JP4991328B2 - スクロールコンプレッサ及びその製造方法 - Google Patents
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Description
このとき、前記クリアランスは、基本的にラップ部や端板の加工精度で決定され、構成によってはシムなどでの調整を必要とするという不都合がある。
また、前記チップシールの気密レベルは、チップシールの材質の弾性によるところが大きかった。
従って、気密のばらつきが大きく、吐出量や吐出圧力に限界があるという不都合がある。
更に、逆に気密を維持するためにチップシールを押し付け過ぎると、過大な発熱(=エネルギロス)が生ずるという不都合がある。
また、一方が他方に対して旋回運動する一対のスクロールを設け、これらスクロールに夫々渦巻き状のラップ部を形成し、これらラップ部を噛み合わせて両ラップ部の間に圧縮室を形成する一方、前記スクロールのうち少なくとも一方には他方のスクロールのラップ部と対向する端板を装着し、他方のスクロールのラップ部には前記端板に向かって開口するシール溝を形成するとともにこのシール溝には前記端板に摺接するチップシールを装着し、このチップシールの底部に植毛部を形成したスクロールコンプレッサにおいて、前記チップシールの素材をシート状に形成し、この素材に静電植毛によって植毛部を形成し、この後前記素材を所定幅に切断してチップシールの底部に植毛部を形成することを特徴とする。
更に、一方が他方に対して旋回運動する一対のスクロールを設け、これらスクロールに夫々渦巻き状のラップ部を形成し、これらラップ部を噛み合わせて両ラップ部の間に圧縮室を形成する一方、前記スクロールのうち少なくとも一方には他方のスクロールのラップ部と対向する端板を装着し、他方のスクロールのラップ部には前記端板に向かって開口するシール溝を形成するとともにこのシール溝には前記端板に摺接するチップシールを装着し、このシール溝の底部またはこのシール溝に装着されるチップシールの底部に植毛部を形成したスクロールコンプレッサにおいて、片面に接着面を有する接着用シートに静電植毛によって植毛部を形成し、この接着用シートを所定幅に切断して前記シール溝の底部または前記チップシールの底部に貼り付けることを特徴とする。
従って、前記植毛部の弾性力によってチップシールを漏れ防止に必要かつ最低限の面圧で端板に接触させることが可能となる。これによって、チップシールと端板の間の摩擦力を低減して発熱を抑制するとともに、スクロールコンプレッサの駆動力を低減できる。また、前記植毛部における植毛の長さや範囲を調整することや、植毛の太さや材質を調整することで、チップシールの端板に対する面圧の調整が可能となり、面圧の調整が容易になる。
また、一方が他方に対して旋回運動する一対のスクロールを設け、これらスクロールに夫々渦巻き状のラップ部を形成し、これらラップ部を噛み合わせて両ラップ部の間に圧縮室を形成する一方、スクロールのうち少なくとも一方には他方のスクロールのラップ部と対向する端板を装着し、他方のスクロールのラップ部には端板に向かって開口するシール溝を形成するとともにこのシール溝には端板に摺接するチップシールを装着し、このチップシールの底部に植毛部を形成したスクロールコンプレッサにおいて、チップシールの素材をシート状に形成し、この素材に静電植毛によって植毛部を形成し、この後前記素材を所定幅に切断してチップシールの底部に植毛部を形成している。
従って、前記チップシールを切断する幅や長さを変えることで、最適な保持力と気密性に調整することができる。
更に、一方が他方に対して旋回運動する一対のスクロールを設け、これらスクロールに夫々渦巻き状のラップ部を形成し、これらラップ部を噛み合わせて両ラップ部の間に圧縮室を形成する一方、スクロールのうち少なくとも一方には他方のスクロールのラップ部と対向する端板を装着し、他方のスクロールのラップ部には端板に向かって開口するシール溝を形成するとともにこのシール溝には端板に摺接するチップシールを装着し、このシール溝の底部またはこのシール溝に装着されるチップシールの底部に植毛部を形成したスクロールコンプレッサにおいて、片面に接着面を有する接着用シートに静電植毛によって植毛部を形成し、この接着用シートを所定幅に切断してシール溝の底部またはチップシールの底部に貼り付けている。
従って、前記植毛部の貼り付け面積を調整することで、最適な保持力と気密性に調整することができる。
図2において、1は例えば両端支持スピニングタイプのスクロールコンプレッサである。
このスクロールコンプレッサ1は、ハウジング2と、このハウジング2内に収容される一対のスクロールとからなる。
このとき、一対のスクロールは、一方、例えば駆動スクロール3が他方、例えば従動スクロール4に対して旋回運動する。
前記ハウジング2は、円筒部5と、この円筒部5に両端開口部位に取り付けられる第1、第2円板部6、7とを有するとともに、前記円筒部5の側面部位には、後述する吸入口21に連絡する吸気ポート8が形成されている。
つまり、前記ハウジング2は、有底有蓋の円筒形状に形成される。
つまり、前記駆動スクロール3に渦巻き状の駆動側ラップ部9を形成するとともに、前記従動スクロール4には渦巻き状の従動側ラップ部10を形成する。
そして、これらの駆動側ラップ部9及び従動側ラップ部10を噛み合わせて両ラップ部9、10の間には、図3に示す如く、圧縮室11を形成する。
つまり、この端板12は、図2に示す如く、前記第1円板部6に駆動側軸受13によって回転自在に支持される駆動軸14に連絡する円板状の第1端板12aと、突出する軸部15が前記第2円板部7に従動側軸受16によって回転自在に支持され、かつ前記第1端板12aに対峙する円板状の第2端板12bとからなる。
このとき、この第2端板12bの軸部15内にはこの軸部15を貫通して前記圧縮室11に連絡する吐出口17を形成する。
更に、前記第2円板部7の外側部位には、シール18を介して前記軸部15の吐出側端部に連絡する吐出管部19を装着し、この吐出管部19の内部に形成される吐出ポート20を前記吐出口17に連絡して設ける。
なお、符号21は前記第1円板部6に駆動側軸受13を取り付ける際に、この駆動側軸受13の脱落防止のために使用される軸受押さえである。
そして、前記従動スクロール4の従動側ラップ部10の外周部位には、前記圧縮室11に連絡する吸入口25を形成する。
また、前記従動スクロール4の第1従動側保持部23aと前記駆動スクロール3の第1端板12aとの間には、同期機構(オルダムリング)26を装着する。
また、これらの第1、第2シール溝27a、27bには、前記第1、第2端板12a、12bに摺接する第1、第2チップシール28a、28bを夫々装着する。
詳述すれば、図5に示す如く、前記植毛部29を前記第1、第2チップシール28a、28bの外周面、例えば前記第1、第2チップシール28a、28bの底部30a、30bに夫々形成する。
そして、底部30a、30bに植毛部29を有する前記第1、第2チップシール28a、28bを夫々形成するものである。
そして、圧縮された流体は、前記圧縮室11から吐出口17、吐出管部19の吐出ポート20を介して吐出される。
このとき、前記第1、第2チップシール28a、28bの底部30a、30bに夫々形成される植毛部29は、図1に示す如く、静電植毛により第1、第2チップシール28a、28bを支え、植毛部29の適度な弾性力によって第1、第2チップシール28a、28bを漏れ防止に必要かつ最低限の面圧で第1、第2端板12a、12bに接触させている。
従って、接触部位での摩擦熱の発生を抑え、駆動のための消費電力を最小とすることが可能である。
追記すれば、前記駆動側ラップ部9及び従動側ラップ部10は、互いの相対位置が変化することによって圧縮作用を行っているが、その際の気密する部分はいわば転がり接触であり、常に移動しているため、特定の部位のみで接触しているものではない。
一方、前記第1、第2端板12a、12bと第1、第2チップシール28a、28bとは常に接触し擦り合っている状態にあるため、この部分の気密維持は前記スクロールコンプレッサ1の性能向上に重要である。
従って、前記植毛部29の弾性力によって第1、第2チップシール28a、28bを漏れ防止に必要かつ最低限の面圧で第1、第2端板12a、12bに接触させることが可能となる。
これによって、第1、第2チップシール28a、28bと第1、第2端板12a、12bの間の摩擦力を低減して発熱を抑制するとともに、スクロールコンプレッサ1の駆動力を低減できる。
また、前記植毛部29における植毛の長さや範囲を調整することや、植毛の太さや材質を調整することで、第1、第2チップシール28a、28bの第1、第2端板12a、12bに対する面圧の調整が可能となり、面圧の調整が容易になる。
従って、前記植毛部29を第1、第2チップシール28a、28bの移動方向に配設することで、第1、第2チップシール28a、28bの第1、第2端板12a、12bに対する面圧調整が容易になる。
従って、前記第1、第2チップシール28a、28bを切断する幅や長さを変えることで、最適な保持力と気密性に調整することができる。
この第2実施例において、上述第1実施例のものと同一機能を果たす箇所には、同一符号を付して説明する。
そして、この植毛部32を形成した接着用シート31を所定幅に切断し、前記第1、第2シール溝の底部または前記第1、第2チップシールの底部に貼り付けるものである。
さすれば、前記植毛部32の貼り付け面積を調整することで、最適な保持力と気密性に調整することができる。
また、前記第1、第2チップシール44、45において、図8及び図9に示す如く、底部44a、45aを図8において下方に位置させた際に、この底部44a、45aの図8において左側の第1幅方向側面44b、45bと、底部44a、45aの図8において右側の第2幅方向側面44c、45cとに前記植毛部41を形成するものである。
なお、前記第1、第2チップシール44、45の上部は、第1、第2端板46、47に摺接する面である。
また、前記植毛部41を前記第1、第2シール溝42、43の幅方向側面と前記第1、第2チップシール44、45の幅方向側面のどちらか一方に形成する構成とし、前記第1、第2チップシール44、45に遠心力が作用する場合、前記植毛部41によって第1、第2チップシール44、45の第1、第2シール溝42、43との接触を防止して摺動不良を防止できる。
2 ハウジング
3 駆動スクロール
4 従動スクロール
5 円筒部
6 第1円板部
7 第2円板部
8 吸気ポート
9 駆動側ラップ部
10 従動側ラップ部
11 圧縮室
12 端板
12a 第1端板
12b 第2端板
13 駆動側軸受
14 駆動軸
15 軸部
16 従動側軸受
17 吐出口
18 シール
19 吐出管部
20 吐出ポート
21 軸受押さえ
22 第1軸受
23a 第1従動側保持部
23b 第2従動側保持部
24 第2軸受
25 吸入口
26 同期機構(オルダムリング)
27a、27b 第1、第2シール溝
28a、28b 第1、第2チップシール
29 植毛部
30a、30b 底部
A 素材
A1 底部
Claims (5)
- 一方が他方に対して旋回運動する一対のスクロールを設け、これらスクロールに夫々渦巻き状のラップ部を形成し、これらラップ部を噛み合わせて両ラップ部の間に圧縮室を形成する一方、前記スクロールのうち少なくとも一方には他方のスクロールのラップ部と対向する端板を装着し、他方のスクロールのラップ部には前記端板に向かって開口するシール溝を形成するとともにこのシール溝には前記端板に摺接するチップシールを装着したスクロールコンプレッサにおいて、前記シール溝の内周面または前記チップシールの外周面のどちらか一方に静電植毛による植毛部を形成し、この植毛部によって前記チップシールを前記シール溝に弾性的に保持したことを特徴とするスクロールコンプレッサ。
- 前記植毛部を前記シール溝の底部とこの底部に対向する前記チップシールの底部のどちらか一方に形成したことを特徴とする請求項1に記載のスクロールコンプレッサ。
- 前記植毛部を前記シール溝の幅方向側面と前記チップシールの幅方向側面のどちらか一方に形成したことを特徴とする請求項2に記載のスクロールコンプレッサ。
- 一方が他方に対して旋回運動する一対のスクロールを設け、これらスクロールに夫々渦巻き状のラップ部を形成し、これらラップ部を噛み合わせて両ラップ部の間に圧縮室を形成する一方、前記スクロールのうち少なくとも一方には他方のスクロールのラップ部と対向する端板を装着し、他方のスクロールのラップ部には前記端板に向かって開口するシール溝を形成するとともにこのシール溝には前記端板に摺接するチップシールを装着し、このチップシールの底部に植毛部を形成したスクロールコンプレッサにおいて、前記チップシールの素材をシート状に形成し、この素材に静電植毛によって植毛部を形成し、この後前記素材を所定幅に切断してチップシールの底部に植毛部を形成することを特徴とするスクロールコンプレッサの製造方法。
- 一方が他方に対して旋回運動する一対のスクロールを設け、これらスクロールに夫々渦巻き状のラップ部を形成し、これらラップ部を噛み合わせて両ラップ部の間に圧縮室を形成する一方、前記スクロールのうち少なくとも一方には他方のスクロールのラップ部と対向する端板を装着し、他方のスクロールのラップ部には前記端板に向かって開口するシール溝を形成するとともにこのシール溝には前記端板に摺接するチップシールを装着し、このシール溝の底部またはこのシール溝に装着されるチップシールの底部に植毛部を形成したスクロールコンプレッサにおいて、片面に接着面を有する接着用シートに静電植毛によって植毛部を形成し、この接着用シートを所定幅に切断して前記シール溝の底部または前記チップシールの底部に貼り付けることを特徴とするスクロールコンプレッサの製造方法。
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