JP4979136B2 - 放送受信端末装置及びプログラム - Google Patents

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この発明は、テレビ放送データを受信可能な放送受信端末装置及びプログラムに関する。
近年、眼鏡を使用しないで3D(3次元)表示が可能な技術としては、左右の眼の視差を利用した立体画像表示方式(視差バリア方式やレンティキュラー方式)が周知であるが、3D表示を適正に視覚可能とするためには、表示画面に対してユーザの眼の位置(正視位置)が重要な要素となる。すなわち、ユーザの位置が立体視表示を視覚可能な位置から外れてしまうと、ぶれた画像を視認することになる。そこで、従来では、ぶれた画像を見ないようにするために3D画像から2D画像に切り替えて表示するようにした技術が存在している。(特許文献1参照)。
特開2004−153489号公報
しかしながら、上述した先行技術にあっては、上述の表示切り替えをユーザ自身が行う必要があるほか、例えば、テレビ放送(3D放送)の映像(3D画像)を受信して視聴しようとしても、ぶれた3D画像をそのまま見続けるか、2D画像に切り替えて見るしかない場合があった。すなわち、ユーザの視聴位置が自然にずれてしまったようなときには、視聴位置を正せば良いが、何らかの事情によって視聴位置をずらさなければならないようなときには、ぶれた3D画像をそのまま見続けるか、2D画像に切り替えて見るしかなかった。
この発明の課題は、ユーザが3D画像を良好に立体視できない位置にいたとしても、ユーザに特別な操作を要求することなく、後でその3D画像を見ることができるようにすることである。
本発明の放送受信端末装置は、上述した課題を解決するために請求項1記載の発明は、テレビ放送データを受信可能な放送受信端末装置であって、前記テレビ放送データとして受信した3D画像を表示する表示画面に対向するユーザの現在位置を取得する取得手段と、この取得手段によって取得したユーザの現在位置が前記3D画像を立体視するのに適した適正範囲内にあるか否かを判別する判別手段と、この判別手段による判別結果に基づいて前記3D画像の表示と録画とを制御する制御手段と、前記判別手段によって適正範囲内にあると判別された場合に、前記3D画像を前記表示画面に表示させ、適正範囲内にないと判別された場合に、前記表示画面に前記3D画像に代わって当該3D画像を2D変換した2D画像を切り替え表示させるとともに、前記3D画像を録画させる制御手段とを具備したことを特徴とする放送受信端末装置である
本発明のプログラムは、コンピュータに対して、テレビ放送データとして受信した3D画像を表示する表示画面に対向するユーザの現在位置を取得するステップと、前記取得したユーザの現在位置が前記3D画像を立体視するのに適した適正範囲内にあるか否かを判別するステップと、前記判別結果に基づいて前記3D画像の表示と録画とを制御するステップと、前記判別結果によって適正範囲内にあると判別された場合に、前記3D画像を前記表示画面に表示させ、適正範囲内にないと判別された場合に、前記表示画面に前記3D画像に代わって当該3D画像を2D変換した2D画像を切り替え表示させるとともに、前記3D画像を録画させるべく制御するステップとを実現させることを特徴とするプログラムである
この発明によれば、ユーザが3D画像を良好に立体視できない位置にいても、ユーザに特別な操作を要求することなく、後でその3D画像を見ることができ、操作性の向上と共に、3D画像の見逃しを効果的に防ぐことが可能となる。
以下、図1〜図6を参照して本発明の実施形態を説明する。
この実施形態は、放送受信端末装置として、テレビ放送受信機能を備えた携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、この携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図である。
この携帯電話装置は、例えば、2つの筐体(操作部筐体、表示部筐体)が開閉可能に取り付けられた折り畳み自在なもので、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)などのほか、テレビ放送受信機能、テレビ放送録画機能、録画再生機能(追っかけ再生機能)が備えられている。
CPU1は、記憶部2内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置の全体動作を制御する中核的な中央演算処理装置である。記憶部2は、内部メモリであり、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図4〜図6に示す動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムが格納され、また、そのデータ領域には、テレビ放送を録画(録画のほか、録音も含む)する3D放送記録部RMなどが設けられている。記録メディア3は、着脱自在な可搬型メモリで、例えば、SDカード、ICカードなどによって構成され、テレビ放送記録データなどを保存する。メモリ4は、ワーク領域を有する内部メモリであり、必要に応じてメモリ4内の各種のデータは、記憶部2にセーブされる。
電話通信部5は、無線部、ベースバンド部、多重分離部などを備え、例えば、通話機能(音声電話機能)、電子メール機能、インターネット接続機能の動作時に最寄りの基地局(図示せず)との間でデータの送受信を行う電話通信手段で、音声電話機能の動作時にはベースバンド部の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調したのち、音声信号処理部6を介して通話用スピーカSPから音声出力させ、また、通話用マイクMCからの入力音声データを音声信号処理部6から取り込み、送信ベースバンド信号に符号化したのち、ベースバンド部の送信側に与えてアンテナから発信出力させる。操作部7は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、テレビ放送受信開始/終了操作、チャンネル変更操作などを行うと、CPU1は、操作部7からの入力信号に応じた処理を実行する。
表示部8は、高精細液晶を使用した表示画面(液晶表示パネル)を有し、テレビ映像、文字情報、画像情報、待受画像などを表示するもので、上述した視差バリア方式で3D(3次元)表示が可能な構成となっている。図2は、表示部8を構成する表示画面を説明するための図で、この表示画面を構成する表示パネル8aの背面側には、それを照明するバックライト8bが配置され、また、その前面側には、3D画像表示用の視差バリア8cが設けられている。この視差バリア8cには、等間隔に形成された複数のスリット8dが設けられており、ユーザの両眼が表示パネル8aに対して適正な位置(適正範囲内)にあるときに、視差バリア8cのスリット8dを通して表示パネル8aを視覚することで、その両眼視差によって立体視を得るようにしたもので、視差バリア8cのスリット8dを電気的に形成したり、解消したりするようにしている。
そして、表示部8は、2D(2次元)画像表示と3D画像表示との切り替えが可能に構成されており、CPU1からの2D表示/3D表示の切り替え指令に応答して視差バリア8cのスリット8dを電気的に形成したり、解消したりすることで3D表示と2D表示との切り替えを行うようにしている。この場合、CPU1は、3D画像を取り込んで、それを2D画像に変換することによって3D表示から2D表示への切り替えを行うようにしている。
報知部9は、サウンドスピーカ、LED(発光ダイオード)、振動モータを備え、電話着信時に駆動されて着信報知を行うほか、アラーム報知時にも駆動されるもので、着信報知時には、予め設定されているメロディ音などを設定音量で発生させたり、LEDを点滅駆動させたり、振動モータを駆動してバイブレーションを発生させたりする。インカメラ10は、自己の顔などを撮影するTV電話用の撮像部であり、また、アウトカメラ11は、外界を撮影する通常の撮像部である。そして、インカメラ10は、そのレンズ系がユーザ(撮影者)側に対面するように表示パネル8a側に配置されたカメラであり、アウトカメラ11は、そのレンズ系がユーザの反対側に向くように外側(インカメラ10の反対側)に配置されたカメラである。
そして、インカメラ10、アウトカメラ11は、撮影レンズ、ミラーなどのレンズ・ミラーブロック、撮像素子、その駆動系のほか、測距センサ、光量センサ、アナログ処理回路、信号処理回路、圧縮伸張回路などを備え、光学ズームを調整制御したり、オートフォーカス時の駆動制御、シャッタ駆動制御、露出、ホワイトバランスなどを制御したりする。CPU1は、3D画像を表示パネル8aに表示させる際に、インカメラ10によってユーザの顔を撮影した撮影画像を認識することによって表示パネル8aに対する左右の眼の位置をユーザの現在位置として取得するようにしている。また、3D画像を表示パネル8aに表示させる際に、CPU1は、インカメラ10のオートフォーカス機能を動作させて、表示パネル8aからユーザまでの距離を測定した測定結果をユーザの現在位置として取得するようにしている。
テレビ放送受信部12は、携帯電話などの携帯受信機向けの地上波デジタルテレビ放送を受信するもので、テレビ映像及び音声データ以外にも電子番組表(EPG)なども含めて受信可能である。テレビ放送受信部12は、TVアンテナに接続されていて放送信号を抽出する受信部(アナログ回路部)と、受信した放送信号をOFDM(直交周波数分割多重)復調したり、多重化されている放送信号から映像、音声、データ(文字データ)に分離して復号化したり、圧縮データの解凍などを行うデジタル回路部を有している。このテレビ放送受信部12がテレビ放送データとして3D映像(3D画像)を受信すると、CPU1は、この3D画像を表示部8に表示させるが、その際、表示パネル8aに対向するユーザの現在位置を取得し、この現在位置が3D画像を立体視するのに適した適正範囲内にあるか否かを判別し、その判別結果に基づいて3D画像の表示と録画とを制御するようにしている。
図3は、表示パネル8aに3D画像を表示する際に、この表示パネル8aに対向するユーザの現在位置が3D画像を立体視するのに適した適正範囲内にあるか否かに応じて3D画像の表示と録画とがどのように制御されるかを概念的に説明するための図である。
図中、「UP」は、表示パネル8aに対向しているユーザの現在位置を示し、「RL」は、表示パネル8aからユーザまでの距離において3D画像を立体視するのに適した所定の位置関係(適正範囲)を示し、「RA」は、表示パネル8aをユーザが見る角度において3D画像を立体視するのに適した所定の位置関係(適正範囲)を示している。ここで、ユーザの現在位置UPが3D画像を立体視するのに適した適正範囲内にあるか否かは、上述のように画像認識によって得られた左右の眼の位置が適正範囲RA内にあるか否かによって判別するほか、オートフォーカス機能によって得られたユーザまでの距離が適正範囲RL内にあるか否かによって判別するようにしている。
なお、図3は、ユーザの現在位置が角度に関する適正範囲RA内にあるか否かに応じてどのように制御されるかを例示したもので、距離に関する適正範囲RL内にあるか否かに応じた制御も角度に関する適正範囲RAの場合と同様であるため、それを図示省略したものである。ここで、CPU1は、3D画像の表示を開始する際に及びその表示を開始した以降にユーザの現在位置が適正範囲内にあるか否かを判別し、ユーザの現在位置(角度)が適正範囲RA内であれば、3D画像を表示させるが、適正範囲RAから外れて不適正範囲となったときには、この3D画像を2D画像に変換して表示させるほか、それ以降に受信した3D画像を録画させるようにしている。
そして、ユーザの現在位置が不適正範囲から適正範囲RAに戻ったときには、2D画像から3D画像に切り替え表示させると共に、3D画像を録画しながらその録画内容を追っかけ再生するようにしている。このように本実施形態では、3D放送の視聴中にユーザ位置が適正範囲から外れた場合の対応に限らず、最初(3D放送の受信開始時)から適正範囲でない場合の対応も考慮するようにしている。
次に、この実施形態における携帯電話装置の動作概念を図4〜図6に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施形態特有の動作を実行することもできる。なお、図4〜図6は、携帯電話装置の全体動作のうち、本実施形態の特徴部分の動作概要を示したフローチャートであり、この図4〜図6のフローから抜けた際には、全体動作のメインフロー(図示省略)に戻る。
図4〜図6は、テレビ(TV)放送受信開始を指示するユーザ操作に応じて実行開始されるTV放送受信処理を示したフローチャートフローチャートである。
先ず、CPU1は、テレビ放送受信部12を起動させたのち、チャンネルを選択(受信開始時は前回のチャンネルをデフォルトとして選択)すると共に(図4のステップS1)、選択チャンネルのテレビ放送を受信し(ステップS2)、3D放送かを調べる(ステップS3)。いま、2D放送を受信したときには(ステップS3でNO)、2D放送受信表示処理に移り、受信した2D放送(2D画像)を表示させたのち(ステップS4)、チャンネル変更操作が行われたかを調べたり(ステップS5)、テレビ放送の受信終了を指示する終了操作が行われたかを調べたりする(ステップS6)。いま、チャンネル変更操作が行われたときには(ステップS5でYES)、ステップS1に戻り、チャンネル選択処理(チャンネル変更処理)を行う。なお、テレビ放送受信終了操作が行われたときには(ステップS6でYES)、図4〜図6のTV放送受信処理の終了となる。
また、受信したテレビ放送が3D放送であれば(ステップS3でYES)、その3D放送の表示に先立って、表示パネル8aに対向するユーザの現在位置を取得し、ユーザ位置は3D画像を立体視するのに適した適正範囲内かをチェックする(ステップS7)。すなわち、インカメラ10を起動させてユーザの顔を撮影した撮影画像を取り込み、この画像内容を認識することによって表示パネル8aに対する左右の眼の位置をユーザの現在位置として取得し、また、インカメラ10のオートフォーカス機能を動作させて、表示パネル8aからユーザまでの距離を測定した測定結果をユーザの現在位置として取得し、ユーザ位置は3D放送の適正範囲内かを調べる。この場合、上述した画像認識によって得られた左右の眼の位置が適正範囲RA内にあるかを調べるほか、オートフォーカス機能によって得られたユーザまでの距離が適正範囲RL内にあるかを調べる。
このように3D放送の表示に先立って、3D放送の適正範囲内かを判別した結果、角度、距離の何れか一方あるいは双方が対応する適正範囲から外れているときには(ステップS8でNO)、図5のフローに移り、受信した3D放送を録画(録音も含む)する動作を開始させる(ステップS14)。この場合、受信した3D放送は、3D放送記録部RMに順次取り込まれて録画されるが、その際、この3D画像は2D画像に変換されて表示パネル8aに表示される(ステップS15)。そして、チャンネル変更操作が行われたり(ステップS16)、テレビ放送の受信終了を指示する終了操作が行われたりするまで(ステップS19)、CPU1は、3D放送を録画しながらその3D画像を2D画像に変換表示させる。
この状態において、チャンネル変更操作が行われると(ステップS16でYES)、録画動作を終了させたのち(ステップS17)、3D放送の適正範囲から外れていることに起因して3D放送を録画したことを示す録画有りアイコンを表示させる(ステップS18)。そして、図4のステップS1に戻ってチャンネル選択処理(チャンネル変更処理)を行う。また、テレビ放送の受信終了を指示する終了操作が行われたときには(図5のステップS19でYES)、上述と同様に、録画動作を終了させると共に(ステップS20)、録画有りアイコンを表示させる(ステップS21)。その後、図4〜図6のTV放送受信処理の終了となる。
また、3D放送の表示に先立って、3D放送の適正範囲内かを判別した結果、角度、距離の双方が共に、その適正範囲内であれば(図4のステップS8でYES)、3D放送受信表示処理に移り、受信した3D放送(3D画像)を表示パネル8aに表示させる(ステップS9)。なお、3D表示を行う際には、その立体視をより見やすくするために通常表示(2D表示)よりもバックライト8bの輝度を上げるようにしている。そして、3D画像の表示を開始した以降においても、ユーザの現在位置を取得して、3D画像を立体視するのに適した適正範囲内かをチェックする(ステップS10)。
3D放送の適正範囲内のままであれば(ステップS11でYES)、チャンネル変更操作が行われたかを調べたり(ステップS12)、テレビ放送の受信終了を指示する終了操作が行われたかを調べたりする(ステップS13)。いま、チャンネル変更操作や終了操作が行われなければ(ステップS13でNO)、上述のステップS9に戻り、そのまま3D画像の表示を継続させるが、チャンネル変更操作が行われたときには(ステップS12でYES)、上述のステップS1に戻ってチャンネル選択処理(チャンネル変更処理)を行い、テレビ放送受信終了操作が行われたときには(ステップS13でYES)、図4〜図6のTV放送受信処理の終了となる。
そして、3D画像の表示を開始した以降において、ユーザの現在位置が3D放送の適正範囲から外れると(ステップS11でNO)、図6のフローに移り、ユーザの位置が適正範囲から不適正位置にずれたことをアラーム報知するほか(ステップS22)、受信した3D放送を取り込んで、3D放送記録部RMに録画する録画動作を開始させる(ステップS23)。そして、バックライト8bの輝度を下げたのち(ステップS24)、3D画像を2D画像に変換して表示パネル8aに表示させることによって3D表示から2D表示への切り替えを行う(ステップS25)。
なお、上述したように3D表示時にはその立体視を見やすくするために通常の2D表示時よりもバックライト8bの輝度を上げるようにしているため、3D表示から2D表示への切り替え時には、バックライト8bの輝度を通常の状態まで下げるほか、ユーザが表示パネル8aを見ていない可能性もあるので、電力消費を減らす意味でも輝度を落とし、更に、適正範囲から外れたことをユーザに報知して注意を喚起させるためにも輝度を落とすようにしている。
このように3D放送の視聴中に適正範囲から不適正位置にずれたときには、3D放送を録画しながらその3D画像を2D画像に変換表示させるが、この3D放送の録画と2D画像への変換表示は、ユーザが不適正位置であることに気づくまで継続される。すなわち、3D放送の録画を開始して2D画像への変換表示を行ったのち(ステップS25)、ユーザの現在位置を取得し、3D放送の適正範囲内かをチェックし(ステップS26)、適正範囲から外れたままであれば(ステップS27でNO)、上述のステップS25に戻り、3D放送の録画と2D画像への変換表示を継続させる。
いま、ユーザがアラーム報知などによって不適正な位置であることに気づいた場合や適正範囲で見ることに支障がなくなったような場合に、ユーザの位置が不適正位置から適正範囲に戻ったときには(ステップS27でYES)、上述のように自動録画した3D放送の録画内容を再生するかを問い合わせるメッセージを表示画面8に表示させる(ステップS28)。この場合、再生を拒否する応答操作が行われると(ステップS29でNO)、図4のステップS9に戻って3D画像を表示させるが、再生を肯定する応答操作が行われたときには(ステップS29でYES)、3D放送記録部RMの録画内容を読み出して、追っかけ再生(早送り再生)を開始させる(ステップS30)。なお、この追っかけ再生(早送り再生)は、受信した3D放送を録画しながら、例えば、1.3倍速で再生したり、コマーシャル部分をスキャンして再生したりするもので、これによって表示パネル8aには適正範囲から不適正位置にずれたときの3D録画内容から順次早送り再生される結果、そのうち再生位置は録画位置に追いつくようになる。
このような追っかけ再生中においても、ユーザの現在位置を取得して、3D放送の適正範囲内かをチェックする(ステップS31)。いま、追っかけ再生中に適正範囲からずれたときには(ステップS32でNO)、3C画像の再生を停止させたのち(ステップS34)、上述のステップS31に戻り、適正範囲に復帰するまで停止状態となる。また、追っかけ再生中にユーザの現在位置が適正範囲内であれば(ステップS32でYES)、現在の再生位置が現在の録画位置と比較し、再生位置が録画位置に追いついたかを調べ(ステップS33)、再生位置が録画位置に追いつくまで上述のステップS30に戻って追っかけ再生を継続させるが、録画位置に追いついたときには(ステップS33でYES)、図4のステップS9に戻り、録画内容の3D表示から現在放送中の3D表示に切り替える。
以上のように、この実施形態においてCPU1は、テレビ放送受信部12がテレビ放送データとして3D画像を受信すると、この3D画像を表示する表示パネル8aに表示させるが、その際、この表示パネル8aに対向するユーザの現在位置が3D画像を立体視するのに適した適正範囲内にあるか否かを判別し、その判別結果に基づいて3D画像の表示と録画とを制御するようにしたので、例えば、ユーザが3D画像を良好に立体視できない位置にいても、ユーザに特別な操作を要求することなく、後でその3D画像を見ることができ、操作性の向上と共に、3D画像の見逃しを効果的に防ぐことが可能となる。例えば、ユーザが3D放送を確実に立体視できない状況や位置にいるときにはその録画内容を見ることができ、ユーザが3D画像を立体視できる位置や状況になったときには受信中の3D放送を視聴することができる。
ユーザの現在位置が適正範囲内にあれば、3D画像を表示パネル8aに表示させ、適正範囲から外れていれば、3D画像の録画させるようにしたので、例えば、何らかの事情によって視聴位置をずらさなければならないような場合、従来では、ぶれた3D画像をそのまま見続けるか、2D画像に切り替えて見るしかないが、この実施形態では、ユーザにとって都合の良いときに、3D画像を見ることができる。
3D画像の表示を開始する際にユーザの現在位置が適正範囲内にあれば、3D画像を表示パネル8aに表示させ、3D画像の表示開始後に適正範囲から外れたときには、それ以降に受信した3D画像を録画させるようにしたので、例えば、3D画像を見ている途中で、ユーザの位置が移動したとしても、それに応じて適切な制御が可能となる。
3D画像の表示を開始する際にユーザの現在位置が適正範囲内にあれば、3D画像を表示パネル8aに表示させ、3D画像の表示開始後に適正範囲から外れたときには、それ以降に受信した3D画像を録画させるほか、この録画開始後に適正範囲に復帰したときには、その録画内容を再生させるようにしたので、例えば、3D画像を見ている途中で、ユーザの位置が移動したとしても、それに応じて適切な制御が可能となるほか、適正範囲から外れている間の録画内容を適正範囲に復帰直後に見ることができる。
ユーザの現在位置が適正範囲から外れている場合に、表示パネル8aに3D画像に代わって当該3D画像を2D変換した2D画像を切り替え表示させるようにしたので、何らかの事情によって視聴位置をずらさなければならないような場合に、ぶれた3D画像よりも鮮明な2D画像を見ることができ、実情に即したものとなる。
表示パネル8aに3D画像に代わって2D画像を切り替え表示させる際に、表示パネル8aを照明するバックライトの輝度を落とすようにしたので、電力消費を減らすことができると共に、適正範囲から外れたことをユーザに報知して注意を喚起させることができる。
表示パネル8aに3D画像に代わって2D画像を切り替え表示させた後においてユーザの現在位置が適正範囲内に復帰したときには、2D画像に代わって3D画像を表示させるようにしたので、ユーザの位置に追随した3D表示が可能となる。これによって追っかけ再生を希望しない場合には、受信中の3D放送を視聴することができる。
3D画像の表示を開始する際にユーザの現在位置が適正範囲から外れているときには、3D画像の録画を開始させるようにしたので、3D画像を見ている途中でユーザの位置が移動した場合に限らず、表示開始時でも適切な制御が可能となる。すなわち、3D放送の視聴中にユーザ位置が適正範囲から外れた場合の対応に限らず、最初(3D放送の受信開始時)から適正範囲でない場合も対応することができる。
3D画像の録画開始に伴って、表示パネル8aに3D画像に代わって当該3D画像を2Dに変換した2D画像を表示させるようにしたので、何らかの事情によって視聴位置をずらさなければならないような場合に効果的であるほか、その後で何時でも自由に3D画像を見ることができる。
CPU1は、受信したテレビ放送データが3D画像を含む3D放送か否かを判別するほか、3D放送を受信した場合にユーザの現在位置が適正範囲内にあるか否かを判別するようにしたので、3D放送の受信に応答してユーザの位置が適正か否かを判別することができる。
表示パネル8aに対向するユーザを撮影した撮影画像を認識して左右の眼の位置をユーザの現在位置として取得して適正範囲内にあるか否かを判別するようにしたので、適正範囲は、表示パネル8aに対してユーザが見る角度に関するものとなり、その角度が適正か否かを判別することができる。
表示パネル8aからユーザまでの距離を測定した測定結果をユーザの現在位置として取得して適正範囲内にあるか否かを判別するようにしたので、適正範囲は、表示パネル8aからユーザまでの距離に関するものとなり、その距離が適正か否かを判別することができる。
なお、上述した実施形態においては、ユーザを撮影した撮影画像を認識して左右の眼の位置をユーザの現在位置として取得して適正範囲内にあるか否かを判別するようにしたが、表示パネル8aにユーザが正対しているか否かをオートフォーカス機能によって測定して適正範囲内か否かを判別するようにしてもよい。この場合、ユーザが正対していれば、適正範囲であると判別することができる。
また、上述した実施形態においては、左右の眼の位置を現在の位置として検出するようにしたが、眼の位置に限らず、鼻の位置、耳の位置などであってもよく、適正範囲を特定する境界が鼻の位置であれば、適正範囲内としてもよい。また、適正範囲からずれた場合に、そのずれ量を計測して報知するようにしてもよい。このずれ量は角度に関する適正範囲、距離に関する適正範囲の何れであってもよい。
上述した実施形態においては、表示パネル8aとして液晶表示パネルを例示したが、液晶表示パネルに限らず、有機ELなどを使用した表示パネルなどであってもよい。
その他、放送受信端末装置としては、テレビ放送受信機能を備えた携帯電話装置に限らず、例えば、テレビ放送受信機能を備えたPDA・デジタルカメラ・電子腕時計などであってもよい。
携帯端末装置として適用した携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図。 表示画面を説明するための図。 表示パネル8aに3D画像を表示する際に、この表示パネル8aに対向するユーザの現在位置が3D画像を立体視するのに適した適正範囲内にあるか否かに応じて3D画像の表示と録画とがどのように制御されるかを概念的に説明するための図。 テレビ放送受信開始を指示するユーザ操作に応じて実行開始されるTV放送受信処理を示したフローチャートフローチャート。 図4に続く動作を示したフローチャート。 図4に続く動作を示したフローチャート。
符号の説明
1 CPU
2 記憶部
3 記録メディア
5 電話通信部
7 操作部
8 表示部
8a 表示パネル
8b バックライト
8c 視差バリア
8d スリット
9 報知部
10 インカメラ
12 テレビ放送受信部
UP ユーザの現在位置
RA 角度に関する適正範囲
RL 距離に関する適正範囲

Claims (11)

  1. テレビ放送データを受信可能な放送受信端末装置であって、
    前記テレビ放送データとして受信した3D画像を表示する表示画面に対向するユーザの現在位置を取得する取得手段と、
    この取得手段によって取得したユーザの現在位置が前記3D画像を立体視するのに適した適正範囲内にあるか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段によって適正範囲内にあると判別された場合に、前記3D画像を前記表示画面に表示させ、適正範囲内にないと判別された場合に、前記表示画面に前記3D画像に代わって当該3D画像を2D変換した2D画像を切り替え表示させるとともに、前記3D画像を録画させる制御手段と
    を具備したことを特徴とする放送受信端末装置。
  2. 前記判別手段は、前記3D画像の表示開始以降にユーザの現在位置が適正範囲内にあるか否かを判別し、
    前記制御手段は、前記3D画像の表示を開始する際に前記判別手段によって適正範囲内にあると判別された場合に、前記3D画像を前記表示画面に表示させ、前記3D画像の表示開始後に前記判別手段によって適正範囲内にないと判別された場合に、それ以降に受信した3D画像を録画させるとともに、前記表示画面に3D画像に代わって当該3D画像を2D変換した2D画像を切り替え表示させる
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の放送受信端末装置。
  3. 前記制御手段は、前記3D画像の表示を開始する際に前記判別手段によって適正範囲内にあると判別された場合に、前記3D画像を前記表示画面に表示させ、前記3D画像の表示開始後に前記判別手段によって適正範囲内にないと判別された場合に、それ以降に受信した3D画像を録画させるとともに、前記表示画面に前記3D画像に代わって当該3D画像を2D変換した2D画像を切り替え表示させるほか、この録画開始後に前記判別手段によって適正範囲内にあると判別された場合に、その録画された前記3D画像を再生させる、
    ようにしたことを特徴とする請求項記載の放送受信端末装置。
  4. 前記制御手段は、前記表示画面に3D画像に代わって2D画像を切り替え表示させる際に、当該表示画面を照明するバックライトの輝度を落とす制御を行う、
    ようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の放送受信端末装置。
  5. 前記制御手段は、前記表示画面に3D画像に代わって2D画像を切り替え表示させた後において前記判別手段によって適正範囲内にあると判別された場合に、当該2D画像に代わって3D画像を表示させる、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の放送受信端末装置。
  6. 前記判別手段は、前記3D画像の表示を開始する際にユーザの現在位置が適正範囲内にあるか否かを判別し、
    前記制御手段は、前記3D画像の表示を開始する際に前記判別手段によって適正範囲内にないと判別された場合に、前記表示画面に前記3D画像に代わって当該3D画像を2D変換した2D画像の切り替え表示を開始させるとともに、前記3D画像の録画を開始させる、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の放送受信端末装置。
  7. 前記判別手段は、前記受信したテレビ放送データが3D画像を含む3D放送か否かを判別するほか、3D放送を受信した場合に前記ユーザの現在位置が前記適正範囲内にあるか否かを判別する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の放送受信端末装置。
  8. 前記取得手段は、前記表示画面に対向するユーザを撮影した撮影画像を認識して左右の眼の位置をユーザの現在位置として取得し、
    前記判別手段は、前記取得手段によって取得した左右の眼の位置が適正範囲内にあるか否かを判別する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の放送受信端末装置。
  9. 前記取得手段は、前記表示画面からユーザまでの距離を測定した測定結果をユーザの現在位置として取得し、
    前記判別手段は、前記取得手段によって取得した距離が適正範囲内にあるか否かを判別する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の放送受信端末装置。
  10. 前記取得手段は、前記表示画面にユーザが正対しているか否かの検出結果をユーザの現在位置として取得し、
    前記判別手段は、前記取得手段によって検出結果に応じて適正範囲内にあるか否かを判別する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の放送受信端末装置。
  11. コンピュータに対して、
    テレビ放送データとして受信した3D画像を表示する表示画面に対向するユーザの現在位置を取得するステップと、
    前記取得したユーザの現在位置が前記3D画像を立体視するのに適した適正範囲内にあるか否かを判別するステップと、
    前記判別結果によって適正範囲内にあると判別された場合に、前記3D画像を前記表示画面に表示させ、適正範囲内にないと判別された場合に、前記表示画面に前記3D画像に代わって当該3D画像を2D変換した2D画像を切り替え表示させるとともに、前記3D画像を録画させるべく制御するステップと
    を実現させるためのプログラム。
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