JP4984965B2 - 現金入金装置 - Google Patents
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Description
また、単に売上金を入金するための用途のみならず、上記特許文献1のように顧客向けの機能を追加したものや、釣銭払出ユニットを備えたものなど、種々の用途で用いられる場合もある。
一方で、かかるスケジュール等の制約を排除し、任意のタイミングで集金を行いたいと言う要求も存在する。
そのため、売上額の確定後を含む任意のタイミングで集金を行うことのできる現金入金装置が望まれていた。
釣銭払出部、売上金回収部、及び売上記憶部を備えた現金入金装置であって、
前記釣銭払出部は、
売上金を回収可能に構成されており、かつ、
当該釣銭払出部より売上金が回収された際に、その回収額を前記売上記憶部に格納し、
前記売上金回収部は、
前記売上記憶部に格納されている回収額を通知する通知手段を備えた
ことを特徴とするものである。
したがって、売上額確定前であっても、任意のタイミングで釣銭払出部から売上金を仮回収できるとともに、売上金回収部から最終確定売上金を回収する際には、先に釣銭払出部から仮回収した額を通知するので、最終確定売上額が矛盾することもない。
現金入金装置100は、売上金回収ユニット110、釣銭払出ユニット120、売上金記憶手段130、通知手段140を備える。
釣銭払出ユニット120は、設置場所の小売店の販売員等に、顧客向けの釣銭を払い出すための機能部である。売上金回収ユニット110と同様に、現金を蓄積する機能を備えており、蓄積している現金の一部を釣銭として払い出す。釣銭の補充は集配員が行う。
売上金記憶手段130は、釣銭払出ユニット120から仮回収された売上金額を記憶するための装置である。詳細は後述の図2で説明する。
通知手段140は、売上金記憶手段130に記憶されている仮回収額を、画面表示等の方法により通知する。詳細は後述の図2で説明する。
集配員は、釣銭払出ユニットに釣銭10,000円をを充填する。充填により、釣銭払出ユニットには現金10,000円が格納される。
なお、この時点では売上金回収ユニットは空であるとする。
(2)釣銭払出
販売員は、釣銭払出ユニットより釣銭1,000円の払出しを受ける。払出しにより、釣銭払出ユニットには現金9,000円が残り、販売員には現金1,000円が渡る。
顧客が680円の商品を購入したと仮定する。顧客は1,000円を販売員に支払う。
(4)釣銭
販売員は、釣銭320円を顧客に渡す。販売員の手元には、1,680円が残る。
販売員は、1日の営業終了後などの売上げ確定時に、釣銭払出ユニットに釣銭1,000円を戻す。この時点で、釣銭払出ユニットには釣銭10,000円が格納されている。
(6)売上入金
販売員は、ステップ(5)と同時に、売上金回収ユニットに確定売上金を入金する。ここでは680円を入金する。売上金の入金により、売上金回収ユニットには680円が格納される。
集配員は、定期的なスケジュールに従って、売上金回収ユニットより売上金680円を回収する。
図3のステップ(1)〜(6)と同様であるため、説明を省略する。
(7)売上仮回収
集配員は、1日の営業終了後などの売上げ確定前の任意のタイミングで、売上金を回収する。ここでは、売上げ確定後の売上金回収と区別するため、仮回収と呼ぶ。仮回収の金額は任意でよいが、ここでは実際の売上額680円を仮回収するものとする。
なお、仮回収時の売上金は、売上金回収ユニット110からではなく、釣銭払出ユニット120から回収される。この時点で、売上金回収ユニットには釣銭9,320円が格納されている。この時、売上金記憶手段130に、仮回収金額680円が記憶される。
販売員は、釣銭払出ユニット120より釣銭1,000円の払出しを受ける。払出しにより、釣銭払出ユニット120には現金8,320円が残り、販売員には現金1,000円が渡る。
顧客が310円の商品を購入したと仮定する。顧客は500円を販売員に支払う。
(10)釣銭
販売員は、釣銭190円を顧客に渡す。販売員の手元には、1,310円が残る。
販売員は、1日の営業終了後などの売上げ確定時に、釣銭払出ユニット120に釣銭1,000円を戻す。この時点で、釣銭払出ユニット120には釣銭9,320円が格納されている。
(12)売上入金
販売員は、ステップ(11)と同時に、売上金回収ユニット110に売上金310円を入金する。売上金の入金により、売上金回収ユニット110には310円が追加格納され、合計額は990円となる。
集配員は、定期的なスケジュールに従って、売上金回収ユニット110より売上金990円を回収する。このとき、通知手段140は、売上金記憶手段130に記録されている仮回収金額680円を集配員に通知する。
(14)釣銭補充
集配員は、通知手段140より通知された金額680円を、釣銭払出ユニット120に充填する。
また、売上金回収ユニット110より最終売上990円を回収する際に、通知手段140より先の仮回収額680円を通知し、仮回収金680円を釣銭として充填することを集配員に促すので、集配員が最終的に回収する金額は、実際の売上額990円と等しくなる。
この場合には、釣銭払出ユニット120から回収された仮売上金680円ではなく、売上金回収ユニット110から回収された売上金990円のみを、最終確定売上金としてセンタ装置へ報告するように構成すればよい。
これにより、集配員が回収した額と、センタ装置への報告額とが、必ず一致する。
また、仮回収額を売上金記憶手段130に記憶しておき、売上金回収ユニット110から確定売上金を回収する際に、先の仮回収額を集配員に通知し、仮回収金を釣銭として充填することを集配員に促すので、集配員が最終的に回収する金額は、実際の売上額と等しくなり、仮回収による集計上の矛盾が生じることもない。
Claims (3)
- 釣銭払出部、売上金回収部、及び売上記憶部を備えた現金入金装置であって、
前記釣銭払出部は、
売上金を回収可能に構成されており、かつ、
当該釣銭払出部より売上金が回収された際に、その回収額を前記売上記憶部に格納し、
前記売上金回収部は、
前記売上記憶部に格納されている回収額を通知する通知手段を備えた
ことを特徴とする現金入金装置。 - 前記売上金回収部は、
当該売上金回収部より回収された売上金を、最終売上額として確定する
ことを特徴とする請求項1に記載の現金入金装置。 - 前記通知手段は、
前記売上記憶部に格納されている回収額を前記釣銭払出部に充填すべき旨を通知する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の現金入金装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007048784A JP4984965B2 (ja) | 2007-02-28 | 2007-02-28 | 現金入金装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007048784A JP4984965B2 (ja) | 2007-02-28 | 2007-02-28 | 現金入金装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008210333A JP2008210333A (ja) | 2008-09-11 |
JP4984965B2 true JP4984965B2 (ja) | 2012-07-25 |
Family
ID=39786548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007048784A Active JP4984965B2 (ja) | 2007-02-28 | 2007-02-28 | 現金入金装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4984965B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3519043B2 (ja) * | 2000-06-09 | 2004-04-12 | 富士電機リテイルシステムズ株式会社 | 釣銭機、釣銭機管理装置、在高管理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
-
2007
- 2007-02-28 JP JP2007048784A patent/JP4984965B2/ja active Active
Also Published As
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JP2008210333A (ja) | 2008-09-11 |
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