JP4979967B2 - 調光装置 - Google Patents

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Description

この発明は、連続調光可能な照明器具と、この照明装置に調光信号を出力して調光する調光装置とを備えた調光制御システム及び調光装置及び照明装置に関する。
図15を用いて調光制御の例を説明する。図15は特許文献1に添付された図2(a)〜(c)と同様の図である。図15(a)は、ランプの点灯時の電力を一定にした場合の、累積点灯時間と光束の関係を示した特性図である。横軸がランプの累積点灯時間を示し、縦軸が光束を示す。図15(a)に示すように、ランプの光束は累積点灯時間の経過に伴って低下する。図15(b)は、累積点灯時間の経過に伴ってランプの電力を増加することを示す図である。横軸が累積点灯時間を示し、縦軸がランプの電力を示す。ランプの光量が累積点灯時間に伴って低下することを抑制するため、図15(b)のように、累積点灯時間が短い時はランプの電力を全光の100%よりも抑制し(例えば70%)、累積点灯時間の経過に伴ってランプの電力を増加していく。このような制御により、図15(c)のように、累積点灯時間の経過によっても、ランプの光出力が概略一定になる。図15(b)のような制御ではランプの累積点灯時間tを計測し、計測した累積点灯時間tにより調光率(調光信号のデューティー)を管理している(特許文献1に添付の図1、図8、段落[0034]に記載の表1など)。
しかし、このような制御方法では、累積点灯時間tに対し光束比率を決定しているため、制御が荒くなり変化幅が大きくなる課題がある(例えば特許文献1の表1)。また同時に、様々な照明環境の違い、例えはランプおよび器具の汚れ状態、ランプの特性違い、点滅回数による光束維持率の変化に対応できないという課題がある。
特開2001−015276号公報
この発明は、照明装置に対して木目細かな調光制御が可能な調光装置を提供することを目的とする。
この発明の調光装置は、
ランプへの電力供給量を指示する調光信号を入力して調光信号にしたがった電力を前記ランプに供給するランプ点灯装置に調光信号を出力する調光装置において、
一つの調光率と前記一つの調光率に対応する一つの対応時間とからなる組を2組以上含むとともにそれぞれの組に順位を示す順位識別子が付与されている調光率テーブルを記憶する調光率テーブル記憶部と、
前記調光率テーブル記憶部が記憶する前記調光率テーブルにおける順位識別子の順に、順位識別子が付与された組の調光率に対応する調光信号を生成するとともに生成した調光信号をこの調光信号の生成の元となる調光率に対応する対応時間だけ累積的に前記ランプ点灯装置に出力する調光信号生成部と
を備えたことを特徴とする。
この発明により、照明装置に対して木目細かな調光制御が可能な調光装置を提供することができる。
実施の形態1.
まず、図1〜図4を用いて実施の形態1における調光制御システム1000の構成を説明する。実施の形態1における調光制御システム1000は、連続調光可能な複数の照明装置200と、制御テーブル112−1に従い調光信号を出力する調光装置100とを備えたシステムに関する。調光信号としては、例えばPWM(Pulse Width Modulation)方式を採用する。
図1は、調光制御システム1000の構成を示す図である。図1に示すように、調光制御システム1000は、調光装置100と2台の照明装置200(ランプ点灯装置)とを備える。調光装置100と照明装置200とには、商用電源10から電力が供給される。
調光装置100を説明する。調光装置100は、マイクロコンピュータ110(以下、マイコン110という)と、電源回路120と、ゼロクロス検出回路130(検出回路)と、操作スイッチ140(操作信号出力部)と、増幅回路150とを備える。また、マイコン110は、CPU111と、制御テーブル記憶部112と、不揮発メモリ113とを備える。
各構成要素の機能概要を説明する。
(1)マイコン110は、調光信号を出力する。ここで「調光信号」とは、ランプ220への電力供給量を指示する信号である。後述の照明装置200の点灯制御回路211は調光信号を入力すると、調光信号にしたがった電力をランプ220に供給する。
(2)電源回路120は、商用電源10に基づき、CPU111に電力を供給する。
(3)ゼロクロス検出回路130は、商用電源10のゼロクロス信号を検出してCPU111に出力する。CPU111は、ゼロクロス検出回路130が検出するゼロクロス信号の有無により、商用電源10が投入されているかどうかを判断する。
(4)操作スイッチ140は、操作を受け付け、受け付けた操作に対応する操作信号をCPU111に出力する。
(5)増幅回路150は、CPU111が出力した調光信号を増幅する。
マイコン110の要素を説明する。
(1)制御テーブル記憶部112は、制御テーブル112−1を記憶する。制御テーブル112−1については後述する。
(2)不揮発メモリ113は、所定のデータを記憶する。不揮発メモリ113についても後述する。
(3)CPU111は、制御テーブル112−1に基づき調光信号を生成して出力する。
照明装置200の構成を説明する。照明装置200は、ランプ220(放電灯)と、ランプ220を点灯させるインバータ装置210とを備える。インバータ装置210は、点灯制御回路211とランプ検出回路212とを備える。点灯制御回路211は、調光装置100から調光信号を入力し、この調光信号にしたがった電力をランプ220に供給して、ランプ220を点灯させる。ランプ検出回路212は、ランプ220の有無を検出する。
次に図2、図3を用いて、制御テーブル112−1を説明する。図2は、制御テーブル記憶部112が記憶している制御テーブル112−1を示す図である。また図3は、制御テーブル112−1が有する調光率Dと保持時間Tとの関係を説明するための図である。
まず図2を説明する。制御テーブル112−1は、一つの調光率Dと、この一つの調光率Dに対応する一つの保持時間T(対応時間)とからなる組を2組以上含み、これらの組には制御テーブル番号i(順位識別子)が付与されている。この制御テーブル番号i(順位識別子)は、それぞれの「調光率Dと保持時間Tとの組」の順位を示すものである。通常は、CPU111は、この制御テーブル番号iの順に(0,1,2,3・・・30の順に)、調光信号を生成していく。このように制御テーブル112−1では、調光率Dと保持時間Tとが一つの組をなしており、この組に制御テーブル番号が付与されている。例えば、制御テーブル番号が「0」の場合、調光率70%と保持時間24000分とが組をなしている。そして、この組には制御テーブル番号「0」が付与されている。ここで「保持時間T」とは、CPU111がその調光率に対応する調光信号を照明装置200に出力するべき累積的な出力時間を示し、予め設定された値である。例えば、制御テーブル番号が「0」の場合、CPU111は、調光率70%に対応する調光信号を累積時間として24000分を照明装置200に出力する。そして、CPU111は、24000分が経過すると、制御テーブル番号「1」の組を実行する。これについては後述する。
図3を説明する。図3は、制御テーブル112−1の作成方法を説明する図である。図3に破線で示すグラフ1は、背景技術の図15(b)に示したのと同じグラフであり、累積点灯時間の経過に伴ってランプの電力を増加することを示す図である。また、実線で示すグラフ2は、制御テーブル112−1の調光率Dと保持時間Tとの関係をグラフ化したものである。グラフ2には、制御テーブル番号0〜3までを示している。図3に示すように、制御テーブル112−1では、調光率と保持時間との関係は、ランプの光束維持率のカーブに反比例する特性(図15(b)の特性)を持つようにしており、また、調光率の解像度は、1%としている。すなわち、図3に示すように、制御テーブル112−1の調光率と保持時間との関係をグラフ化するとランプの光束維持率のカーブに反比例する特性である。また、調光率は制御テーブル112−1に示すように70%〜100%まで、1%の刻み(解像度)としている。すなわち、70%〜100%において、制御テーブル番号は0、1、・・・30の31の組が存在する。
次に図4を用いて不揮発メモリ113を説明する。
不揮発メモリ113は、
(1)CPU111が実行中の制御テーブル番号i、
(2)実行中の累積保持時間t(計測値)、
(3)出力モード、
(4)リセット回数
などを記憶する。
上記の「(2)実行中の累積保持時間t」とは、CPU111が計測して不揮発メモリ113に記録する。また、「(3)出力モード」とは、後述する「省エネモード」、「通常モード」とのいずれのモードかを示すものである。「(4)リセット回数」とは、制御テーブル番号と累積保持時間tとを「0」とする処理をいう。
次に、調光装置100の動作の概要を説明する。
(1)CPU111は、不揮発メモリ113の制御テーブル番号iを参照する。例えば、初期状態ではデフォルトとして、テーブル番号「0」が記憶されている。図4はテーブル番号が「0」である。その場合、CPU111は、テーブル番号「0」に基づき、制御テーブル112−1を参照して出力70%に対応する調光信号を生成して出力する。
(2)CPU111は、このとき不揮発メモリ113に、調光率70%における累積保持時間tを記録する。具体的には、CPU111は、ゼロクロス検出回路130が検出するゼロクロス信号の有無から商用電源10が投入された時間を計測し、この計測した時間を累積保持時間tとして記憶する。あるいは、CPU111は、自己が調光信号(調光率70%に対応)を出力する時間をカウントし、このカウントした時間を累積保持時間tとして記憶する。あるいは、CPU111は、ゼロクロス検出回路130が検出したゼロクロス信号と、自己がカウントした調光信号の出力時間との両者に基づき累積保持時間tを算出してもよい。
(3)CPU111は、調光率70%に対応する調光信号の累積出力時間である累積保持時間t(分)と、制御テーブル番号「0」における保持時間T=24000(分)とを比較判定する。CPU111は、累積保持時間tがT=24000(分)になると、制御テーブル112−1を参照して制御テーブル番号「0」の次の順位の制御テーブル番号を検索する。図2の制御テーブル112−1では次の順位の制御テーブル番号「1」である。よって、CPU111は、不揮発メモリ113のテーブル番号を「0」から「1」に書き換え、調光率71%に対応する調光信号の出力を開始する。この場合、CPU111は、制御テーブル番号「0」の実行において計測した累積保持時間t(24000分になっている)をクリアして「0」にもどす。そして、CPU111は、制御テーブル番号「0」の調光率70%の場合と同様に、、制御テーブル番号「1」の調光率71%における累積保持時間tを記録する。以下、順次同様にして、制御テーブル112−1の調光率Diと保持時間Tiとの関係を実行していく。
実施の形態1の調光装置100は、調光率Dと保持時間Tとをテーブル化した制御テーブルを有し、CPU111が制御テーブルを元に保持時間Tと累積保持時間tとにより調光制御するので、きめ細かな調光制御が可能である。また、従来のようにランプ装着時から累積された累積点灯時間により管理する場合では、タイマーでカウントする場合に、光束維持率の基本となる12,000時間の(720,000分)の3バイトのタイマーが必要となる。しかし、実施の形態1の調光装置100では、制御テーブル112−1に記載されたうちの最大の保持時間Tをカウントできれば足りる。よって12,000時間(720,000分)をカウントする場合に比べ、調光装置100では、2バイトのカウンターで済む。また1分おきに累積保持時間tを不揮発メモリに書き込むとすれば、通常、不揮発メモリの書き込み回数は10万回であるために、14バイトのメモリ容量で済むこととなり、メモリの有効活用が可能となる。また、制御テーブルの調光率D〜保持時間Tからなる調光率特性を光束維持率の逆数とすることにより適正照度を維持しながら省エネルギー制御が可能となる。
実施の形態2.
次に図5〜図11を用いて実施の形態2を説明する。実施の形態2は、操作スイッチ140の操作、電源スイッチ20の操作、あるいは操作スイッチ140と電源スイッチ20との両者の操作により、CPU111が生成する調光信号を変更する実施形態である。本実施の形態2では、これらの操作の種類を実施例1〜実施例5に分けて以下に説明する。
(実施例1)
実施例1は、CPU111が、ある制御テーブル番号「i」(iは0〜30のいずれかの整数)が付与された組を実行している場合において、操作スイッチ140に所定の操作がされた場合に、制御テーブル112−1における制御テーブル番号「0」が付与された組の実行を開始する実施例である。
図1の操作スイッチ140(操作信号出力部)は、操作を受け付け、受け付けた操作に対応する操作信号をCPU111(調光信号生成部)に出力する。CPU111は、操作スイッチ140から「所定の操作信号」を入力すると、入力した「所定の操作信号」に応じて制御テーブル112−1に含まれる所定の制御テーブル番号(順位識別子)が付与された組を選択する。そして、CPU111は、選択した組の調光率に対応する調光信号を生成するとともに生成した調光信号を選択した組の保持時間(対応時間)だけ累積的に照明装置(ランプ点灯装置)に出力する。
具体的な場合で説明する。CPU111は、ある制御テーブル番号「i」(iは0〜30のいずれかの整数)が付与された組を実行している場合に、操作スイッチ140が2秒以上5秒未満おされたことを検知すると、不揮発メモリ113の制御テーブル番号を「0」に戻すとともに、それまでに計測中であった累積保持時間tを0に戻す。すなわち、初期状態に戻す処理である。
図5に示すように、操作スイッチ140は「2秒」押される操作を受け付けると、2秒間ONの信号(所定の操作信号)をCPU111に出力する。CPU111は、2秒間ONの信号を入力すると、不揮発メモリ113の制御テーブル番号を「0」に戻すとともに、それまでに計測中であった累積保持時間tを0に戻す。図6(a)は、図5の時刻t1直前の不揮発メモリ113を示す図である。図6(a)では、
(1)CPU111が実行中の制御テーブル番号i=6、
(2)実行中の累積保持時間t=12000分、
(3)出力モード=通常モード、
(4)リセット回数=3
の場合を示す。図6(b)は、時刻t1直後の不揮発メモリ113を示す。図6(b)では、
(1)CPU111が実行中の制御テーブル番号i=0、
(2)実行中の累積保持時間t=0分、
(3)出力モード=通常モード、
(4)リセット回数=4
である。図6(b)に示すように、CPU111は、操作スイッチ140が2秒以上5秒未満の間押された場合は、制御テーブル番号と、計測中の累積保持時間tとを不揮発メモリ113において「0」にする。すなわちリセットする。このため、(b)ではリセット回数が3から4へと「+1」されている。
(実施例2)
次に、実施例2を説明する。実施例2は、同じく調光操作途中において5秒以上の操作スイッチ140の操作により、CPU111が、不揮発メモリ113の「出力モード」を「通常モード」から「省エネモード」に切り替える。また、この操作を行うたびに、CPU111は、「省エネモード」と「通常モード」とを交互に切り替える実施例である。
CPU111は、操作スイッチ140から操作信号として「5秒以上のON信号」(調光率変動信号)を入力すると、制御テーブル112−1に含まれる調光率に0.7(所定の比率)を乗じた乗算値に対応する調光信号を生成して照明装置200に出力する。また、CPU111は、操作スイッチ140から「5秒以上のON信号」を入力したことにより乗算値に対応する調光信号を生成して照明装置200に出力している場合に、操作スイッチ140から次の「5秒以上のON信号」を入力すると、省エネモードを通常モードに戻すべく、乗算値の算出の元である調光率に対応する調光信号を生成して照明装置200に出力する。
さらに具体的に説明する。CPU111は、図5に示すように、操作スイッチ140が5秒以上押された場合には、不揮発メモリ113の「出力モード」を変更する。図6(b)は、図5の時刻t2以前(操作スイッチ140が5秒押される前)を示し、図6(b)は、時刻t2以降(操作スイッチ140が5秒押された後)を示す。図6(b)、(c)に示すように、不揮発メモリ113の「出力モード」は「通常モード」から「省エネモード」に変わっている。なお、図6(b)の「出力モード」が「省エネモード」であれば、図6(c)の「出力モード」は「通常モード」となる。
図7を参照して「省エネモード」について説明する。CPU111は、操作スイッチ140からの「5秒以上のON信号」により不揮発メモリ113の「出力モード」を「省エネモード」と記録すると、図7に示す処理を実行する。すなわち、制御テーブル112−1に記載された調光率に0.7を乗じた乗算値を新たな調光率とし、この乗算値により制御テーブル112−1のそれぞれの組を実行していく。すなわち「省エネモード」では、制御テーブル112−1に記載されたそれぞれの調光率の70%である「省エネモード調光率」に対応する調光信号を生成し出力する。なお、「70%」とあるのは一例である。また、「省エネモード」に限ることは無く、乗ずる比率を100%を超える値としても構わない。これは、制御テーブル112−1による制御よりも明るめの制御を好むユーザ向けである。図7では、例えばCPU111が通常モードの調光率70%(制御テーブル番号「0」)を実行中の場合、「省エネモード」では省エネモード調光率49%である。あるいはCPU111が通常モードの調光率71%(制御テーブル番号「1」)を実行中の場合は、「省エネモード」では省エネモード調光率49.7%となる。
(実施例3)
次に図8を用いて実施例3を説明する。実施例3は、電源スイッチ20と操作スイッチ140との操作により、制御テーブル番号「30」の組を実行する実施例である。すなわち、調光率100%の一番明るい「組」を実行する場合である。制御テーブル112−1における開始調光率(すなわち実行する「組」)を制御テーブル番号「30」の組に切り替える操作は次の様である。図8に示すように、操作スイッチ140を押したままで(操作スイッチ140がON状態のままで)、電源スイッチ20をOFFからONにし、さらに操作スイッチ140のON状態を2秒以上保持する(時刻t1の位置)。この操作により、CPU111は制御テーブル112−1の制御テーブル番号「30」の組を実行する。具体的には、この操作により、CPU111は不揮発メモリ113の実行中の制御テーブル番号を「30」に書き換え、調光率100%に対応する調光信号を生成して出力する。図8は、時刻t1においてCPU111が制御テーブル番号を「30」に書き換えたことを示している。
この場合、CPU111は、累積保持時間tは変更しない。その前に実行していた累積保持時間tを制御テーブル番号「30」を実行する場合に引き継ぐ。図9は、CPU111が制御テーブル番号を「30」に書き換えた様子を示す図である。図9(a)は、制御テーブル番号「7」を累積保持時間t=4000分実行している場合を示す。図9(b)は、上記の操作により制御テーブル番号を「30」に書き換えた場合を示す。図9(b)のように、制御テーブル番号は「7」から「30」に書き換えられているが、累積保持時間t=4000(分)は、引き継いでいる。したがって、CPU111は、制御テーブル番号「30」を実行する場合、保持時間T=60000分から4000分を減じた残余時間である56000時間だけ、100%調光率の調光信号を照明装置200に出力する。
このように、操作スイッチ140は、受け付けた操作に対応する操作信号をCPU111に出力する。そして、CPU111は、所定の制御テーブル番号(例えば制御テーブル番号「7」)が付与された組の調光率(77%)に対応する調光信号を照明装置200に出力している場合に操作スイッチ140から上記で述べた所定の操作信号を入力すると、入力したこの所定の操作信号に応じて制御テーブル112−1に含まれる所定の制御テーブル番号(この例では「30」)が付与された組を選択し、選択した組の調光率に対応する調光信号を、選択した組の対応時間から所定の操作信号を入力した時に出力していた調光信号の累積出力時間(4000分)を減じた残余時間(56000分)だけ照明装置200に出力する。
(実施例4)
次に実施例4を説明する。実施例4は実施例3の操作に対しての追加的操作である。まず、図8の実施例3で説明したように、操作スイッチ140を押したままで電源スイッチ20をOFFからONにし、さらに操作スイッチ140のON状態を2秒以上保持する(時刻t1)。次にその後の1秒以内に操作スイッチ140がONからOFFとされるごとに、CPU111は、制御テーブルの調光率をステップダウンさせる。すなわち、CPU111は、操作スイッチ140をONからOFFにするごとに、制御テーブル番号を「30」から一つずつステップダウンさせていく。図8において、時刻t1では、不揮発メモリ113の制御テーブル番号は「30」であり、その後の1秒以内の操作スイッチ140の操作により不揮発メモリ113の制御テーブル番号は「29」となり(時刻t2)、同様に、その後の1秒以内の操作スイッチ140の操作により不揮発メモリ113の制御テーブル番号は「28」となる(時刻t3)。
本実施例4の場合も、制御テーブル112−1の調光率のみを変更し、不揮発メモリ113の累積保持時間t変更しない。ユーザは、調光率100%の固定出力で使用したい場合は、この上記実施例3の操作を行い、さらに70%固定出力(省エネモード)で実施したい場合は、実施例2で述べた操作により省エネモードに切り替えることができる。
なお上記実施例3、あるいは実施例4では、操作スイッチ140と電源スイッチ20との操作の組合せとしたが、操作スイッチ140のみの操作によって実行するようにしても構わない。また、実施例3では制御テーブル番号「30」(100%調光)を実行するようにしているが、どの制御テーブル番号を実行するように設定してもよい。自由に設定可能である。
また、実施例3、実施例4では累積保持時間tを保持し、引き継ぐようにしているが、実施例1のようにリセットしても構わない。すなわち図9(b)で4000分を引き継いでいるが、リセットして0分から計測を開始しても構わない。
(実施例5)
次に図10を参照して実施例5を説明する。実施例5は、電源スイッチ20のOFF/ON操作により、不揮発メモリ113の制御テーブル番号と累積保持時間tとを「0」(初期状態)に戻すリスタート動作を実行する実施例である。図1の電源回路120は、商用電源10から供給される交流電力を直流電力に変換してCPU111に供給する。そして、ゼロクロス検出回路130は、電源回路120への商用電源からの交流電力の供給のONとOFFとを検出する。すなわち、ゼロクロス検出回路130が電源スイッチ20のON/OFF状態を検出し、これをCPU111が判定する。図10に示すように、CPU111は、ゼロクロス検出回路130を介して電源スイッチ20がOFFからの電源再投入(ON)後、1秒以内に電源OFFが3回であると判定すると、実行中の制御テーブル番号を「0」にする。図11は、実施例5を説明する不揮発メモリ113の内容である。(a)は、電源スイッチ20の操作前を示し、(b)は操作後を示す。CPU111は、(b)に示すように制御テーブル番号を「0」にすると、実行中の累積保持時間tも0にし、リセット回数を「+1」とする。なおCPU111は、図10に示すように、電源投入からONの時間が3秒以上継続されると、リスタート待機状態から通常の運転状態に戻る。
実施の形態2の調光装置100は、操作スイッチ140の操作に基づき、実行する制御テーブルの組の変更が可能である。これにより、調光装置100は、調光信号の出力値の切り替えが可能となり、ランプの種類の光束維持率に拘束されることなく、照明器具の汚れやユーザの好みに応じて、点灯開始の調光率を選択することが可能となる。また調光装置100は、強制的に100%出力(テーブル番号30)も可能とし、ユーザの好みや、その場の状況に応じて応じて100%出力を選択できる。
実施の形態2の調光装置100は、操作スイッチ140の操作に基づき、制御テーブルに記載の調光率を低下させた省エネモードを実行可能である。よって、調光装置100は、省エネモードとするための専用の切り替えスイッチを追加することなく、汎用的な一つの操作スイッチ140により、省エネモードに切り替えることができる。
実施の形態2の調光装置100は、電源スイッチ20のON/OFFを検出することにより、不揮発メモリ113のテーブル番号と累積保持時間tとを「0」にするリセットスタートが可能である。よって、一つの調光装置100に複数の照明装置200が制御対象として接続されている場合、複数の照明装置200におけるランプの一斉交換に対しては、個々の照明装置200の操作スイッチ140を個別に操作することなく、電源スイッチ20のOFF/ONのみで、一括してリスタート(テーブル番号と累積保持時間tとを「0」)することができる。
実施の形態3.
次に図12、図13を参照して実施の形態3を説明する。実施の形態3は、図1に示した調光装置100の機能を照明装置200に内蔵した照明装置300a,300bに関する。
図12は、照明装置300aの構成を示す図である。照明装置300aは、調光部300a−1と照明部300a−2とを備える。調光部300a−1は図1の調光装置100に相当し、照明部300a−2は図1の照明装置200に相当する。
図13は、照明装置300bの構成を示す図である。照明装置300bは、調光部300a−1と照明部300a−2とを同一の取付基板400に取り付けた照明装置である。
本実施の形態3の照明装置300は、調光装置100の機能と照明装置200の機能とを一つの照明装置に組み込むので、個々の照明装置ごとに木目の細かい調光制御を実施することが可能となる。
実施の形態4.
次に図14を参照して実施の形態4を説明する。実施の形態4は、光、無線、有線等の通信機能を有し、調光装置の不揮発メモリ113の情報、および制御テーブル112−1の情報を読み込みおよび書き込みを可能としたシステムである。制御テーブル112−1を通信手段を介して遠隔より書き換え可能とすることで、光束維持率の異なる様々なランプに対する調光制御が可能になる。
図14に示すシステムは、操作監視装置と、照明コントローラ(調光装置)と、壁スイッチ(スイッチ)と、複数の照明器具とを備える。操作監視装置は、このシステムを監視する通信機能付コンピュータである。照明コントローラ(調光装置)は、実施の形態1、実施の形態2で説明した調光装置100の構成、機能を有する。照明装置は、調光信号を入力して調光制御が可能であるとともに操作監視装置と通信が可能である。操作監視装置は、有線、無線(光、電波、電力線搬送)等の通信手段を用いることにより、不揮発メモリ113内の情報(制御テーブル番号、累積保持時間t、出力モード、リセット回数)をモニタし、また、制御テーブル112−1の情報を読み込みおよび書き込みし、また省エネ効果の確認を行うとともに操作スイッチ140の機能を遠隔で実施可能とすることにより省力化することが可能である。
以上の実施の形態1〜実施の形態4に対して以下の構成も可能である。
(1)様々な光束維持率の違うランプの制御テーブルを持つことで、制御テーブルを切り替えて参照することにより明るさが正確な制御を実行してもよい。
(2)実施の形態2:通常モード/省エネモード切り替えでは、70%の省エネモードのみであるが100%から点灯装置の調光範囲までスイッチ操作で切り替え可能としても良い。また、開始調光率を切り替える操作では、スイッチ操作又は操作監視装置で調光率をシフトせずに制御情報の制御テーブルを切り替えてもよい。また、点灯装置からランプ切れ、ランプ脱着状態をモニタする信号を調光装置に入力し、運転時間情報として取り扱ってもよい。ランプ切れおよびランプ無し時は保持時間をカウントしないようにする。
実施の形態1における調光制御システムを示す図。 実施の形態1における制御テーブル112−1を示す図。 実施の形態1における制御テーブル112−1を説明する図。 実施の形態1における不揮発メモリ113を示す図。 実施の形態2における操作スイッチ140のON/OFFを示す図。 実施の形態2における不揮発メモリ113の内容変化を示す図。 実施の形態2における省エネモードを示す図。 実施の形態2における電源スイッチ20と操作スイッチ140とのON/OFFを示す図。 実施の形態2における不揮発メモリ113の内容変化を示す図。 実施の形態2における電源スイッチ20のON/OFFを示す図。 実施の形態2における不揮発メモリ113の内容変化を示す図。 実施の形態3における照明装置300aの構成を示す図。 実施の形態3における照明装置300bの構成を示す図。 実施の形態4におけるシステムを示す図。 従来例を示す図。
符号の説明
10 商用電源、20 電源スイッチ、100 調光装置、110 マイコン、111 CPU、112 制御テーブル記憶部、112−1 制御テーブル、113 不揮発メモリ、120 電源回路、130 ゼロクロス検出回路、140 操作スイッチ、150 増幅回路、200 照明装置、210 インバータ装置、211 点灯制御回路、212 ランプ検出回路、220 ランプ、300a,300b 照明装置、300a−1 調光部、300a−2 照明部、400 取付基板、1000 調光制御システム。

Claims (1)

  1. ランプへの電力供給量を指示する調光信号を入力して調光信号にしたがった電力を前記ランプに供給するランプ点灯装置に調光信号を出力する調光装置において、
    一つの調光率と前記一つの調光率に対応する一つの対応時間とからなる組を2組以上含むとともにそれぞれの組に順位を示す順位識別子が付与されている調光率テーブルを記憶する調光率テーブル記憶部と、
    前記調光率テーブル記憶部が記憶する前記調光率テーブルにおける順位識別子の順に、順位識別子が付与された組の調光率に対応する調光信号を生成するとともに生成した調光信号をこの調光信号の生成の元となる調光率に対応する対応時間だけ累積的に前記ランプ点灯装置に出力する処理である生成出力処理を実行する調光信号生成部と、
    操作を受け付け、受け付けた操作に対応する操作信号を前記調光信号生成部に出力する操作信号出力部と
    を備え、
    前記調光信号生成部は、
    前記操作信号出力部から所定の操作信号を入力すると、前記調光率テーブル記憶部に記憶された前記調光率テーブルにおける各組の調光率に所定の比率を乗じて乗算値を算出し、各組ごとに算出した乗算値をその組の新たな調光率として前記生成出力処理を実行し
    前記調光信号生成部は、
    前記調光率テーブルのいずれかの組の調光率に対応する調光信号を出力中に前記操作信号出力部から前記所定の操作信号を入力すると、出力中の調光信号の生成の元となる調光率から算出した乗算値に対応する調光信号を生成し、生成した調光信号を現在出力中の調光信号に代えて出力すると共に、出力中であった調光信号の生成の元となる調光率の属する組の順位識別子に引き続く順位識別子を持つ組が存在する場合には、以降、引き続く順位識別子を有する組に対して、順位識別子の順に、乗算値を用いた前記生成出力処理を実行し、
    前記調光信号生成部は、
    前記調光率テーブルのいずれかの組の調光率に対応する調光信号を出力中に前記操作信号出力部から前記所定の操作信号を入力すると、出力中の調光信号の生成の元となる調光率から算出した乗算値に対応する調光信号を生成し、生成した調光信号を現在出力中の調光信号に代えて、出力中であった調光信号の生成の元となる調光率の属する組の対応時間の残存時間だけ出力することを特徴とする調光装置。
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