JP4988915B2

JP4988915B2 - アドレス解決データベース

Info

Publication number: JP4988915B2
Application number: JP2010500080A
Authority: JP
Inventors: マッツボーマン，; マティアスウィルデマン，
Original assignee: テレフオンアクチーボラゲットエルエムエリクソン（パブル）
Priority date: 2007-03-29
Filing date: 2007-03-29
Publication date: 2012-08-01
Anticipated expiration: 2027-03-29
Also published as: EP2127326B1; JP2010523028A; WO2008119379A1; US20100076929A1; US8321376B2; EP2127326A1

Description

本発明は通信ネットワークにおけるルーティングデータベースの分野に関連するものである。より詳細には、ＤＮＳ／ＥＮＵＭルーティングデータベースに関するものである。

これまでのルーティングシステムは、設定、プロビジョニング、分析及びクエリ・アクションを受け付ける単一のデータベースを包含している。

従来のシステムでは、図１に見られるように、サーバＳはアドレス解決データベースのホストとなる。プロビジョニングツールＰＴは、例えばデータベースの内容を維持するような、読出／書込（Ｒ／Ｗ）プロビジョニング操作を実行するために使用される。２つのＤＮＳクライアントＤＣ１とＤＣ２は、データベースとＤＮＳクエリＱを交換する。クライアントＤＣ１、ＤＣ２及びプロビジョニングツールＰＴによるデータベースの同時使用はルーティングシステムの性能を制限する。

本発明の目的は、少なくとも一つの上記の欠点を取り除くこと、及び改善されたアドレス解決データベースを提供することである。

本発明の第一の態様によれば、インターネット・プロトコルベースのネットワークにおけるアドレス解決のためのシステムが提供される。このシステムは一つのアドレス解決用のマスタ・データベースと複数のスレーブ・データベースとからなる。マスタ・データベースからデータを読み出してスレーブ・データベースに書き込むために、複数の転送エージェントは、複数のスレーブ・データベースのうちの一つにそれぞれが割り当てられて、提供される。複数のアプリケーションは、複数のスレーブ・データベースの少なくとも一つに対するリード・アクセスを有する。

スレーブ・データベースの少なくとも一つが、マスタ・データベースのデータの全集合を含んでいてもよい。

スレーブ・データベースの少なくとも一つが、マスタ・データベースのデータの部分集合を含んでいてもよい。

スレーブ・データベースの少なくとも一つが、マスタ・データベースのデータと同一のコピーを含んでいてもよい。

スレーブ・データベースの少なくとも一つは、マスタ・データベースのデータの変換されたコピーを含んでいてもよい。

システムはさらに、マスタ・データベースと相互接続し、マスタ・データベースに対するデータの読み書きが可能な、少なくとも一つのマスタ・アプリケーションを含んでいてもよい。

転送エージェントの少なくとも一つが、マスタ・データベースからスレーブ・データベースの少なくとも一つへＥＮＵＭデータを転送するように構成されていてもよい。

スレーブ・アプリケーションの少なくとも一つのが、ＥＮＵＭアプリケーションであってもよい。

転送エージェントの少なくとも一つが、マスタ・データベースからスレーブ・データベースの少なくとも一つへＤＮＳデータを転送するように構成されていてもよい。

スレーブ・アプリケーションの少なくとも一つは、ＤＮＳアプリケーションであってもよい。

システムはさらに、マスタ・データベースの内容を保持するためのマスタ・アプリケーションを含んでいてもよい。

システムはさらに、転送エージェントの少なくとも一つと、該転送エージェントに割り当てられたスレーブ・データベースと、少なくとも一つのスレーブ・アプリケーションとを共同ホスティングするための、少なくとも一つのプロトコルサーバを含んでいてもよい。

システムはさらに、スレーブ・データベースの一つと、対応するスレーブ・データベースとは独立にスレーブ・アプリケーションにホスティングするための少なくとも一つのプロトコルサーバと、をホスティングするための少なくとも一つのスレーブ・データベース・サーバを含んでいてもよい。

システムはさらに、スレーブ・データベースの一つと、対応するスレーブ・データベースとは独立にスレーブ・アプリケーションにホスティングするための複数のプロトコルサーバと、をホスティングするための複数のスレーブ・データベース・サーバを含んでいてもよく、ここで、スレーブ・アプリケーションの少なくとも一つは、独立にホスティングされている複数のスレーブ・データベースに対するリード・アクセスを有する。

スレーブ・アプリケーションの少なくとも一つが、複数のアプリケーション・クライアントからクエリを受信するように構成されていてもよい。

本発明の第二の態様によれば、インターネット・プロトコルベースのネットワークにおけるアドレス解決のためのマスタ・データベースをホスティングするためのストレージ・サーバが提供される。ストレージサーバはアドレス解決用のマスタ・データベースと、マスタ・データベースと相互接続し、マスタ・データベースに対するデータの読み書きが可能な、少なくとも一つのマスタ・アプリケーションを含む。

ストレージサーバはさらに、マスタ・データベースからデータを読み出してスレーブ・データベースに書き込むために、該スレーブ・データベースに割り当てられた少なくとも一つの転送エージェントを含んでいてもよい。

少なくとも一つの転送エージェントが、マスタ・データベースからスレーブ・データベースの少なくとも一つへＥＮＵＭデータを転送するように構成されていてもよい。

少なくとも一つの転送エージェントが、マスタ・データベースからスレーブ・データベースの少なくとも一つへＤＮＳデータを転送するように構成されていてもよい。

少なくとも一つのマスタ・アプリケーションが、マスタ・データベースの内容を保持するように構成されていてもよい。

本発明の第三の態様によれば、インターネット・プロトコルベースのネットワークのアドレス解決のアプリケーションをホスティングするためのプロトコルサーバが提供される。

プロトコルサーバは複数のスレーブ・データベースのうちの少なくとも一つに対するリード・アクセスを有する、少なくとも一つのアプリケーションを含んでいてもよい。

プロトコルサーバはさらに、少なくとも一つのスレーブ・データベースと、少なくとも一つのスレーブ・データベースの一つに割り当てられ、マスタ・データベースからデータを読み出して当該スレーブ・データベースに書き込むための、少なくとも一つの転送エージェントと、を含んでいてもよい。

少なくとも一つのスレーブ・データベースは、マスタ・データベースのデータの全集合を含んでいてもよい。

少なくとも一つのスレーブ・データベースは、マスタ・データベースのデータの部分集合を含んでいてもよい。

少なくとも一つのスレーブ・データベースは、マスタ・データベースのデータと同一のコピーを含んでいてもよい。

少なくとも一つのスレーブ・データベースは、マスタ・データベースのデータの変換されたコピーを含んでいてもよい。

スレーブ・アプリケーションの少なくとも一つは、ＥＮＵＭアプリケーションであってもよい。

プロトコルサーバは、転送エージェントの少なくとも一つと、該転送エージェントに割り当てられたスレーブ・データベースと、少なくとも一つのスレーブ・アプリケーションとを共同ホスティングするように構成されていてもよい。

本発明の第四の態様によれば、インターネット・プロトコルベースのネットワークにおけるアドレス解決のスレーブ・データベースをホスティングするサーバが提供される。

少なくとも一つのスレーブ・データベースはマスタ・データベースのデータの部分集合を含んでいてもよい。

少なくとも一つのスレーブ・データベースはマスタ・データベースのデータと同一のコピーを含んでいてもよい。

少なくとも一つのスレーブ・データベースは、ＥＮＵＭデータを含んでいてもよい。

少なくとも一つのスレーブ・データベースは、ＤＮＳデータを含んでいてもよい。

本発明は、読出動作により特定のスレーブ・データベースに課された処理負荷を、マスタ・データベースとその他のスレーブ・データベースから分離できるようにする。

読出しまたは書込み動作の間に、マスタ・データベースに課された処理負荷は、スレーブ・データベースから分離されてもよい。

スレーブ・データベースは、スレーブ・データベースに破損またはエラーが発生した場合、マスタ・データベースから簡単に復元されてもよい。これにより、スレーブ・データベースに対する可用性とデータ保存性の要求が緩和されし、複雑度（コスト）の低いスレーブ・データベースの使用が許容される。

本発明は、転送エージェントのみがマスタからスレーブ・データベースへのデータ転送を実行するので、スレーブ・データベースにおける破損またはエラーが、マスタ・データベースや他のスレーブ・データベースに伝搬されないようにすることができる。

アプリケーションとスレーブ・データベースの双方は、システムからシームレスに除去または付加されてもよい。

マスタ・データベースにおける全データを集約して格納することにより、最小限で、安全なトランザクションのためのバックアップ／リストア処理が可能となる。

マスタ・データベースにおける全データを集約して格納することにより、マスタ・データベースに破損またはエラーが発生した場合、マスタとスレーブ・データベース双方での、簡単なデータリストアが可能となる。

データの構造化方法は、マスタ・データベースとスレーブ・データベース、スレーブ・データベース間で異なっていてもよい。これにより、特定のデータベースにおけるデータ構造を、当該データベースを利用するアプリケーションに特化して構成することが可能となる。例えば、スレーブ・データベースがクエリ性能のために構成されてもよい一方で、マスタ・データベースはプロビジョニング性能のために構成されてもよい。

システムのデータ・セキュリティは、スレーブ・データベースがデータ集合全体のうち部分集合のみを包含しうるので、改善される場合もある。よって、係る特定のスレーブ・データベースのセキュリティが侵害されたとしても、当該スレーブ・データベースで利用可能だったデータが流出するだけである。

特定のプロトコルサーバに対するサービス妨害攻撃は、そのような特定のプロトコルサーバにのみ影響を与えるかもしれないが、システムのその他の部分は保護されるであろう。

あるアプリケーションは、いくつかのデータベースに接続してもよいので、データベースの冗長性と負荷分散を実現できる。

いくつかのアプリケーションが単一の大型データベースに接続してもよいので、コスト削減とデータベース・サイズの拡張性を実現できる。

プロビジョニングがマスタ・データベースにターミネートを書き込み、クエリがスレーブ・データベースからターミネートを読み出すので、物理的な距離と接続品質に対する依存性が削減できる。

図１は、従来のデータベース構造を概略的に図示している。図２は、本発明に関するデータベースサーバを概略的に図示している。図３は、データベースとアプリケーションの共同ホスティングについてのデータベース構造を概略的に図示している。図４は、データベースとアプリケーションの分散ホスティングについてのデータベース構造を概略的に図示している。

本発明は、従前の単一システムを論理的なエンティティの集合に分割することを提案している。この新しいシステムは、従前の単一データベースを二つの論理的な部分に分離する。第一の部分においては、マスタ・データベースがシステムのオペレータによってアクセスされ、そして設定、プロビジョニングおよび分析のために使用される。第二の部分においては、少なくとも一つ、しかし好適にはいくつかのスレーブ・データベースは、マスタ・データベースからそれらのデータを受け取り、クライアント・クエリ・アクションのために利用される。マスタ・データベースはシステムのデータ集合全体を包含する。スレーブ・データベースはマスタ・データベースの全てまたは部分的なデータ集合を包含してもよい。設定、プロビジョニング、分析およびクエリを実行するためのアプリケーションは、それらそれぞれのデータベースから分離もされる。

このシステムは、図２に図示されるように、異なる役割を持つ多くの論理的エンティティからなる。このシステム境界は、ドット線として示されている。

本発明の文脈においては、"アプリケーション"はそのクライアント及びデータベースとインタラクトするコンピュータプログラムである。それは、クライアントに対するインタフェースと、マスタまたはスレーブのデータベースに対するインタフェースを実現する。

"マスタ・アプリケーション"ＭＡは、マスタ・データベースと相互接続するアプリケーションであり、マスタ・データベースに対するデータの読み出し（Ｒ）と書き込み（Ｗ）の双方を行ってもよい。

"スレーブアプリケーション"ＳＡは、一以上のスレーブ・データベースと相互接続するアプリケーションである。ＳＡは主に、マスタ・データベースからスレーブ・データベースに転送されてきたデータセットから読み出しを行う。それは随意的に、スレーブ・データベース内のマスタ・データセットに書き込んでもよいが、そのような変更は、転送エージェントによってマスタ・データベースに逆伝搬されない。

"マスタ・データベース"ＭＤＢは一つであり、システムのデータセット全体を包含している統合されたデータベースである。

"スレーブ・データベース"ＳＤＢはマスタ・データベースのデータの全部または部分集合を包含するデータベースである。スレーブ・データベースのデータはマスタ・データベースＭＤＢのデータの同一コピーまたは変換されたコピーであってもよい。

"転送エージェント"ＴＡは、マスタ・データベースＭＤＢからデータを読み出し（Ｒ）、その後にスレーブ・データベースＳＤＢにそれを書き込む（Ｗ）コンピュータプログラムである。転送プロセスでは、転送エージェントＴＡが、データをスレーブ・データベースＳＤＢに書き込む前に、データの変換を行ってもよい。転送エージェントＴＡはまた、どのデータがマスタ・データベースＭＤＢからスレーブ・データベースＳＤＢへ転送されるべきかを選択する責任を負っている。

"プロトコルサーバ"ＰＳはアプリケーションを物理的に具体化したものである。ＰＳは、アプリケーション・サーバ・プログラム（例えば、ＥＮＵＭサーバ）を実行しているコンピュータからなる（図３と図４を参照）。スレーブ・データベースＳＤＢは、随意的にプロトコルサーバＰＳ上に共同設置されてもよい。

"ストレージサーバ"ＳＳはマスタ・データベースＭＤＢを物理的に具体化したものである。それは、マスタ・データベース・プログラムを実行する一以上のコンピュータからなる。アプリケーション・サーバは随意的にストレージサーバと共同設置されてもよい（例えば、ストレージ・サーバ・アプリケーション：ＳＳＡ）（図３と図４を参照）。

図３は、システムの一つの物理的な具体化例を図示し、少なくとも一つのスレーブ・データベースＳＤＢと、少なくとも一つのスレーブ・アプリケーションＳＡとは、同一プロトコルサーバ上で共同ホスティングされる。

この物理的具体化において、スレーブ・データベースＳＤＢ、転送エージェントＴＡおよびｅｎｕｍアプリケーションＥＡは、同じホスト上に共同設置されている。マルチプルＥＮＵＭプロトコルサーバホストＥＰＳ１、ＥＰＳ２、および、ＥＮＵＭクライアントＥＣ１、ＥＣ２に対するマルチプル接続は、ＥＮＵＭのための冗長操作を提供するためにシステムに配置される。ｅｎｕｍプロトコルサーバ上のスレーブ・データベースＳＤＢ１、ＳＤＢ２は、ＥＮＵＭに関連するデータセットのみを格納する。ＤＮＳプロトコルサーバＤＰＳもまた配置され、ＤＮＳに関連したデータセットのみをそのスレーブ・データベースＳＤＢ３に保存する。クエリ性能のために、スレーブ・データベースＳＤＢ１、ＳＤＢ２、ＳＤＢ３は好適にはＲＡＭデータベースとして実現される。

マスタ・データベースＭＤＢとストレージ・サーバ・アプリケーションＳＳＡは、同じホスト、ストレージサーバＳＳ上に共同設置されるのが有利である。外部のプロビジョニング／設定、及び分析システムは、ストレージ・サーバＳＳに接続され、オペレータがシステムの全てのデータセットを制御できるようにする。

システムのクライアントＥＣ１、ＥＣ２、ＤＣは、プロトコルサーバＥＰＳ１、ＥＰＳ２、ＤＰＳのそれぞれに接続されている。

転送エージェントＥＴＡ１、ＥＴＡ２、ＤＴＡは、マスタ・データベースＭＤＢからスレーブ・データベースＳＤＢ１、ＳＤＢ２、ＳＤＢ３へ関連データを転送する。

さらに言えば、スレーブ・データベースＳＤＢ１、ＳＤＢ２、ＳＤＢ３の少なくとも一つは、スレーブアプリケーションＥＡ１、ＥＡ２の少なくとも一つをホスティングしているプロトコルサーバＥＰＳ１、ＥＰＳ２から物理的に独立しているサーバＳＤＢＨ１、ＳＤＢＨ２上でホストされてもよい。

ストレージ・サーバ・アプリケーションＳＳＡは、ＥＮＵＭ、ＤＮＳ、およびＤＨＣＰの少なくともいずれかのデータのプロビジョニング、設定、及び分析を行うシステムを提供してもよい。従って、スレーブ・データベースは、ＥＮＵＭ、ＤＮＳ、およびＤＨＣＰの少なくともいずれかのデータを含んでいてもよい。

図４に示された具体化例では、ＥＮＵＭスレーブ・データベースＳＤＢ１、ＳＤＢ２は、ＥＮＵＭアプリケーションと同一のホスト上に共同設置されていない。これは、より大きなデータベース、改善された冗長性および特性の一般的な改善を達成するために、複数のホストにまで拡張可能な、スケーラブル・スレーブ・データベースをサポートするという利点を与える。

さらに、図４を特に参照すると、独立にホストされたデータベースとアプリケーション（例えば、ＥＮＵＭ）とを有する、共同ホストされたデータベース及び対応アプリケーション（例えば、ＤＮＳ）の任意の適当な組み合わせが可能であることが理解できる。

一つの例において、図３と図４に示される本発明は、ＥＮＵＭおよびＤＮＳ翻訳をマルチサーバベースの階層に基づくＳＩＰＵＲＩに提供するために、ソース・ベースド・ルーティング（ＳＢＲ）データベースに適用されてもよい。このＳＢＲは、このＳＩＰＵＲＩに代えてまたは加えて、変換された数字を返すこともできる。このサービスは、ＵＲＩとＥ．１６４数字との間の翻訳を取得し、かつ、ユーザーデータを所有するコール・サーバのためのコール・サーバ・ドメインネームを決定したいと希望する、全てのコール・サーバと管理システムとに対して共通である。

多くのその他の効果的な代替を当業者が思い至るだろうことは疑いない。この発明は、説明した実施形態に限定されず、特許請求の範囲の各請求項の精神と範囲内において当業者に明らかな修正を包含することが理解される。

Claims

インターネット・プロトコルベースのネットワークにおけるアドレス解決のためのシステムであって、
アドレス解決用のマスタ・データベースと、
複数のスレーブ・データベースと、
複数の転送エージェントであって、
前記マスタ・データベースからデータを読み出して前記スレーブ・データベースに書き込むために、前記複数のスレーブ・データベースのうちの一つにそれぞれが割り当てられ、
該転送エージェントのうちの一つは、前記マスタ・データベースから、対応する一つのスレーブ・データベースへＥＮＵＭデータを転送するように構成され、該転送エージェントのうちの他の一つは、前記マスタ・データベースから、対応する一つのスレーブ・データベースへＤＮＳデータを転送するように構成されている、
複数の転送エージェントと、
前記複数のスレーブ・データベースのうちの少なくとも一つに対するリード・アクセスを有する複数のスレーブ・アプリケーションと、
を備えることを特徴とするシステム。
前記スレーブ・データベースの少なくとも一つが、前記マスタ・データベースのデータの全集合を含むことを特徴とする請求項１に記載のシステム。
前記スレーブ・データベースの少なくとも一つが、前記マスタ・データベースのデータと同一のコピーを含むことを特徴とする請求項１または２に記載のシステム。
前記スレーブ・データベースの少なくとも一つは、前記マスタ・データベースのデータの変換されたコピーを含むことを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載のシステム。
前記マスタ・データベースと相互接続し、前記マスタ・データベースに対するデータの読み書きが可能な、少なくとも一つのマスタ・アプリケーションを更に備えることを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載のシステム。
前記スレーブ・アプリケーションの少なくとも一つが、ＥＮＵＭアプリケーションであることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載のシステム。
前記スレーブ・アプリケーションの少なくとも一つは、ＤＮＳアプリケーションであることを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載のシステム。
前記マスタ・データベースの内容を保持するためのマスタ・アプリケーションを更に備えることを特徴とする請求項１乃至７のいずれか１項に記載のシステム。
前記転送エージェントの少なくとも一つと、該転送エージェントに割り当てられた前記スレーブ・データベースと、少なくとも一つのスレーブ・アプリケーションとを共同ホスティングするための、少なくとも一つのプロトコルサーバを更に備えることを特徴とする請求項１乃至８のいずれか１項に記載のシステム。
前記スレーブ・データベースの一つと、対応するスレーブ・データベースとは独立にスレーブ・アプリケーションにホスティングするための少なくとも一つのプロトコルサーバと、をホスティングするための少なくとも一つのスレーブ・データベース・サーバを更に備えることを特徴とする請求項１乃至９のいずれか１項に記載のシステム。
前記スレーブ・データベースの一つと、対応するスレーブ・データベースとは独立にスレーブ・アプリケーションにホスティングするための複数のプロトコルサーバと、をホスティングするための複数のスレーブ・データベース・サーバを更に備え、
前記スレーブ・アプリケーションの少なくとも一つは、独立にホスティングされている前記複数のスレーブ・データベースに対するリード・アクセスを有することを特徴とする請求項１０に記載のシステム。
前記スレーブ・アプリケーションの少なくとも一つが、複数のアプリケーション・クライアントからクエリを受信するように構成されていることを特徴とする請求項１乃至１１のいずれか１項に記載のシステム。
インターネット・プロトコルベースのネットワークのアドレス解決のアプリケーションをホスティングするためのプロトコルサーバであって、
スレーブ・データベースと、
前記スレーブ・データベースに対するリード・アクセスを有するスレーブ・アプリケーションと、
前記一つのスレーブ・データベースに割り当てられ、マスタ・データベースからＥＮＵＭデータとＤＮＳデータとのうちのいずれか一方のみを読み出して当該スレーブ・データベースに書き込むための、転送エージェントと
を備えることを特徴とするプロトコルサーバ。
前記スレーブ・データベースは、前記マスタ・データベースのＥＮＵＭデータとＤＮＳデータとのうちのいずれか一方のみの変換されたコピーを含むことを特徴とする請求項１３に記載のプロトコルサーバ。
前記スレーブ・アプリケーションが、複数のアプリケーション・クライアントからクエリを受信するように構成されていることを特徴とする請求項１３または１４に記載のプロトコルサーバ。