JP4937497B2 - 高分子固体電解質電池 - Google Patents
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Description
(1)高分子固体電解質及び電極からなる電池において、高分子固体電解質が、式(I)
(2)架橋剤を、式(II)で表される繰り返し単位1モルに対して、0.01〜2モルの範囲で用いることを特徴とする(1)に記載の電池、
(3)架橋剤を、式(II)で表される繰り返し単位1モルに対して、0.1〜1モルの範囲で用いることを特徴とする(1)に記載の電池、
(4)式(I)及び式(II)で表される繰り返し単位を有する共重合体中、式(I)で表される繰り返し単位を5モル以上含むことを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の電池、
(5)式(I)及び式(II)で表される繰り返し単位を有する共重合体中、式(II)で表される繰り返し単位を5モル以上含むことを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載の電池、
(6)式(I)で表される繰り返し単位のモル数が、共重体中の総繰り返し単位モル数に対して、5〜99%の範囲であり、式(II)で表される繰り返し単位のモル数が、共重合体中の総繰り返し単位モル数に対して、1〜95%の範囲であることを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載の電池、
(7)式(I)で表される繰り返し単位と式(II)で表される繰り返し単位が、ブロックで結合していることを特徴とする(1)〜(6)のいずれかに記載の電池に関する。
(8)式(I)及び式(II)で表される繰り返し単位を有する共重合体が、さらに、重合性不飽和単量体から誘導される式(I)及び式(II)と異なる繰り返し単位を含むことを特徴とする(1)〜(7)のいずれかに記載の電池に関し、
(9)重合性不飽和単量体から誘導される式(I)及び式(II)と異なる繰り返し単位が、式(III)
(10)重合性不飽和単量体から誘導される式(I)及び式(II)と異なる繰り返し単位を、5モル以上含むことを特徴とする(8)または(9)に記載の電池、
(11)式(I)で表される繰り返し単位、式(II)で表される繰り返し単位、並びに重合性不飽和単量体から誘導される式(I)及び式(II)と異なる繰り返し単位が、ブロックで結合していることを特徴とする(8)〜(10)のいずれかに記載の電池、
(12)式(I)で表されるくり返し単位と重合性不飽和単量体から誘導される式(I)及び式(II)と異なる繰り返し単位の合計モル数が、共重体中の総繰り返し単位モル数に対して、5〜99%の範囲であり、式(II)で表される繰り返し単位のモル数が、共重合体中の総繰り返し単位モル数に対して、1〜95%の範囲であることを特徴とする(8)〜(11)のいずれかに記載の電池、
(13)共重合体中の総繰り返し単位モル数に対して、式(I)で表される繰り返し単位のモル数が9.9〜80%の範囲であり、式(II)で表される繰り返し単位のモル数が0.1〜50%の範囲であり、重合性不飽和単量体から誘導される式(I)及び式(II)と異なる繰り返し単位のモル数が19.9〜90%であることを特徴とする(8)〜(12)のいずれかに記載の電池に関する。
(14)式(I)及び式(II)で表される繰り返し単位を有する共重合体が、式(I)で表される繰り返し単位を有するブロック鎖A、式(II)で表される繰り返し単位を有するブロック鎖B1及び該ブロック鎖B1と同一又は相異なっていてもよい式(II)で表される繰り返し単位を有するブロック鎖B2、並びに、式(III)
(15)B1、C1、A、C2、B2の順の配置が、B1−C1−A−C2−B2の結合した配列であることを特徴とする(14)に記載の電池、
(16)式(II)で表される繰り返し単位が、式(IVA)
(17)架橋体が、架橋剤由来のウレタン結合を含むことを特徴とする(1)〜(16)のいずれかに記載の電池、
(18)架橋剤が、分子内に2個以上のイソシアネート基を含むポリイソシアネート化合物、又は分子内に2個以上のエポキシ基を有するエポキシ化合物であることを特徴とする(1)〜(17)のいずれかに記載の電池、
(19)式(I)及び式(II)で表される繰り返し単位を含む共重合体の数平均分子量が、5,000〜1,000,000の範囲であることを特徴とする(1)〜(18)のいずれかに記載の電池、
(20)電解質塩が、アルカリ金属塩、4級アンモニウム塩、4級ホスホニウム塩、遷移金属塩、及びプロトン酸からなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする(1)〜(19)のいずれかに記載の電池、
(21)電解質塩が、リチウム塩であることを特徴とする(1)〜(20)のいずれかに記載の電池に関する。
(22)ブロック鎖C11が、式(XXII)
(23)ブッロク鎖B11、A11、C11の順の配置が、B11−A11−C11で結合した配列であることを特徴とする(1)〜(22)のいずれかに記載の電池、
(24)式(XX)で表される繰り返し単位を10モル以上含むことを特徴とする(1)〜(23)のいずれかに記載の電池、
(25)式(XXI)で表される繰り返し単位を5モル以上含むことを特徴とする(1)〜(24)のいずれかに記載の電池、
(26)式(XXII)で表される繰り返し単位を5モル以上含むことを特徴とする(22)〜(25)のいずれかに記載の電池、
(27)式(XX)におけるm1が、5〜100のいずれかの整数であることを特徴とする(1)〜(26)のいずれかに記載の電池、
(28)式(XX)におけるm1が、10〜100のいずれかの整数であることを特徴とする(1)〜(26)のいずれかに記載の電池、
(29)式(XXII)におけるR13aがアリール基であり、式(XXII)で表される繰り返し単位を5以上含むことを特徴とする(22)〜(28)のいずれかに記載の電池、
(30)式(XX)で表される繰り返し単位と、式(XXI)で表される繰り返し単位及びブロック鎖Cに含まれる繰り返し単位の合計とのモル比((XX)/((XXI)+C))が1/30〜30/1の範囲であることを特徴とする(1)〜(29)のいずれかに記載の電池、
(31)式(XX)で表される繰り返し単位と式(XXI)で表される繰り返し単位及び式(XXII)で表される繰り返し単位の合計とのモル比((XX)/((XXI)+(XXII)))が1/30〜30/1の範囲であることを特徴とする(22)〜(30)のいずれかに記載の電池、
(32)B11、A11、C11の順の配列を有する共重合体の数平均子量が5,000〜1,000,000の範囲であることを特徴とする(1)〜(31)のいずれかに記載の電池、
(33)電極中に、さらに電解質塩を含有することを特徴とする(1)〜(32)のいずれかに記載の電池、
(34)電極中に、共重合体及び電解質塩を、0.5〜15重量%の範囲で含有することを特徴とする(1)〜(33)のいずれかに記載の電池、
(35)電極が正極であり、さらに導電材を含有することを特徴とする(1)〜(34)のいずれかに記載の電池に関する。
(36)高分子固体電解質及び電極からなる電池において、高分子固体電解質がイオン伝導性部位を有する共重合体の架橋体を含み、電極が、該共重合体と同一の繰り返し単位を有する共重合体を含むことを特徴とする電池に関し、
(37)該共重合体と同一の繰り返し単位を有する共重合体中、同一の繰り返し単位部分が、50モル%以上であることを特徴とする(36)に記載の電池に関する。
に関する。
(イ)式(I)または式(II)で表される繰り返し単位の一方を合成した後、引き続いて他方を合成して、ブロックコポリマーを製造する方法、
(ロ)式(I)および式(II)で表される繰り返し単位を別々に合成した後、カップリング反応により、それぞれを結合してブロックコポリマーを製造する方法、
(ハ)分子中に式(I)で表される繰り返し単位を有する重合開始剤を用いて式(II)で表される繰り返し単位を合成してブロックコポリマーを製造する方法、
(ニ)分子中に式(II)で表される繰り返し単位を有する重合開始剤を用いて式(I)で表される繰り返し単位を合成してブロックコポリマーを製造する方法、
等を、さらに例示することができる。
(i)例えば、第一の単量体の転化率が100%に達した後、第二の単量体を添加して重合を完結させ、これを繰り返すことによりブロック共重合体を得る単量体を逐次的に添加する方法、
(ii)第一の単量体の転化率が100%に達しなくとも目標の重合度又は分子量に達した段階で第二の単量体を加えて重合を継続し、ブロック鎖間にランダム部分が存在するグラジエント共重合体が得る方法、
(iii)第一の単量体の転化率が100%に達しなくとも目標の重合度又は分子量に達した段階で一旦反応を停止、系外に重合体を取りだし、得られた重合体をマクロ開始剤として他の単量体を加えて共重合を断続的に進め、ブロック共重合体を得る方法、
等を例示することができる。
アルゴン雰囲気下において、トルエン1400gにジクロロトリス(トリフェニルホスフィン)ルテニウム2.9g(3mmol)、メトキシポリエチレングリコールモノメタクリレート(日本油脂(株)製、ブレンマーPME−1000)600g(540mmol)を加えて均一に混合後、ジ−n−ブチルアミン1.6g(12mmol)、2,2−ジクロロアセトフェノン1.1g(6mmol)を加え、攪拌下、80℃に加温して重合反応を開始させた。重合反応を開始して41時間経過後に、重合反応系を0℃に冷却することにより重合反応を停止させた。重合率は52.0%であった。ついで重合液のカラム精製を行って金属錯体、未反応モノマー等を除去した後、トルエンを減圧下に留去してポリ−メトキシポリエチレングリコールモノメタクリレート(P−PME1000−19と略す)を得た。得られたP−PME1000−19は、数平均分子量(Mn)=23800のポリマーであった。
LiCoO2粉末(日本化学工業製 セルシード C−10、粒径10〜15μm)340mgとケッチェンブラック(KB:ケッチェンブラックインターナショナル製)40mgを秤取り乳鉢で良く混合した。これにポリフッ化ビニリデン(PVdF:アルドリッチ製 分子量534,000)のN−メチルピロリドン(NMP)12重量%溶液170mgを加えスパチェラで良く混合し、80mm×200mm×50μm厚のアルミ箔集電体上に 幅40mm、間隙 50μmのドクターブレードで塗布し、100℃、24時間真空乾燥し、20Mpa/cm2でプレスして正極層を作成した。正極厚みは32μm、LiCoO2 5mg/cm2の含有量であった。
アルゴン雰囲気下において、予めアルゴン脱気処理を行ったトルエン300gに、ジクロロトリス(トリフェニルホスフィン)ルテニウム 0.96g(1mmol)、PME−1000:100g(90mmol)を加えて均一に混合後、ジ−n−ブチルアミン0.52g(4mmol)、2,2−ジクロロアセトフェノン0.19g(1mmol)を加え、攪拌下、80℃に加温して重合反応を開始させた。重合時間を開始して64時間経過後、反応系の温度を0℃に冷却して重合反応を停止させた。PME−1000の重合収率は66%であった。ついで、反応液のカラム精製を行って金属錯体と未反応モノマーを除去した後、減圧下に揮発分を除去して60℃で5時間減圧乾燥してポリPME−1000を得た。得られたポリPME−1000のGPC分析を行ったところ、Mn=190,000の単分散ポリマーであった。
上記調製したC−B−A−B−C型ブロック・グラフト共重合体の20重量%THF溶液1gにLiClO4:0.02gを溶解し、トリレン−2,4−ジイソシアナ−ト(TDI:和光純薬製1級試薬)の10重量%溶液 0.12gを加え、さらにアセトン(AN:和光純薬製特級試薬)を加えて10重量%濃度の溶液を調製した。該溶液1.5gを上記ポリマー含有正極上にキャストし,窒素気流下の常圧、室温で溶媒を除去後,窒素気流下、80℃で1時間加熱し、さらに真空下、80℃で1時間加熱してTDIによる架橋処理を行い、さらに真空下、120℃で4時間加熱して、約40μm厚の固体電解質膜をポリマー含有正極上に形成した。
固体電解質膜付き正極を18mmφにくり貫き、13mmφにくり貫いた金属Liシート(フルウチ化学製,250μm厚)を張付けて、2016型コインセルを組み立てて充放電試験を行った。試験条件を以下の通りであった。
<試験条件>
電圧範囲:3.0〜4.2V,
電流値:0.1C(172μA)
温度:60℃
充放電回数:20サイクル
その結果をまとめて表1に示す。
アルゴン雰囲気下において、トルエン280gにジクロロトリス(トリフェニルホスフィン)ルテニウム0.58g(0.6mmol)、メトキシポリエチレングリコールモノメタクリレート(日本油脂(株)製、ブレンマーPME−550)120g(178mmol)を加えて均一に混合後、ジ−n−ブチルアミン0.31g(2.4mmol)、2,2−ジクロロアセトフェノン0.23g(1.2mmol)を加え、攪拌下、80℃に加温して重合反応を開始させた。重合反応を開始して29時間経過後に、重合反応系を0℃に冷却することにより重合反応を停止させた。重合率は82%であった。ついで重合液のカラム精製を行って金属錯体、未反応モノマー等を除去した後、トルエンを減圧下に留去してポリ−メトキシポリエチレングリコールモノメタクリレート(P−PME550−20と略す)を得た。得られたP−PME550−20は、数平均分子量(Mn)=135800のポリマーであった。
アルゴン雰囲気下において、トルエン225gにジクロロトリス(トリフェニルホスフィン)ルテニウム0.24g(0.25mmol)、メトキシポリエチレングリコールモノメタクリレート(日本油脂(株)製、ブレンマーPME−1000)37.5g(33.7mmol)、及びメトキシポリエチレングリコールモノメタクリレート(日本油脂(株)製、ブレンマーPME−400)37.5g(75.5mmol)を加えて均一に混合後、ジ−n−ブチルアミン0.13g(1mmol)、2,2−ジクロロアセトフェノン0.095g(0.5mmol)を加え、攪拌下、80℃に加温して重合反応を開始させた。重合反応を開始して69時間経過後に、重合反応系を0℃に冷却することにより重合反応を停止させた。重合率は65%であった。ついで重合液のカラム精製を行って金属錯体、未反応モノマー等を除去した後、トルエンを減圧下に留去してポリ−メトキシポリエチレングリコールモノメタクリレート(P−PME1000/400−21と略す)を得た。得られたP−PME1000/400−21は、数平均分子量(Mn)=120000のポリマーであり、分子量分布(Mw/Mn)は、1.45であった。
Claims (1)
- 高分子固体電解質及び電極からなる電池において、高分子固体電解質が、式(I)
水素原子、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基またはn−ヘキシル基を表し、mは1〜100のいずれかの整数を表し、mが2以上の場合、R4a同士、R4b同士は、同一又は相異なっていてもよい。)で表される繰り返し単位を有するブロック鎖A、式(II)
(式中、R6及びR8は、それぞれ独立して、水素原子、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、イソブチル基またはt−ブチル基を表し、R7は、水素原子を表し、R9は、水酸基、カルボキシル基、エポキシ基、酸無水物基、及びアミノ基からなる群から選ばれる少なくとも1種の官能基を有する有機基を表す。)で表される繰り返し単位を有するブロック鎖B1、該ブロック鎖B1と同一又は相異なっていてもよい上記式(II)で表される繰り返し単位を有するブロック鎖B2、及び、式(III)
(式中、R 10 〜R 12 は、それぞれ独立に、水素原子、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、イソブチル基またはt−ブチル基を表し、R 13 は、アリール基、またはヘテロアリール基を表す。)で表される繰り返し単位を有するブロック鎖C1及び該ブロック鎖C1と同一又は相異なっていてもよい式(III)で表される繰り返し単位を有するブロック鎖C2が、B1、C1、A、C2、B2の順の配置を有し、式(I)で表される繰り返し単位のモル数が共重合体中の総モル数に対して、9.9〜80%であり、数平均分子量が5,000〜1,000,000である共重合体と架橋剤との反応により得られた架橋体と電解質塩を含む高分子固体電解質であり、電極が、電極活物質、及び式(XX)
(式中、R1a〜R3aは、それぞれ独立して、水素原子、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、イソブチル基またはt−ブチル基を表し、R4a1及びR4b1は、それぞれ独立に水素原子またはメチル基を表し、R5aは、水素原子、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基またはn−ヘキシル基を表し、m1は2〜100のいずれかの整数を表し、R4a1同士、R4b1同士は、同一または、相異なっていてもよい。)で表される繰り返し単位を有するブロック鎖A11、及び式(XXI)
(式中、R6a〜R8aは、それぞれ独立に、水素原子、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、イソブチル基またはt−ブチル基を表し、R9aは、アリール基を表す。)で表される繰り返し単位を有するブロック鎖B11、及び、式(XXII)
(式中、R10a〜R12aは、それぞれ独立に、水素原子、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、イソブチル基またはt−ブチル基を表し、R13aは、アリール基またはヘテロアリール基を表す。)で表される繰り返し単位を有するブロック鎖C11が、B11、A11、C11の順の配置を有し、式(XX)で表される繰り返し単位と式(XXI)で表される繰り返し単位及び(XXII)で表される繰り返し単位の合計のモル比((XX)/(XXI)+(XXII))が1/30〜30/1であり、数平均分子量が5,000〜1,000,000である共重合体を含む電極であることを特徴とする二次電池。
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