JP4998317B2 - レリーフ記録媒体の製造方法およびこれに用いる凹凸構造データ生成装置 - Google Patents
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XYZ三次元座標系上に、任意の面から構成される立体画像を定義する段階と、
この座標系のXY平面上に、それぞれ単位面からなる画素Pを多数配列することによって構成される二次元画素配列を定義する段階と、
各画素Pの所定位置に、座標値(x,y)をもつサンプル点S(x,y)を定義し、個々の画素Pについて、このサンプル点S(x,y)を通りZ軸に平行な参照直線Lと立体画像を構成する面との交点Q(x,y,z)を求める段階と、
個々の画素Pについて、交点Q(x,y,z)のXY平面からの高さH(x,y)を求める段階と、
凹凸構造の最大高低差D(但し、Dは、立体画像のZ軸方向の最大寸法よりも小さい)を設定する段階と、
個々の画素Pについて、M(x,y)=H(x,y) mod Dなる演算を施し、それぞれ剰余M(x,y)を求める段階と、
個々の画素Pのサンプル点S(x,y)の上方における剰余M(x,y)の高さに位置する上空点QQ(x,y,z)をそれぞれ通るレリーフ構成面を決定する段階と、
レリーフ構成面を媒体表面上に形成する段階と、
を行うようにしたものである。
XYZ三次元座標系上に、任意の面から構成される立体画像を定義する段階と、
座標系のXY平面上に、それぞれ単位面からなる画素Pを多数配列することによって構成される二次元画素配列を定義する段階と、
各画素Pの所定位置に、座標値(x,y)をもつサンプル点S(x,y)を定義し、個々の画素Pについて、このサンプル点S(x,y)を通りZ軸に平行な参照直線Lと立体画像を構成する面との交点Q(x,y,z)を求める段階と、
個々の画素Pについて、交点Q(x,y,z)のXY平面からの高さH(x,y)を求める段階と、
凹凸構造の最大高低差Dと所定の調整パラメータK(但し、D/Kは、立体画像のZ軸方向の最大寸法よりも小さい)を設定する段階と、
個々の画素Pについて、M(x,y)=(K・H(x,y)) mod Dなる演算を施し、それぞれ剰余M(x,y)を求める段階と、
個々の画素Pのサンプル点S(x,y)の上方における剰余M(x,y)の高さに位置する上空点QQ(x,y,z)をそれぞれ通るレリーフ構成面を決定する段階と、
レリーフ構成面を媒体表面上に形成する段階と、
を行うようにしたものである。
個々の画素Pを構成する各単位面を、当該画素Pについて求められた剰余M(x,y)だけ上方に平行移動し、移動後に得られる単位面をレリーフ単位面PPとし、このレリーフ単位面PPの集合体を用いてレリーフ構成面を決定するようにしたものである。
隣接するレリーフ単位面PP間の境界に生じる段差部に、XY平面に垂直な段差壁面Fを定義し、レリーフ単位面PPと段差壁面Fとの集合体をレリーフ構成面とするようにしたものである。
個々の画素Pを構成する各単位面を、当該画素Pについて求められた剰余M(x,y)だけ上方に平行移動し、移動後に得られる単位面を傾斜させた面をレリーフ単位面PPとし、このレリーフ単位面PPの集合体を用いてレリーフ構成面を決定するようにしたものである。
記録対象となる立体画像を、XYZ三次元座標系上に配置された多数のポリゴンもしくはパラメトリック曲面として定義し、参照直線Lとの交点Q(x,y,z)を、ポリゴンもしくはパラメトリック曲面を示すデータを用いた演算処理によって求めるようにしたものである。
個々の画素Pを互いに同一サイズの矩形領域によって構成し、この矩形領域を縦横に隙間なく並べることによって二次元画素配列の定義を行い、各画素Pの中心位置にサンプル点S(x,y)を定義するようにしたものである。
最大のZ座標値をもつ交点もしくは最小のZ座標値をもつ交点のいずれか一方を統一して選択する選択ルールを予め定めておき、
所定の画素Pについて、参照直線Lに対して交差する面が複数あるために複数の交点が求まる場合には、選択ルールに基づいて選択された単一の交点を、当該画素Pについての交点Q(x,y,z)とするようにしたものである。
表面にレリーフ構成面が形成された原版となる媒体を作成した後、当該原版を用いたプレス加工により、多数の媒体を製造するようにしたものである。
NC工作機械を用いた切削加工により、被加工媒体の表面にレリーフ構成面を形成し、原版となる媒体を作成するようにしたものである。
表面に被加工媒体を巻き付けた状態で回転駆動する回転ドラムと、強度変調したレーザビームを照射するレーザビーム照射部と、このレーザビームを回転ドラムの回転軸方向に走査する走査部と、を有する製版装置を用いたレーザ加工により、被加工媒体の表面にレリーフ構成面を形成し、原版となる媒体を作成するようにしたものである。
XYZ三次元座標系上に定義された立体画像Aを示す立体画像データを入力する段階と、
この座標系のXY平面上に、それぞれ単位面からなる画素Pを多数配列することによって構成される二次元画素配列を示すデータを設定する段階と、
各画素Pの所定位置に、座標値(x,y)をもつサンプル点S(x,y)を定義し、個々の画素Pについて、このサンプル点S(x,y)を通りZ軸に平行な参照直線Lと立体画像を構成する面との交点Q(x,y,z)を求める段階と、
個々の画素Pについて、交点Q(x,y,z)のXY平面からの高さH(x,y)を求める段階と、
凹凸構造の最大高低差D(但し、Dは、立体画像のZ軸方向の最大寸法よりも小さい)を設定する段階と、
個々の画素Pについて、M(x,y)=H(x,y) mod Dなる演算を施し、それぞれ剰余M(x,y)を求める段階と、
個々の画素Pのサンプル点S(x,y)の上方における剰余M(x,y)の高さに位置する上空点QQ(x,y,z)をそれぞれ通るレリーフ構成面を決定する段階と、
レリーフ構成面を示すデータを出力する段階と、
をコンピュータに実行させるようにしたものである。
XYZ三次元座標系上に定義された立体画像Aを示す立体画像データを入力する段階と、
この座標系のXY平面上に、それぞれ単位面からなる画素Pを多数配列することによって構成される二次元画素配列を示すデータを設定する段階と、
各画素Pの所定位置に、座標値(x,y)をもつサンプル点S(x,y)を定義し、個々の画素Pについて、このサンプル点S(x,y)を通りZ軸に平行な参照直線Lと立体画像を構成する面との交点Q(x,y,z)を求める段階と、
個々の画素Pについて、交点Q(x,y,z)のXY平面からの高さH(x,y)を求める段階と、
凹凸構造の最大高低差Dと所定の調整パラメータK(但し、D/Kは、立体画像のZ軸方向の最大寸法よりも小さい)を設定する段階と、
個々の画素Pについて、M(x,y)=(K・H(x,y)) mod Dなる演算を施し、それぞれ剰余M(x,y)を求める段階と、
個々の画素Pのサンプル点S(x,y)の上方における剰余M(x,y)の高さに位置する上空点QQ(x,y,z)をそれぞれ通るレリーフ構成面を決定する段階と、
レリーフ構成面を示すデータを出力する段階と、
をコンピュータに実行させるようにしたものである。
個々の画素Pを構成する各単位面を、当該画素Pについて求められた剰余M(x,y)だけ上方に平行移動し、移動後に得られる単位面をレリーフ単位面PPとし、このレリーフ単位面PPの集合体を用いてレリーフ構成面を決定する処理をコンピュータに実行させるようにしたものである。
隣接するレリーフ単位面PP間の境界に生じる段差部に、XY平面に垂直な段差壁面Fを定義し、レリーフ単位面PPと段差壁面Fとの集合体をレリーフ構成面とする処理をコンピュータに実行させるようにしたものである。
個々の画素Pを構成する各単位面を、当該画素Pについて求められた剰余M(x,y)だけ上方に平行移動し、移動後に得られる単位面を傾斜させた面をレリーフ単位面PPとし、このレリーフ単位面PPの集合体を用いてレリーフ構成面を決定する処理をコンピュータに実行させるようにしたものである。
XYZ三次元座標系上に定義された立体画像を示す立体画像データを格納する立体画像データ格納部と、
この座標系のXY平面上に、それぞれ単位面からなる画素Pを多数配列することによって構成される二次元画素配列を定義するための画素配列データを格納し、各画素Pの所定位置に定義されたサンプル点S(x,y)の位置を示すサンプル点位置データと、各画素Pを構成する単位面を示す画素単位面データと、を提供する画素配列データ提供部と、
サンプル点位置データと立体画像データとに基づいて、個々の画素Pについて、そのサンプル点S(x,y)を通りZ軸に平行な参照直線Lと立体画像を構成する面との交点Q(x,y,z)を求める交点演算部と、
個々の画素Pについて、交点Q(x,y,z)のXY平面からの高さH(x,y)を求める高さ演算部と、
凹凸構造の最大高低差D(但し、Dは、立体画像のZ軸方向の最大寸法よりも小さい)を格納するパラメータ格納部と、
個々の画素Pについて、M(x,y)=H(x,y) mod Dなる演算を施し、それぞれ剰余M(x,y)を求める剰余演算部と、
個々の画素Pを構成する各単位面を、当該画素Pについて求められた剰余M(x,y)だけ上方に平行移動し、移動後に得られる各単位面をそれぞれレリーフ単位面PPとして求めるレリーフ単位面演算部と、
レリーフ単位面PPの集合体を用いてレリーフ構成面を決定し、このレリーフ構成面を示すデータを、レリーフ記録媒体の表面に形成すべき凹凸構造データとして出力するレリーフ構成面作成部と、
を設けるようにしたものである。
XYZ三次元座標系上に定義された立体画像を示す立体画像データを格納する立体画像データ格納部と、
この座標系のXY平面上に、それぞれ単位面からなる画素Pを多数配列することによって構成される二次元画素配列を定義するための画素配列データを格納し、各画素Pの所定位置に定義されたサンプル点S(x,y)の位置を示すサンプル点位置データと、各画素Pを構成する単位面を示す画素単位面データと、を提供する画素配列データ提供部と、
サンプル点位置データと立体画像データとに基づいて、個々の画素Pについて、そのサンプル点S(x,y)を通りZ軸に平行な参照直線Lと立体画像を構成する面との交点Q(x,y,z)を求める交点演算部と、
個々の画素Pについて、交点Q(x,y,z)のXY平面からの高さH(x,y)を求める高さ演算部と、
凹凸構造の最大高低差Dと所定の調整パラメータK(但し、D/Kは、立体画像のZ軸方向の最大寸法よりも小さい)を格納するパラメータ格納部と、
個々の画素Pについて、M(x,y)=(K・H(x,y)) mod Dなる演算を施し、それぞれ剰余M(x,y)を求める剰余演算部と、
個々の画素Pを構成する各単位面を、当該画素Pについて求められた剰余M(x,y)だけ上方に平行移動し、移動後に得られる各単位面をそれぞれレリーフ単位面PPとして求めるレリーフ単位面演算部と、
レリーフ単位面PPの集合体を用いてレリーフ構成面を決定し、このレリーフ構成面を示すデータを、レリーフ記録媒体の表面に形成すべき凹凸構造データとして出力するレリーフ構成面作成部と、
を設けるようにしたものである。
立体画像データ格納部が、XYZ三次元座標系上に配置された多数のポリゴンもしくはパラメトリック曲面を示すデータを、立体画像データとして格納するようにしたものである。
画素配列データ提供部が、画素Pを構成する矩形の縦サイズと横サイズを示すデータを画素配列データとして格納しており、この画素Pを縦横に隙間なく並べることによって二次元画素配列の定義を行い、各画素Pの中心位置に定義されたサンプル点S(x,y)の位置を示すサンプル点位置データと、各画素Pを構成する矩形を示す画素単位面データと、を演算によって求めるようにしたものである。
交点演算部が、最大のZ座標値をもつ交点もしくは最小のZ座標値をもつ交点のいずれか一方を統一して選択する選択ルールを保持しており、
所定の画素Pについて、参照直線Lに対して交差する面が複数あるために複数の交点が求まる場合には、選択ルールに基づいて選択された単一の交点を、当該画素Pについての交点Q(x,y,z)とするようにしたものである。
レリーフ構成面作成部が、隣接するレリーフ単位面PP間の境界に生じる段差部に、XY平面に垂直な段差壁面Fを定義し、レリーフ単位面PPと段差壁面Fとの集合体を示すデータを、レリーフ記録媒体の表面に形成すべき凹凸構造データとして出力するようにしたものである。
個々の画素Pを構成する各単位面を、当該画素Pについて求められた剰余M(x,y)だけ上方に平行移動し、移動後に得られる単位面を傾斜させた面をレリーフ単位面PPとし、このレリーフ単位面PPの集合体を用いてレリーフ構成面を決定するようにしたものである。
ここでは、まず、立体画像をモチーフとするレリーフ記録媒体を作成する一般的な手順とその問題点を述べておく。
次に、本発明に係るレリーフ記録媒体の製造方法の基本概念を説明する。本発明では、図1に示す「やかん」をモチーフとした立体画像Aのように、任意の三次元構造体からなる立体画像に基づいて、レリーフ記録媒体を製造することが可能である。ただ、ここでは、説明の便宜上、図3に示すように、半球状の立体画像Aを用いてレリーフ記録媒体を製造する単純な例について、本発明の基本概念を説明しよう。
図9は、本発明に係るレリーフ記録媒体の製造方法の手順を示す流れ図であり、三次元構造体からなる立体画像の特徴を表面の凹凸構造として記録したレリーフ記録媒体を製造するプロセスが示されている。
続いて、本発明に係るレリーフ記録媒体用の凹凸構造データ生成装置の構成および動作を説明する。このデータ生成装置は、三次元構造体から構成される立体画像の特徴を、表面の凹凸構造として記録したレリーフ記録媒体を製造するために利用される、凹凸構造データを生成するための装置であり、図9の流れ図に示すステップS1〜S8までの手順を実行する機能を有する。実際には、当該装置は、コンピュータに専用のプログラムを組み込むことによって構成される。このようなプログラムは、次のような各処理段階から構成される。
前述したHeight Fieldデータを作成するための構成要素であり、立体画像データ格納部110,画素配列データ提供部120,交点演算部130,高さ演算部140によって構成されている。
XYZ三次元座標系上に定義された立体画像Aを示す立体画像データを格納する構成要素である。前述したとおり、立体画像Aは、XYZ三次元座標系上に配置された多数のポリゴンもしくはパラメトリック曲面を示すデータとして用意することができる。
XYZ三次元座標系のXY平面上に、それぞれ単位面からなる画素Pを多数配列することによって構成される二次元画素配列を定義するための画素配列データを格納し、各画素Pの所定位置に定義されたサンプル点S(x,y)の位置を示すサンプル点位置データと、各画素Pを構成する単位面を示す画素単位面データと、を提供する構成要素である。実用上は、§2で述べたとおり、個々の画素Pを互いに同一サイズの矩形領域によって構成し、この矩形領域を縦横に隙間なく並べることによって二次元画素配列の定義を行うようにするのが好ましい。この場合、画素配列データ提供部120内には、画素Pを構成する矩形の縦サイズと横サイズを示すデータを画素配列データとして格納しておけばよい。たとえば、縦サイズ=a、横サイズ=bというデータを格納しておけば、原点Oを基準として、a×bのサイズの矩形からなる画素を縦横に隙間なく並べることによって二次元画素配列の定義を行うことができ、各画素の中心位置に定義されたサンプル点の位置を示すサンプル点位置データと、各画素を構成する画素単位面を示すデータ(たとえば、輪郭線のデータ)と、を演算によって求めることができる。
画素配列データ提供部120から提供されるサンプル点位置データと立体画像データ格納部110内に格納されている立体画像データとに基づいて、個々の画素Pについて、そのサンプル点S(x,y)を通りZ軸に平行な参照直線Lと立体画像Aを構成する面との交点Q(x,y,z)を求める構成要素である。交点の座標値(x,y,z)は、幾何学的な演算によって求めることができる。なお、図11に示すように、参照直線Lに対して交差する面が複数あるために複数の交点が求まるケースがあるので、この交点演算部130内には、1つの交点を選択する選択ルールを格納しておくようにする。たとえば、最大のZ座標値をもつ交点を統一して選択する選択ルールを格納しておき(もしくは最小のZ座標値をもつ交点を統一して選択する選択ルールを格納しておいてもよい)、所定の画素Pについて複数の交点が求まる場合には、この選択ルールに基づいて選択された単一の交点を、当該画素Pについての交点Q(x,y,z)とすればよい。
個々の画素Pについて、交点演算部130によって求められた交点Q(x,y,z)のXY平面からの高さH(x,y)を求める構成要素である。実際には、交点Q(x,y,z)のZ座標値をそのまま高さH(x,y)の値として抽出する処理を行えばよい。
個々の画素Pについて、「M(x,y)=(K・H(x,y)) mod D」なる演算を施し、それぞれ剰余M(x,y)を求める処理を行う構成要素である。演算に用いるK,Dは、パラメータ格納部220に格納されている値を利用する。
作成するレリーフ記録媒体R上に形成される凹凸構造の最大高低差Dと所定の調整パラメータK(但し、D/Kは、立体画像AのZ軸方向の最大寸法よりも小さい)を格納する構成要素である。D,Kの値は、予め何らかの固定値を格納しておくことも可能であるが、実用上は、D,Kの値を、オペレータからの入力操作によって任意の値に設定できるようにしておくのが好ましい。たとえば、調整パラメータKを可変値とするのであれば、オペレータからの入力操作に応じて、0<K<1の範囲内の値を任意に設定できるようにしておけばよい。なお、DおよびKに任意の値を設定した結果、D/Kが、立体画像AのZ軸方向の最大寸法Gと等しくなるか、Gよりも大きくなった場合は、M(x,y)は常にK・H(x,y)と等しくなるので、本発明の本来の処理を実行することはできなくなるが、レリーフ記録媒体Rを製造するために利用される凹凸構造データを生成する装置としては、支障なく機能する。この場合、立体画像AをK倍した画像がそのままレリーフ記録媒体R上に表現されることになる。
個々の画素P(i,j)を構成する各単位面を、当該画素P(i,j)について求められた剰余M(x,y)だけ上方(Z軸の正負いずれの方向を上方にとってもよい)に平行移動し、移動後に得られる各単位面をそれぞれレリーフ単位面PP(i,j)として求める構成要素である。
レリーフ単位面PPの集合体を用いてレリーフ構成面Bを決定し、このレリーフ構成面Bを示すデータを、レリーフ記録媒体の表面に形成すべき凹凸構造データとして出力する構成要素である。具体的には、図8に例示したように、隣接するレリーフ単位面PP間の境界に生じる段差部に、XY平面に垂直な段差壁面Fを定義し、レリーフ単位面PPと段差壁面Fとの集合体を示すデータを、レリーフ構成面B(レリーフ記録媒体Rの表面に形成すべき凹凸構造データ)として出力する処理を行う。
最後に、§4で説明した凹凸構造データの生成装置から出力される凹凸構造データに基づいて、物理的な媒体を製造する具体的な方法(図9の流れ図におけるステップS9のプロセス)を説明する。
110:立体画像データ格納部
120:画素配列データ提供部
130:交点演算部
140:高さ演算部
210:剰余演算部
220:パラメータ格納部
230:レリーフ単位面演算部
240:レリーフ構成面作成部
310:被加工媒体
320:回転ドラム
330:レーザビーム照射部
340:走査部
A:立体画像
B:レリーフ構成面
D:レリーフ記録媒体に形成する凹凸構造の最大高低差
E:レリーフ記録媒体の基体部の厚み
F,F′:段差壁面
G:立体画像Aの高さ寸法
H(x,y):交点Q(x,y,z)のXY平面からの高さ
i:二次元画素配列の行番号
j:二次元画素配列の列番号
K:調整パラメータ
L:参照直線
M(x,y):高さH(x,y)に基づいて算出された剰余
O:XYZ三次元座標系の原点
P(i,j):XY平面上に定義されたi行j列目の画素/当該画素の単位面
PP(i,j):レリーフ単位面
Q(x,y,z):参照直線Lと立体画像Aを構成する面との交点
QQ(x,y,z):サンプル点S(x,y)から高さM(x,y)の位置にある上空点
Q1〜Q4:参照直線Lと立体画像Aの各表面との交点
R:レリーフ記録媒体
S(x,y):座標値(x,y)をもつサンプル点
S1〜S9:流れ図の各ステップ
X,Y,Z:XYZ三次元座標系の各座標軸
α:回転ドラムの回転軸
β1:強度変調されたレーザビーム
β2:走査されたレーザビーム
Claims (23)
- 三次元構造体からなる立体画像の特徴を表面の凹凸構造として記録したレリーフ記録媒体を製造する方法であって、
XYZ三次元座標系上に、任意の面から構成される立体画像を定義する段階と、
前記座標系のXY平面上に、それぞれ単位面からなる画素Pを多数配列することによって構成される二次元画素配列を定義する段階と、
各画素Pの所定位置に、座標値(x,y)をもつサンプル点S(x,y)を定義し、個々の画素Pについて、このサンプル点S(x,y)を通りZ軸に平行な参照直線Lと前記立体画像を構成する面との交点Q(x,y,z)を求める段階と、
前記個々の画素Pについて、前記交点Q(x,y,z)のXY平面からの高さH(x,y)を求める段階と、
前記凹凸構造の最大高低差D(但し、Dは、前記立体画像のZ軸方向の最大寸法よりも小さい)を設定する段階と、
前記個々の画素Pについて、M(x,y)=H(x,y) mod Dなる演算を施し、それぞれ剰余M(x,y)を求める段階と、
前記個々の画素Pのサンプル点S(x,y)の上方における前記剰余M(x,y)の高さに位置する上空点QQ(x,y,z)をそれぞれ通るレリーフ構成面を決定する段階と、
前記レリーフ構成面を媒体表面上に形成する段階と、
を有することを特徴とするレリーフ記録媒体の製造方法。 - 三次元構造体からなる立体画像の特徴を表面の凹凸構造として記録したレリーフ記録媒体を製造する方法であって、
XYZ三次元座標系上に、任意の面から構成される立体画像を定義する段階と、
前記座標系のXY平面上に、それぞれ単位面からなる画素Pを多数配列することによって構成される二次元画素配列を定義する段階と、
各画素Pの所定位置に、座標値(x,y)をもつサンプル点S(x,y)を定義し、個々の画素Pについて、このサンプル点S(x,y)を通りZ軸に平行な参照直線Lと前記立体画像を構成する面との交点Q(x,y,z)を求める段階と、
前記個々の画素Pについて、前記交点Q(x,y,z)のXY平面からの高さH(x,y)を求める段階と、
前記凹凸構造の最大高低差Dと所定の調整パラメータK(但し、D/Kは、前記立体画像のZ軸方向の最大寸法よりも小さい)を設定する段階と、
前記個々の画素Pについて、M(x,y)=(K・H(x,y)) mod Dなる演算を施し、それぞれ剰余M(x,y)を求める段階と、
前記個々の画素Pのサンプル点S(x,y)の上方における前記剰余M(x,y)の高さに位置する上空点QQ(x,y,z)をそれぞれ通るレリーフ構成面を決定する段階と、
前記レリーフ構成面を媒体表面上に形成する段階と、
を有することを特徴とするレリーフ記録媒体の製造方法。 - 請求項1または2に記載の製造方法において、
個々の画素Pを構成する各単位面を、当該画素Pについて求められた剰余M(x,y)だけ上方に平行移動し、移動後に得られる単位面をレリーフ単位面PPとし、このレリーフ単位面PPの集合体を用いてレリーフ構成面を決定することを特徴とするレリーフ記録媒体の製造方法。 - 請求項3に記載の製造方法において、
隣接するレリーフ単位面PP間の境界に生じる段差部に、XY平面に垂直な段差壁面Fを定義し、レリーフ単位面PPと段差壁面Fとの集合体をレリーフ構成面とすることを特徴とするレリーフ記録媒体の製造方法。 - 請求項1または2に記載の製造方法において、
個々の画素Pを構成する各単位面を、当該画素Pについて求められた剰余M(x,y)だけ上方に平行移動し、移動後に得られる単位面を傾斜させた面をレリーフ単位面PPとし、このレリーフ単位面PPの集合体を用いてレリーフ構成面を決定することを特徴とするレリーフ記録媒体の製造方法。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の製造方法において、
記録対象となる立体画像を、XYZ三次元座標系上に配置された多数のポリゴンもしくはパラメトリック曲面として定義し、参照直線Lとの交点Q(x,y,z)を、前記ポリゴンもしくはパラメトリック曲面を示すデータを用いた演算処理によって求めることを特徴とするレリーフ記録媒体の製造方法。 - 請求項1〜6のいずれかに記載の製造方法において、
個々の画素Pを互いに同一サイズの矩形領域によって構成し、この矩形領域を縦横に隙間なく並べることによって二次元画素配列の定義を行い、各画素Pの中心位置にサンプル点S(x,y)を定義することを特徴とするレリーフ記録媒体の製造方法。 - 請求項1〜7のいずれかに記載の製造方法において、
最大のZ座標値をもつ交点もしくは最小のZ座標値をもつ交点のいずれか一方を統一して選択する選択ルールを予め定めておき、
所定の画素Pについて、参照直線Lに対して交差する面が複数あるために複数の交点が求まる場合には、前記選択ルールに基づいて選択された単一の交点を、当該画素Pについての交点Q(x,y,z)とすることを特徴とするレリーフ記録媒体の製造方法。 - 請求項1〜8のいずれかに記載の製造方法において、
表面にレリーフ構成面が形成された原版となる媒体を作成した後、当該原版を用いたプレス加工により、多数の媒体を製造することを特徴とするレリーフ記録媒体の製造方法。 - 請求項9に記載の製造方法において、
NC工作機械を用いた切削加工により、被加工媒体の表面にレリーフ構成面を形成し、原版となる媒体を作成することを特徴とするレリーフ記録媒体の製造方法。 - 請求項9に記載の製造方法において、
表面に被加工媒体を巻き付けた状態で回転駆動する回転ドラムと、強度変調したレーザビームを照射するレーザビーム照射部と、このレーザビームを前記回転ドラムの回転軸方向に走査する走査部と、を有する製版装置を用いたレーザ加工により、前記被加工媒体の表面にレリーフ構成面を形成し、原版となる媒体を作成することを特徴とするレリーフ記録媒体の製造方法。 - 三次元構造体からなる立体画像の特徴を表面の凹凸構造として記録したレリーフ記録媒体を製造するプロセスで用いられるプログラムであって、
XYZ三次元座標系上に定義された立体画像Aを示す立体画像データを入力する段階と、
前記座標系のXY平面上に、それぞれ単位面からなる画素Pを多数配列することによって構成される二次元画素配列を示すデータを設定する段階と、
各画素Pの所定位置に、座標値(x,y)をもつサンプル点S(x,y)を定義し、個々の画素Pについて、このサンプル点S(x,y)を通りZ軸に平行な参照直線Lと前記立体画像を構成する面との交点Q(x,y,z)を求める段階と、
前記個々の画素Pについて、前記交点Q(x,y,z)のXY平面からの高さH(x,y)を求める段階と、
前記凹凸構造の最大高低差D(但し、Dは、前記立体画像のZ軸方向の最大寸法よりも小さい)を設定する段階と、
前記個々の画素Pについて、M(x,y)=H(x,y) mod Dなる演算を施し、それぞれ剰余M(x,y)を求める段階と、
前記個々の画素Pのサンプル点S(x,y)の上方における前記剰余M(x,y)の高さに位置する上空点QQ(x,y,z)をそれぞれ通るレリーフ構成面を決定する段階と、
前記レリーフ構成面を示すデータを出力する段階と、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 三次元構造体からなる立体画像の特徴を表面の凹凸構造として記録したレリーフ記録媒体を製造するプロセスで用いられるプログラムであって、
XYZ三次元座標系上に定義された立体画像Aを示す立体画像データを入力する段階と、
前記座標系のXY平面上に、それぞれ単位面からなる画素Pを多数配列することによって構成される二次元画素配列を示すデータを設定する段階と、
各画素Pの所定位置に、座標値(x,y)をもつサンプル点S(x,y)を定義し、個々の画素Pについて、このサンプル点S(x,y)を通りZ軸に平行な参照直線Lと前記立体画像を構成する面との交点Q(x,y,z)を求める段階と、
前記個々の画素Pについて、前記交点Q(x,y,z)のXY平面からの高さH(x,y)を求める段階と、
前記凹凸構造の最大高低差Dと所定の調整パラメータK(但し、D/Kは、前記立体画像のZ軸方向の最大寸法よりも小さい)を設定する段階と、
前記個々の画素Pについて、M(x,y)=(K・H(x,y)) mod Dなる演算を施し、それぞれ剰余M(x,y)を求める段階と、
前記個々の画素Pのサンプル点S(x,y)の上方における前記剰余M(x,y)の高さに位置する上空点QQ(x,y,z)をそれぞれ通るレリーフ構成面を決定する段階と、
前記レリーフ構成面を示すデータを出力する段階と、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 請求項12または13に記載のプログラムにおいて、
個々の画素Pを構成する各単位面を、当該画素Pについて求められた剰余M(x,y)だけ上方に平行移動し、移動後に得られる単位面をレリーフ単位面PPとし、このレリーフ単位面PPの集合体を用いてレリーフ構成面を決定する処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 請求項14に記載のプログラムにおいて、
隣接するレリーフ単位面PP間の境界に生じる段差部に、XY平面に垂直な段差壁面Fを定義し、レリーフ単位面PPと段差壁面Fとの集合体をレリーフ構成面とする処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 請求項12または13に記載のプログラムにおいて、
個々の画素Pを構成する各単位面を、当該画素Pについて求められた剰余M(x,y)だけ上方に平行移動し、移動後に得られる単位面を傾斜させた面をレリーフ単位面PPとし、このレリーフ単位面PPの集合体を用いてレリーフ構成面を決定する処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 三次元構造体からなる立体画像の特徴を表面の凹凸構造として記録したレリーフ記録媒体を製造するために利用される、凹凸構造データを生成する装置であって、
XYZ三次元座標系上に定義された立体画像を示す立体画像データを格納する立体画像データ格納部と、
前記座標系のXY平面上に、それぞれ単位面からなる画素Pを多数配列することによって構成される二次元画素配列を定義するための画素配列データを格納し、各画素Pの所定位置に定義されたサンプル点S(x,y)の位置を示すサンプル点位置データと、各画素Pを構成する単位面を示す画素単位面データと、を提供する画素配列データ提供部と、
前記サンプル点位置データと前記立体画像データとに基づいて、個々の画素Pについて、そのサンプル点S(x,y)を通りZ軸に平行な参照直線Lと前記立体画像を構成する面との交点Q(x,y,z)を求める交点演算部と、
前記個々の画素Pについて、前記交点Q(x,y,z)のXY平面からの高さH(x,y)を求める高さ演算部と、
前記凹凸構造の最大高低差D(但し、Dは、前記立体画像のZ軸方向の最大寸法よりも小さい)を格納するパラメータ格納部と、
前記個々の画素Pについて、M(x,y)=H(x,y) mod Dなる演算を施し、それぞれ剰余M(x,y)を求める剰余演算部と、
個々の画素Pを構成する各単位面を、当該画素Pについて求められた剰余M(x,y)だけ上方に平行移動し、移動後に得られる各単位面をそれぞれレリーフ単位面PPとして求めるレリーフ単位面演算部と、
前記レリーフ単位面PPの集合体を用いてレリーフ構成面を決定し、このレリーフ構成面を示すデータを、レリーフ記録媒体の表面に形成すべき凹凸構造データとして出力するレリーフ構成面作成部と、
を備えることを特徴とするレリーフ記録媒体用の凹凸構造データ生成装置。 - 三次元構造体からなる立体画像の特徴を表面の凹凸構造として記録したレリーフ記録媒体を製造するために利用される、凹凸構造データを生成する装置であって、
XYZ三次元座標系上に定義された立体画像を示す立体画像データを格納する立体画像データ格納部と、
前記座標系のXY平面上に、それぞれ単位面からなる画素Pを多数配列することによって構成される二次元画素配列を定義するための画素配列データを格納し、各画素Pの所定位置に定義されたサンプル点S(x,y)の位置を示すサンプル点位置データと、各画素Pを構成する単位面を示す画素単位面データと、を提供する画素配列データ提供部と、
前記サンプル点位置データと前記立体画像データとに基づいて、個々の画素Pについて、そのサンプル点S(x,y)を通りZ軸に平行な参照直線Lと前記立体画像を構成する面との交点Q(x,y,z)を求める交点演算部と、
前記個々の画素Pについて、前記交点Q(x,y,z)のXY平面からの高さH(x,y)を求める高さ演算部と、
前記凹凸構造の最大高低差Dと所定の調整パラメータK(但し、D/Kは、前記立体画像のZ軸方向の最大寸法よりも小さい)を格納するパラメータ格納部と、
前記個々の画素Pについて、M(x,y)=(K・H(x,y)) mod Dなる演算を施し、それぞれ剰余M(x,y)を求める剰余演算部と、
個々の画素Pを構成する各単位面を、当該画素Pについて求められた剰余M(x,y)だけ上方に平行移動し、移動後に得られる各単位面をそれぞれレリーフ単位面PPとして求めるレリーフ単位面演算部と、
前記レリーフ単位面PPの集合体を用いてレリーフ構成面を決定し、このレリーフ構成面を示すデータを、レリーフ記録媒体の表面に形成すべき凹凸構造データとして出力するレリーフ構成面作成部と、
を備えることを特徴とするレリーフ記録媒体用の凹凸構造データ生成装置。 - 請求項17または18に記載の生成装置において、
立体画像データ格納部が、XYZ三次元座標系上に配置された多数のポリゴンもしくはパラメトリック曲面を示すデータを、立体画像データとして格納することを特徴とするレリーフ記録媒体用の凹凸構造データ生成装置。 - 請求項17〜19に記載の生成装置において、
画素配列データ提供部が、画素Pを構成する矩形の縦サイズと横サイズを示すデータを画素配列データとして格納しており、この画素Pを縦横に隙間なく並べることによって二次元画素配列の定義を行い、各画素Pの中心位置に定義されたサンプル点S(x,y)の位置を示すサンプル点位置データと、各画素Pを構成する矩形を示す画素単位面データと、を演算によって求めることを特徴とするレリーフ記録媒体用の凹凸構造データ生成装置。 - 請求項17〜20のいずれかに記載の生成装置において、
交点演算部が、最大のZ座標値をもつ交点もしくは最小のZ座標値をもつ交点のいずれか一方を統一して選択する選択ルールを保持しており、
所定の画素Pについて、参照直線Lに対して交差する面が複数あるために複数の交点が求まる場合には、前記選択ルールに基づいて選択された単一の交点を、当該画素Pについての交点Q(x,y,z)とすることを特徴とするレリーフ記録媒体用の凹凸構造データ生成装置。 - 請求項17〜21のいずれかに記載の生成装置において、
レリーフ構成面作成部が、隣接するレリーフ単位面PP間の境界に生じる段差部に、XY平面に垂直な段差壁面Fを定義し、レリーフ単位面PPと段差壁面Fとの集合体を示すデータを、レリーフ記録媒体の表面に形成すべき凹凸構造データとして出力することを特徴とするレリーフ記録媒体用の凹凸構造データ生成装置。 - 請求項17〜21のいずれかに記載の生成装置において、
個々の画素Pを構成する各単位面を、当該画素Pについて求められた剰余M(x,y)だけ上方に平行移動し、移動後に得られる単位面を傾斜させた面をレリーフ単位面PPとし、このレリーフ単位面PPの集合体を用いてレリーフ構成面を決定することを特徴とするレリーフ記録媒体用の凹凸構造データ生成装置。
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| JP2008038772A JP4998317B2 (ja) | 2008-02-20 | 2008-02-20 | レリーフ記録媒体の製造方法およびこれに用いる凹凸構造データ生成装置 |
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