JP4969262B2 - 搾乳器 - Google Patents

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Description

この発明は、たとえば手動もしくは機械駆動される操作手段を利用して搾乳できる搾乳器の改良に関するものである。
母親の乳房に当接されるラッパ状に拡径した搾乳部すなわち搾乳拡径部を備えた搾乳器が広く使用されている。
特に搾乳に際して負圧によりミスト状となった母乳が、外部に漏れ出たりすることがないように、搾乳器本体の上端等に凹所を設け、この凹所内にダイヤフラムなどの変形される部材を収容した構成が知られている。
すなわち、上記ダイヤフラムにハンドル等の操作手段を連結し、ハンドルの往復動によりダイヤフラムを繰り返し引き上げることで負圧を形成する手動搾乳器として特許文献1のものが知られている。
これとほぼ共通する構成を備えた搾乳器はいくつか知られている(特許文献2乃至4等)。
さらに、ハンドル側に凹部を設け、この凹部内にダイヤフラムを収容することにより、搾乳器本体側からの通気路を介して、負圧を伝達する形式のものも知られている(特許文献5参照)。
また、搾乳器本体上部にシリンダを配置し、シリンダにカップ状ダイヤフラムを配置して密閉することで、機械等の負圧によってダイヤフラムが変形し、その変形に伴い搾乳器本体内を負圧とする搾乳器として、特許文献6に記述されたものが知られている。
米国特許第5749850号 米国特許第6749582号 WO2003/013628 WO2004/000390 米国特許公開第2004/039330号 米国特許第5009638号
ところが、これらの搾乳器では、ダイヤフラムなどの変形部を収容した凹所や凹部に、逆流した母乳やミスト状の母乳が浸入することがある。
一方、搾乳器は乳児等に与える母乳を採取するものであるから、浸入した母乳などがある場合、搾乳後これを容易にかつきれいに洗浄して清潔に使用できることが要求される。
この場合には、例えば、ダイヤフラムなどの変形部に人的な、あるいは機械的な力を加えるレバー状などでなる操作手段は、掃除に際して、できれば容易に着脱できて、装着状態では、容易に外れない構造の工夫が望まれる。
この発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、洗浄のための分解、組立が容易でありながら、操作の際には、操作手段が容易に外れることがないようにした搾乳器を提供することを目的とする。
本発明は、母乳を貯めるための収容容器と、該収容容器に対して搾乳器本体を着脱するための着脱部と、該搾乳器本体に取付けられ、該搾乳器本体に装着された負圧発生部材を変形させるための操作手段とを有する搾乳器であって、前記搾乳器本体が、使用者の乳房に当接される先端に向かって拡径された搾乳拡径部と、前記収容容器に臨むように配置され、前記搾乳拡径部と連通された小弁室と、該小弁室と連通し、搾乳するための負圧を生成する負圧発生部材を装着する装着部とを有しており、前記負圧発生部材が支柱状に延びる延長部の先端側を拡径して形成した係合部により、前記操作手段と結合される結合部と、弾性を有する比較的柔軟な材料で成形されており、前記搾乳器本体の前記装着部に対して着脱される着脱部と、該着脱部に一体に設けられほぼ垂直に起立した壁部と、該壁部の内側に該壁部に設けられ、かつ該壁部よりも薄い肉厚とされて、前記結合部からの力を受けて変形することで前記負圧を生成する変形部とを備え、前記操作手段は、前記搾乳器本体に設けた支軸部に軸支される軸受部と、一端側に配置され、前記結合部と結合される被係合部と、他端側に配置されたレバー部とを有し、前記被係合部が、前記操作手段の前記一端側に形成された係合開口を備えており、該係合開口が、前記軸受部側に形成され、前記係合部の外形より大きな開口である挿入開口部と、該挿入開口部に接して、これよりも先端側に設けられ、前記係合部の外形よりも小さな開口とされた保持開口部とを有し、前記レバー部を備える長尺の操作手段の内側を下にして、仮想の水平面に配置した場合に、前記係合開口は、前記保持開口部よりも前記挿入開口部が高い位置にあるように、前記係合開口の周縁部が傾斜して形成されていることを特徴とする。
上記構成によれば、搾乳器本体を前記着脱部により収容容器に取り付けた状態で、搾乳拡径部の開いた先端を使用者の乳房に当てて、前記操作手段を操作すると、前記負圧発生部材により負圧が発生し、使用者の乳房から吸引された母乳が前記小弁室を経て前記収容容器に落としこまれ、貯留される。
この場合、負圧発生部材にあっては、搾乳器本体の外側に配置着脱する構成であり、搾乳器本体にはその装着部に対して着脱部により装着されており、結合部を介して操作手段から付与される力により、前記変形部が変形することによって、前記母乳吸引のための負圧が生成される。
この負圧発生部材は、搾乳器本体の前記装着部に対して着脱される着脱部、ほぼ垂直に起立した壁部、および変形部が一体に形成されているため、この負圧発生部材を搾乳器本体から外すと、本体側には、従来の搾乳器のように、変形部、すなわちダイヤフラムなどを収容するための成形により作られた硬質の凹部もしくは凹所が存在しない。このため、洗いにくい該凹所などに母乳の残滓等がこびりつき、不潔な器具となることがない。しかも負圧発生部材は、全体的に弾性を有する柔軟な材料で形成されているから、搾乳器本体から取り外して洗浄する際には、作業者の手の力で変形させて、隅々まで容易に洗浄できる。
また、前記操作手段の係合開口が、前記軸受部側に形成され、前記係合部の外形より大きな開口である挿入開口部と、該挿入開口部に接して、これよりも先端側に設けられ、前記係合部の外形よりも小さな開口とされた保持開口部とを有している。
このため、例えばボス状をした係合部を挿入開口部から挿入し、前記軸受部を前記支軸部に軸支すると、該結合部は該挿入開口部に接した保持開口部にワンタッチで移動する。操作手段の操作により、前記負圧発生部材の支柱状の延長部が上下に往復動する際に、上昇位置においても、該結合部は、該保持開口部に位置する。この保持開口部は前記係合部の外形よりも小さな開口であるから、該係合部は保持開口部から抜けることがない。
かくして、操作手段は、洗浄などの分解時には、挿入開口部を利用して容易に着脱され、操作状態では、容易に外れない構造を実現することができる。
さらに、係合開口が傾斜孔になっているので、結合部を挿入開口部に差し込んで、先端側の保持開口部に移動させるのが容易であり、装着の操作性に優れている。
好ましくは、前記係合開口の前記挿入開口部と、前記保持開口部とは一体の長孔とされており、前記負圧発生部材の支柱状の延長部が上下に往復動する変位に対応して、前記係合部が前記長孔内を往復動する構成としたことを特徴とする。
上記構成によれば、前記延長部が長孔内を摺動することにより、該延長部の上下の往復動を妨げることなく、負圧生成に必要な力を作用させることができる。
好ましくは、前記レバー部の外面の少なくとも一部には、滑り止め部が一体に形成されていることを特徴とする。
上記構成によれば、手動される操作手段を採用した場合には、操作時に滑りにくく、使い勝手が向上する。
好ましくは、前記着脱部に一体に設けられほぼ垂直に起立した壁部が、前記負圧発生部材の支柱状の延長部が上下に往復動する際に、前記該起立した壁部の外形を保持し得る程度の剛性を備えていることを特徴とする。
上記構成によれば、負圧発生部材の着脱部は該起立した壁部の外形を保持し得る程度の剛性を備えた壁部と一体であることから、該壁部を持って着脱作業をすることで着脱作業が容易である。
以下、この発明の好適な実施形態を添付図面を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1および図2は、本発明の実施形態に係る搾乳器の概略断面図である。
搾乳器20は、搾乳器本体21(以下、「本体」という)と、操作手段であるハンドル61と、搾乳した母乳を貯留するための収容容器としてのボトル11を備えている。ハンドル61は搾乳器本体21と着脱できるようになっている。
また、図1に示されているように、本体21の負圧発生部材30を装着した上部には、略ドーム状のフード16が着脱されるように構成してもよい。
フード16はハンドル61の箇所が切りかかれており、該ハンドル61を避けて装着されることで、負圧発生部材30などをカバーして保護することができるようになっている。なお、このフード16を使用しない構成としてもよい。
本体21は、全体が、比較的軽く、丈夫な合成樹脂材料により成形されており、例えば、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリシクロオレフィン、ポリエーテルサルフォン、ポリフェニルサルフォン等により形成されている。
本体21は、上記ボトル11と着脱するためのアダプター25を備えている。アダプター25は、例えば、図1に示されているように、上部の径が小さく、下部の径が大きい扁平な筒状体である。
アダプター25の上部の外周には雄ネジ部が形成されて本体21の着脱部である下部の雌ネジ部と螺合されている。アダプター25の下部には雌ネジ部が形成され、ボトル11の上端外周の雄ネジ部と螺合されている。
尚、ボトル11は、搾乳器20の専用品でもよいし、アダプター25に適合した哺乳瓶等を利用してもよく、また、成形された容器ではなく、袋状とされていてもよい。
本体21のアダプター25の上部には、斜めに傾斜した状態で、先端が拡径して開く円錐状もしくはラッパ状の搾乳拡径部22が設けられている。搾乳拡径部22の開口側には、シリコーンゴムやエラストマー、天然ゴム等の弾性体でなる緩衝部28が着脱可能に取付けられている。緩衝部28は搾乳時に搾乳拡径部22が乳房へ当接することによる刺激を低減し、痛みを与えないようにするものである。緩衝部28の内周面には、使用者の乳輪近傍に刺激を付与する凸部28aが複数箇所、例えば、上下2ヶ所に形成されている。
搾乳拡径部22の搾乳部通気路23は、通気及び搾乳した母乳の通路とされ、下方に曲折してボトル11側に向かうようにされている。また、搾乳拡径部22の搾乳部通気路23の開口は、本体21とボトル11とのアダプター25の内側であり、小弁室26が装着されている。また、搾乳部通気路23の下方に向かう部分23aと隣接して、隔壁24を介してもうひとつの通気路27が設けられている。通気路27の下端開口は、図示されているように小弁室26内で搾乳部通気路の下方に向かう部分23aと連通している。
通気路27の上端は、開口43となり、該開口43を囲むようにほぼ円形に拡がる装着部41となっている。装着部41は負圧発生部材30を装着する部分である。負圧発生部材30については、後で詳しく説明する。
この装着部41の上面は上記開口43に向かって僅かに下降するように傾斜する傾斜面42とされている。
上記小弁室26は、全体がシリコーンゴムやエラストマー、天然ゴム等の弾性体で形成された中空状のキャップ状の形態であり、下端側の両側壁26b,26cは薄肉とされて下端に向けて互いに幅が徐々に接近するように形成された弾性体の傾斜壁でなる弁体となっている。両側壁26b,26cの接近した下端には、スリット26dが設けられており、搾乳した母乳が小弁室26の中空内に所定量まで貯留されると、その重量や、後述するように負圧が解除された際の圧力の変化に伴い、スリット26dが開いて、母乳はボトル11内に落とされるようになっている。また、傾斜壁の下端にスリット26dを形成したことにより、負圧時にボトル11内の空気が小室26に入ることを防ぐようになっている。
さらに、搾乳器本体21のアダプター25に隣接した箇所には、ボトル11内に母乳が溜まった際における圧力を逃がすよう、外気とボトル11内を連通する小さな通気孔29が形成されている。
負圧発生部材30は、全体として比較的扁平な有底の円筒体に近い形態である。
具体的には、負圧発生部材30は、外側で起立して、その外径を保持する程度の剛性を備える第1の壁部31と、その上端部が一体に内側に折り返され、該折り返し箇所より先の部分を肉薄に形成して設けた内側壁部としての第2の壁部32とを有している。この第2の壁部32は変形部であり、その下端は円筒形状の下部を塞ぐように一体に延長して設けた比較的広い内側底部である底面部33とされている。
すなわち、第1の壁部31も第2の壁部32も同じ材料で形成されているが、その材料の厚みを異ならせることにより異なる剛性が付与されており、これにより、第1の壁部31は変形しないが、第2の壁部32は変形できるようにされていて、後述するように一定量の負圧を確保するように、しかも第1の壁部31に沿うように配置されている。
すなわち、負圧発生部材30は、後述するようにハンドル61が操作されることにより、変形部である第2の壁部32が変形し、底面部33と装着部41との間に形成されている内部空間Sの容積を変更することで、該内部空間Sと空気通路27、小弁室26を介して連通された搾乳部通気路23内の空気を吸引し、負圧を形成することができるようにされている。
この際、壁部すなわち、第1の壁部31は殆ど変形せず、装着部41に対する装着状態を保持できるようになっている。
好ましくは、第1の壁部31の外面には、縦方向に延びる補強リブ52が形成され、壁形状を保持する機能が強化されている。
また、変形部である第2の壁部32と第1の壁部31の対向面には、これらの間に介在するよう縦方向に延びる突出部51が設けられている。ここでは第1の壁部31の内面側に突出部51が形成されている。これにより、変形部である第2の壁部32が繰り返し変形され、元の形状に復帰する際の該復帰の時に、第2の壁部32と第1の壁部31の対向面にスペーサとなって介在し、これらが互いに当たり合って操作音を発生し、それが不快な音となることが有効に防止されるようになっている。
変形部である第2の壁部32を変形させるため、結合部(材)35が設けられている。
結合部(材)35は、変形部である第2の壁部32とは異なる硬い材料で形成されている。結合部(材)35は、例えば、全体がポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリシクロオレフィン、ポリエーテルサルフォン等の比較的硬質の合成樹脂で形成されており、基端部が広く拡径された平たい円盤状のベース部36を有しており、ベース部36の底面が本体21側の内部空間Sよりも上方に位置するよう配置されている。さらに、結合部(材)35は、該ベース部36と一体にその上に形成され、強度を持たせるために十分大きな外径を備えた低く起立するボス部37と、該ボス部37から比較的細く支柱状に延びる延長部37aを備え、しかも延長部37aの先端には断面円または楕円もしくは長円状などの膨出部あるいは拡径部でなる係合部38を有している。
底面部33の中央部には貫通孔もしくは通し孔34が形成されている。
すなわち、負圧発生部材30と結合部材35を別体に形成する場合には、符号34は通し孔となり、ボス部37の外径よりも、通し孔34が僅かに小さい内径とされて底面部33の裏面からボス部37を挿通することにより、確実に密閉を保ちつつ、きわめて容易に装着されることになる。この場合には、洗浄などに際して、着脱がしやすい。
これに対して、底面部33や貫通孔34に対して、結合部35を一体に結合するように、二色成形やインサート成形により一体成形することもできる。この場合には、製造コストはその分高くなるが、負圧発生部材30全体が一体の部品になり、取り扱いが容易になる。
以上の構成でなる負圧発生部材30は、その略円形状とされた着脱部53によって、搾乳器本体21の略円形状とされて着脱部53よりも僅かに小さな径とされた装着部41の周縁部47に対して、着脱される。
負圧発生部材30の着脱部53は、第1の壁部31が下方に延長され、かつ内側に曲折されることにより、その下端には内方に突出する負圧発生側フランジ部である内向きフランジ53aと、その上側であって内側に形成された負圧発生側溝部である内溝53bを有しており、全体として所定のゴム状の弾性を備えている。
これに対して、装着部41の周縁部47には、外向きの二重となったフランジが形成されている。すなわち、装着部41の上端であって、外方に突出した本体側フランジ部である第1のフランジ44と、第1のフランジ44の下方であって、着脱部53の下端及び該第1のフランジ44よりも大きな外径を備えた位置決め手段である第2のフランジ45を備えるとともに、第1のフランジ44と第2のフランジ45との間が縮径されることで内側に入り込んだ本体側溝部である外溝46が形成されている。
かくして、使用者が負圧発生部材30の第1の壁部31と第2の壁部32からなる壁面を把持し、把持した位置と逆側に位置する着脱部53の下端である内向きフランジ53aの外面を、位置決め手段である第2のフランジ45の上向き段部に当接させる。そして、その内向きフランジ53aを外溝46内に係止させた状態で、把持していない側の指で係止させた位置を軽く抑えながら把持した側の手で負圧発生部材30を引っ張る。これにより、係止した位置以外の内向きフランジ53aが変形しながら第1のフランジ44を乗り越えて本体側溝部46に入り込む。そうすると、全体的に着脱部53が周縁部47に装着されて、第1のフランジ44が内溝53bに入り込むと共に、内向きフランジ53aが外溝46に入り込んで、密閉を保った状態で装着される。
これにより、負圧発生部材30は、きわめて簡単に装着される。つまり、第2のフランジ45は、内向きフランジ53aの厚さよりも僅かに第1のフランジ44から離間した位置に形成されており、装着時に内向きフランジ53aが外溝46を乗り越えないように突出したリブとされている。
また、これとは逆に負圧発生部材30を取り外す際には、第1の壁部31を手で保持して外方に拡げるだけで、その内向きフランジ53aが、外溝46から外れて第1のフランジ44を乗り越えるので、きわめて簡単に取り外すことができる。
なお、本実施の形態において、第2のフランジ46を第1のフランジ44の相似形状としているが、部分的に第1のフランジ44よりも突出した部分が形成されていれば良く、例えば側縁側に切り欠きを形成して、他方の指で押さえやすくするよう構成してもよい。
ここで、負圧発生部材30の第1の壁部31、第2の壁部32、底面部33は、好ましくは、全体が比較的弾性に富んだ柔軟な材料、すなわち、JIS−K6253(ISO7619)におけるA型デュロメータによる硬度がHS30〜70程度の合成樹脂、例えばシリコーンゴムやイソプレンゴム、SEBS(スチレン−エチレン−ブチレン−スチレン)等のエラストマー等により一体に形成されている。
また、好ましくは、第1の壁部31の部分を構成する材料の厚みが1.5mm〜3.0mmとされ、第2の壁部32を構成する材料の厚みが1.0mm〜2.5mmとされる。
負圧発生部材30の硬度がHS30より小さいと第1の壁部31に変形がおよび、生成される負圧が小さくなる。硬度がHS60を超えると後述するハンドル61の操作に要する力が大きくなり、負圧形成の際の操作が大変になる。
第2の壁部32の厚みが1.0mmより小さいと変形の際のゴム弾性による延び変形が大きくなり、生成される負圧は小さくなってしまう。厚みが2.5mmを超えると、後述する操作手段としてのハンドル61の操作に要する力が大きくなり、負圧形成の際の操作が大変になる。
第1の壁部31の厚みが1.5mmより小さいと、負圧形成に際して、該壁部が座屈してしまう。つまり不要な変形を生じ、十分な負圧生成ができない。第1の壁部31の厚みが3.0mmを超えると、搾乳器本体21への装着に際に該壁部があまり変形してくれないので、装着しにくくなる。
本体21の上部において、搾乳部22が延びる位置と反対の位置には、ハンドル61を取り付けるためのアーム48が延びている。該アーム48はその先端が負圧発生部材30に隣接した位置で、該負圧発生部材30の上端を超える箇所に位置している。この実施形態には、アーム48の該先端には、水平に配された円筒状の支軸部49が設けられている。なお、このアーム48の略中央に沿って、アームリブ48aが形成されており、落下時等に破損しないよう強度を高めている。
ハンドル61は、この実施形態では、手動の操作手段の例を示しており、例えば、全体として長尺の部品である。すなわち、ハンドル61は成形品であり、比較的丈夫で軽量な合成樹脂により一体に成形されており、例えば、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリシクロオレフィン、ポリエーテルサルフォン等で成形された成形品である。
すなわち、ハンドル61は図1に示されているように、結合部(材)35の係合部38に簡単に着脱できるようになっている。ハンドル61の他端は下方に位置してやや外側に張り出しており、後述するように把持されるためのレバー状の外観を示すレバー部63となっている。
具体的には、ハンドル61は、本体21に対して着脱されるようになっており、図1の固定状態では、ハンドル61の一端寄りの位置に設けた軸受部64にて、本体21のアーム48先端の支軸部49に対して回動可能に装着されている。
ハンドル61の他端の外側には、滑り止め部65が設けられている。これにより、レバー部63に操作者が手を当てて操作することで図1の矢印Aに示すように、ボトル11に対して近接/離間するよう往復動されるようになっている。なお、滑り止め部65は、二色成形などによりエラストマーを施すことにより形成してもよく、ハンドル61の対応箇所の表面にシボ加工やリブを設ける等の凹凸を設けることによって、滑りにくくなるように摩擦力を高める処理を施してもよい。
これに応じて、ハンドル61の一端に位置する被係合部12は、支軸部49を中心に回動することで矢印Bに示すように上下に往復動するようになっている。
ここで、図2に示すように、使用者がA2の方向に、つまり、レバー部63をボトル11に近接するよう操作することで、被係合部12は、矢印B2方向に移動した時、負圧発生部材30の変形部である第2の壁部32が図1の下側に向かう状態から上側に向かうよう変形させられる。
このため、底面部33と傾斜面42との間に形成されている内部空間Sの容積が増大すると、この内部空間Sに空気が引かれた分、搾乳部通気路23の空気が引かれ、搾乳部22の拡径した先端に使用者の乳房が当接されていると、密閉空間となっているため、該搾乳通気路23が負圧となる。
この負圧によって、搾乳された母乳は、搾乳部通気路の下方に向かう部分23aから小弁室26に入り込む。該小弁室26にある程度母乳が溜まる。この時、両側壁26b,26cは薄肉状とされているため、負圧に伴って近接する方向に若干変形して、スリット26dが確実に密閉された状態とされているため、母乳が漏れ出ることはない。
使用者がハンドル61を操作し、図2に示すように、ボトル11に最も近接した状態とされると、被係合部12が移動の上限に位置することとなり、ハンドル61内側の端部がボトル11の外縁に当接し、それ以上移動しない状態となる。その状態では、変形部である第2の壁部32は、中間までめくり上げられた状態でとどまることとなり、元の形状である図1のB1方向である下側に向かう方向に戻ろうとする。
このため、使用者がハンドル61にかけていた力を緩めると、第2の壁部32が復元しようとする力により、被係合部12が矢印B1方向に移動し、ハンドル61がボトル11から離間する方向に移動して、負圧発生部材30の変形部である第2の壁部32が図1に示されている状態に復元される。この過程で、底面部33と傾斜面42との間に形成されている内部空間Sの容積が減少し、負圧が解除された際の圧力の変化に伴い、さらに、溜まった母乳の重量に起因して、両側壁26b,26cの先端側が開き、スリット26dが開き、母乳はボトル11内に落とされる。
以上の動作を繰り返すことで、ハンドル61の操作に伴い、負圧発生部材30の動作に基づき、負圧が脈動するように与えられ、搾乳が行われる。
このような操作において、操作手段であるハンドル61が負圧発生部材30の復元力でA1方向に付勢された際に、係合部38がハンドル61の被係合部12から外れないようにするために、以下のような構成とされている。
図3は、ハンドル61の内側を下に向けて、仮想の水平面に配置した場合に、これを透過して見上げる様に表現した概略斜視図である。
図3に示されているように、ハンドル61の先端近傍には、被係合部12が設けられている。被係合部12は、ハンドル部61の一端である先端側に形成された係合開口15を含んでいる。この係合開口15は、少なくとも、バンドル61が図1のように搾乳器20に取付けられている状態で、軸受部64側に形成され、係合部38の外形より大きな開口である挿入開口部13と、この挿入開口部13に接して、これよりも先端側に設けられ、係合部38の外形よりも小さな開口とされた保持開口部14を有している。
これにより、例えば、本実施形態のようなボス状をした係合部38が、図4に示すように、開口径の大きな挿入開口部13から挿入され、軸受部64を支軸部49に軸支すると、結合部35は挿入開口部13に接した保持開口部14に移動する。ハンドル61の操作により、負圧発生部材30の支柱状の延長部37a(図1参照)が上下に往復動する際に、上昇位置においても結合部35は、挿入開口部13が接する保持開口部14に位置する。この保持開口部14は係合部38の外形よりも小さな開口であるから、該係合部38により結合部35は保持開口部14から抜けることがない。
好ましくは、係合開口15の挿入開口部13と、保持開口部14とは、図3に示すように、一体の長孔とされており、負圧発生部材30の支柱状の延長部37aが上下に往復動する変位に対応して、係合部38が長孔内を前後に往復動する構成とする。
これにより、延長部37aおよびその係合部38が長孔内を摺動することにより、該延長部37aの上下の往復動を妨げることなく、負圧生成に必要な力を作用させることができる。
さらに好ましくは、図3、図4に示すように、係合開口15において、保持開口部14よりも挿入開口部13が高い位置にあるように、長孔の周縁部が傾斜して形成されている。
これにより、2つの開口がつながった長孔が傾斜孔になっているので、係合部38を挿入開口部13に差し込んで、先端側の保持開口部14に移動させるのが容易であり、装着の操作性に優れている。
以上説明したようにこの実施形態の搾乳器20によれば、上記説明より理解されるように、搾乳に重要な役割を果たす負圧発生部材30は、搾乳器本体21装着部41に対して着脱される着脱部53、外形を保持し得る程度の剛性を備えた第1の壁部31、変形部である第2の壁部32が弾性を備えた樹脂にて、全て一体に形成されている。
このため、この負圧発生部材30を搾乳器本体21から外すと、該本体21側には、従来の搾乳器のように、変形部、すなわちダイヤフラムなどを収容するための成形により作られた凹部もしくは凹所が存在しない。
このため、洗いにくい該凹所などに母乳の残滓等がこびりつき、不潔な器具となることがない。そして、負圧発生分部材30は、全体に弾性を有する柔軟な材料で形成されているから、搾乳器本体21から取り外して洗浄する際には、作業者が着脱部53付近に指を当てて、外側に軽く変形させるようにしれば、簡単に取り外すことができ、取り外した負圧発生部材30は、全体が柔軟な材料であるから、隅々まで容易に洗浄できる。
本発明は上述の各実施形態に限定されない。
例えば、操作手段は手動に限らず電動でもよい。
装着部41は上方に面するよう水平方向に形成されているが、通気路23に沿って斜めに傾斜するよう配置してもよく、この時、負圧発生部材30側の通気路27は装着部41の一方に寄った位置に形成し、母乳が流れ落ちるよう構成することが好ましい。
また、各実施形態の個々の構成は全てが必ず必要とされるものではなく、その一部を省略することができるし、この場合、図示しない他の構成と組み合わせて異なる構成の組み合わせのもとで実施されてもよく、各実施形態の構成を組み合せて使用してもよい。
本発明の実施形態の搾乳器の概略断面図。 本発明の実施形態の搾乳器の概略断面図。 図1の搾乳器の操作手段(ハンドル)の概略斜視図。 図3のハンドルの係合開口に係合部を係合させた状態を示す説明図。
符号の説明
11・・・収容容器、12・・・被係合部、13・・・挿入開口部、14・・・保持開口部、15・・・係合開口、20・・・搾乳器、21・・・(搾乳器)本体、22・・・搾乳部、30・・・負圧発生部材、31・・・(第1の)壁部、32・・・変形部(第2の壁部)、33・・・底面部、35・・・結合部(材)、61・・・操作手段(ハンドル)

Claims (4)

  1. 母乳を貯めるための収容容器と、該収容容器に対して搾乳器本体を着脱するための着脱部と、該搾乳器本体に取付けられ、該搾乳器本体に装着された負圧発生部材を変形させるための操作手段とを有する搾乳器であって、
    前記搾乳器本体が、
    使用者の乳房に当接される先端に向かって拡径された搾乳拡径部と、
    前記収容容器に臨むように配置され、前記搾乳拡径部と連通された小弁室と、
    該小弁室と連通し、搾乳するための負圧を生成する負圧発生部材を装着する装着部とを有しており、
    前記負圧発生部材が
    支柱状に延びる延長部の先端側を拡径して形成した係合部により、前記操作手段と結合される結合部と、
    弾性を有する比較的柔軟な材料で成形されており、前記搾乳器本体の前記装着部に対して着脱される着脱部と、
    該着脱部に一体に設けられほぼ垂直に起立した壁部と、
    該壁部の内側に該壁部に設けられ、かつ該壁部よりも薄い肉厚とされて、前記結合部からの力を受けて変形することで前記負圧を生成する変形部と
    を備え、
    前記操作手段は、
    前記搾乳器本体に設けた支軸部に軸支される軸受部と、
    一端側に配置され、前記結合部と結合される被係合部と、
    他端側に配置されたレバー部と
    を有し、
    前記被係合部が、
    前記操作手段の前記一端側に形成された係合開口を
    備えており、
    該係合開口が、
    前記軸受部側に形成され、前記係合部の外形より大きな開口である挿入開口部と、
    該挿入開口部に接して、これよりも先端側に設けられ、前記係合部の外形よりも小さな開口とされた保持開口部と
    を有し
    前記レバー部を備える長尺の操作手段の内側を下にして、仮想の水平面に配置した場合に、前記係合開口は、前記保持開口部よりも前記挿入開口部が高い位置にあるように、前記係合開口の周縁部が傾斜して形成されている
    ことを特徴とする搾乳器。
  2. 前記係合開口の前記挿入開口部と、前記保持開口部とは一体の長孔とされており、前記負圧発生部材の支柱状の延長部が上下に往復動する変位に対応して、前記係合部が前記長孔内を往復動する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の搾乳器。
  3. 前記レバー部の外面の少なくとも一部には、滑り止め部が一体に形成されていることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の搾乳器。
  4. 前記着脱部に一体に設けられほぼ垂直に起立した壁部が、前記負圧発生部材の支柱状の延長部が上下に往復動する際に、前記該起立した壁部の外形を保持し得る程度の剛性を備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の搾乳器。
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