JP4975065B2 - 決済システム、決済方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、決済システム、決済方法、及びプログラムに関し、特に、ゲームを中断することなく決済することができる決済システム、決済方法、及びプログラムに関する。
近年、オンラインゲームでのアイテム購入など、ゲーム用途でクレジットカード決済を行うケースが増えている。そして、ゲーム用途での本人認証及びクレジットカード決済を行うものとして、携帯電話を連携させて行う技術が多々開発されている。
このようなゲーム用途で携帯電話を連携させて本人認証及び決済を行う技術の一例としては、課金サーバが、携帯電話からゲームID(Identification Data)とクレジット情報とを受け取ってゲーム機を特定するとともに、特定したゲーム機にクレジット情報を送信し、ゲーム機が、携帯電話番号で本人認証を行うもの(例えば特許文献1参照)が挙げられる。なお、特許文献1に記載の技術では、料金が携帯電話料金として支払われる。
また、他の例としては、ゲーム機画面上でカード番号などを入力する構成を有し、携帯電話をモデムとしてゲーム機とアイテム提供サーバとの間で通信を行ってゲームアイテムを追加するものや(例えば特許文献2参照)、携帯電話とローカルインターフェイスで通信可能な業務用ゲーム装置から料金情報とゲーム機識別情報とを受け付けると、携帯電話で課金情報を生成して外部の管理サーバに送るもの(例えば特許文献3参照)なども挙げられる。
また、オンラインショッピングなどにおける決済の際にクレジットカードを利用する場合、従来は、クレジットカードの番号や有効期限などを入力することによって、クレジットカードが有効であるかどうかを確認していたが、この方法では、クレジットカードの利用者が本人であるか否かを確認することができない。
このような課題を解決するものとして、3D(Domain)セキュアという技術が知られている。3Dセキュアでは、クレジットカードの番号や有効期限に加えて予め設定したパスワードが入力され、3Dセキュアに対応している加盟店は、このパスワードによって認証を行うので、クレジットカードの利用者が本人であるか否かを確認することができる。この結果、従来より安全にインターネットショッピングを利用することができるようになった。
特開2003−181130号公報 特開2002−056340号公報 特許第3793404号公報
上記のオンラインゲームでは、ゲーム開始前だけでなくゲームの途中でアイテムを追加購入するケースもある。このようなケースでは、ゲームを継続しながら本人認証及びクレジットカード決済を行うことが求められている。しかしながら、上記の従来の技術では、以下のとおり、ゲーム継続中に本人認証及びクレジットカード決済を行うことができないといった問題があった。
すなわち、特許文献1に記載の技術では、プレイ前に課金することしか想定しておらず、ゲーム途中で課金を行う場合、携帯電話を立ち上げ、認証を行うと、ゲームの中断が発生してしまい、認証が終了するまでゲームを再開することができない。
また、特許文献2には、具体的な認証の仕組みなどが特に記載されていないが、携帯電話が通信用のデバイスとしてのみ利用されていることからすると、ゲーム機上でカード番号を入力するものが想定されるため、同文献に記載の技術でも、ゲームが中断されるものと思われる。
さらに、特許文献3に記載の技術では、課金処理の終了後にゲームが開始されることが想定されており、かつ、ゲーム機と携帯電話とがローカルインターフェイスで通信可能な状態になっている必要があるため、ゲームをしながら決済を行うことはできない。
このように、従来の技術では、ゲーム機でIDを入力している間や、決済処理を行っている間、プレイヤは、何もできず待機するしかなかった。すなわち、プレイヤは、ゲームをしながら決済を行うことができなかった。
また、現状、クレジットカードでの決済において、不正利用があった場合に、加盟店に対してカードブランドが保険をかけてくれる方式としては、上記の3Dセキュアぐらいしかない。
しかしながら、3Dセキュアでは、PC(Personal Computer)又は携帯電話、カードイシュア、及び加盟店それぞれの間でのやり取りを安全にかつ効率的に行うためのインターフェイスが規定されているが、かかるインターフェイスは、PC又は携帯電話を想定して策定されており、ゲーム機を想定して策定されたものではない。
このため、現状のゲーム機で3Dセキュアを実現するためには、ゲーム機環境向けの3Dセキュア仕様を新たに策定する必要がある。この際、ゲーム機、カードイシュア、及び加盟店であるゲームソフト会社それぞれの間で、安全かつ効率的にやり取りするためには、ゲーム機特有の要素である「家族が共通的に利用する点」や、「ゲーム機OS(Operating System)が画像処理などを重視している点」、「キーボードがなくコントローラで制御する点」などを考慮して仕様を策定しなければならないという問題がある。
また、ゲーム機を3Dセキュアに対応可能なものにする必要があるため、複数のゲーム機メーカに対して、多大な負荷がかかってしまうといった問題もある。
さらに、従来の3Dセキュアでは、購入依頼、本人認証、及びクレジットカード決済までがPC又は携帯電話といった一つのデバイスによって一連処理されることしか想定されておらず、認証用のデバイスとして携帯電話を使用し、その認証結果をゲーム機で使用するような、複数のデバイスを連携させる仕組みにはなっていない。このため、携帯電話及びゲーム機といった複数のデバイスをシームレスに連携させて本人認証を行うことができる方式が求められる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、ゲームを中断することなく決済することができる決済システム、決済方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る決済システムは、ゲーム機と移動体通信端末とにネットワークを介して接続された決済システムであって、前記ゲーム機のプレイヤを特定可能なプレイヤ識別情報と、該プレイヤの移動体通信端末を特定可能な端末識別情報と、該プレイヤのクレジットカードを特定可能なカード識別情報と、を対応付けて記憶するプレイヤデータベースと、前記プレイヤ識別情報と、当該プレイヤが購入依頼したアイテムのアイテム識別情報と、当該アイテムの決済状態フラグと、を対応付けて記憶するアイテムデータベースと、前記ゲーム機から前記ネットワークを介して送信される、前記プレイヤ識別情報と、前記プレイヤが該ゲーム機で購入を依頼したアイテムを特定可能なアイテム識別情報と、を受信して、該アイテムの購入依頼を受け付けるとともに、前記アイテムデータベースの決済状態フラグを、決済未了とするアイテム購入依頼受付手段と、前記アイテム購入依頼受付手段によって受信した前記プレイヤ識別情報に対応する前記端末識別情報と前記カード識別情報とを前記プレイヤデータベースから検出する端末識別情報検出手段と、前記端末識別情報検出手段によって検出した前記端末識別情報から特定される前記移動体通信端末の使用者に、前記カード識別情報から特定される前記クレジットカードを使用可能な前記プレイヤ本人であるとの認証を得るように指示する本人認証指示手段と、前記本人認証指示手段による指示の結果、前記プレイヤ本人であるとの認証が得られた場合、前記カード識別情報から特定される前記クレジットカードを使用して、前記アイテム購入依頼受付手段によって受信した前記アイテム識別情報から特定される前記アイテムの代金の決済を行うとともに、前記アイテムデータベースの決済状態フラグを、決済完了とする代金決済手段と、を備え、前記ゲーム機は、前記アイテムデータベースの決済状態フラグに基づき、決済状態フラグが決済完了であるアイテムを使用可能な状態とするとともに、決済状態フラグが決済未了であるアイテムを一定期間使用可能な状態とするアイテム使用許可手段を備える、ことを特徴とする。
また、上記の決済システムは、前記ゲーム機に前記ネットワークを介して接続され、前記プレイヤデータベースと前記アイテム購入依頼受付手段と前記端末識別情報検出手段とを含むゲーム会社サーバと、前記移動体通信端末と前記ゲーム会社サーバとに前記ネットワークを介して接続され、前記本人認証指示手段と前記代金決済手段とを含む決済代行サーバと、を備え、前記ゲーム会社サーバは、前記アイテム購入依頼受付手段によって受信した前記アイテム識別情報と、前記端末識別情報検出手段によって検出した前記端末識別情報及び前記カード識別情報と、を前記ネットワークを介して前記決済代行サーバに送信して、前記アイテムの代金の決済の代行を依頼する決済代行依頼手段と、前記決済代行サーバから前記アイテムの代金の決済の完了が通知されたことに応答して、前記アイテム購入依頼受付手段によって受信した前記プレイヤ識別情報から特定される前記プレイヤに、前記アイテム識別情報から特定される前記アイテムの使用を許可する手段と、をさらに含み、前記決済代行サーバは、前記決済代行依頼手段によって送信された前記アイテム識別情報と前記端末識別情報と前記カード識別情報とを受信して、前記アイテムの代金の決済の代行を受け付ける決済代行受付手段と、前記代金決済手段による前記アイテムの代金の決済が完了した後、その旨を通知する決済完了通知手段と、をさらに含み、前記本人認証指示手段は、前記決済代行受付手段によって受信した前記端末識別情報から特定される前記移動体通信端末の使用者に、前記カード識別情報から特定される前記クレジットカードを使用可能な前記プレイヤ本人であるとの認証を得るように指示し、前記代金決済手段は、前記本人認証指示手段による指示の結果、前記プレイヤ本人であるとの認証が得られた場合、前記カード識別情報から特定される前記クレジットカードを使用して、前記決済代行受付手段によって受信した前記アイテム識別情報から特定される前記アイテムの代金の決済を行う、ようにしてもよい。
また、上記の決済システムは、前記決済毎に、該決済を特定可能な決済識別情報を生成する決済識別情報生成手段と、前記決済識別情報生成手段によって生成した前記決済識別情報と、前記端末識別情報検出手段によって検出した前記カード識別情報と、前記アイテム購入依頼受付手段によって受信した前記アイテム識別情報と、を対応付けて記憶する決済データベースと、前記決済識別情報生成手段によって生成した前記決済識別情報を、前記端末識別情報検出手段によって検出した前記端末識別情報が示す前記移動体通信端末に前記ネットワークを介して送信する決済識別情報送信手段と、前記移動体通信端末から前記ネットワークを介して送信される前記決済識別情報を受信する決済識別情報受信手段と、前記決済識別情報受信手段によって受信した前記決済識別情報に対応する前記アイテム識別情報と前記カード識別情報とを前記決済データベースから検出するアイテム識別情報検出手段と、をさらに備え、前記本人認証指示手段は、前記決済識別情報を送信した前記移動体通信端末の使用者に、前記アイテム識別情報検出手段によって検出した前記カード識別情報から特定される前記クレジットカードを使用可能な前記プレイヤ本人であるとの認証を得るように指示し、前記代金決済手段は、前記本人認証指示手段による指示の結果、前記プレイヤ本人であるとの認証が得られた場合、前記カード識別情報から特定される前記クレジットカードを使用して、前記アイテム識別情報検出手段によって検出した前記アイテム識別情報から特定される前記アイテムの代金の決済を行う、ようにしてもよい。
また、上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る決済方法は、ゲーム機と移動体通信端末とにネットワークを介して接続され、該ゲーム機のプレイヤを特定可能なプレイヤ識別情報と、該プレイヤの移動体通信端末を特定可能な端末識別情報と、該プレイヤのクレジットカードを特定可能なカード識別情報と、を対応付けて記憶するプレイヤデータベースと、前記プレイヤ識別情報と、当該プレイヤが購入依頼したアイテムのアイテム識別情報と、当該アイテムの決済状態フラグと、を対応付けて記憶するアイテムデータベースと、を備える決済システムによる決済方法であって、前記ゲーム機から前記ネットワークを介して送信される、前記プレイヤ識別情報と、前記プレイヤが該ゲーム機で購入を依頼したアイテムを特定可能なアイテム識別情報と、を受信して、該アイテムの購入依頼を受け付けるとともに、前記アイテムデータベースの決済状態フラグを、決済未了とするアイテム購入依頼受付ステップと、前記アイテム購入依頼受付ステップによって受信した前記プレイヤ識別情報に対応する前記端末識別情報と前記カード識別情報とを前記プレイヤデータベースから検出する端末識別情報検出ステップと、前記端末識別情報検出ステップによって検出した前記端末識別情報から特定される前記移動体通信端末の使用者に、前記カード識別情報から特定される前記クレジットカードを使用可能な前記プレイヤ本人であるとの認証を得るように指示する本人認証指示ステップと、前記本人認証指示ステップによる指示の結果、前記プレイヤ本人であるとの認証が得られた場合、前記カード識別情報から特定される前記クレジットカードを使用して、前記アイテム購入依頼受付ステップによって受信した前記アイテム識別情報から特定される前記アイテムの代金の決済を行うとともに、前記アイテムデータベースの決済状態フラグを、決済完了とする代金決済ステップと、前記アイテムデータベースの決済状態フラグに基づき、決済状態フラグが決済完了であるアイテムを使用可能な状態とするとともに、決済状態フラグが決済未了であるアイテムを一定期間使用可能な状態とするアイテム使用許可ステップと、を備えることを特徴とする。
さらに、上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係るプログラムは、ゲーム機と移動体通信端末とにネットワークを介して接続され、該ゲーム機のプレイヤを特定可能なプレイヤ識別情報と、該プレイヤの移動体通信端末を特定可能な端末識別情報と、該プレイヤのクレジットカードを特定可能なカード識別情報と、を対応付けて記憶するプレイヤデータベースと、前記プレイヤ識別情報と、当該プレイヤが購入依頼したアイテムのアイテム識別情報と、当該アイテムの決済状態フラグと、を対応付けて記憶するアイテムデータベースと、を備える決済システムのコンピュータに、前記ゲーム機から前記ネットワークを介して送信される、前記プレイヤ識別情報と、前記プレイヤが該ゲーム機で購入を依頼したアイテムを特定可能なアイテム識別情報と、を受信して、該アイテムの購入依頼を受け付けるとともに、前記アイテムデータベースの決済状態フラグを、決済未了とするアイテム購入依頼受付手順と、前記アイテム購入依頼受付手順によって受信した前記プレイヤ識別情報に対応する前記端末識別情報と前記カード識別情報とを前記プレイヤデータベースから検出する端末識別情報検出手順と、前記端末識別情報検出手順によって検出した前記端末識別情報から特定される前記移動体通信端末の使用者に、前記カード識別情報から特定される前記クレジットカードを使用可能な前記プレイヤ本人であるとの認証を得るように指示する本人認証指示手順と、前記本人認証指示手順による指示の結果、前記プレイヤ本人であるとの認証が得られた場合、前記カード識別情報から特定される前記クレジットカードを使用して、前記アイテム購入依頼受付手順によって受信した前記アイテム識別情報から特定される前記アイテムの代金の決済を行うとともに、前記アイテムデータベースの決済状態フラグを、決済完了とする代金決済手順と、前記アイテムデータベースの決済状態フラグに基づき、決済状態フラグが決済完了であるアイテムを使用可能な状態とするとともに、決済状態フラグが決済未了であるアイテムを一定期間使用可能な状態とするアイテム使用許可手順と、を実行させるためのものである。
本発明によれば、ゲームを中断することなく決済することができる決済システム、決済方法、及びプログラムを提供することができる。
決済システムの構成例を示すブロック図である。 ゲーム機の構成例を示すブロック図である。 移動体通信端末の構成例を示すブロック図である。 ゲーム会社サーバの構成例を示すブロック図である。 (a)はゲーム会員DBの構成例を示す図であり、(b)は購入アイテムDBの構成例を示す図である。 決済代行サーバの構成例を示すブロック図である。 決済処理DBの構成例を示す図である。 アクセスコントロールサーバの構成例を示すブロック図である。 カード会員DBの構成例を示すブロック図である。 決済処理の一例を示すフローチャートである。 決済処理の一例を示すフローチャートである。 決済処理の一例を示すフローチャートである。 決済処理の一例を示すフローチャートである。 (a)は認証画面の表示例を示す図であり、(b)は決済完了画面の表示例を示す図である。 アイテム参照処理の一例を示すフローチャートである。 アイテム参照画面の表示例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
まず、本実施形態に係る決済システムの構成について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、決済システムの構成例を示すブロック図である。
決済システム1は、3D(Domain)セキュア方式を利用して本人認証及びクレジットカード決済を行うもので、図1に示すように、イシュア領域(Issuer Domain)2と、相互運用領域(Interoperability Domain)3と、アクワイアラ領域(Acquirer Domain)4と、から構成されている。決済システム1は、このような3つの領域に分けることで、セキュリティを担保している。
ここで、イシュアとは、クレジットカード発行会社のことであり、アクワイアラとは、クレジットカード取扱加盟店及び加盟店管理会社のことである。
決済システム1は、図1に示すように、イシュア領域2に、ゲーム機10と、移動体通信端末20と、アクセスコントロールサーバ50と、を備え、アクワイアラ領域4に、ゲーム会社サーバ30と、決済代行サーバ40と、を備え、これらは、例えばインターネットなどのネットワークを介して相互に通信可能に接続されている。また、ゲーム会社サーバ30と決済代行サーバ40とは、同一インフラストラクチャ上にあり、イントラネットなどのネットワークを介して通信を行う。
その他、イシュア領域2には、ゲーム機10、移動体通信端末20、及びアクセスコントロールサーバ50の他に、図示せぬカード発行会社サーバが設けられている。カード発行会社サーバは、クレジットカード発行会社に設置されるもので、オーソリ処理において与信確認を行う。
また、相互運用領域3には、クレジットカード番号の範囲のリストを管理する図示せぬディレクトリサーバ(Directory Server)や、認証結果を管理する図示せぬヒストリサーバ(History Server)などが設けられ、これらは、イシュア領域2及びアクワイアラ領域4のいずれにも属さないため、イシュア領域2及びアクワイアラ領域4の両者から、利用可能となっている。
さらに、アクワイアラ領域4には、ゲーム会社サーバ30及び決済代行サーバ40の他に、図示せぬ加盟店管理サーバが設けられている。加盟店管理サーバは、加盟店管理会社に設置されるもので、決済代行サーバ40及びカード発行会社サーバと、例えばCAFIS(Credit And Finance Information System;登録商標)を介して相互に通信可能に接続されている。
図2は、ゲーム機の構成例を示すブロック図である。
ゲーム機10は、図2に示すように、表示部11と、音声出力部12と、操作部13と、通信部14と、制御部15と、を備え、これらはバスなどを介して相互に接続されている。
表示部11は、例えば液晶表示装置(Liquid Crystal Display;LCD)などから構成され、ゲームの進行に応じて、各種画像を表示する。
その他、表示部11には、会員情報を事前に登録するための初期登録画面や、ゲームプレイヤ(以下、単に「プレイヤ」という)を特定可能なゲーム会員ID(Identification Data)などでログインするためのログイン画面、所望のアイテムを購入依頼するためのアイテム購入画面、購入依頼されたアイテム(以下、単に「購入アイテム」という)を参照するためのアイテム参照画面などが表示される。
なお、初期登録画面では、ゲーム会員IDや、プレイヤのメールアドレス、クレジットカード番号、クレジットカードの有効期限、1回払いや2回払いなどといった支払方法などが会員情報として入力される。
音声出力部12は、例えばスピーカなどを含んで構成され、ゲームの進行に応じて、各種音声を出力する。
操作部13は、プレイヤがゲームの操作を行うためのもので、例えば上下左右を指示する方向ボタンや、開始及び選択などの特定の機能をそれぞれ指示するための複数の機能ボタンなどを備えている。
プレイヤは、操作部13を操作して、初期登録画面にて会員情報を入力したり、ログイン画面にてログインしたり、アイテム購入画面にて所望のアイテムの購入を依頼したりする。
通信部14は、例えばNIC(Network Interface Card)などを含んで構成され、初期登録画面にて入力された会員情報、ゲーム会員ID、購入アイテム、及びその代金を示す決済額などをネットワークを介してゲーム会社サーバ30に送信する。
制御部15は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)などから構成され、CPUが、RAMをワークメモリとして用いて、ROMなどに記憶されている各種プログラムを適宜実行することにより、ゲーム機10各部の動作を制御する。
図3は、移動体通信端末の構成例を示すブロック図である。
移動体通信端末20は、例えば携帯電話などであって、図3に示すように、通信部21と、表示部22と、音声入力部23と、音声出力部24と、操作部25と、制御部26と、を備え、これらはバスなどを介して相互に接続されている。
通信部21は、例えば無線通信装置などを含んで構成され、他の移動体通信端末20から図示せぬアンテナを介して入力される音声データや、ゲーム会社サーバ30からネットワークを介して送信されるメールを受信する。
また、通信部21は、音声入力部23にて生成した音声データをアンテナを介して他の移動体通信端末20に送信したり、決済毎に払い出される決済処理IDをネットワークを介して決済代行サーバ40に送信したり、プレイヤ本人であることを認証するための認証画面にて入力されたカード会員IDやパスワードをネットワークを介してアクセスコントロールサーバ50に送信したりする。
表示部22は、例えば液晶表示装置などから構成され、通信部21にて受信したメールを表示したり、認証画面や、決済結果を示す決済完了画面などを表示したりする。
音声入力部23は、例えばマイクロフォンなどを含んで構成され、プレイヤにより入力された音声から音声データを生成する。
音声出力部24は、例えばスピーカなどを含んで構成され、通信部21にて受信した音声データに基づく音声を出力する。
操作部25は、例えば十字カーソルキーや、数字や文字を入力するための英数字キー、開始及び選択などの特定の機能をそれぞれ指示するための複数の機能ボタンなどを備えている。
ユーザは、操作部25を操作して、表示部22に表示されたメール内のURL(Uniform Resource Locator)を押下したり、認証画面にてカード会員IDやパスワードを入力したりする。
制御部26は、例えばCPU、ROM、及びRAMなどから構成され、CPUが、RAMをワークメモリとして用いて、ROMなどに記憶されている各種プログラムを適宜実行することにより、移動体通信端末20各部の動作を制御する。
図4は、ゲーム会社サーバの構成例を示すブロック図である。
ゲーム会社サーバ30は、クレジットカード取扱加盟店であるゲームソフト会社に設置されるもので、例えばフレームワークやワークステーションなどから構成される。また、ゲーム会社サーバ30は、図4に示すように、通信部31と、記憶部32と、制御部33と、を備え、これらはバスなどを介して相互に接続されている。
通信部31は、例えばNICなどを含んで構成され、ゲーム機10からネットワークを介して送信される会員情報などを受信したり、決済代行サーバ40からネットワークを介して送信される決済処理IDや、決済が完了したことを示す決済完了通知を受信したりする。
また、通信部31は、ゲーム機10から受け取った決済額と、後述する会員情報DB321(図5(a))にゲーム会員IDと対応付けて記憶されているクレジットカード番号、クレジットカードの有効期限、支払方法、及びメールアドレスと、を含むクレジット情報をネットワークを介して決済代行サーバ40に送信する。
記憶部32は、例えばハードディスクドライブなどから構成され、ゲーム会員DB(Date Base)321と、購入アイテムDB322と、を備えている。
図5(a)は、ゲーム会員DBの構成例を示す図であり、図5(b)は、購入アイテムDBの構成例を示す図である。
ゲーム会員DB321は、図5(a)に示すように、通信部31にて受信した会員情報、すなわちゲーム会員IDと、メールアドレスと、クレジットカード番号と、クレジットカードの有効期限と、支払方法と、を対応付けて記憶する。
購入アイテムDB322は、図5(b)に示すように、決済処理IDと、ゲーム会員IDと、購入アイテムと、決済が完了したことを示す決済完了フラグと、を対応付けて記憶する。
決済完了フラグは、決済が完了したときに、その値が“0”から“1”に更新される。
図4に示す制御部33は、例えばCPU、ROM、及びRAMなどから構成され、CPUが、RAMをワークメモリとして用いて、ROMや記憶部32などに記憶されている各種プログラムを適宜実行することにより、ゲーム会社サーバ30各部の動作を制御する。
図6は、決済代行サーバの構成例を示すブロック図である。
決済代行サーバ40は、クレジットカード取扱加盟店であるゲームソフト会社に代わり、本人認証やクレジットカード決済などの各種処理を代行するもので、例えばフレームワークやワークステーションなどから構成される。また、決済代行サーバ40は、図6に示すように、通信部41と、記憶部42と、制御部43と、を備え、これらはバスなどを介して相互に接続されている。
通信部41は、例えばNICなどを含んで構成され、ゲーム会社サーバ30からネットワークを介して送信されるクレジット情報を受信したり、移動体通信端末20からネットワークを介して送信される決済処理IDを受信したり、アクセスコントロールサーバ50から移動体通信端末20を経由して送信されるCAVV(Cardholder Authentication Verification Value)を受信したりする。
ここで、CAVVとは、本人認証を行ったことを示す値のことである。
また、通信部41は、決済処理IDをネットワークを介してゲーム会社サーバ30に送信したり、決済処理IDが入ったURLを含むメールをゲーム会社サーバ30から受け取ったクレジット情報に含まれるメールアドレスに宛てて送信したり、決済完了通知をネットワークを介してゲーム会社サーバ30に送信したりする。
記憶部42は、例えばハードディスクドライブなどから構成され、本人認証を行うために、クレジットカード取扱加盟店であるゲームソフト会社側に組み込むためのソフトウェア(Merchant Plug In;MPI)421を記憶している。また、記憶部42は、決済処理DB422を備えている。
図7は、決済処理DBの構成例を示す図である。
決済処理DB422は、図7に示すように、制御部43にて払い出した決済処理IDと、通信部41にて受信したクレジット情報に含まれるクレジットカード番号、クレジットカードの有効期限、決済額、及び支払方法と、を対応付けて記憶する。
図6に示す制御部43は、例えばCPU、ROM、及びRAMなどから構成され、CPUが、RAMをワークメモリとして用いて、ROMや記憶部42などに記憶されている各種プログラムを適宜実行することにより、決済代行サーバ40各部の動作を制御する。
具体的に、制御部43は、通信部41にてクレジット情報を受信したことに応答して、決済処理IDの払出を行う。その際、制御部43は、不正に決済依頼されないように、決済処理IDを決済代行サーバ40にて管理するセッション鍵で暗号化する。また、制御部43は、通信部41にて受信した決済処理IDをセッション鍵で複号する。
さらに、制御部43は、記憶部42に記憶されているMPI421を実行して、複合した決済処理IDに対応するクレジットカード番号が、後述するカード会員DB521(図9)に記憶されていることを確認することにより、プレイヤがクレジットカードの会員登録をしていることを特定する。その後、制御部43は、移動体通信端末20の表示部22に認証画面を表示させて、プレイヤに本人認証を依頼する。
加えて、制御部43は、通信部41にて受信したCAVVを基に、オーソリ処理を加盟店管理サーバ経由でカード発行会社サーバに対して行う。
図8は、アクセスコントロールサーバの構成例を示すブロック図である。
アクセスコントロールサーバ50は、クレジットカード発行会社に設置され、カード会員ID及びパスワードを基に本人認証を行うためのもので、例えばフレームワークやワークステーションなどから構成される。また、アクセスコントロールサーバ50は、図8に示すように、通信部51と、記憶部52と、制御部53と、を備え、これらはバスなどを介して相互に接続されている。
通信部51は、例えばNICなどを含んで構成され、移動体通信端末20からネットワークを介して送信されるカード会員ID及びパスワードを受信する。
また、通信部51は、制御部53にて生成したCAVVを移動体通信端末20を経由して決済代行サーバ40に送信する。
記憶部52は、例えばハードディスクドライブなどから構成され、カード会員DB521を備えている。
図9は、カード会員DBの構成例を示す図である。
カード会員DB521は、図9に示すように、クレジットカード番号と、カード会員IDと、パスワードと、を対応付けて記憶する。
制御部53は、例えばCPU、ROM、及びRAMなどから構成され、CPUが、RAMをワークメモリとして用いて、ROMや記憶部52などに記憶されている各種プログラムを適宜実行することにより、アクセスコントロールサーバ50各部の動作を制御する。
具体的に、制御部53は、通信部51にて受信したカード会員ID及びパスワードが、カード会員DB521に対応付けて記憶されているか否かを判別することにより、本人認証を行う。また、制御部53は、認証結果としてCAVVを生成する。
次に、上記構成を備える決済システム1が実行する動作について図面を参照しつつ説明する。
ゲーム機10では、制御部15が、まず、プレイヤにより初期登録画面にて入力された会員情報をゲーム会社サーバ30に送信する。ゲーム会社サーバ30では、制御部33が、会員情報を受信してゲーム会員DB321に登録する。その後、プレイヤは、ゲーム会員IDなどでゲーム機10にログインする。
そして、プレイヤによる操作部13の操作により、表示部11に表示されるアイテム購入画面にて所望のアイテムの購入依頼がなされると、制御部15は、下記の決済処理を開始する。
図10〜図13は、決済処理の一例を示すフローチャートである。
決済処理が開始すると、ゲーム機10では、制御部15が、まず、図10に示すように、ゲーム会員ID、購入アイテム、及びその決済額を、通信部14からネットワークを介してゲーム会社サーバ30に送信することにより、所望のアイテムの購入を依頼する(ステップS1)。
ゲーム会社サーバ30では、制御部33が、ゲーム機10から送信されたゲーム会員ID、購入アイテム、及びその決済額を通信部31にて受信することにより、所望のアイテムの購入の依頼を受け付ける(ステップS2)。
次に、制御部33は、通信部31にて受信したゲーム会員IDと購入アイテムとを対応付けて購入アイテムDB322に記憶する(ステップS3)。
また、制御部33は、通信部31にて受信したゲーム会員IDに対応するクレジットカード番号、クレジットカードの有効期限、支払方法、及びメールアドレスをゲーム会員DB321から検出する(ステップS4)。
そして、制御部33は、購入情報に含まれる決済額と、ゲーム会員DB321から検出したクレジットカード番号、クレジットカードの有効期限、支払方法、及びメールアドレスと、を含むクレジット情報を通信部31からネットワークを介して決済代行サーバ40に送信することにより、購入アイテムの代金の決済の代行を依頼する(ステップS5)。
決済代行サーバ40では、制御部43が、ゲーム会社サーバ30から送信されたクレジット情報を通信部41にて受信するとともに(ステップS6)、決済処理IDの払出(生成)を行う(ステップS7)。
次に、制御部43は、ステップS7の処理にて払い出した決済処理IDと、通信部41にて受信したクレジット情報に含まれるクレジットカード番号、クレジットカードの有効期限、決済額、及び支払方法と、を対応付けて決済処理DB422に記憶する(ステップS8)。
続いて、制御部43は、ステップS7の処理にて払い出した決済処理IDを、通信部41からネットワークを介してゲーム会社サーバ30に送信することにより、ゲーム会員IDと購入アイテムとに対応付けて購入アイテムDB322に記憶させる(図11に示すステップS9)。
また、制御部43は、ステップS7の処理にて払い出した決済処理IDをセッション鍵で暗号化する(ステップS10)。そして、制御部43は、ステップS10の処理にて暗号化した決済処理IDが入ったURLを含むメールを、通信部41にて受信したクレジット情報に含まれるメールアドレスに宛てて送信する(ステップS11)。
移動体通信端末20では、制御部26が、ゲーム会社サーバ30からネットワークを介して送信されるメールを通信部21にて受信する(ステップS12)。
そして、プレイヤによる操作部25の操作により、表示部22に表示されたメール内のURLが押下されると(ステップS13;Yes)、制御部26は、決済代行サーバ40にアクセスするとともに、決済処理IDを通信部21からネットワークを介して決済代行サーバ40に送信する(ステップS14)。
決済代行サーバ40では、制御部43が、移動体通信端末20から送信される決済処理IDを通信部41にて受信するとともに(ステップS15)、セッション鍵で複号する(ステップS16)。
次に、制御部43は、ステップS16の処理にて複合した決済処理IDに対応するクレジットカード番号、クレジットカードの有効期限、決済額、及び支払方法を決済処理DB422から検出する(ステップS17)。
続いて、制御部43は、記憶部42に記憶されているMPI421を実行して、複合した決済処理IDに対応するクレジットカード番号が、アクセスコントロールサーバ50のカード会員DB521に記憶されていることを確認することにより、プレイヤがクレジットカードの会員登録をしていることを特定する(図12に示すステップS18)。
その後、制御部43は、図14(a)に示す認証画面を移動体通信端末20の表示部22に表示させて、プレイヤに本人認証を依頼(指示)する(ステップS19)。
移動体通信端末20では、プレイヤによる操作部25の操作により、表示部22に表示された認証画面にてカード会員IDやパスワードが入力されると(ステップS20;Yes)、制御部26が、認証画面にて入力されたカード会員IDやパスワードをネットワークを介してアクセスコントロールサーバ50に送信することにより、本人認証の要求(Payer Authentication Request;PAReq)を行う(ステップS21)。
アクセスコントロールサーバ50では、制御部53が、移動体通信端末20からネットワークを介して送信されるカード会員ID及びパスワードを通信部51にて受信する(ステップS22)。
次に、制御部53は、通信部51にて受信したカード会員ID及びパスワードが、カード会員DB521に対応付けて記憶されているか否かをチェックすることにより、本人認証を行う(ステップS23)。
また、制御部53は、認証結果として、本人認証を行ったことを示す値であるCAVVを生成する(ステップS24)。
そして、制御部53は、ステップS24の処理にて生成したCAVVを移動体通信端末20を経由して決済代行サーバ40に送信することにより、認証結果の返却(Payer Authentication Response;PARes)を行う(ステップS25)。
決済代行サーバ40では、制御部43が、アクセスコントロールサーバ50から移動体通信端末20を経由して送信されるCAVVを通信部41にて受信する(ステップS26)。
そして、制御部43は、通信部41にて受信したCAVVを基に、オーソリ処理を加盟店管理サーバ経由でカード発行会社サーバに対して行うことにより、クレジットカード番号及びその有効期限などから特定されるクレジットカードを使用して、購入アイテムの代金の決済を行った後(図13に示すステップS27)、決済完了通知を通信部41からネットワークを介してゲーム会社サーバ30に送信する(ステップS28)。
ゲーム会社サーバ30では、制御部33が、決済代行サーバ40からネットワークを介して送信される決済完了通知を通信部31にて受信する(ステップS29)。
そして、制御部33は、ステップS9の処理にて記憶された決済処理IDに対応する決済完了フラグの値を“0”から“1”に更新して決済処理が完了した状態にすることにより、プレイヤに購入アイテムの使用を許可するとともに(ステップS30)、図14(b)に示す決済完了画面を移動体通信端末20の表示部22に表示させてから(ステップS31)、決済処理を終了する。
その後、ゲーム機1では、購入アイテムを使用する際や一定時間前などの所定のタイミングになると、制御部15が、下記のアイテム参照処理を開始する。
図15は、アイテム参照処理の一例を示すフローチャートである。
アイテム参照処理が開始すると、ゲーム機10では、制御部15が、図15に示すように、ゲーム会員IDを通信部14からネットワークを介してゲーム会社サーバ30に送信することにより、通信部14から送信したゲーム会員IDに対応する購入アイテム及び決済完了フラグを、購入アイテムDB322から検出させる(ステップS41)。
そして、制御部15は、購入アイテムDB322から検出させた購入アイテム及び決済完了フラグを参照するための、図16に示すアイテム参照画面を表示部11に表示してから(ステップS42)、アイテム参照処理を終了する。
このとき、決済完了フラグの値が“1”であれば、ゲーム機1では、既に決済処理が完了してアイテムが購入済みとなった状態、すなわち購入アイテムを使用可能になった状態でゲームを行うことができる。
以上説明したように、本実施形態に係る決済サーバ1によれば、決済処理をゲーム機10ではなく移動体通信端末20を経由して実行することにより、その間、ゲーム機10がどのような状態であっても構わなくなったため、プレイヤは、ゲーム機10でゲームを行いつつ、購入アイテムのクレジットカード決済を行うことができるようになった。すなわち、決済サーバ1では、プレイヤが本人認証及びクレジットカード決済を行うためにゲームを中断する必要がなくなったため、ゲームの継続性を高くすることができる。
また、決済サーバ1では、アイテムの購入依頼がゲーム機10で行われ、本人認証及びクレジットカード決済が移動体通信端末20で行われるといったように、アイテムの購入依頼と、本人認証及びクレジットカード決済と、が複数の機器で分散して行われるため、3Dセキュアへの準拠性を高めることができる。これにより、ゲーム機10環境向けの3Dセキュア仕様を策定する必要をなくすことができるとともに、ゲーム機メーカが3Dセキュアに対応する必要をなくすこともできる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可能な上記実施形態の変形態様について、説明する。
上記実施形態では、メールがインターフェイスとして利用する方式を採用していたが、本発明はこれに限定されるものではなく、メールの代わりにバーコードが使用されてもよい。
また、上記実施形態では、ゲーム機10が専用の表示部11と音声出力部12とを備えるものとして説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、ゲーム機は、専用の表示部と音声出力部とを備えないものであってもよく、例えばゲーム機に接続されるテレビジョン(Television;TV)が、上記の表示部と音声出力部との機能を実現するものであってもよい。
さらに、上記実施形態では、ゲーム機10でアイテムを購入する場合に特化して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばインターネットに接続可能なネット家電やデジタルTVなどにも適用可能である。
また、上記実施形態において、ゲーム機10には、本人認証及びクレジットカード決済が行われていない状態、本人認証及びクレジットカード決済が行われている状態といった2つの状態しか設けられていなかった。しかしながら、本発明は、これに限定されるものではなく、ゲーム機10には、上記の2つの状態の他に、例えば本人認証及びクレジットカード決済が行われていないが時間限定で使用できる状態などが設けられてもよい。
この場合には、例えばアイテムの購入依頼中や、移動体通信端末20での決済処理中を、本人認証及びクレジットカード決済が行われていないが時間限定で使用できる状態とすればよい。このようにしても、ゲーム機10自体で決済処理が行われないため、本人認証及びクレジットカード決済が行われている状態では、シームレスにゲームを行うことができ、ゲームの継続性を高くすることができる。
そして、万が一、規定時間内に決済処理が完了しなかった場合には、強制的にゲームを中断させるとともに、ゲームをセーブできなくするなどの処理を実行することで、規定時間内に使用した分をプレイヤに還元すればよい。
また、上記実施形態において、制御部15、26、33、43、及び53のCPUが実行するプログラムは、予めROMや記憶部32、42、及び52などに記憶されるものとして説明した。しかしながら、本発明は、これに限定されるものではなく、上述の処理を実行させるためのプログラムを、既存の汎用コンピュータに適用することで、上記実施形態に係るゲーム機10、移動体通信端末20、ゲーム会社サーバ30、決済代行サーバ40、及びアクセスコントロールサーバ50として機能させてもよい。
さらに、このようなプログラムの提供方法は任意であり、例えばコンピュータが読取可能な記録媒体(例えばフレキシブルディスク、CD(Compact Disc)−ROM、DVD(Digital Versatile Disc)−ROMなど)に格納して配布してもよいし、インターネット等のネットワーク上のストレージにプログラムを格納しておき、これをダウンロードさせることにより提供してもよい。
そして、上記の処理をOSとアプリケーションプログラムとの分担、又はOSとアプリケーションプログラムとの協働によって実行する場合には、アプリケーションプログラムのみを記録媒体やストレージに格納してもよい。また、搬送波にプログラムを重畳し、ネットワークを介して配信することも可能である。例えば、ネットワーク上の掲示板(BBS:Bulletin Board System)に上記プログラムを掲示し、ネットワークを介してプログラムを配信してもよい。そして、このプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上記の処理を実行できるように構成してもよい。
1 決済システム
2 イシュア領域
3 相互運用領域
4 アクワイアラ領域
10 ゲーム機
11 表示部
12 音声出力部
13 操作部
14 通信部
15 制御部
20 移動体通信端末
21 通信部
22 表示部
23 音声入力部
24 音声出力部
25 操作部
26 制御部
30 ゲーム会社サーバ
31 通信部
32 記憶部
33 制御部
40 決済代行サーバ
41 通信部
42 記憶部
43 制御部
50 アクセスコントロールサーバ
51 通信部
52 記憶部
53 制御部
321 ゲーム会員DB
322 購入アイテムDB
421 MPI
422 決済処理DB
521 カード会員DB

Claims (5)

  1. ゲーム機と移動体通信端末とにネットワークを介して接続された決済システムであって、
    前記ゲーム機のプレイヤを特定可能なプレイヤ識別情報と、該プレイヤの移動体通信端末を特定可能な端末識別情報と、該プレイヤのクレジットカードを特定可能なカード識別情報と、を対応付けて記憶するプレイヤデータベースと、
    前記プレイヤ識別情報と、当該プレイヤが購入依頼したアイテムのアイテム識別情報と、当該アイテムの決済状態フラグと、を対応付けて記憶するアイテムデータベースと、
    前記ゲーム機から前記ネットワークを介して送信される、前記プレイヤ識別情報と、前記プレイヤが該ゲーム機で購入を依頼したアイテムを特定可能なアイテム識別情報と、を受信して、該アイテムの購入依頼を受け付けるとともに、前記アイテムデータベースの決済状態フラグを、決済未了とするアイテム購入依頼受付手段と、
    前記アイテム購入依頼受付手段によって受信した前記プレイヤ識別情報に対応する前記端末識別情報と前記カード識別情報とを前記プレイヤデータベースから検出する端末識別情報検出手段と、
    前記端末識別情報検出手段によって検出した前記端末識別情報から特定される前記移動体通信端末の使用者に、前記カード識別情報から特定される前記クレジットカードを使用可能な前記プレイヤ本人であるとの認証を得るように指示する本人認証指示手段と、
    前記本人認証指示手段による指示の結果、前記プレイヤ本人であるとの認証が得られた場合、前記カード識別情報から特定される前記クレジットカードを使用して、前記アイテム購入依頼受付手段によって受信した前記アイテム識別情報から特定される前記アイテムの代金の決済を行うとともに、前記アイテムデータベースの決済状態フラグを、決済完了とする代金決済手段と、
    を備え、
    前記ゲーム機は、前記アイテムデータベースの決済状態フラグに基づき、決済状態フラグが決済完了であるアイテムを使用可能な状態とするとともに、決済状態フラグが決済未了であるアイテムを一定期間使用可能な状態とするアイテム使用許可手段を備える、
    とを特徴とする決済システム。
  2. 前記ゲーム機に前記ネットワークを介して接続され、前記プレイヤデータベースと前記アイテム購入依頼受付手段と前記端末識別情報検出手段とを含むゲーム会社サーバと、
    前記移動体通信端末と前記ゲーム会社サーバとに前記ネットワークを介して接続され、前記本人認証指示手段と前記代金決済手段とを含む決済代行サーバと、を備え、
    前記ゲーム会社サーバは、
    前記アイテム購入依頼受付手段によって受信した前記アイテム識別情報と、前記端末識別情報検出手段によって検出した前記端末識別情報及び前記カード識別情報と、を前記ネットワークを介して前記決済代行サーバに送信して、前記アイテムの代金の決済の代行を依頼する決済代行依頼手段と、
    前記決済代行サーバから前記アイテムの代金の決済の完了が通知されたことに応答して、前記アイテム購入依頼受付手段によって受信した前記プレイヤ識別情報から特定される前記プレイヤに、前記アイテム識別情報から特定される前記アイテムの使用を許可する手段と、
    をさらに含み、
    前記決済代行サーバは、
    前記決済代行依頼手段によって送信された前記アイテム識別情報と前記端末識別情報と前記カード識別情報とを受信して、前記アイテムの代金の決済の代行を受け付ける決済代行受付手段と、
    前記代金決済手段による前記アイテムの代金の決済が完了した後、その旨を通知する決済完了通知手段と、
    をさらに含み、
    前記本人認証指示手段は、
    前記決済代行受付手段によって受信した前記端末識別情報から特定される前記移動体通信端末の使用者に、前記カード識別情報から特定される前記クレジットカードを使用可能な前記プレイヤ本人であるとの認証を得るように指示し、
    前記代金決済手段は、
    前記本人認証指示手段による指示の結果、前記プレイヤ本人であるとの認証が得られた場合、前記カード識別情報から特定される前記クレジットカードを使用して、前記決済代行受付手段によって受信した前記アイテム識別情報から特定される前記アイテムの代金の決済を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の決済システム。
  3. 前記決済毎に、該決済を特定可能な決済識別情報を生成する決済識別情報生成手段と、
    前記決済識別情報生成手段によって生成した前記決済識別情報と、前記端末識別情報検出手段によって検出した前記カード識別情報と、前記アイテム購入依頼受付手段によって受信した前記アイテム識別情報と、を対応付けて記憶する決済データベースと、
    前記決済識別情報生成手段によって生成した前記決済識別情報を、前記端末識別情報検出手段によって検出した前記端末識別情報が示す前記移動体通信端末に前記ネットワークを介して送信する決済識別情報送信手段と、
    前記移動体通信端末から前記ネットワークを介して送信される前記決済識別情報を受信する決済識別情報受信手段と、
    前記決済識別情報受信手段によって受信した前記決済識別情報に対応する前記アイテム識別情報と前記カード識別情報とを前記決済データベースから検出するアイテム識別情報検出手段と、をさらに備え、
    前記本人認証指示手段は、
    前記決済識別情報を送信した前記移動体通信端末の使用者に、前記アイテム識別情報検出手段によって検出した前記カード識別情報から特定される前記クレジットカードを使用可能な前記プレイヤ本人であるとの認証を得るように指示し、
    前記代金決済手段は、
    前記本人認証指示手段による指示の結果、前記プレイヤ本人であるとの認証が得られた場合、前記カード識別情報から特定される前記クレジットカードを使用して、前記アイテム識別情報検出手段によって検出した前記アイテム識別情報から特定される前記アイテムの代金の決済を行う、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の決済システム。
  4. ゲーム機と移動体通信端末とにネットワークを介して接続され、該ゲーム機のプレイヤを特定可能なプレイヤ識別情報と、該プレイヤの移動体通信端末を特定可能な端末識別情報と、該プレイヤのクレジットカードを特定可能なカード識別情報と、を対応付けて記憶するプレイヤデータベースと、前記プレイヤ識別情報と、当該プレイヤが購入依頼したアイテムのアイテム識別情報と、当該アイテムの決済状態フラグと、を対応付けて記憶するアイテムデータベースと、を備える決済システムによる決済方法であって、
    前記ゲーム機から前記ネットワークを介して送信される、前記プレイヤ識別情報と、前記プレイヤが該ゲーム機で購入を依頼したアイテムを特定可能なアイテム識別情報と、を受信して、該アイテムの購入依頼を受け付けるとともに、前記アイテムデータベースの決済状態フラグを、決済未了とするアイテム購入依頼受付ステップと、
    前記アイテム購入依頼受付ステップによって受信した前記プレイヤ識別情報に対応する前記端末識別情報と前記カード識別情報とを前記プレイヤデータベースから検出する端末識別情報検出ステップと、
    前記端末識別情報検出ステップによって検出した前記端末識別情報から特定される前記移動体通信端末の使用者に、前記カード識別情報から特定される前記クレジットカードを使用可能な前記プレイヤ本人であるとの認証を得るように指示する本人認証指示ステップと、
    前記本人認証指示ステップによる指示の結果、前記プレイヤ本人であるとの認証が得られた場合、前記カード識別情報から特定される前記クレジットカードを使用して、前記アイテム購入依頼受付ステップによって受信した前記アイテム識別情報から特定される前記アイテムの代金の決済を行うとともに、前記アイテムデータベースの決済状態フラグを、決済完了とする代金決済ステップと、
    前記アイテムデータベースの決済状態フラグに基づき、決済状態フラグが決済完了であるアイテムを使用可能な状態とするとともに、決済状態フラグが決済未了であるアイテムを一定期間使用可能な状態とするアイテム使用許可ステップと、
    を備えることを特徴とする決済方法。
  5. ゲーム機と移動体通信端末とにネットワークを介して接続され、該ゲーム機のプレイヤを特定可能なプレイヤ識別情報と、該プレイヤの移動体通信端末を特定可能な端末識別情報と、該プレイヤのクレジットカードを特定可能なカード識別情報と、を対応付けて記憶するプレイヤデータベースと、前記プレイヤ識別情報と、当該プレイヤが購入依頼したアイテムのアイテム識別情報と、当該アイテムの決済状態フラグと、を対応付けて記憶するアイテムデータベースと、を備える決済システムのコンピュータに、
    前記ゲーム機から前記ネットワークを介して送信される、前記プレイヤ識別情報と、前記プレイヤが該ゲーム機で購入を依頼したアイテムを特定可能なアイテム識別情報と、を受信して、該アイテムの購入依頼を受け付けるとともに、前記アイテムデータベースの決済状態フラグを、決済未了とするアイテム購入依頼受付手順と、
    前記アイテム購入依頼受付手順によって受信した前記プレイヤ識別情報に対応する前記端末識別情報と前記カード識別情報とを前記プレイヤデータベースから検出する端末識別情報検出手順と、
    前記端末識別情報検出手順によって検出した前記端末識別情報から特定される前記移動体通信端末の使用者に、前記カード識別情報から特定される前記クレジットカードを使用可能な前記プレイヤ本人であるとの認証を得るように指示する本人認証指示手順と、
    前記本人認証指示手順による指示の結果、前記プレイヤ本人であるとの認証が得られた場合、前記カード識別情報から特定される前記クレジットカードを使用して、前記アイテム購入依頼受付手順によって受信した前記アイテム識別情報から特定される前記アイテムの代金の決済を行うとともに、前記アイテムデータベースの決済状態フラグを、決済完了とする代金決済手順と、
    前記アイテムデータベースの決済状態フラグに基づき、決済状態フラグが決済完了であるアイテムを使用可能な状態とするとともに、決済状態フラグが決済未了であるアイテムを一定期間使用可能な状態とするアイテム使用許可手順と、
    を実行させるためのプログラム。
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