JP4970563B2 - 複数の非ファイバ・チャネル装置をファイバ・チャネル調停ループに結合させるブリッジ装置および方法 - Google Patents

複数の非ファイバ・チャネル装置をファイバ・チャネル調停ループに結合させるブリッジ装置および方法 Download PDF

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Description

記憶システムは、ホスト・システムを用いたバス・パラレル・バス接続の利用から、高速シリアル通信構造およびプロトコルの利用へと進化してきた。シリアル通信構造およびプロトコルは、有利なことに、低コストのケーブル配線、および長距離ケーブル配線という制約を兼ね備えた上での高速化を実現し、一方で、コストのかかるパラレル・バス構造ケーブル配線に比べて改善されたノイズ耐性をさらに実現する。特に、光ファイバ通信媒体を利用したファイバ・チャネル媒体およびプロトコルが、しばらくの間普及していた。光ファイバ通信媒体によって、どのような電気結合(パラレルまたはシリアル)よりも高い高速性、およびかなりのノイズ耐性が実現された。ファイバ・チャネル標準は、当業者には周知であり、ファイバ・チャネル・アーキテクチャの様々なアスペクトに関する文書化された標準がwww.t11.org.などのサイトから容易に入手可能である。
シリアル・アタッチドSCSI(SAS)およびシリアル・アドバンスト・テクノロジ・アタッチメント(SATA)通信プロトコルが、高性能ストレージ・エリア・ネットワークにおいて、コンピュータ・システムを記憶装置に結合させる好ましい媒体およびプロトコルとして、ファイバ・チャネルに大きく取って代わってきている。SASおよびSATAは、旧来のファイバ・チャネル技術と同様の性能レベルを維持しながらも、かなり低コストの代替技術となっている。したがって、現在では、ファイバ・チャネル記憶装置よりも、SASおよびSATA記憶装置がはるかに一般的であり、コスト効果が高い。
旧来の古いストレージ・ネットワークにおいて、ファイバ・チャネルが、高性能ストレージ・ネットワーク用の好ましい結合として利用されているいくつかのストレージ・アプリケーションでは、ユーザは、ホスト・システムをファイバ・チャネル・ストレージ・ネットワークに結合させるために使用するホスト・バス・アダプタおよび他の関連する記憶ネットワーク装置にかなりの投資を行うことになり得る。SASおよびSATA記憶装置は比較的安価であるが、かかる旧来環境では、低コストの記憶装置による節減のためだけに、ファイバ・チャネル通信基盤全体(すなわち、ホスト・バス・アダプタ、光ファイバ・ケーブル配線、ファイバ・チャネル・ネットワーク装置など)を取り替える費用を妥当なものとしては受け入れ難い。したがって、いくつかの従来の開発によって、SASおよびSATA記憶装置をファイバ・チャネル・ネットワークに結合させるブリッジ装置が提供されている。
ファイバ・チャネルの接続において普及している構造/トポロジの1つに、ファイバ・チャネル調停ループ(FC−AL)と呼ばれるものがある。かかるトポロジでは、全ての装置が環状またはループ構成に結合され、情報が装置から装置へと、トランザクションによって特にアドレシングされた装置が、トランザクションを受信し、それらのトランザクションを処理するまで受け渡されることになる。かかるトポロジでは、典型的には、ファイバ・チャネル(FC)ホストに調停ループ上の静的予約アドレス(典型的には、ゼロのアドレス)が割り当てられる。かかるFCホストは、ループ・ポート・イネーブル(LPE)およびループ・ポート・バイパス(LPB)FCプリミティブ・シーケンスを利用して、個々の装置をイネーブルにするか、またはバイパスするシステム・エージェントとして働く。ループ・トポロジにおいてバイパスされた装置は、ループ・トポロジを介して交換されるトランザクションに参加しない。バイパスされたかかるデバイスは、ループ・トポロジ内に物理的に常駐してはいるが、論理的にはパッシブであり、ファイバ・チャネル・トランザクションの大部分を無視する。
典型的なFC−ALトポロジでは、ループ上の各装置は、単一のターゲット調停ループ物理アドレス(T−ALPA)を表す。LPEまたはLPB FCプリミティブ・シーケンスを用いたループ・ポートのイネーブル化(装置を非バイパス状態にセットする)またはバイパス化によって、プリミティブ・シーケンス中のT−ALPAアドレスに対応する単一の装置をイネーブルまたはバイパスする。コスト効果および簡易化のために、SASまたはSATA記憶装置を既存のFC−ALトポロジに結合可能とする今日のブリッジ装置は、ブリッジ装置に結合されたSASまたはSATA記憶装置の物理的な数にかかわらず、ループ・トポロジ内の単一のT−ALPAを利用している。ブリッジ装置を介して特定のSASまたはSATA装置を選択するために、他の高層アドレシング機構が利用されているが、LPE/LPB FCプリミティブ・シーケンスの最低層では、単一のT−ALPAを有するブリッジ装置と結合された装置は全て、イネーブルまたはバイパスされることになる。
ブリッジと結合された個々の記憶装置を個別にイネーブルまたはバイパスすることが可能となるように、従来のいくつかのソリューションによって、ブリッジ装置内のプロセッサ上で実行するようにプログラムされたソフトウェア/ファームウェア能力が提供されてきており、ここでは、ループ・ポート・イネーブル、およびループ・ポート・バイパス・プリミティブ・シーケンスを受信し、より複雑なソフトウェア分析によって、ブリッジと結合された個々の記憶装置をイネーブルおよびバイパスするように試みる。しかし、この最低レベルで交換されるFCプリミティブ・シーケンス(「順序セット(ordered set)」としても知られる)は、FC仕様に従って迅速に連続して繰り返される(例えば、FC−AL仕様では、少なくとも3つの連続するLPB/LPEプリミティブ・シーケンスを送信する必要があり、その後、受信側が、その受信したプリミティブ・シーケンスに対して作用することになる)。かかるソフトウェア/ファームウェアによるソリューションでは、一般に、FC−AL仕様に従って、このように迅速に連続して受信されるバイパス・プリミティブ・シーケンスを適切に処理し、それに応答するのに必要な性能が得られない。したがって、従来のソフトウェアによるソリューションでは、FC−AL仕様に完全に対応する(comply)ことができない。現況のブリッジ装置に適用される様々な試験、および実際のアプリケーション・シナリオでは、FC−AL仕様に対応することができず、例えば、ブリッジ装置にソフトウェア/ファームウェアを用いてループ・ポート・バイパス/イネーブル・シーケンスを処理しようとしても、適切な性能で処理することができない。
例として挙げると、例示的な従来技術によるソフトウェア/ファームウェアを実装した例示的なブリッジ・ソリューションの1つでは、ブリッジのFC回路が、LPBプリミティブ・シーケンスの受信を検出し、ブリッジ装置の汎用プロセッサに割込みを生じて、受信したLPBプリミティブ・シーケンスを分析し、処理する。プロセッサが受信したプリミティブ・シーケンスを分析し、処理する間、ブリッジ装置のFC回路は、FC−AL媒体に対して「フィル(fill)」ワードを強制して、ブリッジ装置が受信したプリミティブ・シーケンスを処理する間、休止期間を示す。例示的な一試験では、LPBプリミティブ・シーケンスを試験中のFC−AL装置に送信し、その直後にバイパスしたばかりの同じ装置をアドレシングしたプリミティブ・シーケンスを送信する。例えば、LPBプリミティブ・シーケンスの直後にOPENプリミティブ・シーケンスを送信することができる。FC−AL標準によれば、この装置は、FCホストが、OPENプリミティブ・シーケンスを、アドレシングされた装置によって処理されていないとして(その装置はうまくバイパスされているので)、FC−ALトポロジから戻されて受信するように、LPBおよびOPENの両方を処理しなければならない。(この装置が適切にバイパスされたとして)現況のブリッジ装置のソフトウェア/ファームウェア割込み処理によって、そのループ・ポート・ステート・マシン(LPSM)を更新するのに十分な形で適時LPBを処理し、OPENプリミティブ・シーケンスを受信し、転送するのに間に合わせることができない場合、このブリッジ装置は、OPENプリミティブ・シーケンスを適切に処理することができず、したがって、明らかにエラー状態となり得る。かかる試験シナリオは極端であり、実際には稀であろうが、こうしたシナリオは、FC−ALアーキテクチャの仕様の範囲内である。したがって、現況のFC対SAS/SATAブリッジ装置には、ブリッジ装置と結合された個々のSAS/SATA装置をイネーブルまたはバイパスすることができる有効な能力がない。
したがって、ブリッジ装置を介してFC−AL通信媒体と結合された複数の非FC記憶装置のそれぞれをイネーブルにし、バイパスする融通性を高めることが目下の課題である。
本発明は、複数の記憶装置の個々のものを、ブリッジ装置を介してFC−ALループと結合された他の記憶装置の状態にかかわらず、バイパスまたは非バイパス状態にするように、複数の記憶装置をFC−ALループと結合させるブリッジ装置用の装置および方法を提供することによって、上記およびその他の課題を解決し、それによって現況技術を進歩させるものである。
本発明の一態様では、ファイバ・チャネル・ブリッジ装置が提供される。このブリッジ装置は、ファイバ・チャネル調停ループ(FC−AL)と結合するファイバ・チャネル・インターフェイス回路を含む。このインターフェイスは、複数のターゲット調停ループ物理アドレス(T−ALPA)に応答するように適合される。このブリッジ装置はまた、複数の記憶装置と結合するように適合されたバックエンド・インターフェイス回路を含む。これらの複数の記憶装置は、FC−AL記憶装置ではない。このブリッジ装置は、ファイバ・チャネル・インターフェイス回路と結合され、かつバックエンド・インターフェイス回路と結合されたバイパス制御論理回路をさらに含む。このバイパス制御論理回路は、複数のT−ALPAの1つを、複数の記憶装置のそれぞれにマッピングするように適合される。このバイパス制御論理回路は、複数の記憶装置の個々のものを、複数の記憶装置の他のものの状態にかかわらず、バイパスし、イネーブルにするように、複数のT−ALPAのそれぞれについてループ・ポート・イネーブル(LPE)およびループ・ポート・バイパス(LPB)ファイバ・チャネル・プリミティブ・シーケンスを処理するようにさらに適合される。
本発明の別の態様は、複数の非FC−AL記憶装置をFC−AL通信媒体に結合させるように適合されたFC−ALブリッジ装置のファイバ・チャネル調停ループ(FC−AL)インターフェイス回路において動作可能な方法を提供する。本方法は、ブリッジ装置が、FC−AL通信媒体から、特定の記憶装置を識別したループ・ポート・イネーブル(LPE)・プリミティブ・シーケンスを受信することに応答して、ブリッジ装置と結合されたその特定の記憶装置を非バイパス状態にすることを含む。その特定の記憶装置は、ブリッジ装置と結合された他の記憶装置のバイパス/非バイパス状態にかかわらず、非バイパス状態になる。本方法はまた、ブリッジ装置が、FC−AL通信媒体から、特定の記憶装置を識別したループ・ポート・バイパス(LPB)・プリミティブ・シーケンスを受信することに応答して、ブリッジ装置と結合されたその特定の記憶装置をバイパス状態にすることを含む。その特定の記憶装置は、ブリッジ装置と結合された他の記憶装置のバイパス/非バイパス状態にかかわらず、バイパス状態になる。
本発明のさらに別の態様は、複数のシリアル・アタッチドSCSI(SAS)記憶装置および/またはシリアル・アドバンスト・テクノロジ・アタッチメント(SATA)記憶装置を、ファイバ・チャネル調停ループ(FC−AL)通信媒体に結合させるブリッジ装置を提供する。このブリッジ装置は、複数のSAS/SATA記憶装置と結合するように適合されたバックエンド・インターフェイス回路を含む。このブリッジ装置はまた、バックエンド・インターフェイスと結合され、かつFC−AL通信媒体と結合するように適合されたファイバ・チャネル・インターフェイス回路を含む。このファイバ・チャネル・インターフェイス回路は、ファイバ・チャネル・プロトコルのFC0、FC1、FC2、SCSI−FCP、およびFC−AL層を実装するように適合された論理回路を含む。このFC−AL層論理回路は、複数のターゲット調停ループ物理アドレス(T−ALPA)を、複数の記憶装置うちの対応する記憶装置にマッピングするように適合されたバイパス制御論理回路を含む。このバイパス制御論理回路は、複数の記憶装置の個々のものを、複数の記憶装置の他のものの状態にかかわらず、バイパスし、イネーブルにするように、複数のT−ALPAのそれぞれについてループ・ポート・イネーブル(LPE)、およびループ・ポート・バイパス(LPB)・ファイバ・チャネル・プリミティブ・シーケンスを処理するようにさらに適合される。
本発明の特徴および態様による、複数の記憶装置をFC−ALループに結合させる強化型(enhanced)ブリッジ装置の例示的な実施形態を含むシステムのブロック図である。 本発明の特徴および態様による、図1のバイパス制御論理回路の例示的な機能の詳細を示すブロック図である。 本発明の特徴および態様による、複数の記憶装置をFC−ALループに結合させる強化ブリッジ装置の例示的な実施形態を含む別のシステムのブロック図である。 本発明の特徴および態様に従ってFC−AL層論理回路に組み込まれた例示的なバイパス制御論理回路のブロック図である。 本発明の特徴および態様に従って、複数の記憶装置をFC−ALループに結合させるように強化型ブリッジ装置を動作させる例示的方法を示す流れ図である。 本発明の特徴および態様に従って、複数の記憶装置をFC−ALループに結合させるように強化型ブリッジ装置を動作させる例示的方法を示す流れ図である。 本発明の特徴および態様に従って、複数の記憶装置をFC−ALループに結合させるように強化型ブリッジ装置を動作させる例示的方法を示す流れ図である。 本発明の特徴および態様に従って、複数の記憶装置をFC−ALループに結合させるように強化型ブリッジ装置を動作させる例示的方法を示す流れ図である。
図1は、本発明の特徴および態様に従って、バイパス制御論理回路104を含めるように強化されたブリッジ装置回路100のブロック図である。上述の通り、従来技術では、複数の記憶装置をFC−ALループに結合させた場合、ブリッジと結合された個々の装置を個別にバイパスすることも、またはブリッジ装置内に実装されたソフトウェアだけに依存して、ループ・ポート・ステート・マシン(LPSM)バイパス論理を扱うことも可能ではなかった。一方、バイパス制御論理回路104は、ブリッジ装置回路100を介してFC−ALループ150と結合された記憶装置110.1〜110.nのそれぞれについて、ループ・ポート・バイパス機構、およびプリミティブ・シーケンスを処理するカスタム論理回路となっている。
バイパス制御論理回路104は、FC−ALインターフェイス回路102と結合させて、バイパス制御論理回路104の処理を、大部分の市販のFC−ALインターフェイス回路102内のLPSM回路標準と組み合わせることできる。例示的な一実施形態では、本明細書の以下でさらに論じるように、バイパス制御論理回路104は、FC−ALインターフェイス回路102内に組み込むことができる。他の実施形態では、バイパス制御論理回路104は、FC−ALインターフェイス回路102とは別個の構成部品として実装することができるが、それらの回路間では、バイパス制御論理回路機能を、強化型ブリッジ装置回路100のLPSM処理の回路機能と論理的に組み合わせることできるように、インターフェイス信号の密な結合が求められる。
本明細書のバイパス制御機構は、カスタム論理回路(104)として実装されるが、強化型ブリッジ装置100は、ブリッジ装置回路100の全体的な構成および管理を制御するプロセッサおよびメモリ108をさらに含むことができる。バックエンド・インターフェイス回路106が、非ファイバ・チャネル記憶装置110.1〜110.nに対する所望のインターフェイスとなっている。例示的な一実施形態では、バックエンド・インターフェイス回路106は、SAS/SATA記憶装置を強化型ブリッジ装置回路100に結合させるシリアル・アタッチドSCSI(SAS)および/またはシリアル・アドバンスト・テクノロジ・アタッチメント(SATA)インターフェイス論理を提供することができる。
本明細書の以下でより詳細に論じるように、バイパス制御論理104は、(FC−ALインターフェイス論理102と連動して)FC−ALループ150上の個々の記憶装置を、ブリッジ100と結合された他の記憶装置の状態にかかわらずバイパスすることを可能とする。言い換えれば、強化型ブリッジ装置100は、あるT−ALPAを含むプリミティブ・シーケンスによってアドレシングされたFC−ALループ150上の複数のT−ALPAに応答し、ブリッジ装置100によって管理される他の全てのT−ALPAのバイパス/非バイパス状態にかかわらず、各T−ALPAを個別にバイパスすることを可能とする。
図2は、図1のバイパス制御論理回路104によって実施される機能の例示的な追加の詳細を示すブロック図である。バイパス制御論理回路104は、FC−AL通信媒体からループ・ポート・バイパス(LPB)、およびループ・ポート・イネーブル(LPE)プリミティブ・シーケンスを受信する(FC−ALプリミティブ・シーケンスを受信し、処理するLPSM200と並行して受信する)FCプリミティブ・シーケンス・バイパス/イネーブル処理機能204を含む。言い換えれば、LPSM200は、標準のファイバ・チャネル調停ループ処理技術に従ってファイバ・チャネル・プリミティブ・シーケンスを処理するが、要素204の機能を組み込むことによって、ループ・ポート・バイパスおよびループ・ポート・イネーブル用に強化された処理を組み込んでいる。
上記のように、(通常は、ファイバ・チャネル・インターフェイス回路内に実装される)LPSM200は、バイパス制御論理回路104と密に結合させることができる。本明細書の以下でさらに論じるように、FC−ALインターフェイス回路とバイパス制御論理回路とは、単一の特定用途向け集積回路として一体化するか、または周知の設計選択に従ったカスタム設計回路とすることができる。バイパス制御論理回路104は、履歴ビット202(例えば、典型的にはファイバ・チャネル標準仕様に従ってLPSM200内に組み込まれ、LPSM200によって利用されるBYPASSおよびPARTICIPATED履歴ビット)を含む。LPSM200によって利用されるBYPASSおよびPARTICIPATE履歴ビットは、FC−AL仕様によって設けられるLPSM標準処理機構に従ってセットおよびリセットすることができるが、バイパス制御論理回路104の有効ビット・ベクトル208およびバイパス・ビット・ベクトル210を利用することによって強化することができる。例示的な一実施形態では、有効ビット・ベクトル208、およびバイパス・ビット・ベクトル210はそれぞれ、ビットのアレイを含み、各ビットは、複数のターゲット調停ループ物理アドレス(T−ALPA)のうちの1つと対応している。
マッピング要素206が、ループ・ポート・バイパス、およびループ・ポート・イネーブル・プリミティブ・シーケンスをLPSM200と共に処理する際に、特定のT−ALPAを、有効ビット・ベクトル208内の対応するビット、およびバイパス・ビット・ベクトル210内の対応するビットにマッピングして、適切なビットを識別する機能を実現する。例示的な一実施形態では、T−ALPAを、有効ビット・ベクトル208またはバイパス・ビット・ベクトル210のいずれかのうちの対応するビットにマッピングさせることによって、T−ALPA値を各ビット・ベクトルに対するインデックスとして簡単に利用することができる。数多くの他のデータ構造、および複数のT−ALPAのそれぞれをそのT−ALPAが現在有効であるか(すなわち、対応する記憶装置と関連付けられているか)、また、対応するT−ALPAが現在バイパス状態にあるかを示す対応情報にマッピングするマッピング技術が、当業者には容易に認識されよう。
有効ビット・ベクトル208およびバイパス・ビット・ベクトル210は、バイパス制御論理回路104内の適当な任意のメモリ構造を用いて実装することができる。例えば、簡単なレジスタ構成を用いて、バイパス制御論理回路104によって処理される、実現可能な127個のT−ALPAのそれぞれに対応する記憶ビットを表すことができる。他の適当なメモリ構造には、例えば、DRAM、スタティックRAM、ビデオRAM、不揮発性RAM、SDRAMなどを含めた様々な種類のランダム・アクセス・メモリ(RAM)が含まれ得る。FCプリミティブ・シーケンス・バイパス/イネーブル処理要素204、およびT−ALPAマッピング要素206によって行われるいかなる必須マッピング処理も、所望の論理機能を実現するカスタム特定用途向け集積回路として実装することができ、その論理機能について本明細書の以下でさらに説明する。
図3は、複数の非ファイバ・チャネル記憶装置110.1〜110.nをFC−ALループ通信媒体150に結合させる強化型ブリッジ装置回路300の例示的な別の実施形態を示すブロック図である。図1に関して上記で説明したのと同様に、図3の強化型ブリッジ装置回路300も、プロセッサおよびメモリ108と、バックエンド・インターフェイス回路106(例えばSAS/SATAインターフェイス回路)とを組み込むことができる。強化型ブリッジ装置回路300はまた、バイパス制御論理回路104を組み込むように、本発明による特徴および態様に従って強化されたファイバ・チャネル・インターフェイス回路302を含むことができる。具体的には、ファイバ・チャネル・インターフェイス回路302は、FC2/SCSI−FCP(304)、FC1(308)、およびFC0(310)、ならびにバイパス制御論理回路104を組み込むことができるFC−AL論理回路(306)を含むファイバ・チャネル層を実装した論理回路を含むことができる。
図4は、図3に関して上記で説明したFC−AL層論理回路306の例示的な追加の詳細を示すブロック図である。FC−AL層論理回路306は、上記で論じたように、バイパス制御論理を組み込むことができる。FC−AL層論理回路306は、下位レベルのFC1およびFC0層回路それぞれ308および310と結合し、また、FC2層回路304とも結合する。図4に示されるように、FC2層回路304は、SCSI−FCP層プロトコルを含むことができる。こうした層は、実際には、別個の異なる論理構成部品として実装することができるが、本論を簡単にするために、それらの層を単一の高層論理要素として示している。したがって、本明細書では、「FC2」(要素304)は、FC2層論理、SCSI−FCP層論理、および他の任意の高層ファイバ・チャネル・プロトコルおよびアプリケーション回路、ならびに工程を表す。下位レベルのFC1およびFC0層回路308および310から受信されるファイバ・チャネル・データは、経路420に印加され、FC−AL層論理回路306を通過して、FC2層回路304に向かう。その工程で、順序セット復号論理408が、経路420に印加されたファイバ・チャネル受信データを監視またはスヌープ(snoop)して、FC−AL層論理回路306によって処理すべき関連する順序セット(ファイバ・チャネル調停ループ・プリミティブ・シーケンス)を探す。当業者には周知のように、ある順序セット(プリミティブ・シーケンス)だけが、ループ・ポート・ステート・マシン(図4のLPSM処理回路400)内の本発明による強化された特徴および態様に関連する。具体的には、例えば、本発明の強化された特徴および態様に関しては、ループ・ポート・バイパス(LPB)、ループ・ポート・イネーブル(LPE)、ならびにループ初期化プロトコル(LIP)・プリミティブ・シーケンスおよびオープン(OPN)・プリミティブが、FC−AL回路400内のLPSM処理の対象となる。FC−AL標準に従いLPSMによって処理される様々な他のプリミティブ・シーケンスが当業者には認識されよう。
順序セット復号408によってかかる関連するプリミティブ・シーケンスが検出されると、T−ALPA復号論理回路406が、受信した順序セット内のT−ALPAアドレスを復号して、強化型ブリッジ回路によって管理される複数のT−ALPAに伴う状態処理のインデックスとして使用すべきT−ALPA値を決定する。次いで、復号されたT−ALPAを、FC−AL LPSM回路400、ならびに装置状態および履歴ビット・パラメータ402に印加し、強化型ブリッジ装置によって管理される複数のT−ALPAのそれぞれに関する情報を記憶するために使用される様々な状態テーブルまたはマップ(例えば、ビット・ベクトル)に対するインデックスとして使用することができる。装置状態および履歴ビット・パラメータ402は、有効およびバイパス・マップ404(例えば、ビット・ベクトル)から適当な有効情報およびバイパス情報を検索する回路を表す。例えば、復号されたT−ALPAインデックス値を用いて、T−ALPAが現在有効である(すなわち、非FC記憶装置のうちの1つと現在関連付けられている)と認知されているか、また、その特定のT−ALPAが有効である場合、現在バイパス状態にあるかを示す適当な情報ビットを選択することができる。次いで、復号されたT−ALPAアドレス・インデックスの現在の状態を表す有効ビットおよびバイパス・ビットは、FC−AL LPSM400に印加されて、さらに処理される。さらに、履歴ビット・パラメータ402内の装置状態は、マップ404から検索された有効情報およびバイパス情報を用いて、FC−AL LPSM400のLPSM410内に維持された様々な履歴ビットを調整する(例えば、適宜、セットまたはクリアする)ことができる。LPSM履歴ビットを記憶する実際の物理的位置は、FC−AL LPSM400用の回路内に実装する、または、履歴ビット・パラメータ402の装置状態内など、LPSM回路の外部に記憶し、LPSM400回路によって利用可能なようにすることができるという点で、設計選択の問題である。かかる設計選択は、バイパス制御論理を標準のLPSM回路と組み合わせる所望のレベルに基づいて、当業者には容易に明白となろう。
FC−AL LPSM400は、LPSM履歴ビット410を用いてREPEAT履歴ビットの現状を判定し、その結果をマルチプレクサ412(「A」で示す)に印加して、2つのソースのうちの一方から、ファイバ・チャネル送信データ経路430に印加すべきデータを選択する。マルチプレクサ412は、ファイバ・チャネル受信データ経路420からの第1の入力と、経路432を介した高位レベルFC2層回路304からの第2の入力とを受信する。選択論理(「A」)は、受信データ信号経路420上で受信されたファイバ・チャネル伝送を繰り返し、ファイバ・チャネル送信経路430に印加すべきことを示すREPEAT履歴ビットの計算を表す。REPEAT履歴ビットが現在セットされていない場合、FC2層回路304から経路432に対して、マルチプレクサ412への入力として印加された伝送が、ファイバ・チャネル送信経路430に印加されて、下位レベルFC1(308)およびFC0(310)層に適用されることになる。このように、要素402によって判定される装置状態および履歴ビットを用いて、FC−AL LPSMを制御する。しかし、LPSMが単一のT−ALPAしか処理しない従来技術、またはソフトウェアに依存してバイパス論理を制御する従来の他のブリッジ装置技術とは異なり、バイパス制御を備えたこの強化型FC−AL回路306は、論理回路400〜412を利用して、単一のブリッジ装置の制御下で複数のT−ALPAに必要なバイパス論理を実施する。
具体的には、強化型FC−AL層回路(306)によって処理される複数のT−ALPAはそれぞれ、各T−ALPAに対応する有効ビットおよびバイパス・ビットに基づいて以下の4つの状態のうちの1つとすることができる。
Figure 0004970563
各T−ALPAについて有効ビットおよびバイパス・ビットによって表される状態に加えて、本発明の特徴および態様による強化(enhancement)によって、LPSMがFC−AL層回路のバイパス論理を制御するために使用する様々な履歴ビットを制御する。具体的には、例示的な一実施形態では、FC−AL LPSM標準によって指定されるように、LPSMのBYPASS、PARTICIPATE、REPEAT、およびREPLICATE履歴ビットを以下のように決定することができる。
Figure 0004970563
さらに、ブリッジ装置のLPSMのバイパス状態に関する個々のプリミティブ・シーケンスを、以下のように処理することができる。
Figure 0004970563
Figure 0004970563
図5は、複数の記憶装置をFC−AL通信媒体に結合させるFC−ALブリッジ装置内の強化型バイパス制御回路を提供する、本発明の特徴および態様による例示的方法を説明する流れ図である。図5の方法は、例えば、上述のような、FC−AL層回路のLPSM処理と組み合わせたカスタム回路において動作可能とすることができる。
ステップ500で、FC−AL受信データ経路から次のプリミティブ・シーケンスの受信を待つ。かかるプリミティブ・シーケンスを受信した後、ステップ502で、受信したプリミティブ・シーケンスが、ループ・ポート・バイパス(LPB)プリミティブ・シーケンスであるか判定する。そうである場合、ステップ504で、そのLPBによって識別された1つまたは複数のT−ALPAに対応する1つまたは複数の記憶装置を、ブリッジ装置と結合された他の記憶装置の状態にかかわらず、バイパス状態にする。より具体的には、有効ビット・ベクトルに従って有効と識別されている、受信LPBで指定された任意の1つまたは複数のT−ALPAを、バイパス・ビット・ベクトル内の対応するビットをセットすることによってバイパス状態にする。その後、処理は、ステップ500で、次のFC−ALプリミティブ・シーケンスの受信を待つことに続く。
ステップ502で、受信したプリミティブ・シーケンスがLPBでないと判定された場合、ステップ506で、受信したプリミティブ・シーケンスが、ループ・ポート・イネーブル(LPE)・プリミティブ・シーケンスであるか判定する。そうである場合、ステップ508で、受信したLPEで識別された1つまたは複数のT−ALPAに対応する1つまたは複数の記憶装置を、ブリッジ装置と結合された他の記憶装置および対応するT−ALPAの状態にかかわらず、非バイパス状態にする。より具体的には、有効ビット・ベクトルに従って現在有効状態にある、受信LPEで識別された各T−ALPAについて、バイパス・ビット・ベクトル内の対応するバイパス・ビットをクリアして、その装置がバイパス状態にないことを示す。その後、処理は、ステップ500で、次のFC−ALプリミティブ・シーケンスの受信を待つことに続く。
ステップ506で、受信したプリミティブ・シーケンスがLPEでないと判定された場合、次にステップ510で、受信したプリミティブ・シーケンスが、ループ初期化プロトコル(LIP)・プリミティブ・シーケンスであるか判定する。そうである場合、ステップ512で、有効ビット・ベクトル内の全てのビットを条件付きでクリアして、無効状態を示す(すなわち、T−ALPAは、再初期化されるまで、いかなる記憶装置とももはや関連付けられない)。上記の表に示されるように、LIPの処理は、バイパス履歴ビットが現在セットされている場合、LIPプリミティブ・シーケンスは、LPSMによって単に無視される(FC−AL仕様において標準)という意味で、条件付きである。
ステップ510で、受信したプリミティブ・シーケンスがLIPプリミティブ・シーケンスでないと判定された場合、次にステップ514で、受信したプリミティブがオープン(OPN)・プリミティブであるか判定する。そうである場合、ステップ516で、そのOPNプリミティブを条件付きで処理する。具体的には、(有効ビット・ベクトル内の対応するビットによって示されるように)識別されたT−ALPAが有効であり、かつ(バイパス・ビット・ベクトル内の対応するビットによって示されるように)現在バイパスされていない場合、OPNが処理される。そうでない場合は、このOPNプリミティブは無視される。その後、処理は、ステップ500で、次のFC−ALプリミティブ・シーケンスの受信を待つことに続く。
ステップ514で、受信したプリミティブ・シーケンスがOPNプリミティブでなかったと判定された場合、他のプリミティブ・シーケンスは全て、ステップ518で、FC−AL標準に指定された標準のLPSM処理に従って処理される。その後、処理は、ステップ500で、次のFC−ALプリミティブ・シーケンスの受信を待つことに続く。
このように、図5の例示的方法は、強化型ブリッジ装置によって処理される複数のT−ALPAについて、FC−ALプリミティブ・シーケンス(具体的には、LPBおよびLPEプリミティブ・シーケンス)を、有効ビット・ベクトルおよびバイパス・ビット・ベクトル内の情報に基づいて処理する。さらに、図5の例示的方法は、有効マップおよびバイパス・マップ(例えば、有効ビット・ベクトルおよびバイパス・ビット・ベクトル)内の情報を維持/更新して、LPSMの処理を制御し、強化型ブリッジ装置によって管理されるT−ALPAに対応する複数の記憶装置それぞれの状態を更新する。さらに、図5の方法は、強化型ブリッジ装置によって管理される複数のT−ALPAそれぞれの有効情報およびバイパス情報に基づいて、LPSM履歴ビットを維持する。上記のように、LPSM履歴ビットは、BYPASS、PARTICIPATE、REPEAT、およびREPLICATE履歴ビットを含むことができる。
図6は、図5のステップ504の処理の例示的な追加の詳細を示す流れ図である。ステップ504は、LPBプリミティブ・シーケンスで識別された1つまたは複数のT−ALPAをバイパス状態にする、LPBプリミティブ・シーケンスの処理を表す。まずステップ600で、受信したLPBによって識別されたT−ALPAのいずれかが有効であるか判定する。識別されたT−ALPAのいずれも、有効ビット・ベクトルによって有効であるとは示されなかった場合、ステップ504の処理は完了する。LPBで識別されたT−ALPAの1つまたは複数が有効である場合、ステップ602で、バイパス・ビット・ベクトル内の対応するビットをセットして、対応する有効T−ALPAが今やバイパスされることを示す。
次いで、ステップ604で、ブリッジ装置によって処理される有効T−ALPAが全て、現在バイパス状態にあるか判定する。このステップでは、その判定を行うために有効ビット・ベクトルおよびバイパス・ビット・ベクトルを調べる。少なくとも1つの有効T−ALPAがバイパス状態にない場合、ステップ504の処理は完了する。全ての有効T−ALPAが現在バイパス状態にある場合、ステップ606で、BYPASS履歴ビットをセットして、FC−AL LPSM論理回路が、受信したいかなるFCデータの処理もバイパスし、その受信データを送信データ経路に単に送るように強制する。ステップ606後、ステップ504の処理は完了する。
図7は、図5のステップ508の処理の例示的な追加の詳細を示す流れ図である。ステップ508は、LPEプリミティブ・シーケンスで識別された1つまたは複数のT−ALPAを非バイパス状態にする、LPEプリミティブ・シーケンスの処理を表す。まずステップ700で、受信したLPEによって識別されたT−ALPAのいずれかが有効であるか判定する。識別されたT−ALPAのいずれも、有効ビット・ベクトルによって有効であるとは示されなかった場合、ステップ508の処理は完了する。LPEで識別されたT−ALPAの1つまたは複数が有効である場合、ステップ702で、バイパス・ビット・ベクトル内の対応するビットをクリアして、その対応する有効T−ALPAが今やバイパス状態にないことを示す。次いで、ステップ704で、ブリッジ装置によって処理される少なくとも1つの有効T−ALPAが今やバイパス状態にないため、BYPASS履歴ビットをクリアする。BYPASS履歴ビットをクリアすることによって、FC−AL LPSM回路が、FC−ALループ受信経路から受信したデータをそれぞれ分析して、受信したプリミティブ・シーケンスのそれぞれで識別された特定のT−ALPAが現在バイパス状態にあるか否か、したがって、FC−ALループ送信経路上のデータを繰り返すのか、または受信したプリミティブ・シーケンスを処理するのかを判定することが可能となる。
図8は、本発明の特徴および態様による強化型ブリッジ装置内で動作可能な別の例示的方法を示す。ブリッジ装置が標準のFC−ALプロトコルに従って初期化(または再初期化)される場合、全てのT−ALPAは無効であると考えられ、すなわち、各ベクトル内の有効ビットおよびバイパス・ビットがクリアされる。ステップ800は、FC−ALプロトコルによる標準の処理を表し、ここでは、FC−ALループ上のエージェントによって、T−ALPAがループに認知された各装置と関連付けられる。強化型ブリッジ装置は、例えば、SAS/SATAインターフェイス標準で周知のものなどの発見工程(discover process)によって、そのバックエンド・インターフェイスを介して結合された全ての記憶装置を認知することになる。ブリッジ装置(したがって、FC−ALループ構造)に認知された各記憶装置が、対応するT−ALPAに関連付けられると、ステップ800でもやはり、有効ビット・ベクトル内の対応する有効ビットがセットされて、T−ALPA(したがって、その対応する記憶装置)が今や有効(すなわち、参加)であることを示す。
機能が十分強化されたブリッジ装置、およびそれに伴う動作方法において、数多くの追加および等価の回路、ならびに追加および等価のステップが当業者には認識されよう。かかる追加および等価の要素は、本論を簡単かつ簡潔にするために、本明細書では省略する。さらに、ブリッジ装置によって処理される各T−ALPAに関する有効情報およびバイパス情報を記憶するために使用できる様々なメモリ構造が、当業者には容易に認識されよう。現在のFC−AL標準は、いかなるFC−ALループ上でも、かかるT−ALPAを最大127個供給するので、選択されるメモリ構造は、現時点では、最大127個のT−ALPAに関する有効情報およびバイパス情報を記憶する必要がある。したがって、こうした所望の機能を実現するには簡単なレジスタメモリ構造が適切であるが、設計選択に応じて、適当ないかなるメモリ構造も使用することができる。
本発明を図面および前述の説明に例示し、説明してきたが、かかる例示および説明は、特徴を例示するものであり、特徴を限定するものではないとみなされたい。本発明の一実施形態、およびその軽微な変形形態について示し、説明してきた。本発明の趣旨に含まれる全ての変更および改変の保護が求められる。本発明の範囲内に含まれる上述の実施形態の変形形態が当業者には理解されよう。したがって、本発明は、上記で論じた具体例および例示に限られるものではなく、以下の特許請求の範囲およびそれらの均等物によってのみ限定される。

Claims (17)

  1. ファイバ・チャネル調停ループ(FC−AL)と結合するファイバ・チャネル・インターフェイス回路であって、複数のターゲット調停ループ物理アドレス(T−ALPA)に応答するファイバ・チャネル・インターフェイス回路と
    FC−AL記憶装置ではない複数の記憶装置と結合するバックエンド・インターフェイス回路と
    前記ファイバ・チャネル・インターフェイス回路と結合され、かつ前記バックエンド・インターフェイス回路と結合されたバイパス制御論理回路であって、前記複数のT−ALPAの1つを、前記複数の記憶装置のそれぞれにマッピング、かつ、前記複数の記憶装置の個々のものを、前記複数の記憶装置の他のものの状態にかかわらず、バイパスし、イネーブルにするように、前記複数T−ALPAのそれぞれについてループ・ポート・イネーブル(LPE)およびループ・ポート・バイパス(LPB)ファイバ・チャネル・プリミティブ・シーケンスを処理すバイパス制御論理回路とを備える、ファイバ・チャネル・ブリッジ装置。
  2. 前記バックエンド・インターフェイス回路が、複数のSAS記憶装置に結合するためのシリアル・アタッチド・スモールコンピュータシステムインターフェイス(SAS)インターフェイス回路である、請求項1に記載のブリッジ装置。
  3. 前記バックエンド・インターフェイス回路が、複数のSATA記憶装置に結合するためのシリアル・アドバンスト・テクノロジ・アタッチメント(SATA)インターフェイス回路である、請求項1に記載のブリッジ装置。
  4. 前記バイパス制御論理回路が、
    複数のバイパス・ビットを有するバイパス・ビット・ベクトルであって、各バイパス・ビットが、前記複数のT−ALPAの1つに対応し、前記各バイパス・ビットの値が、対応するT−ALPAと現在関連付けられている記憶装置が現在バイパス状態にあるかどうかを示す、バイパス・ビット・ベクトルと
    複数の有効ビットを有する有効ビット・ベクトルであって、各有効ビットが、前記複数のT−ALPAの1つに対応し、前記各有効ビットの値が、対応するT−ALPAと現在関連付けられている記憶装置が現在参加状態にあるかどうかを示す、有効ビット・ベクトルとをさらに含む、請求項1に記載のブリッジ装置。
  5. 前記バイパス制御論理回路が、前記対応する記憶装置が有効T−ALPAを獲得することに応答して、前記有効ビット・ベクトル内の有効ビットをセットする、請求項4に記載のブリッジ装置。
  6. 前記バイパス制御論理回路が、
    前記複数のT−ALPAのそれぞれについて、前記バイパス・ビット・ベクトルおよび前記有効ビット・ベクトルに基づいて、LPBおよびLPEプリミティブ・シーケンスを処理するループ・ポート・ステート・マシン(LPSM)回路をさらに備える、請求項4に記載のブリッジ装置。
  7. 前記LPSMが、前記バイパス・ビット・ベクトルおよび前記有効ビット・ベクトルに基づいて履歴ビットを維持し、
    前記履歴ビットが、BYPASS履歴ビットおよびPARTICIPATE履歴ビットを含む、請求項6に記載のブリッジ装置。
  8. LPBプリミティブ・シーケンスが、前記有効ビット・ベクトルに従って有効と判定された記憶装置について処理される際に、前記バイパス・ビット・ベクトルおよび前記有効ビット・ベクトルによって判定されるように、他の全ての記憶装置がバイパスされる場合に、前記LPSMが、前記BYPASS履歴ビットをセットする、請求項7に記載のブリッジ装置。
  9. 前記有効ビット・ベクトルによって判定されるように、前記ブリッジ装置と結合された任意の記憶装置が現在前記参加状態にある場合に、前記LPSMが、前記PARTICIPATE履歴ビットをセットする、請求項7に記載のブリッジ装置。
  10. 複数の非FC−AL記憶装置をFC−AL通信媒体に結合させるFC−ALブリッジ装置のファイバ・チャネル調停ループ(FC−AL)インターフェイス回路において動作可能な方法であって、
    前記ブリッジ装置が、特定の記憶装置を識別するループ・ポート・イネーブル(LPE)・プリミティブ・シーケンスを前記FC−AL通信媒体から受信することに応答して、前記ブリッジ装置と結合された前記特定の記憶装置を非バイパス状態にするステップであって、前記特定の記憶装置、前記ブリッジ装置と結合された他の記憶装置のバイパス/非バイパス状態にかかわらず非バイパス状態になるステップと、
    前記ブリッジ装置が、特定の記憶装置を識別したループ・ポート・バイパス(LPB)・プリミティブ・シーケンスを前記FC−AL通信媒体から受信することに応答して、前記ブリッジ装置と結合された前記特定の記憶装置をバイパス状態にするステップであって、前記特定の記憶装置、前記ブリッジ装置と結合された他の記憶装置のバイパス/非バイパス状態にかかわらずバイパス状態になるステップとを具備する、方法。
  11. 有効ビット・ベクトルを維持するステップであって、前記有効ビット・ベクトルの各有効ビット、対応するターゲット調停ループ物理アドレス(T−ALPA)が前記ブリッジ装置と結合された記憶装置と関連付けられているか否かを示す、ステップと、
    バイパス・ビット・ベクトルを維持するステップであって、前記バイパス・ビット・ベクトルの各バイパス・ビット、前記対応するT−ALPAと関連付けられた前記記憶装置がバイパス状態にあるか又は非バイパス状態にあるかを示す、ステップとをさらに具備する、請求項10に記載の方法。
  12. 前記バイパス・ビット・ベクトルおよび前記有効ビット・ベクトルに基づいて履歴ビットを維持するステップをさらに具備し
    前記履歴ビット、BYPASS履歴ビットおよびPARTICIPATE履歴ビットを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 履歴ビットを維持する前記ステップ
    LPBプリミティブ・シーケンスが、前記有効ビット・ベクトルに従って有効と判定された記憶装置について処理される際に、前記バイパス・ビット・ベクトルおよび前記有効ビット・ベクトルによって判定されるように、他の全ての記憶装置が前記バイパス状態にある場合に、前記BYPASS履歴ビットをセットするステップをさらに具備する、請求項12に記載の方法。
  14. 履歴ビットを維持する前記ステップ
    対応するT−ALPAが記憶装置と関連付けられていことを示す前記有効ビット・ベクトル内の有効ビットによって判定されるように、前記ブリッジ装置と結合された任意の記憶装置が現在参加状態にある場合に、前記PARTICIPATE履歴ビットをセットするステップをさらに具備する、請求項12に記載の方法。
  15. 複数のシリアル・アタッチド・スモールコンピュータシステムインターフェイス(SAS)記憶装置及び複数のシリアル・アドバンスト・テクノロジ・アッタチメント(SATA)記憶装置を、ファイバ・チャネル調停ループ(FC−AL)通信媒体へ結合するためのブリッジ装置であって、
    複数のSAS/SATA記憶装置と結合するバックエンド・インターフェイス回路と、
    前記FC−AL通信媒体と結合するための前記バックエンド・インターフェイスと結合するファイバ・チャネル・インターフェイス回路とを備え、
    前記ファイバ・チャネル・インターフェイス回路は、ファイバ・チャネル・プロトコルのFC0層、FC1層、FC2層、スモール・コンピュータ・システム・インターフェイス・ファイバ・チャネル・プロトコル(SCSI FCP)層、及びFC−AL層を実装するための論理回路を含み、
    前記FC−AL層論理回路は、複数のターゲット調停ループ物理アドレス(T−ALPAs)を、前記複数の記憶装置の対応する記憶装置にマッピングするバイパス制御論理回路を含み、
    前記バイパス制御論理回路は、前記複数の記憶装置の個々のものを、前記複数の記憶装置の他のものの状態にかかわらず、バイパスし、イネーブルにするように、前記複数T−ALPAのそれぞれについてループ・ポート・イネーブル(LPE)およびループ・ポート・バイパス(LPB)ファイバ・チャネル・プリミティブ・シーケンスを処理する、ブリッジ装置。
  16. 前記バイパス制御論理回路は、
    複数のバイパス・ビットを有するバイパス・ビット・ベクトルであって、各バイパス・ビットが、前記複数のT−ALPAの1つに対応し、前記各バイパス・ビットの値が、対応するT−ALPAと現在関連付けられている記憶装置が現在バイパス状態にあるかどうかを示す、バイパス・ビット・ベクトルと、
    複数の有効ビットを有する有効ビット・ベクトルであって、各有効ビットが、前記複数のT−ALPAの1つに対応し、前記各有効ビットの値が、対応するT−ALPAと現在関連付けられている記憶装置が現在参加状態にあるかどうかを示す、有効ビット・ベクトルとをさらに含む、請求項15に記載のブリッジ装置。
  17. 前記バイパス制御論理回路は、
    ファイバ・チャネル標準に従って動作するループ・ポート・ステート・マシン(LPSM)と、
    前記FC−AL通信媒体を制御するために、前記LPSMにより使用されるBYPASS履歴ビットと、
    前記FC−AL通信媒体を制御するために、前記LPSMにより使用されるPARTICIPATE履歴ビットとをさらに含み、
    前記バイパス制御論理回路は、LPBプリミティブ・シーケンスが、前記有効ビット・ベクトルに従って有効と判定された記憶装置について処理される際に、前記バイパス・ビット・ベクトルおよび前記有効ビット・ベクトルによって判定されるように、他の全ての記憶装置が前記バイパス状態にある場合に、前記BYPASS履歴ビットをセットし、
    前記バイパス制御論理回路は、対応するT−ALPAが記憶装置と関連付けられていたことを示す前記有効ビット・ベクトル内の有効ビットによって判定されるように、前記ブリッジ装置と結合された任意の記憶装置が現在参加状態にある場合に、前記PARTICIPATE履歴ビットをセットする、請求項16に記載のブリッジ装置。
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