JP4993386B2 - 位置情報送信方法 - Google Patents

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本発明は、移動通信端末の位置情報を送るための方法に関し、より詳細には、所定の端末にとって位置情報サービスを利用して自分の位置情報を獲得するか、または前記所定の端末にとって自分の位置情報を他の端末に知らせるように許容する、位置情報を效果的に送るための方法に関する。
一般に、移動通信システムは移動通信網を基盤に端末の位置を把握することができるし、把握された端末位置情報を採択することができる位置基盤サービス(Location
Based Service:LBS)を提供する。例えば、人または事物の位置を追跡するサービス、車ナビゲーション、及び緊急救難サービスなどが前述した位置情報サービスの例である。
現在移動通信システムでは前記の位置基盤サービスをネットワークシステムのコントロールプレーン(control plane)を通じて提供している。しかし、このようなコントロールプレーンを通じて提供される位置基盤サービスは、3GPP(3rd Generation Partnership Project)、3GPP2(3rd
Generation Partnership Project2)などのネックワーク構造によって位置追跡(positioning)のためのシグナリング(signaling)及び位置追跡システムの構造が変わるようになる。
したがって、サービスを更新するか、または新しい位置追跡方法をネットワークに取り入れるためには前記移動通信システムがコントロールプレーンのシグナリングとプロトコルなどコントロールプレーンの変更によって変更されなければならないネットワーク要素らをすべて更新するか、または新たに取り入れなければならないし、それによって使用者の不便をもたらす問題点があった。
前記問題点を解決するために、ユーザープレーン(user plane)で位置情報サービスを提供可能にさせるユーザープレーンプロトコル(user plane protocol)を定義した。
前記ユーザープレーンプロトコルは、ユーザープレーンを利用して位置追跡サービスに必要な情報を送るから、ネットワーク構造に独立的である。また、ユーザープレーンプロトコルはサービスを更新するか、または新しい位置追跡方法を取り入れても位置追跡システムを構成するネットワーク要素らをすべて更新しなくても良い長所を有する。
しかし、ユーザープレーンプロトコルでは所定の端末が自分の位置情報を受信する方法または前記所定の端末が自分の位置情報を他の特定端末に送信するための望ましい方法が提示されていないので、位置追跡手続きを遂行するにおいて意図しない問題になって来た。
したがって、本発明は従来技術の限界と短所による一つ以上の問題点を実質的に防止する、位置情報送信方法を提供することである。
本発明の目的は、特定端末が自分の位置情報を獲得するか、または特定端末自分の位置
情報を他の特定端末に送るためのさらに效率的な位置情報送信方法を提供するものである。
本発明の追加的な長所、目的及び特徴は下の記載に部分的に記載して部分的には本発明の下の記載及び例を基礎にして当技術分野の当業者が明確に把握することができる。本発明の目的及びその他の長所は発明の詳細な説明と請求項だけではなく、添付図面に記載した構成によって実現することができる。
前記目的を達成するために、位置情報を送るための方法は、第1端末から移動型位置要請(MO:Mobile Oriented Location Request)モード情報を含んだ開始メッセージを受信する段階と、前記第1端末の位置情報を計算する段階と、及び前記移動型位置要請モード情報によって前記計算された第1端末の位置情報を送る段階を含む。
本発明の他の態様は第1SET(SUPL Enabled Terminal)、SLP(SUPL Location Platform)及び第2SET(SUPL Enabled Terminal)のSUPL(Secure User Plane Location)において、前記第1SETから移動型位置要請モード情報を含んだ開始メッセージを受信する段階と、前記第1SETの位置情報を計算する段階と、及び前記移動型位置要請モード情報によって前記計算された第1端末の位置情報を前記第1SETと第2SETのうちでいずれか一つに送る段階を含む位置情報送信方法を提供する。
本発明のまた他の態様は、移動型位置要請モード情報を含んだ開始メッセージを送信する段階と、及び第1端末がその位置情報を受信しようとすることを前記移動型位置要請モード情報が示す場合に第1端末の位置情報を受信する段階と、を含む位置情報送信方法を提供する。
本発明のまた他の態様は、第1端末、第2端末、ホームサーバー(H−server)及び訪問サーバー(V−server)を含む通信環境の位置情報送信方法において、前記第1端末が位置追跡手続きを開始するために開始メッセージをホームサーバーに送信する段階と、前記ホームサーバーが訪問サーバーを通じて第1端末の位置追跡を遂行する段階と、前記第1端末の位置情報を計算して、前記計算された第1端末の位置情報をホームサーバーに送信する段階と、及び前記ホームサーバーが第1端末の位置情報を第2端末に送信する段階を含む位置情報送信方法を提供する。
本発明のまた他の態様は、第1端末、第2端末、ホームサーバー、訪問サーバーを含む通信環境の位置情報送信方法において、前記第1端末が位置追跡手続きを開始するために開始メッセージをホームサーバーに送信する段階と、前記開始メッセージを受信したホームサーバーと第1端末との間に位置追跡を遂行して、第1端末の位置情報を計算する段階と、及び第1端末の位置情報を第2端末に送信する段階を含む位置情報送信方法を提供する。
本発明のまた他の態様は第1端末、第2端末、ホームサーバー、通知サーバー(N−server)を含む通信環境の位置情報送信方法において、位置追跡手続きを開始するために開始メッセージをホームサーバーが受信する段階と、前記開始メッセージを受信したホームサーバーと第1端末との間に位置追跡手続きを遂行して第1端末の位置情報を獲得して、前記獲得した第1端末の位置情報を通知サーバーに送信する段階と、及び前記通知サーバーが第1端末の位置情報を第2端末に送信する段階を含む位置情報送信方法を提供する。
本発明のまた他の態様は、第1端末の位置情報と位置情報受信確認モード情報(ACK
mode information)を受信する段階と、前記位置情報受信確認モード情報が前記第1端末の位置情報の受信を示す受信確認信号出力を要請する場合、前記位置情報受信確認信号を第2端末に送信する段階と、を含む位置情報送信方法を提供する。
本発明のまた他の態様は、第1端末からSET ID(Identifier)情報を含んだ開始メッセージを受信する段階と、前記第1端末の位置情報を計算する段階と、及び前記計算した第1端末の位置情報を前記SET ID情報によって第2端末に送信する段階と、を含む位置情報送信方法を提供する。
本発明のまた他の態様は、第1端末からSET ID情報を含んだ開始メッセージを受信する段階と、前記SET ID情報によって第2端末の位置情報を計算する段階と、及び前記計算した第2端末の位置情報を前記第1端末に送信する段階を含む位置情報送信方法を提供する。
本発明の前述した総括的な記載と後述した詳細な記載は例示的で説明的なものであり、請求された本発明の追加的な説明のためのものであることを主旨しなければならない。
本発明によると、位置情報送信方法が特定端末が自分の位置情報を位置情報システムを利用して受信するようにするか、または特定端末が自分の位置情報を他の端末に送るようにして、前述した作用のための多様なメッセージを限定して、端末を通じた位置情報サービスが效果的に具現されることができる。
以下、本発明の望ましい実施例に対して添付された図面を参照にして詳しく説明する。同一な図面符号はできる限り全体図面にかけて同一であるか、または類似な部材を指定するのに使用される。
本発明を説明する前に、本発明で使用される用語はできる限り、現在広く使用される一般的な用語を選択したが、特定な場合は出願人が任意に選定した用語もある。よって、この場合には該当される発明の説明部分で詳細なその意味を記載したので、単純な用語の名称ではないその用語が有する意味として本発明を把握しなければならないことを明らかにしておこうとする。
本発明で用語“プロトコル(protocol)”は、通信規約(communication protocol)を意味する。用語“ユーザープレーンプロトコル”はユーザープレーンで使用するためのプロトコルを意味する。前記ユーザープレーンプロトコルの代表的な例は“セキュアユーザープレーンロケーションプロトコル(Secure User Plane Location Protocol)である。前記セキュアユーザープレーンロケーションプロトコルは、ユーザープレーンで位置情報サービスを提供するプロトコルを意味する。説明の便宜と本発明のより良い理解のために、SUPLプロトコルがユーザープレーンロケーションプロトコルとして使用されるが、本発明の技術思想がSUPLプロトコルに限定されないことは自明である。
用語“端末”は、通信網で情報が入出力される地点を意味するか、またはデジタル資料送信システムで資料を作るか、または見るための器機を意味すると、または資料送信/受信機能を遂行する機器を意味する。以下、本発明の説明の便宜のために端末としてユーザープレーンロケーションプロトコルが可能な端末であるSET(SUPL Enabled Terminal)を例にして説明する。前記ユーザープレーンロケーションプロト
コルでの端末をSUPL Agentと指称したりする。
例えば、特定端末が自分の位置情報を要請するか、または自分の位置情報を他の特定端末に送信することを願う端末を第1端末であると定義して、第1SUPL Enabled Terminal(以下、第1SET)を第1端末の望ましい一実施例で説明する。他の端末が前記第1端末の位置情報が受信される到着地点として第1端末によって要請される場合に、受信することを願う端末を第2端末であると定義して、Notified SUPL Enabled Terminal(以下、第2SET)が第2端末の望ましい一実施例で説明する。
しかし、本発明の技術思想は本発明の範囲を脱することがなしに他の端末にも同一に適用可能である。これと関連して、前記第1SETは目的SET、前記第2SETは通知SETで表記することもできる。
用語“サーバー”は、通信網上で他の端末がその通信網の全部または一部に対する接続を許容して、その通信網の資源に対する接続を制御する管理ソフトウェアを運用する装置またはプログラムを意味する。前記サーバーは特定端末の位置計算をする位置計算部(location calculator)と、前記サーバーを利用して全般的なプロトコル管理をするサーバー管理部(server manager)を含む。
この場合に、本発明と関連してSLP(SUPL Location Platform:以下、SLP)がサーバーの一実施例として使用されて、SPC(SUPL Position Center:以下、SPC)が位置計算部の一実施例として使用されて、SLC(SUPL Location Center:以下、SLC)がサーバー管理部の一実施例として使用される。しかし、本発明は必要な場合他のサーバーにも同一に適用可能である。
本発明において、端末が最初登録するか、または加入した特定ネットワークがホームネットワーク(HN:Home Network)と指称される。端末が他の位置に移動して、前記ホームネットワークではない他のネットワークに連結される場合に、該当ネットワークが訪問ネットワーク(VN:Visited Network)と言う。
ホームネットワーク内のサーバーをホームサーバーまたはH−サーバーと言う。訪問ネットワーク内のサーバーを訪問サーバーまたはV−サーバーと言う。位置情報を受信するための制2端末が属したネットワーク内のサーバーを通知サーバーまたはN−サーバーと言う。
ここで、本発明と関連してH−サーバーの一実施例でホームSLP(H−SLP)、V−サーバーの一実施例で訪問SLP(V−SLP)、N−サーバーの一実施例で通知SLP(N−SLP)が使用される。しかし、本発明はこれに限定されないし、論理的な客体として作用する前記N−SLPはH−SLPと同一であることができることを明らかにしておく。
端末がHNに位置する第1場合をノン−ローミング場合(Non−Roaming successful Case)と言う。端末がHNではないVNに位置する第2場合をローミング場合(Roaming successful Case)と言う。端末がサーバーのうちでサーバー管理部を経って位置計算部との通信を通じて位置情報を計算する第3場合をプロキシモード(Proxy Mode)と言う。端末が位置計算部と直接通信して位置情報を計算する第4場合をノン−プロキシモード(Non−Proxy Mode)と言う。
例えば、第1SETがHNに位置する場合をノン−ローミング場合と言う。第1SETがVNに位置する場合をローミング場合と言う。第1SETがサーバー管理部であるSLCを経って位置計算部であるSPCとの通信を通じて位置情報を計算する場合をプロキシモードと言う。第1SETが位置計算部であるSPCと直接通信して位置情報を計算する場合をノン−プロキシモードと言う。
しかし、本発明は端末がローミング状態と関係なくノン−ローミング場合とローミング場合に適用可能であり、サーバーがプロキシモードとノン−プロキシモードに適用可能であることは当業者に明確な事実である。
“メッセージ”とは、厳格な規則によって構成された一つの送信単位を意味して、送信装置と受信装置との間に一定な規則であるプロトコルにしたがって送信される単位を意味する。例えば、UPLメッセージ(User Plane Location Protocol Message)は、SUPLプロトコルによるデータ送信単位を意味する。
例えば、初期化メッセージ、開始メッセージ、回答メッセージ、位置追跡初期化メッセージ、位置追跡メッセージ、終了メッセージ、認証回答メッセージ、位置追跡通知メッセージのような多様なUPLメッセージが存在する。初期化メッセージはネットワーク初期化中にサーバーから端末に最初に送信するメッセージを意味する。開始メッセージは、自分の位置情報送信要請または他の特定端末の位置情報送信要請のために端末からサーバーに送信する最初のメッセージを意味する。
回答メッセージは開始メッセージに回答するメッセージを意味する。位置追跡初期化メッセージは位置追跡を開始する場合に第1端末からサーバーに送信するメッセージを意味する。位置追跡メッセージは位置追跡サービスを遂行するためにサーバーと第1端末との間に送受信されるメッセージを意味する。終了メッセージは特定の過程遂行が終わったことを知らせてくれるか、または特定状態情報を含むメッセージを意味する。認証回答メッセージはノン−プロキシモードのネットワークが始まる場合に使用されて、ホームサーバーから端末に送信される。位置追跡通知メッセージは第1端末の位置情報を第2端末に送信して、第1端末の位置情報を含む。
例えば、本発明と関連してSUPL INITメッセージが前記初期化メッセージで、SUPL STARTメッセージが前記開始メッセージで、SUPL RESPONSEメッセージが前記回答メッセージで、SUPL POS INITメッセージが前記位置追跡初期化メッセージで、SUPL POSメッセージが前記位置追跡メッセージで、SUPL ENDメッセージが前記終了メッセージで、SUPL AUTH RESPメッセージが前記認証回答メッセージで、SUPL POS NOTIFICATIONメッセージが前記位置追跡通知メッセージで使用される。しかし、本発明は前記実施例に限定されないで本発明と同一な技術思想を有する他のメッセージにも適用可能である。
本発明の下の望ましい実施例を説明する前に、第1SETが自分の位置情報を要請するか、または第1SETが自分の位置情報を第2SETに送信する特定手続きが記載の便宜と本発明のより良い理解のために例えて説明したことを明らかにしておく。
図1Aは、本発明の望ましい第1実施例による位置情報送信方法を示す構想図である。特に、図1Aは第1SETがHNに位置するノン−ローミング場合と第1SETがSLCを通じてSPCと通信するプロキシモード場合を見せてくれる。
図1Aを参照すると、本発明の望ましい第1実施例による位置追跡システムは第1SE
T100、SLP110及び第2SET120を含む。
第1SET100は位置追跡サービスを開始するためのSETを意味して、SUPLプロトコルを利用してSUPLネットワークと通信することができる。第1SET100は位置追跡サービスを遂行するためにサーバーで作用するSLP110と通信する位置追跡過程を遂行して自分の位置情報を獲得する。
SLP110はネットワーク資源を接近/採択することができるネットワーク要素として作用するサーバーであり、ネットワークのSUPL SAP(Service Access Point)を示す。前記SLP110は第1SET100の位置情報を計算する個体として作用するSPCと、例えばSUPLセッション管理、ローミング、資源管理などの全般的なSUPLプロトコルを管理する個体として作用するSLCを含むことができる。
第2SET120は第1SET100が自分の位置情報送信を願うSETを意味して、SLP110から受信された第1SET100の位置情報を採択する論理的なSAPを示す端末である。ここで、前記第2SET120は第1SET100と同様にSUPLプロトコルを利用してSUPLネットワークと通信することができる端末である。
例えば、前記第1SET100と第2SET120それぞれはUMTS(Universal Mobile Telecommunication System)でのUT(User Terminal)、GSM(Global System for Mobile Communication)またはIS−95でのMS(Mobile Station)、またはSUPLプロトコルを支援するためのノートブック及びPDA(Personal Digital Assistant)である。
本発明の望ましい第1実施例による位置追跡システムでSUPLプロトコルを利用して第1SET100が自分の位置情報を獲得するか、または自分の位置情報を第2SET120に送信する方法を下に記載する。
SLP110は第1SET100の位置情報を第2SET120に通知するためにSUPL POS NOTIFICATIONメッセージを第2SET120に送信する位置追跡手続きに関する。
この場合に、第1SET100からSLP110に最初に送信されるSUPL STARTメッセージは第2SET IDを示すnotified SET−id情報、MOモード情報及びACKモード情報を含むことができる。
第1SET100はSUPLセッションを開始するためにデータ通信のための移動通信網にデータリンク連結を設定する(S100)。
データリンク連結以後に、第1SET100は位置追跡手続き(S101)を開始するためにSUPL STARTメッセージをSLP110に送信する。この時、SUPL STARTメッセージはsession−id情報、lid情報、qop情報、SET capability情報、notified SET−id情報、MOモード情報及びACKモード情報などを含むことができる。
前記notified SET−id情報は第1SETの位置情報が受信される第2SETのID情報を意味する。前記MOモード情報は、第1SETの位置情報要請作用を開始するためのSETのモード情報を意味する。前記MOモード情報は、タイプ1(Typ
e 1)またはタイプ2(Type 2)を示す所定の情報を含むことができる。
例えば、MOモード情報がタイプ1である場合には、第1SET100が自分の位置情報を受信することを要請する場合であり、SUPL STARTメッセージはsession−id情報、lid情報、qop情報、SET capability情報及びMOモード情報などを含むことができる。MOモード情報がタイプ2である場合には、第1SET100が自分の位置情報を第2SET120に受信することを要請する場合であり、SUPL STARTメッセージはsession−id情報、lid情報、qop情報、SET capability情報、notified SET−id情報、MOモード情報及びACKモード情報などを含むことができる。
ACKモード情報は、第2SETが第1SETの位置情報を受信したかに対する受信確認を前記第1SETにする必要があるかの可否を示す情報を意味する。
これと関連して、第1SETが自分の位置情報を送るためにSLPに要請するタイプ1の場合と、第1SETが自分の位置情報を第2SETに送るためにSLPに要請するタイプ2の場合はMOモードタイプ情報によって分類されて、図2A、図3A、図4A、図5A及び図7Aないし図7Cに示す多様な実施例にすべて適用されることができる。
以下、前記SUPL STARTメッセージの望ましい実施例は図11Aないし図11Cを参照にして詳しく説明する。また、前記SUPL STARTメッセージの望ましい実施例は、本発明の他の実施例にも適用可能である。
第1SET100からSUPL STARTメッセージを受信するやいなや、SLP110は第2SET100のローミング状態を確認する(S102)。
第1SET100のローミング状態を確認した以後に、SLP110はsession−id情報、posmethod情報などを含んだSUPL RESPONSEメッセージを第1SET100に送って前記第1SET100にサービス要請許容を知らせて、位置追跡手続きの開始を知らせる(S103)。以下、前記SUPL RESPONSEメッセージは図12を参照して詳しく説明する。
第1SET100がSLP110からSUPL RESPONSEメッセージを成功的に受信する場合に、前記第1SETは自分の実際位置追跡開始を知らせるSUPL POS INITメッセージをSLP110に送信する(S104)。前記SUPL POS
INITメッセージは、session−id情報、lid情報、及びSET capability情報などを含んで、これは図13を参照にして詳しく説明する。
SLP110が第1SET100からSUPL POS INITメッセージを受信する場合に、前記SLP110と第1SET100はSUPL START、SUPL RESPONSE、SUPL POS INITメッセージ基盤の多様な位置計算方法(例えば、SET−Assisted A−GPS方法、SET−Based A−GPS方法、Cell−id方法など)と、多様な位置追跡プロトコル(GSM:RRLP、3GPP:RRC、及び3GPP2:TIA−801)によって第1SET100の位置情報を計算する。
この時、SLP110と第1SET100との間に通信される位置追跡プロトコルメッセージはSUPL POSメッセージにカプセル化(Encapsulation)されて位置追跡プロトコルメッセージを含んだSUPL POSメッセージが送受信される(S105)。前記SUPL POSメッセージはsession−id情報及びRRLP
/RRC/TIA−801情報を含んで、以下図14を参照にして詳しく説明される。
第1SET100の位置情報が段階(S105)で計算される場合に、SLP110はSUPL ENDメッセージを送信して位置追跡サービスのためのSUPLセッションが終わったことを第1SET100に通知する(S106)。前記SUPL ENDメッセージはsession−id情報と位置追跡結果を示すposresult情報を含んで、以下図15を参照して詳しく説明される。
これと関連して、SUPL STARTメッセージのMOモード情報がタイプ1である場合には段階(S100)から段階(S106)まで位置追跡手続きが進行される。以下の過程はSUPL STARTメッセージがタイプ2MOモード情報を含むタイプ2場合と関連される。
SLP110はposresult情報を含んだSUPL POS NOTIFICATIONメッセージによって計算された第1SET100の位置情報を第2SET120に送信する(S107)。これと関連して、第2SET120を管理する管理サーバー(例えば、位置サーバー)が存在する場合に、SLP110は第1SET100の位置情報を第2SET120の管理サーバーに送信することができる。第1SET100の位置情報を受信するやいなや、第2SET120の管理サーバーは第1SET100の位置情報を第2SET120に再送信することができる。
この時、前記SUPL POS NOTIFICATIONメッセージはSUPL INITメッセージと同一な送信方式を使用することができる。これと関連して、SLP110は多様なメッセージ(すなわち、MLP SLRメッセージ、WAP PUSH、SMSメッセージ、TCP/IP連結、及びUDP/IP連結)のうち必要によっていずれか一つによって計算された第1SET100の位置情報を第2SET120に送信することができる。
SLC211にとって第1SET100の位置情報を第2SET120に送信するようにする方法は本発明の他の実施例にも適用可能である。
前記SUPL INITメッセージの詳細な説明は図10を参照にして説明される。
第1SET100がSUPL STARTメッセージのACKモード情報を利用して第1SET100の位置情報受信を示す確認信号を送ることを第2SET120に要請する場合に、前記第2SET120は確認信号をSLP11を通じて第1SET100に送信することができる。
例えば、第2SET120を管理する位置サーバーがある場合には前記第2SET120は確認信号を位置サーバーに送信することができる。前記位置回答メッセージは確認メッセージを含んだRRLP SSRPメッセージであり、第1SET100の位置情報の送信結果をSLP110に知らせることができる。
前記位置情報送信過程は単純に実施例であるので、位置情報送信の手順が必要によって変わることがある。
図1Bは、本発明の望ましい第2実施例による位置情報送信方法を示す構想図である。
図1Aの位置情報送信方法と比べて、第1SET100がSUPL STARTメッセージをSLP110に送信する段階(S101)で前記SUPL STARTメッセージ
に含まれた情報が図1Aの情報と異なるという差だけが存在する。よって、説明の便宜のために図1Bの段階(S101)のみが説明される。図1Aの位置情報送信方法のための多くの段階らが図1Bの望ましい実施例にも適用可能であることは当業者に自明な事実である。
第1SET100は、位置追跡手続きを開始するためにSUPL STARTメッセージをSLP110に送信する。この時、第1SET100は第2SET120の位置情報を送信することをSLP110に要請するか、または第1SET100の位置情報を第2SET120に送信することをSLP110に要請する(S101)。前記要請作用のために、SUPL STARTメッセージはsession−id情報、lid情報、qop情報、SET capability情報、SET ID情報及びACKモード情報などを含むことができる。この場合に、SET ID情報はtarget SETがstart SETの位置情報を獲得するように位置追跡手続きを開始するstart SETによって要請されるtarget SETのIDであることがあるか、またはstart
SETの位置情報の目的地としてstart SETによって要請される第3部分(third party)のIDであることがある。
これと関連して、target SETのIDは“Target SET ID”で表記することができるし、第3部分のIDは“Third Party ID”で表記することができる。
例えば、位置追跡手続きを開始するSETが第1SET100であり、前記第1SET100によって要請されるtarget SETが第2SET120である場合に、Target SET IDは第2SET120のIDになることができる。位置追跡手続きを開始するSETが第1SET100であり、前記第1SET100の位置情報の送信目的地として第1SET100によって要請される場合に、Third Party IDは第2SET120のIDになることができる。
図2Aは本発明の望ましい第3実施例による位置情報送信方法を示す構想図である。特に、図2Aは第1SETがHNに位置するノン−ローミング場合と、第1SETがSPCと直接通信するプロキシモードを見せてくれる。
図1Aの位置追跡システムと比べて、本発明の望ましい第3実施例による図2Aの位置追跡システムは第1SET200、SLP210及び第2SET220を含んで構成される。図1Aの位置追跡システムと異なり、図2Aの位置追跡システムはSLP210内のSLC211とSPC212を含む。ここで、SPC212は位置追跡対象端末である第1SET200の位置情報を計算するための個体であり、SLC211は、例えばSUPLセッション管理、ローミング、資源管理などのように全般的なSUPLプロトコルを管理する個体である。
第1SET200はSUPLセッションを開始するためにデータ通信が可能になるように移動通信網にデータリンク連結を設定する(S200)。
データリンク連結以後に、第1SET200は位置追跡手続きを開始するためにSUPL STARTメッセージをSLC211に送信する。この時、第1SET200は自分の位置情報を前記SLC211から要請することができるか、または前記SLC211に自分の位置情報を第2SET220に送信するように要請することができる。前記要請作用と関連して、SUPL STARTメッセージはsession−id情報、lid情報、qop情報、SET capability情報、前記第1SET200の位置情報が受信される第2SETのIDを示すnotified SET−id情報、MOモード
情報及びACKモード情報などを含むことができる。
第1SET200からSUPL STARTメッセージを受信するやいなや、SLC211は前記第1SET200のローミング状態を確認する(S202)。
前記第1SET200のローミング状態を確認した以後に、SLC211は第1SET200とのセッションで使用するsession−idを生成して、SPC212で生成したsession−id情報、第1SET−id情報、位置計算方法及び位置追跡プロトコル情報などを伝達して、第1SET200との位置追跡セッションが始まることを知らせる(S203)。
SLC211はSUPL RESPONSEメッセージを第1SET200に送信してサービス要請が許容されたことを第1SET200に知らせて、位置追跡セッションの始まったことを第1SET200に知らせる(S204)。前記SUPL RESPONSEメッセージはsession−id情報、SPC−住所情報、SET auth−key情報及びkey−id4情報などを含むことができる。この時、第1SET200がSPC212と位置追跡セッションを開始するようにするために、SLC211はSUPL
RESPONSEメッセージにSPC住所情報を含んで送信することができる。
SLC211からSPC住所情報が含まれたSUPL RESPONSEメッセージを受信するやいなや、第1SET200はSLC211との連結を切ってSUPL POS
INITメッセージをSPC212に送信して第1SET200の実際位置追跡セッションを開始する。この場合に、SPC212がSUPL POS INITメッセージを第1SET200から受信したら、第1SET200との位置追跡セッションの開始をSLC211に知らせる(S205)。
SPC212と第1SET200は多様な位置計算方法(例えば、SET−Assisted A−GPS方法、SET−Based A−GPS方法、Cell−id方法など)と、多様な位置追跡プロトコル(GSM:RRLP、3GPP:RRC、及び3GPP2:TIA−801)にしたがって前記第1SET200の位置情報を計算する。
この時、SPC212と第1SET200との間に通信される位置追跡プロトコルメッセージはSUPL POSメッセージにカプセル化されて位置追跡プロトコルメッセージを含んだSUPL POSメッセージが送受信される(S206)。
第1SET200の位置情報が段階(S206)で計算される場合に、SPC212はSUPL ENDメッセージを第1SET200に送信して位置追跡のためのSUPLセッションが終わったことを知らせて、第1SET200はSPC212との連結を解止する。SPC212はSUPLセッション終了をSLC211に知らせて、計算された位置情報をSLC211に送る(S207)。
SLC211はSUPL POS NOTIFICATIONメッセージによって計算された第1SET200の位置情報を第2SET220に送信する。この時、SUPL POS NOTIFICATIONメッセージはSUPL INITメッセージと同様な送信方式を使用することができる。また、計算された第1SETの位置情報を第2SET220に送るためにSLC211を制御する方法は図1Aの送信方式にも適用されることができる。
図2Bは、本発明の望ましい第4実施例による位置情報送信方法を示す構想図である。
図2Aの位置情報送信方法と比べて、第1SET200がSUPL STARTメッセージをSLC211に送信する段階で(S201)前記SUPL STARTメッセージに含まれた情報のみで図2Aと差がある。よって、説明の便宜のために図2Bの段階(S201)だけ説明しようとする。図2Aの位置情報送信方法のための多くの段階らが図2Bの望ましい実施例にも適用可能であることは当業者に自明な事実である。
第1SET200は位置追跡手続きを開始するためにSUPL STARTメッセージをSLC211に送信する。この時、第1SET200はSLP210に第2SET220の位置情報を送ることを要請するか、または前記第1SET200自分の位置情報を第2SET220に送ることを要請することもある(S201)。前記要請作用のために、SUPL STARTメッセージはsession−id情報、lid情報、qop情報、SET capability情報、SET ID情報及びACKモード情報などを含むことができる。
例えば、位置追跡を開始するSETが第1SET200であり、前記第1SET200によって要求されるSETが第2SET220である場合に、target SET IDは第2SET220のIDであることがある。位置追跡を開始するSETが第1SET200であり、前記第1SET200が自分の位置情報を送ることを願う第2部分が第2SET220である場合に、third party IDは第2SET220のIDであることがある。
図3Aは本発明の望ましい第5実施例による位置情報送信方法を示す構想図である。特に、図3Aは第1SETがHNの代りにVNに位置したローミング場合と、第1SETがSLCを通じてSPCと通信するプロキシモードを見せてくれる。
図3Aの位置追跡システムは、位置追跡対象端末である第1SET300、ホームネットワークサーバーに作用するH−SLP310、訪問ネットワークサーバーに作用するV−SLP320、第2SET340のネットワークに位置するサーバーであるN−SLP330、及び第1SET300の位置情報を受信する第2SET340を含んで構成される。ここで、前記第2SET340のネットワークに位置するサーバーをN−SLP330で定義するが、前記N−SLP330は論理的な個体でH−SLP310と同一であることができることは、当業者に自明な事実である。
第1SET300はSUPLセッションを開始するためにデータ通信が可能になるように移動通信網でデータリンク連結を設定する(S300)。
データリンク連結以後に、第1SET300は、位置追跡手続きを遂行するためにSUPL STARTメッセージをH−SLP310に送る。この時、第1SET300はH−SLP310に自分の位置情報を要請するか、または自分の位置情報を第2SET340に送信することを要請することができる。前記要請作用のために、SUPL STARTメッセージはsession−id情報、lid情報、qop情報、SET capability情報、前記第1SET300の位置情報が受信される第2SETのIDを示すnotified SET−id情報、MOモード情報及びACKモード情報などを含むことができる。
第1SET300からSUPL STARTメッセージを受信するやいなや、H−SLP310は前記第1SET300のローミング状態を確認する(S302)。
以後に、H−SLP310はV−SLP320を通じて第1SET300の位置を計算するため、session−id情報、lid情報、qop情報、SET capabi
lity情報、notified SET−id情報、MOモード情報及びACKモード情報などを含んだSUPL STARTメッセージをRPL SSRLIRメッセージにカプセル化してV−SLP320にトンネリング(tunneling)する(S303)。
V−SLP320はSUPLセッション要請を受諾して、SUPL RESPONSEメッセージ(session−id情報及びV−SLP住所情報などを含む)をRLP SSRLIA(Roaming Location Protocol Standard SUPL Roaming Location Immediate Answer)メッセージにカプセル化してH−SLP310にトンネリングする(S304)。
H−SLP310はV−SLP320から受信したRLP SSRLIAメッセージをカプセル開放(de−capsulation)して、SUPL RESPONSEメッセージ(session−id情報などを含む)を第1SET300に送信する。この時、H−SLP310は第1SET300がH−SLP310を通じてV−SLP320と通信するようにするためにSUPL RESPONSEメッセージにV−SLP住所を含まないこともある。
第1SET300がH−SLP310からSUPL RESPONSEメッセージを成功的に受信する場合に、前記第1SET300は実際位置追跡作動の開始をH−SLP310に知らせて、SUPL POS INITメッセージ(session−id情報、lid情報及びSET capability程度などを含む)をH−SLP310に送る(S306)。
第1SET300からSUPL POS INITメッセージを受信するやいなや、H−SLPはSUPL POS INITメッセージをV−SLP320にトンネリングする(S307)。
SUPL POS INITメッセージを含んだRLP SSRPメッセージを受信するやいなや、V−SLP320と第1SET300は多様な位置計算方法(例えば、SET−Assisted A−GPS方法、SET−Based A−GPS方法、Cell−id方法など)と、多様な位置追跡プロトコル(GSM:RRLP、3GPP:RRC、及び3GPP2:TIA−801)によって第1SET300の位置を計算して、前記第1SET300の位置情報を獲得する(S308)。この時、V−SLP320と第1SET300との間に通信されるメッセージはH−SLP310を通じて送受信される。
前記段階(S308)で第1SET300の位置情報が計算されて獲得されると、V−SLP320はRLP SSRPメッセージを通じてSUPL ENDメッセージ(session−id情報及びposresult情報含み)をH−SLP310に送信する(S309)。
H−SLP310はSUPL ENDメッセージを獲得するためにRLP SSRPメッセージをカプセル開放して前記SUPL ENDメッセージを第1SET300に送信して位置追跡サービスのためのSUPLセッションの終了を前記第1SET300に知らせる。第1SET300はH−SLP310との連結を解止する(S310)。
H−SLP310とN−SLP330が同一な第1場合とH−SLP310とN−SLP330がお互いに異なる第2場合は段階(S310)から過程が変わって、以下で前記第1及び第2場合が説明される。
H−SLP310とN−SLP330がお互いに異なる場合に、H−SLP310は計算された位置情報(posresult)を含んだSUPL POS NOTIFICATIONメッセージをRLP SSRPメッセージにカプセル化してN−SLP330にトンネリングする(S311)。
N−SLP330は受信したRLP SSRPメッセージをカプセル開放して、計算された位置情報(posresult)を含んだSUPL POS NOTIFICATIONメッセージを第2SET340に送信する(S312)。この時、SUPL POS
NOTIFICATIONメッセージはSUPL INITメッセージの方法と同一な送信方式を使用することができるし、計算された位置情報(posresult)を含んだ他の形態がSUPL POS NOTIFICATIONメッセージで使用されることもできることは当業者に自明な事実である。
反面に、H−SLP310とN−SLP330が同一な場合に、H−SLP310は計算された位置情報(posresult)を含んだSUPL POS NOTIFICATIONメッセージを第2SET340に送信することができる。
図3Bは本発明の望ましい第6実施例による位置情報送信方法を示す構想図である。
図3Aに示す位置情報送信方法と比べて、第1SET300がH−SLP310にSUPL STARTメッセージを送信する段階(S301)で前記SUPL STARTメッセージが含む情報のみに差がある。よって、説明の便宜のために図3BのS301段階だけ説明する。図3Aで説明した位置情報送信方法のための多くの段階らが図3Bの実施例にも適用可能であることは当業者に自明である。
第1SET300は位置追跡手続きを開始するためにSUPL STARTメッセージをH−SLP310に送信する。この時、第1SET300はH−SLP310に第2SET340の位置情報を要請するか、または前記第1SET300自分の位置情報を第2SET340に送ることを要請する(S301)。前記要請作業のために、前記SUPL
STARTメッセージはsession−id情報、lid情報、qop情報、SET
capability情報、SET ID情報及びACKモード情報などを含むことができる。
例えば、位置追跡手続きを開始するSETが第1SET300であり、前記第1SET300によって要請されるtarget SETが第2SET340である場合に、target SET IDは第2SET340のIDであることがある。位置追跡手続きを開始するSETが第1SETであり、前記第1SET300が自分の位置情報を送ることを願う第3部分が第2SET340である場合に、third party IDは第2SET340のIDであることがある。
図4Aは、本発明の望ましい第7実施例による位置情報送信方法を示す構想図である。特に、図4Aは第1SETがHNの代りにVNに位置してV−SPCが位置追跡手続きを遂行するローミング場合と、第1SETがSPCと直接通信してV−SPCが位置追跡手続きを遂行するノン−プロキシモードを示す。
図4Aの位置追跡システムは、位置追跡対象端末である第1SET400と、VNサーバーであるV−SLP410と、HNサーバーであるH−SLP420と、第2SET440のネットワークに位置するN−SLP430と、前記第1SET400の位置情報を受信する第2SET440を含んで構成される。ここで、V−SLP410は位置追跡対
象端末として作用する第1SET400の位置情報を計算するためのV−SPC412と、例えばSUPLセッション管理、ローミング、資源管理などのように全般的なSUPLプロトコルを管理するためのV−SLC411を含む。これと関連して、第2SET440のネットワークに位置したサーバーはN−SLP430で定義されるが、論理的な個体として作用する前記N−SLP430はH−SLP420と同一であることもあるし、相異であることもある。
第1SET400はSUPLセッションを開始するためにデータ通信が可能になるように移動通信網でデータリンク連結を設定する(S400)。
データリンク連結を実行した以後に、第1SET400は位置追跡手続きを開始するためにSUPL STARTメッセージをH−SLP420に送信する。この時、第1SET400はH−SLP420に自分の位置情報を要請するか、または前記第1SET400の位置情報を第2SET440に送信することを要請することができる(S401)。前記要請作業のために、前記SUPL STARTメッセージはsession−id情報、lid情報、qop情報、SET capability情報、第1SET400の位置情報が受信される第2SETのIDを示すnotified SET−id情報、MOモード情報、及びACKモード情報などを含むことができる。
第1SET400からSUPL STARTメッセージを受信するやいなや、H−SLP420は第1SET400のローミング状態を確認する(S402)。
以後、H−SLP420はV−SLC411を通じて第1SET400の位置を計算するために、SUPL STARTメッセージを(session−id情報、lid情報、qop情報、SET capability情報などを含む)RLP SSRLIRメッセージにカプセル化してV−SLC411にトンネリングする(S403)。
V−SLC411はSUPLセッション要請を許容して、第1SET400とのセッションに使用するsession−idを割り当てる。また、V−SLC411は割り当てられたsession−id情報、第1SETの情報、位置計算方法情報及び位置追跡プロトコル情報をV−SPC412に送って、第1SET400と関連される位置追跡セッションの開始を前記V−SPC412に知らせる(S404)。
V−SLC411はSUPL RESPONSEメッセージ(session−id情報及びV−SLP住所などを含み)をRLP SSRLIAメッセージにカプセル化してH−SLP420にトンネリングする。この時、V−SLC411は第1SET400がV−SPC412と位置追跡セッションを設定するようにSUPL RESPONSEメッセージにV−SPC住所を含んで送信する(S405)。
H−SLP420はV−SPC412と第1SET400との間のセッションに使用される認証関連キー(key)を生成して、SUPL AUTH RESPメッセージ(session−id情報、SPC auth−key情報及びkey−id情報などを含み)をRLP SSRPメッセージにカプセル化して、前記カプセル化関連情報をV−SLC411に送る(S406)。
H−SLP420は前記段階(S405)からV−SLC411から受信したRLP SSRLIAメッセージをカプセル開放して、SUPL RESPONSEメッセージ(session−id情報、V−SPC住所情報、SET auth−key情報及びkey−id4情報などを含み)を第1SET400に送信する(S407)。前記SUPL RESPONSEメッセージはV−SPC住所情報及び認証関連キー情報を含むこと
ができる(S407)。
第1SET400がH−SLP420からSUPL RESPONSEメッセージを成功的に受信する場合に、前記第1SET400はH−SLP420との連結を解止して、受信された情報を利用してV−SPC412で位置追跡セッションを設定する。第1SET400は位置追跡手続きの開始を知らせるSUPL POS INITメッセージ(session−id情報、lid情報及びSET capability情報などを含み)をV−SPC412に送る。第1SET400からSUPL POS INITメッセージを受信するやいなや、V−SPC412は第1SET400と関連される位置情報セッションの開始を前記第1SET400に知らせる(S408)。
SUPL POS INITメッセージがV−SPC412と第1SET400とに受信される場合に、前記V−SPC412と第1SET400とは多様な位置計算方法(例えば、SET−Assisted A−GPS方法、SET−Based A−GPS方法、Cell−id方法など)と、多様な位置追跡プロトコル(GSM:RRLP、3GPP:RRC、及び3GPP2:TIA−801)によって第1SET400の位置情報を計算して前記第1SET400の位置情報を獲得する(S409)。この時、V−SPC412と第1SET400との間に通信される位置追跡プロトコルメッセージはSUPL POSメッセージにカプセル化されて前記位置情報プロトコルメッセージを含んだSUPL POSメッセージの送受信が遂行される。
前記段階(S409)で第1SET400の位置情報が計算されて獲得されると、V−SPC412はSUPL ENDメッセージ(session−id情報及びposresult情報含み)を前記第1SET400に送信して、第1SET400はV−SPC412との連結を解止する(S410)。
V−SPC412は計算された第1SET400の位置情報をV−SLC411に送信して、SUPLセッションの終了をV−SLC411に知らせる(S411)。
計算された第1SET400の位置情報をV−SPC412から受信するやいなや、V−SLC411はRLP SSRPメッセージを利用してSUPL ENDメッセージ(session−id情報及び計算された位置情報(posresult)含み)をH−SCLP420にトンネリングする(S412)。
H−SLP420とN−SLP430が同一な第1場合とH−SLP420とN−SLP430がお互いに異なる第2場合は段階(S412)から過程が変わって、以下で前記第1及び第2場合が説明される。
H−SLP420とN−SLP430がお互いに異なる場合に、H−SLP420は計算された位置情報(posresult)を含んだSUPL POS NOTIFICATIONメッセージをRLP SSRPメッセージにカプセル化してN−SLP430にトンネリングする(S413)。
N−SLP430は受信したRLP SSRPメッセージをカプセル開放して、計算された位置情報(posresult)を含んだSUPL POS NOTIFICATIONメッセージを第2SET440に送信する(S414)。この時、SUPL POS
NOTIFICATIONメッセージはSUPL INITメッセージの送信方式と同一な送信方式を使用することができるし、計算された位置情報(posresult)を含んだ他の形態がSUPL POS NOTIFICATIONメッセージで使用されることもできることは当業者に自明な事実である。
反面に、H−SLP420とN−SLP430が同一な場合に、H−SLP420は計算された位置情報(posresult)を含んだSUPL POS NOTIFICATIONメッセージを第2SET440に送信することができる。
図4Bは、本発明の望ましい第8実施例による位置情報送信方法を示す構想図である。
図4Aに示す位置情報送信方法と比べて、第1SET400がSUPL STARTメッセージをH−SLP420に送信する段階(S401)で前記SUPL STARTメッセージに含まれた情報のみに差がある。よって、説明の便宜のために図4BのS401段階のみが説明される。図4Aで説明した位置情報送信方法のための多くの段階らが図4Bの実施例にも適用可能であることは当業者に自明な事実である。
第1SET400は位置追跡手続きを開始するためにSUPL STARTメッセージをH−SLP420に送信する。この時、第1SET400はH−SLP420に第2SET440の位置情報を要請するか、または前記第1SET400自分の位置情報を第2SET440に送ることを要請する(S401)。前記要請作業のために、前記SUPL
STARTメッセージはsession−id情報、lid情報、qop情報、SET
capability情報、SET ID情報及びACKモード情報などを含むことができる。
例えば、位置追跡手続きを開始するSETが第1SET400であり、前記第1SET300によって要請されるtarget SETが第2SET440である場合に、target SET IDは第2SET440のIDであることがある。位置追跡手続きを開始するSETが第1SETであり、前記第1SET400が自分の位置情報を送ることを願う第3部分が第2SET440である場合に、third party IDは第2SET440のIDであることがある。
図5Aは本発明の望ましい第9実施例による位置情報送信方法を示す構想図である。特に、図5Aは第1SETがHNの代りにVNに位置してV−SPCが位置追跡手続きを遂行するローミング場合と、第1SETがSPCと直接通信してV−SPCが位置追跡手続きを遂行するノン−プロキシモードを示す。
図5Aの位置追跡システムは、位置追跡対象端末である第1SET500と、HNサーバーであるH−SLP510と、VNサーバーであるV−SLP520と、第2SET540のネットワークに位置するN−SLP530と、前記第1SET500の位置情報を受信する第2SET540を含んで構成される。これと関連して、第2SET540のネットワークに位置したサーバーはN−SLP530で定義されるが、論理的な個体として作用する前記N−SLP530はH−SLP510と同一であることもあるし、相異であることもある。
第1SET500は、SUPLセッションを開始するためにデータ通信が可能になるようにデータリンク連結を移動通信ネットワークに設定する(S500)。
データリンク連結を実行した以後に、第1SET500は位置追跡手続きを開始するためにSUPL STARTメッセージをH−SLP510に送信する。この時、第1SET500はH−SLP510に自分の位置情報を要請するか、または前記第1SET500の位置情報を第2SET540に送信することを要請することがある。前記要請作業のために、前記SUPL STARTメッセージはsession−id情報、lid情報、qop情報、SET capability情報、第1SET500の位置情報が受信
される第2SETのIDを示すnotified SET−id情報、MOモード情報、及びACKモード情報などを含むことができる(S501)。
第1SET500からSUPL STARTメッセージを受信するやいなや、H−SLP510は第1SET500のローミング状態を確認する(S502)。
以後、H−SLP510は自分の位置追跡セッションを実行して、V−SLP520から計算されない第1SET500の位置情報を要請するために、RLP SRLIR(Roaming Location Protocol Standard Roaming Location Immediate Request)メッセージ(session−id情報、lid情報、qop情報、SET capability情報などを含み)をV−SLP520に送る(S503)。
V−SLP520はRLP SRLIAメッセージを通じて計算されない位置情報をH−SLP510に送信する(S504)。
H−SLP510はSUPL RESPONSEメッセージ(session−id情報などを含み)を第1SET500に送信して第1SET500にサービス要請許容を知らせて位置追跡手続きの開始をまた知らせる(S505)。
第1SET500がH−SLP510からSUPL RESPONSEメッセージを成功的に受信する場合に、前記第1SET500は第1SET500の実際位置追跡の開始を知らせるSUPL POS INITメッセージ(session−id情報、lid情報及びSET capability情報などを含み)をH−SLP510に送る(S506)。
H−SLP510が第1SET500からSUPL POS INITメッセージを受信すると、前記H−SLP510と第1SET500は多様な位置計算方法(例えば、SET−Assisted A−GPS方法、SET−Based A−GPS方法、Cell−id方法など)と、多様な位置追跡プロトコル(GSM:RRLP、3GPP:RRC、及び3GPP2:TIA−801)によって第1SET500の位置を計算する(S507)。
この時、H−SLP510と第1SET500との間に通信される位置追跡プロトコルメッセージがSUPL POSメッセージにカプセル化されて前記位置追跡プロトコルメッセージを含んだSUPL POSメッセージが送受信される(S507)。
第1SET500の位置情報が前記段階(S507)で計算されて獲得されると、H−SLP510はSUPL ENDメッセージ(session−id情報及びposresult情報含み)を前記第1SET500に送信して前記第1SET500に位置追跡のためのSUPLセッションの終了を知らせて、第1SET500はH−SLP510との連結を解除する(S508)。
H−SLP510とN−SLP530が同一な第1場合とH−SLP510とN−SLP530がお互いに異なる第2場合は段階(S508)から過程が変わって、以下で前記第1及び第2場合が説明される。
H−SLP510とN−SLP530とがお互いに異なる場合に、H−SLP510は計算された位置情報(posresult)を含んだSUPL POS NOTIFICATIONメッセージをRLP SSRPメッセージにカプセル化してN−SLP530
にトンネリングする(S509)。
N−SLP530は受信したRLP SSRPメッセージをカプセル開放して、計算された位置情報(posresult)を含んだSUPL POS NOTIFICATIONメッセージを第2SET540に送信する(S510)。
この時、SUPL POS NOTIFICATIONメッセージはSUPL INITメッセージの送信方式と同一な送信方式を使用することができるし、計算された位置情報(posresult)を含んだ他の形態がSUPL POS NOTIFICATIONメッセージで使用されることもできることは当業者に自明な事実である。
反面に、H−SLP510とN−SLP530とが同一な場合に、H−SLP510は計算された位置情報(posresult)を含んだSUPL POS NOTIFICATIONメッセージを第2SET540に送信することができる。
図5Bは、本発明の望ましい第10実施例による位置情報送信方法を示す構想図である。
図5Aに示す位置情報送信方法と比べて、第1SET500がSUPL STARTメッセージをH−SLP510に送信する段階(S501)で前記SUPL STARTメッセージに含まれた情報のみに差がある。よって、説明の便宜のために図5BのS501段階のみが説明される。図5Aで説明した位置情報送信方法のための多くの段階らが図5Bの実施例にも適用可能であることは当業者に自明な事実である。
第1SET500は位置追跡手続きを開始するためにSUPL STARTメッセージをH−SLP510に送信する。この時、第1SET500はH−SLP510に第2SET540の位置情報を要請するか、または前記第1SET500自分の位置情報を第2SET540に送ることを要請する(S501)。前記要請作業のために、前記SUPL
STARTメッセージはsession−id情報、lid情報、qop情報、SET
capability情報、SET ID情報及びACKモード情報などを含むことができる。
例えば、位置追跡手続きを開始するSETが第1SET500であり、前記第1SET500によって要請されるtarget SETが第2SET540である場合に、target SET IDは第2SET540のIDであることがある。位置追跡手続きを開始するSETが第1SET500であり、前記第1SET500が自分の位置情報を送ることを願う第3部分が第2SET540である場合に、third party IDは第2SET540のIDであることがある。
図6Aは、本発明の望ましい第11実施例による位置情報送信方法を示す構想図である。特に、図6Aは第1SETがHNの代りにVNに位置してH−SPCが位置追跡手続きを遂行するローミング場合と、第1SETがSPCと直接通信してH−SPCが位置追跡手続きを遂行するノン−プロキシモードを示す。
図6Aの位置追跡システムは、位置追跡対象端末である第1SET600と、HNサーバーであるH−SLP610と、VNサーバーであるV−SLP620と、第2SET640のネットワークに位置するN−SLP630と、前記第1SET600の位置情報を受信する第2SET640を含んで構成される。ここで、H−SLP610は位置追跡対象端末として作用する第1SET600の位置情報を計算するためのH−SPC612と、例えばSUPLセッション管理、ローミング、資源管理などのように全般的なSUPL
プロトコルを管理するためのH−SLC611を含む。これと関連して、第2SET640のネットワークに位置したサーバーはN−SLP630で定義されるが、論理的な個体として作用する前記N−SLP630はH−SLP610と同一であることもあるし、相異であることもある。
第1SET600はSUPLセッションを開始するためにデータ通信が可能になるようにデータリンク連結を移動通信ネットワークで設定する(S600)。
データリンク連結を実行した以後に、第1SET600は位置追跡手続きを開始するためにSUPL STARTメッセージをH−SLC611に送信する。
この時、第1SET600は、H−SLC611に自分の位置情報を要請するか、または前記第1SET600の位置情報を第2SET640に送信することを要請することができる(S601)。前記要請作業のために、前記SUPL STARTメッセージはsession−id情報、lid情報、qop情報、SET capability情報、第1SET600の位置情報が受信される第2SETのIDを示すnotified SET−id情報、MOモード情報、及びACKモード情報などを含むことができる。
第1SET600からSUPL STARTメッセージを受信するやいなや、H−SLC611は第1SET600のローミング状態を確認する(S602)。
以後、H−SLC611はH−SLC612が位置追跡セッションを遂行することができるし、V−SLP620から計算されない位置情報を要請するように、RLP SRLIRメッセージ(msid情報及びlid情報などを含み)をV−SLP620に送信する(S603)。
RLP SRLIRメッセージを受信するやいなや、V−SLP620は、RLP SRLIRメッセージを通じて第1SET600の計算されない位置情報をH−SLC611に送信する(S604)。
H−SLC611は第1SET600とのセッションに使用するsession−idを生成して、H−SPC612に生成したsession−id情報、計算されない第1SETのid情報、位置計算方法情報及び位置追跡プロトコル情報などを伝達して、第1SET600と関連される位置追跡セッションの開始を知らせる(S605)。
H−SLC611はSUPL RESPONSEメッセージ(session−id情報、V−SPC住所情報、SET auth−key情報及びkey−id4情報などを含み)を第1SET600に送信して、第1SET600にサービス要請許諾を知らせて、位置追跡セッションの開始を知らせる。言い替えると、第1SET600がH−SPC612と位置追跡セッションを開始できるようにするためにH−SLC611はSUPL
RESPONSEメッセージにH−SPC住所情報を含んで送信する(S606)。
H−SPC住所情報を含んだSUPL RESPONSEメッセージをH−SLC611から受信するやいなや、第1SET600はH−SLC611との連結を解止して、H−SPC612にSUPL POS INITメッセージ(session−id情報、lid情報、SET capability情報などを含み)を送信して実際位置追跡セッションを開始する。この時、H−SPC612H−SLC611に第1SET600との位置追跡セッションの開始を知らせる(S607)。
SUPL POS INITメッセージを受信するやいなや、H−SPC612と第1
SET600は多様な位置計算方法(例えば、SET−Assisted A−GPS方法、SET−Based A−GPS方法、Cell−id方法など)と、多様な位置追跡プロトコル(GSM:RRLP、3GPP:RRC、及び3GPP2:TIA−801)にしたがって第1SET600の位置情報を計算して、前記第1SET600の位置情報を獲得する(S608)。この時、H−SPC612と第1SET600との間に通信される位置追跡プロトコルメッセージは、SUPL POSメッセージにカプセル化されて前記位置情報プロトコルメッセージを含んだSUPL POSメッセージの送受信が遂行される。
前記段階(S608)で第1SET600の位置情報が計算されて獲得されると、H−SPC612はSUPL ENDメッセージ(session−id情報及びposresult情報含み)を前記第1SET600に送信して、前記第1SET600に位置追跡サービスのSUPLセッションの終了を知らせる(S609)。
H−SLP610とN−SLP630が同一な第1場合とH−SLP610とN−SLP630がお互いに異なる第2場合は段階(S609)から過程が変わって、以下で前記第1及び第2場合が説明される。
H−SLP610とN−SLP630がお互いに異なる場合に、H−SLP610は計算された位置情報(posresult)を含んだSUPL POS NOTIFICATIONメッセージをRLP SSRPメッセージにカプセル化してN−SLP630にトンネリングする(S610)。
N−SLP630は受信したRLP SSRPメッセージをカプセル開放して、計算された位置情報(posresult)を含んだSUPL POS NOTIFICATIONメッセージを第2SET640に送信する(S611)。この時、SUPL POS
NOTIFICATIONメッセージはSUPL INITメッセージの送信方式と同一な送信方式を使用することができるし、計算された位置情報(posresult)を含んだ他の形態がSUPL POS NOTIFICATIONメッセージで使用されることもできることは当業者に自明な事実である。
反面に、H−SLP610とN−SLP630が同一な場合に、H−SLP610は計算された位置情報(posresult)を含んだSUPL POS NOTIFICATIONメッセージを第2SET640に送信することができる。
図6Bは、本発明の望ましい第12実施例による位置情報送信方法を示す構想図である。
図6Aに示す位置情報送信方法と比べて、第1SET600がSUPL STARTメッセージをH−SLC611に送信する段階(S^01)で前記SUPL STARTメッセージに含まれた情報のみに差がある。よって、説明の便宜のために図6BのS601段階のみが説明される。図6Aで説明した位置情報送信方法のための多くの段階らが図6Bの実施例にも適用可能であることは当業者に自明な事実である。
第1SET600は、位置追跡手続きを開始するためにSUPL STARTメッセージをH−SLC611に送信する。この時、第1SET600はH−SLP610に第2SET640の位置情報を要請するか、または前記第1SET600自分の位置情報を第2SET640に送ることを要請する(S601)。前記要請作業のために、前記SUPL STARTメッセージはsession−id情報、lid情報、qop情報、SET capability情報、SET ID情報及びACKモード情報などを含むこと
ができる。
例えば、位置追跡手続きを開始するSETが第1SET600であり、前記第1SET600によって要請されるtarget SETが第2SET640である場合に、target SET IDは第2SET640のIDであることがある。位置追跡手続きを開始するSETが第1SET600であり、前記第1SET600が自分の位置情報を送ることを願う第3部分が第2SET640である場合に、third party IDは第2SET640のIDであることがある。
図7Aないし図7Cは、本発明の望ましい第13実施例による位置情報送信方法を示す構想図である。特に、SLPの間にSUPLプロトコルを使用する場合を例示的に示す。
図7Aないし図7Cの位置追跡システムは、位置追跡対象端末である第1SET700と、HNサーバーであるH−SLP710と、第2SET730のネットワークに位置するN−SLP720と、前記第1SET700の位置情報を受信する第2SET730を含んで構成される。
これと関連して、第2SET730のネットワークに位置したサーバーはN−SLP720で定義されるが、論理的な個体として作用する前記N−SLP720はH−SLP710と同一であることもあり、相異であることもある。
以下、図7Aを参照してSLPの間にSUPLプロトコルを利用して第1SET700の位置情報を第2SET730に送信するための方法が説明される。
第1SET700はSUPLセッションを開始するためにデータ通信が可能になるようにデータリンク連結を移動通信ネットワークで設定する(S710)。
データリンク連結を実行した以後に、第1SET700は位置追跡手続きを開始するためにSUPL STARTメッセージをH−SLP710に送信する。この時、第1SET700はH−SLP710に自分の位置情報を要請するか、または前記第1SET700の位置情報を第2SET730に送信することを要請することができる(S711)。前記要請作業のために、前記SUPL STARTメッセージはsession−id情報、lid情報、qop情報、SET capability情報、第1SET700の位置情報が受信される第2SETのIDを示すnotified SET−id情報、MOモード情報、及びACKモード情報などを含むことができる。
この時、前記MOモード情報がタイプ1である場合に第1SET700は自分の位置情報を第2SET730に送ることを要請する特定情報を含むことができる。前記ACKモード情報は第2SET730が第1SET700の位置情報の受信を示す受信確認信号を前記第1SET700に送信する必要があるかの可否を示す特定情報を含むことができる。
仮に、前記ACKモード情報が第2SET730が第1SET700の位置情報の受信を示す受信確認信号を前記第1SET700に送信しなければならないということを示す場合に、第1SET700の位置情報を受信した第2SET730は前記受信確認信号を第1SET700に送信することができる。
第2SET730の受信確認作業は下の段階(S718〜S720)を通じて遂行されることができる。
第1SET700からSUPL STARTメッセージを受信するやいなや、H−SLP710は第1SET700のローミング状態とSUPLプロトコル支援の可否を確認する。前記H−SLP710は第2SET730に対する第1SET700のプライバシー設定を検査して、前記第1SET700のプライバシー設定によって第1SET700に第2SET730での位置情報送信に対する通知をすることができる。
悪意的応用から第1SET700の印加された使用者を保護するために、H−SLP710は第1SET700のプライバシー設定にかかわらず第2SET730での位置情報送信と関連される通知信号を第1SET700に送ることができる。
H−SLP710と第1SET700はSUPLプロトコルに定義されたSET−initiated位置追跡手続きを遂行する(S713)。
第1SET700の位置情報が前記段階(S713)で計算されて獲得されると、H−SLP710は第2SET730のHNであるN−SLP720にSUPL NOTIFICATION REQメッセージを送って、N−SLP720に第1SET700の位置情報を第2SET730に送ることを要請する。
この時、SUPL NOTIFICATION REQメッセージはsession−id情報、第1SET700の位置情報を示すposresult情報、第1SET700のIDを示すtarget SET−id情報、及び第2SETのIDを示すnotified SET−id情報などを含むことができる(S714)。
N−SLP720はSUPL NOTIFICATION REQメッセージを受信して、第2SET730のローミング状態を確認し、第2SET730がSUPLプロトコル支援するかの可否を判断する(S715)。
N−SLP720はSUPL NOTIFICATION REQメッセージを第2SET730に送信して、第2SET730とのnotificationセッションを開始する。この時、SUPL NOTIFICATION REQメッセージはsession−id情報、第1SET700の位置情報を示すposresult情報、第1SETのIDを示すtarget SET−id情報、SUPL POS NITIFICATIONメッセージを認証するためのkey−id情報、mac情報などを含むことができる(S716)。
これと関連して、前記SUPL POS NITIFICATIONメッセージは多くの方式(例えば、WAP PUSH及びSMS Triggerなど)のうちいずれか一つの方式で送信されることができるし、これに対する説明は便宜上省略する。
第2SET730はSUPL POS NITIFICATIONメッセージを受信して、データ通信が可能になるように移動通信ネットワークでデータリンク連結を設定する。ここで、受信されたSUPL POS NITIFICATIONメッセージがkey−id情報とmac情報を含んで、前記第2SET730が前記SUPL POS NITIFICATIONメッセージを利用して認証メカニズムを支援する場合に、前記第2SET730はkey−id情報とmac情報を利用して受信されたSUPL POS NITIFICATIONメッセージを認証する(S717)。
第2SET730はSUPL ENDメッセージをN−SLP720に送信して、SUPL POS NITIFICATIONメッセージの処理結果とnotificationセッションの終了を知らせる。この時、前記段階(S711)でSUPL STAR
TメッセージのACKモード情報が位置情報受信確認が必要なモードである場合には位置情報が送信された第2SET730は、位置情報受信確認をSUPL ENDメッセージに含んでN−SLP720に送信する(S718)。
N−SLP720はSUPL NOTIFICATION RESPメッセージをH−SLP710に送信して、notification要請の処理結果とセッションの終了を前記H−SLP710に通知する。この時、前記N−SLP720が第2SET730から位置情報受信確認を受信する場合に、位置情報受信確認信号をSUPL NOTIFICATION RESPメッセージに含んでこれをH−SLP710に送信する(S719)。
H−SLP710はSUPL ENDメッセージを第1SET700に送信して位置情報送信結果とSUPLセッションの終了を前記第1SET700に知らせる。この時、H−SLP710がN−SLP720から位置情報受信確認信号を受信する場合に、前記受信確認信号をSUPL ENDメッセージに含んで、これを第1SET700に送信する(S720)。
SLPの間にRLP(Roaming Location Protocol)のSUPLローミングサービスを利用して第1SET700の位置情報を第2SET730に送るための方法が図7Bを参照にして説明される。
図7Aの手続きと比べて、図7Bの段階ら(S734、S738、S739)が図7Aの段階ら(S714、S718、S719)と差があり、図7Bの残り段階らは図7Aの段階らと同一であるので、以下では図7Bの前記段階ら(S734、S738、S739)だけを記載する。説明の便宜のために、段階(S734)が第1段階、段階(S738)が第2段階、段階(S739)が第3段階であると決定される。
第1段階(S734)の場合に、第1SET700の位置情報がSET−initiated位置追跡手続きによって計算される。第1SET700の位置情報が獲得されると、H−SLP710はSUPL POS NOTIFICATIONメッセージをRLP
SSRPメッセージを通じて第2SETのHNであるN−SLP720に送って、第1SET700の位置情報を第2SET730に送ることを前記N−SLP720に要請する。
この時、SUPL POS NOTIFICATIONメッセージはsession−id情報、第1SET700の位置情報を示すposresult情報、第1SETのIDを示すtarget SET−id情報、SUPL POS NOTIFICATIONメッセージを認証するためのkey−pad情報、及びmac情報などを含む。
第2段階(S738)の場合に、第2SET730はSUPL POS NOTIFICATIONメッセージに対する処理結果をSUPL POS NOTIFICATION RESPメッセージを通じてN−SLP720に知らせる。この時、SUPL STARTメッセージのACKモード情報が位置情報受信確認が必要であるというモードである場合に、位置情報の送信を受けた第2SET730は位置情報受信確認信号をSUPL
POS NOTIFICATION RESPメッセージに含んでこれをN−SLP720に送信する。
第3段階(S739)の場合に、N−SLP720はSUPL POS NOTIFICATION RESPメッセージをRLP SSRPメッセージを通じてH−SLP710に送る。この時、N−SLP720が第2SET730から受信確認信号を受信する
場合に、前記位置情報受信確認信号をSUPL NOTIFICATION RESPメッセージに含んでこれをH−SLP710に送る。
以下、SLPの間にRPLのSRLRC(Standard Roaming Location Reporting Service)を利用して第1SET700の位置情報を第2SET730に送るための方法が図7Cを参照にして説明される。
図7Cは、図7Aの手続きと比べて、図7Cの段階ら(S754、S758、S759)が図7Aの段階ら(S714、S718、S719)と差があり、残り段階らは差がないので、以下では図7Cの前記段階ら(S754、S758、S759)だけが説明される。説明の便宜のために、段階(S754)が第4段階、段階(S758)が第5段階、段階(S759)が第6段階であると決定される。
第4段階(S754)の場合に、第1SET700の位置情報がSET−initiated位置追跡手続きによって計算される。第1SET700の位置情報が獲得されると、H−SLP710はSUPL POS NOTIFICATIONメッセージをRLP
SRLREP(Roaming Location Protocol Standard Roaming Location Report)メッセージを通じて第2SETのHNであるN−SLP720に送って、第1SET700の位置情報を第2SET730に送ることを前記N−SLP720に要請する。
第5段階(S758)の場合に、第2SET730はSUPL POS NOTIFICATIONメッセージに対する位置追跡結果をSUPL POS NOTIFICATION RESPメッセージを通じてN−SLP720に知らせる。この時、ACKモード情報が第2SET730が第1SET700の位置情報を示す位置情報受信確認信号を送る必要があるというモードである場合に、位置情報を受信した第2SET730は位置情報受信確認信号をSUPL POS NOTIFICATION RESPメッセージに含んでこれをN−SLP720に送信する。
第6段階(S759)の場合に、N−SLP720はSUPL POS NOTIFICATION RESPメッセージをRLP SRLRA(Roaming Location Protocol Standard Roaming Location Report Answer)メッセージを通じてH−SLP710に送る。この時、N−SLP720が第2SET730から受信確認信号を受信する場合に、前記位置情報受信確認信号をRLP SRLRAメッセージに含んで受信確認信号を含んだ前記RLP SRLRAメッセージをH−SLP710に送る。
図8Aないし図8Cは、本発明の望ましい第14実施例による位置情報送信方法を示す構想図である。
図8Aないし図8Cは、図7Aないし図7Cの位置情報送信方法と比べて、第1SET700がSUPL STARTメッセージをH−SLP710に送信する段階(S811、S831またはS851)で前記SUPL STARTメッセージに含まれた情報のみに差がある。よって、説明の便宜のために図8Aないし図8Cの段階(S811、S831またはS851)だけを記載する。図7Aないし図7Cの位置情報送信方法のための多くの段階らが図8Aないし図8Cの望ましい実施例にも適用可能であることは当業者に自明である。
第1SET700は位置追跡手続きを開始するためにSUPL STARTメッセージをH−SLP710に送信する(S811、S831またはS851)。この時、第1S
ET700はH−SLP710に第2SET730の位置情報を要請するか、または第1SET700自分の位置情報を第2SET730に送ることを要請する(S811、S831またはS851)。
前記要請作用のために、SUPL STARTメッセージはsession−id情報、lid情報、qop情報、SET capability情報、SET ID情報及びACKモード情報などを含むことができる。
例えば、位置追跡手続きを開始するSETが第1SET700であり、前記第1SET700が位置情報を獲得することを願うtarget SETが第2SET730である場合に、Target SET IDは第2SET730のIDになることができる。言い替えると、Target SET IDは第2SET730のIDになることができる。位置追跡手続きを開始するSETが第1SET700であり、前記第1SET700が自分の位置情報を送ることを願う第3の部分が第2SET730である場合に、SET IDは第2SET730のIDになることができる。言い替えると、third party IDは第2SET730のIDになることができる。
以下、メッセージに対する詳細な記載が図9ないし図17を参照して説明される。下のメッセージは図1Aないし図8Cに示す実施例だけでなく、他の実施例にも適用することができる。
図9は、本発明による位置情報送信方法の場合に端末とサーバーとの間に通信される送受信メッセージ内に共通で含まれたコモンパート(Common Part)を例示的に示す。例えば、コモンパートはメッセージヘッダー(message header)で考慮されることができる。
オクテット(octets)らで構成されたコモンパートは、メッセージの長さを示す“Message Length”パラメーターと、ULPプロトコルのバージョンをメージャー(Major)、マイナー(Minor)またはサービスインジケーター(Service Indicator)の形態で示す“Version”パラメーターと、メッセージ特有のセッションIDを示す“Session−id”パラメーターと、ULPで定義したメッセージのうちで一つを含む“Message Payload”パラメーターを含むことができる。ここで、“Session−id”パラメーターは位置追跡手続きを遂行することができるSETのID情報を含むことができる。特に、“Message Payload”パラメーターで定義されたメッセージとしては、例えばSUPL
INITメッセージ、SUPL STARTメッセージ、SUPL RESPONSEメッセージ、SUPL POS INITメッセージ、SUPL POSメッセージ、SUPL ENDメッセージ、SUPL AUTH REQメッセージ、SUPL AUTH RESPメッセージ、SUPL POS NOTIFICATIONメッセージなどがある。
図10は本発明による初期化メッセージ(SUPL INIT)を例示的に示す。特に、図10はSLPで第1SETに送信される初期化メッセージであるSUPL INITメッセージを示す。
前記SUPL INITメッセージは“Positioning Method”パラメーターと、“Notification”パラメーターと、“Session ID”パラメーターと、“Qop”パラメーターと、“SLP Mode”パラメーターと、“MAC”パラメーターと、“Key Identity”パラメーターを含む。
“Positioning Method”パラメーターは、SLPによって要求された位置追跡技術を示す。“Notification”パラメーターはLCS通知を遂行してプライバシー関連情報をSETに送る。“Session ID”パラメーターはSLP住所を含む。“Qop”パラメーターは要求されるポジションのクオリティを示す。“SLP Mode”パラメーターはSLPモードがプロキシモードであるか、またはノン−プロキシモードであるかを示す。“MAC”パラメーターは、SUPL INITメッセージのインテグリティプロテクション(Integrity Protection)のために使用されるメッセージ認証コードを含む。“Key Identity”パラメーターは前記MACを確認するために使用されるキーに対する同一性情報を示す。
“Session ID”パラメーターはノン−プロキシモードである場合にSPC住所を含む。“SLP Address”フィールドは、プロキシモードである場合には選択的フィールドやノン−プロキシモードである場合には必須フィールドである。前記SLP AddressはSETがSLPまたはSPCに連結される場合に安全なIPを構成するためにSETによって使用される住所である。
図11Aは、本発明による開始メッセージ(SUPL START)の第1実施例を示す。特に、図11Aは第1SETからSLPに送信される開始メッセージであるSUPL
STARTメッセージを例示的に示す。
SUPL STARTメッセージは“SET capabilities”パラメーター、“Location Id”パラメーター、“QoP”パラメーター、“Notified SET Id”パラメーター、“MO mode”パラメーター、及び“ACK
mode”パラメーターなどを含むことができる。ここで、“MO mode”パラメーターは端末開始位置要請モードで定義されることができるし、“ACK mode”パラメーターは位置情報受信確認モードで定義されることができる。
“SET capabilities”パラメーターは、コモンパートを除いたメッセージの特定部分を含んで、SETの能力を意味する。“Location Id”パラメーターはSETのセル(cell)情報を意味する。“QoP”パラメーターは要求されるポジションのクオリティを意味する。“Notified SET Id”パラメーターは第1SETの位置情報を受信する第2SETのID値(Notified SET identity value)を示す。“MO mode”パラメーターは、位置追跡を要請するSETの位置要請モードを示す。前記“MO mode”パラメーターはモードタイプがタイプ1であるか、またはタイプ2であるかを示す。タイプ2の情報は第3の部分に送信(Transfer to the third party)タイプで定義されることができる。
例えば、タイプ1情報は第1SETが自分の位置情報を要請するモードを現わして、タイプ2情報は第1SETが自分の位置情報を第2SETに送信することを要請するモードを示すことができる。
“ACK mode”パラメーターは第3部分である第2SETが第1SETの位置情報の受信を示す受信確認信号を前記第1SETに送る必要があるかの可否を示す。“ACK mode”パラメーターは受信確認要請タイプと受信確認未要請タイプがあり得る。
図11Bは、本発明による開始メッセージ(SUPL START)の第2実施例示す。
図11Bを参照すると、SUPL STARTメッセージは“SET capabil
ities”パラメーター、“Location Id”パラメーター、“QoP”パラメーター、“SET Id”パラメーター、及び“ACK mode”パラメーターなどを含むことができる。
図11Aと比べると、“SET ID”パラメーターのみに対して記載する。“SET
ID”パラメーターはSET ID情報として“Target SET ID”情報と“Third party ID”情報を含むことができる。位置要請を開始する特定SETが他のターゲットSETの位置情報を希望する場合に、“Target SET ID”情報は前記他のターゲットSETのIDを示すことができる。“Third party ID”情報は位置要請を開始する特定SETが自分の位置情報を送ることを願う第3の部分のIDを示すことができる。このような場合に、前記第3の部分は端末で具現されるが、端末以外に他の例でも具現可能であることを主旨しなければならない。
図11Cは本発明による開始メッセージ(SUPL START)のパラメーターを例示的に示す。
図11Cを参照すると、“SET ID”パラメーターはSET IDが“SETtoSET”である場合や、または“SETtoThirdParty”である場合を示す。SET IDが“SETtoSET”である場合に、“SET ID”パラメーターは“Target SET ID”情報を含む。SET IDが“SETtoThirdParty”である場合に、“SET ID”パラメーターはThird party ID情報とThird Party Name Type情報を含むことができる。
位置要請を開始する特定SETが他のターゲットSETの位置情報を希望する場合に、“Target SET ID”情報は他のターゲットSET IDを示すことができる。この時、前記他のターゲットSETは第2SETに該当する。
“Third party ID”パラメーターは、Third party ID情報を示すことができる。前記“Third party ID”パラメーターは“Third Party Name”及び“Third Party Name Type”のうちいずれか一つを含むことができる。“Third Party Name”は第3部分ネームを示すことができる。“Third Party Name Type”は第2部分ネームのタイプを示すことができる。例えば、第3部分ネームのタイプはLogical name、MSISDN、E−mail address、URL、SIPURL、IMS public identity、MIN、及びMDNのうちで一つに該当することができる。この時、第3部分は第2SETで具現されることもできる。
例えば、SUPL SET INITメッセージは下のようなプログラム言語を有するものである。この時、“third party ID”情報は選択的に三種類場合(すなわち、“SETtoSET”場合、“Target SET ID”場合、及び“SETtoThirdParty”場合)である。
[プログラム言語]
SUPL−INIT DEFINITIONS AUTOMATIC TAGS::=
BEGIN

EXPORT SUPLSETINIT;

IMPORTS SETId、FormatIndicator
FROM ULP−Components;

SUPLSETINIT::=SEQUENCE{
SET ID::=CHOICE{
SETtoSET target SET ID、
SETtoThirdPartyThird party ID、
…}、
AckMode AckMode、
…}

Target SET ID SETId、−−Target SETid identifies the target SET to be located
third party ID::=SEQUENCE{
thirdPartyName OCTET STRING(SIZE
(1..maxThirdPartyLength))、
ThirdPartyNameType FormatIndicator、
…}

MaxThirdPartyLength INTEGER::=50

ACKMode ::=ENUMERATED {ackRequired (0)、ackNotRequired(1)}、…}

END

図12は、本発明による回答メッセージ(SUPL RESPONSE)を例示的に示す。特に、図12は開始メッセージであるSUPL STARTメッセージに回答するSUPL RESPONSEメッセージを図示する。
図12を参照すると、SUPL RESPONSEメッセージはコモンパートを除いたメッセージ特定部分を含む。SUPL RESPONSEメッセージの前記メッセージ特定部分は“Positioning Method”パラメーターと、“SLP address”パラメーターと、“SET Auth key”パラメーターと、“Key Identity4”パラメーターを含む。前記“Positioning Method”パラメーターはSUPL POSセッションのために要求される位置追跡方法を示す。前記“SLP address”パラメーターは、ノン−プロキシモードのみのために要求されてSPC addressを含む。“SET Auth key”パラメーターはノン−プロキシモードのみのために要求されて、SETがSPC認証のために使用する認証キーを含む。“Key Identity4”パラメーターはキーアイデントティを含む。“SLP address”パラメーターのSLP住所はSETがSPCにデータ連結設定する場合に使用されることができる。
図13は、本発明による位置追跡初期化メッセージ(SUPL POS INIT)を例示的に示す。特に、図13は位置追跡初期化メッセージのうちの一つであるSUPL POS INITメッセージを図示する。前記SUPL POS INITメッセージはネットワークが稼動された場合にSUPL INITメッセージに後に従うメッセージか、またはSETが稼動された場合にSUPL RESPONSEメッセージに後に従うメッセージである。
SUPL POS INITメッセージは“SET capabilities”パラメーターと、“Requested Assistance Data”パラメーターと
、“Location id”パラメーターと、“Position”パラメーターと、“SUPL POS”パラメーターと、“Ver”パラメーターなどを含む。
前記“SET capabilities”パラメーターはSETの能力を示す。“Requested Assistance Data”パラメーターは衛星航法装置(global positioning system)補助データを示す。“Location id”パラメーターはSETのセル情報を示す。“Position”パラメーターはSET位置を示す。“SUPLPOS”パラメーターは位置追跡プロトコルがSETに第1メッセージを送信することを承諾する場合のみに使用されてSUPL POSメッセージを含む。“Ver”パラメーターはSUPL INITメッセージのハッシュ(hash)を含む。これと関連して、前記“Ver”パラメーターはプロキシモード下で前記SUPL INITメッセージのハッシュを計算して、前記ハッシュ結果を含むことができる。
前記SUPL INITメッセージが第1SETからSLPに送信されると、前記SLPは前記第1SETと位置追跡メッセージを送受信する。第1SETの位置追跡が終決されると、第1SETの位置情報は第2SETに送信される。以下、位置追跡メッセージであるSUPL POSメッセージが説明される。
図14は、本発明による位置追跡メッセージ(SUPL POS)を例示的に示す。特に、図14は位置追跡メッセージであるSUPL POSメッセージを例示的に示す。
SUPL POSメッセージは“Positioning Payload”パラメーターと“Velocity”パラメーターを含む。前記“Positioning Payload”パラメーターはTIA−801、RRLPまたはRRC要素らを含む。“Velocity”パラメーターはRRLPまたはRRC情報の不足を乗り越えるために必要なSETのベロシティー(velocity)を含む。前記SUPL POSメッセージはSLPと第1SETとの間に通信されて、第1SETの位置追跡を遂行する。
図15は、本発明による終了メッセージ(SUPL END)を例示的に示す。特に、図15はSUPL ENDメッセージを例示的に示す。前記SUPL ENDメッセージはSUPLセッションが正常にまたは非正常的に終決されるかの可否を示す。
図15を参照すると、SUPL ENDメッセージは“Position”パラメーターと、“Status Code”パラメーターと、“Ver”パラメーターを含む。前記“Position”パラメーターはSET位置結果を示す特定情報を含む。前記“Status Code”パラメーターはエラー表示または情報表示を示すために使用されて、メッセージ状態を示す特定情報を含む。前記“Ver”パラメーターはSETによって計算されたSUPL INITメッセージのハッシュ(hash)を含む。
“Status Code”フィールドで、エラー表示は0〜99の値を有することができるし、情報表示は100〜199の値を有することができる。また、“Ver”パラメーターはプロキシモードとノン−プロキシモード下でSUPL ENDメッセージがSUPL INITメッセージの直接回答メッセージとして役割をする場合に形成される多くの状況らを示すことができる。
図16は本発明による認証回答メッセージ(SUPL AUTH RESP)を例示的に示す。特に、図16はSUPL AUTH RESPメッセージの一例を示す。
図16を参照すると、SUPL AUTH RESPメッセージはノン−プロキシモー
ドのネットワーク初期化場合に使用される。前記SUPL AUTH RESPメッセージはホームSLCからSETに送信されて、SETがSUPLセッション延長を承諾することを示す。
SUPL AUTH RESPメッセージはV−SPCによって使用される認証キーとキーアイデントティを含んで、RLPメッセージ内でV−SLCにトンネリングする。
SUPL AUTH RESPメッセージは“SPC Auth Key”パラメーターと、“Key Identity 3”パラメーターと、“Status Code”パラメーターを含む。
前記“SPC Auth Key”パラメーターはSETがSPCを認証する場合に使用される認証キーを示す。前記“Key Identity 3”パラメーターはSPC
Auth keyが存在する場合に必要であり、キーアイデントティを含む。前記“Status Code”パラメーターはエラー表示または情報表示のために使用されて、メッセージ状態を示す特定情報を含む。
“Status Code”パラメーターにおいて、エラー表示は0〜99の値を有することができるし、情報表示は100〜199の値を有することができる。SUPL AUTH RESPメッセージは認証失敗(authNetFailure)を示すため“Status Code”パラメーターを使用する。
図17は本発明による位置追跡通知メッセージ(SUPL POS NOTIFICATION)を例示的に示す。特に図17はSUPL POS NOTIFICATIONメッセージの一例を示す。
図17を参照すると、SUPL POS NOTIFICATIONメッセージは第1SETの位置情報を第2SETに送るためのメッセージ役割をして、“Position”パラメーターと“Target SET Id”パラメーターを含む。
前記“Position”パラメーターは第1SETの位置結果を示す。“Target SET Id”パラメーターは第1SETのアイデントティ値を示す。
本発明によると、端末がローミング状態と関係なくローミング場合とノン−ローミング場合すべてに適用可能であり、サーバーがプロキシモードとノン−プロキシモードすべてに適用されることができることを主旨しなければならない。
本発明が属した技術分野の通常の知識を有した当業者が本発明の思想を脱しなくても多様な変形及び改造ができることは自明である。よって、本発明は添付された請求項及び同等物だけでなく、多くの変形及び改造も本発明の範囲に属する。
前記記載から明確に分かるところのように、本発明による位置情報送信方法が特定端末が自分の位置情報を位置情報システムを利用して受信するようにするか、または特定端末が自分の位置情報を他の端末に送るようにして、前述した作用のための多様なメッセージを限定して、端末を通じた位置情報サービスが效果的に具現されることができる。
Aは、本発明の望ましい第1実施例による位置情報送信方法を示す概念図である。 Bは、本発明の望ましい第2実施例による位置情報送信方法を示す概念図である。 Aは、本発明の望ましい第3実施例による位置情報送信方法を示す概念図である。 Bは、本発明の望ましい第4実施例による位置情報送信方法を示す概念図である。 Aは、本発明の望ましい第5実施例による位置情報送信方法を示す概念図である。 Bは、本発明の望ましい第6実施例による位置情報送信方法を示す概念図である。 Aは、本発明の望ましい第7実施例による位置情報送信方法を示す概念図である。 Bは、本発明の望ましい第8実施例による位置情報送信方法を示す概念図である。 Aは、本発明の望ましい第9実施例による位置情報送信方法を示す概念図である。 Bは、本発明の望ましい第10実施例による位置情報送信方法を示す概念図である。 Aは、本発明の望ましい第11実施例による位置情報送信方法を示す概念図である。 Bは、本発明の望ましい第12実施例による位置情報送信方法を示す概念図である。 AないしCは、本発明の望ましい第13実施例による位置情報送信方法を示す概念図である。 AないしCは、本発明の望ましい第13実施例による位置情報送信方法を示す概念図である。 AないしCは、本発明の望ましい第13実施例による位置情報送信方法を示す概念図である。 AないしCは、本発明の望ましい第14実施例による位置情報送信方法を示す概念図である。 AないしCは、本発明の望ましい第14実施例による位置情報送信方法を示す概念図である。 AないしCは、本発明の望ましい第14実施例による位置情報送信方法を示す概念図である。 本発明による位置情報送信方法の場合において端末とサーバーとの間に電話が通じる送/受信メッセージに共通で含まれるコモンパート(Common Part)を例示的に示す図面である。 本発明による初期化メッセージ(SUPL INIT)を例示的に示す図面である。 Aは、本発明による開始メッセージ(SUPL START)の第1実施例示す図面である。 Bは、本発明による開始メッセージの第2実施例示す図面である。 Cは、本発明による開始メッセージの変数を例示的に示す図面である。 本発明による回答メッセージ(SUPL RESPONSE)を例示的に示す図面である。 本発明による位置追跡初期化メッセージ(SUPL POS INIT)を例示的に示す図面である。 本発明による位置追跡メッセージ(SUPL POS)を例示的に示す図面である。 本発明による終了メッセージ(SUPL END)を例示的に示す図面である。 本発明による認証回答メッセージ(SUPL AUTH RESP)を例示的に示す図面である。 本発明による位置追跡通知メッセージを例示的に示す図面である。
符号の説明
100 第1SET
110 SLP
120 第2SET

Claims (19)

  1. ホームSUPL Location Platform(H−SLP)における第1のSUPL Enabled Terminal(SET)の位置情報を、通信環境内でセキュアユーザープレーンロケーション(SUPL)プロトコルを用いて第2のSETに提供する方法であって、該方法は、
    該H−SLPによって、該第1のSETからSUPL STARTメッセージを受信することであって、該SUPL STARTメッセージは、セッション識別子と、SETの能力と、notified SET−idとを含み、該notified SET−idは、該第1のSETの位置情報が送信される該第2のSETの識別子であり、該SUPL STARTメッセージは、該第1のSETまたは該第2のSETのいずれかを該第1のSETの位置情報の到着地点として指定するために第1のタイプまたは第2のタイプのいずれかを示すモード情報をさらに含む、ことと、
    該H−SLPによって、該第1のSETにSUPL RESPONSEメッセージを送信することであって、該SUPL RESPONSEメッセージは、該セッション識別子と、位置決定方法とを含み、該位置決定方法は、該H−SLPと該第1のSETとの間の位置決定手順のために使用される、ことと、
    該H−SLPによって、SUPL POS INITメッセージを該第1のSETから受信することであって、該SUPL POS INITメッセージは、該セッション識別子とSETの能力とを含む、ことと、
    該位置決定方法に基づいて、該H−SLPと該第1のSETとの間の直接接続を介して、該第1のSETの該位置情報を計算することであって、該位置決定方法は、SET支援の位置決定方法とSETベースの位置決定方法とのうちの1つである、ことと、
    該H−SLPによって、SUPL ENDメッセージを該第1のSETに送信して、SUPLセッションの終了を通知することであって、該SUPL ENDメッセージは該セッション識別子を含む、ことと、
    該モード情報が該第2のタイプを示す場合にのみ、該第1のSETから受信された該notified SET−idに基づいて、該H−SLPによって、該第2のSETに該第1のSETの該位置情報を送信することと
    を包含する、方法。
  2. 前記第1のSETのローミング状態をチェックすることをさらに包含する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のSETの前記位置情報の計算が該第1のSETと協働して行われる、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のSETの前記位置情報が通知SLP(N−SLP)を介して、前記第2のSETに送信される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記H−SLPは、Home SUPL Location Center(H−SLC)およびHome SUPL Position Center(H−SPC)を備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1のSETの前記位置情報の計算は、前記H−SPCと該第1のSETとの間の直接接続を介して行われる、請求項5に記載の方法。
  7. 前記SUPL STARTメッセージは、前記H−SLCに送信される、請求項6に記載の方法。
  8. 前記位置情報は、前記H−SLCによって前記第2のSETに送信される、請求項6に記載の方法。
  9. 前記第1のSETは、該第1のSETがホームネットワーク(HN)に位置する、ノンローミング状態である、請求項1に記載の方法。
  10. 前記位置決定方法は、前記SUPL STARTメッセージに含まれる前記SETの能力に基づいて選択される、請求項1に記載の方法。
  11. 第1のSUPL Enabled Terminal(SET)の位置情報を、通信環境におけるセキュアユーザープレーンロケーション(SUPL)プロトコルを用いて第2のSETに提供する方法であって、該方法は、
    該第1のSETによって、SUPL STARTメッセージをHome SUPL Location Platform(H−SLP)送信することであって、該SUPL
    STARTメッセージは、セッション識別子と、SETの能力と、notified SET−idとを含み、該notified SET−idは、該第1のSETの位置情報が送信される該第2のSETの識別子であり、該SUPL STARTメッセージは、該第1のSETまたは該第2のSETのいずれかを該第1のSETの位置情報の到着地点として指定するために第1のタイプまたは第2のタイプのいずれかを示すモード情報をさらに含む、ことと、
    該第1のSETによって、該H−SLPからSUPL RESPONSEメッセージを受信することであって、該SUPL RESPONSEメッセージは、該セッション識別子と、該H−SLPと該第1のSETとの間の位置決定手順のために使用される位置決定方法とを含む、ことと、
    該第1のSETによって、SUPL POS INITメッセージを該H−SLPに送信することであって、該SUPL POS INITメッセージは、該セッション識別子とSETの能力とを含む、ことと、
    該位置決定方法に基づいて、該H−SLPと該第1のSETとの間の直接接続を介して、位置決定手順を行うことにより、該第1のSETの位置情報を計算することであって、該位置決定方法は、SET支援の位置決定方法とSETベースの位置決定方法とのうちの1つである、ことと、
    第1のSETによって、SUPL ENDメッセージを該H−SLPから受信することであって、該SUPL ENDメッセージは該セッション識別子を含み、SUPLセッションの終了を該第1のSETに通知する、ことと
    を包含し、該第1のSETの該位置情報は、該モード情報が該第2のタイプを示す場合にのみ、該第1のSETによって送信された該notified SET−idに基づいて、該H−SLPによって該第2のSETに提供される、方法。
  12. 前記第1のSETの前記位置情報の計算が該第1のSETと協働して行われる、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1のSETの前記位置情報が通知SLP(N−SLP)を介して、前記第2のSETに送信される、請求項11に記載の方法。
  14. 前記H−SLPは、Home SUPL Location Center(H−SLC)およびHome SUPL Position Center(H−SPC)を備える、請求項11に記載の方法。
  15. 前記第1のSETの前記位置情報の計算は、前記H−SPCと該第1のSETとの間の直接接続を介して行われる、請求項14に記載の方法。
  16. 前記SUPL STARTメッセージは、前記H−SLCに送信される、請求項15に記載の方法。
  17. 前記位置情報は、前記H−SLCによって前記第2のSETに送信される、請求項15に記載の方法。
  18. 前記第1のSETは、該第1のSETがホームネットワーク(HN)に位置する、ノンローミング状態である、請求項11に記載の方法。
  19. 前記位置決定方法は、前記SUPL STARTメッセージに含まれる前記SETの能力に基づいて選択される、請求項11に記載の方法。
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