JP4955832B1 - 巻尺及び当接治具 - Google Patents

巻尺及び当接治具 Download PDF

Info

Publication number
JP4955832B1
JP4955832B1 JP2011270803A JP2011270803A JP4955832B1 JP 4955832 B1 JP4955832 B1 JP 4955832B1 JP 2011270803 A JP2011270803 A JP 2011270803A JP 2011270803 A JP2011270803 A JP 2011270803A JP 4955832 B1 JP4955832 B1 JP 4955832B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape measure
measure
plate
strip
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011270803A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013122409A (ja
Inventor
浩二 荒川
Original Assignee
浩二 荒川
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 浩二 荒川 filed Critical 浩二 荒川
Priority to JP2011270803A priority Critical patent/JP4955832B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4955832B1 publication Critical patent/JP4955832B1/ja
Publication of JP2013122409A publication Critical patent/JP2013122409A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Tape Measures (AREA)

Abstract

【課題】巻尺の利便性を向上させ、また、計測対象物の寸法を正確に計測できる巻尺を提供する。
【解決手段】巻尺50は、帯状の帯尺51と、帯尺51と直交するように帯尺51の先端に取り付けられたフック板40と、帯尺51を巻き込んで収納するとともに、帯尺51を出し入れする出し入れ口55を有する巻尺ケース53と、出し入れ口55から突出した当接部80であり、帯尺51が巻尺ケース53に巻き戻された状態でフック板40と当接し、帯尺51が引き出された状態で、計測のために計測対象物に当接させる当接部80とを備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、巻尺及び巻尺に取り付ける当接治具に関する。
従来の巻尺は、巻き込んだテープ状の物差しを引き出して計測対象物の寸法を計測し巻き戻すというものである。巻尺を用いて計測対象物の寸法を他の対象物に写し取る場合は、人間が寸法を読み取りその寸法を記憶しなければならない。あるいは、人間が巻尺の計測対象物の寸法目盛を指で押さえたまま他の対象物に寸法を転写しなければならない。
また、内寸法の計測には巻尺のテープ状の物差しを90度に曲げて計測しなければならず不便で有るとともに内寸法の計測が不正確であった。
特開平9−257402号公報 特開2009−162764号公報 特開2010−66269号公報
本発明では、利便性を向上させ、また、計測対象物の寸法を正確に計測できる巻尺を提供することを目的とする。
この発明に係る巻尺は、
帯状の帯尺と、
帯尺の先端に取り付けられたフック板と、
帯尺を巻き込んで収納するとともに、帯尺を出し入れする出し入れ口を有する巻尺ケースと、
出し入れ口とフック板との間にあり、帯尺が巻尺ケースに巻き戻された状態でフック板と当接し、帯尺が引き出された状態で、計測のために計測対象物に当接させる当接部と
を備えたことを特徴とする。
この発明に係る巻尺は、出し入れ口から突出した当接部により、計測対象物の寸法を正確に計測することができる。
実施の形態1の巻尺50を示す図。 実施の形態1の当接治具90を示す図。 実施の形態1の巻尺50の一部を省略したAA縦断面を示す図。 実施の形態1の巻尺50のフック板40と当て板70を示す図。 実施の形態1の巻尺50の当て板70と帯尺51を示す図。 実施の形態1の巻尺50の使用方法を示す図。 実施の形態1の巻尺50の使用方法を示す図。 実施の形態1の巻尺50の使用方法を示す図。 実施の形態1の巻尺50の使用方法を示す図。 実施の形態2の巻尺50を示す図。 実施の形態2の当接治具90を示す図。 実施の形態2の巻尺50の一部を省略したAA縦断面を示す図。 実施の形態3の巻尺50を示す図。 実施の形態4の巻尺50を示す図。 実施の形態5の当て板70の取付例を示す図。 実施の形態6の窓枠型の当て板70を示す図。 実施の形態6のC字型の当て板70を示す図。 実施の形態6のH字型の当て板70を示す図。 実施の形態6の前方突出部61と当て板70を示す図。 実施の形態6の前方突出部61と当て板70を示す図。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1の巻尺50を示す図である。
巻尺50は、コンベックス、スケール、メジャーと呼ばれることもある。
巻尺50は、巻尺ケース53を有している。巻尺ケース53は、帯尺51を収納している。
巻尺50は、自動巻き取り式である。
巻尺ケース53は、出し入れ口55から帯尺51を引き出しかつ巻き戻す。
ボタン54は、オンオフにより帯尺51の引き出しかつ巻き戻しのロック又はリリースをする。
帯尺51は、巻尺ケース53内の図示していない板ばね又はぜんまいにより常時巻き戻しの力がかかっている。ボタン54のロックにより帯尺51の引き出し状態が固定される。ボタン54のリリースにより帯尺51が巻き戻される。
帯尺51は鋼製尺(スチールテープ)であり、折り曲げられても直線状に戻ることができる。帯尺51は、長手方向に対して直交する断面が弧状に湾曲している。帯尺51は、表面となる湾曲凹面と裏面となる湾曲凸面とを有している。
帯尺51は、弧状の湾曲凹面に目盛と数字が振られた帯であり、目盛と数字はメートル法や尺貫法のいずれかあるいは両方の目盛と数字が記載されている。目盛は例えば1mmの等間隔な目盛である。
帯尺51の先端には、舌状のフック板40が有る。フック板40は、ほぼ矩形をしており、ステンレス製の板である。フック板40は取付縁41により帯尺51に対して直交して取り付けられている。取付縁41の反対側には引き縁42が有る。引き縁42は、帯尺51を引き出す際に人間が指をひっかける部分である。
フック板40の表面43と裏面44は、計測対象物に当接する面である。
図2は、当接治具90を示す図である。
当接治具90は、胴体60と当て板70とを有している。
当接治具90は、ステンレス製の板をT字形にせん断し、当て板70となる頭部を90度に折り曲げ加工して製造することができる。
当接治具90の熱膨張率は、帯尺51の熱膨張率と同じであることが望ましい。当接治具90と帯尺51とは同じあるいは同質の素材であることが望ましい。
胴体60は、1枚の平板である。胴体60において前方突出部61と固定部62と後方突出部63とは同一平面にあり連続している。
当接部80は、前方突出部61と当て板70とからなる。当接部80は出し入れ口55の下部から帯尺51の引き出し方向に突出している。
当接部80の前方突出部61と当て板70とは帯尺51の湾曲凸面側に有る。
前方突出部61の先端には、当て板70が有る。当て板70は、ほぼ凹形をしている。
基部72は、ガイド部71を両側に配置し2つのガイド部71を連結している平板である。
当て板70は、基部72の上部(凹部の溝底)において前方突出部61に対して直交するように折り曲げられている。当て板70はフック板40と同一方向(下方向)に折り曲げられている。帯尺51の湾曲凸面の凸部が、基部72の上部(凹部の溝底)をスライドする。
ガイド部71は、当て板70の両側に立設された平行な1対の板である。ガイド部71の対向している内側面を帯尺51の両端がスライドすることにより、ガイド部71は帯尺51の左右をガイドしている。
当て板70の表面73と裏面74は、計測対象物に当接する面である。
図3は、実施の形態1の巻尺50の内部を省略したAA縦断面図である。
図3は、帯尺51が巻き戻された状態を示している。
巻き戻し状態において、フック板40は当て板70に引っかかっている。
すなわち、当て板70の表面73はフック板40の裏面44と当接しており、巻き戻し状態で、帯尺51は当接部80の突出した長さLだけ引き出された状態になっている。
そして、巻き戻し状態において、基部72は、帯尺51を指で引き出すための引き縁42を下に突出させている。
固定部62の下面が、巻尺ケース53の底部の上面に接着固定されている。出し入れ口55の底辺は、巻尺ケース53の底部の上面に有る。前方突出部61は出し入れ口55の底辺から引き出し方向に突出している。
帯尺51は出し入れ口55の上部分から引き出される。
こうして、巻き戻された状態では、前方突出部61と底板56と帯尺51とは平行になる。
巻尺ケース53の底板56の厚さ(底板56の底面から出し入れ口55の底辺まで高さ)は段差Eとなるが、段差Eはできるだけ小さいほうがよい。すなわち、底板56と前方突出部61とができるだけ同一面になるように配置するのがよい。
後方突出部63は、巻尺ケース53の後方からまっすぐに伸びている。
図4は、図1のB方向(引き出し方向・巻き戻し方向)からみたフック板40と当て板70とを示す図である。
各記号の意味は以下のとおりである。
L1:当て板70の幅
L2:ガイド部71の間隔
L3:フック板40及び帯尺51の幅(フック板40の幅は、帯尺51の幅と同じである。)
L4:前方突出部61の幅
M1:当て板70の高さ
M2:前方突出部61からガイド部71の頂部(上辺)までの高さ
M3:基部72の高さ
N1:フック板40の高さ
N2:取付縁41の厚さ(帯尺51の湾曲厚さ、すなわち、弧の高さ)
N3:フック板40のフック長さ
N4:引き縁42の長さ
各部の大小関係は以下のとおりである。
L1>L2>L3>L4
M1=M2+M3
N1=N2+N3
N4=N3−M3
N4>0
また、以下の理由により以下の長さ関係が生じる。
L2>L3:ガイド部71が摩擦により帯尺51の出し入れを邪魔しないようにするためわずかな隙間が有る。すなわち、ガイド部71の内側壁75は、帯尺51の幅方向の両側部52より0.2mm〜1mm程度離れて配置されている。すなわち、L2はL3に0.4mmを加算した長さより大きく、L3に2mmを加算した長さより小さい。
L3>L4:筆記用具が帯尺51の下に入り込めるようにしている。L3≦L4であると筆記用具の先端が帯尺51にあたってしまい、筆記用具により対象物にマークしにくい。
M3>0:基部72が下方向に存在することにより、基部72を計測対象物にひっかけて計測することができる。すなわち基部72の表面73又は裏面74を計測対象物に押し付けて計測できる。M3=0の場合、すなわち、基部72が存在しない場合は、計測対象物への引っかかりがなく計測できない。
M2≧N2:ガイド部71が帯尺51の出し入れをガイドするために、ガイド部71は、帯尺51の両端と同じ高さでよいが、M2>N2ならば、帯尺51がガイド部71から外れにくくなる。
N4=N3−M3:引き縁42を指のひっかけ用フックとするために、N4>0でなければならない。
図5は、帯尺51と当て板70を使用したマーキング方法を示す図である。
図5の(a)に示すように、当て板70の表面73に筆記用具を当て帯尺51の下に、筆記用具の先端を潜り込ませて、その下にある対象物にマーキングをする。
同様に、図5の(b)に示すように、L3>L4なので、当て板70の裏面74に筆記用具を当て帯尺51の下に筆記用具の先端を潜り込ませてその下にある対象物にマーキングをすることができる。
当接部80の突出した長さLは人間が目盛を読めるだけの空間および筆記用具でマーキングするための空間を提供するものであり、長さLは2cm〜3cm有れば十分である。巻尺50をコンパクトにするには、長さLは小さいほうがよく、2cm有ればよい。
図6は、計測対象物99の外寸計測時の巻尺50の使用方法を示す図である。
ボタン54で帯尺51をリリースする。
計測対象物99の一方の左外壁にフック板40の裏面44を当てる。
フック板40の裏面44をひっかけたまま、巻尺50を後方に引き、出し入れ口55から帯尺51を引き出す。
計測対象物99の他方の右外壁に当て板70の表面73を当てる。
ボタン54で帯尺51をロックする。
その後、当て板70の表面73の目盛を読む。又は、他の対象物に巻尺50を移動させてフック板40の裏面44を他の対象物にひっかけ、他の対象物の表面の当て板70の表面73の位置に図5(a)のようにマーキングする。目盛を読むことなく計測対象物99の外寸法を転写できる。
図7は、計測対象物99の内寸計測時の巻尺50の使用方法を示す図である。
ボタン54で帯尺51をリリースする。
計測対象物99の一方の右内壁に当て板70の裏面74を当てる。
当て板70の裏面74を押し当てたまま、帯尺51を引き出す。
計測対象物99の他方の左内壁にフック板40の表面43を当てる。
ボタン54で帯尺51をロックする。
その後、当て板70の裏面74の目盛を読む。又は、他の対象物に巻尺50を移動させてフック板40の裏面44を他の対象物にひっかけ、他の対象物の表面の当て板70の裏面74の位置に図5(b)のようにマーキングする。目盛を読むことなく計測対象物99の内寸法を転写できる。
図8は、計測対象物99の内寸計測時の巻尺50の使用方法を示す図である。
図8の(a)の説明
ボタン54で帯尺51をリリースする。
計測対象物99の一方の右内壁に後方突出部63の後方端面64を当てる。
仮に計測対象物99の内壁が点線のように傾斜していても、後方突出部63が後方に突き出しているので、計測対象物99の内壁に後方突出部63の後方端面64を当てることができる。後方突出部63の後方への突き出し長さと巻尺50の高さとを同じにすれば、θ≧45度の傾斜角であれば計測対象物99の内壁に後方突出部63の後方端面64を当てることができる。
帯尺51を引き出す。
計測対象物99の他方の左内壁にフック板40の表面43を当てる。
ボタン54で帯尺51をロックする。
他の対象物に巻尺50を移動させてフック板40の表面43又は裏面44を他の対象物にひっかけ、他の対象物の表面の後方突出部63の後方端面64の位置にマーキングする。目盛を読むことなく計測対象物99の内寸法を転写できる。
図8の(a)の場合に、目盛を読んで計測対象物99の寸法を計測したい場合は以下の3方法による。
1.寸法計測方法1(図8の(b)の説明)
ボタン54で帯尺51をロックしてから、任意の作業平面に巻尺50を移動させて後方突出部63の後方端面64の位置を作業平面の表面にマークする。
帯尺51の引き出している部分を作業平面に押し付ける。
帯尺51の引き出している部分を作業平面に押し付けたまま、巻尺50をマーク位置をこえて、後方に引っ張る。帯尺51が引き出される。
帯尺51のマーク位置の目盛を読む。
2.寸法計測方法2
ボタン54で帯尺51をロックしてから、当て板70の表面73の目盛を読み、その目盛の値に、当接治具90の長さを加算する。たとえば、当て板70の表面73から前方突出部61の後方端面64までの長さ(当接治具90の長さ)を10cmにしておき、読んだ目盛の値に10cmを加算する。
3.寸法計測方法3
帯尺51に当接治具90の長さを加算した内寸用目盛をあらかじめ別途記載しておき、当接治具90の長さをあらかじめ加算した内寸用目盛を読む。たとえば、帯尺51の片側に通常の目盛を記載し、帯尺51の反対側に通常の目盛に10cm加算した内寸用目盛を記載しておけばよい。
図9は、後方突出部63の使用方法を示す図である。
溝の深さを計測する場合は、後方突出部63を使用する。
図のように、後方突出部63を溝に挿入して後方端面64が溝の底に当たった時、後方突出部63の後方目盛65を読めばよい。溝の隙間にフック板40が入らない場合に、後方突出部63を使用すればよい。
なお、巻尺ケース53と当接治具90とが別部品の場合を示したが、巻尺ケース53と当接治具90とが別部品でなく一つの部品であってもかまわない。その場合は、固定部62が巻尺ケース53の底板56そのものとなり、巻尺ケース53の前方に巻尺ケース53を延長させた前方突出部61と当て板70が突出し、巻尺ケース53の後方に巻尺ケース53を延長させた後方突出部63が突出することになる。すなわち、当て板70と前方突出部61と後方突出部63とは巻尺ケース53の一部となる。
以上のように、実施の形態1の巻尺50は、
帯状の帯尺51と、
帯尺51と直交するように帯尺51の先端に取り付けられたフック板40と、
帯尺51を巻き込んで収納するとともに、帯尺51を出し入れする出し入れ口55を有する巻尺ケース53と、
出し入れ口55から突出した当接部80であり、帯尺51が巻尺ケース53に巻き戻された状態でフック板40と当接し、帯尺51が引き出された状態で、計測のために計測対象物99に当接させる当接部80と
を備えたことを特徴とする。
当接部80は、略T型をしており、
当接部80は、
出し入れ口55から帯尺51が出される引き出し方向に出し入れ口55から突出した前方突出部61と、
前方突出部61と直交するように前方突出部61の先端に設けられた当て板70と
を備えたことを特徴とする。
当て板70は、帯尺51が巻き戻されてきた場合に、フック板40と当接し、巻き戻しを終了させ、
フック板40と当て板70とが当接している場合に、フック板40の少なくとも一部の縁は、当て板70の端部からはみ出ていることを特徴とする。
帯尺51は、帯尺51の長手方向に直交する面による断面形状が弧状の湾曲形状を有し、
フック板40は、帯尺51の幅L4と略同一の幅L4を有し帯尺51が取り付けられた取付縁41と、取付縁41に対向する引き縁42を有する矩形状の板であり、
当て板70は、
湾曲形状の帯尺51をガイドする凹部を有する凹型板であり、
凹型板は、
帯尺51の幅方向の両側部52より離れて配置され、帯尺51の側部52をガイドする一対のガイド部71と、
表面でフック板40と当接してフック板40の引き縁42をはみ出させ、裏面で前方突出部61を連結した基部72と
を有することを特徴とする。
前記巻尺50はさらに、
出し入れ口55に帯尺51が入れられる巻き戻し方向に、巻尺ケース53の下部の底板56の後方から突出した後方突出部63を備えたことを特徴とする。
実施の形態2.
図10は、実施の形態2の巻尺50を示す図である。
図11は、実施の形態2の当接治具90を示す図である。
図12は、実施の形態2の巻尺50の一部を省略したAA縦断面図である。
以下、実施の形態1と異なる点を説明する。
当接治具90は、既存の市販されている巻尺に外付けされるものである。当接治具90の固定部62は巻尺ケース53の底板56に接着剤又は両面テープで固定される。
胴体60には屈曲部66が有る。屈曲部66が底板56の前方部分に来るように当接治具90が取り付けられる。
屈曲部66の屈折高さDは、底板56の底面から出し入れ口55の下端までの段差E(底板56の厚さE)と同じである。屈曲部66は曲面又は斜面である。屈曲部66により、前方突出部61と固定部62とが高さD(段差E)だけ離れた平行な平面になる。屈曲部66が有ることにより、当接部80の前方突出部61が帯尺51の直下に配置され、当接部80が帯尺51に対して図4とおなじ位置関係になる。
屈曲部66は、曲面や斜面ではなく、前方突出部61と固定部62とに対して鉤状・クランク状・L字状に直角に折り曲がって階段状になっていてもよい。
段差Eが小さくて無視できるのであれば、屈曲部66はなくてもよく、図2に示した胴体60が平面の当接治具90を外付けしてもよい。
以上のように、実施の形態2の当接治具90は、巻尺50に取り付けるものである。
巻尺50は、帯状の帯尺51と、帯尺51と直交するように帯尺51の先端に取り付けられたフック板40と、帯尺51を巻き込んで収納するとともに、帯尺51を出し入れする出し入れ口55を有する巻尺ケース53とを有する。
当接治具90は、
巻尺ケース53に固定される固定部62と、
出し入れ口55から帯尺51が出される引き出し方向に出し入れ口55の下部から突出する前方突出部61と、
前方突出部61と直交するように前方突出部61の先端に設けられた当て板70と
を備えたことを特徴とする。
前記当接治具は、略T字型をしており、
固定部62と前方突出部61とは、1枚の板の一部であり、連続している。
前記1枚の板は、固定部62と前方突出部61との間に屈曲部66を有する。
前記当接治具90はさらに、出し入れ口55に帯尺51が入れられる巻き戻し方向に、巻尺ケース53の下部後方から突出する後方突出部63を備えている。
後方突出部63と固定部62と前方突出部61とは、1枚の板の一部であり、連続している。
あるいは、図10、図11、図12において、固定部62と後方突出部63との境界に回転軸Fを取付け、回転軸Fを中心にして水平方向(矢印G方向)に後方突出部63を固定部62に対して180度回転可能にあるいは360度回転可能に取り付けてもよい。後方突出部63を使用しない場合に、後方突出部63を固定部62に重ねて底板56の下におき、後方突出部63を使用する場合に、後方突出部63を固定部62に対して水平方向に180度回転させて、後方突出部63を巻尺ケース53の後方に突出させて使用する。
あるいは、図10、図11、図12において、固定部62と後方突出部63との境界に蝶番を取付け、蝶番の回転軸を中心にして上方向(矢印H方向)に後方突出部63を固定部62に対して90度回転可能に取り付けてもよい。後方突出部63を使用しない場合に、後方突出部63を巻尺ケース53の背板に沿わせておき、後方突出部63を使用する場合に、後方突出部63を矢印H方向とは逆方向に90度回転させて、後方突出部63を巻尺ケース53の後方に突出させて使用する。
逆に、図10、図11、図12において、固定部62と後方突出部63との境界に蝶番を取付け、蝶番の回転軸を中心にして下方向(矢印I方向)に後方突出部63を固定部62に対して180度回転可能に取り付けてもよい。後方突出部63を使用しない場合に、後方突出部63を固定部62に重ねて底板56の下におき、後方突出部63を使用する場合に、後方突出部63を固定部62に対して矢印I方向とは逆に180度回転させて、後方突出部63を巻尺ケース53の後方に突出させて使用してもよい。
あるいは、図10において、固定部62と後方突出部63との境界から、後方突出部63を、固定部62に対してスライド可能に取り付けて、後方突出部63を使用しない場合に、後方突出部63を固定部62に重ねて底板56の下におき、後方突出部63を使用する場合に、後方突出部63を固定部62から後方にスライドさせて、後方突出部63を巻尺ケース53の後方に突出させて使用してもよい。
また、前方突出部61を、固定部62に対してスライド可能に取り付けて、当接部80を使用する場合に、前方突出部61を固定部62から前方にスライドさせて、前方突出部61を巻尺ケース53の前方に突出させて使用してもよい。
実施の形態3.
以下、実施の形態1と異なる点を説明する。
図13は、図1から後方突出部63をなくしたものである。後方突出部63はなくてもよい。
あるいは、図示しないが、後方突出部63を、巻尺ケース53の底板56の上部あるいは底板56の内部にスライド収納可能なようにして、後方突出部63を使用する場合に、巻尺ケース53から後方突出部63をスライドさせて引き出して図1に示した状態にして後方突出部63を使用してもよい。
また、図示しないが、前方突出部61を、巻尺ケース53の底板56の上部あるいは底板56の内部にスライド収納可能なようにして、当接部80を使用する場合に、前方突出部61を巻尺ケース53から前方突出部61をスライドさせて引き出して図1に示した状態にして前方突出部61を使用してもよい。
実施の形態4.
以下、実施の形態2と異なる点を説明する。
図14は、図10、図11から後方突出部63をなくしたものである。後方突出部63はなくてもよい。
あるいは、図14において、固定部62を巻尺ケース53の底板56に取付ける場合、固定部62の中央を巻尺ケース53の底板56の中央に回転軸Fを用いて取り付けてもよい。固定部62が水平方向(矢印G方向)に180度回転可能にあるいは360度回転可能になり、当接部80が巻尺ケース53の前後で使用できる。当接部80を前方で使用する場合は、図14のようにして使用し、当接部80を後方で使用する場合に、前方突出部61を固定部62に対して水平方向(矢印G方向)に180度回転させて、当接部80を巻尺ケース53の後方に突出させて使用する。
実施の形態5.
前述した実施の形態では、前方突出部61が存在していたが、図15のように、前方突出部61が存在せず、当て板70が出し入れ口55の下部から、あたかも、あご又はよだれかけのように下に突出して出し入れ口55の下部に固定されていてもよい。前方突出部61が存在しない場合は、当て板70の裏面74による目盛の読み取りがしにくくなり、また、当て板70の裏面74による筆記用具によるマーキングがしにくくなるが、当て板70の表面73による目盛の読み取りや筆記用具によるマーキングには支障がない。
このように、当て板70は、出し入れ口55とフック板40との間にあればよい。
実施の形態6.
前述した実施の形態では、引き出し方向(巻き戻し方向)からみた当て板70の形状を凹形にしたが、図16のように、当て板70の形状を、中央に帯尺51が貫通する貫通窓を有する窓枠形や額縁形にしてもよい。あるいは、当て板70の形状を、貫通窓を有するD字形やO字形やリング形にしてもよい。貫通窓を帯尺51が通過する場合は、帯尺51が当て板70から外れることがない。
あるいは、図17のように、引き出し方向(巻き戻し方向)からみた当て板70の形状を、C字形やU字形にしてもよい。
あるいは、図18のように、引き出し方向(巻き戻し方向)からみた当て板70の形状を、H字形にしてもよい。
前述した実施の形態では、当て板70の両側にガイド部71が有る場合を示したが、片側だけでもよい。
あるいは、図19のように、ガイド部71は両方なくてもよい。ガイド部71がない場合は、当接治具90は端に1枚の矩形平板の先端をフック板40と同じ方向(下方向)に90度曲げた鉤型(断面形状がL字形)の当接治具90になる。図19の場合は、L1>L2であるが、L1≦L2でもかまわない。
前述した実施の形態では、胴体60が平板の場合を示したが、図19のように、胴体60が帯尺51の湾曲面に沿うように前方突出部61の断面形状が湾曲していてもよい。あるいは、胴体60が棒状でもよい。
前方突出部61は、帯尺51の引き出し(巻き戻し)の邪魔にならないように帯尺51の引き出し方向(巻き戻し方向)に突出していればよい。
前方突出部61と後方突出部63とは、互いに別個な形状で良く、平板、湾曲板、棒状あるいはその他の形状のいずれかでよい。前方突出部61と後方突出部63とは、幅L4が途中で変化してもよい。
前述した実施の形態では、当接部80の前方突出部61と当て板70とが帯尺51の湾曲凸面側に有る場合を示したが、図20のように、弧状の湾曲凹面側に有る場合でもかまわない。その場合は、前方突出部61は、出し入れ口55の上部から前方に突出させる。
また、前述した実施の形態では、弧状の湾曲凸面が巻尺ケース53の底板56側に有る場合を示したが、弧状の湾曲凹面が巻尺ケース53の底板56側に有る場合でもかまわない。
前述した実施の形態では、自動巻き取り式巻尺の場合を示したが手動巻き取り式巻尺の場合でもかまわない。
前述した実施の形態では、鋼製尺の場合を示したがその他の金属製尺でもよいし、樹脂製尺、布製尺、竹製尺、紙製尺、カーボン製尺でもかまわない。
前述した実施の形態では、断面が弧状に湾曲している場合を示したが、湾曲していなくてもよく、平板でもかまわない。
前述した実施の形態では、弧状の湾曲凹面に目盛と数字が有る場合を示したが、弧状の湾曲凸面に目盛と数字が有る場合でもかまわない。弧状の湾曲凹面と湾曲凸面の両方に目盛と数字が有る場合でもかまわない。また、数字はなくてもよく、目盛だけでもよい。また、目盛は、1mmの等間隔なものでなくてもよく、さらに、目盛は、基準位置や比較位置を示すマークや印だけでもかまわない。
前述した各実施の形態を組み合わせてもかまわないし、前述した実施の形態の各部を組み合わせてもかまわない。
40 フック板、41 取付縁、42 引き縁、43 表面、44 裏面、50 巻尺、51 帯尺、52 側部、53 巻尺ケース、54 ボタン、55 出し入れ口、56 底板、60 胴体、61 前方突出部、62 固定部、63 後方突出部、64 後方端面、65 後方目盛、66 屈曲部、70 当て板、71 ガイド部、72 基部、73 表面、74 裏面、75 内側壁、80 当接部、90 当接治具、99 計測対象物。

Claims (10)

  1. 帯状の帯尺と、
    帯尺の先端に取り付けられたフック板と、
    帯尺を巻き込んで収納するとともに、帯尺を出し入れする出し入れ口を有する巻尺ケースと、
    出し入れ口とフック板との間にあり、帯尺が巻尺ケースに巻き戻された状態でフック板と当接し、帯尺が引き出された状態で、計測のために計測対象物に当接する当接部と
    を備え
    当接部は、略T型をしており、
    当接部は、
    出し入れ口から帯尺が出される引き出し方向に出し入れ口から突出した前方突出部と、
    前方突出部と直交するように前方突出部の先端に設けられた当て板と
    を備え、
    帯尺は、長手方向に直交する断面形状が弧状の湾曲形状を有し、
    フック板は、帯尺の幅と略同一の幅を有し帯尺が取り付けられた取付縁と、取付縁に対向する引き縁を有する矩形状の板であり、
    当て板は、
    湾曲形状の帯尺をガイドする凹部を有する凹型板であり、
    凹型板は、
    帯尺の幅方向の両側部より離れて配置され、帯尺の側部をガイドする一対のガイド部と、
    表面でフック板と当接してフック板の引き縁をはみ出させ、裏面で前方突出部を連結した基部と
    を有することを特徴とする巻尺。
  2. 帯状の帯尺と、
    帯尺の先端に取り付けられたフック板と、
    帯尺を巻き込んで収納するとともに、帯尺を出し入れする出し入れ口を有する巻尺ケースと、
    出し入れ口とフック板との間にあり、帯尺が巻尺ケースに巻き戻された状態でフック板と当接し、帯尺が引き出された状態で、計測のために計測対象物に当接する当接部と
    を備え
    接部は、
    出し入れ口から帯尺が出される引き出し方向に出し入れ口から突出した前方突出部と、
    前方突出部と直交するように前方突出部の先端に設けられた当て板と
    を備え
    て板は、
    尺をガイドする凹部を有する凹型板であり、
    凹型板は、
    帯尺の幅方向の両側部より離れて配置され、帯尺の側部をガイドする一対のガイド部と、
    表面でフック板と当接して、裏面で前方突出部を連結した基部と
    を有することを特徴とする巻尺。
  3. 帯状の帯尺と、
    帯尺の先端に取り付けられたフック板と、
    帯尺を巻き込んで収納するとともに、帯尺を出し入れする出し入れ口を有する巻尺ケースと
    し入れ口から帯尺が出される引き出し方向に出し入れ口から突出した前方突出部と、
    前方突出部と直交するように前方突出部の先端に設けられた当て板と
    を備え、
    当て板は
    尺の幅方向の両側部より離れて配置され、帯尺の側部をガイドする一対のガイド部と、
    表面でフック板と当接して、裏面で前方突出部を連結した基部と
    を有することを特徴とする巻尺。
  4. 当て板は、帯尺が巻き戻されてきた場合に、フック板と当接し、巻き戻しを終了させ、
    フック板と当て板とが当接している場合に、フック板の少なくとも一部の縁は、当て板の端部からはみ出ていることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の巻尺。
  5. 前記巻尺はさらに、
    出し入れ口に帯尺が入れられる巻き戻し方向に、巻尺ケースの後方から突出した後方突出部を備え、後方突出部は、目盛が記載されていることを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載の巻尺。
  6. 帯状の帯尺と、帯尺と直交するように帯尺の先端に取り付けられたフック板と、帯尺を巻き込んで収納するとともに帯尺を出し入れする出し入れ口を有する巻尺ケースとを有する巻尺に取り付ける当接治具であって、
    巻尺ケースに固定される固定部と、
    出し入れ口から帯尺が出される引き出し方向に出し入れ口の下部から突出する前方突出部と、
    前方突出部と直交するように前方突出部の先端に設けられた当て板と
    を備え
    当て板は、
    帯尺をガイドする凹部を有する凹型板であり、
    凹型板は、
    帯尺の幅方向の両側部より離れて配置され、帯尺の側部をガイドする一対のガイド部と、
    表面でフック板と当接し、裏面で前方突出部を連結した基部と
    を有することを特徴とする当接治具。
  7. 帯状の帯尺と、帯尺と直交するように帯尺の先端に取り付けられたフック板と、帯尺を巻き込んで収納するとともに帯尺を出し入れする出し入れ口を有する巻尺ケースとを有する巻尺に取り付ける当接治具であって、
    巻尺ケースに固定される固定部と、
    出し入れ口から帯尺が出される引き出し方向に出し入れ口の下部から突出する前方突出部と、
    前方突出部と直交するように前方突出部の先端に設けられた当て板と
    を備え
    当て板は
    尺の幅方向の両側部より離れて配置され、帯尺の側部をガイドする一対のガイド部と、
    表面でフック板と当接し、裏面で前方突出部を連結した基部と
    を有することを特徴とする当接治具。
  8. 前記当接治具は、略T字型をしており、
    固定部と前方突出部とは、1枚の板の一部であり、連続しており、
    前記1枚の板は、固定部と前方突出部との間に屈曲部を有していることを特徴とする請求項6又は7記載の当接治具。
  9. 前記屈曲部の屈折高さDは、巻尺の底面から出し入れ口の下端までの段差Eと同じ高さであることを特徴とする請求項8記載の当接治具。
  10. 前記当接治具はさらに、
    出し入れ口に帯尺が入れられる巻き戻し方向に、巻尺ケースの下部後方から突出する後方突出部を備え、後方突出部と固定部と前方突出部とは、1枚の板の一部であり、連続していることを特徴とする請求項6〜9いずれかに記載の当接治具。
JP2011270803A 2011-12-12 2011-12-12 巻尺及び当接治具 Expired - Fee Related JP4955832B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011270803A JP4955832B1 (ja) 2011-12-12 2011-12-12 巻尺及び当接治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011270803A JP4955832B1 (ja) 2011-12-12 2011-12-12 巻尺及び当接治具

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012035272A Division JP2013122435A (ja) 2012-02-21 2012-02-21 巻尺及び当接治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4955832B1 true JP4955832B1 (ja) 2012-06-20
JP2013122409A JP2013122409A (ja) 2013-06-20

Family

ID=46506001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011270803A Expired - Fee Related JP4955832B1 (ja) 2011-12-12 2011-12-12 巻尺及び当接治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4955832B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6633941B2 (ja) * 2016-02-29 2020-01-22 日進工業株式会社 狭小部点検装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013122409A (ja) 2013-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4965941A (en) Combination marker and tape measure
US7197832B2 (en) String line box tool
US20120055038A1 (en) Tape measure carrier
US20060236555A1 (en) Tape Measure Clip For Improving Measurement Accuracy
US3063157A (en) Marker for measuring tape
JP2011191310A (ja) 引込み式物差し組立体
KR20030065290A (ko) 줄자의 테이프 고정 장치
US6931753B2 (en) End assembly for tape rule
GB2121178A (en) Tape measure
JP4955832B1 (ja) 巻尺及び当接治具
JP2013122435A (ja) 巻尺及び当接治具
US6976318B2 (en) Tape measure
US10563968B2 (en) Tape measure and recorder device
JP6741970B1 (ja) 巻尺及び巻尺用中央位置特定装置
KR20100001462A (ko) 개선된 줄자
KR200452794Y1 (ko) 줄자를 갖는 필기구
US20150089826A1 (en) Measuring Tape
US20050166417A1 (en) Tape measure with inside measure indicators
JP4711803B2 (ja) 定規
CN211953906U (zh) 外壳带刻度双面卷尺
JP3034822U (ja) 巻 尺
WO2007104983A1 (en) Tape measures
JP4873339B2 (ja) ルート表示付メジャー
JP7488300B2 (ja) 巻尺用測定補助具
JP3420118B2 (ja) 放射線測定器

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120313

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4955832

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150323

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees