JP4961831B2 - 内容物管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、特定の管理領域、例えば管理用の棚などで管理対象物を保管し、その管理対象物が出し入れにより在庫管理が必要になる場合の管理対象物の管理方法と、その管理対象物を管理するために用いる道具、すなわち非接触型IC袋に関する発明である。
従来より、管理対象物を特定の管理領域、例えば管理用の棚などで管理するためにRFID等のICタグなどを用いて管理することが行われていた。例えば、特許文献1の様な発明においては、RF−ID素子を内蔵した図書類分類ラベルが貼付された図書類と、該図書類を保管する書架と、RF−ID図書類分類ラベルに内蔵された半導体ICチップに記録された登録番号等からなる図書類分類情報を多数同時に/又は多数を瞬時のうちに順番に読み取り可能であるRF−ID読み取り装置と、図書類コードデータベースと、保管図書類の検索及び点検プログラムを内蔵するコンピュータからなる図書類の保管管理手段とを装備し、さらに、書架に設けられた表示器により目的の図書類の位置を表示する可視表示器を備え、コンピュータの端末装置の操作により探索された図書類が収納されている書架位置をコンピュータ端末装置の表示画面に指示すると共に、書架に設けられた可視表示器を点灯および位置表示させるようにした保管図書類の自動検索,点検手段が考案されている。そして、RF−ID読み取り装置で、書架に収納されている図書類の背表紙に貼り付けてあるRF−ID素子を内蔵した図書類分類ラベルに向けて信号を発する方法が考えられている。
以下に、本発明に関連する特許文献を記載する。
特開平10−334198号公報
ところが、図書類の場合は非導電性であるために個別のRF−ID等の非接触IC回路は正常に作動するものであった。
しかし、管理対象物が導電性、例えば金属などの様なものである場合には、この様な技術を転用して管理対象物に非接触ICタグを貼り付けて管理に用いると、在庫管理やスマートシェルフ(棚管理)をすると、非接触IC回路の交信のために用いられるアンテナで電磁誘導することにより交信しようとしても管理対象物と接触もしくは近接しているとアンテナ近傍の磁界が、管理対象物が導電性であるために遮られてしまう。また、周波数によってはこの様な問題点の他に導電性の管理対象物に対して電波が反射してしまい誤動作することもあった。
従って、この様な管理対象物が導電性であっても正常動作可能とするためにフェライト層付ICタグが用いられていたが、これでは高価になってしまうだけでなく、通信距離が短く、実際に管理領域が広い場合などに用いることはできなかった。
他にこの様な方法を回避する方法として、導電性物質に強い周波数の非接触IC回路を貼付して使用することも考えられるが、この様な非接触IC回路は一般に高価であるとともに、この様な非接触IC回路は波長が長いものとなるため、蛍光管のインバーターノイズの様な通常発生するノイズに弱かったり、通信距離が短い、表面印字ができない、粘着効果の持続性、糊残りの問題、管理対象物の大きさがある一定以上の貼る領域がある大きさに限られてしまう、SCM(サプライチェーンマネージメント)へ用いるには印刷面が
覆われてしまい利用困難、などの問題点がある。
他方、この様な問題点が起こらない様に図8に示す様に管理対象物81に非接触ICタグ83を設けるのに直接貼り付けるのではなく、旗を立てる様に起立部材82を管理対象物81に貼り付け、起立部材82の起立部分に非接触ICタグ83を設ける方法もあった、しかしこれでは起立部材82が倒れてしまっては結局交信できず管理対象物81がないものと誤って管理してしまう恐れがあったり、起立部材82を安定的に起立できる様に管理対象物81に貼り付けるのは面倒であったりしたうえ、粘着効果の持続性、糊残りの問題は何等解決していない。
さらに、この様な貼り付け方法では非接触ICタグを繰り返し使用するのは容易ではなく、実際的でもなかった。
本発明の課題は、上記問題を解決するための非接触型IC袋及び内容物管理方法であり、管理対象物が金属製のものの様な導電性のものであっても使用できる、使い捨てではなく繰り返しの使用にも耐え得る、周波数による制約が少ない、安価であるなどの何れか1つ以上、好ましくはなるべく多くの効果を持つ内容物管理方法および、この様な内容物管理方法に用いられる非接触型IC袋の提供をすることが求められていた。
本発明の請求項1に係る発明は、内容物管理情報を保有し、外部と送受信可能な一つもしくは複数のICとアンテナより少なくともなる非接触型IC回路を持つICタグを袋の収納部以外の領域に設け、前記ICタグを設けた領域が吊り下げ片である非接触型IC袋と、アンテナ内蔵棚を備えた非接触型IC交信手段と、非接触型IC交信機構と接続している内容物管理手段からなり、前記アンテナ内蔵棚は吊り棚で前記非接触IC袋を吊るして管理し、非接触型IC回路内の内容物管理情報がICタグの固有情報であり、管理領域内の全ての非接触IC回路より内容物管理情報を取得することにより管理領域内の内容物を把握することを特徴とする内容物管理方法である。
本発明の請求項2に係る発明は、前記ICタグは、前記袋の収納部以外の領域に形成したICタグ用ポケットに入れられることを特徴とする請求項1に記載の内容物管理方法である。
本発明の請求項に係る発明は、内容物が導電性物質であることを特徴とする請求項1又は2記載の内容物管理方法。
管理対象物が金属製のものの様な導電性のものであっても使用できる様になった。また、使い捨てではなく繰り返しの使用にも耐え得る様になった。さらに、周波数による制約が少ない、安価である内容物管理方法および、この様な内容物管理方法に用いられる非接触型IC袋の提供をすることが可能になった。
以下、本発明の実施の形態を収納をチャックにて行う場合で代表させて、図面に基づいて説明する。なお、本発明はこれに限るものではない。
図1は、本発明の一実施の形態における非接触型IC袋の正面図である。袋には開口自
由なチャック11が設けられており、チャック11の内側が収納部12になっており、対してチャック11の外側が開口部となっておりここが収納部以外の領域となっている。
この部分では開口片13が開口の為に設けられている。この開口片13を両側から開くことによりチャック11が開き、チャック11の部分を両側から押しつぶすことによりチャック11が閉まる。そして、この開口片13の一方にICタグ14が設けられている。
このICタグ14を設ける方法として、非接触型IC袋の収納部以外の領域、例えば開口片の内側の領域に粘着剤で接着するなどの方法の他に、図5の様に、非接触型IC袋の収納部以外の領域にICタグ用ポケットを形成しておき、このICタグ用ポケット51を設けてこの中にICタグ14を入れておく方法も可能である。図5ではICタグ用ポケット51が上方に開口している形状だが、もし天地逆にしてICタグ用ポケット51内のICタグ14が脱落する可能性がある様な場合には、脱落防止用折り返し片をさらにそのICタグ用ポケット51の開口部に設けたり、仮封手段、もしくは封止手段を設ける構成も考えられる。
このICタグ14には、図2で示す様にIC21とアンテナ22が回路を構成して設けられている。
ICタグ14は非接触型ICタグであるが、RF−IDである場合で説明すれば、非接触状態で特定の周波数の信号を送信されればその信号によりアンテナ22電磁誘導され、IC21が駆動する。駆動したIC21は、その信号に対応して内容物管理情報、例えばICタグ14にシリアルナンバーなどの情報を今度はアンテナ22を通じて発信する。
以下、送受信の例を図3を用いて説明する。この様に、個々の非接触型IC袋には各々シリアルナンバーの異なる内容物管理情報を持っており、それぞれ識別できる様になっている。この様な非接触型IC袋が特定の管理領域、例えば管理棚、商品陳列棚やそれを用いるスマートシェルフであれば、その管理領域に向かって送受信可能な非接触型IC交信機構、例えばハンディーリーダライタ37を当て、そのハンディーリーダライタ37を通じて内容物管理手段、例えば管理用ホストコンピュータ38から信号を送信し、内容物管理情報を受信することによって管理棚内にある全てのICタグ14を把握することが可能になり、そのICタグ14と非接触型IC袋の内容物と間に対応関係があれば、受信したシリアルナンバーの数だけ内容物の在庫があることが把握でき、さらに、個々のICタグ14と内容物、例えばその内容物の重量や材質等との関係が予め把握できていれば、受信したシリアルナンバーを確認することにより、どの様な種類の内容物がどれくらいあるか把握することが可能になっている。
この場合、ハンディーリーダライタ37を通じて内容物管理を行う方法の他に、棚に棚設置アンテナを設けたり、図7の様にアンテナを内蔵した棚を用いる様な構成も可能である。この場合のICタグ14の位置は、チャック11から見て収納部12の反対側に設けられているので、収納部12にある内容物が金属などの導電体であっても、その導電体と離れているのでICタグ14の電磁誘導の障害になることはなく、正常に動作する様になっている。
なお、この様な収納部以外の領域には開口片13以外に吊り下げ片などの他の収納部以外の領域である構造も可能で、吊り下げ片の場合は開口部が収納部の反対側に設ける構成も可能である。
なお、この様な袋は、内容物の形状や大きさが1種類であれば、袋も1種類用意するだけで構わないが、複数種類ある場合には、大きさや形状を変えておくことも可能である。
例えば、標準個品用袋、細長個品用袋、中箱用中袋、集積用大袋などの各種類を設ける対応が可能である。
以下に、本発明の非接触型IC袋及び内容物管理方法の具体的実施例について説明する。
本発明においては、各棚は、内容物である金属材料をRF−ID素子を内蔵したICタグを貼り付けた非接触型IC袋に封入した状態で保管するための場所となっている。すなわち、金属材料が入荷した場合は、その材料毎に非接触型IC袋にいれて棚に保管する。
この場合、棚の上に存在するRF−ID素子と交信することが可能なRF−ID交信用アンテナと、このアンテナを用いてRF−ID素子と交信するのに必要な信号の送受信を制御するRF−ID読み取り制御部、RF−ID読み取り制御部とLAN接続などの手段で接続されているホストコンピュータからなる。
この場合の入荷に際しては図6の様に、予め用意したRF−ID素子を内蔵したICタグを貼り付けた非接触型IC袋に封入するに際して、別途管理用ホストコンピュータ38とLAN67による接続などの手段で接続されている端末39が設けられ、この端末39は端末本体61とそれに接続したリーダ/ライタ62、さらにこのリーダ/ライタ62に用いられるアンテナ63、バーコードリーダ64から構成され、バーコードリーダ64を用いて個品のバーコードを読み取ることで金属材料個品66の管理情報を入力し、非接触型IC袋65をリーダ/ライタ62に用いられるアンテナ63に載せることで封入する非接触型IC袋65に貼り付けられているICタグに内蔵されているRF−ID素子のシリアルナンバーを読み取り、金属材料個品の管理情報とRF−ID素子のシリアルナンバーとの1対1対応の関連付けを行う。この様に関連付けが行われたところで、その非接触型IC袋に金属材料を入れて封をし、さらに図7の様にアンテナを内蔵した棚71上に個品入り非接触型IC袋72を整列する。
この様に起立させて管理する様な場合は、開口片が倒れて隣の金属材料と接触して誤動作を生じるのを防止するためにある程度以上袋本体として腰の強い材料が求められるが、例えば吊り棚に吊して管理する様な場合は、袋本体の腰の強弱は問わない。
また、この場合は、内容物越しに交信するのが好ましくないので、アンテナがアンテナ内蔵棚であるために横にして起立させて、アンテナとICタグとの交信を確実にするのが好ましいが、アンテナを背面や側面に設けるのであれば、ICタグが上部に来る様な起立方法が考えられる。
もし、封入する非接触型IC袋が既に先に別の金属材料の管理に用いられていたもので、この非接触型IC袋が再利用される場合は、これに貼り付けられているICタグに内蔵されているRF−ID素子のシリアルナンバーに対応した金属材料個品の管理情報を修正することとなる。
なお、シリアルナンバーに対応した金属材料個品のデータは取り扱う金属材料の実態を考慮して管理用に取り扱うべき情報を取捨選択して、システムに適用すればよい。この場合、シリアスナンバーだけで管理するのも可能で、この場合ICタグ内の情報が少なくて済む利点があるが、RF−ID素子に商品名、日時(製造日、出荷日、入荷日など)、メーカー名、その他の管理情報等などを含めて管理情報とする方法も可能である。この方法では、これらの管理情報が金属材料といっしょに移動してしまうため、情報共有ができない欠点はあるが、他方、ネットワーク不通の場所やネットワーク障害の場合でもICタグ
内の情報を読み出すことにより管理情報を得る方法もある。この他両方に持つ方法もあるが、これではマッチングの問題もあり、各々の方式に好ましい場合が違うので、状況に応じて管理情報項目を取捨選択すればよい。
また、もし金属材料が何らかの販売品でありその管理に本発明を適用する場合には、各販売品を封入したRF−ID素子を内蔵したICタグを貼り付けた非接触型IC袋から、販売できた時点で取り出して非接触型IC袋を回収するか、あるいは封入したままで売却してしまうかは、適宜選択すればよい。
回収して再利用する方式の場合、出荷や販売時に非接触IC袋の回収を管理するのが好ましく、これにより以前別の金属材料の袋として用いた場合の管理情報と混同を生じなくする方法などが考えられる。
そして、ICタグにICチップとアンテナとで構成された非接触伝達機構である微小なRF−ID素子を用いることで、棚に保管中の金属材料の棚卸し、すなわち、検索や点検作業の合理化を図っている。非接触伝達機構は、半導体ICチップに接続されたアンテナを伝達素子としてRF−IDの読み取り装置から空中に輻射された電磁エネルギーを吸収して非接触に電力の受給と信号の送受信を行う。このようにすることで、金属材料の検出のためのボックスが不要であるばかりでなく、見逃されることなく短時間で金属材料の所在を確実に検出できる。
この微小なRF−ID素子を紙やプラスチックに封入することでICタグとしている。このICタグの裏面には粘着剤が塗布されており、予め袋の開口片に貼着されている。
なお、RF−ID素子には固有のシリアルナンバーを保有している。
また、この様な固有のシリアルナンバーをそのRF−ID素子を封入しているICタグに印刷して表示することも可能である。
登録処理の最終段階で、端末の操作により、照合プログラムを起動し、読み書き装置から非接触型IC袋に貼り付けられているICタグに内蔵されているRF−ID素子に記録されている固有のシリアルナンバーに対応した管理情報を管理用ホストコンピュータから管理情報を取得してハンディーリーダライタの画面に表示される。この管理情報の内容を作業員が照合する。この時の管理情報は、OCR(Optical Caracter Reader:光学的文字読み取り装置)を用いてホストコンピュータに読み込ませることも可能である。
ハンディーリーダライタによる管理の他に、ホストコンピュータと交信可能な交信装置を装備した棚による管理も可能で、この場合は複数の棚に分類することも可能で、棚にRF−ID素子と交信するのに必要な信号を送受するアンテナを設け、棚にはRF−ID読み取り制御部とアンテナ切り換え部が備えられ、前記アンテナを棚毎に順次切り換えて金属材料の自動検索や点検を手間をかけずにシステムに行わせるのも可能である。また、棚内を細かくエリア分けし、より細かな管理をできるようにすることも可能である。
この場合は、各棚のRF−ID読み取り装置の制御部は、棚に設けられた可視表示器に接続され、コンピュータ端末から検索された金属材料が、そのRF−ID読み取り装置の設置された棚に存在するときは、可視表示器によりその金属材料の位置を棚番号およびエリア等の情報の表示を行うことも可能である。
以上のような手段により、RF−ID読み取り装置の出力を増大させることも不要にな
り、他のRF−ID読み取り装置間との干渉によるRF−ID素子との交信不安定が発生せず信頼性も向上し、また、他の無線設備に妨害を与えることなく、さらに、機械的複雑な機構も不要であるため、システムのコストダウンが計れる。
金属材料をRF−ID素子を内蔵したICタグを貼り付けた非接触型IC袋は、好ましくは内容物である金属材料を目視できるために透明である場合が多いが、照明により劣化する様な材料の場合はあえて非透明性の非接触型IC袋を用いる場合もある。
このICタグは、図3に示すように、本実施例においては、RF−ID素子31は、例えば、非接触IC交信機構、例えばハンディーリーダライタ37からの高周波などの各種信号を受信・整流する電源回路33、受信データの解読、送信データ演算等を行う図示しない半導体メモリーを内蔵するデータ処理装置(MPU;Micro ProcessorUnit)36、送受信データの変・復調回路34、前記信号に重畳された情報を受信または変調データを送信する送受信回路35からなる。RF−ID素子31の電源回路33と送受信回路34は、アンテナ22の一端に接続される。RF−ID素子31は物理的に1個の素子で構成してもよいし、複数の素子で構成しても良い。また、同様な動作が可能な別の回路構成でも構わない。
非接触型IC袋は、当然アンテナより放射および受信される電波の出力部周辺は、電波の通過に影響を与えない物質、例えば樹脂等よりなる必要がある。また、この金属材料の収納部に収納されている金属材料とICタグとが近接していると電波の通過に影響を与えるため、ICタグを設ける位置は収納部以外である必要があり、それも収納部と離れている位置が好ましい。離れている位置というのは、棚等に保管している状態で接触されない位置が好ましく、例えば封止位置より外側の開口片などが考えられる。
この場合、収納部に収納をする方法として、ポケット状の構造も考えられるが、内容物が非接触型IC袋と分離しては管理する意味がないので、封をするのが好ましく、しかも再利用を考えると開閉自由な封が好ましい。開閉自由な封としては、チャック形式のもの、接着剤による形式のものなど各種のものが考えられる。
この様な非接触型IC袋を用いて内容物の管理を行った結果、個品管理が誤りなく行えた。
図4に示す様に、ICタグ14を吊り下げ片41に設けた。他方には開閉封42が設けられており、粘着剤43により開閉自由となっている。他は実施例1と同様である。
この様な非接触型IC袋を用いて内容物の管理を行った結果、実施例1と同様、個品管理が誤りなく行えた。
図5に示す様に、開口片13の向かい合っている側にICタグ用ポケット51を設け、その中にICタグ14を入れた。他は実施例1と同様である。
この様な非接触型IC袋を用いて内容物の管理を行った結果、実施例1と同様、個品管理が誤りなく行えた。
本発明の非接触型IC袋の一実施例を示す平面図である。 図1の非接触型IC袋に用いられるICタグの斜視図である。 図3の非接触型IC袋に用いられるICタグのRF−ID素子の回路図である。 図1とは別構成の本発明の非接触型IC袋の一実施例を示す平面図である。 図1や図4とは別構成の本発明の非接触型IC袋の一実施例を示す平面図である。 図1の非接触型IC袋を用いた入荷時の作業を示す斜視図である。 図1の非接触型IC袋に用いられるICタグの斜視図である。 従来のICタグを用いた管理例を示す斜視図である。
符号の説明
11 チャック
12 収納部
13 開口片
14 ICタグ
21 IC
22 アンテナ
31 RF−ID素子
33 電源回路
34 送受信回路
35 変復調回路
36 MPU
37 ハンディーリーダライタ
38 管理用ホストコンピュータ
39 端末
41 吊り下げ片
42 開閉封
43 粘着剤
51 ICタグ用ポケット
61 端末本体
62 リーダ/ライタ
63 アンテナ
64 バーコードリーダ
65 非接触型IC袋
66 金属材料個品
67 LAN
71 アンテナ内蔵棚
72 個品入り非接触IC袋
81 管理対象物
82 起立部材
83 ICタグ

Claims (3)

  1. 内容物管理情報を保有し、外部と送受信可能な一つもしくは複数のICとアンテナより少なくともなる非接触型IC回路を持つICタグを袋の収納部以外の領域に設け
    前記ICタグを設けた領域が吊り下げ片である非接触型IC袋と、アンテナ内蔵棚を備えた非接触型IC交信手段と、非接触型IC交信機構と接続している内容物管理手段からなり、前記アンテナ内蔵棚は吊り棚で前記非接触IC袋を吊るして管理し、非接触型IC回路内の内容物管理情報がICタグの固有情報であり、管理領域内の全ての非接触IC回路より内容物管理情報を取得することにより管理領域内の内容物を把握することを特徴とする内容物管理方法。
  2. 前記ICタグは、前記袋の収納部以外の領域に形成したICタグ用ポケットに入れられることを特徴とする請求項1に記載の内容物管理方法。
  3. 内容物が導電性物質であることを特徴とする請求項1又は2記載の内容物管理方法。
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