JP4936383B2 - 血液吸収止血スポンジ棒用保持バンド - Google Patents

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本発明は、血液吸収止血スポンジ棒用保持バンドに関する。さらに詳しくは、眼科手術における血液吸収止血スポンジ棒(以下、単に「吸収スポンジ棒」という場合がある。)による処置を迅速かつ安全に施すことを可能にさせる血液吸収止血スポンジ棒用保持バンド(以下、単に「吸収スポンジ棒用保持バンド」又は「保持バンド」という場合がある。)に関する。
白内障手術や緑内障手術等の眼科手術は、ミリ単位の細かな精度が要求される手術であることから、血液等の体液が手術の妨げとならないよう、出血した患者の血液を除去する処置を手術中に何回か行う必要がある。患者の血液を除去する方法としては、従来から、多量の液体を吸収することができる吸収スポンジ棒により、血液を吸収する方法が広く用いられている。該吸収スポンジ棒は、いわゆる綿棒と似た構造のものであり、図2に示したように、柄部分6の先端に高度の吸液性を有する吸収スポンジ部分5が取り付けられてなる。
通常、この吸収スポンジ棒による処置は、時間と労力の点から、看護師等の助手によって行われている。つまり、手術者自身が行うとすると、手術器具から吸収スポンジ棒に持ち替えるのに多くの時間を必要とし、また、これにより手術者は度重なる視点の変更を強いられるため、顕微鏡手術である眼科手術においては、大きな負担となるからである。
一方、吸収スポンジ棒による処置を助手が行う場合であっても、助手は手術者の指示を待って処置することから一定の時間を必要とし、必ずしも迅速な処置ができているとはいえなかった。また、この場合、手術者と助手のタイミングのズレにより手術のリズムが乱されることがあり、円滑な眼科手術の妨げとなる場合があった。
したがって、本発明の目的は、吸収スポンジ棒による吸液処置を、迅速かつ安全に、手術者のタイミングと感触で行うことを可能にし、これにより円滑な眼科手術を実現させる吸収スポンジ棒用保持バンドを提供することにある。本発明の別の目的は、吸収スポンジが過度な力で患者の患部に押しつけられることがなく、患者への負担軽減にも配慮した吸収スポンジ棒用バンドを提供することにある。
上記に挙げた課題は、以下の本発明により解決される。すなわち、本発明は、眼科手術に使用する吸収スポンジ棒用保持バンドであって、手術者の指に固定するための帯状のバンド部と、吸収スポンジ棒を挿設するための保持部とから構成されており、少なくとも該保持部が一対の面ファスナーで形成され、さらに、該保持部が、該バンド部の幅方向のいずれか一方に向けて、幅10〜25mmの範囲内で延出された形態をしていることを特徴とする血液吸収止血スポンジ棒用保持バンドである。又は、本発明は、眼科手術に使用する血液吸収止血スポンジ棒用保持バンドであって、手術者の指に固定するための帯状のバンド部と、血液吸収止血スポンジ棒を挿設するための保持部とから構成されており、少なくとも該保持部が一対の面ファスナーで形成され、さらに、該保持部の血液吸収止血スポンジ棒を挿入する位置に切り込みを形成させたことを特徴とする血液吸収止血スポンジ棒用保持バンドである。
また、本発明の保持バンドは、前記バンド部が、一対の面ファスナーで形成されていること;前記保持部が、長さ20〜70mmの範囲内で延出されていることが好ましい。
本発明によれば、眼科手術の際、吸収スポンジ棒を、迅速かつ安全に、手術者のタイミングで使用することを可能にし、円滑な眼科手術を実現させる吸収スポンジ棒用保持バンドを提供することができる。
以下に、図面を参照して本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の保持バンドの第1の実施形態を示す斜視図である。本発明の保持バンド1は、図1に示すように、手術者の指、好ましくは中指に固定するための帯状のバンド部2と、吸収スポンジ棒を挿設するための保持部3とから構成されている。
図2は、本発明の第1の実施形態である保持バンドを手術者の中指に装着した状態を示す説明図である。本発明の保持バンドは、従来、全くない製品であるので、先ず、その使用方法について説明する。図2に示すように、本発明の保持バンド1は、バンド部2を中指の第2関節と付け根の間に巻き付け固定させることにより、手術者の中指に装着される。また、装着した保持バンド1の保持部3には、吸収スポンジ棒4を挿設させることができる。この吸収スポンジ棒4は、どの方向に向けて挿設させてもよいが、患者の血液を吸収・除去する処置に使用する場合には、手の先方向(b)に向けて挿設することが必要である(図2参照)。図3は、保持バンドの使用状態を示す図である。図3に示すとおり、保持バンド1に挿設した吸収スポンジ棒4の先端の高い吸液性を有する吸収スポンジ部分5を、出血箇所に軽く接触させるだけで血液を吸収・除去することができる。この処置は、図3に示すとおり、親指と人差し指で手術器具7を把持した状態のまま、手術者の手首を動かすことで簡単に、しかも手術者の感触を維持した状態で行うことができる。つまり、本発明の保持バンド1は、従来、助手が行うことが一般的であった吸収スポンジ棒4による吸液処置を、手術者が自らのタイミングと感触で、容易に行うことを可能とさせるものである。以下、本発明の保持バンドの構成を説明する。
本発明の保持バンド1の特徴は、上記保持部3を一対の面ファスナーで形成させた点にある。本発明の保持バンド1は、保持部3を一対の面ファスナーで形成させていることから、面ファスナーの接合部分に吸収スポンジ棒4を迅速かつ容易に挿設させることが可能となる(図4参照)。また、面ファスナーの接合部分に挿設された吸収スポンジ棒4は、面ファスナーの特性から、適度な強さで保持されることとなり、圧力によって、その先端を左右方向(d)に少し動かせる状態、すなわち強固に固定されるのではなく、いわゆる「遊び」を有する状態で固定される(図4参照)。このため、吸収スポンジ棒4を出血箇所に接触させても、この動きがクッションの機能として働くことから、患者の眼に強い刺激を与えることはなく、患者への負担も軽減できる。
本発明を構成する保持部3の形態は、吸収スポンジ棒4を挿設できる形態であれば特に限定はないが、上記バンド部2の幅方向(a)のいずれか一方に向けて、幅10〜25mmの範囲内で延出された形態であることが好ましい(図1参照)。保持部3をこの延出した形態とすることで、吸収スポンジ部4の柄部分6を保持部3に深く挿入させることが可能となり、これにより吸収スポンジ棒4が抜け落ちるのを確実に防止することができる。この形態の保持バンド1を装着する際は、この延出部分を手の甲側(c)に向けて装着することが好ましい(図2参照)。この場合、延出部分の幅が上記範囲内であることにより、吸収スポンジ棒4を挿設させるのに十分な幅を確保するとともに、保持バンド1を中指に装着する際に、この延出部分が邪魔になるのを防止することができる。
さらに、本発明の保持バンド1は、バンド部2も一対の面ファスナーで形成されていることが好ましい。バンド部2を面ファスナーで形成することにより、取り付ける部分の指の大きさに限定されることなく、所望する位置に装着できるものとなる。また、保持バンド1の装着・脱着が容易であることはもちろん、面ファスナーによる接合位置を変えることで中指への締め付け具合を適宜に調整することが可能となる。さらに、上記保持部3も面ファスナーで形成されていることから、バンド部2と保持部3を同じ一対の面ファスナーで形成させることができる。例えば、図1に示した例では、バンド部2と保持部3は、これらを両方備えた1対の面ファスナーにより一体に形成されている。また、バンド部2と保持部3が、別々の一対の面ファスナーで形成されている場合であっても、面ファスナーの機能でこれらを接合させることにより、容易に一体化することができる。例えば、図6に示した例では、面ファスナーを接合する前の状態において、バンド部2と保持部3は各々分離した状態であるが、これらは、面ファスナーを接合することで容易に一体化される。つまり、バンド部2も一対の面ファスナーで形成することにより、縫合等の加工が不必要となり、コストの削減が可能となる。以上、バンド部2が面ファスナーで形成されていることについて述べたが、これ以外に、バンド部2として、ゴムバンド等を用いることができる。
次に、バンド部2と保持部3のいずれもが面ファスナーにより形成されている場合における保持バンド1の作成方法の例について説明する。図11は、本発明の第1の実施形態である保持バンドの作成方法を示す説明図である。第1の実施形態の保持バンド1は、バンド部2となる部分及び保持部3となる部分を有する1枚の面ファスナー(部材A)と、同様にこれらの部分を有する1枚の面ファスナー(部材B)とから構成されている(図11(a)参照)。そして、部材AとBを互いに接合することで第1の実施形態の保持バンド1は作成される(図11(b)参照)。さらに、この保持バンド1のバンド部2の端部同士を接合することで図11(c)(図1)に示される形態となる。
図5は、本発明の保持バンドの第2の実施形態を示す斜視図であり、図12は、本発明の第2の実施形態である保持バンドの作成方法を示す説明図である。第2の実施形態の保持バンド1は、バンド部2となる部分を有する1枚の面ファスナー(部材C)と、バンド部2となる部分及び保持部3となる部分を有する1枚の面ファスナー(部材D)とから構成されている(図12(a)参照)。そして、部材Dの保持部3となる部分を中央付近から折り曲げて面同士を接合し保持部3を形成させ(図12(b)参照)、さらに、部材Cと部材Dを互いに接合させることにより第2の実施形態の保持バンド1は作成される(図12(c)参照)。なお、本形態の保持バンド1においては、部材Dに用いる面ファスナーは、後述するフックとループの機能を両方備えた面ファスナーであることを要する。
図6は、本発明の保持バンドの第3の実施形態を示す斜視図であり、図13は、本発明の第3の実施形態である保持バンドの作成方法を説明する説明図である。第3の実施形態の保持バンド1は、バンド部2となる部分を有する1枚の面ファスナー(部材E)と、同様にバンド部2となる部分を有する1枚の面ファスナー(部材F)と、保持部3となる部分を有する1枚の面ファスナー(部材G)とから構成されている(図13(a)参照)。そして、部材Eと部材Fを互いに接合させ、さらに部材E又は部材Fに部材Gを接合させることにより、第3の実施形態の保持バンド1は作成される(図13(b)及び図6参照)。
本発明に使用する面ファスナーは、特に限定はなく、市販されているいずれのものも使用できる。例えば、カネボウ社製の商品名「マジクロス」等の一対の面ファスナーの面上にフックの機能とループの機能をそれぞれ別々に設けることにより、当該面同士を密着させて接合する方式のものや、例えば、クラレ社製の商品名「自由自在バンド」等の1枚の面ファスナーの面上にフックとループの機能を両方備えており、当該面同士を密着させて接合する方式のもの等を使用できる。特に、後者の面ファスナーは、1枚の面ファスナーを折り曲げて面同士を接合することもできるし、また他の面ファスナーと接合する際も、他がフックまたはループのどちらの機能を有するかを問わず使用できるため、より好ましい。面ファスナーの素材は、特に限定はないが、手術糸等に用いられるナイロン繊維等を用いることができる。
以下、本発明の保持バンド1の様々な実施形態について説明する。まず、本発明の保持バンド1は、前記バンド部2と前記保持部3の組み合せ方法を自由に設計することができる。例えば、バンド部2と保持部3を同じ一対の面ファスナーで形成させた形態にすることができる。具体的には、例えば、図1に示される、バンド部2と保持部3を両方備えた1枚の面ファスナーと、同様にこれらを両方備えた1枚の面ファスナーを接合させた形態にすることができる。また、図5に示される、バンド部2と保持部3を両方備えた1枚の面ファスナーと、バンド部2のみを備えた1枚の面ファスナーを接合させた形態にすることもできる。また、他の形態として、例えば、図6に示すように、1対の面ファスナーで形成されたバンド部2に、別の面ファスナーで形成された保持部3を面ファスナーの機能により接合させ一体化した形態にすることができる。
また、本発明の保持バンド1は、保持部3の形態についても本発明の要旨を損なわない範囲で自由に設計することができる。例えば、図6または図7に示すように、保持部3の延出部分をより長くした形態を採用することができる。具体例としては、保持部3の延出部分の長さを20〜70mmとした形態が挙げることができ、この場合、1〜3本の吸収スポンジ棒4を延出部分に挿入させてストックしておくことができる(図6(b)参照)。この形態を採用することにより、処置に使用する吸収スポンジ棒4が使用済となったとしても、ストックさせた吸収スポンジ棒4に迅速に取り替えることが可能となる。通常、一回の眼科手術で必要とされる吸収スポンジ棒4の数は1〜3本といわれていることから、上記形態を採用することにより、眼科手術に必要な量の吸収スポンジ棒4を十分に確保できる。なお、ストックする場合における吸収スポンジ棒4を挿設させる向きは、保持バンド1を装着した状態で親指方向となるようにすることが好ましい。これと反対側の小指方向に吸収スポンジ棒4を挿入してストックさせた場合、眼科手術の際に、吸収スポンジ棒4が患者の顔に触れるおそれがあることから避けたほうがよい。
さらに図6に示される第3の実施形態を発展させた形態として、保持部3の延出部分を円形状とした形態にすることもできる(図7(a)参照)。この延出部分を円形状とすることで、延出部分の長さを抑えつつ、より多くの吸収スポンジ棒4をストックさせることが可能となり(図7(b)参照)、手術者の予想を超えた出血が生じた場合であっても、十分に対応することができる。
なお、図1や図5に代表される、保持部3の延出部分の長さが、それ程長くない実施形態であっても、図4に示すように、吸収スポンジ棒4を、使用時に挿設させる向きと反対側の向きに挿設させ、保持部3に1本ストックしておくこともできる。また、図14に示すように、使用時に挿設させる向きと反対側の向きに吸収スポンジ棒4を挿設するとともに、保持バンド1を装着した状態での親指方向に吸収スポンジ棒4を挿設させ、吸収スポンジ棒4を保持部3に2本ストックしておくこともできる。
本発明の保持バンド1は、その取扱い性を向上させることを目的として、さらに、他の部材を設けていてもよい。例えば、吸収スポンジ棒4の挿入を容易にするために、前記保持部3である面ファスナーの接合部分に、挿入補助部材8を設けることができる(図8参照)。この挿入補助部材8としては、例えば、吸収スポンジ棒4と同程度の幅に調整された1枚の面ファスナーを用いることができる。この面ファスナーで形成させた挿入補助部材8は、保持部3である面ファスナーの接合部分の両方又はどちらか一方に接合させて設置することができ、これにより面ファスナーの機能が部分的に阻害されることから、同箇所に吸収スポンジ棒4を容易に挿入することができる。また、この挿入補助部材8は、バンド部2と一体化させて設けてもよい(図13参照)。
また、吸収スポンジ棒4の挿入を容易にする他の方法として、保持部3又はバンド部2における吸収スポンジ棒4を挿入する入口部分にV字形の切り込み9を設けることもできる(図9、図13参照)。さらに、吸収スポンジ棒4をストックさせる位置においては、吸収スポンジ棒4の抜差しが、より容易となるよう、切り込み部分を大きくさせた切り込み9´を設けてもよい(図14参照)。
また、本発明の保持バンド1には、滑り止め機能を有した指あて部材10を前記保持部3の裏面側に設けることもできる(図10参照)。この場合、指に装着された保持バンド1の位置がずれるのを確実に防止することができる。上記指あて部材10は、滑り止め機能を有していれば特に制限されないが、例えば、表面を微細な凹凸に形成させた滑り止めシール等を用いることができる。このような滑り止めシールの具体例としては、例えば、カズキ社製の商品名「ペララ」を挙げることができる。
さらに、本発明の保持バンド1は、キャラクターデザイン等の絵柄模様を保持部3の表面側に施すこともできる(図示なし)。この場合、保持バンド1の美観性を高めることができ、また、これにより患者の気分をリラックスさせる効果が期待できる。
本発明の保持バンド1に挿設される吸収スポンジ棒4について説明する。吸収スポンジ棒4は、吸収スポンジ部分4と棒状の柄部分6とから構成されるものであり(図2参照)、従来、眼科手術の用途に使用されている吸収スポンジ棒4であれば、いずれのものも用いることができる。このような吸収スポンジ棒4の具体例としては、例えば、メロセルコーポレーション社製の商品名「メロセルアイスピア」又は「ケラセルアイスピア」等を挙げることができる。この吸収スポンジ棒4を保持部3に挿入させる深さの程度や、挿入させる角度等は使用者である手術者が取り扱い易いように適宜調整することができる。
以上の構成をした保持バンド1は、エチレンオキサイドガス滅菌(EOG滅菌)等の方法で消毒することにより繰返し使用することもできるし、廉価に作製できることから使い捨てにしてもよい。
本発明によれば、吸収スポンジ棒を、迅速かつ安全に、手術者のタイミングと感触で使用することを可能にする吸収スポンジ棒用保持バンドを提供することができる。したがって、本発明の保持バンドは、白内障手術や緑内障手術等の眼科手術において、患者への負担軽減に寄与することができる。
本発明の保持バンドの第1の実施形態を示す斜視図。 第1の実施形態の保持バンドの装着状態を示す説明図。 第2の実施形態の保持バンドの使用状態を示す説明図。 第1の実施形態の保持バンドに吸収スポンジ棒を挿設させた状態を示す斜視図。 本発明の保持バンドの第2の実施形態を示す斜視図。 本発明の保持バンドの第3の実施形態を示す斜視図。 本発明の保持バンドの第4の実施形態を示す斜視図。 挿入補助部材を説明する斜視図。 切り込みを説明する斜視図。 指あて部材を説明する斜視図。 第1の実施形態の保持バンドの作成方法を示す説明図。 第2の実施形態の保持バンドの作成方法を示す説明図。 第3の実施形態の保持バンドの作成方法を示す説明図。 第1の実施形態の保持バンドに吸収スポンジ棒を挿設させた状態を示す斜視図。
符号の説明
1:血液吸収止血スポンジ棒用保持バンド
2:バンド部
3:保持部
4:血液吸収止血スポンジ棒
5:吸収スポンジ部分
6:柄部分
7:手術器具
8:挿入補助部材
9、9’:切り込み
10:指あて部材
a:バンド部の幅方向
b:手の先方向
c:手の甲方向
A〜G:部材

Claims (4)

  1. 眼科手術に使用する血液吸収止血スポンジ棒用保持バンドであって、手術者の指に固定するための帯状のバンド部と、血液吸収止血スポンジ棒を挿設するための保持部とから構成されており、少なくとも該保持部が一対の面ファスナーで形成され、さらに、該保持部が、該バンド部の幅方向のいずれか一方に向けて、幅10〜25mmの範囲内で延出された形態をしていることを特徴とする血液吸収止血スポンジ棒用保持バンド。
  2. 前記保持部が、長さ20〜70mmの範囲内で延出されている請求項に記載の血液吸収止血スポンジ棒用保持バンド。
  3. 眼科手術に使用する血液吸収止血スポンジ棒用保持バンドであって、手術者の指に固定するための帯状のバンド部と、血液吸収止血スポンジ棒を挿設するための保持部とから構成されており、少なくとも該保持部が一対の面ファスナーで形成され、さらに、該保持部の血液吸収止血スポンジ棒を挿入する位置に切り込みを形成させたことを特徴とする血液吸収止血スポンジ棒用保持バンド。
  4. 前記バンド部が、一対の面ファスナーで形成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の血液吸収止血スポンジ棒用保持バンド。
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