JP4971988B2 - マルチメディア表示システム及びマルチメディア表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線マルチメディア伝送システムに関する。
デジタルビデオデータは、例えば、デジタルビジュアルインタフェース(Digital Visual Interface:DVI)として知られるプロトコルを用いて、DVDプレーヤ、ビデオ受信機、ATSCチューナ、又は他のコンピュータ等のソースから、例えば、フラットパネルビデオモニタ等のディスプレイに送信することができる。DVIは、主としてコンピュータ用に開発されたものであり、オーディオデータの処理を想定していない。
このため、例えば、デジタル映画等を再生するためにオーディオデータを含むデジタルマルチメディアデータにも対応できるように通信プロトコルを拡張するために、高精細度マルチメディアインタフェース(High Definition Multimedia Interface:HDMI)と呼ばれるプロトコルが開発された。HDMIは、ビデオデータだけではなく、オーディオデータの使用も想定する点、及びテレビジョン関連の解像度を処理する点を除けば、DVIと同様である。DVI及びHDMIは、何れも、有線伝送を意図し、更に、HDMIは、広帯域デジタルコンテンツ保護(High-Bandwidth Digital Content Protection:HDCP)として知られる暗号化法を用いるデジタルマルチメディアデータの暗号化を許可している。また、DVIは、任意の特性として、HDCPをサポートする。
ところで、テーブル上の空間を確保し、室内における人の移動を容易にするとともに視界を広げるためには、最小限の配線を使って、ディスプレイ上でマルチメディアを観られるようにすることが望ましい。特に、電源線は天井裏や壁の中を通っているが、データ伝送用の配線は、多くの場合、天井裏や壁の中を通っていないので、例えば、プロジェクタは天井に取り付け、プラズマディスプレイ又は液晶高精細度(liquid crystal high definition:HDD)テレビジョンディスプレイは壁に取り付け、邪魔になる配線をなくし、表示用のマルチメディアデータを受信できるようにすることが望ましい。
なお、本発明がただの無線伝送システムではないことは、明らかである。具体的には、例えば、伸長された高精細度(HD)ビデオ等、圧縮又は伸長されたマルチメディアデータを搬送するには帯域幅が十分ではないIEEE802.11(b)等の無線リンクを用いる場合、圧縮されたマルチメディア標準精細度(SD)ビデオデータを送信しなくてはならないことがあり、この場合、プロジェクタ側では、比較的高価な伸長モジュールが必要になる。幾つかの無線リンク、例えばIEEE802.11(a)の帯域幅は、圧縮HDビデオを搬送するには十分であるが、非圧縮のSD又はHDビデオを搬送するには不十分である。また、IEEE802.11(a)では、その無線リンクの距離が十分に長く(部屋を越えており)、送信装置であるラップトップコンピュータがある部屋の隣の部屋で検出することができるので、著作権保護が必要とされる場合がある。このことを考慮し、本発明では、非圧縮マルチメディア、特にHDビデオとして知られている予想以上に膨大なジャンルの非圧縮マルチメディアの短距離無線通信に特に適した非常に短距離で、好ましくは指向性があり、広帯域の無線リンクの必要性に注目する。
本発明者等は、57GHzと64GHzの間(本明細書では、「60GHz帯」と呼ぶ。)のスペクトル帯域で機能する無線システムを開発した。60GHz帯のスペクトルは、通信距離が短く、指向性が高く(したがって、生来的に安全性が高く)及びデータ帯域幅が広いといった特性を有する。本願と同じ譲受人に譲渡されており、引用により本願に援用される係属中の米国特許出願番号第10/666,724号、第10/744,903号(システム)、第10/893,819号、第11/136,199号(PLL関連の発明)及び第11/035,845号(複数のアンテナ)には、広帯域60GHzリンクを用いて、室内のソースから室内の受信機に、高精細度(HD)ビデオを高精細度マルチメディアインタフェース(HDMI)フォーマットで送信する様々なシステム及び方法が開示されている。この周波数では、信号は、通信範囲が短く、指向性が高いため、ビデオデータを圧縮されていない形式で送信することができ、このため、1秒あたりに送信されるデータが多くなり、データの剽窃が実質的に困難となる。
本発明者らは、特定の用途に関わらず、従来の技術に以下のような問題点を見出した。なお、制御のために、例えば、所謂「IC」プロトコル等の適切なプロトコルを用いて、データのソースにおける(マイクロコントローラ等の)マスタコンポーネントが、ディスプレイ内の(レジスタ等の)スレーブコンポーネントから/に情報を読み出し、及び書き込むことが必要なこともある。マスタは、通常、スレーブのレジスタ位置に/からデータを書き込み/読み出し、それぞれが固有のアドレスを有する複数のスレーブを用いることができる。例えば、ソース内のマスタは、上述したHDCPに関連するセキュリティ情報を、ディスプレイ内の1つ以上のスレーブに書き込む必要がある場合がある。
更に、特に、再生すべきビデオデータの平文化をサポートするために必要な暗号鍵交換の場合、マスタとスレーブとの間のデータの読出及び書込は、略々実時間で実行することが望ましい。本発明者らは、このような処理は、無線アプリケーションにおいて、困難であることを見出した。これは、特に、無線アプリケーションにおいて読出を実行する場合、無線リンクを介して、マスタからスレーブに読出要求を送信し、所定の動作を実行し、無線リンクを介して、スレーブからマスタに要求されたデータを返すために、望ましくない遅延が導入される可能性があるためである。
マルチメディア表示システムは、マルチメディアデータのソースシステムと、マルチメディアデータの表示システムとを備える。表示システムは、ディスプレイを含み、光通信システムを用いて、ソースシステムと無線通信する。ソースシステムは、表示システム内の少なくとも1つのスレーブにデータを書き込むマスタを有する。ソースシステム内に設けられたスレーブシミュレータは、マスタによってデータが書き込まれるスレーブの少なくとも一部を反映し、マスタからの読出コマンドは、スレーブシミュレータによって処理される。
表示システム内に、スレーブと通信し、スレーブにおける変化に応じて、スレーブシミュレータを更新する少なくとも1つのマスタシミュレータを設けてもよい。このために、スレーブシミュレータ内に第1のシャドウメモリを設け、マスタシミュレータ内に第2のシャドウメモリを設けてもよく、マスタシミュレータは、自動ループで動作し、スレーブ内のデータと、第2のシャドウメモリ内のデータとを比較し、比較に基づいて、第1のシャドウメモリを更新する。
マルチメディアデータは、非限定的な具体例として、デジタルビジュアルインタフェース(Digital Visual Interface:DVI)マルチメディアデータ及び高精細度マルチメディアインタフェース(High Definition Multimedia Interface:HDMI)マルチメディアデータの何れかであってもよい。光通信システムは、赤外線帯域で動作してもよい。データは、少なくとも部分的に、ICプロトコルの一部を用いて、マスタとスレーブとの間で伝送してもよい。
他の側面として、無線リンクを用いるソースシステムからのマルチメディアを、赤外線無線通信を介して、表示システムに表示するマルチメディア表示システムは、ソースシステムにおけるマスタからのマルチメディアを表示するために有用な情報を、表示システムにおけるスレーブに書き込む書込手段を備える。マルチメディア表示システムは、更に、無線リンクを介して読出コマンドを送信することなく、ソースシステムにおけるスレーブシミュレータからのデータによって、マスタからの読出コマンドを実行する。
更に他の側面として、ソースからのマルチメディアをディスプレイに表示するマルチメディア表示方法は、赤外線無線リンクを用いて、ソースからディスプレイに無線でマルチメディアを送信するステップと、ディスプレイにおいて、無線リンクを用いて、ソースにおけるマスタからのデータをスレーブに書き込むステップとを有する。マルチメディア表示方法は、更に、スレーブにおける変化を定期的にポーリングするステップを有する。ここでは、全ての変化に関する情報が、無線リンクを介して、ソースの少なくとも1つのシャドウメモリに供給され、これにより、シャドウメモリは、スレーブのコンテンツを反映する。マスタから発せられるスレーブをアドレス指定した読出コマンドは、シャドウメモリから即時に実行される。
以下では、本発明の構造及び処理に関する詳細を添付の図面を参照して説明する。添付の図面では、同一の部分には共通の符号を付している。
まず、図1に示すシステム10は、ベースバンドマルチメディアデータ、特にオーディオデータを含む高精細度(high definition:HD)デジタルビデオデータのソース機器12を備える。ソース機器12は、ラップトップコンピュータ、他のマルチメディアコンピュータ又はサーバであってもよい。また、ソース機器12は、衛星放送受信機、地上波放送受信機、ケーブル放送受信機、DVDプレーヤ等であってもよく、又はビデオ受信機、ATSCチューナ等の他のマルチメディアのソース機器であってもよく、この他のコンピュータであってもよい。
ソース機器12は、ライン14を介して、メディア受信機16に多重化されたマルチメディアデータを送信する。メディア受信機16は、セットトップボックスであってもよく、高精細度マルチメディアインタフェース(High Definition Multimedia Interface:HDMI)送信機18を含んでいてもよい。HDMI送信機18は、HDMIプロトコルを用いて、マルチメディアデータを処理し、特に、広帯域幅デジタルコンテンツ保護(High-Bandwidth Digital Content Protection:HDCP)を用いてデータを暗号化し、マルチメディアデータについて、テレビジョン解像度、例えば、16×9のディスプレイ比をサポートする。
HDMI送信機18は、ケーブル又は他の信号線19で、デジタルビジュアルインタフェース(Digital Visual Interface:DVI)受信機20に、HDCP−暗号化マルチメディアデータを送信することができる。DVI受信機20は、本発明に基づき、DVIプロトコルを用いて受信データを処理する。HDMI送信機18は、処理の一部として、ビデオデータを多重化し、及びオーディオデータをビデオデータストリーム内に多重化する。この多重化は、ビデオの垂直帰線期間(vertical blanking interval:VBI)にオーディオデータを多重化することによって、又はクロック信号の立ち下がりエッジを用いて行ってもよく、他の手法を用いてもよい。DVI受信機20は、ビデオデータを分離すると共に、データストリーム内に多重化されたオーディオデータを通過させる。何れの場合も、DVI受信機20は、如何なる時点でも、ストリームを平文化も再暗号化もしない。
DVI受信機20からの暗号化されたマルチメディアデータは、例えば、特定用途向け集積回路(ASIC)又はフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)等のソースプロセッサ22に送信される。ソースプロセッサ22は、無線送信機24による送信アンテナ26を介する無線伝送のためにデータを処理する。ソースプロセッサ22は、例えば、24本の多重化ライン28として表現される24ラインのビデオ信号及び制御信号を、例えば、QPSK変調をサポートするために必要な2つの信号に再多重化する。また、表示のための更なる制御信号をビデオデータストリーム内に多重化してもよい。また、無線伝送の分野で周知の原理に基づいて、無線伝送に適するエラー訂正を行ってもよい。非限定的なプロセッサの詳細については、引用により本願に援用される上述した仮特許出願に開示されている。
何れの場合も、暗号化されたマルチメディアデータは、無線リンク30を介して、受信機アンテナ32に無線で送信され、受信機アンテナ32は、無線受信機34にデータを供給する。本発明の原理に基づき、無線リンク30の搬送波の周波数は、リンク上の信号が部屋の外で受信できないように、十分に高くされている。また、マルチメディアデータは、コンテンツを不正にコピー(bootlegging)することが基本的には維持できない程の大量のデータを毎秒伝送するように、非圧縮データ形式で無線リンク30上を伝送してもよく、好ましくはないが、あるデータは圧縮してもよい。また、必要に応じて、マルチメディアデータを圧縮形式で伝送してもよい。無線送信機24と無線受信機34(したがって、その間の無線リンク)は、好ましくは、一定の(変化しない、単一の)周波数、約60GHzで動作し、より好ましくは、59GHz〜64GHzの範囲で動作し、また、無線リンクのデータ転送速度は、好ましくは一定であり、且つ最低でも2ギガビット/秒(2.0Gbps)である。DQPSKを使用する場合、無線リンクのデータ転送速度は、2.2Gbpsであり、このデータ転送速度は、約2.5Gbpsとすることもできる。すなわち、無線リンクの帯域幅は、一定の2.5GHzとすることができる。
このことから、無線送信機24は、好ましくは、技術的に知られている原理に基づいて符号化を行うエンコーダを備えている。符号化データは、60GHzの変調器によって約60GHzで変調され、アップコンバータによって約60GHzにアップコンバートされ、無線リンク30を介して伝送される。上述した広帯域チャンネル及び簡単な変調方式、例えばDQPSK、QPSK、BPSK又は8PSK等を用いることにより、高いデータ転送速度の簡単なビデオデータ無線伝送システムを実現することができる。例えば、DQPSKを用いた場合、シンボル転送速度の2倍のデータ転送速度を実現することができる。8PSKの場合、3.3Gbpsのデータ転送速度を実現することができる。
無線受信機34は、無線送信機24と相補的な回路であり、すなわち、ダウンコンバータと、60GHzの復調器と、デコーダとを備える。如何なる場合も、無線受信機34からのデータは受信機のプロセッサ36に供給され、受信機のプロセッサ36は、エラー訂正を行うとともに、DVI送信機38における処理に適するようにデータを再多重化する。また、プロセッサ36は、必要に応じて、表示するための如何なる制御信号をビデオデータから分離してもよい。非限定的なプロセッサの詳細については、上述した仮特許出願に開示されている。
DVI送信機38は、DVIの分野で周知の原理に基づき、暗号化されたマルチメディアデータを、平文化することなく処理し、ケーブル又は他の有線39で、HDMI受信機40にマルチメディアデータを送信する。HDMI受信機40は、DVDプレーヤ、テレビジョン又は他のプレーヤ等のメディアプレーヤ42の一部であってもよい。HDMI受信機40は、HDCPの原理に基づいてマルチメディアデータを平文化し、ビデオデータからオーディオデータを分離する。そして、マルチメディアコンテンツは、例えば陰極線管(CRT)、液晶表示パネル(LCD)、プラズマディスプレイパネル(PDP)、又は薄膜トランジスタ(TFT)パネル、プロジェクタのスクリーン等のディスプレイ44に表示される。
本発明では、DVI受信機20、ソースプロセッサ22及び無線送信機24は、シングルチップ上に構成してもよく、個別の基板上に構成してもよい。実際には、DVI受信機20、ソースプロセッサ22及び無線送信機24は、メディア受信機16に組み込まれる。同様に、無線受信機34、プロセッサ36及びDVI送信機38は、シングルチップ上に構成してもよく、必要に応じて、メディアプレーヤ42に組み込んでもよい。何れの場合も、メディア受信機16、メディアプレーヤ42及び各コンポーネントは、住居の壁を透過しない60GHzの好適な無線搬送周波数のために、同じ空間内に配設することが好ましい。
DVIコンポーネントは、メディア受信機16(例えば、セットトップボックス)と、メディアプレーヤ42(例えば、テレビジョン又はDVDプレーヤ)との間の通信パスの無線部分で用いられるので、この部分には、暗号鍵(又はこれに伴うライセンス)は不要である。また、マルチメディアデータは、DVI受信機20、38の間に確立されるDVI受信機20、38を含む無線部分では平文化されないので、調整に関する問題は全く又は殆ど生じない。
図2は、本発明のソースコンポーネント及びスレーブコンポーネントの構成を示している。なお、ソースコンポーネントは、例えば、ソースプロセッサ22によって実現してもよく、スレーブコンポーネントは、例えば、シンク、すなわち受信機のプロセッサ36によって実現してもよい。
ソースコンポーネントは、例えば適切なマイクロコントローラによって実現されるマスタ46を備える。マスタ46は、スレーブシミュレータ48と有線で通信し、スレーブシミュレータ48は、例えば、デュアルポートRAMによって実現されるマスタ側のシャドウメモリ50を備える。一方、スレーブシミュレータ48は、無線リンク52(例えば、上述した無線リンク)を介して、マスタシミュレータ54と通信し、マスタシミュレータ54は、後述する処理を実行するために、スレーブ側のシャドウメモリ56及びロジック58を備える。マスタシミュレータ54は、有線でスレーブ60と通信し、マスタシミュレータ54は、本質的には、マスタ46と論理的に同じであり、スレーブシミュレータ48は、本質的には、スレーブ60と論理的に同じである。マスタシミュレータ54は、マイクロコントローラによって実現してもよく、スレーブシミュレータ48及びスレーブ60は、レジスタ位置に対する読出コマンド及び書込コマンドを受け付けることができる。例えば、後述するロジックを用いて、マスタ46は、スレーブ60に暗号鍵等のセキュリティ情報を書き込むことができ、及びマスタ46は、スレーブ60から、上述した受信機(スレーブ側)コンポーネントによってソース機器12からのマルチメディアを表示するために有用な、スレーブ60内の情報を読み出すことができる。したがって、シャドウメモリ50、56は、スレーブ60のレジスタの内容を反映する。
図3は、本発明に基づく書込ロジックを示している。ブロック62において、マスタ46は、使用が望まれるスレーブ60のアドレス、サブアドレス(例えば、スレーブ60において使用が望まれるレジスタのサブアドレス)、及びデータバイトを提供する一連のビットをアサートする。この情報は、ブロック64において、適切なハンドシェークによって捕捉され、無線プロトコルにラッピングされ、スレーブシミュレータ48から無線リンク52を介して、スレーブ側のマスタシミュレータ54に送信される。マスタシミュレータ54は、ブロック66において、書込コマンドを受信し、ブロック68において、スレーブ60にデータを書き込むことによって書込コマンドを実行する。最初に書き込まれるデータは、必要であれば、マスタシミュレータ54が図4に示す読出準備ロジックを実行する前に、シャドウメモリ50、56に保存してもよい。何れの場合も、スレーブ60への書込が終了した後に、受信機側(シンク)コンポーネントは、例えば、上述したICプロトコル等の書込原理に基づいて、送信機側(ソース)コンポーネントに対して、書込の完了を肯定応答する。
ここで、マスタ46は、読出コマンドに対する実質的に即座の応答を期待し、無線リンクを介して読出要求を送信し、応答を受け取るために必要な十分な時間がない場合もある。ここに説明するシャドウメモリ及びシミュレータは、この問題を解決する。詳しくは、図4に示すように、スレーブ60内の情報は、様々な理由のために変化することがあるため、マスタシミュレータ54は、ブロック70において、スレーブ60のレジスタを読み出し、判定ブロック72において、マスタシミュレータ54のシャドウメモリ56に反映されている対応するデータと比較するロジックを定期的に実行することによってシャドウメモリ50、56を最新の状態に維持する。ここで、データが同じである場合、ロジックは、ブロック70に戻り、スレーブ60の次のレジスタを検査する。
一方、スレーブ60に変化が検出された場合、ロジックは、判定ブロック72からブロック74に移行し、マスタシミュレータ54のシャドウメモリ56を更新する。そして、ブロック76において、マスタシミュレータ54は、スレーブシミュレータ48に更新情報を送信し、これによりシャドウメモリ50を更新する。なお、マスタ46が次に読出コマンドを発行した場合、読出コマンドは、スレーブシミュレータ48において即時に実行され、無線リンク52を介してコマンド及び応答を送受することなく、スレーブシミュレータ48がマスタ46に応答を返す。マスタ46とスレーブシミュレータ48の間では、マスタ46がスレーブ60にアクセスしているかのように、全てのプロトコルタイミングが維持される。
図4に示すポーリングロジックは、スレーブ60の全ての可能なサブアドレスをポーリングすることによって、又は不揮発性であることが既知であるサブアドレスだけをポーリングすることによって、又はこれらの何らかの組合せによって実現してもよい。このように、幾つかの具体例では、マスタ46が読み出す可能性があるスレーブ60内のメモリ位置は、マスタ46によって、スレーブ60のどのアドレスが読み出されているかを観察することによって、マスタシミュレータ54によって学習され、これらのメモリ位置のみを限定的にポーリングしてもよく、単に他のメモリ位置より頻繁にポーリングしてもよい。また上述したロジックは、2つ以上のデータタイプ及び/又はデバイスに拡張でき、例えば、上述したロジックを用いて、DVIディスプレイ内の拡張ディスプレイ識別データ(extended display identification data:EDID)の書込及び読出を行ってもよく、更にHDCP鍵交換及び他のデータの全てをサポートできる。
上述したロジックは、プロセッサの1つ以上によって実行でき、これらは全て、マスタからスレーブへの書込要求及び読出要求を実行する様々な構成の比限定的な具体例である。
60GHz帯を用いることに代えて、図1に示す無線送信機24及び無線受信機34の代わりに光伝送原理を用いてもよい。図5〜図7は、このような変形例を示しており、無線送信機は、一具体例においては、送信すべきデータによって符号化された赤外線エネルギを送信する光送信機である。
図5に示すように、送信機200には、データソース110からビデオ信号が供給される。送信機200は、DVI/HDMI受信機210、送信回路220、システムクロック230及び送信機の電気−光インタフェース240を備える。一実施の形態では、データソース110は、HDMI又はDVIビデオソース(例えば、ATSCチューナ、DVDプレーヤ等)であり、例えば、図1に示すソース機器12と同様に、他の種類のデータソースであってもよい。
図5に示すように、データソース110は、DVI/HDMI受信機210にデジタル信号を供給する。DVI/HDMI受信機210を用いて、データソース110からのDVI/HDMIデジタル信号を、24ビットRGB等のデジタルビデオ信号に変換することができる。他の実施の形態においては、DVI/HDMI受信機210と、送信回路220とを単一の論理回路に結合してもよい。一実施の形態では、送信回路220は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA)又は特定用途向け集積回路(Application-Specific Integrated Circuit:ASIC)であってもよく、同様にこの他の構成を有していてもよい。これらの要素は、60GHz帯の周波数に代えて光を使用する点を除いて、図1〜図4の対応する要素と実質的に同じであってもよい。
送信回路220の他方の入力端子には、システムクロック230からクロック信号が供給される。一実施の形態においては、このクロック信号は、110MHzの信号である。送信回路220の出力信号は、送信機の電気−光インタフェース240に供給される。
図6は、光送信機200から光信号を受信する光受信機250を示している。光受信機250は、受信機の電気−光インタフェース260、受信回路270、位相ロックループ(phase lock loop:PLL)280、DVI/HDMI送信機290及びシステムクロック300を備える。また、光受信機250は、ディスプレイ150にビデオデータを出力する。一実施の形態では、ディスプレイ150に出力されるデジタルビデオデータは、HDMI及びDVIデータの一方であってもよく、他の種類のデータであってもよい。光受信機250は、光信号を受信する点を除いて、図1〜図4に示す受信機と実質的に同じであってもよい。
したがって、図6に示すように、光受信機250は、DVI/HDM送信機290を備えていてもよい。他の実施の形態として、DVI/HDMI送信機290及び受信回路270を単一の論理回路に結合してもよい。上述のように、受信回路270には、システムクロック300からクロック信号が供給される。一実施の形態においては、このクロック信号は、110MHzの信号である。更に、受信回路270は、DVI/HDMI送信機290のビデオクロックを再生するために用いられるPLL280と通信する。
図7は、図6に示す受信機の電気−光インタフェース260と通信する図5に示す送信機の電気−光インタフェース240を含む電気−光システム500の一実施の形態のブロック図を示している。この実施の形態では、送信機の電気−光インタフェース240は、受信機の電気−光インタフェース260に光信号550を送信する。この実施の形態では、送信回路220は、レーザ駆動回路510に、デジタル電気信号の形式でビデオ信号を供給し、続いて、レーザ駆動回路510は、レーザダイオード520において一連の電位を生成する。レーザダイオード520は、この電位のシーケンスを用いて、電気信号を光信号550に変換する。更に、光信号550が受信機の電気−光インタフェース260によって適切に受光されるように、コリメートレンズ530を用いて、光信号550の焦点を合わせてもよい。
また、フォーカスレンズ540を用いて、光信号550を捕捉し、フォトダイオード560に焦点を合わせてもよい。フォトダイオード560は、光信号550を受光し、デジタル電気信号に変換し、デジタル電気信号をトランスインピーダンス増幅器570を介して、制限増幅器580に供給する。
以上、本発明に基づく、無線伝送方法及びシステムについて、詳細に説明したが、ここに説明した具体例は、本発明の好ましい実施の形態及び本発明によって意図される広範な手段を代表するものであり、本発明の範囲は、他の具体例をも包含することは当業者にとって明らかであり、したがって、本発明の範囲は、添付の請求の範囲によってのみ制限される。特許請求の範囲において、単数で記載される構成要素は、明確な記載がない限り「単一のみ」を意味するのではなく、「1以上」を意味する。また、装置又は方法を本願の特許請求の範囲に含めるために、その装置又は方法が、本発明により解決されるべき個々の課題に一々対応する必要はない。更に、本願における構成要素、構成部品、方法のステップは、何れも、特許請求の範囲に明示的に記載されているか否かに関わらず公開されるものではない。本願の特許請求の範囲の構成要素は、何れも、「・・・する手段」という語句を用いて明示的に記載されていない限り、また、方法クレームの場合は構成要素が「動作」ではなく「ステップ」として記載されていない限り、米国特許法第112条(35U.S.C.§112)第6パラグラフの規定に該当しない。請求の範囲で用いているがここでは定義を示していない用語は、全て、本明細書及びファイル履歴に矛盾しない通常の慣用的な意味で用いられている。
本発明に基づくシステムの非限定的な例示的な実現例を示すブロック図である。 マスタコンポーネント及びスレーブコンポーネントのブロック図である。 書込ロジックのフローチャートである。 読出準備ロジックのフローチャートである。 光技術を用いる伝送システムにおける送信機のブロック図である。 光技術を用いる伝送システムにおける受信機のブロック図である。 光技術を用いる伝送システムにおける送信機及び受信機のブロック図である。

Claims (5)

  1. マルチメディア表示システムであって、
    マルチメディアデータのソースシステムと、
    ディスプレイを含み、光通信システムを用いて、上記ソースシステムと無線通信する、マルチメディアデータの表示システムと、
    上記表示システム内の少なくとも1つのスレーブにデータを書き込む少なくとも1つのマスタを有する上記ソースシステムと、
    上記ソースシステム内にある、論理的に上記スレーブと同じであるスレーブシミュレータであって、上記マスタによって書き込まれた上記スレーブのデータの少なくとも一部を反映する少なくとも1つのスレーブシミュレータと、
    を備え、
    上記マスタからの読出コマンドは、上記スレーブシミュレータによって処理されることを特徴とし、
    マルチメディア表示システムは、さらに、
    上記表示システム内にある、論理的に上記マスタと同じであるマスタシミュレータであって、上記スレーブと通信し、該スレーブにおける変化に応じて、上記スレーブシミュレータを更新する少なくとも1つのマスタシミュレータと、
    上記スレーブシミュレータ内に第1のシャドウメモリと、
    上記マスタシミュレータ内に第2のシャドウメモリと、
    を備え、
    上記マスタシミュレータは、自動ループで動作し、上記スレーブ内のデータと、上記第2のシャドウメモリ内のデータとを比較し、該比較に基づいて、上記第1のシャドウメモリを更新することを特徴とするマルチメディア表示システム。
  2. 上記マルチメディアデータは、デジタルビジュアルインタフェース(DVI)マルチメディアデータ及び高精細度マルチメディアインタフェース(HDMI)マルチメディアデータの何れかであることを特徴とする請求項1記載のマルチメディア表示システム。
  3. 上記光通信システムは、赤外線帯域で動作することを特徴とする請求項2記載のマルチメディア表示システム。
  4. 上記データは、少なくとも部分的に、I2Cプロトコルの一部を用いて、上記マスタと上記スレーブとの間で伝送されることを特徴とする請求項1記載のマルチメディア表示システム。
  5. ソースからのマルチメディアデータをディスプレイに表示するマルチメディア表示方法において、
    赤外線無線リンクを用いて、ソースからディスプレイに無線でマルチメディアデータを送信するステップと、
    上記ディスプレイにおいて、上記無線リンクを用いて、上記ソースにおけるマスタからのデータをスレーブに書き込むステップと、
    上記スレーブにおける変化を定期的にポーリングするステップと、
    上記無線リンクを介して、上記ソースにおける少なくとも1つの第1のシャドウメモリに変化を示す情報を送信し、該第1のシャドウメモリに上記スレーブのコンテンツを反映させるステップと、
    上記スレーブをアドレス指定したマスタからの読出コマンドを、上記第1のシャドウメモリにおいて即時に実行するステップとを有し、
    上記第1のシャドウメモリは、論理的に上記スレーブと同じであるスレーブシミュレータと関連しており、上記ディスプレイ内にある少なくとも1つのマスタシミュレータは、論理的に上記マスタと同じであり、該スレーブと通信し、該スレーブにおける変化に応じて、該スレーブシミュレータを更新し、さらに、該マスタシミュレータと関連する第2のシャドウメモリを有し、該マスタシミュレータは、該スレーブ内のデータと、該第2のシャドウメモリ内のデータとを比較し、該比較に基づいて、該第1のシャドウメモリを更新することを特徴とするマルチメディア表示方法。
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