JP4978085B2 - 不正行為が行われる兆候を捕らえる機能を備えた監視システム - Google Patents

不正行為が行われる兆候を捕らえる機能を備えた監視システム Download PDF

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本発明は、監視カメラを備え、防犯などの目的として設置される監視システムに関し、更に詳しくは、不正行為が行われる兆候を捕らえる機能を備えた監視システムに関する。
防犯などを目的として、大型店舗、金融機関または企業のオフィスなどには、監視カメラが設置され、高額商品の陳列場所、ATMまたは機密情報を取り扱うPCなど、セキュリティに重要なエリアの映像が監視カメラで撮影される。
従来の監視カメラが撮影するエリアは固定されているため、トラブルが発生したときセキュリティに重要なエリアの映像を解析し易くするために、監視カメラには、様々な工夫が施されている。
例えば、特許文献1では、広角または魚眼レンズを用いた監視カメラで撮影した映像の中で、特定エリアと特定エリア以外の画素数を変えて記憶することで、セキュリティ的に重要な特定エリアの映像を拡大再生しても、画素が粗くならない監視カメラシステムが開示されている。
特開2000−270297公報
しかしながら、従来の監視カメラシステムでは、撮影対象に発生じた事象に基づいて、能動的に撮影条件を変化させていないため、トラブルが発生したときの状況をより詳細に撮影することはできなった。
例えば、企業のオフィスにおいては、機密情報を取り扱うPCが不正操作された場合、様々な角度からその状況を撮影し、不正行為が発生したときの解析を迅速に行えることが望ましい。
そこで、本発明は、店舗や企業などに設置される監視システムにおいて、不正行為が行われる兆候を捕らえて、不正行為が行われる兆候が発生した箇所の映像を重点的に撮影することのできる監視システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決する第1の発明は、少なくとも一つの監視対象を撮影する監視カメラを備えた監視システムであって、各々の前記監視対象は、不正行為が行われる兆候を示すイベントとしてユーザ認証の失敗を検出し、ユーザ認証に連続して失敗した回数に応じて設定されたイベントコードと、各々の前記監視対象を識別する情報である監視対象IDとを前記監視カメラに送信するユーザ認証手段を備え、前記監視カメラは、前記監視対象を撮影するカメラと、前記監視対象IDごとに、前記イベントコードに関連付けて、前記イベントコードで特定される前記イベントが発生した前記監視対象を前記カメラで撮影するための撮影条件である第1の撮影条件を記憶し、更に、前記イベントが発生しないときに撮影する前記監視対象を撮影するための第2の撮影条件を記憶し、前記監視対象からいずれの前記イベントコードを受信していないときは、前記第2の撮影条件に従い前記カメラを設定し、前記監視対象から前記監視対象IDと前記イベントコードを受信すると、受信した前記監視対象ID及び前記イベントコードで定まる前記第1の撮影条件に従い前記カメラを設定した後に、定められた条件が成立すると、前記第2の撮影条件に従い前記カメラを設定するカメラ制御手段とを備えていることを特徴とする。
更に、第2の発明は、少なくとも一つの監視対象を撮影する監視カメラと前記監視カメラを管理する管理サーバとを備えた監視システムであって、各々の前記監視対象は、不正行為が行われる兆候をイベントとしてユーザ認証の失敗を検出し、ユーザ認証に連続して失敗した回数に応じて設定されたイベントコードと、各々の前記監視対象を識別する情報である監視対象IDとを、前記管理サーバに送信するユーザ認証手段を備え、前記管理サーバは、前記監視対象IDごとに、前記イベントコードに関連付けて、前記イベントコードで特定される前記イベントが発生した前記監視対象を撮影する少なくとも一つの前記監視カメラの識別情報と、前記監視カメラの前記カメラで該監視対象を撮影するための撮影条件である第1の撮影条件を記憶し、前記監視対象から前記監視対象IDと前記イベントコードを受信すると、受信した前記監視対象ID及び前記イベントコードで特定される前記監視カメラの識別情報と前記第1の撮影条件を抽出し、抽出した識別情報に対応する前記監視カメラに対し抽出した前記第1の撮影条件を送信する撮影条件抽出手段を備え、前記監視カメラは、前記監視対象を撮影するカメラと、前記イベントが発生しないときに前記カメラで撮影する前記監視対象を撮影するための第2の撮影条件を記憶し、前記管理サーバからいずれの前記第1の撮影条件を受信していないときは、前記第2の撮影条件に従い前記カメラを設定し、前記管理サーバから前記第1の撮影条件が送信されると、前記第1の撮影条件に従い前記カメラを設定した後、定められた条件が成立すると、前記第2の撮影条件に従い前記カメラを設定するカメラ制御手段とを備えていることを特徴とする。
上述した本発明によれば、各々の監視対象が、不正行為が行われる兆候を示すイベントとしてユーザ認証の失敗を検出し、ユーザ認証に連続して失敗した回数に応じて設定されたイベントコードを監視カメラ等に送信するユーザ認証手段を備え、監視カメラが、ユーザ認証に連続して失敗した回数に応じて設定されたイベントコードに応じた第1の撮影条件にカメラを設定し、イベントが発生した監視対象を監視カメラで撮影することで、不正行為が行われる兆候を捕らえて、そのときの映像を重点的に撮影することできる。
更に、イベントが発生しないときに監視カメラが撮影する第2の撮影条件を定めておき監視カメラが、監視対象からいずれのイベントコードを受信していないときは、第2の撮影条件に従いカメラを設定し、監視対象から監視対象IDとイベントコードを受信すると、受信した監視対象ID及びイベントコードで定まる第1の撮影条件に従いカメラを設定した後に、定められた条件が成立すると、第2の撮影条件に従いカメラを設定することで、不正行為が行われる兆候であるイベントが発生したときのみ、イベントが発生した監視対象を重点的に撮影することできる。
更に、監視対象のイベント検出手段が、監視対象を操作するユーザを認証するユーザ認証部を備えることで、監視対象の不正利用をイベントとして検出することができる。また、ユーザ認証に連続して失敗した回数に応じたイベントコードを設定し、イベントコードごとに第1の撮影条件を定めることで、ユーザ認証に連続して失敗した回数に応じて、より詳細に監視対象を撮影することができる。
ここから、本発明に係る監視システムについて、図を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明に係る監視システムの作用を説明するための図で、図1の監視システムは、監視対象として2台のパーソナルコンピュータ2(以下、PC)と、PC2の不正行為の兆候を捕らえて、不正行為の兆候が発生したPC2を重点的に撮影する機能を備えた複数(ここでは、2台)の監視カメラ1とから構成されている。
なお、今後、2台のPC2をそれぞれ明確に区別したいとき、図1において右側のPC2をPC2_1と記し、左側のPC2をPC2_2と記す。同じく、2台の監視カメラ1を明確に区別したいとき、図1において右側の監視カメラ1を監視カメラ1_1と記し、左側の監視カメラ1を監視カメラ1_2と記す。
図1(a)は、2台のPC1のいずれにおいても、不正行為の兆候が発生していないときの図で、不正行為の兆候が発生していないとき、監視カメラ1_1はPC2_1を撮影し、監視カメラ1_2はPC2_2を撮影する。
図1(b)は、PC2_1で不正行為の兆候が発生した後の図で、PC2_1を利用するユーザのユーザ認証に失敗した場合など、2台の監視カメラ1が、PC2_1で不正行為の兆候が発生したことを検知すると、2台の監視カメラ1はPC2_1を重点的に撮影し、不正行為が発生したときの解析を迅速に行えるようにする。
図1(a)及び図1(b)で示したように、不正行為の兆候が発生する前後で、それぞれの監視カメラ1が撮影するエリア、倍率、画素数など定める撮影条件を変更することで、不正行為が発生したときの状況を鮮明に撮影することができる。
図2は、図1で示した監視システムのブロック図である。図2で示したように、それぞれの監視カメラ1と、監視カメラ1の監視対象となるPC2はネットワーク3(ここでは、LAN)を介して接続され、不正行為の兆候を示すイベントがPC2で発生すると、ネットワーク3を介して、発生したイベントを示すイベントコードがPC2から監視カメラ1へ送信される。
本実施の形態において、PC2は、不正行為の兆候を示すイベントを検出する手段として、PC2を利用するユーザを認証するユーザ認証手段20を備える。PC2に備えられたユーザ認証手段20で実施されるユーザ認証の種類は問わず、パスワードを用いた方式でもよく、ユーザのバイオメトリクス情報(指紋情報など)を用いた方式でもよい。
PC2のユーザ認証手段20は、不正行為の兆候を示すイベントとしてユーザ認証の失敗を検出し、ユーザ認証に失敗すると、ユーザ認証に失敗したことを示すイベントコードと、PC2を特定するためのID情報(例えば、IPアドレスやMACアドレス)を監視カメラ1に送信する。
監視カメラ1には、監視対象となるPC2を撮影するCCDカメラ11と、CCDカメラ11が撮影した映像を記憶するための映像記憶手段12と、監視対象となるPC2から送信されたイベントコードに基づいて、CCDカメラ11のセッティングを自動的に制御するカメラ制御手段10とを備える。
CCDカメラ11は、CCDカメラ11のアングル(上下・左右のアングル)、ズーム及びフォーカスが調整可能であり、カメラ制御手段10から指示されたセッティングで、監視対象であるPC2を撮影し、ハードディスクなどの映像記憶手段12に撮像した映像を記憶する。
CCDカメラ11のアングルを変更できることは、CCDカメラ11が撮影するエリアを変更できることを意味し、CCDカメラ11のズーム・フォーカスを変更できることは、鮮明なPC2の映像を撮影できることを意味する。
監視カメラ1に備えられたカメラ制御手段10は、CCDカメラ11のセッティングを自動的に制御する手段で、CCDカメラ11のセッティングを自動的に制御するために、第1の撮影条件13と第2の撮影条件14を記憶する。第1の撮影条件13及び第2の撮影条件14によって、CCDカメラ11のセッティング、すなわち、CCDカメラ11のアングル、ズーム及びフォーカスは一意に決定される。
第1の撮影条件13とは、PC2でイベントが発生したときに利用される撮影条件で、カメラ制御手段10は、監視対象であるPC2のID情報ごとに、PC2で発生するイベントコードに関連付けて第1の撮影条件13を記憶している。
本実施の形態においては、監視カメラ1は、PC2_1用の第1の撮影条件13と、PC2_2用の第1の撮影条件を記憶し、PC2_1或いはPC2_2のいずれかからイベントコードを受信すると、イベントコードを送信したPC2に対応する第1の撮影条件13を選択し、定められた条件が成立するまで、この第1の撮影条件13を使用する。
ここで、定められた条件の例としては、PC2でユーザ認証の成功、一定期間の経過などがこの条件として利用でき、「PC2でのユーザ認証の成功、或いは、一定期間の経過」などのように、複数の条件を組み合せて利用してもよい。
例えば、監視カメラ1_2のPC2_1用の第1の撮影条件13は、すなわち、不正行為の兆候を示すイベントであるユーザ認証の失敗がPC2_1で発生したときに利用される撮影条件は、PC2_1を高倍率で撮影するように設定される。
また、第2の撮影条件14とは、PC2でイベントが発生していないときのCCDカメラ11の撮影条件で、通常使用される一つの撮影条件である。例えば、監視カメラ1_1の第2の撮影条件14はPC2_1を撮影するように設定され、監視カメラ1_2の第2の撮影条件14はPC2_2を撮影するように設定される。
不正行為の兆候を示すイベントであるユーザ認証の失敗がPC2_1で発生していないときは、図1(a)で示したように、例えば、監視カメラ1_1はPC2_1を撮影し、監視カメラ1_2はPC2_2を撮影する。
ユーザ認証の失敗がPC2_1で発生し、監視カメラ1_2がPC2_1からID情報及びイベントコード受信すると、監視カメラ1_2のカメラ制御手段10は、受信したID情報の中で、受信したイベントコードに対応する第1の撮影条件13を選択し、CCDカメラ11をセッティングすることで、図1(b)に図示したように、監視カメラ1_2はPC2_1を撮影する。
当然のことながら、第1の撮影条件と第2の撮影条件14とでは、同じPC2を撮影しても構わない。例えば、第2の撮影条件14ではPC2_1を撮影するようにセッティングし、PC2_1でユーザ認証の失敗が生じたときに、第2の撮影条件14とは異なる第1の撮影条件13(例えば、倍率を上げる)で撮影することもできる。
更に、ユーザ認証に連続して失敗することは、PC2の不正行為が実施されることが高まったことを意味するため、PC2のユーザ認証手段20は、ユーザ認証に連続して失敗した回数に応じて、異なるイベントコードを設けるとよい。
このとき、監視カメラ1のカメラ制御手段10には、ユーザ認証に連続して失敗した回数に応じたイベントコードごとに第1の撮影条件13を記憶し、PC2のユーザ認証手段20で、ユーザ認証に連続して失敗するごとに、異なる撮影条件でPC2を撮影する。
ユーザ認証に連続して失敗した回数に応じて撮影条件を変更することで、失敗するごとに倍率を拡大するなどして、より詳細にユーザ認証に失敗した回数に応じて撮影条件を変更することができる。
更に、上述した実施の形態では、PC2が居室内の監視カメラ1にイベントコードを直接送信しているが、居室内に設置された監視カメラ1すべてを統括する管理サーバを設け、管理サーバがPC2からのイベントコードを一括して受信し、監視カメラ1の撮影条件を割り出し、各々の監視カメラ1に制御命令を送信することとしても良い。
図3は、管理サーバ130を設けたときのブロック図である。図3で示したように、それぞれの監視カメラ100と、監視カメラ100の監視対象となるPC120はネットワーク140(ここでは、LAN)を介して接続され、更に、不正行為の兆候を示すイベントがPC120で発生したきに、ネットワーク140を介して、PC120から、PC120のID情報と、発生したイベントを示すイベントコードとが送信される管理サーバ130を備えている。
図3のPC120も、図2で示したPC2と同様に、不正行為の兆候を示すイベントを検出するイベント検出手段として、PC120を利用するユーザを認証するユーザ認証手段121を備えている。
監視カメラ100には、監視対象となるPC120を撮影するCCDカメラ111と、CCDカメラ111が撮影した映像を記憶するための映像記憶手段112と、管理サーバ130から送信される第1の撮影条件133に基づいて、CCDカメラ111を制御するカメラ制御手段110を備え、管理サーバ130から第1の撮影条件133を受信していないときの撮影条件である第2の撮影条件113を備える。
管理サーバ130には、第1の撮影条件を記憶する撮影条件DB132と、PC120から送信されたID情報とイベントコードに従い、撮影条件DB132の中から、制御対象となる監視カメラ100へ指示する第1の撮影条件を抽出する撮影条件抽出手段131とを備える。
第1の撮影条件とは、上述したように、監視対象となるPC2でイベントが発生したときに利用される撮影条件で、撮影条件DB132には、監視対象であるPC2のID情報ごとに、PC2で発生するイベントコードに関連付けて、制御対象となる監視カメラ100を識別するための識別情報(例えば、IPアドレス)と第1の撮影条件を記憶している。なお、当然のことながら、制御対象となる監視カメラ100は複数台であっても構わない。
管理サーバ130の撮影条件抽出手段131は、PC120から、ID情報とイベントコードが送信されると、撮影条件DB132の中から、送信されたこれらの情報に対応する監視カメラの識別情報と第1の撮影条件を抽出し、抽出したすべての監視カメラ100に第1の撮影条件を送信する。
そして、管理サーバ130から第1の撮影条件が送信された監視カメラ100のカメラ制御手段10は、送信された第1の撮影条件133に従いCCDカメラ11をセッティングし、定められた条件が成立した後に、第2の撮影条件113に従いCCDカメラ111をセッティングする。
監視システムの作用を説明するための図。 監視システムのブロック図。 管理サーバを設けたときの監視システムのブロック図。
符号の説明
1 監視カメラ
10 カメラ制御手段、11 CCDカメラ、12 映像記憶手段
13 第1の撮影条件、14 第2の撮影条件
2 PC
20 ユーザ認証手段
3 ネットワーク
100 監視カメラ
110 カメラ制御手段、111 CCDカメラ、112 映像記憶手段
113 第2の撮影条件
120 PC
121 ユーザ認証手段
130 管理サーバ
131 撮影条件抽出手段、132 撮影条件DB、133 第1の撮影条件

Claims (2)

  1. 少なくとも一つの監視対象を撮影する監視カメラを備えた監視システムであって、各々の前記監視対象は、不正行為が行われる兆候を示すイベントとしてユーザ認証の失敗を検出し、ユーザ認証に連続して失敗した回数に応じて設定されたイベントコードと、各々の前記監視対象を識別する情報である監視対象IDとを前記監視カメラに送信するユーザ認証手段を備え、前記監視カメラは、前記監視対象を撮影するカメラと、前記監視対象IDごとに、前記イベントコードに関連付けて、前記イベントコードで特定される前記イベントが発生した前記監視対象を前記カメラで撮影するための撮影条件である第1の撮影条件を記憶し、更に、前記イベントが発生しないときに撮影する前記監視対象を撮影するための第2の撮影条件を記憶し、前記監視対象からいずれの前記イベントコードを受信していないときは、前記第2の撮影条件に従い前記カメラを設定し、前記監視対象から前記監視対象IDと前記イベントコードを受信すると、受信した前記監視対象ID及び前記イベントコードで定まる前記第1の撮影条件に従い前記カメラを設定した後に、定められた条件が成立すると、前記第2の撮影条件に従い前記カメラを設定するカメラ制御手段とを備えていることを特徴とする監視システム。
  2. 少なくとも一つの監視対象を撮影する監視カメラと前記監視カメラを管理する管理サーバとを備えた監視システムであって、各々の前記監視対象は、不正行為が行われる兆候をイベントとしてユーザ認証の失敗を検出し、ユーザ認証に連続して失敗した回数に応じて設定されたイベントコードと、各々の前記監視対象を識別する情報である監視対象IDとを、前記管理サーバに送信するユーザ認証手段を備え、前記管理サーバは、前記監視対象IDごとに、前記イベントコードに関連付けて、前記イベントコードで特定される前記イベントが発生した前記監視対象を撮影する少なくとも一つの前記監視カメラの識別情報と、前記監視カメラの前記カメラで該監視対象を撮影するための撮影条件である第1の撮影条件を記憶し、前記監視対象から前記監視対象IDと前記イベントコードを受信すると、受信した前記監視対象ID及び前記イベントコードで特定される前記監視カメラの識別情報と前記第1の撮影条件を抽出し、抽出した識別情報に対応する前記監視カメラに対し抽出した前記第1の撮影条件を送信する撮影条件抽出手段を備え、前記監視カメラは、前記監視対象を撮影するカメラと、前記イベントが発生しないときに前記カメラで撮影する前記監視対象を撮影するための第2の撮影条件を記憶し、前記管理サーバからいずれの前記第1の撮影条件を受信していないときは、前記第2の撮影条件に従い前記カメラを設定し、前記管理サーバから前記第1の撮影条件が送信されると、前記第1の撮影条件に従い前記カメラを設定した後、定められた条件が成立すると、前記第2の撮影条件に従い前記カメラを設定するカメラ制御手段とを備えていることを特徴とする監視システム。
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