JP4996880B2 - 双方向通信システムおよび校正器 - Google Patents

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Description

本発明は双方向通信システムおよび校正器に係り、特にデータ信号を転送するデータラインと、クロック信号を転送するクロックラインから構成され、共通のプルアップ抵抗を有する複数のステーションを備える2線式双方向データ通信システムおよび校正器に関する。
本発明の背景技術について図1を用いて説明する。ここで、図1は2線式双方向データ通信システムのブロック図である。図1において、データライン12、クロックライン13は、それぞれプルアップ抵抗14−1、プルアップ抵抗14−2を備え、マスタ・ステーション11−1と複数のスレーブ・ステーション11−2〜11−Nが接続される。
マスタ・ステーション11−1は、データ信号を入出力するために、データ出力を生成する電界効果型トランジスタ(FET)24−1と、データ入力する増幅器22−1を備え、送信データおよび受信データの信号処理を行うデータ・ユニット23−1とそれぞれ接続する。クロック信号についても、電界効果型トランジスタ27−1と、増幅器25−1と、クロック・ユニット26−1を同様に接続する。
スレーブ・ステーション11−2〜11−Nについても、マスタ・ステーションと同じ構成である。
このシステムでは、マスタ・ステーション11−1、スレーブ・ステーション11−2〜11Nのデータライン12がプルアップ抵抗14−1に接続され、同様にクロックライン13がプルアップ抵抗14−2にそれぞれ接続される。また、配線の引き回しに拠り、アース電位とのデータライン12の間に寄生容量21−1が、アース電位とのクロックライン13の間に寄生容量21−2が、発生する。
2線式双方向データ通信システムは、特許文献1に開示されている。なお、特許文献2は、特許文献1の対応日本出願である。
このような複数のスレーブ・ステーションを有する通信システムでは、データ信号およびクロック信号の電圧レベルや、立ち上がり時間、立ち下り時間といったタイミング特性が、接続されるステーションの数に依存してしまう。そこで、これまでは、各ステーションの漏れ電流および寄生容量を考慮して、予め接続可能なステーション数やプルアップ抵抗値を設定していた。
一方、ステーション数が柔軟に変更可能なシステムにおいては、実使用段階でステーション数が変更されてしまうため、各ステーションの漏れ電流および寄生容量が設計値と異なるため、信号振幅の低下や立ち上がり/立ち下り時間の増加などによるデータ信号波形の劣化が発生してしまう場合があった。
このような信号劣化による通信誤りを抑制する手法が、特許文献3に記載されている。この技術は、データ・ヒストリ・ジェネレータと呼ばれる回路を各スレーブ・ステーションに備え、各スレーブ・ステーションが受信データの誤り率を抑制するようにデータ受信部に設けた帯域補償回路の最適化を行うものである。
米国特許第4,689,740号明細書 特開昭57−106262号公報 米国特許第6,643,787号明細書
しかし、特許文献3の技術では、データ・ヒストリ・ジェネレータ、帯域補償回路といった複雑な回路が必要になってしまう。
本発明は、複雑な回路を要せずに、多数のステーション間のデータラインおよびクロックラインを介して送信されたデータ信号およびクロック信号の電気的特性およびタイミング特性を最適化し、ステーション数の変更に柔軟に対応できる2線式双方向通信システムおよび校正器の提供する。
上記の課題を解決するため、本発明では、データラインおよびクロックライに備える可変プルアップ抵抗を制御し、クロック信号周波数を制御する校正器を導入する。
2線式双方向通信システムで相互接続された任意の数のステーションに対して、校正器は、データ信号およびクロック信号の信号レベルを、ピーク検出器およびボトム検出器により検出し、所望の電圧レベルになるようにデータラインおよびクロックラインのプルアップ抵抗値の最適化を実行する。さらに、校正器は、データ信号とクロック信号の信号レベルが所望の電圧レベルにあることを検出しながら、最速の通信速度を提供するようにクロック周波数を調整する。
このように、本発明は、2線式通信システムでのデータ信号およびクロック信号の電圧レベルおよび立ち上がり時間、立ち下り時間の最適化を達成する。このような最適化は、ステーションの追加または削除、あるいはシステムの初期化、あるいはユーザリクエストに応じて実行することができる。
本発明によれば、マスタ・ステーションと、スレーブ・ステーションとの間で、最速の通信速度を提供できる2線式双方向通信システムおよび校正器を得ることができる。
以下本発明の実施の形態に付いて、実施例を用い図面を参照しながら説明する。なお、実質同一箇所には同じ参照番号を振り、説明は繰り返さない。ここで、図2は2線式双方向通信システムのブロック図である。図3は校正器のブロック図である。図4は2線式通信システム用のデータ信号およびクロック信号の電圧振幅の理想的な波形を説明する図である。図5および図6は2線式通信システム用のデータ信号およびクロック信号の電圧振幅の波形を説明する図である。図7はシンク電流とプルアップ抵抗値の関係および寄生容量とプルアップ抵抗値の関係を説明する図である。図8はプルアップ抵抗値とVlowの関係を説明する図である。図9は周波数とVhighの関係を説明する図である。図10は校正動作中のデータ信号とクロック信号を説明する図である。図11は校正動作を説明するフローチャートである。
図2において、2線式通信システム100は、データライン12およびクロックライン13で相互接続されたN台のステーション(11−1〜11−N)と、校正器31と、から構成される。校正器31は、筐体30内で、制御ライン34−1および制御ライン34−2を介して、可変プルアップ抵抗15−1および可変プルアップ抵抗15−2に接続する。校正器31は、また、データ信号およびクロック信号を、モニタするために、データライン12およびクロックライン13を接続されている。校正器31は、さらに制御線32を介して、マスタ・ステーション11−1のデータ・ユニット23−1と接続する。同様に、校正器31は、さらに制御線33を介して、マスタ・ステーション11−1のクロック・ユニット26−1と接続する。
なお、マスタ・ステーション11−1がクロック信号を入力しない場合には増幅器25−1を備えなくてもよい。また、スレーブ・ステーション11−2〜11−Nがクロック信号を出力しない場合には電界効果型トランジスタ27−2〜27−Nを備えなくてもよい。
図3において、校正器31は、プロセッサ41と、可変プルアップ抵抗15−1の抵抗値を調整するプルアップ抵抗制御器42と、データ信号をモニタするための増幅器47と、ピーク検出器43およびボトム検出器44と、プロセッサ41によりマスタ・ステーション11−1のクロック周波数を制御するためのクロック制御ブロック46と、データを制御するためのデータ制御ブロック45を備える。なお、図3はクロック信号については省いたが、クロック信号についてもデータ信号と同様にクロックライン13をモニタし、可変プルアップ抵抗15−2を調整するものである。
図4において、データ信号の場合、Vlowは電界効果型トランジスタ24−1〜24−Nの何れかがON(導通状態)し、プルアップ抵抗15−1の電圧降下により生成される。一方、Vhighは、電界効果型トランジスタ24−1〜24−Nが全てOFF(非導通状態)となり可変プルアップ抵抗15−1にほとんど電流が流れなくなることで生成される。
しかしながら、可変プルアップ抵抗15−1の抵抗値が小ささ過ぎる場合は、電界効果型トランジスタ24−1〜24−Nの何れか1つがONしても充分な電圧降下が得られず、図5に示すように所望のLowレベルであるVol以下にならない場合がある。このような場合、校正器31は、ボトム検出器44によりデータ信号のlowレベルを検出し、所望のLowレベルであるVlo以上になるように可変プルアップ抵抗15−1を大きくするようにプロセッサ41を介して制御する。
また、可変プルアップ抵抗15−1が大き過ぎる場合には、図6に示すようにデータ信号のHighレベルであるVhighが所望の電圧レベルVohに到達しない場合がある。これは、可変プルアップ抵抗15−1とデータライン12の寄生容量21−1の積で与えられる時定数だけ立ち上がり時間が増加するためである。このような場合、校正器31は、ピーク検出器43によりデータ信号のHighレベルを検出し、所望のHighレベルであるVoh以上になるように可変プルアップ抵抗15−1を小さくするようにプロセッサ41を介して制御する。
さらにポート数が多い、またはデータラインが長い等の理由により寄生容量が大きい場合には、上記説明のプルアップ抵抗値の最適化だけでは所望の電圧レベルVolおよびVohを同時に満たせない場合がある。このような場合、校正器31はクロック制御ブロック46を介してクロック周波数を下げ、所望の電圧レベルを満たすクロック周波数に調整する。この結果、可変プルアップ抵抗およびクロック周波数の最適化が実施される。
図7を参照して、電界効果型トランジスタのシンク電流とプルアッププ抵抗値の関係および寄生容量とプルアップ抵抗値の関係を説明する。ここで、図7(a)はシンク電流とプルアップ抵抗値の関係を説明する図である。また、図7(b)は寄生容量とプルアップ抵抗値の関係を説明する図である。
図7(a)において、グラフは縦軸にプルアップ抵抗値、横軸にシンク電流をとり、Vlow=Volを与える曲線85を記載している。この曲線85より上の部分でVlow<Volなので、プルアップ抵抗値は曲線85上またはその上に設定する必要がある。
図7(b)において、グラフは縦軸にプルアップ抵抗値、横軸に寄生容量をとり、クロック周波数をパラメータに、Vhigh=Vohを与える曲線81〜84を記載している。ここで、曲線81の周波数はfmin、曲線82の周波数はf2、曲線83の周波数はf3、曲線84の周波数はf4である。また、fmin<f2<f3<f4の関係を有する。曲線81〜84より上の部分でVhigh>Vohなので、プルアップ抵抗値は曲線81〜84上またはその上に設定する必要がある。
電界効果型トランジスタのシンク電流がIs0、配線の寄生容量がCw0のとき、プルアップ抵抗値の上限は図7(b)のCw0と周波数fminの曲線81との交点からR1を得る。また、プルアップ抵抗値の下限は図7(a)のIs0と曲線85との交点からR2を得る。ここで、R2は適用可能な最大の周波数f3を与えるプルアップ抵抗の最適値である。
なお、図7の特性はステーションの特性、配線長等に依存するので、スレーブ・ステーションの更新があったとき、配線の実効キャパシタンスが変更された場合、最適なポイントは、変更前に見積もられたものとは異なる。図3に示した校正器31は、あらゆる任意のシンク電流および実効キャパシタンスに対して、プルアップ抵抗値およびクロック周波数の最適な設定を計算するのに十分な知能および機能性を有する。
図2に戻って、2線式双方向通信システム100は、2種類のモードで動作することができる。第1のモードは、ブロック校正器31が、プルアップ抵抗値およびクロック周波数の最適値を見積もる校正モードである。第2のモードは、校正器が非活動状態であり、校正モード中に設定されたパラメータでマスタ・ステーション11−1とスレーブ・ステーション11−2〜11−Nとの間の通信が行われる通常動作モードである。
校正モードが呼び出されると、校正器31は、マスタ・ステーション11−1のデータ・ユニット23−1およびクロック・ユニット26−1を制御して、校正手順を実行する。校正モードは、大きく2つのフェーズに分割することができる。校正フェーズ1は、Vlowの電気的特性を最適化する。このフェーズの目的は、Vlow=Volの基準が満たされるように、好適なプルアップ抵抗Rp_optを見積もることである。Vlowパラメータはスレーブ・ステーションのシンク電流に強く依存するので、校正モードのフェーズ1は、システム内にあるすべてのスレーブ・ステーションで受入れ可能な最適な設定を見積もるために、各スレーブ・ステーションに対して個々に実行されなければならない。
システムはまだ校正されておらず、フェーズ1は各スレーブ・ステーションを個々に扱う必要があるので、扱われるスレーブ・ステーションが校正リクエストを解釈し、意図されるように応答できることを確認する必要がある。この困難を克服するために、プルアップ抵抗の初期設定は、システムが対応する最大値に選択する。プルアップ抵抗Rpの最大値に対する制限は、最小周波数に設定することができる動作クロック周波数になる。
校正方法の概念を、図8および図9を参照して説明しよう。校正の初期設定のプルアップ抵抗値はRp_max、クロック周波数はf_minとする。これは、マスタ・ステーションが初めてスレーブ・ステーションと通信を行うにあたって、最も余裕のある通信条件とするためである。
図8を参照して、校正フェーズ1を説明する。図8の縦軸はVlow、横軸はプルアップ抵抗値である。図3のプルアップ抵抗制御器42は、可変プルアップ抵抗15−1の抵抗値をRp_maxに設定する。また、クロック制御ブロック46はマスタ・ステーション11−1のクロック・ユニット26−1を制御して、スレーブ・ステーションにクロック周波数f_minのクロックを供給する。また、データ制御ブロック45は、マスタ・ステーション11−1のデータ・ユニット23−1を制御して、ステーション11−M(M:1〜N)に校正信号の送信を指示する。ステーション11−Mは、一連の交互のロジックハイおよびロジックローを送信する。その間、校正器31のボトム検出器44がデータライン12をモニタしてVlow1を決定する。
可変プルアップ抵抗15−1の抵抗値を小さくして、Vlow2を求め、ステップ・バイ・ステップ法、バイナリー・サーチ、直線近似法等で、条件Vlow=Volが満たされるRp_optを求める。
Rp_optの設定がバス上に存在するすべてのステーションに対して受入れ可能であることを確実にするため、校正フェーズ1は、すべてのスレーブ・ステーションに対して繰り返す。より最適な方策は、これまで一度も校正されていないスレーブ・ステーションに対してのみ、校正フェーズ1を選択的に実行することである。
図9を参照して、校正フェーズ2を説明する。校正フェーズ1で、全てのスレーブ・ステーションと通信可能な可変プルアップ抵抗15−1の抵抗値として、Rp_optが得られたとする。プルアップ抵抗制御器42は、可変プルアップ抵抗15−1の抵抗値をRp_optに設定する。校正フェーズ2では、すべてのスレーブ・ステーション11−2〜Nは、フェーズ中ずっと応答せず、トランジスタをオフ状態に維持する。校正フェーズ2の初期のクロック周波数設定はf_minである。このフェーズ中、マスタ・ステーション11−1は、一連の交互のロジックハイおよびロジックローを送信する。この間、ピーク検出器43がデータラインをモニタして、Vhigh1を決定する。
クロック周波数を上げて、いくつかの反復手法を使用して、必要な条件Vhigh=Vohが満たされる曲線L12上にある最適なポイントに収束させる。最適クロック周波数f_optは、最適ポイントから計算することができる。Vhighの容量チャージの性質により、図9の曲線は、Vhigh=A・(1−exp(−B/f))と近似させることがでる。ここで、AおよびBは定数であり、fおよびVhighは、図9に示されるグラフのx座標およびy座標である。この方程式を考慮して、より速い収束手法が設計されてもよい。
校正フェーズ2で求められるクロック周波数設定の変更は、マスタ・ステーション11−1のクロック・ユニット26−1に接続されたクロック制御ブロック46を使用することで達成される。プロセッサ41は、データ制御ブロック45を用いて、校正手順の実行中、マスタ・ステーション11−1のデータ・ユニット23−1を操作する。校正の2つのフェーズが問題なく完了すると、システムは、所要の電気的仕様VohおよびVol内で、かつ可能な最速のクロック周波数で動作できる。
図10を参照して、校正フェーズごとの校正プロトコルを説明する。ここで、図10(a)は校正フェーズ1の校正プロトコルである。図10(b)は校正フェーズ2の校正プロトコルである。
図10(a)において、上はデータシグナル50、下はクロックシグナル60である。クロックシグナル60は、マスタ・ステーション11−1が送信する。一方、データシグナル50は、マスタ・ステーション11−1が送信する場合と、ステーション11−Mが送信することがあり、送信元欄に送信元を記載している。
マスタ・ステーション11−1は、校正フェーズ1に入るとSTART condition51とSTATION ADDRESS 52を送信する。なお、このときクロックシグナルの周波数は、fminである。STATION ADDRESS 52に対応するスレーブ・ステーション11−Mは、ACK53を送信する。ACK53を受信したマスタ・ステーション11−1は、CAL MODE CONTROL BYTE 1 54を送信する。CAL MODE CONTROL BYTE 1 54を受信したステーション11−Mは、交互ビット列である10101010 55を送信する。なお、ステーション11−Mにはマスタ・ステーションを含む。この間、校正器31は、Vlowを測定する。マスタ・ステーション11−1は、ACK56とSTOP57を送信し、プルアップ抵抗値を変えて測定を継続する。
図10(b)において、上はデータシグナル70、下はクロックシグナル90である。クロックシグナル90は、マスタ・ステーション11−1が送信する。一方、データシグナル70は、マスタ・ステーション11−1が送信する場合と、スレーブ・ステーション11−2〜Nが送信することがあり、送信元欄に送信元を記載している。
マスタ・ステーション11−1は、校正フェーズ2に入るとSTART condition71とGENERAL CALL ADDRESS72を送信する。なお、このときクロックシグナルの周波数は、fminである。スレーブ・ステーション11−2〜Nは、ACK73を送信する。ACK73を受信したマスタ・ステーション11−1は、CAL MODE CONTROL BYTE 2 74を送信する。CAL MODE CONTROL BYTE 2 74を受信したスレーブ・ステーション11−2〜Nは、これに応答しない。マスタ・ステーション11−1は、交互ビット列である10101010 75を送信する。この間、校正器31は、Vhighを測定する。マスタ・ステーション11−1は、ACK76とSTOP77を送信し、クロック周波数を変えて測定を継続する。なお、2回目以降は、10101010 75の送信以降のクロック周波数を上げる。
図11を参照して、通常動作モードで運用中の2線式双方向通信システム100が、校正モードを経て、再び通常動作モードに戻る動作を説明する。
図11Aにおいて、通常動作モードで運用中にイベントXが発生した(S101)としよう。このイベントXは、リセット、新しいスレーブ・ステーションの導入、配線長の変化またはユーザの校正リクエストである。ステップ101後に、校正フェーズ1が開始される(S102)。校正器31は、プルアップ抵抗値をRp_maxに設定し、クロック周波数をf_minに設定する(S103)校正器31は、ボトム検出器44をリセットする(S104)。校正モード中、校正器31はマスタ・ステーションを制御する。マスタ・ステーションは、校正フェーズ1を開始するためのSTART conditionを生成し、送信する(S105)。これにしたがって、マスタ・ステーションは、校正に関与するステーションのステーションアドレスを送信し(S106)、ACKの受信を待つ(S107)。ステップ107で予めだ定めた時間内にスレーブ・ステーションからのACKがない場合(NO)、それは、ステーションが信号を解釈することができないためである。この場合、校正器がRp_maxおよびfminを再定義しなければならない場合があるが、これは、f_minを減少させるかRp_maxを増加させて、スレーブ・ステーションとの通信が可能であることを確認することである。従って、ステップ108を経由してステップ103に戻る。一方、ステップ107でスレーブ・ステーションからACKを受け取ったとき(YES)、マスタ・ステーションは、校正器が校正フェーズ1を実行しようとしていることを対応するステーションに指示する校正フェーズ1のコマンド(CAL CONTROL BYTE 1)を送る(S109)。
図11Bにおいて、校正フェーズ1のコマンドを受信したステーションは、10101010を送信開始する(S111)。校正器は、Vlowを測定する(S112)。測定したVlowがVolより大きいとき、ステップ113にてRpを増加し、測定したVlowがVolより小さいとき、ステップ114でRpを減少し、再度Vlowを測定する(S112)。ステップ112で終了したときは、ACKコマンドを生成・送信、STOPコマンドを生成・送信する(S115)。次に、VlowがVolと予め定めた誤差内で等しいか判定し(S116)、等しくなければ(NO)ステップ104に戻る。
ステップ116で等しければ、Rp_opt(n)を保存する(S117)。すべてのステーションが校正されたか判定し(S118)、まだ残っているなら(NO)、次のステーションを選択して(S119)、ステップ103に戻る。ステップ119でYESならば校正されたn個のスレーブ・ステーションすべてのRp_optを最大Rp_opt(n)に設定し(S120)、ステップ131に遷移する。
図11Cにおいて、校正フェーズ2が開始(S131)されると、まず、可変校正器は、プルアップ抵抗(Rp)の抵抗値をRp_optに、クロック周波数(fclk)をf_minに設定する(S132)。校正器は、ピーク検出器をリセットし(S133)、校正フェーズ2を開始するためにSTART conditionを生成・送信する(S134)。校正器に制御されたマスタ・ステーションは、GENERAL CALL ADDRESSを送信し(S135)、すべてのスレーブからACKを受信したか判定する(S136)。ステップ136で、予め定めた時間のうちにすべてのスレーブからACKを受信できなかったとき(NO)、f_minを減少させ(S137)、ステップ132に戻る。ステップ136でYESならば、校正フェーズ2のためのコマンドを送信(CAL MODE CONTROL BYTE 2)する(S138)。
図11Dにおいて、校正フェーズ2のためのコマンドを受信した全スレーブ・ステーションは、電界効果型トランジスタをOFF状態とする。マスタ・ステーションが10101010を送信開始すると(S141)、校正器はVhighを測定し、Vhigh>Vohならfclkを増加し(S143)、Vhigh<Vohならfclkを減少し(S144)、再度Vhighを測定する(S142)。ステップ142で終了したときは、ACKコマンドを生成・送信、STOPコマンドを生成・送信する(S145)。次に、VhighがVohと予め定めた誤差内で等しいか判定し(S146)、等しくなければ(NO)、ステップ133に戻る。
ステップ146で等しければ、f_optおよびRp_optをシステム・パラメータとして設定する(S147)。これによって、校正モードは終了し(S148)、システムは通常動作モードで動作する。
校正モードが完了した後、校正器はマスタの制御を中止し、システムは通常動作モードに戻る。上述した校正手法の検討は、主にデータ信号に焦点を当ててきた。クロックラインの校正は、マスタからのクロック出力がプッシュプル方式である、単一のマスタが実装されたシステムには不要である。複数のマスタが実装されたシステムでは、クロック出力はオープンドレインであり、また、図8および図9に提案されたのと同様の校正手法の概念を採用して、クロック信号の電気的特性を最適化することができる。なお、クロック周波数は、データラインの校正と、クロックラインの校正とから得られた、遅いほうのクロック周波数を最終的に選択する。
上述した校正手順は、既存の2線式通信プロトコルをわずかに変更することで、どのように校正モードを実施することができるかについて、さらに良く理解できるようにするために、特定の用語を使用している。しかしながら、特定の詳細は必須ではなく、異なるプロトコルを使用できることは、当業者には明白である。いくつかの特定の実施形態を参照して記載してきたが、当業者であれば、本実施例の範囲内において変更が可能であることを理解するであろう。本実施例の趣旨および範囲から逸脱することなく、形態および詳細の他の変更が行なわれてもよいことが、理解されるであろう。
2線式双方向データ通信システムのブロック図である。 2線式双方向通信システムのブロック図である。 校正器のブロック図である。 2線式通信システム用のデータ信号およびクロック信号の電圧振幅の理想的な波形を説明する図である。 2線式通信システム用のデータ信号およびクロック信号の電圧振幅の波形を説明する図である。 2線式通信システム用のデータ信号およびクロック信号の電圧振幅の波形を説明する図である。 シンク電流とプルアップ抵抗値の関係および寄生容量とプルアップ抵抗値の関係を説明する図である。 プルアップ抵抗値とVlowの関係を説明する図である。 周波数とVhighの関係を説明する図である。 校正動作中のデータ信号とクロック信号を説明する図である。 校正動作を説明するフローチャートである(その1)。 校正動作を説明するフローチャートである(その2)。 校正動作を説明するフローチャートである(その3)。 校正動作を説明するフローチャートである(その4)。
符号の説明
11…ステーション、12…データライン、13…クロックライン、14…プルアップ抵抗、15…可変プルアップ抵抗、22…増幅器、23…データ・ユニット、24…電界効果型トランジスタ、25…増幅器、26…クロック・ユニット、27…電界効果型トランジスタ、30…筐体、31…校正器、32…制御線、33…制御線、34…制御線、41…プロセッサ、42…プルアップ抵抗制御器、43…ピーク検出器、44…ボトム検出器、45…データ制御ブロック、46…クロック制御ブロック、47…増幅器、100…2線式通信システム。

Claims (9)

  1. マスタ・ステーションと、複数のスレーブ・ステーションとを、データラインとクロックラインとで接続して、前記マスタ・ステーションと前記複数のスレーブ・ステーションとの間で通信を行う双方向通信システムにおいて、
    前記マスタ・ステーションの近傍に校正器を設け、
    前記校正器は、前記データラインに接続された第1の可変プルアップ抵抗と、前記クロックラインに接続された第2の可変プルアップ抵抗とを、前記複数のスレーブ・ステーションの接続される個数に応じて調整することを特徴とする双方向通信システム。
  2. 請求項1に記載の双方向通信システムであって、
    前記校正器は、ボトム検出器とプルアップ抵抗制御器とを備えることを特徴とする双方向通信システム。
  3. マスタ・ステーションと、複数のスレーブ・ステーションとを、データラインとクロックラインとで接続して、前記マスタ・ステーションと前記複数のスレーブ・ステーションとの間で通信を行う双方向通信システムにおいて、
    前記マスタ・ステーションの近傍に校正器を設け、
    前記校正器は、前記マスタ・ステーションが送信するクロックの周波数を調整することを特徴とする双方向通信システム。
  4. 請求項3に記載の双方向通信システムであって、
    前記校正器は、ピーク検出器とクロック制御ブロックとを備えることを特徴とする双方向通信システム。
  5. 請求項1に記載の双方向通信システムであって、
    前記校正器は、プロセッサと、このプロセッサに接続された可変プルアップ抵抗調整器とボトム検出器とを含み、
    前記プロセッサは前記ボトム検出器が検出したボトム電圧に応じて前記可変プルアップ抵抗調整器を制御することを特徴とする双方向通信システム
  6. 請求項5に記載の双方向通信システムであって、
    前記プロセッサは、前記ボトム電圧が目標ボトム電圧となるように、前記可変プルアップ抵抗調整器を制御することを特徴とする双方向通信システム
  7. クロック供給ステーションに接続された校正器であって、
    プロセッサと、このプロセッサに接続されたクロック制御ブロックとピーク検出器とを含み、
    前記プロセッサは前記ピーク検出器が検出したピーク電圧に応じて前記クロック制御ブロックを制御して、前記クロック供給ステーションが供給するクロック周波数を制御することを特徴とする校正器。
  8. 請求項7に記載の校正器であって、
    前記プロセッサは、前記ピーク電圧が目標ピーク電圧となるように、前記クロック制御ブロックを制御することを特徴とする校正器。
  9. 請求項1に記載の双方向通信システムであって、
    前記校正器に接続されたクロック供給ステーションを更に備え、
    前記校正器は、プロセッサと、このプロセッサに接続された可変プルアップ抵抗調整器とクロック制御ブロックとボトム検出器とピーク検出器とを含み、
    前記プロセッサは、前記ボトム検出器が検出したボトム電圧に応じて前記可変プルアップ抵抗調整器を制御し、前記ピーク検出器が検出したピーク電圧に応じて前記クロック制御ブロックを制御して前記クロック供給ステーションが供給するクロック周波数を制御することを特徴とする双方向通信システム
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