JP4943901B2 - ハンドオーバのための移動無線通信用のエッジルータ装置及びプログラム - Google Patents

ハンドオーバのための移動無線通信用のエッジルータ装置及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ハンドオーバのための移動無線通信用のエッジルータ装置及びプログラムに関する。
端末が、その移動に応じて、接続すべき無線通信網を切り替えながら通信するハンドオーバ技術がある。無線通信網としては、例えばCDMA2000 1x、CDMA2000 1x EVDO、W−CDMAのようなセルラ及びPHS(Personal Handyphone System)網、無線LAN(Local Area Network)網(IEEE802.11等)、無線MAN(Metropolitan Area Network)網(IEEE802.16等)がある。異なる無線通信網間のハンドオーバを実現するには、端末は、異なる無線通信機能を予め備える必要がある。
図1は、従来技術における移動通信システムの構成図である。
図1によれば、IP(Internet Protocol)に基づくコアネットワーク1に、ビデオデータのような各種コンテンツを有するコンテンツサーバ6が接続されている。また、コアネットワーク1には、異なる複数の無線通信網21、22及び23が相互接続されている。図1によれば、無線通信網21は、CDMA2000 1x EVDO網であり、無線通信網22は、無線LAN網であり、無線通信網23は、無線MAN網である。通信速度は、無線LAN網22>無線MAN網23>EVDO網21の順に低速となっていくとする。
各無線通信網21、22及び23にはそれぞれ、移動無線通信用のエッジルータ装置31、32及び33が備えられている。また、エッジルータ装置31、32及び33は、一方をコアネットワーク1に接続し、他方を基地局41、42及び43に接続する。
移動無線通信用の端末5は、基地局41、42又は43の1つに接続することによって、コアネットワーク1に接続することができる。基地局41、42又は43は異なる通信機能に基づくものであるので、端末5は、これら異なる複数の無線通信機能部を備える必要がある。
しかしながら、端末が異なる複数の無線通信機能部を備えていても、通常、ハンドオーバ前の無線通信網との間の通信を、ハンドオーバ後の無線通信網との間の通信に継続することはできない。なぜなら、ハンドオーバによって、端末に割り当てられるIPアドレスが変化するからである。そのために、ハンドオーバ前の通信を継続できる技術が開発されている。
例えばMobileIP(例えば非特許文献1参照)によれば、端末が、不変なIPアドレスと、ハンドオーバ毎に変化するIPアドレスとの2つのIPアドレスを有する。不変なIPアドレス宛に送信されるIPパケットを、ネットワーク内に設置するホームエージェント装置が、ハンドオーバ毎に変化するIPアドレス宛にカプセル化して転送する。これにより、ハンドオーバ前の通信を、ハンドオーバ後に継続するようにしている。
また、SIP(Session Initiation Protocol)を用いて移動を管理する技術(例えば非特許文献2参照)(SIPモビリティ)によれば、ハンドオーバ後、通信中の通信相手端末は、ハンドオーバをした端末から、ハンドオーバ後のIPアドレス及びハンドオーバ前のセッション識別子が通知される。これにより、ハンドオーバ前の通信を、ハンドオーバ後に継続するようにしている。
図1によれば、これらの技術を用いて、端末5が、コンテンツサーバ6から、ファイルのダウンロード受信又はビデオのストリーミング受信を継続しつつ、ハンドオーバを実行することができる。
一方、トランスポート層プロトコルとして代表的なものに、TCP(Transport Control Protocol)及びUDP(User Datagram Protocol)がある。TCPは主に、ある程度の遅延を許容できるデータ系のアプリケーションに用いられている。また、UDPは主に、遅延時間に厳しいリアルタイム系のアプリケーションに用いられている。
TCPは、ネットワークの輻輳状態に応じたレート制御機能を備えている。しかし、UDPは、そのようなレート制御機能を備えることなく、一定のレートでパケットを送出し続ける。そのために、UDPの場合、ネットワークに輻輳崩壊の危険性を与える。
そこで、リアルタイム系アプリケーションのためのトランスポート層プロトコル技術として、DCCP(Datagram Congestion Control Protocol)がある(例えば非特許文献7参照)。DCCPは、TRFC(TCP-Friendly Rate Control)(例えば非特許文献3参照)という技術を利用している。
TRFCは、UDPを用いていても、TCPの輻輳制御機能と互換性を持つ制御によってTCPトラフィックとの公平性を実現する。TRFCは、受信装置から送信装置へ送信されるフィードバック情報(受信伝送レート及びロスイベント率、往復遅延時間等のネットワークの状態を示す情報)を規定する。フィードバック情報を受信した送信装置は、リアルタイム系のマルチメディア伝送に適するように、パケットの送出レートの変動を緩やか制御する。緩やかなレート変動の制御を行なうために、フィードバック情報は、例えば1往復遅延時間毎など、TCP(受信パケット毎)と比較して送出間隔が長くなっている。
図2は、DCCPのパケットフォーマット図である。
図2によれば、DCCPのGenericパケットフォーマットと、DCCP-ACKのパケットフォーマットが表されている。また、例えば、受信伝送レートオプションフィールド、ロスイベント率オプションフィールド、及びタイムスタンプオプションフィールドが付加され、TFRCの輻輳制御をする。
図3は、従来技術におけるTFRC技術を用いた場合のフィードバック情報を表すシーケンス図である。
図3によれば、端末5は、例えばビデオのストリーミング受信をしている際に、1往復遅延時間毎に、フィードバック情報を、送信元装置であるコンテンツサーバ6へ送信する。このフィードバック情報を受信したコンテンツサーバ6は、送出レートを調整する。
ここで、図1によれば、端末5は、無線LAN網22に接続し、コンテンツサーバ6から一連のリアルタイムデータを受信しているとする。このとき、端末5は、その移動によって、EVDO網21へハンドオーバしようとしている。以下では、無線LAN網22からEVDO網21へハンドオーバする態様について具体的に説明する。但し、このハンドオーバの態様に限定されるものではなく、同一無線通信網へハンドオーバする場合や他の異なる無線通信網へハンドオーバする全ての場合に適用できる。
前述したMobileIPやSIPモビリティなどの技術によれば、無線LAN網22での通信は、EVDO網21に接続しても継続される。しかしながら、EVDO網21の通信速度は、無線LAN網22の通信速度よりも極めて低速である。そのために、無線LAN網22に対する高い伝送レートのトラフィックデータが、EVDO網21へ流入することとなる。このようなトラフィックデータは、EVDO網21に急激な輻輳状態を生じさせ、EVDO網21に当初から接続されている他の端末5の通信にも影響を与える。図3によれば、EVDO網接続後、無線LANでの高い伝送レートのトラフィックデータがしばらくEVDO網に流入する。
そこで、端末5が、TCPを用いてコンテンツサーバ6からのファイルのダウンロード受信をしている場合、EVDO網21に備えられたエッジルータ装置31又は基地局41が、端末5のハンドオーバ直後から一定時間だけ、端末5宛のパケットをバッファリングする技術がある(例えば非特許文献4及び5参照)。この技術によって、他の端末5に対する影響を軽減することができる。
一方、端末5が、UDPを用いてコンテンツサーバ6からビデオをストリーミング受信している場合、EVDO網21に備えられたエッジルータ装置31が、例えば圧縮方式や画面サイズを変換する技術がある(例えば特許文献1参照)。この技術によって、EVDO網21に大量のトラフィックが流入しないようにすることができる。
また、TRFCを利用したリアルタイムトラフィックを対象に、端末5が、ハンドオーバ後の一定時間、EVDO網21における通信状態を検出し、その通信状態情報をコンテンツサーバ6へ送信する技術もある(例えば非特許文献6参照)。この技術によって、EVDO網21に応じたレート制御をすることができる。
C.Perkins, Ed.: "IP Mobility Support," RFC2002, Oct.1996. E. Wedlund and H. Schulzrinne, "Mobility Support using SIP," WoWMoM '99,Aug. 1999. M.Handley, S.Floyd, J.Pahdye andJ.Widmer:"TCP Friendly Rate Control (TFRC): ProtocolSpecification", RFC 3448, Proposed Standard, Jan.2003. Y.Matsushita, T.Matsuda, M.Yamamoto:"Graceful Degradation of Transport Layer in Mobile Internet", WWIC2004, Feb.2004. 泉川, 松中, 杉山, "異種無線ネットワーク環境における既接続端末を考慮したハンドオーバ,"信学総大,B-7-77,Sep.2006 A. Gurtov and J. KorMNen, "Effect of Vertical Handovers on Performance of TCP-Friendly RateControl," ACM Mobile Computing and Communications Review,8(3):73-87, Jul. 2004. E. Kohler, M. Handley and S. Floyd, "Datagram Congestion Control Protocol (DCCP)," RFC4340, IETF, Mar. 2006. 特開2004−248202号公報
エッジルータ装置31又は基地局41が、端末5宛のパケットをバッファリングする技術は、TCPが、短時間のうちに、実際のネットワークの利用可能帯域に合わせてパケット送出量を制御する機構を備えていることを利用するものである。また、ファイルのダウンロードなど、伝送レートの頻繁な変動や遅延時間を問題にしない非リアルタイム系のアプリケーションを対象にしているため、有効な技術となっている。
この技術を、ビデオのストリーミング受信のようなTFRCを用いたリアルタイムトラフィックにそのまま適用すると、端末5宛のパケットが一時的にでも、エッジルータ装置31又は基地局41でバッファリングされる。そのために、伝送レートや遅延ジッタが大きく変動したり、パケット廃棄が発生したりする。これにより、例えば映像が大きく乱れるなど、リアルタイムトラフィックの品質が大きく劣化することになる。
また、前述したようにTFRCでは、ビデオのストリーミング受信など、リアルタイム系のマルチメディア伝送の特徴に合わせて、パケットの送出レートの変動が穏やかになるように制御される。更に、特にCDMA2000 1x EVDO網21の無線リンクにおける遅延時間は、有線リンクの遅延時間と比較して格段に大きい。つまり、コンテンツサーバ6と端末5との間の往復遅延時間は、コンテンツサーバ6と基地局41との間の往復遅延時間に比べ、かなり大きな値になることがある。そのため、非特許文献6の技術によれば、端末5が、EVDO網21における通信状態を検出する時間に加えて、伝送レートがEVDO網21に適したものに変化する時間も要し、当初からEVDO網に接続されている端末5に対する通信の影響は大きい。
更に、特許文献1によれば、エッジルータ装置31は、端末5宛のリアルタイムトラフィックに、例えば圧縮方式や画面サイズを変換するように制御することもできる。これにより、EVDO網21に当初から接続している端末に対する通信の影響は軽減できる。しかしながら、端末5がEVDO網21に接続している限り、エッジルータ装置31は圧縮方式や画面サイズ変換を制御するために、エッジルータ装置31の処理負荷が高いという問題がある。
そこで、本発明は、一連のリアルタイムデータを受信している端末がハンドオーバをする場合、ハンドオーバ後の無線通信網に予め接続している他の端末に与える影響を軽減すると共に、ハンドオーバをする端末に対して迅速にレートを適応させることができる移動無線通信用のエッジルータ装置及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明によれば、送信元装置からコアネットワークを介して受信したデータパケットを、無線通信網を介して端末へ転送するエッジルータ装置であって、送信元装置は、端末から送信された通信状態情報を含むフィードバック情報を受信した際に、該通信状態情報に応じてデータパケットの送出レートを制御するようなシステムにおけるエッジルータ装置であって、
端末のハンドオーバに伴って、当該端末から受信した送信元装置のアドレス情報を登録するアドレス登録手段と、
アドレス登録手段に登録された送信元装置のアドレス情報を宛先として、ハンドオーバ後の無線通信網の通信状態情報を含むフィードバック情報を生成するフィードバック情報生成手段と
を有し、
アドレス登録手段は、送信元装置のアドレス情報を宛先とするフィードバック情報を端末から受信した際に、当該アドレス情報を削除する
ことを特徴とする。
本発明のエッジルータ装置における他の実施形態によれば、通信状態情報は、伝送レート、ロスイベント率及び/又は往復遅延時間であることも好ましい。
本発明のエッジルータ装置における他の実施形態によれば、通信状態情報は、リアルタイム系アプリケーション向けトランスポート層プロトコルで規定されるフィードバック情報のフォーマットに基づくものであることも好ましい。
本発明のエッジルータ装置における他の実施形態によれば、ハンドオーバは、異なる無線通信網間であることも好ましい。
本発明のエッジルータ装置における他の実施形態によれば、
ハンドオーバ後の端末宛のパケットをバッファリングするバッファ手段を更に有し、
バッファ手段は、端末宛のトラフィックの伝送レートと、ハンドオーバ後の無線通信網の利用可能伝送レートとから算出される廃棄率に基づいて、パケットを廃棄することも好ましい。
本発明によれば、送信元装置からコアネットワークを介して受信したデータパケットを、無線通信網を介して端末へ転送するエッジルータ装置であって、送信元装置は、端末から送信された通信状態情報を含むフィードバック情報を受信した際に、該通信状態情報に応じてデータパケットの送出レートを制御するようなシステムにおけるエッジルータ装置に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
端末のハンドオーバに伴って、当該端末から受信した送信元装置のアドレス情報を登録するアドレス登録手段と、
アドレス登録手段に登録された送信元装置のアドレス情報を宛先として、ハンドオーバ後の無線通信網の通信状態情報を含むフィードバック情報を生成するフィードバック情報生成手段と
してコンピュータを機能させ、
アドレス登録手段は、送信元装置のアドレス情報を宛先とするフィードバック情報を端末から受信した際に、当該アドレス情報を削除する
ようにコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明のエッジルータ装置における他の実施形態によれば、通信状態情報は、伝送レート、ロスイベント率及び/又は往復遅延時間であるようにコンピュータを機能させることも好ましい。
本発明のエッジルータ装置における他の実施形態によれば、通信状態情報は、リアルタイム系アプリケーション向けトランスポート層プロトコルで規定されるフィードバック情報のフォーマットに基づくものであるようにコンピュータを機能させることも好ましい。
本発明のエッジルータ装置における他の実施形態によれば、ハンドオーバが、異なる無線通信網間である場合に、コンピュータを機能させることも好ましい。
本発明のエッジルータ装置における他の実施形態によれば、
ハンドオーバ後の端末宛のパケットをバッファリングするバッファ手段を更に有し、
バッファ手段は、端末宛のトラフィックの伝送レートと、ハンドオーバ後の無線通信網の利用可能伝送レートとから算出される廃棄率に基づいて、パケットを廃棄するようにコンピュータを機能させることも好ましい。
本発明の移動無線通信用のエッジルータ装置及びプログラムによれば、ビデオのストリーミング受信のような一連のリアルタイムデータを受信している端末が、無線通信網を切り替えるハンドオーバをする場合、ハンドオーバ後の無線通信網に予め接続している他の端末に与える影響を軽減すると共に、ハンドオーバをする端末に対して迅速にレートを適応させることができる。
具体的には、ハンドオーバ後のエッジルータ装置が、ハンドオーバ後の端末に代わって、送信元装置へフィードバック情報を送信する。フィードバック情報は、通信状態情報を含む。それにより、送信元装置は、データの送出レートを調整することができる。
以下では、図面を用いて、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図4は、本発明における第1のシステム構成図である。
図4によれば、端末5が、無線LAN網22を介して、コンテンツサーバ6から、一連のリアルタイムデータを受信しているとする。例えば、ビデオのストリーミング受信である。この受信中に、端末5は、その移動によって、無線LAN網22からEVDO網21へハンドオーバするとする。
図4によれば、エッジルータ装置3は、基地局方向インタフェース部301と、コアネットワーク方向インタフェース部302と、フィードバック情報生成部303と、アドレス登録部304と、通信品質測定部305と、トラフィック監視部306とを有する。これら機能部は、エッジルータ装置に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによっても実現できる。
基地局方向インタフェース部301は、基地局4に接続される通信インタフェースであって、端末5と通信する。コアネットワーク方向インタフェース部302は、コアネットワーク1に接続される通信インタフェースであって、コンテンツサーバ6と通信する。
フィードバック情報生成部303は、端末5に代わって、無線通信網の通信状態情報、即ちエッジルータ装置31によればEVDO網21の通信状態情報を作成する。通信状態情報は、TRFCに基づくフィードバック情報(受信伝送レート、ロスイベント率、往復遅延時間)であってもよい。
アドレス登録部304は、ハンドオーバした端末宛となるパケットにおける、送信元アドレス及び宛先アドレスを登録する。
通信品質測定部305は、基地局方向インタフェース部301、即ち無線通信網2の通信状態情報を測定する。測定された通信状態情報は、フィードバック情報生成部303へ通知される。測定される通信状態情報の項目は、TRFCに基づくフィードバック情報(受信伝送レート、ロスイベント率、往復遅延時間)の項目であってもよい。また該往復遅延時間情報は、エッジルータ装置3と端末5の間の往復遅延時間であってもよい。
トラフィック監視部306は、コアネットワーク方向インタフェース部302におけるトラフィックを監視する。
端末5は、無線LAN網22からEVDO網21へハンドオーバした後、例えばMobileIP、SIPモビリティ技術又はDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を用いて、移動登録をする。この移動登録と同時に、端末5は、基地局41を介して、エッジルータ装置31へ、コンテンツサーバ6のアドレス情報(IPアドレス及びポート番号)を送信する。エッジルータ装置31は、受信したアドレス情報をアドレス登録部304に記憶する。移動登録要求は、図示せぬホームエージェントや、コンテンツサーバ6、若しくは図示せぬルータへ送信され、移動登録が完了する。そして、コンテンツサーバ6から送信される端末5宛のパケットは、EVDO網21へ転送される。
(S201)エッジルータ装置31は、コアネットワーク方向インタフェース部302から、端末5宛のパケットを受信する。そして、そのパケットのアドレスが、アドレス登録部304に登録されているか否か、即ち、そのアドレスの端末が、ハンドオーバしてきた端末であるか否かを判定する。
そのパケットの宛先アドレスが、ハンドオーバしてきた端末でない場合、そのパケットは、基地局方向インタフェース部301へ通知される。これにより、そのパケットは、基地局41を介して端末5へ送信される。
(S202)一方、そのパケットの宛先アドレスが、ハンドオーバしてきた端末である場合、エッジルータ装置31のフィードバック情報作成部303は、通信品質測定部305によって測定された通信状態情報に基づいて、フィードバック情報を生成する。そのフィードバック情報は、コアネットワーク方向インタフェース部302から、コンテンツサーバ6へ送信される。このとき、パケットのアドレス情報は、アドレス登録部304に記録される。
通信状態情報は、利用可能通信速度、ロスイベント率、時刻情報(遅延時間)である。これら情報は、エッジルータ装置3における通信品質測定部305によって測定された通信状態情報をそのまま用いてもよい。
時刻情報(遅延時間)は、端末5宛のパケットに記載されたタイムスタンプ値に、通信品質測定部305に登録されているエッジルータ装置3と端末5との間の往復遅延時間を減じたものであってもよい。
また、他のトラフィックとの関係を考え、例えば通信品質測定部305に登録されている利用可能通信速度よりも低い通信速度や、通信品質測定部305に登録されている遅延時間よりも大きい遅延時間を用いてもよい。
更に、フィードバック情報の送信は、一定数のパケット毎や、ある一定時間毎(ラウンド)に送信することも好ましい。このラウンドは、TRFCに基づくものであってもよい。
(S203)その後、パケットは、基地局方向インタフェース部301から、基地局41を介して端末5へ送信される。
次に、エッジルータ装置31のトラフィック監視部306は、端末5宛の宛先アドレスを有する一連のパケットのトラフィックが、コンテンツサーバ6へ送信したフィードバック情報に含まれた通信状態情報に適合するレートになるか又は一定以上近づいたかどうかを監視する。コンテンツサーバ6から端末5へ送信される一連のパケットのトラフィックが、その通信状態情報に適合するレートになるか又は一定以上近づいた際に、アドレス登録部304は、端末5及びコンテンツサーバ6に関するアドレス情報を削除する。
(S204)一方で、エッジルータ装置31は、端末5からコンテンツサーバ6への通信状態情報を、基地局方向インタフェース部301で受信する。このとき、アドレス登録部304は、端末5及びコンテンツサーバ6に関連する情報を検索する。登録されている場合、そのアドレス情報を削除する。登録されていない場合、コアネットワーク方向インタフェース部302へそのパケットを転送する。これにより、そのパケットは、コアネットワーク1を介して、コンテンツサーバ6へ送信される。
端末5が、無線LAN網22からEVDO網21へのハンドオーバした後に、エッジルータ装置31へ送信するフィードバック情報は、コンテンツサーバ6のIPアドレス及びポート番号に加えて、無線LAN網22における受信済みパケットの情報(シーケンス番号やタイムスタンプ等)を含むものであってもよい。これらの情報は、アドレス登録部304に記録される。
図5は、本発明における第1のフィードバック情報を表すシーケンス図である。
図5によれば、エッジルータ装置31は、端末5のハンドオーバを検出した後、コンテンツサーバ6から端末5宛のパケットを端末5へ転送した際に、EVDO網31のフィードバック情報を、コンテンツサーバ6へ送信する。このフィードバック情報を受信したコンテンツサーバ6は、送出レートを調整する。図3と比較して、本発明の図5によれば、コンテンツサーバ6は、1往復遅延時間を待つことなく直ぐにフィードバック情報を受信するために、送出レートの調整が迅速になされる。
図4によれば、エッジルータ装置3は、特定のパケットのみをバッファリングするバッファ部307を備えるものであってもよい。バッファ部307は、コンテンツサーバ6から端末5宛のパケットであって、アドレス登録部304に登録されたアドレス情報のパケットのみを、バッファリングする。図4によれば、破線で表されている。
コアネットワーク方向インタフェース部302で受信されたパケットについて、そのアドレス情報がアドレス登録部304に記録され、バッファ部307へ通知される。バッファ部307は、トラフィック監視部306から得られる当該トラフィックの伝送レートと、通信品質測定部305から得られる利用可能伝送レートとから、パケット廃棄率を計算する。そして、バッファ部307は、その廃棄率で、バッファされたパケットを廃棄する。廃棄されなかったパケットは、基地局方向インタフェース部301へ通知され、基地局4を介して端末5へ送信される。
また、廃棄率の算出の際に、通信品質測定部305から得られる利用可能伝送レートに代えて、全パケットをバッファリングするインターフェースキューでの空きキュー量を用いてもよい。更に、トラフィック監視部306から得られる伝送レートに代えて、コアネットワーク1内に滞留する端末5宛のパケット量を用いてもよい。
更に、端末5のハンドオーバの際に、図示せぬサーバ装置によって、端末5宛のパケットが、EVDO網21と無線LAN網22へ向けてバイキャストされる場合や、エッジルータ装置32からエッジルータ装置31へ転送される場合において、アドレス登録部304に記録された受信済みパケット情報から、バッファ307において受信済みパケットを廃棄することも好ましい。
図6は、本発明における第2のシステム構成図である。
図6によれば、エッジルータ装置3は、フィードバック情報格納部308と、通信品質格納部309とを更に有する。これら機能部も、エッジルータ装置に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによっても実現できる。尚、図6によれば、通信品質情報サーバ7が、コアネットワーク1に接続されている。通信品質情報サーバ7は、複数の無線通信網2の通信品質情報を蓄積する。
フィードバック情報格納部308は、端末5から受信したフィードバック情報を格納し、必要に応じて書き換えをする。通信品質格納部309は、通信品質情報サーバ7から、無線通信装置2の通信品質情報を受信し、格納する。
端末5は、無線LAN網22に接続している際の下位レイヤ(例えば物理レイヤ)の情報(例えば受信レベルの劣化)から、他の無線通信網2へハンドオーバするか否かを予測することは可能である。このとき、端末5は、エッジルータ装置32へハンドオーバする旨のハンドオーバ通知を送信する。このとき、端末5のアドレス情報は、アドレス登録部304に記録される。
そのハンドオーバ通知には、ハンドオーバ先であるエッジルータ装置31を特定する情報も含まれる。尚、ハンドオーバ通知が、ハンドオーバ先のエッジルータ装置を特定する情報を含まない場合、他のサーバ装置から、エッジルータ装置31を特定する情報を取得してもよい。
エッジルータ装置32は、ハンドオーバ通知を受信すると、通信品質情報サーバ7からEVDO網21の通信品質情報を取得し、通信品質格納部309に記録する。
また、同時に、端末5から送信されるフィードバック情報を待ち受ける。エッジルータ32は、端末5からフィードバック情報を受信すると、フィードバック情報格納部308に記録する。そして、通信品質格納部309の情報を用いて、EVDO網21における通信状態に適合するフィードバック情報に書き換える。書き換えられたフィードバック情報は、コンテンツサーバ6に転送される。アドレス登録部304に記録されている端末5は、予め設定された一定時間が経過するか、端末5からのハンドオーバ完了通知を受信することによって削除される。
図7は、本発明における第2のフィードバック情報を表すシーケンス図である。
図7によれば、エッジルータ装置31は、端末5のハンドオーバ通知を受信した際、EVDO網31のフィードバック情報を、コンテンツサーバ6へ送信する。このフィードバック情報を受信したコンテンツサーバ6は、送出レートを調整する。図5と比較して、本発明の図7によれば、コンテンツサーバ6は、ハンドオーバ前にフィードバック情報を受信するために、送出レートの調整が迅速になされる。
ここで、各無線通信網2における通信状態情報(遅延時間や利用可能通信速度、パケットロス率など)が、基地局4(41、42、43)から端末5へ周知される場合は、端末5によるエッジルータ装置3へのハンドオーバ通知の際に、当該通信状態情報を含めてもよい。この場合、当該情報は通信品質格納部309に記録される。
また、エッジルータ装置32が、端末5のエッジルータ装置31へのハンドオーバ通知を、エッジルータ装置32へ送信するとともに、ハンドオーバ通知をエッジルータ装置32から受信したエッジルータ装置31が、自らの通信品質測定部305の通信状態情報を用いて、コンテンツサーバ6へフィードバック情報を送信してもよい。
尚、エッジルータ装置32は、通信品質格納部309の情報と、通信品質測定部305の情報を用いて、ハンドオーバ先無線通信網2の伝送レートの方が、無線通信網22の伝送レートよりも高いと判断した場合は、ハンドオーバ先無線通信網2における通信状態に適合するフィードバック情報に書き換えない処理を加えることも好ましい。この際、ハンドオーバ先無線通信網2における通信状態に適合する情報ではなく、通信品質測定部305の情報を用いて無線通信網22における利用可能伝送レートまでレートを高めるべくフィードバック情報を書き換えてもよい。
更なる実施形態として、端末5のハンドオーバの有無に関わらず、常にエッジルータ装置3が、端末5の通信相手となる送信元装置へ、フィードバック情報を送信するものであてもよい。これを実現するには、アドレス登録部304は、エッジルータ装置3に接続している全端末5のアドレス情報を格納する。また、端末5から送信されるフィードバック情報は、端末5の通信相手となる送信元装置へ送信する毎に、フィードバック情報格納部308が、そのフィードバック情報を格納する。
以上、詳細に説明したように、本発明の移動無線通信用のエッジルータ装置及びプログラムによれば、ビデオのストリーミング受信のような一連のリアルタイムデータを受信している端末が、無線通信網を切り替えるハンドオーバをする場合、ハンドオーバ後の無線通信網に予め接続している他の端末に与える影響を軽減すると共に、ハンドオーバをする端末に対して迅速にレートを適応させることができる。
具体的には、ハンドオーバ後のエッジルータ装置が、ハンドオーバ後の端末に代わって、送信元装置へフィードバック情報を送信する。フィードバック情報は、通信状態情報を含む。それにより、送信元装置は、データの送出レートを調整することができる。
本発明によれば、端末のハンドオーバの際、遅延時間の大きい無線リンクの影響を受けずに、短時間でレート制御をすることができるため、ネットワークへの負荷や、ハンドオーバする端末以外の端末の通信への影響を低減することができる。
また、エッジルータ装置が、フィードバック情報を送信元装置へ送信するだけであって、新たな制御パケットを必要とせず、重複する不要なパケットを送信することもなく、無線リソースを有効に利用できる。
更に、伝送レートがハンドオーバ先のネットワークに合わせて事前に設定することもできるために、ハンドオーバによるネットワークへの負荷や、ハンドオーバする端末以外の端末の通信への影響を最小限に抑えることができる。
前述した本発明における種々の実施形態によれば、当業者は、本発明の技術思想及び見地の範囲における種々の変更、修正及び省略を容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
従来技術における移動通信システムの構成図である。 DCCPのパケットフォーマット図である。 従来技術におけるTFRC技術を用いた場合のフィードバック情報を表すシーケンス図である。 本発明における第1のシステム構成図である。 本発明における第1のフィードバック情報を表すシーケンス図である。 本発明における第2のシステム構成図である。 本発明における第2のフィードバック情報を表すシーケンス図である。
符号の説明
1 コアネットワーク
2 無線通信網
21 CDMA2000 1x EVDO網
22 無線LAN網
23 無線MAN網
3 エッジルータ装置
31 EVDO網のエッジルータ装置
32 無線LAN網のエッジルータ装置
33 無線MAN網のエッジルータ装置
301 基地局方向インタフェース部
302 コアネットワーク方向インタフェース部
303 フィードバック情報生成部
304 アドレス登録部
305 通信品質測定部
306 トラフィック監視部
307 バッファ部
308 フィードバック情報格納部
309 通信品質格納部
41 EVDO網の基地局
42 無線LAN網の基地局
43 無線MAN網の基地局
5 端末
6 コンテンツサーバ
7 通信品質情報サーバ

Claims (10)

  1. 送信元装置からコアネットワークを介して受信したデータパケットを、無線通信網を介して端末へ転送するエッジルータ装置であって、前記送信元装置は、前記端末から送信された通信状態情報を含むフィードバック情報を受信した際に、該通信状態情報に応じてデータパケットの送出レートを制御するようなシステムにおけるエッジルータ装置であって、
    前記端末のハンドオーバに伴って、当該端末から受信した前記送信元装置のアドレス情報を登録するアドレス登録手段と、
    前記アドレス登録手段に登録された送信元装置のアドレス情報を宛先として、ハンドオーバ後の無線通信網の通信状態情報を含むフィードバック情報を生成するフィードバック情報生成手段と
    を有し、
    前記アドレス登録手段は、前記送信元装置の前記アドレス情報を宛先とするフィードバック情報を前記端末から受信した際に、当該アドレス情報を削除する
    ことを特徴とするエッジルータ装置。
  2. 前記通信状態情報は、伝送レート、ロスイベント率及び/又は往復遅延時間であることを特徴とする請求項1に記載のエッジルータ装置。
  3. 前記通信状態情報は、リアルタイム系アプリケーション向けトランスポート層プロトコルで規定されるフィードバック情報のフォーマットに基づくものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のエッジルータ装置。
  4. 前記ハンドオーバは、異なる無線通信網間であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のエッジルータ装置。
  5. ハンドオーバ後の端末宛のパケットをバッファリングするバッファ手段を更に有し、
    前記バッファ手段は、前記端末宛のトラフィックの伝送レートと、ハンドオーバ後の無線通信網の利用可能伝送レートとから算出される廃棄率に基づいて、前記パケットを廃棄することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のエッジルータ装置。
  6. 送信元装置からコアネットワークを介して受信したデータパケットを、無線通信網を介して端末へ転送するエッジルータ装置であって、前記送信元装置は、前記端末から送信された通信状態情報を含むフィードバック情報を受信した際に、該通信状態情報に応じてデータパケットの送出レートを制御するようなシステムにおけるエッジルータ装置に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
    前記端末のハンドオーバに伴って、当該端末から受信した前記送信元装置のアドレス情報を登録するアドレス登録手段と、
    前記アドレス登録手段に登録された送信元装置のアドレス情報を宛先として、ハンドオーバ後の無線通信網の通信状態情報を含むフィードバック情報を生成するフィードバック情報生成手段と
    してコンピュータを機能させ、
    前記アドレス登録手段は、前記送信元装置の前記アドレス情報を宛先とするフィードバック情報を前記端末から受信した際に、当該アドレス情報を削除する
    ようにコンピュータを機能させることを特徴とするエッジルータ装置用のプログラム。
  7. 前記通信状態情報は、伝送レート、ロスイベント率及び/又は往復遅延時間であるようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項に記載のエッジルータ装置用のプログラム。
  8. 前記通信状態情報は、リアルタイム系アプリケーション向けトランスポート層プロトコルで規定されるフィードバック情報のフォーマットに基づくものであるようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項又はに記載のエッジルータ装置用のプログラム。
  9. 前記ハンドオーバは、異なる無線通信網間である場合に、コンピュータを機能させることを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載のエッジルータ装置用のプログラム。
  10. ハンドオーバ後の端末宛のパケットをバッファリングするバッファ手段を更に有し、
    前記バッファ手段は、前記端末宛のトラフィックの伝送レートと、ハンドオーバ後の無線通信網の利用可能伝送レートとから算出される廃棄率に基づいて、前記パケットを廃棄するようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載のエッジルータ装置用のプログラム。
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