JP5001277B2 - Hsdpa用の堅牢な無線リソース制御の信号伝達 - Google Patents

Hsdpa用の堅牢な無線リソース制御の信号伝達 Download PDF

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Description

本発明は、広くは符号分割多元接続(CDMA)システムに関するものであり、さらに詳しくはCDMAシステムにおける共用下りリンクのトラヒック・チャネルのための無線リソース管理に関する。
高速下りリンク・パケット接続(HSDPA)は、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)ネットワークで提供されるパケット・データ・サービスである。HSDPAは、WCDMA標準のリリース99で第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)により仕様化されたWCDMAの発展形である。HSDPAは、WCDMA標準のリリース5で導入され、強化機能、たとえば高次変調(16QAM)、ソフト合成ハイブリッド自動再送要求(H−ARQ)を用いる物理レイヤ再送、マルチコード送信、高速リンク適応および高速スケジューリングなどを使用して最大10Mビット/秒までのピーク・データ速度を提供する。HSDPA用のトランスポート・チャネルは高速下りリンク共用チャネル(HS−DSCH)である。HS−DSCHは、高速物理下りリンク共用チャネル(HS−PDSCH)上で担われる。
HS−DSCHは、複数の移動機により共用される時間多重チャネルである。移動機は、在圏基地局によりHS−PDSCH上でデータを受信するようにスケジューリングされる。スケジューリング間隔は、送信時間間隔(TTI)と称される。ある所与のTTIの間に、1つ以上の移動機がスケジューリングされる可能性がある。移動機は、チャネル状態を基地局に高速専用物理制御チャネル(HS−DPCCH)と呼ばれる上りリンク・チャネルで報告し、基地局がスケジューリング決定を行えるようにする。基地局は、移動機を、少なくとも一部は報告されたチャネル状態に基づいてスケジューリングする。ある所与のTTI内にHS−DSCH上でパケット・データを受信するようにスケジューリングされた移動機のIDは、高速共用制御チャネル(HS−SCCH)上で送信される。HS−SCCHはまた、HS−DSCHをデコードするために移動機が必要とする送信パラメータ、たとえば、コード・チャネル、トランスポート・ブロックの大きさ、および対応するTTI内で使用される変調方式などを送るために使用される。
WCDMAのリリース99により仕様化されたWCDMAにおける専用物理チャネル(DPCH)とは違って、ソフト・ハンドオフはHSDPAを使用する場合下りリンクにはサポートされていない。セル間でパケット・データ送信を協調させることの複雑さゆえに、ハード・ハンドオーバ(HHO)が使用される。移動機は瞬間的な信号対干渉比(E0/I0、これはWCDMAではRSCP/RSSIとして定義され、ここでRSCPは受信信号CPICH符号電力であり、RSSIはアクティブ・セット内の各々のセルから受信されるパイロット信号の受信電界強度表示)を測定し、最も強い信号をもたらすセルにサービスを要求する。移動機がセル間の境界域内に入るにつれて、在圏セルからの信号強度は減少し、一方アクティブ・セット内の隣接セルからの信号強度は増大するであろう。隣接セルからの信号強度が現在の在圏セルからの信号強度を上回る場合、移動機は現在の在圏セルから特定の対象セルへのハンドオーバを要求する。現在の在圏基地局がハンドオーバ要求に確認応答する場合、移動機は対象セルに切り替え、そしてハンドオーバ完了メッセージを在圏基地局および対象基地局の両方に送り、ハンドオーバを完了させる。対象基地局は、在圏基地局としての役割を引き受け、そしてパケット・データを移動機に送信し始める。WCDMA標準のリリース5に準拠したHS−DSCHは、常に付随専用物理チャネル(A−DPCH)と連動して動作する。A−DPCHは、移動機と基地局との間で無線リソース制御(RRC)メッセージを担う。無線リソース制御は、無線アクセス・ネットワークにおいて移動機の無線ネットワーク制御装置による制御を提供するプロトコルである。RRC機能には、接続モードにある移動機のハンドオーバ制御を含む。
WCDMA標準のリリース6は、在圏基地局がRRC信号メッセージを移動機にA−DPCHの代わりに高速物理下りリンク共用チャネル(HS−PDSCH)上帯域内で送ることができるようにしている。HS−PDSCH上で帯域内信号伝達が使用される場合、DPCHは電力制御情報のみを担うために使用され、そして部分DPCH(F−DPCH)と呼ばれる。
ハンドオーバ手順は、通常移動機がハンドオーバ要求を送る時点から完了するまでに約200−800ミリ秒を要する。ハンドオーバ手順の時間的な大きな変動は、チャネル状態および、HS−PDSCHまたはA−DPCHがRRCメッセージを伝達するかどうかに依存する。ハンドオーバ手順の期間中、在圏セルからのHS−PDSCH上の信号品質は著しく変動する可能性がある。RRCメッセージが帯域内で担われると、そしてチャネル状態が劣化すると、移動機はRRCメッセージを在圏基地局から受信できなくなる可能性があり、このことが移動機がハンドオーバを完了することを妨げ、そして無線リンク障害、すなわち中断呼をもたらす可能性がある。したがって、特にHS−DSCH上で帯域内信号伝達がRRCメッセージを担うのに使用される場合、基地局と移動機との間の信号伝達をより堅牢にする必要がある。
本発明の実施形態は、無線リソース制御(RRC)を共用下りリンクのトラヒック・チャネル上帯域内で送るためのロバストな方法を提供して、無線リンク障害の可能性を低減し、そして中断される呼の数を低減させる。従来、RRCメッセージは、無線ネットワーク制御装置(RNC)から移動機に現在の在圏基地局を通してユニキャストされる。本発明は、RNCに対してバイキャスト信号モードを導入し、ハンドオーバの間、現在の在圏セルおよび対象セルを通してRRCメッセージをRNCにより2つ送る(バイキャスト)することができる。ユーザ・データは、しかしながら、在圏セルからのみ移動機に送信される。実施形態の1つの例では、現在の在圏基地局および対象基地局の両方が、RRCメッセージを専用チャネルよりは共用下りリンクのトラヒック・チャネル上帯域内で送信する。RRCメッセージを現在の在圏セルおよび対象セルの両方を通してバイキャストすることは、移動機がRRC信号メッセージを帯域内信号伝達が使用される場合に受信するようになる可能性を増大させる。ハンドオーバが完了する場合、RNCはユニキャスト信号モードに戻る。
本発明の信号伝達方法の適用例の1つでは、バイキャスト信号モードは、移動機がハンドオーバの必要性を示す場合に作動される。移動機がハンドオーバ要求をRNCに現在の在圏セルを通して送り、特定の対象セルへのハンドオーバを要求する場合、RNCはバイキャスト信号モード状態になる。RNCはバイキャスト信号モードを使用して移動機によるハンドオーバ要求を確認応答する。確認応答は、たとえば、移動機にハンドオーバ要求で特定された対象セルに変更するように指示する再構成メッセージを含むことができる。移動機はまた、バイキャスト・リッスン・モード状態になり、ハンドオーバ要求の確認応答を現在の在圏セルおよび対象セルにおいてリッスンする。確認応答が受信される場合、移動機はHSDPAに対して対象セルに切り替え、そしてハンドオーバ完了メッセージをRNCに送る。移動機からハンドオーバ完了メッセージを受信すると、RNCは、ユニキャスト信号モードに戻る。
本発明の実施形態例の1つは、無線ネットワーク制御装置により実装されるハンドオーバを実行するための方法を含む。無線ネットワーク制御装置は、移動機の現在の在圏セルから対象セルへのハード・ハンドオーバを、移動機からの信号メッセージに対応して作動させる。ハンドオーバの間、無線ネットワーク制御装置は、無線リソース・メッセージを移動機に在圏セルおよび対象セルの両方を通してバイキャストする。ユーザ・データは、ハンドオーバが完了するまで在圏セルによってのみ送信される。
本発明の別の実施形態例は、移動通信ネットワークのための無線ネットワーク制御装置を含む。無線ネットワーク制御装置は、移動機の現在の在圏セルから対象セルへのハード・ハンドオーバを移動機からの信号メッセージに対応して作動し、そして無線リソース・メッセージを移動機にハンドオーバの間在圏セルおよび対象セルの両方を通してバイキャストするように構成された無線リソース制御装置を備える。
本発明の別の実施形態例は、共用下りリンクのトラヒック・チャネル上でデータを受信できる移動機を備える。移動機は、送受信機および制御部を備える。送受信機はデータを、無線リソース制御メッセージを含めて送受信し、そして制御部は送受信機を制御する。
この実施形態例によれば、送受信機は信号メッセージを無線ネットワーク制御装置に送り、現在の在圏セルから対象セルへのハード・ハンドオーバを開始するように構成される。送受信機はさらに、信号メッセージに対する無線ネットワーク制御装置からの応答メッセージを現在の在圏セルおよび対象セルの両方においてリッスンするように構成される。
図1は、移動通信サービスを1つ以上の移動機100に提供するための無線通信ネットワーク10の例を説明している。本明細書で使用されている用語「移動機」は、無線を使って通信ネットワークに接続する能力を有する任意の携帯用通信デバイスに適用される。用語「移動機」には、移動電話、ページャ、携帯情報端末、およびラップトップまたはハンドヘルド・コンピュータを含むが、これに限定されるものではない。無線通信ネットワーク10の例は、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)により仕様化された広帯域符号分割多元接続(WCDMA)システムを含む。当業者は、本発明がまた、他の標準、たとえば、cdma2000(TIA−2000)、1xEV−DO(TIA−856a)およびWiMAX(IEEE802.16)などに基づいた移動通信ネットワークで使用できることを認めるであろう。
無線通信ネットワーク10は、1つ以上の外部のパケット・データ網、たとえばインターネットに接続しているコア・ネットワーク(CN)30、および1つ以上の無線アクセス・ネットワーク(RANs)20を備える。コア・ネットワーク30は、移動機100と外部ネットワークとの間の呼の交換およびルーチングに対して責を担っている。コア・ネットワーク30は、回線交換サービスを提供するための移動交換局(MSC)32およびパケット交換サービスを提供するための在圏GPRSサポート・ノード(SGSN)34を含むことができる。RAN20の主要な機能は、移動機100にコア・ネットワーク30への接続を提供することである。RAN20は、1つ以上の無線ネットワーク・サブシステム(RNSs)22を含む。RNS22は、無線ネットワーク制御装置(RNC)24、およびWCDMA標準ではノードBsと称せられる基地局(BSs)26を1つ以上備える。この出願では、WCDMA特有の用語ノードBの代わりに、一般名である基地局(BS)を使用する。
BSs26は、移動機100と無線インタフェース上で通信し、そして通常1つのセルに付随している。1つのBS26は、複数のセル内にサービスを提供することができる。RNC24は、RAN20をコア・ネットワーク30に接続し、そしてRAN機能を制御するネットワーク構成要素である。RNC24は、領域内のBSs26および無線リソースを管理し、そして無線リソース制御(RRC)を終結させる。RRCは、移動機のRNC24による制御を提供するプロトコルである。RNC24により実行されるRRC機能には、測定報告、アクティブ・セットの管理およびハンドオーバ制御を含む。
高速下りリンク・パケット接続(HSDPA)は、無線通信ネットワーク10により実装される1つの方法であり、下りリンクで移動機100にパケットを配信する。HSDPAはWCDMA標準の以前のバージョンにある下りリンク共用チャネル(DSCH)の発展形である。HSDPAはWCDMA標準のリリース5で導入された。HSDPAの主目的は、機能強化、たとえば高速スケジューリング、高速リンク適応、物理レイヤ自動再送要求(HARQ)、パケット・サイズの縮小およびマルチコード送信などを使用してデータ・スループットを向上させることである。HSDPAは、パケット・データのバースト性を巧みに利用して、利用できる無線リソースを複数のユーザ間で共用し、そしてそれによりそれらのリソースをより効率よく活用する。
HSDPAは、高速下りリンク共用チャネル(HS−DSCH)と呼ばれる下りリンク上での高速パケット配信のための1つの新しいトランスポート・チャネルおよび2つの新しい下りリンク物理チャネル(ユーザ・データを担う高速物理下りリンク共用チャネル(HS−PDSCH)と、スケジューリングされている移動機を識別するためおよびHS−PDSCHをデコードするために移動機が必要とする送信パラメータを知らせるための下りリンク信号を担う高速共用制御チャネル(HS−SCCH))を提供する。HSDPAはまた、高速専用物理制御チャネル(HS−DPCCH)と呼ばれる1つの上りリンク・チャネルを付加し、上りリンク信号、たとえばH−ARQ動作のためのACK/NACK(確認応答/否定応答)信号、およびスケジューリングおよびレート制御のためのチャネル品質表示(CQI)を担う。WCDMA標準のリリース5に準拠したHSDPAは、常に対応する付随専用物理チャネル(A−DPCH)と連動して動作する。A−DPCHは、電力制御コマンドを送るのに使用され、そしてまたRRC信号を移動機100に送るのにも使用することができる。WCDA標準のリリース6は、A−DPCHの代わりに高速物理下りリンク共用チャネル(HS−PDSCH)の帯域内で在圏基地局がRRC信号メッセージを移動機に送ることを可能にし、そしてその場合、DPCHは電力制御情報を担うためにのみ使用され、そして部分DPCH(F−DPCH)と呼ばれる。
HS−DSCH上での送信は、送信時間間隔(TTI)と呼ばれる2ミリ秒単位の時間に分割される。1つのTTIはさらに、各々0.667ミリ秒の3つのタイムスロットに分割される。1つのTTIは、移動機100をHS−DSCH上でスケジューリングするのに使用される基本単位時間である。スケジューリングは、在圏BS26内にあるスケジューラにより実行される機能である。在圏BS26のスケジューラは、いずれの移動機100が各々のTTI内でデータを、各要因たとえば各々の移動機100により報告されるチャネル状態、各々の移動機100用のバッファ内に保留されているデータの量、各々の移動機100に対する平均スループット、および任意のサービス品質(QoS)保証などに基づいて、受信することになるか決定する。スケジューリング・アルゴリズムは、通常ネットワーク事業者により決定される。任意の所与のTTIの間に、BS26は、最大で15までのチャネライゼーション・コードを1つ以上の移動機100に割り当てる。
BS26は、スケジューリングされている移動機(含複数)100、コード割り当ておよび送信フォーマットを、HS−SCCHを介して識別する。HS−SCCHは、固定レートのチャネル(60kbps、拡散係数=128)であり、下りリンク信号を対応するTTIの開始前に送信するのに使用される。HS−SCCHは2つの部分に分割される。部分1はHS−DSCHの復調を開始するために移動機が必要とするクリティカルな情報を担う。部分2はあまりクリティカルでない情報、たとえば巡回冗長検査(CRC)およびHARQ処理情報などを担う。BS26は、対応するTTIの開始前にHS−SCCHの2つのタイムスロットを送信する。両方の部分は、対応するTTI内にスケジューリングされる移動機100を識別する移動機特有のマスクとともに送信される。
HS−DPCCHは、HSDPA動作に関連する信号を担う上りリンク・チャネルである。移動機100はHS−DPCCHを使用してチャネル品質表示(CQI)をBS26に送る。BS26はCQIを使用してスケジューリング決定を行う。移動機100はまた、HS−DPCCHを使用してHARQ動作に対してBS26にACK/NACK表示を送り、送信されたパケットが首尾よく受信されたかどうかを知らせる。
移動機100はHS−SCCHを監視し、HS−PDSCH上でパケット・データを受信するのがいつスケジューリングされるかを決定する。より詳しくは、移動機100は各々のHS−SCCHの部分1をデコードし、対応するTTIに対してスケジューリングされているかどうかを決定する。移動機100が対応するTTIでスケジューリングされている場合、それはまたHS−SCCHの部分2をデコードし、そして指定されたTTIの開始に当たってHS−PDSCHをデコードし始める。HS−PDSCHをデコードしてから、移動機100はACK/NACK表示をBS26にHS−DPCCH上で送り、パケット・データが首尾よく受信されたかどうかを知らせる。
異なるセルにおけるHS−DSCHでの下りリンク送信を協調させることの複雑さ故に、ソフト・ハンドオフは、移動機100がセル間を移動する場合HS−DSCH上では採用されない。代わりに、ハード・ハンドオーバが使用される。RNC24はハンドオーバを制御する責を負っている。ハンドオーバ制御は、RNC24により実行されるRRC機能の一部である。
移動機100は、アクティブ・セット内の各々のセルから受信されるパイロット信号の瞬間的な信号対干渉比(E0/I0)を測定し、そして最も強い信号をもたらすセルにサービスを要求する。移動機100がセル間の境界域内に移動するにつれて、在圏セルからの信号強度は減少し、一方アクティブ・セット内の隣接セルからの信号強度は増大するであろう。隣接セルからの信号強度が、現在の在圏セルからの信号強度を上回る場合、移動機100は、ハンドオーバ要求をRNC24に現在の在圏セルを通して送る。ハンドオーバ要求は、ハンドオーバに対する対象セルを特定する。RNCは、パケット・データを対象セルにルートを切り替える再構成処理を始め、そして、従来型のシステムでは、再構成メッセージを移動機100に現在の在圏BS26を通して送り返す。再構成メッセージを受信すると、移動機100は、対象セルに切り替え、そしてハンドオーバ完了メッセージをRNC24に対象セルを通して送り、ハンドオーバを完了する。対象セルに対するBS26は、在圏BS26としての役割を引き受け、そしてパケット・データを移動機100にHS−PDSCH上で送信し始める。
移動機100とRNC24との間でのハンドオーバを実行するために使用される信号メッセージは、RRC(レイヤ3)信号の一部である。WCDMA標準のリリース6では、RNC24から移動機へのRRC信号は、HS−PDSCH上帯域内でかまたは関連するDPCH上かのいずれかで送信することができる。HS−PDSCH上で帯域内信号伝達を使用する可能性がWCDMA標準のリリース6で導入され、信号専用の無線リソースを低減した。帯域内信号伝達を使用することにより、A−DPCHに割り当てられる基地局電力の量は低減され、それによりHS−PDSCHに利用できる電力を増大させる。
HS−DSCH上での帯域内信号伝達に係わる1つの起こりうる課題は、劣化する信号品質に起因するパケット損失である。移動機100が2つのセル間の境界領域で動作している場合、現在の在圏BS26からの信号品質は著しく変動する可能性がある。ハンドオーバ手順は、通常移動機100がハンドオーバの必要性を示す時点から完了するまでに約200から800ミリ秒を要する。ハンドオーバ手順が開始されてから状態が劣化すると、移動機100はRRC信号を在圏BS26から受信できなくなる可能性があり、それが移動機100がハンドオーバを完了するのを妨げるであろう。ハンドオーバを実行するためのRRC信号は、本明細書ではハンドオーバ信号と称せられる。移動機100がハンドオーバを完了できないと、状態は呼が中断されるほどまでに劣化する場合がある。
ハンドオーバの間でのリンク障害を回避するために、RNC24は、本発明の実施形態によれば、ハンドオーバの間バイキャスト信号モード状態になることができる。バイキャスト信号モードでは、RNC24は、RRC信号を移動機100にハンドオーバの間現在の在圏BS26aと対象BS26bとの両方を通してバイキャストする。セル容量を残しておくために、ユーザ・データは、しかしながら現在の在圏BS26aから送信される。ハンドオーバを開始するためにハンドオーバ要求をRNC24に送ってから、移動機100は、現在の在圏BS26aおよび対象BS26bの両方に対してハンドオーバ要求の確認応答についてHS−SCCHを監視する。WCDMAシステムでは、確認応答は、WCDMAでは再構成メッセージと称せられるハンドオーバ・コマンドを備えることができる。移動機100が、移動機100宛てのパケットをBSs26のうちのいずれか1つからのHS−SCCH上で検出すると、移動機はパケットを送るBSからのHS−PDSCH上でパケットをデコードし始める。パケットがRNC24からの再構成メッセージを含んでいると、移動機100は対象BS26bに切り替え、そしてWCDMAでは再構成完了メッセージと称せられる、ハンドオーバ完了メッセージをRNC24に対象BS26b経由で送り、ハンドオーバを完了する。ハンドオーバが完了する場合、対象BS26bは在圏BS26aになり、送信リンクのパケット・データを移動機100に送信し始める。移動機100へのメッセージを現在の在圏BS26aおよび対象BS26bの両方からバイキャストすることにより、移動機100が再構成メッセージを正しく受信するようになる確率がより大きく、したがってリンク障害または中断呼の可能性がより低くなる。RNC24が、移動機100がハンドオーバ要求で示したもの以外のBS26にパケット・データ送信を切り替えることを決定する場合、すなわちRNC24が移動機100を別の搬送波周波数に移動させるか、またはセルBが高負荷状態を有する場合がありうる。言い換えると、RNC24は移動機の選択を拒否することができる。このシナリオでは、RNC24はまだ、RRC信号をハンドオーバの間在圏BS26aおよび対象BS26bの両方からバイキャストする。移動機100はまた、ハンドオーバ要求で元のセル(A)および対象セル(B)を2つリッスン(バイリッスン)しなければならない。しかしながら、再構成メッセージがセルBとは異なるさらに別の(第3の)セルへの移動を指示するか、または移動機100が在圏セル(A)に留まるべきであると指示すると、そのとき移動機100は実際のハンドオーバで遷移を実行する。
図2は、本発明に準拠した移動機100の例を説明している。移動機100は、1つ以上のアンテナ112と連結している無線周波数(RF)回路102およびベースバンド処理回路120を備える。RF回路102は、受信機フロント・エンド104および送信機フロント・エンド106を備える。受信機フロント・エンド104は、受信信号をフィルタし、増幅およびダウンコンバートする。アナログ・デジタル変換器108は、受信信号をベースバンド処理回路120による処理に適したデジタル信号に変換する。送信側では、デジタル・アナログ変換器110は、ベースバンド処理回路120から出力された送信信号を送信に適したアナログ信号に変換する。送信機フロント・エンド106は、アナログ送信信号を送信のためにRF搬送波上に変調する。
ベースバンド処理回路120は、復調器122、デコーディング回路124、測定回路126、制御部128、エンコーディング回路130および変調器132を備える。復調器122は、移動機100から無線インタフェースで受信した信号を復調し、そして復調された信号をデコーディング回路124に供給する。復調器122は、たとえばRAKE受信機、またはチップ等化受信機を備ええていてよい。デコーディング回路124は、チャネル・デコーディングを実行し、そしてユーザ・データを制御信号から切り離す。制御信号は制御部128に渡され、それが移動機100の全体の動作を制御する。制御部128は、1つ以上のプロセッサを備えることができ、レイヤ2およびレイヤ3の信号を処理し、制御信号を出力して移動機100の動作を制御する。点線で示されている制御信号は、復調器122、デコーディング回路124、エンコーディング回路130および変調器132を制御する。測定回路(MC)126は、受信信号に関する測定を実行し、そして信号品質測定結果を制御部128に提供する。エンコーディング回路130は、ユーザ・データおよび制御信号のチャネル・コーディングを実行する。変調器132は、エンコーディング回路130から出力された信号をデジタル変調し、デジタル・アナログ変換器110に適用される送信信号を生成する。
当然のことながら、移動機100の素子または構成要素、たとえばベースバンド処理回路120は、色々なハードウェアおよびソフトウェアを使用して実装できる。たとえば、ベースバンド処理回路120は、専用ハードウェア、たとえば特定用途向け集積回路(ASIC)およびプログラマブル論理デバイス、たとえばゲート・アレイおよびマイクロプロセッサまたはそのいずれか、マイクロコントローラまたはデジタル信号プロセッサ(DSP)のようなコンピュータ・デバイス上で実行されるソフトウェアまたはファームウェアを使用して実装できる。さらに、当然のことながら、ベースバンド処理回路120の機能は、単一デバイス、たとえば単一ASICまたはマイクロプロセッサのなかに一体化することができ、それらはいくつかのデバイスのなかにまた分配することができる。
図3は本実施形態に準拠したハンドオーバに係わるRAN20内のネットワーク構成要素を説明している。移動機100は、それぞれ参照数字26aおよび26bで示されている在圏および対象基地局間の境界領域にある。各々のBS26a、26bは移動機100と無線インタフェースで通信するための送受信回路27およびBS16a、26bを制御するための制御プロセッサ28を有する。各々のBS26a、26bは、無線リソース制御装置25を有する無線ネットワーク制御装置24に接続している。図3の点線は、BSs26a、26bおよびRNC24相互間の無線リソース制御信号を説明している。上りリンク上で、移動機100は無線リソース制御信号をRNC24に在圏BS26aおよび対象BS26bを通して送る。RNC24から移動機100への無線リソース制御信号は、RNC24によりユニキャストまたはバイキャストすることができる。ユニキャスト・モードでは、RNC24は無線リソース制御信号を在圏BS26aを通して移動機100に送る。バイキャスト・モードでは、RNC24は無線リソース制御信号を在圏および対象BSs26a、26bの両方を通してバイキャストする。以下でより詳しく説明されるように、バイキャスト・モードは、移動機100が無線リソース制御信号を受信することになる確率を増大させるためにハンドオーバが作動されている場合に使用できる。より詳しくは、RNC24はハンドオーバ・コマンドすなわち移動機100にセルを変更するように指示する再構成メッセージをバイキャストすることができる。バイキャスト信号モードは、移動機100からのハンドオーバ要求により、またはハンドオーバの必要性を示す信号強度測定報告により作動することができる。ユーザ・データは、在圏セルだけからユニキャスト・モードおよびバイキャスト・モードの両方で送信される。
当然のことながら、BS26およびRNC24は色々なハードウェアおよびソフトウェアを使用して実装できる。たとえば、BS26およびRNC24の素子および構成要素は、専用ハードウェア、たとえば特定用途向け集積回路(ASIC)およびプログラマブル論理デバイス、たとえばゲート・アレイ、およびマイクロプロセッサまたはそのいずれか、マイクロコントローラまたはデジタル信号プロセッサ(DSP)のようなコンピュータ・デバイス上で実行されるソフトウェアまたはファームウェアを使用して実装できる。さらに、当然のことながら、BS26およびRNC24の素子および構成要素は、単一デバイス、たとえば単一ASICまたはマイクロプロセッサのなかに一体化することができ、またはいくつかのデバイスのなかにまた分配することができる。また、当然のことながら、BS26およびRNC24は、別々のノードとして図示されているが、単一のノードに一体化することができる。
図4は、本実施形態に準拠したハンドオーバの例を説明するコール・フロー図である。図4で説明されている例では、移動機100は、在圏セル(SC)としてのセルAとの進行中の高速パケット・データ・セッションに携わっている(工程a)。この時点で、移動機100に対するアクティブ・セット(AS)はセルAで構成されている。移動機100がHS−DSCH上で動作している間は、移動機100はアクティブ・セット内のセルからの信号強度を監視する。さらに、移動機100は、この例ではセルBを含む1つ以上の隣接セルからの信号強度を監視する。セルBからの信号強度が所定の閾値に達する場合(工程b)、移動機100はイベント通知(ASへのセルの追加はWCDMAではイベント1Aと表示される)を、無線ネットワーク制御装置24へのRRCメッセージとして送る(工程c)。イベント通知は無線ネットワーク制御装置24での無線リンク追加手順を作動し、そして移動機100はHS−SCCH上でRNC24からのRRCメッセージをリッスンする(工程d)。RNC24はアクティブ・セット追加メッセージを移動機100に送る(工程e)。RNC24はまた、セルB内のBS26に必要な情報を含む確認メッセージをセルB内のBS26に送り、移動機100との接続を設定する。この情報には、MS100のID、使用されるHS−SCCHスクランブリング・コード等を含む。移動機100はセルBをアクティブ・セットに追加し(工程f)、そしてアクティブ・セット追加完了メッセージをRNC24に送る(工程g)。アクティブ・セット追加メッセージはユニキャスト・モードで在圏セルAを通して送られる。セルBからの信号強度がセルAからの信号強度より大きくなる場合(工程h)、移動機100は在圏セルを変更するためにハンドオーバ要求をRNC24に送る(工程i)。ハンドオーバ要求(WCDMAではイベント1Dと表示される)がRNC24での無線リンク再構成を作動し、そして移動機100はセルAおよびセルBの両方からのHS−SCCH上でハンドオーバ要求の確認応答をリッスンする(工程j)。RNC24は再構成メッセージを移動機100にセルAおよびセルBの両方を通してバイキャストする。ユーザ・データはまだ、セルA、在圏セルを通してMSに送られる。MS100はバイリッスン・モードに入り、そしてセルAおよびセルBの両方からのHS−SCCH上でリッスンし始める。再構成メッセージをセルAかBのいずれかから受信すると(工程k)、移動機100はバイリッスン・モードを終了し、セルB内の下りリンクのトラヒック・チャネルに切り替え、そして再構成完了メッセージをRNC24に送る(工程l)。再構成完了メッセージは上りリンク専用物理データ・チャネル(UL−DPDCH)上でセルAおよびセルB内の基地局26aおよび26bに送信され、そしてRNCによりデコードされる。パケット・データ・セッションは、それから在圏セルとしてのセルBとともに継続する(工程m)。
本発明は、もちろん、本発明の本質的な特性から逸脱することなく、本明細書で特に説明されているもの以外の方法で実施することができる。本実施形態は、あらゆる面で実例であると見なされるべきであり、限定されるものと見なされるべきではなく、添付のクレームの意義および均等範囲内に入る全ての変更は、その点において受け入れられるよう意図されている。
移動通信ネットワークの例を説明する図である。 移動機の例を説明する図である。 無線アクセス・ネットワークの例を説明する図である。 ハンドオーバの間に移動機と無線アクセス・ネットワークとの間での信号の例を説明するコール・フローである。

Claims (26)

  1. パケット・データを共用下りリンクのトラヒック・チャネル上で受信する移動局のハード・ハンドオーバを実行するために無線ネットワーク制御装置により実装される信号伝達方法であって、
    前記移動局の現在の在圏セルから対象セルへのハード・ハンドオーバを前記移動局からの信号メッセージに対応して開始する工程と、
    無線リソース制御メッセージを、前記ハンドオーバの間、前記現在の在圏セルおよび前記対象セルの両方を通して、前記共用下りリンクのトラフィックチャネル上でバイキャストする工程と、
    ユーザ・データを前記ハンドオーバの間前記現在の在圏セルを通して、前記共用下りリンクのトラフィックチャネル上でユニキャストする工程と
    を備える信号伝達方法。
  2. 前記信号メッセージがハンドオーバ要求または信号強度測定報告を含む請求項1に記載の信号伝達方法。
  3. 無線リソース制御メッセージをバイキャストする工程が、前記現在の在圏セルおよび前記対象セルの両方を通してハンドオーバ・コマンドを前記移動局にバイキャストする工程を含む請求項1に記載の信号伝達方法。
  4. 無線リソース制御メッセージをバイキャストする工程が、前記共用下りリンクのトラヒック・チャネルの帯域内で前記現在の在圏セルおよび前記対象セルから前記無線リソース制御メッセージを前記移動局に送信する工程を含む請求項1に記載の信号伝達方法。
  5. 前記共用下りリンクのトラヒック・チャネルが、広帯域符号分割多元接続とWCDMAとシステムにおける高速下りリンク共用チャネルとHS−DSCHとを含む請求項4に記載の信号伝達方法。
  6. 無線アクセス・ネットワーク用の無線ネットワーク制御装置であって、
    現在の在圏セルから対象セルへのハード・ハンドオーバを前記移動局からの信号メッセージに対応して開始し、
    前記ハンドオーバの間、前記現在の在圏セルおよび前記対象セルの両方を通して、前記共用下りリンクのトラフィックチャネル上で無線リソース制御メッセージを前記移動局にバイキャストし、
    前記ハンドオーバの間、前記現在の在圏セルを通して、前記共用下りリンクのトラフィックチャネル上でユーザ・データをユニキャストするように機能する無線リソース制御装置を備える無線ネットワーク制御装置。
  7. 前記信号メッセージが前記移動局からのハンドオーバ要求または前記移動局からの信号強度測定報告を含む請求項6に記載の無線ネットワーク制御装置。
  8. 前記現在の在圏セルおよび前記対象セルを通して前記移動局にバイキャストされる前記無線リソース・メッセージがハンドオーバ要求を含む請求項6に記載の無線ネットワーク制御装置。
  9. 前記無線ネットワーク制御装置が、共用下りリンクのトラヒック・チャネルの帯域内で前記現在の在圏セルおよび前記対象セルの両方から無線リソース制御メッセージを前記移動局にバイキャストするように機能する請求項6に記載の無線ネットワーク制御装置。
  10. 前記下りリンクのトラヒック・チャネルが、広帯域符号分割多元接続とWCDMAとシステムにおける高速下りリンク共用チャネルとHS−DSCHとを含む請求項9に記載の無線ネットワーク制御装置。
  11. 移動通信ネットワークにおいてハンドオーバを実行するために移動局により実装される信号伝達方法であって、
    現在の在圏セルから対象セルへのハード・ハンドオーバを開始するために、無線ネットワーク制御装置に信号メッセージを送る工程と、
    下りリンク・チャネルで前記現在の在圏セルおよび前記対象セルの両方において前記信号メッセージに対する応答メッセージをリッスンする工程と
    を有し、
    前記応答メッセージには、無線リソース制御メッセージを含むことを特徴とする信号伝達方法。
  12. 前記ハンドオーバを作動するために前記移動局により送られる前記信号メッセージがハンドオーバ要求または信号強度測定報告を含む請求項11に記載の信号伝達方法。
  13. 下りリンク・チャネルで前記現在の在圏セルおよび対象セルの両方において応答メッセージをリッスンする工程が、前記現在の在圏セルおよび前記対象セルの両方に対して制御チャネルをリッスンし、共用下りリンクのトラヒック・チャネルでスケジューリングされた前記応答メッセージの送信を検出する工程を有する請求項11に記載の信号伝達方法。
  14. 前記無線応答メッセージを前記共用下りリンクのトラヒック・チャネルの帯域内で受信する工程をさらに有する請求項13に記載の信号伝達方法。
  15. 前記共用下りリンクのトラヒック・チャネルが、広帯域符号分割多元接続とWCDMAとシステムにおける高速下りリンク共用チャネルとHS−DSCHとを含む請求項14に記載の信号伝達方法。
  16. 前記応答メッセージを受信次第、前記無線ネットワーク制御装置に、前記現在の在圏セルおよび前記対象セルの両方を通して確認メッセージを送る工程をさらに有する請求項11に記載の信号伝達方法。
  17. データを共用下りリンクのトラヒック・チャネルで受信することができる移動局であって、
    無線リソース制御メッセージを含めてデータを送受信する送受信機と、
    前記送受信機を制御する制御部とを備え、
    前記送受信機が、現在の在圏セルから対象セルへのハード・ハンドオーバを開始するために、無線ネットワーク制御装置に信号メッセージを送り、前記現在の在圏セルおよび前記対象セルの両方について下りリンク・チャネルで、前記無線ネットワーク制御装置からの前記信号メッセージに対する応答メッセージをリッスンするように構成された制御部と
    を備え
    前記応答メッセージには、無線リソース制御メッセージを含むことを特徴とする移動局。
  18. 前記制御部が、前記ハード・ハンドオーバを開始するために前記無線ネットワーク制御装置にハンドオーバ要求を送る請求項17に記載の移動局。
  19. 前記制御部が、前記ハード・ハンドオーバを開始するために前記無線ネットワーク制御装置に信号強度測定報告を送る請求項17に記載の移動局。
  20. 前記制御部が、前記現在の在圏セルおよび前記対象の両方について、下りリンク制御チャネルで前記応答メッセージをリッスンし、共用下りリンクのトラヒック・チャネル上の前記応答メッセージのスケジューリングされた送信をリッスンする請求項17に記載の移動局。
  21. 前記移動局が、前記共用下りリンクのトラヒック・チャネル上で前記応答メッセージを受信する請求項20に記載の移動局。
  22. 前記制御部が、前記応答メッセージを受信次第、前記無線ネットワーク制御装置に、前記現在の在圏セルおよび前記対象セルの両方を通して確認メッセージを送る請求項17に記載の移動局。
  23. 移動局を制御するためのプログラムを保存した、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体であって、前記プログラムが、
    現在の在圏セルから対象セルへのハード・ハンドオーバを無線ネットワーク制御装置に要求するために、信号メッセージを前記移動局に送らせるステップのコードと、
    前記現在の在圏セルおよび前記対象セルの両方において前記信号メッセージに対する応答を前記移動局にリッスンさせるステップのコードと
    を含み、
    前記応答メッセージには、無線リソース制御メッセージを含むことを特徴とするコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
  24. 前記現在の在圏セルおよび前記対象セルの両方において前記信号メッセージに対する応答を前記移動局にリッスンさせるための前記ステップのコードでは、前記現在の在圏セルおよび前記対象セルの両方において制御チャネル上で前記移動局にリッスンさせ、共用下りリンクのトラヒック・チャネル上の前記応答メッセージのスケジューリングされた送信をリッスンさせる請求項23に記載のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
  25. 無線ネットワーク制御装置を制御するためのプログラムを保存した、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体であって、前記プログラムが、
    前記移動局の現在の在圏セルから対象セルへのハード・ハンドオーバを前記移動局からの信号メッセージに対応して前記ネットワーク制御装置に開始させるためのステップのコードと、
    前記共用下りリンクのトラヒック・チャネル上において、前記現在の在圏セルおよび前記対象セルの両方を通して、前記ハンドオーバの間、無線リソース制御メッセージを前記無線ネットワーク制御装置にバイキャストさせるステップのコードと、
    前記共用下りリンクのトラヒック・チャネル上において、前記現在の在圏セルを通して前記ハンドオーバの間前記無線ネットワーク制御装置にユーザ・データをユニキャストさせるステップのコードと
    を含むコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
  26. 前記現在の在圏セルおよび前記対象セルの両方を通して、前記ハンドオーバの間、前記無線リソース制御メッセージを前記無線ネットワーク制御装置にバイキャストさせるステップの前記コードでは、前記現在の在圏セルおよび前記対象セルにおける共用下りリンクのトラヒック・チャネルを使用して前記無線ネットワーク制御装置に無線リソース制御メッセージをバイキャストさせる請求項25に記載のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
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