JP4938891B2 - ネットワークベース・ローカル移動管理 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークベース・ローカル移動管理(NetLMM)を提供するネットワーク・アーキテクチュアに関し、特に、アクセスルータとしてホスト識別プロトコル(HIP)プロキシを使用するネットワーク・アーキテクチュアに関する。
図1は移動体機器5との無線通信を可能にするネットワーク1の概要を例示している。その移動体機器は、例えば、移動電話機またはブラックベリー(登録商標)デバイスのような移動無線機器であり、一般的に“移動体ノード(MN)”と呼ばれる。
よく知られるように、移動体ノード5は複数のアクセスポイント4(“AP”)を介しネットワーク1に接続できる。各アクセスポイントは地理的カバレッジの定義エリヤを持ち、移動体ノード5が移動すると、移動体ノードが、あるアクセスポイントがサービスを提供する地理的エリヤから別のアクセスポイントがサービスを提供する地理的エリヤへ移ると、あるアクセスポイントから別のアクセスポイントへ移動体ノードを“ハンドオフ”する。あるアクセスポイントから別のアクセスポイントへ移動体ノードをハンドオフするとき、その移動体ノードのユーザが通信の切断または中断を経験しないことが望ましい。
ネットワークベース・ローカル移動管理(NetLMM)はIETFが保証する手法であり、移動体ノードに拡張レイヤ2リンクの錯覚を与えるかもしれない。NetLMMの問題への1つの具体的な解決策はIETFのNETLMM作業部会において現在標準化作業が進められている(http://www.ietf.org./html.charters/NetLMMcharter.htmlを参照されたい)。IETFで作業中であるように、その基本的なアーキテクチュアは、非特許文献1に記載されている。図1は、非特許文献1で定義するようなNetLMMの基本的なアーキテクチュアを示す。
図1のネットワークでは、モビリティアクセスゲートウェイ(MAG)とも呼ばれる幾つかのアクセスルータ(AR)3a、3b、3cがNetLMMドメインに関与している。NetLMMドメインのアクセスルータはローカルモビリティアンカー(LMA)2a、2bと関連している。図1の例では、アクセスルータ3a、アクセスルータ3bは1つのローカルモビリティアンカー2aと関連する1つNetLMMドメインに関与するが、アクセスルータ3cは別のローカルモビリティアンカー2bと関連する異なるNetLMMドメインに関与する。1つのNetLMMドメインのアクセスルータは全て、その隣接発見プロトコル(NDP)ルータ・アドバタイズメント(RA)メッセージにおいて同一IPv6ルーティングプレフィックスを通知する。これは、同じIPv6リンクがこれらARの間にも拡張され、それ故、移動体ノードがそのNetLMMドメインに留まる限り移動体ノードとNetLMMドメインとの間の明示的なモビリティ・シグナリングの必要を回避するという錯覚を生じさせるものとなる。換言すれば、移動体ノードはその移動がNetLMMドメイン内に制限されている限り、そのIPアドレスを保存するのである。
図1で、アクセスルータにより制御される1つのアクセスポイントと(図1で“リンク内モビリティ”により表わされる)同じアクセスルータにより制御される別のアクセスポイントとの間を移動する移動体ノード、または、アクセスルータにより制御される1つのアクセスポイントと、別の、しかし、(図1で“ローカルモビリティ”により表わされる)第1のアクセスルータと同じローカルモビリティアンカーと関連するアクセスルータにより制御される別のアクセスポイントとの間を移動する移動体ノードは、1つのNetLMMドメインに留まる。しかしながら、1つのローカルモビリティアンカーと関連するアクセスルータにより制御される1つのアクセスポイントから(図1で“グローバルモビリティ”により表わされる)別のローカルモビリティアンカーと関連するアクセスルータにより制御される別のアクセスポイントへと移動する移動体ノードは、あるNetLMMドメインから別のNetLMMドメインへと変化する。
H.レフコべッツ他、編著(H. Levkowetz Editor, et al)、NetLMMプロトコル(The NetLMM Protocol)、作業進行中のインターネット草案、draft-giaretta-NetLMM-dt-protocol-02、2006年10月 R.モスコビッツ(R. Moskowitz)及びP.ニカンダ(P. Nikander)著、ホスト識別プロトコルアーキテクチュア(Host Identity Protocol Architecture)、作業進行中のインターネット草案、2005年8月 R.モスコビッツ(R. Moskowitz)、P.ニカンダ(P. Nikander)、P.ヨーケラ(P. Jokela)、及びT.ヘンダーソン(T. Henderson)著、ホスト識別プロトコル(Host Identity Protocol)、作業進行中のインターネット草案、2005年10月 P.ヨーケラ他(P. Jokela et al)著、HIPサービス発見(HIP Service Discovery)、作業進行中のインターネット草案、draft-jokela-hip-service-discovery-00、2006年6月 J.ラガニエ他(J. Laganier et al)著、ホスト識別プロトコル(HIP)の登録拡張(Host Identity Protocol (HIP) Registration Extension)、作業進行中のインターネット草案、draft-ietf-hip-registration-02、2006年6月 ブルームフィルタ(Bloom Filters)「http://en.wikipedia.org/wiki/Bloom filter」 J.ラガニエ(J. Laganier)、S.ナラヤナン(S. Narayanan)、及び、F.テンプリン(F. Templin)著、移動体ノードとアクセスルータ間ネットワークベース・ローカル移動管理インタフェース(Network-based Localized Mobility Management Interface between Mobile Node and Access rounter)、作業進行中のインターネット草案、draft-ietf-NetLMM-mn-ar-if-01、2006年6月 J.ラガニエ(J. Laganier)、及び、L.エッガート(L. Eggert)著、ホスト識別プロトコル(HIP)ランデブー拡張(Host Identity Protocol (HIP) Rendezvous Extension)、作業進行中のインターネット草案、draft-ietf-hip-rvs-05、2006年7月
本発明の1つの側面は、1つ以上のアクセスポイントに結合し、使用する場合、アクセスルータとして動作する少なくとも1つのホスト識別プロトコルプロキシを有するNetLMMドメインを含むネットワークを提供することである。
本発明に従えば、図1のネットワークのNetLMM・モビリティアクセスゲートウェイ/アクセスルータには、HIP(ホスト識別プロトコル)機能が備えられる、即ち、HIPプロキシとして実施される。HIPの典型的な利点の全ては、NetLMMドメインをより柔軟にするために利用可能である点にある。
本発明は既存の解決策に比較して以下の追加的な利点を提供する。即ち、
1. 基礎をなすインフラストラクチャに関して、これがNetLMMの機能には見えることなく、アクセスルータ/モビリティアクセスゲートウェイが、それぞれのアクセスポインと共に移動するという意味で、アクセスルータ/モビリティアクセスゲートウェイはそれ自体、移動体でありうる。その例には、アクセスポイントとアクセスルータを有したバスがありえ、その乗客のラップトップが移動体ノードである。バスルート全体は種々のパーティ(例えば、インターネット運用者/市民など)が提供するネットワークカバレッジを有する。アクセスルータは利用可能なアクセスネットワークの1つに常に接続し、従って移動体ノードにアクセスルータがその時点で接続するネットワークへのアクセスを提供することになろう。移動体ノードは移動を検出せず、アクセスネットワークの変更回数や誰がアクセスネットワークをするのかに関わらず、そのIPアドレスを維持することになろう。
2. アクセスルータはIPv4ネットワークに常駐することができ、NAT(ネットワークアドレス変換)ボックスの背後にさえ存在しうる。
3. 機密保護されたチャネルをアクセスルータとLMAとの間に設け、機密保護されていないネットワークにおける移動体アクセスルータの展開を容易にすることができる。
各ドメインは、そのドメインにおける前記HIPプロキシ或いは各HIPプロキシに結合される各ローカルモビリティアンカーを含むことができる。このようなケースでは、HIPプロキシに基づく解決策のネットワーク・アーキテクチュアは、従来のNetLMMのようなネットワーク・アーキテクチュアでも良い。ここで、ローカルモビリティアンカー(LMA)は、必要であれば、中央ハブおよびインターネットへのHIPトラフィックの終端の双方として作用する。LMA自体はHIP機能を備えると良い。
あるいは、そのドメインのアクセスルータ(複数)に代わり、NetLMMドメインのLMAはHIP機能を備えても良い。
あるいは、ドメインの2つ以上のHIPプロキシを、例えば、本願と同時出願で係属中の国際出願PCT/EP2007/055930(代理人であるマークスおよびクラークの参照番号P54284WO)に記載されるように分散配置することができる。ネットワーク・アーキテクチュアは外部への必要なゲートウェイを備え、完全に分散することができる。2つの発明を組み合わせることにより特別なインフラストラクチャを必要とせずに移動体NetLMMアクセスルータを相互接続することが可能になる。
分散配置する複数のHIPプロキシの1つから、1つ以上のさらなるHIPプロキシを階層的に配置することができる。
そのドメインは1つ以上のブルームフィルタ(Bloom filter)を含むルーティングテーブルを含むことができる。
少なくとも1つのHIPプロキシは移動体プロキシであると良い。
本発明の第2の側面は、1つ以上のホスト識別プロトコル(HIP)プロキシをNetLMMドメインの各アクセスルータとして割り当てる工程を有する方法を提供することである。
その方法は、ホスト識別プロトコル(HIP)プロキシをドメインのローカルモビリティアンカーとして割り当てる工程を付加的に、或いは、代替的に有すると良い。
その方法がさらに、
a) HIPプロキシとNetLMMドメインとの間におけるホスト識別プロトコル(HIP)の関連性を生成する工程と、
b) 新規プロキシ・サービス・プロバイダとして前記HIPプロキシを前記ドメインに登録する工程と、
c) 前記登録の受け入れの是非を判断する工程と、
d) 前記登録が受け入れられるならば、前記ドメインのアクセスルータとして前記HIPプロキシを使用する工程と
を有すると良い。
前記工程(a)は、HIPプロキシとドメインのローカルモビリティアンカーとの間におけるHIPの関連性を生成する工程を有しても良い。その代替として、前記工程(a)は、HIPプロキシとドメインの既存HIPプロキシとの間におけるHIPの関連性を生成する工程を有しても良い。
この方法は、NetLMMドメインの識別情報によりHIPプロキシを構成設定するさらなる工程と,その後に、HIPプロキシとNetLMMドメインとの間におけるHIPの関連性を生成する工程とを有していても良い。
この方法は、その登録が受け入れられるなら、前記HIPプロキシに登録応答を送信する工程をさらに有していても良い。
この方法は、NetLMMドメインにHIPプロキシを分散配置する工程を有していても良い。
この方法は、その登録が受け入れられるならば、ドメインの少なくとも1つの他のアクセスルータに登録の詳細を送信する工程をさらに有していても良い。
この方法は、ホスト識別プロトコル(HIP)プロキシをNetLMMドメインのローカルモビリティアンカーとして割り当てる工程を有していても良い。
少なくとも1つのHIPプロキシは移動体HIPプロキシであると良い。
本発明のさらなる側面は、ホスト識別プロトコルプロキシにより構成設定される、NetLMMドメインのアクセスルータまたはNetLMMドメインのローカルモビリティアンカーを提供することにある。
そのアクセスルータは、これを使用する場合、
a) NetLMMドメインとのホスト識別プロトコル(HIP)関連性の生成し、
b) 新規プロキシ・サービス・プロバイダとして前記ドメインへ登録し、
c) その登録が受け入れられるならば、ドメインのアクセスルータとしての動作する
工程を実行するように適合されていると良い。
アクセスルータは、HIPプロキシとNetLMMドメインのローカルモビリティアンカーとの間におけるHIPの関連性を生成するように適合されると良い。
アクセスルータは、HIPプロキシとNetLMMドメインの既存HIPプロキシとの間におけるHIPの関連性を生成するように適合されると良い。
アクセスルータは、NetLMMドメインの識別情報によりHIPプロキシを構成設定し、その後、HIPプロキシとNetLMMドメインとの間におけるHIPの関連性を生成するさらなる工程を実行するように適合されると良い。
アクセスルータは、その登録が受け入れられたことを示す登録応答を受信するように適合されると良い。
アクセスルータまたはローカルモビリティアンカーは、移動体HIPプロキシにより構成設定されると良い。
本発明のさらなる側面は、前述した側面であるアクセスルータまたはローカルモビリティアンカーを含むネットワークを提供することである。
次に、添付図面を参照して、本発明の好適な実施例について説明する。
IETFのNetLMM作業部会が提案するネットワーク・アーキテクチュアのブロック概要図である。 本発明のネットワーク・アーキテクチュアのブロック概要図である。 本発明の別のネットワーク・アーキテクチュアのブロック概要図である。 本発明の別のネットワーク・アーキテクチュアのブロック概要図である。 本発明の別のネットワーク・アーキテクチュアのブロック概要図である。 本発明の方法のブロックフローチャートである。 本発明の別のネットワーク・アーキテクチュアのブロック概要図である。
図2は移動体機器5との無線通信を可能にするネットワーク10のブロック概要図である。HIP(ホスト識別プロトコル)プロキシにHIP機能を設けるHIPとして各アクセスルータ/移動体アクセスゲートウェイ3a、3b、3cを実施することを除いて、ネットワーク10の構成は図1のNetLMMネットワークの構成に類似している。
既知のごとく、ホスト識別プロトコルはエンドポイントの識別子情報の役割とIP(インターネットプロトコル)アドレスのロケータの役割とを分離する。ホスト識別プロトコルは新規のグローバルインターネットの名称の空間を定義し、これがエンドポイントの識別子情報の役割とロケータの役割とを分離する。HIPにより、トランスポート層はエンドポイントの名称としてIPアドレスを使用するよりむしろホスト識別情報において動作する一方、ネットワーク層は純粋なロケータとしてIPアドレスを使用する。
HIPを用いる場合、識別子は公開−秘密鍵のペアの公開鍵である。HIPホスト識別情報(HI)は、公開鍵であり、極めて長い可能性があり、それ故に、全ての状況において実用的でない。HIPでは、HIをハッシュすることによりHIから生成する128ビット長のホスト識別タグ(HIT)によりHIを表す。従って、HITはHIを特定する。HITは128ビット長であり、IPv6アドレスと正確に同じ長さであるので、HITをIPv6アプリケーションに直接使用することができる。
ホスト識別情報の別の表現は、ローカル範囲識別情報(LSI:Local Scope Identifier)であり、これはホスト識別情報の32ビット表現である。LSIの目的は、既存プロトコルにおけるホスト識別情報とアプリケーションプログラムインタフェース(API)の使用を容易にすることである。例えば、そのLSIはIPv4アドレスと同じ長さであるので、LSIはIPv4アプリケーションに直接使用することができる。
HIPを使用する場合、アプリケーションを含む上位層は最早IPアドレスを見ない。代わって、上位層は宛先ホストの“アドレス”としてHIT(またはLSI)を見る。ロケーション情報を新規レイヤでは隠す。これは以下に説明する。そのIPアドレスは、最早ノードを特定しない。即ち、IPアドレスはネットワークにおけるパケットをルーティングすることにのみ使用される。
HIPプロトコルの更なる詳細は、例えば、非特許文献2、或いは、非特許文献3に見ることができる。
図2の実施例では、アクセスルータ13a〜13cは複数のNetLMMドメインに再配置される。これら各ドメインは、それぞれのローカルモビリティアンカー12a、12bを含む。図2に示す第1のNetLMMドメインは、2つのアクセスルータ13a、13bを含み、(図2に完全には図示していないが)アクセスルータ13cは第2のドメインに属する。しかしながら、本発明は図2に示すアクセスルータとアクセスポートの具体的な構成に限定されるものではない。
本発明のネットワークアーキテクチュアは図1に示すIETF構成によって提供される全ての特徴を備えることができる。さらに、本発明のネットワークアーキテクチュアは、NetLMMインフラストラクチャ内におけるモビリティサポートの改善を行うことができ、従って、移動体アクセスルータとともに固定アクセスルータを容易にサポートすることができる。しかしながら、図1に示すIETFアーキテクチュアは、移動体アクセスルータをサポートすることができない。アクセスルータが、例えば、バスに配置され、従ってHIPが提供するモビリティとルート最適化の利益を得ることができる都市に無線ネットワークを展開するという環境において、例えば、本発明は適用される。
移動体アクセスルータに伴う1つの問題はセキュリティである。アクセスルータが移動体であれば、アクセスネットワークの利用可能なセキュリティレベルはアクセスルータが移動する場合、おそらく変動する。HIP移動体プロキシは、アクセスルータと関連するLMAとの間に機密保護されたチャネルを確立することができるので、本発明は移動体アクセスルータに高いセキュリティを提供することができ、それにより接続のハイジャックや移動体ノードの追跡を防ぎ、(移動体ノードのアクセスネットワークは保護されないままであるが)機密保護されていないネットワークにおける移動体アクセスルータの展開を容易にできる。
さらにHIPの典型的な利点の全ては、IPv4(IPバージョン4)とIPv6(IPバージョン6)の双方への容易な展開とアクセスルータ間のルート最適化とを含むNeTLMMドメインをさらに柔軟にするのに利用可能である点である。その上、NAT(ネットワークアドレス変換)ボックスをアクセスルータとアクセスルータが登録されるLMAとの間に設けられれば、そのアクセスルータはNATボックスの背後にさえ置かれる。
本発明のさらなる実施例では、ローカルモビリティアンカーはまた、そのローカルモビリティアンカーにHIP機能を提供するHIPプロキシとして、実施される。この実施例を図3に概略的に示されている。ローカルモビリティアンカーにHIP機能を提供することは別にして、図3の実施例は図2の実施例に対応する。
本発明のさらなる実施例では、アクセスルータに代わりNeTLMMドメインのローカルモビリティアンカーにHIP機能を提供するHIPプロキシとして、NeTLMMドメインのローカルモビリティアンカーが実施される。この実施例は図7に概略的に示されており、その図によれば、図示される両方のNeTLMMドメインのローカルモビリティアンカー12a、12bをHIPプロキシとして実施される。図7で、1方のローカルモビリティアンカー12aの背後にある何らかの移動体ノードは、他方のローカルモビリティアンカー12bの背後にある何らかの移動体ノードと接続することができる。しかしながら注意すべきは、HIPを意識しない従来のホストは、移動体ローカルモビリティアンカーに接続できないことである。HIPを意識しない従来のホストに接続することが望ましい場合、ネットワーク階層の最上位のエンティティは静的なものでなければならない。(図7で、その図に示す両方のNeTLMMドメインのローカルモビリティアンカーはHIPプロキシとして実施されるが、一般にはNeTLMMドメインが移動可能であり、そのドメインにおいて少なくとも1つのHIPが可能なホストがある必要がある場合、HIPプロキシとして実施されるローカルモビリティアンカーを、全てではないが幾つかのドメインが有することは、原理上可能であろう)。
図2、図3、及び図7のネットワーク・アーキテクチュアは階層構造のアーキテクチュアであり、必要であれば、各ドメインには中央ハブとインターネットへのHIPトラフィックの終端の両方として動作するそれぞれのローカルモビリティアンカーが備えられる。しかしながら、本発明は階層構造のアーキテクチュアに限定されるものではなく、ドメインのアクセスルータが分散構成を有し、ローカルモビリティアンカーを持たないアーキテクチュアに適用しても良い。このような実施例は図4に概略的に示されており、ここでは、アクセスルータ13a〜13eは、1つのNetLMMドメインに属し、アクセスルータ13fは(図4で完全には示されていない)別のNetLMMドメインに属している。図4の分散アクセスルータのアーキテクチュアは、係属中の国際出願PCT/EP2007/055930(代理人であるマークスおよびクラークの参照番号P54284WO)に詳細に記載されており、これに注意を向けると、要約するなら、NeTLMMドメインの各ルータ13a〜13eには、ブルームフィルタ(Bloom Filter)のようなルーティング情報が提供され、そのルーティング情報はどの移動体ノードがそのNeTLMMドメインの他のアクセスルータ夫々の背後に現在存在しているのかをリストするというものである。この実施例では、本発明は1つのアクセスルータと別のアクセスルータとの間の機密保護されたチャネルの確立を可能にし、それによってまた、接続のハイジャックや移動体ノードの追跡を防ぎ、機密保護されていないネットワークにおける移動体アクセスルータの展開を容易にしている。
また本発明は、例えば、図5に示すように部分的分散構成にも適用することができる。図5の部分的分散構成では、アクセスルータ13a〜13dは上記のように分散構成を有する。しかしながら、アクセスルータ13dは、ここでは2つのアクセスルータ13e、13fにより表わされているアクセスルータの階層を表現している。アクセスルータ13dによりドメインの他のアクセスルータ13a〜13cに提供されるルーティング情報は(いずれかのアクセスポイントがアクセスルータ13dに直接接続する場合では)アクセスルータ13eの背後、アクセスルータ13fの背後、及び、アクセスルータ13dの背後に位置する移動体ノードに関する情報を含んでいる。アクセスルータ13d、13e、または13fのいずれかの背後の移動体ノードに宛てた入力パケットが、例えば、アクセスルータ13aにおいて受信される場合、アクセスルータ13aはそのルーティング情報を調べ、そのパケットがアクセスルータ13dに送信されるべきであると判断し、そのパケットをアクセスルータ13dに送信するであろう。
アクセスルータ13dはその下位にあるアクセスルータ13e、13fの個々のルーティング情報(例えば、ブルームフィルタ)とともに、それ自体のローカルなルーティング情報(ブルームフィルタ)を維持する。パケットがアクセスルータ13dに着信すると、アクセスルータ13dはルーティング情報を調べ、パケットが宛先とする移動体ノードがアクセスルータ13dそれ自体の背後にあるか、アクセスルータ13eの背後にあるか、またはアクセスルータ13fの背後にあるかを判断し、その判断に従いパケットをルーティングする。
図2、図3、図4、及び図5の実施例では、移動体ノードまたはアクセスポイントへの変更の必要はない。
次に、本発明のネットワークアーキテクチュアのNeTLMMドメインの維持における種々のステップについて説明する。HIPプロキシの動的追加または除去が「ドメインの維持」を意味する。最上位レベルでは、このことは、アクセスルータ/移動体アクセスゲートウェイの追加または除去に関して、他のNetLMM構成に必要な手順とは大きく違わない。しかしながら、全てのインフラストラクチャノード(アクセスルータ/移動体アクセスゲートウェイ、及び、あるとすればローカルモビリティアンカー)がHIPを実現することを想定すると、現行IETFの文献より、より詳細な解決策を記述することが可能である。
NeTLMMドメインに新規HIPプロキシを追加し、アクセスルータ/モビリティアクセスゲートウェイとしての役目を果たすために、図6に概略的に示されている以下の手順が想定される。
1. 新規HIPプロキシを(LMAのホスト識別タグ(HIT)のような)ドメイン
識別情報で構成設定するか(ステップ1)、または新規HIPプロキシがHIP
サービス発見プロトコル(非特許文献4)のような他の手段によりドメインを
発見するかのいずれかを行う;
2. 新規HIPプロキシがドメインとのHIP関連性を生成する(ステップ2);
a. ネットワークアーキテクチュアが従来のものであれば、HIP関連性は
LMAで生成される;
b. ネットワークアーキテクチュアが分散するものであれば、HIP関連性は
複数の既存HIPプロキシ(AR/MAG)のいずれかで生成される;
3. 新規HIPプロキシがHIP登録プロトコル(非特許文献5)を使用し、新規の
プロキシ・サービス・プロバイダとして自分自身をドメインに登録する
(ステップ3);
4. ドメイン(LMAまたはMAG)は構成設定される機密保護のポリシーに依存し
登録の受諾または拒否のいずれかを行う(ステップ4)。分散アーキテクチュア
のケースでは、そのポリシーは既に関与しているHIPプロキシの間で形成され
る会議、或いは、他の分散決定形成手順を必要とする。登録が拒否されれば、
その手順は失敗に終わる
a. ドメインが分散構成で実施されれば、登録は他の関与するプロキシへ分散
される必要があるか,または
b. 決定形成に関与する複数のプロキシが、新規プロキシがドメインにおいて
サービスを提供することを認可する証明書に共に署名することができるか
のいずれかである。
5. 登録要求の受諾に際し送信される登録応答(ステップ5)で、HIPプロキシは
NetLMMドメインで使用されるルーティングプレフィックスのような、
必要な構成設定パラメータを受信する。分散アーキテクチュアのケースでは、
プロキシはまた(例えば、非特許文献6を使用して)ネットワークアーキテク
チュアについての情報も受信する。
6. 一度登録すると、プロキシは移動体ノードにサービスを提供する準備が整う。
上記のHIP登録手順を使用して、ドメインに加われば、更新しない限り登録と発行された証明書の内の少なくともいずれかの有効期限切れに際し、プロキシはドメインから自動的に削除されるであろう。
HIPプロキシはその背後にある移動体ノード全てを単に除去することにより、ドメインにおけるサービス提供を早めに停止することができる。登録の有効期限が切れるや否や他のプロキシで情報は自動的に除去されるであろうから、その他の動作は不要である。
代替として、LMAに送信される、或いは、関与する全てのAR/MAGに分配される別の署名した停止メッセージがあっても良い。
新規の移動体ノードがあるHIPプロキシに到着すると、その移動体ノードはIPv6アドレスの割り当てを受ける必要がある。このアドレスは非特許文献7で定義されているように、ドメインに割り当てられたルーティングプレフィックスから割り当てられる。
本発明のHIPプロキシベース・アーキテクチュアとその他のNetLMMアーキテクチュアとの間においてドメイン内のノードモビリティに本質的相違はない。同様に、本発明のHIPプロキシベース・アーキテクチュアとその他のNetLMM構成との間で消滅する移動体ノードに関する本質的相違はない。
本発明のHIPプロキシベース・アーキテクチュアとその他のNetLMMアーキテクチュアとの間で接続の確立に本質的相違はない。しかしながら、両方の移動体ノードが同一NetLMMドメイン内に存在するケースでは、HIPプロキシベース・アーキテクチュアによりルート最適化が可能になる。
図4に示すように、分散HIPプロキシベースのアーキテクチュアのケースでは、NetLMMドメインのAR/MAG全ては、NetLMMドメイン内のピアAR/MAGにパケットをルーティングするのに必要な(ブルームフィルタを使用する)情報を持つ。
図2または図3におけるように、従来の階層構造のアーキテクチュアの場合には、ピアが同一NetLMMドメイン内に存在する場合、送信側クライアントのAR/MAGは宛先アドレスにより気付くであろう。それにより、関係するAR/MAG間で直接接続を確立することにより、階層アーキテクチュアにおけるルーティングを最適化することが可能である。これは、例えば、非特許文献8が提案するように、ランデブーサーバをLMAに統合することにより実施されよう。
なお、本発明は、図2〜図5、及び図7に示された具体的な構成及びアクセスポイントとアクセスルータとの数に限定されるものではなく、その構成やアクセスポイントとアクセスルータの数は図2〜図5、及び図7に示すものから変更されても良い。

Claims (25)

  1. 1つ以上のアクセスポイントに合し、使用する場合、アクセスルータとして動作する1つ或は複数のホスト識別プロトコル(HIP)プロキシを有するNetLMMドメインを有し、
    1つ或は複数のHIPプロキシは移動体プロキシであることを特徴とするネットワーク。
  2. 前記ドメインは、前記ドメインにおける前記HIPプロキシ、或いは、各プロキシに結合されたローカルモビリティアンカーを有することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク。
  3. 前記ローカルモビリティアンカーは、HIPローカルモビリティアンカーであることを特徴とする請求項2に記載のネットワーク。
  4. ドメイン内の前記複数のHIPプロキシは分散配置されることを特徴とする請求項1に記載のネットワーク。
  5. ドメイン内の前記複数のHIPプロキシの内の2つ以上のプロキシは分散配置され、
    ドメイン内の前記複数のHIPプロキシの内のさらに1つ以上のプロキシは前記分散配置された前記複数のHIPプロキシの内の1つに対して階層的に配置されることを特徴とする請求項1に記載のネットワーク。
  6. 前記ドメインは1つ以上のブルームフィルタを含むルーティングテーブルを有することを特徴とする請求項4又は5に記載のネットワーク。
  7. ドメインに対するローカルモビリティアンカーとして使用され動作する少なくとも1つのホスト識別プロトコル(HIP)プロキシを有するNetLMMドメインを有し、
    少なくとも1つのHIPプロキシは移動体プロキシであることを特徴とするネットワーク。
  8. NetLMMドメインの各アクセスルータとして1つ以上のホスト識別プロトコル(HIP)プロキシを割当てる工程と、
    前記NetLMMドメインの識別情報で前記HIPプロキシを構成設定する工程と、
    a) HIPプロキシと前記NetLMMドメインとの間におけるホスト識別プロトコル(HIP)の関連性を生成する工程と、
    b) 新規プロキシ・サービス・プロバイダとして、HIPプロキシを前記ドメインに登録する工程と、
    c) 前記登録の受け入れの是非を判断する工程と、
    d) 前記登録を受け入れるならば、前記ドメインのアクセスルータとしてHIPプロキシを使用する工程と、
    を有することを特徴とする方法。
  9. 前記ドメインのローカルモビリティアンカーとして更なるホスト識別プロトコル(HIP)プロキシを割当てる工程をさらに有することを特徴とする請求項に記載の方法。
  10. 前記a)の前記HIPの関連性を生成する工程は、前記HIPプロキシと前記ドメインのローカルモビリティアンカーとの間における前記HIPの関連性を生成する工程を有することを特徴とする請求項に記載の方法。
  11. 前記a)の前記HIPの関連性を生成する工程は、前記HIPプロキシと前記ドメインの既存のHIPプロキシとの間における前記HIPの関連性を生成する工程を有することを特徴とする請求項に記載の方法。
  12. 前記登録を受け入れれば、前記HIPプロキシに登録応答を送信する工程をさらに有することを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記NetLMMドメインに前記HIPプロキシを分散配置する工程をさらに有することを特徴とする請求項に記載の方法。
  14. 前記登録を受け入れれば、前記ドメインの少なくとも1つの他のアクセスルータに前記登録の詳細を送信する工程をさらに有することを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載の方法。
  15. NetLMMドメインのローカルモビリティアンカーとして、ホスト識別プロトコル(HIP)プロキシを割り当てる工程と、
    前記NetLMMドメインの識別情報で前記HIPプロキシを構成設定する工程と、
    a) HIPプロキシと前記NetLMMドメインとの間におけるホスト識別プロトコル(HIP)の関連性を生成する工程と、
    b) 新規プロキシ・サービス・プロバイダとして、HIPプロキシを前記ドメインに登録する工程と、
    c) 前記登録の受け入れの是非を判断する工程と、
    d) 前記登録を受け入れるならば、前記ドメインのローカルモビリティアンカーとしてHIPプロキシを使用する工程と、
    を有することを特徴とする方法。
  16. 少なくとも1つのHIPプロキシは移動体HIPプロキシであることを特徴とする請求項8乃至15のいずれか1項に記載の方法。
  17. ホスト識別プロトコル(HIP)プロキシにより構成されるNetLMMドメインのアクセスルータであって、
    前記アクセスルータは、
    a) NetLMMドメインとのホスト識別プロトコル(HIP)の関連性を生成し、
    b) 新規プロキシ・サービス・プロバイダとして、前記ドメインへ登録し、
    c) 前記登録が受け入れられれば、前記ドメインのアクセスルータとしての動作する工程を実行するように使用され、
    前記NetLMMドメインの識別情報により前記HIPプロキシを構成設定し、その後に前記HIPプロキシと前記NetLMMドメインとの間における前記HIPの関連性を生成するように適合されていることを特徴とする記載のアクセスルータ。
  18. 前記HIPプロキシと前記NetLMMドメインのローカルモビリティアンカーとの間における前記HIPの関連性を生成するように適合されていることを特徴とする請求項17に記載のアクセスルータ。
  19. 前記HIPプロキシと前記NetLMMドメインの既存HIPプロキシとの間における前記HIPの関連性を生成するように適合されていることを特徴とする請求項17に記載のアクセスルータ。
  20. 前記登録が受け入れられたことを示す登録応答を受信するよう適合されていることを特徴とする請求項17に記載のアクセスルータ。
  21. 移動体HIPプロキシにより構成設定されることを特徴とする請求項17乃至20のいずれか1項に記載のアクセスルータ。
  22. ホスト識別プロトコル(HIP)プロキシにより構成されるNetLMMドメインのローカルモビリティアンカーであって、
    前記ローカルモビリティアンカーは、
    a) NetLMMドメインとのホスト識別プロトコル(HIP)の関連性を生成し、
    b) 新規プロキシ・サービス・プロバイダとして、前記ドメインへ登録し、
    c) 前記登録が受け入れられれば、前記ドメインのローカルモビリティアンカーとしての動作することを実行するように使用され、
    前記NetLMMドメインの識別情報により前記HIPプロキシを構成設定し、その後に前記HIPプロキシと前記NetLMMドメインとの間における前記HIPの関連性を生成するように適合されていることを特徴とするローカルモビリティアンカー。
  23. 移動体HIPプロキシにより構成設定されることを特徴とする請求項22に記載のローカルモビリティアンカー。
  24. 請求項17乃至21のいずれか1項に記載のアクセスルータを有するネットワーク。
  25. 請求項22又は23に記載のローカルモビリティアンカーを有するネットワーク。
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