JP4971426B2 - 無線通信のためのアップリンクおよび双方向トラフィック分類 - Google Patents

無線通信のためのアップリンクおよび双方向トラフィック分類 Download PDF

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Description

本開示は、一般に通信に関し、特に、無線通信ネットワークにおいてデータを送信するための技術に関する。
無線通信ネットワークは、例えば音声、ビデオ、パケット・データ、メッセージング等のような様々な通信サービスを提供するために広く展開している。これらのネットワークは、利用可能なネットワーク・リソースを共有することによって、複数のユーザのための通信をサポートすることができる。そのようなネットワークの一例は、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)、無線広域ネットワーク(WWAN)、無線都市内ネットワーク(WMAN)を含んでいる。
異なるサービスは、許容可能なパフォーマンスのための異なるトラフィック特性および異なる送信要求を有することができる。例えば、音声コールは、少量のデータを定期的に送信することができ、また、比較的厳格な遅延要求を有しうる。音声コールについて固定量のネットワーク・リソースを割り当てることによって、音声コールについて満足できるパフォーマンスが達成されうる。対照的に、パケット・データ・コールは、大きなバーストのデータを散発的に送りうるが、可変遅延を許容しうる。送るデータが存在するときには常に十分なデータ・レートを提供することによって、パケット・データ・コールについて満足できるパフォーマンスが達成されうる。
従って、全てのデータ・タイプについて許容可能なパフォーマンスが達成されるように、異なるタイプのデータを送信する技術に対するニーズが、当該技術分野において存在する。
(35U.S.C.§119の下の優先権主張)
本願は、2006年4月12日に出願され、本願の譲受人に譲渡され、本明細書において参照によって明確に組み込まれ、「UPLINK AND BI−DIRECTIONAL TRAFFIC CLASSIFICATION FOR WIRELESS COMMUNICATION DEVICES」と題された米国仮出願60/792,001号の優先権を主張する。
発明の概要
本明細書では、アップリンク・ストリームおよび双方向トラフィック・ストリームについて、局においてトラフィック分類を実行する技術が記載される。本明細書ではまた、双方向トラフィック・ストリームについて、アクセス・ポイントにおいてトラフィック分類を実行する技術が記載される。これらの技術は、アップリンク・ストリームおよび双方向トラフィック・ストリームについて、所望のサービス品質(QoS)を達成するために使用することができる。トラフィック・ストリームは、任意のサービスのために、任意のタイプのデータを運ぶことができる。
実施形態では、局は、アップリンクでアクセス・ポイントへ送信するためのパケットを受け取る。局は、トラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータに基づいて、少なくとも1つのトラフィック・ストリームの各々のパケットを識別する。その後、局は、トラフィック・ストリームのための少なくとも1つのQoSパラメータに従って、各トラフィック・ストリームのためのパケットを送る。
実施形態では、アクセス・ポイントは、ダウンリンクで少なくとも1つの局へ送信するためのパケットを受け取る。アクセス・ポイントは、トラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータに基づいて、双方向トラフィック・ストリームのためのパケットを識別する。その後、アクセス・ポイントは、トラフィック・ストリームのための少なくとも1つのQoSパラメータに従って、双方向トラフィック・ストリームのためのパケットを送る。
本開示の種々の局面および実施形態が、以下に更に詳細に記載される。
本開示の局面および実施形態は、同一の参照符号が全体を通じて対応して識別している図面と連携した場合に、以下に示す詳細記述からより明らかになるだろう。
詳細な説明
本明細書において「典型的な」という用語は、「例、事例、あるいは実例として役立つ」ことを意味するために使用される。本明細書において「典型的な」と記載される任意の実施形態または設計は、他の実施形態または設計に対して好適であるとか有利であるとか必ずしも解釈される必要はない。
本明細書に記載のトラフィック分類技術は、例えばWLAN、WWAN、WMAN等のような様々な無線ネットワークのために使用されうる。WLANは、WLANのために、電気電子学会(IEEE)によって開発された規格からなるIEEE802.11ファミリーにおける1または複数の規格を実施することができる。WWANは、CDMAネットワーク、TDMAネットワーク、FDMAネットワーク、OFDMAネットワーク、あるいはその他の幾つかネットワークでありうる。
図1は、局120およびアクセス・ポイント130を備えた無線ネットワーク100を示す。一般に、無線ネットワークは、任意の数のアクセス・ポイントと、任意の数の局とを含むことができる。局は、無線媒体を介して他の局と通信することができるデバイスである。用語「無線媒体」、「無線チャネル」、および「チャネル」は、しばしば置換可能に使用される。局はまた、端末、移動局、ユーザ機器、加入者局、及び/又は、その他幾つかのエンティティとも呼ばれ、これらの機能のうちの幾つかまたは全てを含むことができる。局は、携帯電話、ハンドヘルド・デバイス、無線デバイス、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ・コンピュータ、無線モデム・カード、コードレス電話等でありうる。アクセス・ポイントは、アクセス・ポイントに関連付けられた局のために、無線媒体を介して配信サービスへアクセスを提供する局である。アクセス・ポイントは、基地局、基地トランシーバ・サブシステム(BTS)、ノードB、及び/又は、その他幾つかのネットワーク・エンティティとも呼ばれ、これらの機能のうちの幾つかまたは全てを含むことができる。
図1に示す実施形態では、局120がデバイス110に接続しており、デバイス110のためのデータ接続をサポートする。デバイス110は、ラップトップ・コンピュータ、パーソナル・コンピュータ、あるいはその他幾つかのデバイスでありうる。アクセス・ポイント130は、デバイス150乃至160に接続しているハブ/ルータ140と接続している。一般に、局120およびアクセス・ポイント130は、任意の数のデバイスに接続され、これらのデバイスのためのデータ接続を提供することができる。
無線ネットワーク100は、IEEE 802.11の規格ファミリーを実施するWLANでありうる。例えば、無線ネットワーク100は、既存のIEEE 802.11規格であるIEEE 802.11、802.11a、802.11b、802.11e、および/または802.11gを実施しうる。無線ネットワーク100はまた、作成中のIEEE 802.11規格であるIEEE 802.11nおよび/または802.11sを実施しうる。IEEE 802.11、802.11a、802.11b、802.11gおよび802.11nは、異なる無線通信技術をカバーし、異なる機能を持っている。IEEE 802.11eは、メディア・アクセス制御(MAC)レイヤのため、QoSエンハンスメントをカバーする。IEEE 802.11eでは、QoS設備をサポートする局はQSTAと称され、QoS設備をサポートするアクセス・ポイントはQAPと称される。QoS設備は、パラメータ化され優先度付けられたQoSを提供するために使用されるメカニズムを称する。
図2は、図1におけるデバイス110とデバイス150との間のデータ通信のための典型的なプロトコル・スタック200を示す。このプロトコル・スタックは、トランスポート・レイヤ、ネットワーク・レイヤ、リンク・レイヤ、および物理レイヤを含んでいる。デバイス110は、転送制御プロトコル(TCP)、ユーザ・データグラム・プロトコル(UDP)、あるいはトランスポート・レイヤにおけるその他幾つかのプロトコルを使用して、デバイス150と通信することができる。TCPとUDPとは、一般に、ネットワーク・レイヤにおけるインターネット・プロトコル(IP)上で動作する。(例えば、TCP及び/又はUDPの)トランスポート・レイヤ・データは、IPパケット中にカプセル化される。これらIPパケットは、局120、アクセス・ポイント130、およびハブ/ルータ140を介してデバイス110とデバイス150との間で交換される。エンティティはそれぞれ他のエンティティと通信する。局120およびアクセス・ポイント130は、IEEE 802.11 MACおよびIEEE 802.11物理レイヤ(PHY)によって指定されたプロトコルに従って通信する。他のエンティティ(例えばデバイス110及び/又はデバイス150)のためのリンク・レイヤは、イーサネット(登録商標)あるいはその他幾つかのプロトコルでありうる。他のエンティティの物理レイヤは、任意の適切な物理レイヤ・プロトコルでありうる。
図3は、トランスポート・レイヤ、ネットワーク・レイヤ、およびリンク・レイヤのためのデータ・ユニットを示す。トランスポート・レイヤにおけるTCPの場合、データはTCPセグメントとして送信される。TCPセグメントはそれぞれTCPヘッダおよびTCPペイロードを含んでいる。TCPヘッダは、ソース・ポートおよび宛先ポートを含んでいる。ここでポートとは、ペイロード内のデータに関連付けられた論理チャネルを示す。ネットワーク・レイヤにおけるIPの場合、データは、IPパケットあるいはデータグラムとして送られる。IPパケットはそれぞれIPヘッダおよびIPペイロードを含んでいる。IPヘッダは、IPパケットに関するソース・デバイスのソースIPアドレスと、宛先デバイスの宛先IPアドレスとを含む。IPペイロードは、TCPセグメントまたはその他幾つかのデータを運ぶことができる。IPパケットは、イーサネット・フレームあるいはその他幾つかのリンク・レイヤ・フレーム中にカプセル化されうる。イーサネット・フレームはそれぞれ、ソース・アドレスおよび宛先アドレスを含むヘッダと、ネットワーク・レイヤ・データを含むペイロードとを含む。
局(QSTA)は、1または複数のトラフィック・ストリームを求めてアクセス・ポイント(QAP)と通信することができる。トラフィック・ストリームは、高次レイヤ(例えば、TCPまたはUDP)のために任意のタイプのデータ(例えば、音声、ビデオ、Webおよび/または、その他幾つかのデータ)を運ぶことができる。トラフィック・ストリームは、ダウンリンク・トラフィック・ストリーム、アップリンク・トラフィック・ストリーム、あるいは双方向トラフィック・ストリームでありうる。ダウンリンク・トラフィック・ストリームは、アクセス・ポイントから局へデータを運ぶ。アップリンク・トラフィック・ストリームは、局からアクセス・ポイントへデータを運ぶ。双方向トラフィック・ストリームは、ダウンリンクとアップリンクとの両方のデータを運ぶ。局は、与えられた任意の瞬間において、任意の数のダウンリンク・トラフィック・ストリーム、アップリンク・トラフィック・ストリーム、および双方向トラフィック・ストリームを有しうる。トラフィック・ストリームはそれぞれ、(1)局における方向およびトラフィック・ストリーム識別子(TSID)と、(2)アクセス・ポイントにおけるTSID、方向、および局アドレスとによって識別される。
トラフィック・ストリームは、トラフィック仕様(TSPEC)および/またはトラフィック分類(TCLAS)に関連付けられうる。TSPECは、トラフィック・ストリームのトラフィック特性要件およびQoS要件を記述する。TCLASは、トラフィック・ストリームに属するMACサービス・データ・ユニット(MSDU)を識別するために使用されるパラメータを指定する。これによって、MSDUは、トラフィック・ストリームについて、TSPECに従って送信されるようになる。単純のため、MSDUは、以下の記載の多くにおいてパケットと称される。
IEEE 802.11eでは、局はその方向にかかわらずトラフィック・ストリームを生成することに責任を持つ。TSPECは、アプリケーション要件に基づいて、基地局において、トラフィック・ストリームについて定義され、次に、アクセス・ポイントとネゴシエートされる。TCLASはまた、トラフィック・ストリームのために定義され、TSPECにリンクされうる。ダウンリンク・トラフィック・ストリームの場合、局は、1または複数のTCLAS要素内のTCLASをアクセス・ポイントへ送ることができる。その後、アクセス・ポイントは、トラフィック・ストリームに属するダウンリンク・パケットを識別するために、TCLAS要素にパラメータを適用する。IEEE 802.11eは、アップリンク・トラフィック・ストリームまたは双方向トラフィック・ストリームについてではなく、ダウンリンク・トラフィック・ストリームについてトラフィック分類をサポートする。
アップリンク・トラフィック・ストリームおよび双方向トラフィック・ストリームについて、局においてトラフィック分類を実施するための技術が本明細書で記述される。双方向トラフィック・ストリームについて、アクセス・ポイントにおいてトラフィック分類を実施するための技術が本明細書で記述される。これらの技術は、アップリンク・トラフィック・ストリームおよび双方向トラフィック・ストリームのためのトラフィックに適用されうるユーザ定義可能なポリシーをサポートする。これらの技術は、パケット・レイテンシについて特別な要件を有する、例えばストリーミング・ビデオおよびボイス・オーバIP(VoIP)のようなマルチ・メディア・アプリケーションを含む様々なアプリケーションに利用可能である。レイテンシは、ビデオおよび音声をサポートするためにQoSパラメータをネゴシエートした1または複数のトラフィック・ストリームにトラフィックを分類することによって保証されうる。
トラフィック・ストリームのTCLASは、トラフィック・ストリームに属するパケットを分類するために、1または複数のパラメータを利用することができる。IEEE 802.11eは以下の分類パラメータをサポートする。
・イーサネット−ソース・アドレス、宛先アドレス、およびタイプ;
・IP−ソースIPアドレス、宛先IPアドレス、バージョン(IPv4またはIPv6)、およびフロー・ラベル(IPv6の場合);
・TCP/UDP−ソース・ポート、宛先ポート、およびプロトコル;
・IEEE 802.11d/q−ユーザ優先度およびVLAN ID。
単純化のために、用語「ソース・アドレス」は、イーサネット・ソース・アドレス、ソースIPアドレス、TCPソース・ポート、UDPソース・ポート、その他幾つかのタイプのソース・アドレスまたはポート、あるいはこれらの任意の組み合わせを称することができる。用語「宛先アドレス」は、イーサネット宛先アドレス、宛先IPアドレス、TCP宛先ポート、UDP宛先ポート、その他幾つかのタイプの宛先アドレスまたはポート、あるいはこれらの任意の組み合わせを称することができる。
トラフィック・ストリームのTSPECは、トラフィック・ストリームに適用可能な1または複数のQoSパラメータを指定することができる。IEEE 802.11eは、以下のQoSパラメータをサポートする。
・データ・レート−最小、平均、およびピーク・データ・レート、バースト・サイズ、最小PHYレート;
・サービス間隔/時間−公称および最大サービス間隔、非アクティブな間隔、保留間隔、およびサービス開始時刻;
・MSDUサイズ−公称および最大のMSDUサイズ;
・遅延−遅延限界。
分類パラメータすなわちTSPECのためのTCLASおよびQoSパラメータは、“Amendment : Medium Access Control (MAC) Quality of Service (QoS) Enhancements”と題され、公的に利用可能であるIEEE 802.11eに記載されている。
図4は、図1における局120とアクセス・ポイント130との間で交換される3つのトラフィック・ストリームのための典型的なTCLASとTSPECを示す。この例において、トラフィック・ストリームXは、BであるIPアドレスを備えたデバイス150から、AであるIPアドレスを備えたデバイス110へ送られるダウンリンク・トラフィック・ストリームである。トラフィック・ストリームYは、デバイス110と150の間で交換される双方向トラフィック・ストリームである。トラフィック・ストリームZは、デバイス110からデバイス150へ送られるアップリンク・トラフィック・ストリームである。この例において、ソースIPアドレスおよび宛先IPアドレスは、各トラフィック・ストリームの分類パラメータとして用いられ、図4で与えられている。各トラフィック・ストリームの典型的なQoSパラメータも図4で与えられる。一般に、各トラフィック・ストリームのTCLASは、分類パラメータの任意のセットも含み、各トラフィック・ストリームのTSPECは、QoSパラメータの任意のセットを含むことができる。
局120およびアクセス・ポイント130は、各トラフィック・ストリームのQoSパラメータをネゴシエートすることができる。トラフィック・ストリームがアクセス・ポイント130によって受け取られた後、局120は、ダウンリンク・トラフィック・ストリームXのTCLASを、1または複数のTCLAS要素でアクセス・ポイント130へ送ることができる。さらに、双方向トラフィック・ストリームYのTCLASを、1または複数のTCLAS要素で送ることができる。アクセス・ポイント130は、これらのストリーム用の分類パラメータに基づいて、トラフィック・ストリームXおよびYのダウンリンク・パケットを分類する。局120は、これらのストリーム用の分類パラメータに基づいて、トラフィック・ストリームYおよびZのためのアップリンク・パケットを分類する。
図5は、図4に示される典型的なトラフィック・ストリームのためのアクセス・ポイント130におけるトラフィック分類および送信を示す。アクセス・ポイント130内では、トラフィック分類モジュール510は、トラフィック・ストリームXのための少なくとも1つの分類パラメータを備えたTCLAS512と、トラフィック・ストリームYのための少なくとも1つの分類パラメータを備えたTCLAS514とを含む。モジュール510は、局へ送られるダウンリンク・パケットを受け取り、これらトラフィック・ストリームの分類パラメータに基づいて、各ダウンリンク・パケットが、トラフィック・ストリームXのものか、トラフィック・ストリームYのものかを判定する。送信モジュール520は、トラフィック・ストリームXのための少なくとも1つのQoSパラメータを備えたTSPEC522と、トラフィック・ストリームYのための少なくとも1つのQoSパラメータを備えたTSPEC524とを含む。モジュール520は、モジュール510からダウンリンク・パケットを受信し、このトラフィック・ストリームのQoSパラメータに従ってトラフィック・ストリームXのためのパケットを送り、このトラフィック・ストリームのためのQoSパラメータに従ってトラフィック・ストリームYのためのパケットを送り、例えば、ベスト・エフォートを用いてその他のパケットを送る。
図6は、図4に示す典型的なトラフィック・ストリームのための局120におけるトラフィック分類および送信を示す。局120内では、トラフィック分類モジュール610が、トラフィック・ストリームYのために少なくとも1つの分類パラメータを備えたTCLAS612と、トラフィック・ストリームZのために少なくとも1つの分類パラメータを備えたTCLAS614とを含む。モジュール610は、アクセス・ポイント130へ送られるアップリンク・パケットを受け取り、これらトラフィック・ストリームのための分類パラメータに基づいて、それぞれのアップリンク・パケットが、トラフィック・ストリームYのためのものか、トラフィック・ストリームZのためのものかを判定する。送信モジュール620は、トラフィック・ストリームYのために少なくとも1つのQoSパラメータを備えたTSPEC622と、トラフィック・ストリームZのために少なくとも1つのQoSパラメータを備えたTSPEC624とを含む。モジュール620は、モジュール610からアップリンク・パケットを受信し、このトラフィック・ストリームのためのQoSパラメータに従って、トラフィック・ストリームYのパケットを送り、このトラフィック・ストリームのためのQoSパラメータに従って、トラフィック・ストリームZのパケットを送り、例えば、ベスト・エフォートを用いてその他のパケットを送る。
実施形態では、TSPECを備えたトラフィック・ストリームのために単一のTCLASが使用される。TCLASは、トラフィック・ストリームのためにパケットを分類するために使用される全てのパラメータを含む。この実施形態では、図5のアクセス・ポイント130におけるトラフィック・ストリームYのためのTCLAS514は、図6の局120におけるトラフィック・ストリームYのためのTCLAS612と同じである。トラフィック分類は、(1)トラフィック・ストリームが、単一方向のトラフィック・ストリームまたは双方向のトラフィック・ストリームであるか、(2)トラフィック分類が、局120において実行されるかまたはアクセス・ポイント130において実行されるかに依存して、異なる方式で実行されうる。
図7は、局120あるいはアクセス・ポイント130かの何れかにおける、単一方向のトラフィック・ストリームのためのトラフィック分類を例示している。例えば図4に示すように、アクセス・ポイント130は、このトラフィック分類をダウンリンク・トラフィック・ストリームXについて実行し、局120は、このトラフィック分類をアップリンク・トラフィック・ストリームZについて実行する。送られる着信パケットのおのおのについて、パケットのソース・アドレスが、トラフィック・ストリームのTCLAS内のソース・アドレスと比較され、パケットの宛先アドレスが、TCLAS内の宛先アドレスと比較される。ソース・アドレスと宛先アドレスとの両方が一致する場合、このパケットはトラフィック・ストリームに属する。
実施形態では、双方向トラフィック・ストリームのTCLASが、アクセス・ポイント130の観点から定義される。従って、アクセス・ポイント130は、ダウンリンク・トラフィック・ストリームに対するものと同じ方式で、双方向トラフィック・ストリームのダウンリンク・パケットを分類するためにTCLAS内の分類パラメータを用いる。しかしながら、局120は、双方向トラフィック・ストリームのアップリンク・パラメータを分類するために、後述するものとは逆の方式で、TCLASに分類パラメータを適用する。
図8Aは、アクセス・ポイント130における双方向トラフィック・ストリームのためのトラフィック分類を例示する。図4に示す例では、アクセス・ポイント130は、双方向トラフィック・ストリームYのためにこのトラフィック分類を実行することができる。アクセス・ポイント130によって送られるダウンリンク・パケットの各々について、パケットのソース・アドレスが、双方向トラフィック・ストリームについてTCLAS内のソース・アドレスと比較され、パケットの宛先アドレスが、TCLAS内の宛先アドレスと比較される。ソース・アドレスと宛先アドレスとの両方が一致する場合、ダウンリンク・パケットは双方向トラフィック・ストリームに属する。
図8Bは、局120における双方向トラフィック・ストリームのトラフィック分類を例示する。図4に示す例では、局120は、双方向トラフィック・ストリームYのためにこのトラフィック分類を実行する。局120によって送られるアップリンク・パケットの各々について、パケットのソース・アドレスが、双方向トラフィック・ストリームについてTCLAS内の宛先アドレスと比較され、パケットの宛先アドレスが、TCLAS内のソース・アドレスと比較される。パケットのソース・アドレスおよび宛先アドレスが、TCLASの宛先アドレスおよびソース・アドレスとそれぞれ一致するのであれば、アップリンク・パケットは、双方向トラフィック・ストリームに属する。
一例として、図4に示す双方向トラフィック・ストリームYのTCLASを用いて、BのソースIPアドレスとAの宛先IPアドレスとを備えたダウンリンク・パケットは、トラフィック・ストリームYについて一致するだろう。BのソースIPアドレスとAの宛先IPアドレスとを備えたアップリンク・パケットは、トラフィック・ストリームYについて一致しないだろう。AのソースIPアドレスとBの宛先IPアドレスとを備えたアップリンク・パケットは、トラフィック・ストリームYについて一致しないだろう。
図9は、ダウンリンク・トラフィック・ストリームおよび双方向トラフィック・ストリームのためのトラフィック分類についてアクセス・ポイント130によって実行される処理900の実施形態を示す。最初に、ダウンリンク・パケットが受け取られる(ブロック912)。ダウンリンク・トラフィック・ストリームあるいは双方向トラフィック・ストリームかが定義されているかが判定される(ブロック914)。ブロック914において答えが「Yes」である場合、TCLASがダウンリンク・トラフィック・ストリームについて定義されているか、あるいは双方向トラフィック・ストリームについて定義されているかが判定される(ブロック916)。ブロック914またはブロック916の答えが「No」である場合、パケットが、例えばベスト・エフォートで、QoSサービスなしで送られる(ブロック928)。
ブロック916の答えが「Yes」である場合、ブロック920は、ダウンリンク・トラフィック・ストリームの各TCLASと、双方向トラフィック・ストリームの各TCLASとについて、ブロック920が実行される。最初のTCLASについては、パケットのソース・アドレスが、TCLAS内のソース・アドレスと比較される(ブロック922)。ソース・アドレスが一致する場合、パケットの宛先(dest)アドレスが、TCLAS内の宛先アドレスと比較される(ブロック924)。TCLASのソース・アドレスと宛先アドレスとの両方が一致する場合、パケットが、関連するTSPECで、QoSサービスとともに送られる(ブロック926)。ソース・アドレスおよび/または宛先アドレスが、最初のTCLASについて一致しない場合、もしあれば、トラフィック分類が、他のTSPECを用いて実行される。ソース・アドレスおよび/または宛先アドレスが、どのTCLASについても一致しない場合、パケットが、例えばベスト・エフォートによってQoSサービスなしで送られる(ブロック928)。
図10は、アップリンク・トラフィック・ストリームおよび双方向トラフィック・ストリームについてのトラフィック分類のために局120によって実行される処理1000の実施形態を示す。最初に、アップリンク・パケットが受け取られる(ブロック1012)。アップリンク・トラフィック・ストリームあるいは双方向トラフィック・ストリームが定義されているかが判定される(ブロック1014)。ブロック1014の答えが「No」である場合、パケットが、例えばベスト・エフォートで、QoSサービスなしで送られる(ブロック1038)。そうでない場合、TCLASが、アップリンク・トラフィック・ストリームのために定義されているかが判定される(ブロック1016)。ブロック1016の答えが「No」である場合、処理はブロック1026へ進む。
ブロック1016の答えが「Yes」である場合、アップリンク・トラフィック・ストリームのTCLAS(すなわち、アップリンクTCLAS)の各々についてブロック1020が実行される。最初のアップリンクTCLASについて、パケットのソース・アドレスが、TCLASにおけるソース・アドレスと比較される(ブロック1022)。ソース・アドレスが一致する場合、パケットの宛先アドレスが、TCLAS内の宛先アドレスと比較される(ブロック1024)。TCLASのソース・アドレスと宛先アドレスとの両方が一致する場合、パケットがQoSサービスとともに、関連するTSPECで送られる。ソース・アドレスおよび/または宛先アドレスが、最初のアップリンクTCLASについて一致しない場合、トラフィック分類が、もしあれば、別のアップリンクTSPECを用いて実行される。ソース・アドレスおよび/または宛先アドレスが、何れのアップリンクTCLASについても一致しない場合、処理はブロック1026へ進む。
ブロック1026では、TCLASが、何れかの双方向トラフィック・ストリームについて定義されたかが判定される。ブロック1026について答えが「No」である場合、パケットはQoSサービスなしで送られる(ブロック1038)。そうでない場合、双方向トラフィック・ストリームについて各TCLASに対してブロック1030が実行される。最初の双方向TCLASについて、パケットのソース・アドレスが、TCLAS内の宛先アドレスと比較される(ブロック1032)。アドレスが一致する場合、パケットの宛先アドレスが、TCLAS内のソース・アドレスと比較される(ブロック1034)。TCLASについてソース・アドレスと宛先アドレスとの両方が一致する場合、パケットは、関連するTSPECで、QoSサービスとともに送られる(ブロック1036)。ソース・アドレスおよび/または宛先アドレスが、最初の双方向TCLASについて一致しない場合、もしあれば、別の双方向TSPECを用いてトラフィック分類が実行される。ソース・アドレスおよび/または宛先アドレスが、何れの双方向TCLASについても一致しないのであれば、パケットは、QoSサービスなしで送られる(ブロック1038)。
図8A乃至10は、双方向トラフィック・ストリームのために局120とアクセス・ポイント130との両方において単一のTCLASが使用される実施形態のためのものである。別の実施形態では、TCLASの2つのバージョンが、双方向トラフィック・ストリームのために生成される。1つのバージョンは、オリジナルのTCLASと等しく、アクセス・ポイント130において、トラフィック分類のために使用される。別のバージョンは、(1)オリジナルTCLASにおける宛先アドレスへ設定されたソース・アドレスと、(2)オリジナルのTCLASにおけるソース・アドレスへ設定された宛先アドレスとを有する。局120は、このバージョンを、トラフィック分類のために、アップリンク・トラフィック・ストリームのためのTCLASと同じ方式で用いる。
図11は、アップリンク・トラフィック・ストリームおよび双方向トラフィック・ストリームのためのトラフィックを分類する処理1100の実施形態を示す。アップリンクでアクセス・ポイントへ送信するために、局においてパケットが受け取られる(ブロック1112)。少なくとも1つのトラフィック・ストリームの各々のパケットが、トラフィック・ストリームの少なくとも1つの分類パラメータに基づいて識別される(ブロック1114)。各トラフィック・ストリームのパケットが、トラフィック・ストリームの少なくとも1つのQoSパラメータに従って送られる(ブロック1116)。
トラフィック・ストリームはそれぞれ、トラフィック・ストリームの少なくとも1つの分類パラメータとして、ソース・アドレスおよび宛先アドレスを有する各TCLASに関連付けられうる。ソース・アドレスは、イーサネット(登録商標)ソース・アドレス、ソースIPアドレス、ソース・ポート、あるいはそれらの組み合わせでありうる。宛先アドレスは、イーサネット宛先アドレス、宛先IPアドレス、宛先ポート、あるいはそれらの組み合わせでありうる。各トラフィック・ストリームはまた、トラフィック・ストリームの少なくとも1つのQoSパラメータを有するTSPECにも関連付けられうる。各トラフィック・ストリームのQoSは、局とアクセス・ポイントとの間でネゴシエートされ、各トラフィック・ストリームのTCLASが、アクセス・ポイントへ送られうる。
この少なくとも1つのトラフィック・ストリームは、アップリンク・トラフィック・ストリームを備えうる。受信した各パケットについて、パケットのソース・アドレスが、アップリンク・トラフィック・ストリームのTCLAS内のソース・アドレスと比較され、パケットの宛先アドレスが、TCLAS内の宛先アドレスと比較され、これら比較の結果に基づいて、パケットがアップリンク・トラフィック・ストリームに属するか否かが判定される。それに加えて、あるいはその代わりに、少なくとも1つのトラフィック・ストリームは、双方向トラフィック・ストリームを備えうる。受信した各パケットについて、パケットのソース・アドレスが、双方向トラフィック・ストリームのTCLAS内の宛先アドレスと比較され、パケットの宛先アドレスが、TCLAS内のソース・アドレスと比較され、これら比較の結果に基づいて、パケットが双方向トラフィック・ストリームに属するか否かが判定される。少なくとも1つのトラフィック・ストリームが定義される場合、およびTSPECが任意のトラフィック・ストリームに対して定義されるか、他の方法でスキップされるのであれば、トラフィック分類が実行されうる。
図12は、アップリンク・トラフィック・ストリームおよび双方向トラフィック・ストリームについて、トラフィックを分類する装置1200の実施形態を示す。装置1200は、トラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータに基づいて、少なくとも1つのトラフィック・ストリームの各々のパケットを識別する1または複数のプロセッサ1214に接続され、アクセス・ポイントへアップリンクで送信するために、局において、パケットを処理する1または複数のプロセッサ1212を含む。1または複数のプロセッサ1214は、トラフィック・ストリームのための少なくとも1つのQoSパラメータに従って、各トラフィック・ストリームのためにパケットを送る1または複数のプロセッサ1216に接続されている。
図13は、双方向トラフィック・ストリームのためのトラフィックを分類する処理1300の実施形態を示す。ダウンリンクで少なくとも1つの局へ送信するために、パケットが、アクセス・ポイントにおいて受け取られる(ブロック1312)。双方向トラフィック・ストリームの少なくとも1つの分類パラメータに基づいて、双方向トラフィック・ストリームのパケットが識別される(ブロック1314)。双方向トラフィック・ストリームのパケットが、双方向トラフィック・ストリームのための少なくとも1つのQoSパラメータに従って送られる(ブロック1316)。
ブロック1314では、受信した各パケットについて、パケットのソース・アドレスが、双方向トラフィック・ストリームのTCLAS内のソース・アドレスと比較され、パケットの宛先アドレスが、TCLAS内の宛先アドレスと比較され、これら比較の結果に基づいて、パケットが双方向トラフィック・ストリームに属するか否かが判定される。TCLASは、双方向トラフィック・ストリームを要求する局から受信されうる。
図14は、双方向トラフィック・ストリームのトラフィックを分類する装置1400の実施形態を示す。装置1400は、双方向トラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータに基づいて、双方向トラフィック・ストリームの各々のパケットを識別する1または複数のプロセッサ1414に接続されており、少なくとも1つの局へ、ダウンリンクで送信するために、アクセス・ポイントにおいてパケットを処理する1または複数のプロセッサ1412を含む。1または複数のプロセッサ1414は、双方向トラフィック・ストリームのための少なくとも1つのQoSパラメータに従って、双方向トラフィック・ストリームのパケットを送る1または複数のプロセッサ1416と接続されている。
本明細書に記載のトラフィック分類技術は、ユーザに、アップリンク・トラフィック・ストリームおよび双方向トラフィック・ストリームに関するパケットをマップする柔軟性を与える。その分類は、TCPパラメータ、UDPパラメータ、IPパラメータ、イーサネット・パラメータ、および/またはIEEE 802.1Qパラメータに基づきうる。トラフィック・ストリームは、エンハンスト・ディストリビュート・チャネル・アクセス(EDCA)トラフィック・ストリーム、および/または、IEEE 802.11におけるハイブリッド・コーディネーション機能(HCF)制御されたチャネル・アクセス(HCCA)トラフィック・ストリームでありうる。各トラフィック・ストリームのQoSは、適切なQoSパラメータを用いて定義される。そして、所望のパフォーマンス(例えば、帯域幅および遅延)を得るためにネゴシエートされる。
パケットをトラフィック・ストリームに分類する能力がなければ、ユーザは、IPヘッダ内にタイプ・オブ・サービス(TOS)ビットを設定するために、エンドポイントにおいて、アプリケーションに依存しなければならない。その後、局は、4つのトラフィック・カテゴリ、すなわち、バックグラウンド(BK)、ベスト・エフォート(BE)、ビデオ(VI)、および音声(VO)のうちの1つへTOS値をマップする。一般に、VOトラフィックは、VIトラフィックよりも良好なサービスを受信し、VIトラフィックは、BEトラフィックよりも良好なサービスを受信し、BEトラフィックは、BKトラフィックよりも良好なサービスを受信する。しかしながら、ユーザは、これら4つのトラフィック・カテゴリをうまく区別することができず、各トラフィック・カテゴリのためにどの程度の帯域幅が確保されるべきかを制御することができない。本明細書に記載された技術は、ユーザに、アップリンク・トラフィックおよび双方向トラフィックを介した制御のより大きな柔軟性およびグラニュラリティを与える。
図15は、局120およびアクセス・ポイント130の実施形態のブロック図を示す。アップリンク送信の場合、送信(TX)データ・プロセッサ1510は、局120によって送られるアップリンク・パケットを分類し、これらパケットを処理(例えば、符合化および変調)し、出力チップを生成する。送信機(TMTR)1512は、出力チップを調整(例えば、アナログ変換、フィルタ、増幅、およびアップコンバート)し、アップリンク信号を生成する。それは、アンテナ1514を経由して送信される。アクセス・ポイント130では、局120からのアップリンク信号が、アンテナ1550によって受信され、受信機(RCVR)1554によって調整(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)されて、入力サンプルが生成される。受信(RX)データ・プロセッサ1554は、この入力サンプルを処理(例えば、復調および復号)して、復号データを提供する。
ダウンリンク送信の場合、TXデータ・プロセッサ1556が、アクセス・ポイント130によって送られるダウンリンク・パケットを分類し、これらパケットを処理して、出力チップを生成する。送信機1558は、この出力チップを調整し、ダウンリンク信号を生成する。これはアンテナ1550を経由して送信される。局120では、ダウンリンク信号がアンテナ1514によって受信され、受信機1516によって処理されて、入力サンプルが得られる。RXデータ・プロセッサ1518は更に、入力サンプルを処理し、復号されたデータを提供する。
TXデータ・プロセッサ1510、1556、およびRXデータ・プロセッサ1518、1554は、局120とアクセス・ポイント130の間の通信に使用される無線技術(例えばIEEE 802.11a/g/n)に従って処理を実行する。TXデータ・プロセッサ1510は、アップリンク・トラフィック・ストリームおよび双方向トラフィック・ストリームのために定められたTCLASに基づいて、アップリンク・パケットのためのトラフィック分類を実行し、関連付けられたTSPECに従ってこれらパケットを送ることができる。TXデータ・プロセッサ1556は、ダウンリンク・トラフィック・ストリームおよび双方向トラフィック・ストリームのために定められたTCLASに基づいて、ダウンリンク・パケットのためのトラフィック分類を実行し、関連付けられたTSPECに従ってこれらパケットを送ることができる。
コントローラ/プロセッサ1520、1560はそれぞれ、局120およびアクセス・ポイント130における動作を指示する。局120では、プロセッサ1510および/またはプロセッサ1520は、図10における処理1000、図11における処理1100、および/または、アップリンク・パケットの送信および分類のためのその他の処理を行うことができる。アクセス・ポイント130では、プロセッサ1556および/またはプロセッサ1560が、図9における処理900、図13における処理1300、および/または、ダウンリンク・パケットの送信および分類のためのその他の処理を行うことができる。メモリ1522およびメモリ1562は、局120およびアクセス・ポイント130それぞれのためのプログラム・コードおよびデータを格納する。通信(Comm)ユニット1524は、局120とデバイス110の間の通信をサポートする。通信ユニット1564は、アクセス・ポイント130とハブ/ルータ140および/またはその他のデバイスとの間の通信をサポートする。
本明細書に記載された技術は、様々な手段によって実現することができる。例えば、これらの技術は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、あるいはそれらの組み合わせによって実現されうる。ハードウェアで実現する場合、トラフィック分類を実行するために使用される処理ユニットは、1または複数の特定用途向けIC(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能論理回路(PLD)、フィールド・プログラム可能なゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本明細書に記載の機能を実行するために設計されたその他の電子ユニット、またはこれらの組み合わせ内に実装される。
ファームウェアおよび/またはソフトウェアで実現する場合、これら技術は、本明細書に記載の機能を実行する命令群(例えば、手順、関数等)によって実現される。ファームウェア命令および/またはソフトウェア命令は、メモリ(例えば、図15におけるメモリ1522またはメモリ1562)内に格納され、プロセッサ(例えば、プロセッサ1520またはプロセッサ1560)によって実行される。メモリは、プロセッサ内に実装されるか、あるいはプロセッサ外部に存在することができる。
開示された実施形態の前記記述は、当業者が、本開示を製造または利用できるように提供される。これらの実施形態への様々な変形は、当業者に容易に明らかにあるであろう。そして、本明細書で定められた一般原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、他の実施形態にも適用されうる。したがって、本開示は、本明細書に示された実施携帯に限定されるようには意図されておらず、本明細書で開示した原理および新規特徴と整合のとれた最も広い範囲が与えられることになっている。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[発明1]
アップリンクでアクセス・ポイントへ送信するために、局においてパケットを受け取り、少なくとも1つのトラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータに基づいて、前記トラフィック・ストリームのおのおののパケットを識別し、前記トラフィック・ストリームのための少なくとも1つのサービス品質(QoS)パラメータにしたがって、各トラフィック・ストリームのためのパケットを送るように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
を備える装置。
[発明2]
各トラフィック・ストリームは、前記トラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータとしてソース・アドレスと宛先アドレスとを有するそれぞれのトラフィック分類(TCLAS)に関連付けられている発明1に記載の装置。
[発明3]
前記ソース・アドレスは、イーサネット・ソース・アドレス、ソース・インターネット・プロトコル(IP)アドレス、またはソース・ポートであり、
前記宛先アドレスは、イーサネット宛先アドレス、宛先IPアドレス、または宛先ポートである発明2に記載の装置。
[発明4]
前記少なくとも1つのトラフィック・ストリームは、前記アップリンクによるトラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータとしてソース・アドレスと宛先アドレスとを有するトラフィック分類(TCLAS)に関連付けられたアップリンク・トラフィック・ストリームを備える発明1に記載の装置。
[発明5]
前記局において受け取られた各パケットについて、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記パケットのソース・アドレスを、前記TCLASにおけるソース・アドレスと比較し、前記パケットの宛先アドレスを、前記TCLASにおける宛先アドレスと比較し、これら比較の結果に基づいて、前記パケットが、前記アップリンク・トラフィック・ストリームに属するか否かを判定するように構成された発明4に記載の装置。
[発明6]
前記少なくとも1つのトラフィック・ストリームは、前記双方向トラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータとしてソース・アドレスと宛先アドレスとを有するトラフィック分類(TCLAS)に関連付けられた双方向トラフィック・ストリームを備える発明1に記載の装置。
[発明7]
前記局において受け取られた各パケットについて、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記パケットのソース・アドレスを、前記TCLASにおける宛先アドレスと比較し、前記パケットの宛先アドレスを、前記TCLASにおけるソース・アドレスと比較し、これら比較の結果に基づいて、前記パケットが、前記双方向トラフィック・ストリームに属するか否かを判定するように構成された発明6に記載の装置。
[発明8]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記双方向トラフィック・ストリームのTCLASを、前記双方向トラフィック・ストリームのアクセス・ポイントで受け取られたパケットの分類のために前記アクセス・ポイントへ送るように構成された発明6に記載の装置。
[発明9]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記少なくとも1つのトラフィック・ストリームが定められているかを判定し、前記少なくとも1つのトラフィック・ストリームが定められている場合、前記受け取ったパケットを識別するように構成された発明1に記載の装置。
[発明10]
前記少なくとも1つのプロセッサは、トラフィック仕様(TSPEC)が、前記少なくとも1つのトラフィック・ストリームのうちの何れかについて定められているかを判定し、前記トラフィック・ストリームについて定められたTSPECを有する各トラフィック・ストリームについての前記受け取られたパケットを識別するように構成された発明1に記載の装置。
[発明11]
アップリンクでアクセス・ポイントへ送信するために、局においてパケットを受け取ることと、
少なくとも1つのトラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータに基づいて、前記トラフィック・ストリームのおのおののパケットを識別することと、
前記トラフィック・ストリームのための少なくとも1つのサービス品質(QoS)パラメータにしたがって、各トラフィック・ストリームのためのパケットを送ることと
を備える方法。
[発明12]
前記パケットを識別することは、前記局で受け取られた各パケットについて、
前記パケットのソース・アドレスを、アップリンク・トラフィック・ストリームのためのトラフィック分類(TCLAS)におけるソース・アドレスと比較することと、
前記パケットの宛先アドレスを、前記TCLASにおける宛先アドレスと比較することと、
これら比較の結果に基づいて、前記パケットが、前記アップリンク・トラフィック・ストリームに属するか否かを判定することと
を備える発明11に記載の方法。
[発明13]
前記パケットを識別することは、前記局で受け取られた各パケットについて、
前記パケットのソース・アドレスを、双方向トラフィック・ストリームのためのトラフィック分類(TCLAS)における宛先アドレスと比較することと、
前記パケットの宛先アドレスを、前記TCLASにおけるソース・アドレスと比較することと、
これら比較の結果に基づいて、前記パケットが、前記双方向トラフィック・ストリームに属するか否かを判定することと
を備える発明11に記載の方法。
[発明14]
アップリンクでアクセス・ポイントへ送信するために、局においてパケットを受け取る手段と、
少なくとも1つのトラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータに基づいて、前記トラフィック・ストリームのおのおののパケットを識別する手段と、
前記トラフィック・ストリームのための少なくとも1つのサービス品質(QoS)パラメータにしたがって、各トラフィック・ストリームのためのパケットを送る手段と
を備える装置。
[発明15]
前記パケットを識別する手段は、前記局で受け取られた各パケットについて、
前記パケットのソース・アドレスを、アップリンク・トラフィック・ストリームのためのトラフィック分類(TCLAS)におけるソース・アドレスと比較する手段と、
前記パケットの宛先アドレスを、前記TCLASにおける宛先アドレスと比較する手段と、
これら比較の結果に基づいて、前記パケットが、前記アップリンク・トラフィック・ストリームに属するか否かを判定する手段と
を備える発明14に記載の装置。
[発明16]
前記パケットを識別する手段は、前記局で受け取られた各パケットについて、
前記パケットのソース・アドレスを、双方向トラフィック・ストリームのためのトラフィック分類(TCLAS)における宛先アドレスと比較する手段と、
前記パケットの宛先アドレスを、前記TCLASにおけるソース・アドレスと比較する手段と、
これら比較の結果に基づいて、前記パケットが、前記双方向トラフィック・ストリームに属するか否かを判定する手段と
を備える発明14に記載の装置。
[発明17]
そこに格納された命令群を含むコンピュータ読取可能媒体であって、
前記命令群は、
アップリンクでアクセス・ポイントへ送信するために、局においてパケットを受け取るための第1の命令群と、
少なくとも1つのトラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータに基づいて、前記トラフィック・ストリームのおのおののパケットを識別するための第2の命令群と、
前記トラフィック・ストリームのための少なくとも1つのサービス品質(QoS)パラメータにしたがって、各トラフィック・ストリームのためのパケットを送る第3の命令群と
を備えるコンピュータ読取可能媒体。
[発明18]
ダウンリンクで少なくとも1つの局へ送信するために、アクセス・ポイントにおいてパケットを受け取り、双方向トラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータに基づいて、前記双方向トラフィック・ストリームのパケットを識別し、前記双方向トラフィック・ストリームのための少なくとも1つのサービス品質(QoS)パラメータにしたがって、前記双方向トラフィック・ストリームのためのパケットを送るように構成された少なくとも1つのパラメータと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
を備える装置。
[発明19]
前記双方向トラフィック・ストリームは、前記双方向トラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータとしてソース・アドレスと宛先アドレスとを有するトラフィック分類(TCLAS)に関連付けられている発明18に記載の装置。
[発明20]
前記アクセス・ポイントにおいて受け取られた各パケットについて、前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記パケットのソース・アドレスを、前記TCLASにおけるソース・アドレスと比較し、
前記パケットの宛先アドレスを、前記TCLASにおける宛先アドレスと比較し、
これら比較の結果に基づいて、前記パケットが、前記双方向トラフィック・ストリームに属するか否かを判定する
ように構成された発明19に記載の装置。
[発明21]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記双方向トラフィック・ストリームを要求する局から前記TCLASを受け取るように構成された発明19に記載の装置。
[発明22]
ダウンリンクで少なくとも1つの局へ送信するために、アクセス・ポイントにおいてパケットを受け取ることと、
双方向トラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータに基づいて、前記双方向トラフィック・ストリームのパケットを識別することと、
前記双方向トラフィック・ストリームのための少なくとも1つのサービス品質(QoS)パラメータにしたがって、前記双方向トラフィック・ストリームのためのパケットを送ることと
を備える方法。
[発明23]
前記パケットを識別することは、前記アクセス・ポイントで受け取られた各パケットについて、
前記パケットのソース・アドレスを、前記双方向トラフィック・ストリームのためのトラフィック分類(TCLAS)における宛先アドレスと比較することと、
前記パケットの宛先アドレスを、前記TCLASにおける宛先アドレスと比較することと、
これら比較の結果に基づいて、前記パケットが、前記双方向トラフィック・ストリームに属するか否かを判定することと
を備える発明22に記載の方法。
[発明24]
ダウンリンクで少なくとも1つの局へ送信するために、アクセス・ポイントにおいてパケットを受け取る手段と、
双方向トラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータに基づいて、前記双方向トラフィック・ストリームのパケットを識別する手段と、
前記双方向トラフィック・ストリームのための少なくとも1つのサービス品質(QoS)パラメータにしたがって、前記双方向トラフィック・ストリームのためのパケットを送る手段と
を備える装置。
[発明25]
前記パケットを識別する手段は、前記アクセス・ポイントで受け取られた各パケットについて、
前記パケットのソース・アドレスを、前記双方向トラフィック・ストリームのためのトラフィック分類(TCLAS)におけるソース・アドレスと比較する手段と、
前記パケットの宛先アドレスを、前記TCLASにおける宛先アドレスと比較する手段と、
これら比較の結果に基づいて、前記パケットが、前記双方向トラフィック・ストリームに属するか否かを判定する手段と
を備える発明24に記載の装置。
[発明26]
そこに格納された命令群を含むコンピュータ読取可能媒体であって、
前記命令群は、
ダウンリンクで少なくとも1つの局へ送信するために、アクセス・ポイントにおいてパケットを受け取るための第1の命令群と、
双方向トラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータに基づいて、前記双方向トラフィック・ストリームのパケットを識別するための第2の命令群と、
前記双方向トラフィック・ストリームのための少なくとも1つのサービス品質(QoS)パラメータにしたがって、前記双方向トラフィック・ストリームのためのパケットを送るための第3の命令群と
を備えるコンピュータ読取可能媒体。
図1は、無線ネットワークにおける局およびアクセス・ポイントを示す。 図2は、典型的なプロトコル・スタックを示す。 図3は、トランスポート・レイヤ、ネットワーク・レイヤ、およびリンク・レイヤにおけるデータ・ユニットを示す。 図4は、3つのトラフィック・ストリームのための典型的なTCLASおよびTSPECを示す。 図5は、アクセス・ポイントにおけるトラフィック分類および送信を示す。 図6は、局におけるトラフィック分類および送信を示す。 図7は、単一方向トラフィック・ストリームのためのトラフィック分類を示す。 図8Aは、双方向トラフィック・ストリームのためのトラフィック分類を示す。 図8Bは、双方向トラフィック・ストリームのためのトラフィック分類を示す。 図9は、アクセス・ポイントによって実行されるトラフィック分類処理を示す。 図10は、局によって実行されるトラフィック分類処理を示す。 図11は、アップリンク・トラフィック・ストリームおよび双方向トラフィック・ストリームのためトラフィックを分類する処理および装置をそれぞれ示す。 図12は、アップリンク・トラフィック・ストリームおよび双方向トラフィック・ストリームのためトラフィックを分類する処理および装置をそれぞれ示す。 図13は、双方向トラフィック・ストリームのためトラフィックを分類する処理および装置をそれぞれ示す。 図14は、双方向トラフィック・ストリームのためトラフィックを分類する処理および装置をそれぞれ示す。 図15は、局とアクセス・ポイントとのブロック図を示す。

Claims (16)

  1. アップリンクでアクセス・ポイントへ送信するために、局においてパケットを受け取り、少なくとも1つのトラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータに基づいて、前記トラフィック・ストリームのおのおののパケットを識別し、前記トラフィック・ストリームのための少なくとも1つのサービス品質(QoS)パラメータにしたがって、各トラフィック・ストリームのためのパケットを送るように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリとを備え
    前記分類パラメータは、前記トラフィック・ストリームのソース・アドレスおよび宛先アドレスを定義し、
    前記パケットには、前記パケットの、設定されたソース・アドレスおよび宛先アドレスが付加され、
    前記分類パラメータおよび前記QoSパラメータともに前記トラフィック・ストリームに備えられ、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、おのおののパケットを識別する場合、前記局において受け取られた各パケットについて、前記パケットのソース・アドレスを、前記分類パラメータにおける宛先アドレスと比較し、前記パケットの宛先アドレスを、前記分類パラメータにおけるソース・アドレスと比較し、これら比較の結果に基づいて、前記パケットが、双方向トラフィック・ストリームに属するか否かを判定する装置。
  2. 前記トラフィック・ストリームのソース・アドレスは、イーサネット・ソース・アドレス、ソース・インターネット・プロトコル(IP)アドレス、またはソース・ポートであり、
    前記トラフィック・ストリームの宛先アドレスは、イーサネット宛先アドレス、宛先IPアドレス、または宛先ポートである請求項に記載の装置。
  3. 前記局において受け取られた各パケットについて、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記パケットのソース・アドレスを、前記分類パラメータのソース・アドレスと比較し、前記パケットの宛先アドレスを、前記分類パラメータの宛先アドレスと比較し、これら比較の結果に基づいて、前記パケットが、アップリンク・トラフィック・ストリームに属するか否かを判定するように構成された請求項に記載の装置。
  4. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記双方向トラフィック・ストリームの分類パラメータを、前記双方向トラフィック・ストリームのアクセス・ポイントで受け取られたパケットの分類のために前記アクセス・ポイントへ送るように構成された請求項に記載の装置。
  5. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記少なくとも1つのトラフィック・ストリームが定義されているかを判定し、前記少なくとも1つのトラフィック・ストリームが定義されている場合、前記分類パラメータがどのトラフィック・ストリームに定義されているかを判定するように構成された請求項1に記載の装置。
  6. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記おのおののパケットを識別する場合、前記QoSパラメータを含み、前記トラフィック・ストリームに備えられたトラフィック仕様(TSPEC)が、前記少なくとも1つのトラフィック・ストリームのうちの何れかについて定められているかを判定し、前記トラフィック・ストリームについて定められたTSPECを有する各トラフィック・ストリームに関するソース・アドレスおよび宛先アドレスと、前記受け取られたパケットに付加されたソース・アドレスおよび宛先アドレスとを比較することによって、前記受け取られたパケットを識別するように構成された請求項1に記載の装置。
  7. アップリンクでアクセス・ポイントへ送信するために、局においてパケットを受け取ることと、
    少なくとも1つのトラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータに基づいて、前記トラフィック・ストリームのおのおののパケットを識別することと、
    前記トラフィック・ストリームのための少なくとも1つのサービス品質(QoS)パラメータにしたがって、各トラフィック・ストリームのためのパケットを送ることとを備え
    前記分類パラメータは、前記トラフィック・ストリームのソース・アドレスおよび宛先アドレスを定義し、
    前記パケットには、前記パケットの、設定されたソース・アドレスおよび宛先アドレスが付加され、
    前記分類パラメータおよび前記QoSパラメータともに前記トラフィック・ストリームに備えられ、
    前記おのおののパケットを識別することは、前記局で受け取られた各パケットについて、
    前記パケットのソース・アドレスを、双方向トラフィック・ストリームのための分類パラメータにおける宛先アドレスと比較することと、
    前記パケットの宛先アドレスを、前記分類パラメータにおけるソース・アドレスと比較することと、
    これら比較の結果に基づいて、前記パケットが、前記双方向トラフィック・ストリームに属するか否かを判定することと
    を備える方法。
  8. 前記パケットを識別することは、前記局で受け取られた各パケットについて、
    前記パケットのソース・アドレスを、アップリンク・トラフィック・ストリームのための分類パラメータにおけるソース・アドレスと比較することと、
    前記パケットの宛先アドレスを、前記分類パラメータにおける宛先アドレスと比較することと、
    これら比較の結果に基づいて、前記パケットが、前記アップリンク・トラフィック・ストリームに属するか否かを判定することと
    を備える請求項に記載の方法。
  9. アップリンクでアクセス・ポイントへ送信するために、局においてパケットを受け取る手段と、
    少なくとも1つのトラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータに基づいて、前記トラフィック・ストリームのおのおののパケットを識別する手段と、
    前記トラフィック・ストリームのための少なくとも1つのサービス品質(QoS)パラメータにしたがって、各トラフィック・ストリームのためのパケットを送る手段とを備え
    前記分類パラメータは、前記トラフィック・ストリームのソース・アドレスおよび宛先アドレスを定義し、
    前記パケットには、前記パケットの、設定されたソース・アドレスおよび宛先アドレスが付加され、
    前記分類パラメータおよび前記QoSパラメータともに前記トラフィック・ストリームに備えられ、
    前記パケットを識別する手段は、前記局において受け取られた各パケットについて、
    前記パケットのソース・アドレスを、双方向トラフィック・ストリームのための分類パラメータにおける宛先アドレスと比較する手段と、
    前記パケットの宛先アドレスを、前記分類パラメータにおけるソース・アドレスと比較する手段と、
    これら比較の結果に基づいて、前記パケットが、前記双方向トラフィック・ストリームに属するか否かを判定する手段と
    を備える装置。
  10. 前記パケットを識別する手段は、前記局で受け取られた各パケットについて、
    前記パケットのソース・アドレスを、アップリンク・トラフィック・ストリームのための分類パラメータにおけるソース・アドレスと比較する手段と、
    前記パケットの宛先アドレスを、前記分類パラメータにおける宛先アドレスと比較する手段と、
    これら比較の結果に基づいて、前記パケットが、前記アップリンク・トラフィック・ストリームに属するか否かを判定する手段と
    を備える請求項に記載の装置。
  11. 格納された命令群を含むコンピュータ読取可能媒体であって、
    前記命令群は、
    アップリンクでアクセス・ポイントへ送信するために、局においてパケットを受け取るための第1の命令群と、
    少なくとも1つのトラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータに基づいて、前記トラフィック・ストリームのおのおののパケットを識別するための第2の命令群と、
    前記トラフィック・ストリームのための少なくとも1つのサービス品質(QoS)パラメータにしたがって、各トラフィック・ストリームのためのパケットを送る第3の命令群とを備え
    前記分類パラメータは、前記トラフィック・ストリームのソース・アドレスおよび宛先アドレスを定義し、
    前記パケットには、前記パケットの、設定されたソース・アドレスおよび宛先アドレスが付加され、
    前記分類パラメータおよび前記QoSパラメータともに前記トラフィック・ストリームに備えられ、
    前記第2の命令群は、前記局において受け取られた各パケットについて、前記パケットのソース・アドレスを、前記分類パラメータにおける宛先アドレスと比較し、前記パケットの宛先アドレスを、前記分類パラメータにおけるソース・アドレスと比較し、これら比較の結果に基づいて、前記パケットが、双方向トラフィック・ストリームに属するか否かを判定するコンピュータ読取可能媒体。
  12. ダウンリンクで少なくとも1つの局へ送信するために、アクセス・ポイントにおいてパケットを受け取り、双方向トラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータに基づいて、前記双方向トラフィック・ストリームのパケットを識別し、前記双方向トラフィック・ストリームのための少なくとも1つのサービス品質(QoS)パラメータにしたがって、前記双方向トラフィック・ストリームのためのパケットを送るように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリとを備え
    前記分類パラメータは、前記双方向トラフィック・ストリームのソース・アドレスおよび宛先アドレスを定義し、
    前記パケットには、前記パケットの、設定されたソース・アドレスおよび宛先アドレスが付加され、
    前記分類パラメータおよび前記QoSパラメータともに前記双方向トラフィック・ストリームに備えられ、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、前記アクセス・ポイントにおいて受け取られた各パケットについて、前記パケットのソース・アドレスを、前記分類パラメータにおける宛先アドレスと比較し、前記パケットの宛先アドレスを、前記分類パラメータにおけるソース・アドレスと比較し、これら比較の結果に基づいて、前記パケットが、前記双方向トラフィック・ストリームに属するか否かを判定するように構成された装置。
  13. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記双方向トラフィック・ストリームを要求する局から前記分類パラメータを受け取るように構成された請求項12に記載の装置。
  14. ダウンリンクで少なくとも1つの局へ送信するために、アクセス・ポイントにおいてパケットを受け取ることと、
    双方向トラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータに基づいて、前記双方向トラフィック・ストリームのパケットを識別することと、
    前記双方向トラフィック・ストリームのための少なくとも1つのサービス品質(QoS)パラメータにしたがって、前記双方向トラフィック・ストリームのためのパケットを送ることとを備え
    前記分類パラメータは、前記双方向トラフィック・ストリームのソース・アドレスおよび宛先アドレスを定義し、
    前記パケットには、前記パケットの、設定されたソース・アドレスおよび宛先アドレスが付加され、
    前記分類パラメータおよび前記QoSパラメータともに前記双方向トラフィック・ストリームに備えられ、
    前記パケットを識別することは、前記アクセス・ポイントで受け取られた各パケットについて、前記パケットのソース・アドレスを、前記双方向トラフィック・ストリームのための分類パラメータにおける宛先アドレスと比較することと、
    前記パケットの宛先アドレスを、前記分類パラメータにおけるソース・アドレスと比較することと、
    これら比較の結果に基づいて、前記パケットが、前記双方向トラフィック・ストリームに属するか否かを判定することと
    を備える方法。
  15. ダウンリンクで少なくとも1つの局へ送信するために、アクセス・ポイントにおいてパケットを受け取る手段と、
    双方向トラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータに基づいて、前記双方向トラフィック・ストリームのパケットを識別する手段と、
    前記双方向トラフィック・ストリームのための少なくとも1つのサービス品質(QoS)パラメータにしたがって、前記双方向トラフィック・ストリームのためのパケットを送る手段とを備え
    前記分類パラメータは、前記双方向トラフィック・ストリームのソース・アドレスおよび宛先アドレスを定義し、
    前記パケットには、前記パケットの、設定されたソース・アドレスおよび宛先アドレスが付加され、
    前記分類パラメータおよび前記QoSパラメータともに前記双方向トラフィック・ストリームに備えられ、
    前記パケットを識別する手段は、前記アクセス・ポイントで受け取られた各パケットについて、
    前記パケットのソース・アドレスを、前記双方向トラフィック・ストリームのための分類パラメータにおける宛先アドレスと比較する手段と、
    前記パケットの宛先アドレスを、前記分類パラメータにおけるソース・アドレスと比較する手段と、
    これら比較の結果に基づいて、前記パケットが、前記双方向トラフィック・ストリームに属するか否かを判定する手段と
    を備える装置。
  16. 格納された命令群を含むコンピュータ読取可能媒体であって、
    前記命令群は、
    ダウンリンクで少なくとも1つの局へ送信するために、アクセス・ポイントにおいてパケットを受け取るための第1の命令群と、
    双方向トラフィック・ストリームのための少なくとも1つの分類パラメータに基づいて、前記双方向トラフィック・ストリームのパケットを識別するための第2の命令群と、
    前記双方向トラフィック・ストリームのための少なくとも1つのサービス品質(QoS)パラメータにしたがって、前記双方向トラフィック・ストリームのためのパケットを送るための第3の命令群とを備え
    前記分類パラメータは、前記双方向トラフィック・ストリームのソース・アドレスおよび宛先アドレスを定義し、
    前記パケットには、前記パケットの、設定されたソース・アドレスおよび宛先アドレスが付加され、
    前記分類パラメータおよび前記QoSパラメータともに前記双方向トラフィック・ストリームに備えられ、
    前記第2の命令群は、前記アクセス・ポイントで受け取られた各パケットについて、前記パケットのソース・アドレスを、前記双方向トラフィック・ストリームのための分類パラメータにおける宛先アドレスと比較し、前記パケットの宛先アドレスを、前記分類パラメータにおけるソース・アドレスと比較し、これら比較の結果に基づいて、前記パケットが、前記双方向トラフィック・ストリームに属するか否かを判定するコンピュータ読取可能媒体。
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