JP5000399B2 - 楕円曲線演算装置および楕円曲線演算方法 - Google Patents
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以下では、標数pを3より大きい奇素数とし、有限体Fp上の楕円曲線E:y2=x3+ax+b(mod p)に対して、この楕円曲線E上の点加算と点2倍算について説明する。但し、a、b、x、yはFpの元であり、4a3+27b2≠0を満たす。また、楕円曲線E上の点をヤコビアン(Jacobian)座標系で表現する。ヤコビアン座標では、楕円曲線上の点PはP(X,Y,Z)のような座標形式で表される。なお、暗号鍵長は、例えば160ビットの場合で説明する。
そして、剰余算手段4による剰余算(T3 ← M mod p)の処理後に、さらに、加減算手段5による法pの加算(T3 ← T3+T3 mod p)と、加減算手段5による法pの加算(T4 ← T1+T4 mod p)とを、順次実行する。すなわち、乗算手段3による乗算(M ← T2×T2)と、剰余算手段4による剰余算(T3 ← M mod p)とを並列処理し、剰余算処理の演算結果に基づいて、加減算手段5による法pの加算(T3 ← T3+T3 mod p)を処理し、続いて、加減算手段5による法pの加算(T4 ← T1+T4 mod p)を処理する。
2 記憶部
3 乗算手段
4 剰余算手段
5 加減算手段
6 演算制御手段
M,T1〜T8 レジスタ
Claims (6)
- 楕円曲線上の点の演算を行う楕円曲線演算装置であって、
乗算手段と、
剰余算手段と、
加算または減算を行う加減算手段と、
少なくとも第1〜第5のレジスタを含む複数個のレジスタと、
前記乗算手段、前記剰余算手段、および前記加減算手段の制御を行う演算制御手段と、
を備え、
前記剰余算手段を用いて、前記第1のレジスタに格納されている値の剰余を計算し、その演算結果を前記第2のレジスタに格納する剰余算処理と、
前記乗算手段を用いて、前記第2のレジスタとは異なる前記第3のレジスタに格納されている値と、前記第2のレジスタとは異なる前記第4のレジスタに格納されている値との乗算、または前記第2のレジスタとは異なる前記第3のレジスタに格納されている値の自乗を計算し、その演算結果を前記第5のレジスタに格納する乗算処理とを、
前記演算制御手段の制御により並列に実行する処理を含むようにして、楕円曲線上の点の演算を行うことを特徴とする楕円曲線演算装置。 - 前記楕円曲線上の点の演算は、点の加算もしくは点の2倍算、または点の加算および点の2倍算であることを特徴とする請求項1に記載の楕円曲線演算装置。
- 標数pの有限体Fp上の楕円曲線E:y2=x3+ax+b(mod p)に対して、ヤコビアン座標で表示された楕円曲線E上の2つの点P0(X0,Y0,Z0)、P1(X1,Y1,Z1)を入力とし、楕円曲線E上で前記2つの点の加算を行い、加算後の点P2=P0+P1を出力する楕円曲線演算装置であって、
乗算手段と、
法pによる剰余算を行う剰余算手段と、
法pによる加算または減算を行う加減算手段と、
レジスタT1〜T8、およびレジスタMと、
前記乗算手段、前記剰余算手段、および前記加減算手段の制御を行う演算制御手段と、
を備え、
X0をレジスタT1に格納し、Y0をレジスタT2に格納し、Z0をレジスタT3に格納し、X1をレジスタT4に格納し、Y1をレジスタT5に格納し、Z1をレジスタT6に格納した後に、下記(1)〜(21)の演算手順に従い、点P2のヤコビアン座標(X2,Y2,Z2)を出力することを特徴とする楕円曲線演算装置。
(1)前記演算制御手段の制御により、前記乗算手段を用いて、レジスタT6に格納されている値を自乗し、その演算結果をレジスタMに格納する。
(2)前記乗算手段を用いて、レジスタT3に格納されている値を自乗し、演算結果をレジスタMに格納する処理と、前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT7に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行する。
(3)前記乗算手段を用いて、レジスタT1に格納されている値とレジスタT7に格納されている値との乗算を行い、演算結果をレジスタMに格納する処理と、前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT8に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行する。
(4)前記乗算手段を用いて、レジスタT4に格納されている値とレジスタT8に格納されている値との乗算を行い、演算結果をレジスタMに格納する処理と、前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT1に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行する。
(5)前記乗算手段を用いて、レジスタT3に格納されている値とレジスタT8に格納されている値との乗算を行い、演算結果をレジスタMに格納する処理と、前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT4に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行する。
(6)前記乗算手段を用いて、レジスタT6に格納されている値とレジスタT7に格納されている値との乗算を行い、演算結果をレジスタMに格納する処理と、前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT8に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行する。
(7)前記乗算手段を用いて、レジスタT5に格納されている値とレジスタT8に格納されている値との乗算を行い、演算結果をレジスタMに格納する処理と、前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT8に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行する。
(8)前記乗算手段を用いて、レジスタT2に格納されている値とレジスタT8に格納されている値との乗算を行い、演算結果をレジスタMに格納する処理と、前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT5に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行する。
(9)前記乗算手段を用いて、レジスタT3に格納されている値とレジスタT6に格納されている値との乗算を行い、演算結果をレジスタMに格納する処理と、前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT2に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行する。
(10)前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余算を計算し、演算結果をレジスタT7に格納する処理と、前記加減算手段を用いて、レジスタT1に格納されている値からレジスタT4に格納された値を減算し、さらに法pによる剰余を計算して、演算結果をレジスタT3に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行する。
(11)前記乗算手段を用いて、レジスタT3に格納されている値とレジスタT7に格納されている値との乗算を行い、演算結果をレジスタMに格納する処理と、前記加減算手段を用いて、レジスタT2に格納されている値からレジスタT5に格納された値を減算し、さらに法pによる剰余を計算して、演算結果をレジスタT7に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行する。
(12)前記乗算手段を用いて、レジスタT3に格納されている値を自乗し、演算結果をレジスタMに格納する処理と、前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT6に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行する。
(13)前記加減算手段を用いて、レジスタT1に格納されている値とレジスタT4に格納されている値とを加算し、さらに法pによる剰余を計算して、演算結果をレジスタT1に格納する処理と、前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余算を計算し、演算結果をレジスタT4に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行する。
(14)前記乗算手段を用いて、レジスタT7に格納されている値を自乗し、演算結果をレジスタMに格納する処理と、前記加減算手段を用いて、レジスタT2に格納されている値とレジスタT5に格納されている値とを加算し、さらに法pによる剰余を計算して、演算結果をレジスタT2に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行する。
(15)前記乗算手段を用いて、レジスタT1に格納されている値とレジスタT4に格納されている値との乗算を行い、演算結果をレジスタMに格納する処理と、前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT5に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行する。
(16)前記乗算手段を用いて、レジスタT3に格納されている値とレジスタT4に格納されている値との乗算を行い、演算結果をレジスタMに格納する処理と、前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT1に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行する。
(17)前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT3に格納する処理と、前記加減算手段を用いて、レジスタT5に格納されている値からレジスタT1に格納された値を減算し、さらに法pによる剰余を計算して、演算結果をレジスタT4に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行し、続いて、前記加減算手段を用いて、レジスタT4に格納されている値とレジスタT4に格納されている値とを加算し、さらに法pによる剰余を計算して、演算結果をレジスタT5に格納する。
(18)前記乗算手段を用いて、レジスタT2に格納されている値とレジスタT3に格納されている値との乗算を行い、演算結果をレジスタMに格納する処理と、前記加減算手段を用いて、レジスタT4に格納されている値からレジスタT5に格納された値を減算し、さらに法pによる剰余を計算して、演算結果をレジスタT1に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行する。
(19)前記乗算手段を用いて、レジスタT1に格納されている値とレジスタT7に格納されている値との乗算を行い、演算結果をレジスタMに格納する処理と、前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT3に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行する。
(20)前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT1に格納する処理と、前記加減算手段を用いて、レジスタT1に格納されている値からレジスタT3に格納された値を減算し、さらに法pによる剰余を計算して、演算結果をレジスタT3に格納する処理と、レジスタT3に格納されている値の半分の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT5に格納する処理とを、順次実行する。
(21)レジスタT1、T2、T3に格納された値を、それぞれ、X2、Y2、Z2として出力する。 - 標数pの有限体Fp上の楕円曲線E:y2=x3+ax+b(mod p)に対して、ヤコビアン座標で表示された楕円曲線E上の点P1(X1,Y1,Z1)を入力とし、楕円曲線E上で点P1の2倍算を行い、2倍算後の点P2=2P1を出力する楕円曲線演算装置であって、
乗算手段と、
法pによる剰余算を行う剰余算手段と、
法pによる加算または減算を行う加減算手段と、
レジスタT1〜T7、およびレジスタMと、
前記乗算手段、前記剰余算手段、および前記加減算手段の制御を行う演算制御手段と、
を備え、
X1をレジスタT1に格納し、Y1をレジスタT2に格納し、Z1をレジスタT3に格納した後に、下記(1)〜(12)の演算手順に従い、点P2のヤコビアン座標(X2,Y2,Z2)を出力することを特徴とする楕円曲線演算装置。
(1)前記演算制御手段の制御により、前記乗算手段を用いて、レジスタT3に格納されている値を自乗し、その演算結果をレジスタMに格納する。
(2)前記乗算手段を用いて、レジスタT2に格納されている値とレジスタT3に格納されている値との乗算を行い、演算結果をレジスタMに格納する処理と、前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT4に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行する。
(3)前記加減算手段を用いて、レジスタT1に格納されている値からレジスタT4に格納された値を減算し、さらに法pによる剰余を計算して、演算結果をレジスタT5に格納する。
(4)前記乗算手段を用いて、レジスタT2に格納されている値を自乗し、演算結果をレジスタMに格納する処理と、前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT3に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行し、続いて、前記加減算手段を用いて、レジスタT3に格納されている値とレジスタT3に格納されている値とを加算し、さらに法pによる剰余を計算して、演算結果をレジスタT3に格納する処理と、前記加減算手段を用いて、レジスタT1に格納されている値とレジスタT4に格納されている値とを加算し、さらに法pによる剰余を計算して、演算結果をレジスタT4に格納する処理とを、順次実行する。
(5)前記乗算手段を用いて、レジスタT4に格納されている値とレジスタT5に格納されている値との乗算を行い、演算結果をレジスタMに格納する処理と、前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT2に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行する。
(6)前記乗算手段を用いて、レジスタT2に格納されている値を自乗し、演算結果をレジスタMに格納する処理と、前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT5に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行する。
(7)前記乗算手段を用いて、レジスタT1に格納されている値とレジスタT2に格納されている値との乗算を行い、演算結果をレジスタMに格納する処理と、前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT6に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行し、続いて、前記加減算手段を用いて、レジスタT5に格納されている値とレジスタT5に格納されている値とを加算し、さらに法pによる剰余を計算して、演算結果をレジスタT4に格納する処理と、前記加減算手段を用いて、レジスタT4に格納されている値とレジスタT5に格納されている値とを加算し、さらに法pによる剰余を計算して、演算結果をレジスタT4に格納する処理とを、順次実行する。
(8)前記乗算手段を用いて、レジスタT4に格納されている値を自乗し、演算結果をレジスタMに格納する処理と、前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT2に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行し、続いて、前記加減算手段を用いて、レジスタT2に格納されている値とレジスタT2に格納されている値とを加算し、さらに法pによる剰余を計算して、演算結果をレジスタT2に格納する処理と、前記加減算手段を用いて、レジスタT2に格納されている値とレジスタT2に格納されている値とを加算し、さらに法pによる剰余を計算して、演算結果をレジスタT2に格納する処理とを、順次実行する。
(9)前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT5に格納する処理と、前記加減算手段を用いて、レジスタT2に格納されている値とレジスタT2に格納されている値とを加算し、さらに法pによる剰余を計算して、演算結果をレジスタT1に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行し、続いて、前記加減算手段を用いて、レジスタT2に格納されている値からレジスタT1に格納された値を減算し、さらに法pによる剰余を計算して、演算結果をレジスタT1に格納する処置と、前記加減算手段を用いて、レジスタT2に格納されている値からレジスタT1に格納された値を減算し、さらに法pによる剰余を計算して、演算結果をT7に格納する処置とを、順次実行する。
(10)前記乗算手段を用いて、レジスタT4に格納されている値とT7に格納されている値との乗算を行い、演算結果をレジスタMに格納する。
(11)前記剰余算手段を用いて、レジスタMに格納されている値の法pによる剰余を計算し、演算結果をレジスタT2に格納する処理と、前記加減算手段を用いて、レジスタT6に格納されている値とレジスタT6に格納されている値とを加算し、さらに法pによる剰余を計算して、演算結果をレジスタT6に格納する処理とを、前記演算制御手段の制御により並列に実行し、続いて、レジスタT6に格納されている値とレジスタT6に格納されている値とを加算し、さらに法pによる剰余を計算して、演算結果をレジスタT6に格納する処理と、レジスタT6に格納されている値とレジスタT6に格納されている値とを加算し、さらに法pによる剰余を計算して、演算結果をレジスタT6に格納する処理と、前記加減算手段を用いて、レジスタT2に格納されている値からレジスタT6に格納された値を減算し、さらに法pによる剰余を計算して、演算結果をレジスタ2に格納する処置とを、順次実行する。
(12)レジスタT1、T2、T3に格納された値を、それぞれ、X2、Y2、Z2として出力する。 - 乗算手段と、剰余算手段と、加算または減算を行う加減算手段と、少なくとも第1〜第5のレジスタを含む複数個のレジスタと、前記乗算手段、前記剰余算手段、および前記加減算手段の制御を行う演算制御手段と、を備えた楕円曲線演算装置により楕円曲線上の点の演算を行う楕円曲線演算方法において、
前記剰余算手段を用いて、前記第1のレジスタに格納されている値の剰余を計算し、その演算結果を前記第2のレジスタに格納する剰余算処理と、
前記乗算手段を用いて、前記第2のレジスタとは異なる前記第3のレジスタに格納されている値と、前記第2のレジスタとは異なる前記第4のレジスタに格納されている値との乗算、または前記第2のレジスタとは異なる前記第3のレジスタに格納されている値の自乗を計算し、その演算結果を前記第5のレジスタに格納する乗算処理とを、
前記演算制御手段の制御により並列に実行するステップを含むことを特徴とする楕円曲線演算方法。 - 前記楕円曲線上の点の演算は、点の加算もしくは点の2倍算、または点の加算および点の2倍算であることを特徴とする請求項5に記載の楕円曲線演算方法。
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