JP4997287B2 - 噴霧可能な物質を配量放出するための装置 - Google Patents

噴霧可能な物質を配量放出するための装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4997287B2
JP4997287B2 JP2009518771A JP2009518771A JP4997287B2 JP 4997287 B2 JP4997287 B2 JP 4997287B2 JP 2009518771 A JP2009518771 A JP 2009518771A JP 2009518771 A JP2009518771 A JP 2009518771A JP 4997287 B2 JP4997287 B2 JP 4997287B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
casing part
valve
switch
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009518771A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009542382A5 (ja
JP2009542382A (ja
Inventor
ラング,スベン,マルクス
ティースベルガー,カイ
Original Assignee
フリードリッヒ ザンナー ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フリードリッヒ ザンナー ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー filed Critical フリードリッヒ ザンナー ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー
Publication of JP2009542382A publication Critical patent/JP2009542382A/ja
Publication of JP2009542382A5 publication Critical patent/JP2009542382A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4997287B2 publication Critical patent/JP4997287B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M15/00Inhalators
    • A61M15/009Inhalators using medicine packages with incorporated spraying means, e.g. aerosol cans
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M15/00Inhalators
    • A61M15/0065Inhalators with dosage or measuring devices
    • A61M15/0068Indicating or counting the number of dispensed doses or of remaining doses
    • A61M15/008Electronic counters
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2205/00General characteristics of the apparatus
    • A61M2205/58Means for facilitating use, e.g. by people with impaired vision
    • A61M2205/581Means for facilitating use, e.g. by people with impaired vision by audible feedback

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Description

本発明は、噴霧可能な物質、特にエアロゾル(煙霧質)を配量放出する(所定量を量り取って放出する、dosierte Abgabe)ための装置であって、放出量を把握(検知・記録)するための電子デバイスと、バルブを備え且つ噴霧可能な物質が入った容器のための収容体を形成している第1のケーシング部分とを備えているものに関する。
このような噴霧可能な物質を配量放出するための装置は、特に、吸入器として構成されており、医療分野で病気を治療するために使用することができる。このような吸入器は、例えば喘息、アレルギー又は他の疾患の治療に適しており、特に、口又は鼻を介して服用する医薬品の配量投与に役立つ。ここでは、いわゆ配量投与エアロゾル(Dosier-Aerosole)について述べる。特に死に至る病気の場合、使用者が、容器内に入っている残量についての情報を自由に得られることが重要である。しかし、通常、これを視覚的に感知することはできず、それは、大抵の場合、噴霧可能な物質を収容する加圧容器が透明な材料でできてないからである。したがって、噴霧可能な物質の放出された量を把握する電子デバイスには意義がある。これにより、使用者は、噴霧可能な物質の放出された量及び容器内に残された量に関する信用できる情報を得て、それぞれの噴霧可能な物質の十分なストックを常に調達しておくことができる。
医薬品を配量放出するための装置の様々な構成が知られている。欧州特許第0448204(B1)号明細書には、そのような装置に、一体化されたケーシングが設けられているものであって、ケーシング内に、噴霧可能な物質を収容する容器のための収容体が設けられているものを記載している。この装置において、ケーシングは、容器の長手方向軸線に対して直角に配置されている中空のマウスピースを有しており、容器に設けられたバルブを操作すると、このマウスピースを介して噴霧可能な物質が放出され、吸入されるようになっている。噴霧可能な物質の放出は、容器がケーシングに沿って動かされ、その際に容器に設けられたバルブが操作されることによって達成される。放出の回数を把握するため、上記装置には、容器に直接当接し且つ容器によって操作されるスイッチを備えた電子デバイスが設けられている。
別の吸入器が、欧州特許第0775499(B1)号明細書に記載されている。ここでは、上方のケーシング端部に、配量された放出の回数を示す装置が配置されている。
米国特許第6138669号明細書に記載の吸入器では、放出の回数が、マウスピースの結合通路内での圧力衝撃(Druckstoss)を測定するセンサによって算出される。
上記事項を背景として提起された本発明の課題は、簡単に操作でき、噴霧可能な物質の放出回数及び/又は放出時間が高い信頼性で算出される装置を提供することである。
この課題は、冒頭に述べた噴霧可能な物質を配量放出若しくは配量投与するための装置において、第1のケーシング部分に相対運動可能に設けられ且つバルブに作用するための操作区分を有する第2のケーシング部分が設けられており、これにより、噴霧可能な物質を放出するためのバルブが操作され、噴霧可能な物質の放出を把握するための電子デバイスが、スイッチを有し、このスイッチが、前記第1及び第2のケーシング部分の相対運動によって操作されることによって解決される。
本発明による装置は有利である。つまり、スイッチが、第1及び第2のケーシング部分の相対運動によって操作されるので、噴霧可能な物質の放出の把握(測定、記録)が、容器と無関係に達成される。したがって、前記装置は、その都度その都度で使用される容器の綿密な形状及び/又は大きさとも無関係に機能させることができ、それにより、1つの同じ装置を様々な容器と結合させて使用することができる。この場合、噴霧可能な媒体の放出を常に高い信頼性で把握することができる。
噴霧可能な物質は、有利には、液体又は粉体であってよい。この噴霧可能な物質は、溶液及び/又は異なる物質の混合物も含むことができる。特にこの噴霧可能な物質は、医薬品のような治療的に作用する組成物であってよい。
前記構成の改善態様は、第1及び第2のケーシング部分が、特にバヨネット接続を介して結合されており、その場合、第1及び第2のケーシング部分が互いに作業位置及び解放位置を取ることができるようになっており、作業位置では、第1及び第2のケーシング部分が軸線方向に互いに相対運動し、解放位置では、第2のケーシング部分が第1のケーシング部分から取り外し可能になっている、ことによって得られる。このように、作業位置では、両ケーシング部分は、互いに沿って運動することができ、これにより、容器のバルブが操作される。解放位置では、例えばクリーニングのために、第2のケーシング部分を外すことができる。
第1及び第2のケーシング部分は、解放位置では、第2のケーシング部分がバルブを操作できるように軸線方向に互い向かって運動することはないので、例えばクリーニング後の組み立て時に誤って作動させてしまうことが回避される。
本発明の有利な構成によれば、スイッチは、機械スイッチ、近接スイッチ、磁気スイッチ及び/又は光スイッチであることが好ましい。このようにして電気信号が生成し、これにより、噴霧可能な媒体の放出を把握することが可能となる。電気接点を開閉する機械スイッチは、この場合、特に安価に製造可能であり、特に使い捨て製品に適している。
別の改善態様は、スイッチを、容器に当接させないで構成することによって得られる。よって、このスイッチの操作は、容器、特にその大きさ又は形状とは全く無関係である。
本発明によれば、収容体には、容器本体と噴霧可能な物質を配量放出するためのバルブを有する容器ヘッドとを備えている容器が、少なくとも部分的に収容可能になっている。この場合、第1のケーシング部分は1つの中空のシャフトであり、その中に容器本体の全体が又は一部が収容可能になっている。
噴霧可能な物質の吸入は、第2のケーシング部分が、容器ヘッドの収容のための第1の区分と、この第1の区分に対して特に直角に延びる中空の第2の区分とを備えていることによって実現する。この場合、中空の第2の区分は、マウスピース及び/又はノーズピースとして構成されていると有利である。
特に、装置のクリーニングは、第2のケーシング部分が取り外し可能になっていることによって実現される。この場合、このケーシング部分を、取り外し後、例えば別々に流水下で洗浄することができる。
有利には、放出回数及び/又は放出時間を把握するための電子デバイスによって、放出が把握される。容器が、毎回の操作で一定量の物質を放出する配量バルブを備えたものである場合には、操作の回数から、容器内に残された残量を推量することができる。
放出を把握するための電子デバイスが、電子演算ユニット及び電子データメモリを備えている場合には、スイッチによって把握された放出を特に簡単に計数することができる。これにより、放出回数の最大値に関する情報を前もって記憶させておけば、この電子デバイスは、容器内に残された残量を容易に算出することができる。
本発明の特に有利な構成によれば、放出を把握するための電子デバイスは、視覚的インジケータを備えており、この視覚的インジケータによって、実施された放出の回数及び/又は残された放出の回数に関する情報を表示させることができる。インジケータとしては、例えば安価なLCDインジケータ又は他のインジケータを使用することができる。
さらなる改善態様は、放出を把握するための電子デバイスが、音響的な信号発生器を備えていることによって得られる。この場合、使用者に、例えば誤操作を通知することができる。このような信号発生器は、物質を服用する次の時点を使用者に知らせるために使用することもできる。
有利には、スイッチによって放出を把握するための電子デバイスは、第1の若しくは第2のケーシング部分に(接して)又はその中に配置されており、スイッチは、第1及び第2のケーシング部分を相対運動させた際、それぞれもう一方のケーシング部分に設けられている操作エレメントによって操作される。第2のケーシング部分が簡単にクリーニングでき、その際に電子デバイスが損傷することはないので、電子デバイスが、第1のケーシング部分に又はその中に配置されていると有利である。
本発明によれば、さらに、装置が、特に医薬品のための吸入装置として構成されていると有利であろう。
完成した製品では、収容体に、噴霧可能な物質が少なくとも部分的に充填されている容器が収容されていてよい。ここで、噴霧可能な物質は、有利には、医薬品又は他の治療的に作用する組成物であってよい。
さらに、噴霧可能な物質の放出は、物質が過圧下で容器内に収容されていれば、特に簡単となる。
配量は、容器のバルブを、各操作時に、噴霧可能な物質の一定量を特に一気に(stossartig)放出させる配量バルブ(Dosierventil)として構成すると、簡単且つ正確となる。
本発明の更なる目的、特徴、利点及び用途の可能性は、図面に基づく以下の実施例の記述から明らかとなる。その場合、ここに記述し且つ/又は図示した特徴は全て、単独で又は任意に組み合わせて、特許請求の範囲の各請求項又はその従属項に記載の構成とは独立して、本発明の対象を形成する。
本発明による、噴霧可能な物質を配量放出するための装置の斜視図である。 図1の装置の上面図である。 図2の装置の線A−Aに沿った断面図である。 図1の装置の分解図である。 図1の装置の非操作位置でのスイッチに沿った断面図である。 図5の詳細Kの拡大図である。 図1の装置の操作位置でのスイッチに沿った断面図である。 図6の詳細Jの拡大図である。 図1の装置の第1のケーシング部分及び噴霧可能な物質の放出を把握するための電子デバイスの組み立て前の斜視図である。 図1の装置の第1のケーシング部分及び噴霧可能な物質の放出を把握するための電子デバイスの組み立て後の斜視図である。 噴霧可能な物質の放出を把握するための電子デバイスを備えている、図8の第1のケーシング部分の部分断面図である。 図1の装置の、第1及び第2のケーシング部分を互いに回転させた図である。 図10の装置の、第2のケーシング部分が外された図である。 図1の装置の、作業位置での断面図である。 図12の線E−Eに沿った断面図である。 図10の装置の、解放位置での断面図である。 図13の線F−Fに沿った断面図である。
図面は、噴霧可能な物質を配量放出するための装置であって、吸入器として構成されているものを示す。この吸入器によって、液体又は固体の物質を、特にエアロゾルとして気道を介して投与することができる。噴霧可能な物質としては、特に医薬品又は他の治療的な物質をこの装置によって放出することができる。
図面に示す装置は、第1のケーシング部分1及び第2のケーシング部分を備えている。この第1及び第2のケーシング部分1、2は、噴霧可能な物質の入った容器3を収容する。
特に図3〜6aより明らかなように、容器3は、詳細には示されていないバルブ5が設けられている容器ヘッド6と、容器本体7とを備えている。ここでは、容器3は、金属製の圧力容器として構成されており、その中で噴霧可能な物質が過圧下で収容されている。この過圧によって、バルブ5を操作すると、噴霧可能な物質が自発的に放出され得る。
バルブ5は、配量バルブとして構成されており、操作時毎に、噴霧可能な物質の一定量を、噴霧ショット(Spruehstoss)として放出する。このように、使用者は、噴霧可能な物質を、1回又は数回のバルブ5の操作によって簡単に投与することができる。バルブ5は、バルブ5を操作することができる張り出した中空のバルブスタッド11を備えている。この場合、バルブ5は、ばね(図示せず)によって、閉鎖状態に保持されているが、可動のバルブスタッド11に加えられた圧力によって移動して、開放状態となることができる。
第1のケーシング部分1は、容器本体7のための収容体を形成しており、このために、長細い中空のシャフト4を備えている。図3より明らかなように、容器ヘッド7全体は、円筒形の収容体13内に収容されている。ここで、容器ヘッド7は、第1のケーシング部分1に当接している。この第1のケーシング部分1は、その一方の端部で、底部区分24を備えており、この底部区分24は、その外側に第1の把持区分25を形成している。前記端部とは反対側の端部では、第1のケーシング部分1は開放されている。
第2のケーシング部分2は、容器ヘッド6の収容のための第1の区分8を備えており、バルブスタッド11の長手方向に、第1のケーシング部分1に対して相対運動可能である。第1の区分8では、バルブ5のための操作区分12が形成されている。この操作区分12は、バルブスタッド11に当接しており、このバルブスタッド11の自由な端部を受容する。第2のケーシング部分2の第2の区分9は、中空に形成されており、第1の区分8に対して直角に方向付けられている。この中空の第2の区分9は、図示の態様では、マウスピースを形成している。別態様では、第2の区分9は、例えば、噴霧可能な物質の放出が鼻内へ行われるべき場合にはノーズピースとして形成することもできる。中空の第2の区分9は、非使用時には、図3及び4から分かるように、取り外し可能な蓋10によって保護されている。これに加えて、第2のケーシング部分2は、第1のケーシング部分1の第1の把持区分25とは反対の側に、第2の湾曲した把持区分26を備えている。
互いに反対側にある両把持区分25、26に圧力を加えると、第2のケーシング部分2が、第1のケーシング部分1上を(第1のケーシング部分1に沿って)運動し、その際、バルブスタッド11が操作区分12によって摺動され、これにより、バルブ5が開放される。この時、噴霧可能な物質の1回の用量が、中空のバルブスタッド11を通って流出し、さらに操作区分12内に形成されている孔28を通って、噴霧可能な物質が中空の区分9から流出できるように迂回案内される。続いて、把持区分25、26に加えられた圧力を減少させる若しくはなくすと、これにより、第1及び第2のケーシング部分1、2が、バルブ5のばねの作用によって初期位置へと戻される。この初期位置への戻りを容易にするために、ばねエレメント(図示せず)は、第1のケーシング部分1と第2のケーシング部分2との間に直接設けられていてもよい。
より良好なクリーニングを行うために、第2のケーシング部分2は、第1のケーシング部分1から取り外すことができる。図1、3及び12には、第1及び第2のケーシング部分1、2が作業位置で示されているのに対し、図10及び13では、解放位置が示されている。第1及び第2のケーシング部分1、2は、互いに相対回転可能であり、その相対回転により、作業位置から解放位置へと動かすことができる。このために、第1及び第2のケーシング部分1、2は、バヨネット接続によって結合されており、そのため、解放位置では、第2のケーシング部分2を第1のケーシング部分1から取り外すことができる。これは、特に図10〜13に明らかに示されており、ここで、図12は作業位置を示し、図10及び13は解放位置を示す。作業位置においてのみ、第1のケーシング部分1、2を軸線方向に互いに向かけて運動させ、それによりバルブ5を操作することができる。これは解放位置では不可能であり、それは、ケーシング部分が、ストッパ14、14’を備えており、このストッパ14、14’が、作動位置でしか軸線方向で互いに沿って互いに近付く運動を許容しないからである。これにより、組み立て時に意図せずに作動させてしまうことを回避することができる。
図12aに、バヨネット接続の拡大された詳細図(図12の線E−Eに沿った断面図)を示す。ここで、バヨネット接続の突起15、15’が作業位置で、第2のケーシング部分2が、第1のケーシング部分1から外れ得ることを防止していることが明らかとなっている。同様に、第1及び第2のケーシング部分1、2は、バルブ5の操作のために互いに沿って互いに近付く方向に移動できるように構成されている。図13aには、第1及び第2のケーシング部分1、2が、図示のように相対回転された解放位置で、バヨネット接続の突起15、15’が係合解除され、第2のケーシング部分2の取り外しが可能となっている様子を示す。
図面に示された装置は、噴霧可能な物質の放出を把握するための電子デバイス16を備えている。この場合、この装置はスイッチ17を含み、このスイッチ17は、バルブ5の操作のために第1及び第2のケーシング部分1、2が互いに沿って互いに近付くよう移動する際に操作される。
例えば、図4〜9に示されているように、電子デバイス16は、第1のケーシング部分1に形成されている保持部内に収容され、この保持部は、図示の態様では、室18によって、実質的にスリット状の形態で形成されている。室18は、電子デバイス16を、損傷及び不当な操作(Manipulation)から保護する。
この場合、電子デバイス16は、電子的構成要素を受容し且つ通導して互いに結合させるためにプリント基板(Leiterplatte)又はシートバー(Platine)として構成されている薄板19を備えている。スイッチ17も、薄板19上に配置されており、スイッチ17は、その操作時に開閉される電気接点を備えている。薄板19は、図示の実施態様では、係止手段21によって高い信頼性で室18内に保持されている(図9を参照)。取り付けは簡単であり、それは、薄板19を予め完成させておくことができ、その後、室18内に挿入させればよいだけだからである。別態様では、薄板19は、射出成形により室18内に鋳込むことができる。
この場合、図5〜6aに概略的に示すスイッチ17は、第2のケーシング部分2に配置されている操作区分20によって操作される。ここでも、スイッチ17が、第1のケーシング部分1の、第2のケーシング部分2の方を向く端部区分に配置されていることが分かるであろう。ここで、スイッチ17は、容器3には当接していない。そうではなく、スイッチ17は、第1のケーシング部分1の室18内に、保護されて過失により操作されないように配置されている。スイッチ17には指が届かないので、乱用によってスイッチ17が押されてしまうことも防止される。前記操作区分20は、バルブ5の操作のために第1及び第2のケーシング部分1、2を互いに近づけた時に室18内に差し込まれるように、第2のケーシング部分2に配置されている。この状態は、図6及び6aに示し、一方、図5、5aは、非操作状態を示す。
電子デバイス16は、図示の実施態様では、放出の回数並びにバルブの操作を把握する。このために、電子デバイス16は、薄板19上に演算ユニット、データメモリ及びバッテリの形態でのエネルギー源(詳細には図示せず)を備えており、これにより、スイッチ17によって実行され、その都度電気接点に接続される放出を計数することができる。電子デバイス16において、バルブ5の操作の回数の最大値(容器3の各充填量に対応する)を予め保存しておけば、残された残量並びに噴霧可能な物質の可能な残り回数を直ぐに算出することができる。その都度の操作回数の最大値は、プログラミングの過程での対応値の保存によって、そうでなければコード化スイッチ(Kodierschalter)若しくはそれに類するものによって入力することができる。
算出された情報は、LCDインジケータとして形成されている小さな視覚的インジケータ22によって表示される。これは、外部から見ることができるものである。それに対応して、室18のカバー23は、透明な材料、特にプラスチックから製造されている。別態様で又は前記視覚的インジケータに追加的に、図示されていない音響信号発生器が設けられていてもよい。
電子デバイス16が時計を利用する場合には、更なる機能が可能である。この場合、例えば、使用者に視覚的及び/聴覚的に医薬品の次の服用を思い出させることができる。さらに場合によっては、使用期限の経過を使用者に表示する又はそれに対応する警告を与えることができる。噴霧可能な物質の所定の残量を間もなく下回るという警告も有用である。このために、放出される噴霧ショットの服用時点並びにそれぞれの用量及び回数を保存することができる。
電子デバイス16を、保存された情報をインターフェースを介して読み取ることができるように構成することも可能である。その場合、例えば、それぞれの医薬品をいつ、どの用量で服用したかを点検することができる。このために、デバイス16には、接点27が設けられている。別態様では、無線のデータ送信部が設けられていてもよい。
バルブ5が、配量バルブとして構成されている場合には、バルブ5の操作の期間を把握する必要はなく、それは、各噴霧ショットにおいて、その都度、一定量の噴霧可能な物質が放出されるからである。一方、簡単なバルブを使用する場合には、噴霧可能な物質の放出の期間を把握し、そして、その場合にも、放出された量の算出が可能となるように装置を構成することができる。
第1及び第2のケーシング部分1、2は、プラスチックからなる射出成形部品として製作されている。この場合、第1のケーシング部分1は、透明のプラスチックから製作されており、それにより、視覚的インジケータ22だけでなく、容器3に呈示された情報も見ることができる。
図示の装置は、少ない部品点数のみを有し、安価に製造可能である。よって、この装置は、使い捨て装置としての使用に適している。ここで、使い捨てとは、装置を各容器と同時に新しくすることを指す。無論、複数回の使用も可能であろう。その場合、例えばリセットスイッチを使用して、容器を新しくする際に電子デバイス16を初期状態に戻し設定することを配慮しなくてはならない。
1 第1のケーシング部分
2 第2のケーシング部分
3 容器
4 シャフト
5 バルブ
6 容器ヘッド
7 容器本体
8 第1の区分
9 第2の区分
10 蓋
11 バルブスタッド
12 操作区分
13 収容体
14、14’ ストッパ
15、15’ 突起
16 放出量の算出のための装置
17 スイッチ
18 室
19 薄板
20 操作エレメント
21 係止手段
22 視覚的インジケータ
23 カバー
24 底部区分
25 第1の把持区分
26 第2の把持区分
27 接点
28 孔

Claims (20)

  1. 噴霧可能な物質、特にエアロゾルを配量放出する装置であって、放出を把握するための電子デバイス(16)と、前記噴霧可能な物質が入っており且つバルブ(5)が設けられている容器(3)のための収容体(13)を形成する第1のケーシング部分(1)とを備えているものにおいて、
    前記第1のケーシング部分(1)に対して相対運動可能であり且つ前記バルブ(5)に作用する操作区分(12)を備えている第2のケーシング部分(2)が設けられており、これにより、前記バルブ(5)が、前記噴霧可能な物質の放出のために操作され、前記噴霧可能な物質の放出を把握するための電子デバイス(16)が、スイッチ(17)を備えており、該スイッチ(17)が、前記第1のケーシング部分及び前記バルブ(5)に作用する操作区分(12)を備えている前記第2のケーシング部分(1、2)の相対運動によって操作され、
    前記第1及び第2のケーシング部分(1、2)が、前記噴霧可能な物質を放出するために前記バルブ(5)が操作されるよう当該第1及び第2のケーシング部分(1、2)が軸線方向で互いに相対運動する作業位置と、前記第2のケーシング部分(2)が前記第1のケーシング部分(1)から取り外し可能となっていて、前記第2のケーシング部分(2)によって前記バルブ(5)が操作されるよう当該第1及び第2のケーシング部分(1、2)が軸線方向で互いに相対運動をすることがない解放位置とを相互にとることができるように結合されている、装置。
  2. 前記第1及び第2のケーシング部分(1、2)が、バヨネット接続を介して結合されている、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1及び第2のケーシング部分(1、2)がストッパ(14、14’)を備えており、当該ストッパ(14、14’)が、前記第1及び第2のケーシング部分(1、2)の互いに沿った互いの方に近付く軸線方向の運動を前記作動位置でしか許容しない、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記スイッチ(17)が、機械スイッチ、近接スイッチ、磁気スイッチ及び/又は光スイッチである、請求項1から3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 前記スイッチ(17)が、前記容器(3)に当接しないで構成されている、請求項1から4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記収容体(13)内に、容器本体(7)と前記噴霧可能な物質の配量放出のためのバルブ(5)を有する容器ヘッド(6)とからなる前記容器(3)が収容可能である、請求項1から5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記第1のケーシング部分(1)が、前記容器本体(7)の全体又は一部を収容することができる中空シャフト(4)からなっている、請求項6に記載の装置。
  8. 前記第2のケーシング部分(2)が、前記容器ヘッド(6)を収容するための第1の区分(8)と、当該第1の区分(8)に対して特に直角に延びる中空の第2の区分(9)とを備えている、請求項6又は7に記載の装置。
  9. 前記中空の第2の区分(9)が、マウスピース及び/又はノーズピースとして形成されている、請求項8に記載の装置。
  10. 前記第2のケーシング部分(2)が取り外し可能である、請求項1から9のいずれか1項に記載の装置。
  11. 前記放出を把握するための電子デバイス(16)によって、放出回数及び/又は放出時間が把握される、請求項1から10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 前記放出を把握するための電子デバイス(16)が、電子演算ユニット及び電子データメモリを備えており、それにより、前記スイッチ(17)によって把握された放出を計数することができる、請求項1から11のいずれか1項に記載の装置。
  13. 前記放出を把握するための電子デバイス(16)が、視覚的インジケータを備えており、該インジケータによって、達成された放出の回数及び/又は残された放出の回数に関する情報を表示することができる、請求項1から12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 前記放出を把握するための電子デバイス(16)が音響信号発生器を備えている、請求項1から13のいずれか1項に記載の装置。
  15. 前記スイッチ(17)を備えている前記放出を把握するための電子デバイス(16)が、前記第1又は第2のケーシング部分(1、2)に又はその中に配置されており、前記第1及び第2のケーシング部分(1、2)を相対運動させると、前記スイッチ(17)が、それぞれもう一方のケーシング部分(2、1)に設けられている操作エレメント(20)によって操作される、請求項1から14のいずれか1項に記載の装置。
  16. 特に医薬品のための吸入装置として構成されている、請求項1から15のいずれか1項に記載の装置。
  17. 前記収容体(13)内に、噴霧可能な物質が少なくとも部分的に充填されている容器(3)が収容されている、請求項1から16のいずれか1項に記載の装置。
  18. 前記噴霧可能な物質が医薬品である、請求項1から17のいずれか1項に記載の装置。
  19. 前記噴霧可能な物質が、過圧下で容器(3)内に収容されている、請求項1から18のいずれか1項に記載の装置。
  20. 前記容器(3)の前記バルブ(5)が、各操作時に、前記噴霧可能な物質の一定量を、特に一気に放出させるように構成されている、請求項1から19のいずれか1項に記載の装置。
JP2009518771A 2006-07-11 2007-07-09 噴霧可能な物質を配量放出するための装置 Expired - Fee Related JP4997287B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102006032293A DE102006032293A1 (de) 2006-07-11 2006-07-11 Vorrichtung zur dosierten Abgabe von versprühbaren Stoffen
DE102006032293.2 2006-07-11
PCT/EP2007/006052 WO2008006527A1 (de) 2006-07-11 2007-07-09 Vorrichtung zur dosierten abgabe von versprühbaren stoffen

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009542382A JP2009542382A (ja) 2009-12-03
JP2009542382A5 JP2009542382A5 (ja) 2010-07-22
JP4997287B2 true JP4997287B2 (ja) 2012-08-08

Family

ID=38577661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009518771A Expired - Fee Related JP4997287B2 (ja) 2006-07-11 2007-07-09 噴霧可能な物質を配量放出するための装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9004062B2 (ja)
EP (1) EP2037992B1 (ja)
JP (1) JP4997287B2 (ja)
AT (1) ATE540716T1 (ja)
DE (1) DE102006032293A1 (ja)
WO (1) WO2008006527A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2469068B (en) * 2009-03-31 2011-03-09 Naseem Bari Usage indicator
DE102010024912B4 (de) 2010-06-15 2013-02-28 Aptar Radolfzell Gmbh Inhalationsvorrichtung
NZ595367A (en) * 2011-09-23 2012-02-24 Nexus6 Ltd A dose counting mechanism adapted to enclose a medicament delivery device
JP6620085B2 (ja) * 2013-03-21 2019-12-11 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 呼吸薬剤供給デバイスの使用をモニタリングするシステム及び方法
DK3139984T3 (da) * 2014-05-07 2021-07-19 Boehringer Ingelheim Int Forstøver
JP7000151B2 (ja) 2014-08-28 2022-01-19 ノートン (ウォーターフォード) リミテッド 吸入器用のコンプライアンス監視モジュール
CA2991138A1 (en) 2015-07-20 2017-01-26 Daniel Deaton Aerosol delivery systems and related methods
AU201613322S (en) * 2015-12-23 2016-07-12 Adherium Nz Ltd A Compliance Monitor for a Medicament Inhaler
USD882064S1 (en) * 2016-06-23 2020-04-21 Adherium (Nz) Limited Compliance monitor for a medicament inhaler
EP3485930B1 (en) * 2017-11-20 2021-04-14 Presspart Gmbh & Co. Kg Inhalation system

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3006340A (en) * 1958-03-03 1961-10-31 Meshberg Philip Dispensing package
US3306252A (en) * 1963-12-03 1967-02-28 Johnson & Johnson Shielded aerosol medicament dispenser
US3422996A (en) * 1966-11-25 1969-01-21 Valve Corp Of America Safety actuator cap for hand-held dispensers
US3610480A (en) * 1969-07-31 1971-10-05 Geigy Chem Corp Aerosol dispensing apparatus
US4159067A (en) * 1977-06-06 1979-06-26 Akers Edward G Dispensing pump for container
DK471380A (da) * 1979-11-07 1981-05-08 Sterwin Ag Doseringsindikator til inhalationsapparat
FR2605606B1 (fr) * 1986-10-23 1989-06-09 Valois Dispositif de securite et d'inviolabilite pour pulverisateur du type nasal
US5020527A (en) 1990-02-20 1991-06-04 Texax-Glynn Corporation Inhaler device with counter/timer means
DE4027672A1 (de) * 1990-08-31 1992-03-05 Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg Austragvorrichtung fuer medien
GB9026025D0 (en) * 1990-11-29 1991-01-16 Boehringer Ingelheim Kg Inhalation device
US5450336A (en) * 1991-03-05 1995-09-12 Aradigm Corporation Method for correcting the drift offset of a transducer
EP0720568A4 (en) * 1993-09-22 1999-01-27 Senetics Inc DISPLAY DEVICE RESPONDING TO AXIAL FORCE
US5411173A (en) * 1993-12-17 1995-05-02 Weinstein; Albert Counter attachment for product dispensers
US5564414A (en) * 1994-05-26 1996-10-15 Walker; William F. Pressurized and metered medication dose counter on removable sleeve
US5622163A (en) 1994-11-29 1997-04-22 Iep Group, Inc. Counter for fluid dispensers
US5676129A (en) * 1996-03-14 1997-10-14 Oneida Research Services, Inc. Dosage counter for metered dose inhaler (MDI) systems using a miniature pressure sensor
GB2316451B (en) * 1996-08-15 2000-09-13 Tenax Corp Dispensing device
US7799337B2 (en) * 1997-07-21 2010-09-21 Levin Bruce H Method for directed intranasal administration of a composition
US6113008A (en) * 1998-08-20 2000-09-05 3M Innovative Properties Company Actuator system for spraying a formulation onto a host
US6202642B1 (en) * 1999-04-23 2001-03-20 Medtrac Technologies, Inc. Electronic monitoring medication apparatus and method
PE20010720A1 (es) * 1999-12-11 2001-07-26 Glaxo Group Ltd Distribuidor de medicamento
DE10109671C1 (de) * 2001-02-28 2002-05-02 Draeger Medical Ag Vorrichtung zur Abgabe eines Gases an ein Beatmungsgerät
SE517513C2 (sv) * 2000-09-25 2002-06-11 Microdrug Ag Gränssnittsarragemang för att säkerställa korrekt dosering samt säker funktion och hantering vid en inhalator för torrt pulver.
GB0026646D0 (en) * 2000-10-31 2000-12-13 Glaxo Group Ltd Medicament dispenser
US6651844B2 (en) * 2002-02-22 2003-11-25 Schering Corporation Spray dispenser counter
GB0204829D0 (en) * 2002-03-01 2002-04-17 Glaxo Group Ltd A fluid dispensing device
JP3696184B2 (ja) * 2002-06-24 2005-09-14 榮製機株式会社 再充填可能なスプレー容器
DE102004006450B4 (de) * 2004-02-05 2012-09-27 Ing. Erich Pfeiffer Gmbh Dosiervorrichtung
EP1720659A1 (de) * 2004-02-24 2006-11-15 Boehringer Ingelheim International Gmbh Zerstäuber
SE0401786D0 (sv) * 2004-07-05 2004-07-05 Astrazeneca Ab Inhaler device

Also Published As

Publication number Publication date
WO2008006527A1 (de) 2008-01-17
ATE540716T1 (de) 2012-01-15
US20090151723A1 (en) 2009-06-18
DE102006032293A1 (de) 2008-01-24
US9004062B2 (en) 2015-04-14
EP2037992A1 (de) 2009-03-25
JP2009542382A (ja) 2009-12-03
EP2037992B1 (de) 2012-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4997287B2 (ja) 噴霧可能な物質を配量放出するための装置
US20060254581A1 (en) Dose counting in metered dose inhaler
US5544647A (en) Metered dose inhalator
CA2557002C (en) Atomizer provided with a monitoring device for counting actuations of the atomizer
US11684729B2 (en) Compliance monitor
RU2598465C2 (ru) Ингалятор
US20120012106A1 (en) Counter for a Drug Dispenser
US20040255936A1 (en) Disposable metered dose inhaler with integrated electronic counter
BRPI0408076B1 (pt) Distributor of drug device with a indicative display of the state of a internal medication reservoir
JPH05501821A (ja) 投与量分配装置
EP0617628A1 (en) Intelligent inhaler providing feedback to both patient and medical professional
TWI832021B (zh) 乾粉吸入器及監控器和乾粉吸入器之套件
KR20220086693A (ko) 엄수 모니터를 갖는 건조 분말 흡입기
RU2799355C1 (ru) Ингалятор для сухих порошков с устройством контроля соблюдения режима лечения/контроля требований
MXPA99011403A (en) Dispenser with doses counter

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100603

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100603

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120424

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120514

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees