JP4966149B2 - 表示システム、表示装置、制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents

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本願は、表示装置に表示された画像を他の表示装置にて表示可能な表示システム等に関する。
近年、情報機器の発達に伴い、薄型の情報表示装置のニーズが増しており、当該情報表示装置の一形態として一般に電子ペーパと称される情報表示装置が存在する。
従来からこのような電子ペーパの利用形態として、所定の表示装置上に表示された画像を、携帯可能な電子ペーパに表示する表示システムが知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載の表示システムは、パソコンなどの表示装置と電子ペーパとを備え、非接触で通信することにより表示装置が電子ペーパを認識し、表示装置に表示されている画像情報を電子ペーパの表示形態に合わせて画像処理した後、当該画像処理された画像情報を電子ペーパに無線通信を介して送信し、当該電子ペーパにてその画像情報を表示させるものである。
特開2005−316672号公報
しかしながら、特許文献1に示す表示システムは、表示装置に表示された画像の全部が電子ペーパに表示されるものであって、当該電子ペーパでは表示装置に表示されている一部の画像のみを表示することはできない。
本願は、このような問題の解消を一つの課題とし、その目的の一例は、表示装置に表示されている画像のうちユーザによって特定された部位のみの画像を、容易に他の表示装置に表示可能な表示システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の表示システムは、画像を表示可能な第1の表示装置と、前記画像のデータを受信可能であって受信したデータに基づく画像を表示可能な第2の表示装置と、を備える表示システムにおいて、前記第1の表示装置は、前記第2の表示装置の少なくとも一点を認識する認識手段と前記認識される点が一点又は二点である場合に、前記画像の一部の画像領域であって当該一点又は二点を含む画像領域を複数表示する第1表示手段と、前記表示される複数の画像領域の内、ユーザによって選択される1の画像領域を決定する画像領域決定手段と、前記決定された画像領域の画像データを前記第2の表示装置に送信する送信手段と、を備え、前記第2の表示装置は、前記決定された画像領域に対応する画像を表示する第2表示手段を備えていることを特徴とする。
また、請求項に記載の第1の表示装置は、請求項1又は2に記載の表示システムにおける第1の表示装置であって、前記認識手段と、前記第1表示手段と、記画像領域決定手段と、前記送信手段と、を備えていることを特徴とする。
また、請求項に記載の第2の表示装置は、請求項1又は2に記載の表示システムにおける第2の表示装置であって、前記第1の表示装置で決定された画像領域の画像データを受信する受信手段と、前記第2表示手段と、を備えていることを特徴とする。
また、請求項に記載の制御プログラムは、コンピュータを請求項に記載の第1の表示装置として機能させることを特徴とする。
また、請求項に記載の制御プログラムは、コンピュータを請求項に記載の第2の表示装置として機能させることを特徴とする。
また、請求項に記載の記録媒体は、請求項又はに記載の制御プログラムがコンピュータ読み取り可能に記録されていることを特徴とする。
以下、本願を実施するための最良の形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の説明において電子ペーパについては一般的な構成を適用するため説明を省略するものとする。
−表示システムの構成等−
まず、図1及び図2を参照して、本実施形態における表示システムの構成及び機能について説明する。図1は表示システムの使用形態の一例を示す図、図2は表示システムの概略構成図である。
図1及び図2に示すように、表示システムSは、PDP装置10と、無線回線20を用いて前記PDP装置10と通信可能な電子ペーパ30と、を含んで構成される。なお、本実施形態のPDP装置10は、本願の第1の表示装置として機能し、本実施形態の電子ペーパ30は、本願の第2の表示装置として機能するものである。
図1に示すように、PDP装置10は、所定の画像を表示可能なPDP(Plasma Display Panel)からなる表示部11を備え、当該表示部11には、静電容量結合方式のタッチパネルセンサ(以下、単に「センサ部13」と称する。)が設けられている。一方、電子ペーパ30は、例えば、矩形状に形成された本体を有し、当該本体には所定の画像を表示可能な表示部35を備えている。当該本体の4隅には、導体30aが突出して設けられている。そして、本実施形態の表示システムSは、当該PDP装置10のセンサ部13に電子ペーパ30の導体30aを接触させることによって、PDP装置10に表示されている画像の一部の領域7に対応する画像を電子ペーパ30によって表示させる。
次に、PDP装置及び電子ペーパの具体的な構成及び機能について説明する。
図2に示すように、PDP装置10は、画像を表示する表示部11と、画像を表示するためのデータ処理を行う画像処理部12と、電子ペーパ30に設けられている導体30aの接触の有無を検知するセンサ部13と、当該導体30aが接触する位置(座標)を検出する位置検出部14と、無線回線20を用いて所定の情報の送受信を行なう無線通信部15と、当該無線通信部15を介して画像データを送信する画像データ送出部16と、各部を統括的に制御する制御部17と、を含んで構成される。
制御部17は、コンピュータとして、演算機能を有するCPU、作業用RAM、不揮発性メモリ、及び各種処理プログラムやデータを記憶するROM等を備えて構成されている。そして、CPUが、例えばROM等に記憶された制御プログラムを実行(制御アプリケーションを起動)することにより、コンピュータが本願の表示システムSとして機能するようになっている。この制御プログラムは、電子ペーパ30がPDP装置10に近接された際にPDP装置10の制御部17が行う処理プログラムである。
なお、本実施形態の位置検出部14は、本願の認識手段として機能し、本実施形態の画像データ送出部16は、本願の送信手段として機能する。また、本実施形態の制御部17は、本願の画像領域決定手段として機能するとともに、新たに候補領域をPDP装置10の画面上に表示する第1表示手段として機能する。
制御部17は、電子ペーパ30のPDP装置10への近接により電子ペーパ30から送信される解像度情報を無線通信部15を介して受信することで、画像を表示すべき電子ペーパ30を特定する。
また、制御部17は、センサ部13により電子ペーパ30に設けられている導体30aの接触を検知させ、位置検出部14により導体30aが接触した位置(座標)を検出させ、当該検出された座標に基づいて電子ペーパ30にて表示すべき画像領域を決定する。
また、制御部17は、受信した解像度情報に基づいて画像処理部12により前記画像領域に対応する画像データを電子ペーパ30の表示画面上に表示可能なようにデータ処理させる。そして、無線通信部15を介して画像データ送出部16により当該データ処理された画像データを電子ペーパ30に送信させる。
一方、電子ペーパ30は、PDP装置10を検出するPDP検出部31と、無線回線20を用いて所定の情報の送受信を行なう無線通信部32と、PDP装置10によって決定された画像領域の画像データを受信する画像データ受信部33と、当該画像データ等の所定の情報を記憶する記憶部34と、当該画像データに基づいて所定の画像領域の画像を表示画面上に表示する表示部35と、各部を統括的に制御する制御部36と、を含んで構成される。
なお、本実施形態の画像データ受信部33は、本願の受信手段として機能する。
制御部36は、コンピュータとして、演算機能を有するCPU、作業用RAM、不揮発性メモリ、及び各種処理プログラムやデータを記憶するROM等を備えて構成されている。そして、CPUが、例えばROM等に記憶された制御プログラムを実行(制御アプリケーションを起動)することにより、コンピュータが本願の表示システムSとして機能するようになっている。この制御プログラムは、電子ペーパ30をPDP装置10に近接させ、PDP検出部31によりPDP装置10が検出された際に電子ペーパ30の制御部36が行う処理プログラムである。
なお、本実施形態の制御部36は、本願の第2表示手段として機能するものである。
制御部36は、PDP検出部31によりPDP装置10を検出させ、電子ペーパ30に表示可能な解像度情報を無線通信部32を介してPDP装置10に送信する。また、制御部36は、PDP装置10から送信される所定の画像領域に対応する画像データを画像データ受信部33により受信させ、当該画像データを記憶部34に記憶させる。さらに制御部36は、記憶部34に記憶された画像データに基づいて所定の画像領域に対応する画像を表示部35に表示させる。
次に、図3及び図4を参照して、表示システムの動作例について、PDP装置側の動作処理と電子ペーパ側の動作処理とに分けて説明する。図3はPDP装置の動作例を示すフローチャート図、図4は電子ペーパの動作例を示すフローチャート図である。
−PDP装置の動作例−
まず、PDP装置の動作例について説明する。
ステップS1では、PDP装置10の制御部17は、画像処理部12により処理された画像データに基づいて所定の画像を表示部11に表示させる。
次に、ステップS2では、制御部17は、位置検出部14にて電子ペーパ30が検出されたか否かを判断する。具体的には、センサ部13が電子ペーパ30に設けられた導体30aの接触の有無を検出し、位置検出部14がその導体30aの位置を検出し、その検出結果を制御部17に出力することで、制御部17は電子ペーパ30を検出したと判断するようになっている。なお、この判断が肯定されれば、ステップS3に進み、否定されれば、電子ペーパ30の導体30aがセンサ部13に接触されるまで待機する。
なお、電子ペーパ30がPDP装置10と近接することにより、電子ペーパ30の制御部36は無線通信部32を介してPDP装置10に解像度情報を送信する。そして、PDP装置10の制御部17は、その解像度情報を受信するようになっている。
次に、ステップS3では、制御部17は、導体30aの接触位置、及び解像度を特定する。また、制御部17は当該導体30aの接触位置に基づいて電子ペーパ30に送信すべき画像の画像領域を決定する。本実施形態では、位置検出部14により四点の座標が検出されるので、当該四点により囲まれた領域を電子ペーパ30に送信すべき画像領域として決定する。
次に、ステップS4では、制御部17は、画像処理部12により、解像度情報に基づいて画像領域に対応する画像データを電子ペーパ30で表示可能なようにデータ処理する。
次に、ステップS5では、制御部17は、画像データ送出部16によりデータ処理された画像データを無線通信部15を介して電子ペーパ30に送信し、処理を終了する。
−電子ペーパの動作例−
次に、電子ペーパの動作例について説明する。
ステップ11では、電子ペーパ30の制御部36は、電子ペーパ30をPDP装置10に近接させることで、PDP装置10がPDP検出部31によって検出されたか否かを判断し、この判断が肯定されれば、ステップS12に進み、否定されれば、電子ペーパ30がPDP装置10に近接されPDP装置10がPDP検出部31によって検出されるまで待機する。
次に、ステップS12では、制御部36は、無線通信部32を介して電子ペーパ30の表示画面の解像度情報をPDP装置10へ送信する。
次に、ステップS13では、制御部36は、画像データ受信部33に、PDP装置10から無線通信部32を介して画像データが入力されたか否かを判断する。この判断が肯定されれば、ステップS14に進み、否定されれば、画像データが入力されるまで待機する。
次に、ステップS14では、制御部36は、表示部35に当該画像データに基づいて所定の画像領域に対応する画像を表示させ、処理を終了する。
以上に説明したように、本実施形態の表示システムSは、PDP装置10に所定の画像が表示された状態において、電子ペーパ30を近接させることで、電子ペーパ30はPDP装置10を認識し、解像度情報をPDP装置10に送信する。さらに電子ペーパ30の導体30aをPDP装置10の表示画面上に設けられたセンサ部13に接触させることにより、PDP装置10は、その導体30aの接触位置に対応する画像領域を決定し、電子ペーパ30から送信された解像度情報にしたがって当該画像領域に対応する画像データをデータ処理し、当該データ処理された画像データを画像データ送出部16により電子ペーパ30に送信する。電子ペーパ30はその画像データを受信して、当該画像データに基づいて生成される画像を表示画面上に表示するようになっている。
このようにすれば、本実施形態の表示システムSは、PDP装置10のセンサ部13に電子ペーパ30の導体30aを接触させるだけで、PDP装置10の表示画面上に表示されている画像の一部を示す画像領域の画像を電子ペーパ30にて表示可能となっており、容易にPDP装置10に表示されている画像の内、特定部位の画像のみを電子ペーパ30にて表示させることが可能となる。
ここで、PDP装置10の制御部17によって決定される画像領域の決定動作について図5を用いて説明する。図5は画像領域を決定するための位置検出例を示す図である。
上記実施形態では、図5(a)に示すように、図示しない電子ペーパ30の本体4隅に導体30aを設けて、当該導体30aをセンサ部13に接触させることにより、画像上の四点の座標を位置検出部14によって検出させて、その四点によって囲まれた領域を画像領域として決定するようになっているが、例えば、図5(b)〜(d)に示すように電子ペーパ30の本体の少なくとも1箇所に導体30aを設けることによって電子ペーパ30にて表示すべき画像領域を決定することが可能である。
例えば、図5(b)に示すように、電子ペーパ30の本体の3つの角部に導体30aを設けた場合には、位置検出部14によって画像上の三点の座標が検出される。この場合には、制御部17は、その三点によって矩形状の領域を推定し、その推定した領域を前記画像領域として決定すればよい。
また、図5(c)に示すように、電子ペーパ30の本体の2つの角部に導体30aを設けた場合には、位置検出部14によって画像上の二点の座標が検出される。この場合には、制御部17は、その二点を前記画像領域の一辺として認識し、その一辺を含み、予め定められた大きさを有する矩形状の候補領域7a、7bを新たに表示画面上に表示し、その表示された複数の候補領域の内、1の候補領域をユーザに選択させて、その候補領域を前記画像領域として決定すればよい。
また、図5(d)に示すように、電子ペーパ30の本体の1つの角部に導体30aを設けた場合には、位置検出部14によって画像上の一点の座標が検出される。この場合には、制御部17は、その一点を前記画像領域の1つの角部として認識し、その一点を含み、予め定められた大きさを有する矩形状の候補領域7a〜7dを新たに表示画面上に表示し、その表示された複数の候補領域の内、1の候補領域をユーザに選択させて、その候補領域を前記画像領域として決定すればよい。
なお、図5(c)、及び(d)において表示される画像の候補領域7a〜7dは、予めサイズが決定されていてもよいし、電子ペーパ30から受信される解像度によって当該サイズを決定するようにしても構わない。
このように、PDP装置10は、位置検出部14によって電子ペーパ30の位置に応じてPDP装置10に表示される画像の少なくとも一点を認識させ、制御部17によって、当該少なくとも一点に基づいて電子ペーパ30にて表示させる画像領域を決定させるようになっている。
次に、PDP装置10の位置検出部14によって導体30aが検出された結果、電子ペーパ30にて表示される画像の候補領域が複数存在する場合の動作例について図6を用いて説明する。図6は他の実施形態における表示システムの動作例を示すフローチャート図である。
ステップS21では、PDP装置10の制御部17は、画像処理部12により処理された画像データに基づいて所定の画像を表示部11に表示させる。
次に、ステップS22では、制御部17は、位置検出部14にて電子ペーパ30が検出されたか否かを判断する。具体的には、センサ部13が電子ペーパ30に設けられた導体30aの接触の有無を検出し、位置検出部14がその導体30aの位置を検出し、その検出結果を制御部17に出力することで、制御部17は電子ペーパ30を検出したと判断するようになっている。なお、この判断が肯定されれば、ステップS23に進み、否定されれば、電子ペーパ30の導体30aがセンサ部13に接触されるまで待機する。
なお、電子ペーパ30がPDP装置10と近接することにより、電子ペーパ30の制御部36は無線通信部32を介してPDP装置10に解像度情報を送信する。そして、PDP装置10の制御部17は、その解像度情報を受信することによって通信を行う電子ペーパを特定する。
次に、ステップS23では、制御部17は、導体30aの接触位置、及び解像度を特定する。
次に、ステップS24では、制御部17は、導体30aの接触位置の座標を取得する。
次に、ステップS25では、制御部17は、当該取得した座標に基づいて推定される画像の候補領域が複数存在するか否かを判断する。具体的には、図5(a)、(b)の場合には1の候補領域7aしか存在せず、図5(c)の場合には、2つの候補領域7a、7bが存在し、図5(d)の場合には、4つの候補領域7a〜7dが存在することとなる。なお、この判断が肯定されれば、ステップS26に進み、否定されれば、ステップS27に進む。
ステップS26では、ユーザにより1の候補領域が選択されたか否かを判断する。具体的には、表示されている複数の候補領域の内の1の候補領域中でセンサ部13が新たに導体30aの接触を検知したか否かを判断する。なお、候補領域の選択はユーザが指などでタッチするようにしても構わない。
ステップS27では、制御部17は、選択された候補領域を電子ペーパ30に送信すべき画像の画像領域として決定する。なお、候補領域が表示されない場合(例えば、図5(a)、(b)の場合)には、制御部17は、ステップS24で取得した座標に基づいて画像領域を決定する。
そして、制御部17は、画像処理部12により、解像度情報に基づいて画像領域に対応する画像データを電子ペーパで表示可能なようにデータ処理し、画像データ送出部16によりデータ処理された画像データを無線通信部15を介して電子ペーパ30に送信し、処理を終了する。また、電子ペーパ30では、当該送信された画像データに基づいて所定の画像領域に対応する画像を表示部35に表示させる。
以上に説明したように、本実施形態の表示システムSは、画像を表示可能なPDP装置10と、前記画像のデータを受信可能であって受信したデータに基づく画像を表示可能な電子ペーパ30と、を備え、前記PDP装置10は、前記電子ペーパ30に設けられる少なくとも1つの導体30aの前記画像上の接触位置を検出する位置検出部14と、その導体30aにより検出される少なくとも一点に基づいて前記画像の一部の画像領域を決定する制御部17と、前記画像領域の画像データを前記電子ペーパ30に送信する画像データ送出部16と、を備え、前記電子ペーパ30は、前記決定された画像領域にしたがって画像を表示する制御部36を備えている。
また、前記PDP装置10は、前記位置検出部によって検出される点が一点又は二点である場合に、制御部17は、当該一点又は二点を含む複数の候補領域7a〜7dを表示するようになっており、前記制御部17は、表示される複数の候補領域7a〜7dの内、ユーザによって選択される1の候補領域を決定し、その1の候補領域を電子ペーパ30にて表示すべき画像領域として決定するようにしても構わない。
このようにすれば、本実施形態の表示システムSでは、容易にPDP装置10に表示されている画像の内、特定部位の画像のみを電子ペーパ30にて表示させることが可能となる。
また、PDP装置10は、電子ペーパが前記画像上に近接又は接触することによって少なくとも一点を検出するようになっていれば良く、本実施形態の接触式のセンサに限られるものではない。
なお、本実施形態の表示システムSは、上述したように接触式のセンサに限られるものではなく、指などを画像に近接させることにより、非接触で当該画面上に表示される画像の一部を選択などできるような方式を適用するようにしても構わない。
また、電子ペーパ30に設けられる導体30aの数は4本以上あっても構わない。その場合には、位置検出部14によって検出される導体30aの接触位置を繋げることによって1つの閉領域を推定し、その閉領域を電子ペーパ30にて表示すべき画像領域として決定すればよい。
また、表示システムSに用いられるPDP装置10は、一般にパソコン、カーナビと称される装置の表示装置やその他映像を出力する装置に適用することも可能である。一方、電子ペーパ30も、携帯電話機、ノートパソコン、その他映像を出力可能な装置であって、一般に携帯可能な表示装置に適用することが可能である。
また、本実施形態の表示システムSは、PDP装置10と電子ペーパ30が無線を介して接続されているが、例えば、有線により接続されても構わない。
表示システムの使用形態の一例を示す図である。 表示システムの概略構成図である。 PDP装置の動作例を示すフローチャート図である。 電子ペーパの動作例を示すフローチャート図である。 画像領域を決定するための位置検出例を示す図である。 他の実施形態における表示システムの動作例を示すフローチャート図である。
符号の説明
S 表示システム
10 PDP装置
14 位置検出部
17 制御部
30 電子ペーパ
36 制御部

Claims (7)

  1. 画像を表示可能な第1の表示装置と、前記画像のデータを受信可能であって受信したデータに基づく画像を表示可能な第2の表示装置と、を備える表示システムにおいて、
    前記第1の表示装置は、
    前記第2の表示装置の少なくとも一点を認識する認識手段と、
    前記認識される点が一点又は二点である場合に、前記画像の一部の画像領域であって当該一点又は二点を含む画像領域を複数表示する第1表示手段と、
    前記表示される複数の画像領域の内、ユーザによって選択される1の画像領域を決定する画像領域決定手段と、
    前記決定された画像領域の画像データを前記第2の表示装置に送信する送信手段と、
    を備え、
    前記第2の表示装置は、前記決定された画像領域に対応する画像を表示する第2表示手段を備えていることを特徴とする表示システム。
  2. 前記認識手段は、前記第2の表示装置が前記画像上に近接又は接触することによって少なくとも一点を認識することを特徴とする請求項1に記載の表示システム。
  3. 請求項1又は2に記載の表示システムにおける第1の表示装置であって、
    前記認識手段と、
    前記第1表示手段と、
    前記画像領域決定手段と、
    前記送信手段と、
    を備えていることを特徴とする第1の表示装置。
  4. 請求項1又は2に記載の表示システムにおける第2の表示装置であって、
    前記第1の表示装置で決定された画像領域の画像データを受信する受信手段と、
    前記第2表示手段と、
    を備えていることを特徴とする第2の表示装置。
  5. コンピュータを請求項3に記載の第1の表示装置として機能させることを特徴とする制御プログラム
  6. コンピュータを請求項4に記載の第の表示装置として機能させることを特徴とする制御プログラム。
  7. 請求項5又は6に記載の制御プログラムがコンピュータ読み取り可能に記録されていることを特徴とする記録媒体
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