JP4976218B2 - 発光ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、発光ダイオード(LED)等の光源から放射状に照射された光をレンズにより屈折させて集光し、所定方向に出射する発光ユニットに関する。
従来から、LED等の光源から照射された光を屈折させて拡散することにより、光源からの光を所定方向に広角な配光に変換する光学レンズが知られている。この種の光学レンズの例を、図6(a)(b)に示す。光学レンズ101は、レンズ出射面105が、ディンプル加工又は樋状加工によって凹凸形状に形成されていて、光源103からの光を凹凸形状の長手方向と略直交する方向に拡散して出射することができる。
このような光学レンズでは、例えば、図7(a)に示されるように、レンズ出射面105の形状が、光の入射角度が比較的小さくなるように形成されていれば、レンズ出射面105に入射した光L1(図中の点線矢印)は屈折してレンズ出射面105を透過する。また、図7(b)に示されるように、レンズ出射面105の形状が、光の入射角度が比較的大きくなるように形成されると、出射光の配光を広角にすることができる。
また、例えば、特許文献1に示されるように、広角配光の光を出射する光学レンズを備えた照明装置が知られており、その例を図8(a)に示す。この照明装置202は、翼状突起部204、V字状凹部205を有する樋状レンズ201を備え、光源203から出射された光が、樋状レンズ201の凹部205で全反射されて、翼状突起部204へ導かれ、翼状突起部204内で全反射を繰り返させることにより、突起部上面253から拡散光を出射する。また、図8(b)に示されるように、樋状レンズ201は、その下部光入射面211が集光レンズとなるように設計されてもよい。
特開2006−93148号公報
しかしながら、図7(a)に示されるように、レンズ出射面105が、光の入射角度が小さくなる形状であると、屈折角も小さくなるので、出射光の配光を広角にすることができない。また、図7(b)に示されるように、レンズ出射面105が、光の入射角度が大きくなる形状であると、レンズ出射面105に対する入射角が臨界角を越えたときに、レンズ出射面105に入射した光LR(図中の破線矢印)が複数回全反射して、光源103方向へ配光制御され、光の利用効率が低下してしまう。かつ本来の目的である広角配光が不可能となる。そのため、この種の光学レンズでは、配光角度に限界がある。
また、特許文献1に示されるレンズは、主に液晶ディスプレイのバックライトモジュールに適用されるため、出射面から均一な拡散光を放射することを目的として設計されており、照明として利用されるような任意の配光設計を行うには適していない。また、翼状突起部204内で繰り返し全反射する光の一部は、光源203の方向へ出射され、光の利用効率が低かった。図8(b)に示したように、下部光入射面211に集光レンズを設置したものであっても、照明として用いるには光の利用効率が不十分であった。
本発明は、上記課題を解決するものであり、配光が広角な光を出射することができ、しかも、光の利用効率が低下することもない光学ユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、基板と、前記基板に搭載される光源と、前記光源からの光を前記基板と略直交する方向に配光制御する第1の光学部材と、前記第1の光学部材からの略平行光と直交する方向に偏向拡散する第2の光学部材と、を備えた発光ユニットであって、前記第2の光学部材は、前記第1の光学部材の略平行光が入射する入射面と、該略平行光の中心近傍にあって、略平行光が透過して出射する透過部と、前記透過部の周辺にあって、前記略平行光が該略平行光と略直交する外側方向へ全反射する反射部と、を有する光学作用面と、前記入射面と光学作用面とを連接し、かつ前記全反射された光を出射する出射側面と、を含むものである。

請求項2の発明は、請求項1に記載の発光ユニットにおいて、前記反射部は、全反射面と非反射面とが繰り返されて鋸歯状に形成されているものである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発光ユニットにおいて、前記第1の光学部材は、前記基板の法線を軸として大底面と小底面と接続面とを有する回転体の外郭を成し、前記小底面は、前記光源に対向するように凹面が設けられ、光源からの光を屈折によって略平行光に変換し、前記接続面は、前記小底面から入射した光を全反射によって略平行光に変換し、前記大底面は、前記略平行光を透過するものである。
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の発光ユニットにおいて、前記第1の光学部材と第2の光学部材とが一体的に成型されているものである。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の発光ユニットにおいて、前記第1の光学部材と第2の光学部材とが夫々別部材により構成されるものである。
請求項6の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発光ユニットにおいて、第1の光学部材を反射鏡としたものである。
請求項7の発明は、請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の発光ユニットを備えた照明装置である。
請求項1の発明によれば、基板と略直交する方向又は略平行光と直交する方向に光が出射されるので、出射光の配光を広角にすることができる。また、略平行光の中心近傍に透過部が設けられ、反射部は透過部の周囲に設けられているので、かつ出射側面を持つので、反射部で全反射した光は、基板方向へは反射されず、光の利用効率は低下しない。更に、透過部から光が出射されるので、発光ユニット全体から均一な光が出射しているように見える。
請求項2の発明によれば、全反射面で全反射され、非反射面又は出射側面を透過した光が、略平行光と直交する方向に出射されるので、出射光の配光を広角とすることができ、しかも、第2の光学部材の光出射方向に対する厚みを薄くすることができる。
請求項3の発明によれば、第2の光学部材に入射する光の入射角度は、第1の光学部材によって予め定められているので、第2の光学部材を設計するときに、所望の配光角度を実現する反射部の角度を予測することができ、発光ユニットの生産性が向上する。
請求項4の発明によれば、第1の光学部材と第2の光学部材とを正確に接着させるような高度な加工技術が不要になるので、発光ユニットの生産性が向上する。
請求項5の発明によれば、配光の異なる様々な第2の光学部材と第1の光学部材とを適宜に組み合わせることにより、発光ユニットの汎用性が向上する。
請求項6の発明によれば、第2の光学部材を反射鏡と組み合わせて用いることができ、発光ユニットの汎用性が向上する。
請求項7の発明によれば、基板と略直交する方向に対して広角な配光の光を出射する照明装置が得られる。
本発明の第1の実施形態に係る発光ユニットについて、図1(a)(b)を参照して説明する。本実施形態の発光ユニット1は、基板2と、基板2に搭載される光源3と、光源3からの光を基板2と略直交する方向に配光制御する第1の光学部材4と、第1の光学部材4からの略平行光と直交する方向に偏向拡散する第2の光学部材5と、を備える。また、第2の光学部材5は、第1の光学部材4と一体的に形成されてもよいし、第1の光学部材4とは別々に形成された後、第1の光学部材4及び第2の光学部材5を構成する材料と同じ接着材料で接着されてもよい。
基板2は、汎用のプリント基板であり、寸法安定性に優れ、反りやねじれ等のバラツキの少ない基板が用いられる。基板2の材料としては、例えば、ガラスクロス(布)を重ねたものにエポキシ樹脂を含浸させたガラスエポキシ基板等が用いられる。光源3には、汎用の発光ダイオード(LED)が用いられ、例えば、青色LEDと、380nm〜480nmの波長帯域の光を480nm〜780nmの光へ変換するYAG系蛍光体やBOS系蛍光体等を含むシートと、を組み合わせた白色LEDが用いられる。
第1の光学部材4は、基板2の法線NLを軸として大底面41と小底面42と接続面43とを有する回転体の外郭から成る、いわゆるハイブリッドレンズが用いられる。小底面42には、光源3に対向するように凹面42aが設けられ、凹面42aは光源3からの光を屈折によって基板2の法線NLと略平行な光(以下、略平行光)に変換する。接続面43は、小底面42から入射した光を全反射によって略平行光に変換する。また、大底面41は、凹面42aで屈折又は接続面43で全反射することによって変換された略平行光を透過する。
第1の光学部材4は、基板2上に搭載され、基板2上に固定される光源3を凹面42aが覆うように固定される。この第1の光学部材4の材料には、例えば、アクリル、ポリカーボネード、シリコン、エポキシ等の透光性プラスチック又はガラス等が用いられる。また、第1の光学部材4は、一般的には射出成形法により製造されるが、切削により製造されてもよい。
第2の光学部材5は、第1の光学部材4の略平行光が入射する入射面51と、この略平行光の中心近傍にあって、略平行光が透過する透過部52と、この透過部52の周辺にあって、上記略平行光を全反射する反射部53と、を有する光学作用面54と、入射面51と光学作用面54とを連接し、かつ反射部53で全反射された光を出射する出射側面55と、を含む。
一般に、光が屈折率の高い材質から低い材質へ伝播するとき、光の入射角度によって透過する場合と全反射する場合とがあり、この光が透過するか全反射するかの境になる入射角度を臨界角という。入射角度が臨界角に満たない場合には、光は屈折透過し、臨界角を超える場合には全反射する。すなわち、本実施形態の光学作用面54において、透過部52は、略平行光の入射角が臨界角未満となるように形成され、反射部53は、略平行光の入射角が臨界角以上となるように形成される。また、反射部53は、透過部52側から出射側面55側へ略平行光を全反射し、一度全反射された光が再度反射部53に入射しないように形成される。出射側面55は、反射部53で全反射された光と入射角が臨界角未満となるよう形成される。
第2の光学部材5は、第1の光学部材4と同じ材料を用いて、押し出し成型又は切削等により製造される。上述のように、第2の光学部材5は、第1の光学部材4と一体的に形成されているとき、第1の光学部材4の大底面41及び第2の光学部材5の入射面51は、実質的には存在しないが、以下の説明においては概念的に存在するものとする。これに対して、第1の光学部材4とは別々に形成された後、第1の光学部材4及び第2の光学部材5を構成する同じ接着材料で接着されているとき、第1の光学部材4、第2の光学部材5及び接着材料が同一の透光性材料であれば、それらの接着面においても屈折率は変化しないので、大底面41及び入射面51に入射又は出射した略平行光は、屈折又は全反射することなく、第2の光学部材5に入射する。
第2の光学部材5に入射した略平行光のうち、図1(b)の点線矢印L1に示されるように、光学作用面54の中心近辺に設けられた透過部52の内表面に入射した光は、全反射することなく透過部52の外表面から出射する。また、略平行光のうち、図1(b)の破線矢印L2に示されるように、反射部53の内表面に入射した光は、反射部53を透過することなく全反射され、略平行光と直交する方向に配光制御されて、出射側面55から出射する。
上述のように構成された本実施形態の発光ユニット1は、光学作用面2の法線LN方向又はこれに略直交する方向に光が出射されるので、出射光の配光を、法線NL方向に広角にすることができる。また、透過部52又は反射部53に入射した光はいずれも基板2方向へ全反射されないので、光利用効率が低下することもない。更に、透過部52から光が出射されるので、発光ユニット1全体から均一な光が出射しているように見える。また、透過部52と反射部53との面積比率を変化させることにより、出射光が任意の配光角度で光度ピークとなるように発光ユニット1の配光設計を行うことができる。
次に、本実施形態の光学作用面54の形状の変形例について、図2(a)乃至(d)を参照して説明する。光学作用面54の形状には、透過部52と反射部53とが滑らかな曲面となるもの(図2(a)参照)、透過部52が略平行光の出射方向に対して凸面となるもの(図2(b)参照)、透過部52と反射部53とが夫々入射面51に対して傾きの異なる複数の平面が連続した面となるもの(図2(c)参照)、又は、対称性がない面となるもの(図2(d)参照)がある。このように、光学作用面54は、透過部52又は反射部53の形状、面積比等を意図的に使い分けて設計されることにより、発光ユニット1を使用用途に応じて使い分けることができ、より効果的な配光制御を実現することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る発光ユニットについて、図3(a)(b)及び図4(a)(b)を参照して説明する。本実施形態の発光ユニット1は、反射部53が、全反射面53aと非反射面53bとが繰り返されて鋸歯状に形成されている点が上記第1の実施形態と異なる。全反射面53aは、第1の実施形態の反射部53と同様に、略平行光の入射角が臨界角以上となるように形成され、非反射面53bは、出射側面55と同様に、全反射面53aで全反射された光の入射角が臨界角未満となるよう形成される。なお、図3(a)(b)は、略平行光の中心近傍に透過部52が形成され、その外側に向かって非反射面53bと全反射面53aとが夫々2面形成された例を示しているが、発光ユニット1の大きさによっては、非反射面53bと全反射面53aとが2面以上形成されてもよい。
上述のように構成された本実施形態の発光ユニット1は、全反射面53aで全反射され、非反射面53b又は出射側面55を透過した光が、光学作用面2の法線NLと略直交する方向に出射されるので、第1の実施形態と同様に、出射光の配光を広角とすることができ、しかも、第2の光学部材の光出射方向に対する厚みを薄くすることができる。そのため、本実施形態の発光ユニット1は、厚さの限定された照明装置や発光モジュール等にも適用可能となる。
また、本実施形態の第2の光学部材5は、上述と同様、第1の光学部材の光出射方向に設けられているので、第2の光学部材に入射する光は、基板2の法線NLと平行な略平行光に変換されている。すなわち、光学作用面に入射する光の入射角は予め定められているので、第2の光学部材を設計するときに、所望の配光角度を実現する全反射面53a及び非反射面53bの角度を予測することができ、発光ユニットの生産性が向上する。
第2の光学部材5は、図4(a)に示されるように、第1の光学部材4と一体的に形成されてもよいし、図4(b)に示されるように、第1の光学部材4とは別々に形成された後、第1の光学部材4及び第2の光学部材5を構成する同じ接着材料で接着されてもよい。上述したように、第2の光学部材5は、その透過部52及び反射部53の面積比や反射部53の角度等を適宜に設計することにより、任意の配光が得られる。そのため、別々に形成された第1の光学部材4と第2の光学部材5とを接着するのであれば、配光の異なる様々な第2の光学部材と第1の光学部材4とを適宜に組み合わせることにより、発光ユニット1の汎用性が向上する。ただし、第1の光学部材4の大底面41と第2の光学部材5の入射面51とが正確に接着されなければ、この接着面に入射した光が拡散等して、光利用効率が低下する。そのため、大底面41及び入射面51の形状を正確に成形し、これらを接着する高度な加工技術が必要であり、生産性において効率的とは言えない。これに対して、第1の光学部材4と第2の光学部材5とが一体的に形成されると、上述した高度な加工技術が不要になるので、生産性において効率的である。
次に、本発明の第1及び第2の実施形態の発光ユニット1の変形例について、図5を参照して説明する。上述の第1及び第2の実施形態において、第1の光学部材は、第2の光学部材5の入射面51に略平行光を出射できれば、必ずしもハイブリッドレンズである必要はない。すなわち、発光ユニット1は、第1の光学部材として、光源3から出射した光を略平行光に変換できる反射鏡6を用いても、上述の第1及び第2の実施形態と同様の配光を得ることができる。すなわち、第2の光学部材5に対して、適宜にハイブリッドレンズ又は反射鏡を組み変えることができ、発光ユニット1の汎用性が向上する。なお、この変形例において、反射鏡6は放物線形状に形成され、その焦点に光源3が基板2によって配置される。また、反射鏡6は、例えば、所定形状に形成された樹脂構造体に、光反射率の高いアルミニウム等を蒸着させたものが用いられる。なお、反射鏡6の表面には、光源3から出射された光のうち特定波長の光成分をカットする樹脂等が製膜されてもよい。
また、上述の実施形態及び変形例において説明した発光ユニットを照明装置に適用することにより、基板2の法線NL方向に対する出射光の配光が広角な照明装置が得られる。
なお、本発明は、上記構成に限られることなく種々の変形が可能である。上述の実施形態及び変形例では、第2の光学部材5にハイブリッドレンズ又は反射鏡を用いた例を示したが、第2の光学部材5の入射面51に略平行光を入射できるものであれば、第1の光学部材は適宜の部材を適用することができる。
(a)は本発明の第1の実施形態に係る発光ユニットの斜視図、(b)は同発光ユニットの側断面図。 (a)乃至(d)は同発光ユニットの光学作用面の変形例を示す側断面図。 (a)は本発明の第2の実施形態に係る発光ユニットの斜視図、(b)は同発光ユニットの側断面図。 (a)は第1の光学部材と第2の光学部材とが一体的に形成された発光ユニットを示す斜視図、(b)は第1の光学部材と第2の光学部材とが別々に形成された発光ユニットを示す斜視図。 本発明の第1及び第2の実施形態に係る発光ユニットの変形例を示す側断面図。 (a)は従来の発光ユニットの斜視図、(b)は同発光ユニットの側断面図。 (a)(b)は従来の発光ユニットにおける光の屈折又は全反射の例を示す部分断面図。 (a)は従来の発光ユニットを備えた照明装置の側断面図、(b)は同発光ユニットの斜視図。
符号の説明
1 発光ユニット
2 基板
3 光源
4 第1の光学部材
41 大底面
42 小底面
42a 凹面
43 接続面
5 第2の光学部材
51 入射面
52 透過部
53 反射部
53a 全反射面
53b 非反射面
54 光学作用面
55 出射側面
6 反射鏡
NL 法線

Claims (7)

  1. 基板と、前記基板に搭載される光源と、前記光源からの光を前記基板と略直交する方向に配光制御する第1の光学部材と、前記第1の光学部材からの略平行光と直交する方向に偏向拡散する第2の光学部材と、を備えた発光ユニットであって、
    前記第2の光学部材は、
    前記第1の光学部材の略平行光が入射する入射面と、
    該略平行光の中心近傍にあって、略平行光が透過して出射する透過部と、前記透過部の周辺にあって、前記略平行光が該略平行光と略直交する外側方向へ全反射する反射部と、を有する光学作用面と、
    前記入射面と光学作用面とを連接し、かつ前記全反射された光を出射する出射側面と、を含むことを特徴とする発光ユニット。
  2. 前記反射部は、全反射面と非反射面とが繰り返されて鋸歯状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の発光ユニット。
  3. 前記第1の光学部材は、前記基板の法線を軸として大底面と小底面と接続面とを有する回転体の外郭を成し、
    前記小底面は、前記光源に対向するように凹面が設けられ、光源からの光を屈折によって略平行光に変換し、
    前記接続面は、前記小底面から入射した光を全反射によって略平行光に変換し、
    前記大底面は、前記略平行光を透過するものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の発光ユニット。
  4. 前記第1の光学部材と第2の光学部材とが一体的に成型されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の発光ユニット。
  5. 前記第1の光学部材と第2の光学部材とが夫々別部材により構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の発光ユニット。
  6. 第1の光学部材は反射鏡であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の発光ユニット。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の発光ユニットを備えた照明装置。
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