JP4946936B2 - 3次元モデルの関節設定方法および関節設定プログラム - Google Patents

3次元モデルの関節設定方法および関節設定プログラム Download PDF

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本発明は、3次元モデルの関節設定方法および関節設定プログラムに関し、特に、機構の運動などのシミュレーションを行うソフトウェアにおいて、2つの3次元モデル間に関節を定義する関節設定方法および関節設定プログラムとして用いると好適である。
機構の運動シミュレーションにおいては、2つの3次元モデルの間で一定の運動を定義する。動きを限定するためには、2つの3次元モデル間に関節を定義する必要がある。関節には、回転関節、直動関節等が存在し、これらはいくつかの拘束条件の組み合わせにより定義される。
拘束条件とは、3次元モデル間の位置又は方向の状態を限定するものであり、関節を定義するためには、これら拘束条件(拘束位置と拘束方向)を3次元モデル上で確認しながら指定する必要がある。
従来の3次元モデルに対する拘束条件の指定方法には、以下の2つの方法がある。
(1)3次元モデルごとに拘束条件(拘束位置・方向)をマウスピックで指定する方法
(2)2つの3次元モデルのアセンブリに対し、拘束位置・拘束方向をマウスピックで指定する方法
図10は、2つの3次元モデル間に関節を定義するための説明図である。
同図において、3次元モデル100と3次元モデル200は、それぞれに円柱と凹凸部の形状を有する回転関節部品の例を示す3次元モデル図である。
この3次元モデル100と3次元モデル200の間で一定の運動を定義するために、2つの3次元モデル間に関節を定義する。この関節を定義する拘束条件は、拘束位置と拘束方向であり、拘束位置は、矢印の先の黒丸がそれぞれの位置(X,X)を示し、拘束方向は、軸に沿った方向となる。
このように、人手のかかる2つの部品間の関節の拘束条件(拘束位置と拘束方向)の組み合わせを効率よく設定し作業量を減少させるために、従来よりいろいろな試みが成されてきた。
特許文献1では、複数部品の部分形状と拘束関係を入力して部品の位置関係を算出し、算出された相対的位置関係に基づいて作成されたアセブリのモデルに付加的な拘束関係と機構パラメータを設定する内容が開示されている。
特許文献2では、3次元モデルから分解組立図を作成するとき、部品の形状データから部品が重ならない配置位置を求めて表示する内容が開示されている。
特許文献3では、3次元モデルから分解の配置図を作成するとき、軸合わせの位置関係を自動的に検出し、干渉しない位置まで移動して表示する内容が開示されている。
特開2000−137740号公報 特開平07−239866号公報 特開2003−6245号公報
しかしながら、上記(1)の方法では2つの部品間の相対的な位置関係が示されていないため、拘束条件の設定が直感的に行えず、ユーザーに負担がかかり、上記(2)の方法では、2つの部品の拘束位置・拘束方向が重なっていたときマウスピックによる指定が困難となる問題を抱えていた。
また、従来技術(特許文献1)においては、複数部品の位置関係を算出する内容の発明であり、アセンブリモデルにある自由度を減らすための作成方法の記載にとどまり、抽出された部分形状パラメータの詳細な確認、またはユーザーのマウスピックによる拘束位置・拘束方向の再指定ができなかった。別の従来技術(特許文献2および特許文献3)においては、部品が重ならないようにして表示する内容であるため、3次元モデルの分解した状態が表示されず、確認ができなかった。
本発明は、3次元モデルに動きを定義するために、作業量の少ない簡易な関節設定を可能とする3次元モデルの関節設定方法および関節設定プログラムを提供することを目的にする。
上記課題を解決するための第1の発明は、コンピュータシステムを用いて機構の動きを定義する3次元モデルの関節設定方法において、複数の3次元モデルの中から2つの3次元モデルを任意に選択するステップと、前記2つの3次元モデル間に設定する関節のタイプを入力するステップと、前記2つの3次元モデルの表面形状から部分形状パラメータを抽出するステップと、前記2つの3次元モデルの部品形状パラメータの一致度を計算し、その一致度の高い組を関節設定候補として選択するステップと、前記関節設定候補に拘束位置と拘束方向を指定するステップとを含んでいる。
この第1の発明によれば、3次元モデルに動きを定義する際に作業量の少ない簡易な関節設定を可能とする3次元モデルの関節設定方法を提供できる。
第2の発明は、第1の発明に記載の3次元モデルの関節設定方法において、前記部分形状パラメータは、少なくとも円柱の軸方向ベクトルと、円柱の中心位置と、円柱の直径とのいずれかである。
この第2の発明によれば、一致度の高い順番に関節設定候補となる部分パラメータの組を提示可能とする3次元モデルの関節設定方法を提供できる。
第3の発明は、第1の発明に記載の3次元モデルの関節設定方法において、更に、前記関節設定候補として選択された3次元モデルの組みを分解表示するステップを含んでいる。
この第3の発明によれば、抽出された円柱や穴などの部分形状パラメータの詳細な確認が可能となり、またはユーザーのマウスピックによる拘束位置と拘束方向の再度指定を行なうことが可能な3次元モデルの関節設定方法を提供できる。
第4の発明は、第3の発明に記載の3次元モデルの関節設定方法において、前記分解表示は、3次元モデルの拘束方向に移動して関節設定部の端面を表示する。
この第4の発明によれば、部分形状パラメータが画面上に見えるまで移動可能な3次元モデルの関節設定方法を提供できる。
第5の発明は、コンピュータシステムを用いて機構の動きを定義する3次元モデルの関節設定を実行させるためのプログラムであって、コンピュータに複数の3次元モデルの中から2つの3次元モデルを任意に選択する手順と、前複数の3次元モデルの中から2つの3次元モデルを任意に選択する手順と、前記2つの3次元モデル間に設定する関節のタイプを入力する手順と、前記2つの3次元モデルの表面形状から部分形状パラメータを抽出する手順と、前記2つの3次元モデルの部品形状パラメータの一致度を計算し、その一致度の高い組を関節設定候補として選択する手順と、前記関節設定候補に拘束位置と拘束方向を指定する手順とを実行させるための3次元モデルの関節設定プログラムである。
この第5の発明によれば、3次元モデルに動きを定義する際に作業量の少ない簡易な関節設定を可能とする3次元モデルの関節設定プログラムを提供できる。
以上、3次元モデルの関節設定方法および関節設定プログラムによれば、3次元モデルの関節設定の作業量を減少させることが可能になり、また抽出された円柱や穴などの部分形状パラメータの詳細な確認、およびユーザーのマウスピックによる拘束位置・拘束方向の再指定が容易となる。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態におけるコンピュータシステムのブロック構成図である。同図に示すコンピュータシステムは一般的なパソコンシステムの構成であり、入力装置1、表示装置2、ハードディスクドライブ(HDD)3、入出力制御部4、メモリ5および中央処理装置(CPU)6で構成されるが、それぞれの装置は、本発明を実施する上で各機能の役割分担を行う。
入力装置1に関連しては、関節タイプ入力部11、拘束条件選択・入力部12および3次元モデル選択部13がそれぞれ機能し、表示装置2に関連しては、分解表示部21および拘束条件提示部22が機能し、ハードディスクドライブ(HDD)3に関連しては、3次元モデル入力部31が機能し、メモリ5に関連しては、3次元モデル保持部51が機能し、中央処理装置(CPU)6に関連しては、部分形状パラメータ抽出部61と、関節設定部62と、一致度計算部63とがそれぞれ機能する。
図2は、本発明の一実施形態における関節設定システムのブロック構成図である。以下に各部の働きと相互の関連について説明する。
3次元モデル入力部31では、各種3次元モデルを設定する。3次元モデル保持部51では、新たに3次元モデルが入力されるたびに蓄積されたデータ内容が更新される。関節タイプ入力部11では、2つの3次元モデル間に設定する関節のタイプを設定する。例として、回転関節、円筒関節、並進関節等がある。3次元モデル選択部13では、関節設定対象となる2つの3次元モデルを指定する。部分形状パラメータ抽出部61では、入力された関節タイプと選択された各3次元モデルの表面形状から、ポリゴンセグメンテーション等の技術により、抽出すべき部分形状パラメータを抽出する。一致度計算部63において、抽出された部分形状パラメータの中から2つの部分形状パラメータを選び、その軸方向・面法線などの幾何情報の一致度を計算する。拘束条件提示部22において、計算された一致度が高い部分形状パラメータの組から、拘束条件(拘束位置・方向)を提示する。拘束条件選択・入力部12において、順序付けられた拘束条件の中から拘束条件を選択する。選択した拘束条件の詳細な確認、またはユーザーのマウスピックによる拘束条件の再指定を行いたい場合は、分解表示21を行う。拘束条件が確定後、関節設定部62において、関節タイプ、拘束条件より関節の設定を行う。
図3は、本発明の一実施形態における関節設定のフローチャートである。以下に2つの3次元モデル間の関節を設定する手順について、図1、図2を参照して説明する。
S1. 3次元モデル入力部31にて3次元モデルを入力する。
S2.3次元モデル選択部13にて2つの3次元モデルを選択する。
S3.関節タイプ入力部11にて間接タイプを入力する。
S4.部分形状パラメータ抽出部61にて部分形状パラメータを抽出する。
S5.一致度計算部63にて一致度を計算する。
S6.拘束条件提示部22にて拘束条件候補の組みを提示する。
S7.拘束条件選択・入力部12にて拘束条件を選択する。
S8.分解表示を行うか否かを判定する。
S9.前記S8にて分析表示を行うと判定されれば、分解表示21で分解表示する。
S10.マウスピック拘束条件を設定するか否かを判定する。
S11.前記S10にてマウスピック拘束条件を設定すると判断されれば、関節設定部62は拘束条件選択・入力部12からの拘束条件を入力して関節が設定される。
S12.前記S8にて分解表示を行なわないと判定されるか、または、前記S11にて拘束条件の入力が行なわれれば、2つの3次元モデルの関節設定は完了する。
図4は、本発明による“一致度の計算”(回転関節タイプ)を示す説明図である。同図において、2つの3次元モデル100と3次元モデル200は、部分形状パラメータとして各3次元モデルから円柱面を抽出し、円柱の中心軸、円柱の直径、円柱の重心位置を一致度計算部に入力し、各円柱面間の中心軸の平行度、直径の大きさ、重心位置の一致度を計算する。その結果、2つの3次元モデル100と3次元モデル200は、一致度の高い円柱面の組を有する候補として選択される。
図5は、本発明による“一致度の計算”(円筒関節タイプ)を示す説明図である。同図において、2つの部品300と部品400で円筒関節を設定する際に、関節タイプとして円筒関節タイプを入力し、拘束方向は円筒の中心軸に沿って矢印の向きに入力される。
図6は、図5による円柱の部品形状パラメータを示す説明図である。同図において、1つの部品から以下の3つのパラメータが抽出される。
(1)円柱の軸方向ベクトル、(2)円柱の中心位置、(3)円柱の直径
図7は、図6による円柱の軸方向ベクトルを示す説明図である。同図において、(a)二つの円柱の軸がなす角度は、軸方向Aと軸方向Bの角度の一致度が高いか否かを見るパラメータである。(b)二つの円柱の軸間距離は、二つの軸を結ぶ距離が小さいか否かを見るパラメータである。
図8は、本発明の一実施形態における“一致度の計算”のフローチャートである。以下に“一致度の計算”の手順について、図5〜図7を参照して説明する。
S51. 部品形状パラメータを抽出する。
S52.円柱の軸方向ベクトルを抽出する。
S53.二つの軸がなす角度<基準値を判定する。
S54.前記S53にて条件が合致後に、二つの軸間距離<基準値を判定する。
S55.円柱の中心位置を抽出する。
S56.二つの中心位置間距離<基準値を判定する。
S57.円柱の直径を抽出する。
S58.二つの直径の大きさの差<基準値を判定する。
S59.上記S54と、S56と、S58との条件に合致した3次元モデルの組を一致度の高い候補として選択する。
図9は、本発明による分解表示を示す説明図である。同図において、2つの3次元モデル100と3次元モデル200からなるアセンブリは、拘束方向に移動することにより関節部が分解表示され、視点から円柱面の端面が見える様子を示す。
すなわち、拘束条件選択において選択した拘束方向に3次元モデル200を移動することで、抽出された円柱や穴などの部分形状パラメータの詳細な確認、またはユーザーのマウスピックによる拘束位置、拘束方向の再指定を行なう。
このとき、3次元モデルの移動は、部分形状パラメータが画面上に見えるまで行なう。例えば、部分形状パラメータが円柱の場合は、円柱の端面が見えるまで移動する。3次元モデルを移動しても部分形状パラメータが画面上に見えない場合は、モデル全体を回転させ、部分形状パラメータが見えるようにする。
本発明は、機構解析を行なう目的で3次元モデルに動きをつけるために関節を設定し、機構パラメータの変化や、上記関節に対する駆動力により、機構の運動などのシミュレーションを行う3次元モデルの関節設定方法および関節設定プログラムに利用できる。
以上の実施例を含む実施態様に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
コンピュータシステムを用いて機構の動きを定義する3次元モデルの関節設定方法において、
複数の3次元モデルの中から2つの3次元モデルを任意に選択するステップと、
前記2つの3次元モデル間に設定する関節のタイプを入力するステップと、
前記2つの3次元モデルの表面形状から部分形状パラメータを抽出するステップと、
前記2つの3次元モデルの部品形状パラメータの一致度を計算し、その一致度の高い組を関節設定候補として選択するステップと、
前記関節設定候補に拘束位置と拘束方向を指定するステップと、
を含むことを特徴とする3次元モデルの関節設定方法。
(付記2)
付記1記載の3次元モデルの関節設定方法において、
前記部分形状パラメータは、少なくとも、円柱の軸方向ベクトル、円柱の中心位置および円柱の直径、のいずれかであることを特徴とする3次元モデルの関節設定方法。
(付記3)
付記2記載の3次元モデルの関節設定方法において、
前記円柱の軸方向ベクトルは、2つの軸がなす角度および2つの軸間距離であることを特徴とする3次元モデルの関節設定方法。
(付記4)
付記2記載の3次元モデルの関節設定方法において、
前記円柱の中心位置は、2つの中心位置間距離であることを特徴とする3次元モデルの関節設定方法。
(付記5)
付記1記載の3次元モデルの関節設定方法において、
更に、前記関節設定候補として選択された3次元モデルの組みを分解表示するステップを含むことを特徴とする3次元モデルの関節設定方法。
(付記6)
付記5記載の3次元モデルの関節設定方法において、
前記分解表示は、3次元モデルの拘束方向に移動して関節設定部の端面を表示することを特徴とする3次元モデルの関節設定方法。
(付記7)
コンピュータシステムを用いて機構の動きを定義する3次元モデルの関節設定を実行させるためのプログラムであって、
コンピュータに、
複数の3次元モデルの中から2つの3次元モデルを任意に選択する手順と、
前記複数の3次元モデルの中から2つの3次元モデルを任意に選択する手順と、
前記2つの3次元モデル間に設定する関節のタイプを入力する手順と、
前記2つの3次元モデルの表面形状から部分形状パラメータを抽出する手順と、
前記2つの3次元モデルの部品形状パラメータの一致度を計算し、その一致度の高い組を関節設定候補として選択する手順と、
前記関節設定候補に拘束位置と拘束方向を指定する手順と、
を実行させる3次元モデルの関節設定プログラム。
(付記8)付記7記載の3次元モデルの関節設定プログラムにおいて、
前記部分形状パラメータは、少なくとも、円柱の軸方向ベクトルと、円柱の中心位置と、円柱の直径とのいずれかであることを特徴とする3次元モデルの関節設定プログラム。
(付記9)付記7記載の3次元モデルの関節設定プログラムにおいて、
更に、前記関節設定候補として選択された3次元モデルの組みを分解表示する手順を実行させる3次元モデルの関節設定プログラム。
(付記10)コンピュータシステムを用いて機構の動きを定義する3次元モデルの関節設定装置において、
複数の3次元モデルの中から2つの3次元モデルを任意に選択する手段と、
前記2つの3次元モデル間に設定する関節のタイプを入力する手段と、
前記2つの3次元モデルの表面形状から部分形状パラメータを抽出する手段と、
前記2つの3次元モデルの部品形状パラメータの一致度を計算し、その一致度の高い組を関節設定候補として選択する手段と、
前記関節設定候補に拘束位置と拘束方向を指定する手段と、
を含むことを特徴とする3次元モデルの関節設定装置。
本発明の一実施形態におけるコンピュータシステムのブロック構成図である。 本発明の一実施形態における関節設定システムのブロック構成図である。 本発明の一実施形態における関節設定のフローチャートである。 本発明による“一致度の計算”(回転関節タイプ)を示す説明図である。 本発明による“一致度の計算”(円筒関節タイプ)を示す説明図である。 図5による円柱の部品形状パラメータを示す説明図である。 図6による円柱の軸方向ベクトルを示す説明図である。 本発明の一実施形態における“一致度の計算”のフローチャートである。 本発明による分解表示を示す説明図である。 2つの3次元モデル間に関節を定義するための説明図である。
符号の説明
1 入力装置
2 表示装置
3 ハードディスクドライブ(HDD)
4 入出力制御部
5 メモリ
6 中央処理装置(CPU)
11 関節タイプ入力部
12 拘束条件選択・入力部
13 3次元モデル選択部
21 分解表示部
22 拘束条件提示部
31 3次元モデル入力部
51 3次元モデル保持部
61 部分形状パラメータ抽出部
62 関節設定部
63 一致度計算部
100 3次元モデル
200 3次元モデル
300 3次元モデル
400 3次元モデル

Claims (5)

  1. コンピュータシステムを用いて機構の動きを定義する3次元モデルの関節設定方法において、
    複数の3次元モデルの中から2つの3次元モデルを任意に選択するステップと、
    前記2つの3次元モデル間に設定する関節のタイプを入力するステップと、
    前記2つの3次元モデルの表面形状から部分形状パラメータを抽出するステップと、
    前記2つの3次元モデルの部品形状パラメータの一致度を計算し、その一致度の高い組を関節設定候補として選択するステップと、
    前記関節設定候補に拘束位置と拘束方向を指定するステップと、
    を含むことを特徴とする3次元モデルの関節設定方法。
  2. 請求項1記載の3次元モデルの関節設定方法において、
    前記部分形状パラメータは、少なくとも円柱の軸方向ベクトルと、円柱の中心位置と、円柱の直径とのいずれかであることを特徴とする3次元モデルの関節設定方法。
  3. 請求項1記載の3次元モデルの関節設定方法において、
    更に、前記関節設定候補として選択された3次元モデルの組みを分解表示するステップを含むことを特徴とする3次元モデルの関節設定方法。
  4. 請求項3記載の3次元モデルの関節設定方法において、
    前記分解表示は、3次元モデルの拘束方向に移動して関節設定部の端面を表示することを特徴とする3次元モデルの関節設定方法。
  5. コンピュータシステムを用いて機構の動きを定義する3次元モデルの関節設定を実行させるためのプログラムであって、
    コンピュータに
    複数の3次元モデルの中から2つの3次元モデルを任意に選択する手順と、
    前記複数の3次元モデルの中から2つの3次元モデルを任意に選択する手順と、
    前記2つの3次元モデル間に設定する関節のタイプを入力する手順と、
    前記2つの3次元モデルの表面形状から部分形状パラメータを抽出する手順と、
    前記2つの3次元モデルの部品形状パラメータの一致度を計算し、その一致度の高い組を関節設定候補として選択する手順と、
    前記関節設定候補に拘束位置と拘束方向を指定する手順と、
    を実行させる3次元モデルの関節設定プログラム。
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