JP4936332B2 - 予め蓄積された地域地図情報を現在位置から見た方位に回転させて表示する携帯端末及びプログラム - Google Patents

予め蓄積された地域地図情報を現在位置から見た方位に回転させて表示する携帯端末及びプログラム Download PDF

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本発明は、ディスプレイを搭載した携帯端末及びそのプログラムに関する。特に、現在位置に基づく地図をそのディスプレイに表示することができる携帯端末等に関する。
従来、例えば携帯電話機のような携帯端末に、現在位置に基づく地図を表示するサービスが提供されている。携帯端末は、GPS(Global Positioning System)のような測位機能を用いて、現在位置を測位する。そして、携帯端末は、測位した現在位置情報(例えば緯度経度)を、無線ネットワークを介してサーバへ送信する。これに対し、サーバは、その現在位置情報に基づく地図情報を、携帯端末へ送信する。携帯端末は、そのディスプレイに、現在位置に基づく地図情報を表示する。
また、携帯端末が、地図情報を予め蓄積しておき、現在位置に基づく地図をディスプレイに表示させる技術もある(例えば特許文献1参照)。この技術によれば、携帯端末が、目的位置に近づいた際に、予め蓄積した地図情報にその現在位置が含まれる場合に、その周辺の地図を表示する。予め蓄積している地図情報とは、例えば、携帯端末を所持する利用者が訪れる場所の地図情報である。
特開2006−010441号公報 国土数値情報、「メッシュデータについて」、[online]、[平成19年8月31日検索]、インターネット<URL:http://nlftp.mlit.go.jp/ksj/mesh.html>
例えばカーナビゲーションのような端末は、その端末が移動可能な全ての位置に基づく地図情報を予め蓄積しておくことができる。しかしながら、携帯電話機のような携帯端末は、メモリの制約上、予め蓄積することができる地図情報も制限される。即ち、携帯端末は、その端末が移動可能な全ての位置に基づく地図情報を予め蓄積しておくことが難しい。
特許文献1のような技術によれば、携帯端末が目的位置に近づいた際に、その地図を表示することができる。しかしながら、その目的位置に近づくまでは、現在位置が、どの辺りにあるかを知ることはできない。
従って、本発明は、携帯端末の現在位置が、予め蓄積された地域地図情報の範囲に無くても、利用者が現在位置から見た簡易なナビゲーション機能を有する携帯端末及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明によれば、地図をディスプレイに表示する携帯端末であって、
地域地図情報を予め記憶するメモリ手段と、
当該携帯端末の現在位置を測位する測位手段と、
現在位置が、目的位置を含む地域地図情報の領域内か又は領域外かを判定する領域判定手段と、
現在位置から的位置への方位を検出する方位検出手段と、
現在位置が、目的位置を含む地域地図情報の領域外にあると判定された際、目的位置を含む地域地図情報と、現在位置を含む地域地図情報とを、現在位置から目的位置への方位とディスプレイの上方向とが一致するように回転させて表示すると共に、ユーザ操作に応じて切り替えて表示することができる表示制御手段と
を有することを特徴とする。
本発明によれば、地図をディスプレイに表示する携帯端末に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、携帯端末は、地域地図情報を予め記憶するメモリ部と、当該携帯端末の現在位置を測位する測位部とを有しており、
現在位置が、目的位置を含む地域地図情報の領域内か又は領域外かを判定する領域判定手段と、
現在位置から的位置への方位を検出する方位検出手段と、
現在位置が、目的位置を含む地域地図情報の領域外にあると判定された際、目的位置を含む地域地図情報と、現在位置を含む地域地図情報とを、現在位置から目的位置への方位とディスプレイの上方向とが一致するように回転させて表示すると共に、ユーザ操作に応じて切り替えて表示することができる表示制御手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明の携帯端末及びプログラムによれば、携帯端末の現在位置が、予め蓄積された地域地図情報の範囲に無くても、利用者は、予め蓄積された地域地図情報を、現在位置から目的位置へ向いたものを見ることができ、簡易なナビゲーション機能が提供される。
以下では、図面を用いて、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は、分割地図画像である。
図1によれば、非特許文献1によって規定された分割地図画像のメッシュコードが表されている。メッシュコードは、1次、2次及び3次に分けられている。1次メッシュコードは、緯度差40分、経度差1度で区分された約80km×80kmの分割地図画像に対して付与される。また、2次メッシュコードは、1次メッシュコードの分割地図画像を更に8×8に分割したものであって、約10km×10kmの分割地図画像に対して付与される。更に、3次メッシュコードは、2次メッシュコードの分割地図画像を更に10×10に分割したものであって、約1km×1kmの分割地図画像に対して付与される。図1によれば、1km四方の分割地図画像毎に、1次+2次+3次のメッシュコードからなる分割地図画像識別子(svgファイル名)が付与されている。
図1によれば、地図データの分割地図画像におけるsvgファイル名は、"aaaabbcc.svg"の形式で表されている。"aaaa"は、区画の1次メッシュコードを表し、"bb"は、区画の2次メッシュコードを表し、"cc"は、区画の3次メッシュコードを表す。例えば、図1の「53394525.svg」は、1次メッシュコード「5339」、2次メッシュコード「45」及び3次メッシュコード「25」の分割地図画像を表す。
日本付近では、緯度1度あたり約120km、経度1度あたり約80kmである。図1によれば、左下端は、緯度経度座標(北緯35.33333度、東経139.00000度)で表され、右上端は、緯度経度座標(北緯36.00000度、東経140.00000度)で表されている。
具体的に、北緯35.69001度、東経139.69126度を含む領域を表示する分割地図画像識別子の選定を説明する。
北緯35.69001度=度分秒表記:北緯35度41分24.036秒
東経139.69126度=度分秒表記:東経139度41分28.536秒
1次メッシュコードは、緯度(35度41分24.036秒)を1.5倍し(53度32分6.054秒)、「度」の部分(53)を取り出す。次に、経度(139度41分28.536秒)から「度」の部分(139)を取り出して100を引く(39)。これら桁を合わせると、1次メッシュコードは「5339」となる。
2次メッシュコードは、1.5倍した緯度(53度32分6.054秒)の「分」以下の部分(32分6.054秒)を取り出し、秒単位に変換(1926.054秒)した後、450で割った商(4)を取り出す。次に、経度(139度41分28.536秒)から「分」以下の部分(41分28.536秒)を取り出し、秒単位に変換(2488.536秒)した後、450で割った商(5)を取り出す。これら桁を合わせると、2次メッシュコードは「45」となる。1次メッシュコード「5339」+2次メッシュコード「45」より、分割地図画像ファイル名は「533945.svg」となる。
3次メッシュコードは、1.5倍した緯度(53度32分6.054秒)の「分」以下の部分(32分6.054秒)を取り出し、秒単位に変換(1926.054秒)した後、450で割った余り(126.054秒)を取り出し、45で割った商(2)を取り出す。次に、経度(139度41分28.536秒)から「分」以下の部分(41分28.536秒)を取り出し、秒単位に変換(2488.536秒)した後、450で割った余り(238.536秒)を取り出し、45で割った商(5)を取り出す。これら桁を合わせると、3次メッシュコードは「25」となる。1次メッシュコード「5339」+2次メッシュコード「45」+3次メッシュコード「25」より、分割地図画像ファイル名は「53394525.svg」となる。
図1には、地図画像のインデックスの例も表されている。地図の領域は、(0,0)を原点として高さ200幅200である。<image 〜>の部分で、必要な区画の地図データファイルを参照する。SVG画像座標と緯度経度の対応付けは、CRSパラメータに基づく。図1によれば、CRSパラメータは、順に8000, 0, 0, -12000, -1117500, 428400となる。これにより、x=0が東経139.6875度、x=200が東経139.7125度、y=0が北緯35.7度、y=200が北緯35.683333度に対応する。
前述では、非特許文献1のメッシュコードによって説明したが、勿論、ファイルの命名規則をメッシュコードとは関係なしに、例えば、その区画の中心の緯度経度の値を組み合わせたものや、辞書を用いて一意に定まるものであってもよい。例えば、中心が、北緯35.69及び東経139.69であるとき、それぞれ100倍した3569と13969を組み合わせて、3569-1369.svgとするものであってもよい。また、例えば、予め全ての区画に通し番号を振っておき、各区画に含まれる緯度経度との間の辞書を作成するものであってもよい。
図1によれば、携帯端末は、斜線部分の地図(55394525.svg, 55394535.svg, 55394526.svg, 55394536.svg)を予め蓄積しているとする。このような地図を、以下では、地域地図情報という。地域地図情報とは、例えば、駅周辺におけるガイドマップのように、その範囲においては極めて特有な情報を含むものの、その範囲は極めて限定されている地図情報をいう。
図2は、予め蓄積された地域地図情報に対する現在位置を表す第1の表示地図である。
図2によれば、現在位置は、予め蓄積した地域地図情報の範囲に存在せず、現在位置から見てその地域地図は、西南西の位置に存在する。この場合、本発明に基づく携帯端末は、予め蓄積した地域地図における目的位置を中心とする地域地図を、ディスプレイに表示する。このとき、現在位置から目的位置への方位がディスプレイの上方向と一致するように、目的位置を含む地域地図情報を回転させて表示する。更に、現在位置から目的位置までの距離と、現在位置が地図の領域外であることを表す情報を表示する。
現在位置から目的位置への方位と、現在位置から目的位置までの距離とは、現在位置の緯度経度と、目的位置の緯度経度とから算出される。現在位置までの距離は、kmで表されている。尚、現在位置から目的位置までの距離が、所定閾値以上の場合は、地域地図情報を回転させることなく、例えばディスプレイの上方向を北として表示することも好ましい。即ち、現在位置から目的位置までの距離が比較的遠い場合は、ディスプレイの上方向を北として表示した方が、利用者が認識しやすいからである。
一般的に、地図情報を表示する場合、現在位置から目的位置へ向かって地図を表示するのに対し、本発明の特徴は、現在位置から見た目的位置付近の地図を、現在位置から見た方位に回転させて表示する。携帯端末のメモリの制約上、現在位置の地図までは表示できないが、利用者に、現在位置から見た目的位置付近の簡易なナビゲーション機能を提供する。
図3は、図2に対して目的位置を現在位置に近い位置に設定した場合の第1の表示地図である。
図3によれば、現在位置は、地域地図情報の領域内には存在しないが、現在位置から見てその地域地図は、西南西の位置に存在する。このとき、携帯端末は、現在位置に最も近い位置を目的位置として、現在位置から見たその目的位置付近の地図を表示する。また、現在位置から目的位置への方位がディスプレイの上方向と一致するように、目的位置を含む地域地図情報を回転させて表示する。図3によれば、目的位置が、現在位置に最も近い位置に変更され、53394536.svgの地図がディスプレイに表示される。
図3のような地図を表示することによって、利用者は、地域地図における最も近い位置の地図を見ることができる。即ち、利用者は、図3のような地域地図に近づくことを目的として行動することができる。しかも、利用者は、ディスプレイの上方向を進行方向として、地域地図を視認することができる。
図4は、本発明における携帯端末の機能構成図である。
図4によれば、携帯端末1は、メモリ部101と、測位部102と、領域判定部103と、方位検出部104と、表示制御部105と、ディスプレイ部106と、携帯端末機能部107を有する。尚、携帯端末機能部107は、携帯端末における本発明の機能以外の一般的な機能を実現する。尚、領域判定部103、方位検出部104及び表示制御部105は、携帯端末1に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによっても実現できる。
メモリ部101は、地域地図情報を予め記憶する。このような地域地図情報は、例えば、通信機能によってサーバからダウンロードされるものであってもよい。携帯電話機のような携帯端末は、メモリの制約上、全ての地域の地図情報を蓄積することはできない。従って、地域地図情報とは、その携帯電話機の利用者の目的位置に基づいて必要となる一部の地図である。
測位部102は、携帯端末1の現在位置を測位する。例えば、GPSのような測位機能によって、現在位置の緯度経度を測位する。
領域判定部103は、現在位置が、地域地図情報の領域内又は領域外を判定する。予め蓄積されている地域地図情報の緯度経度範囲内に、現在位置が含まれているかどうかを判定する。
方位検出部104は、現在位置から地域地図情報の目的位置への方位を検出する。また、方位検出部104は、現在位置から地域地図情報の目的位置までの距離を更に検出する。
表示制御部105は、現在位置は地域地図情報の領域外にあると判定された際、現在位置から目的位置への方位がディスプレイの上方向と一致するように、目的位置を含む地域地図情報を回転させて表示する。また、表示制御部105は、地域地図情報における目的位置と現在位置との間の距離を更に表示する。
ここで、目的位置は、利用者によって指定された位置に設定されてもよいし、地域地図情報の中心、又は地域地図情報内で指定された別の位置に設定されてもよい。更に、地域地図情報の領域内で現在位置に最も近い位置に設定されてもよい。この場合、携帯端末の現在位置から見て、最も近い位置の地域地図情報がディスプレイに表示される。
現在位置が地域地図情報の領域内にあるけれども、ディスプレイに表示された目的位置を含む地域地図情報に現在位置が含まれていない場合、表示制御部105は、現在位置を含む地域地図情報をディスプレイに表示するように切り替えることができる。このとき、表示制御部105は、利用者に対して切り替えの有無を促す表示をし、その利用者の操作によって表示を切り替えることもできる。
図5は、予め蓄積された地域地図情報に対する現在位置を表す第2の表示地図である。
図5によれば、図1と比較して、携帯端末の現在位置が、その携帯端末に予め蓄積された地域地図に近づいてきている。利用者は、ディスプレイの上方向を進行方向として、地域地図を視認することができる。携帯端末に表示された地図に表示された、現在位置までの距離が1.2kmと短くなっている。
図6は、予め蓄積された地域地図情報に対する現在位置を表す第3の表示地図である。
図6によれば、携帯端末の現在位置は、予め蓄積された地域地図情報の範囲に含まれている。但し、目的位置に基づく表示範囲には含まれていない。このような場合、現在位置が地域地図の領域内である旨が表示され、現在位置を表示する切り替え操作指示の表示もなされる。図6によれば、「0キーを押下」することによって、現在位置を含む地域地図の領域が表示される。これにより、利用者は、携帯端末に予め蓄積された地域地図情報の領域内に入ったことを知ることができる。また、利用者が「0キー」を押下することによって、現在位置を含む地域地図を表示することができる。
図7は、予め蓄積された地域地図情報に対する現在位置を表す第4の表示地図である。
図7によれば、携帯端末の現在位置は、予め蓄積された地域地図情報の範囲に含まれ、且つ、目的位置に基づく表示範囲にも含まれている。この場合、現在位置も、地域地図上に表示される。その後、現在位置の測位を継続し、移動に合わせて表示する地域地図を変更する。図7によれば、現在位置から目的位置への方位が、ディスプレイの上方向と一致している。
図8は、予め蓄積された地域地図情報に対する現在位置を表す第5の表示地図である。
図8によれば、携帯端末の現在位置は、予め蓄積された地域地図情報の範囲外になっており、現在位置からみて目的位置は、西南西の方位に位置する。携帯端末は、再び、予め蓄積した地域地図における目的位置を中心とする地域地図を、ディスプレイに表示する。ここで、図8の場合は、携帯端末の進行方向に対して、目的位置が正反対方向に向く。しかし、これは、利用者が既に、他の目的位置を指定している場合には生じない。このように、既に地域地図の範囲を通過し終えた場合、その地域地図を、現在位置から目的位置への方位がディスプレイの下方向と一致するように回転させて表示することも好ましい。更に、現在位置から目的位置までの距離と、現在位置が地図の領域外であることを表す情報を表示する。
他の実施形態として、携帯端末が、地域地図情報の範囲内から範囲外へと移動した場合、携帯端末の現在位置が、最後に地域地図情報内に表示されていた位置に基づく地域地図を、ディスプレイに表示することも好ましい。即ち、最後に表示された地域地図をそのまま保持する。
尚、他の実施形態として、携帯端末に蓄積された地域地図情報の中で、ディスプレイに表示する領域範囲は、様々な形で表示することができる。例えば、現在位置が地域地図領域外であった場合の初期表示領域は、例えば、中心の座標と領域の大きさにより指定することもできる。中心座標は、緯度経度又はSVG画像座標で指定することができる。領域の大きさは、例えば、内接円の半径で指定することができる。
ここで、携帯電話機のような携帯端末の場合、そのディスプレイの表示領域の縦横比は、端末によって異なる。この場合、内接円の大きさを指定する方法も有効である。中心座標を緯度(北緯が正)、経度(東経が正)、領域を内接円の半径で指定し、それぞれの値をカンマで区切っている。従って、中心が北緯39.691667度東経139.7度、半径500mの領域を示す。このような情報が記述されたデータを地図情報に含めることで、初期表示領域を指定することができる。
以上、詳細に説明したように、本発明の携帯端末及びプログラムによれば、携帯端末の現在位置が、予め蓄積された地域地図情報の範囲に無くても、利用者は、予め蓄積された地域地図情報を、現在位置から目的位置へ向いたものを見ることができ、簡易なナビゲーション機能が提供される。特に、メモリの制約がある携帯電話機のような端末に、現在位置の地図を表示する場合に有効である。
地域地図情報としては、例えば、駅周辺における店舗情報を含む地域地図がある。このような地域地図は、その範囲においては極めて特有な情報を含むものの、その範囲は極めて限定されている。従って、このような地域地図の範囲に、現在位置が無い段階から、その地域地図情報を、現在位置から見た方位に回転させたものを見せることによって、簡易なナビゲーションシステムを提供する。即ち、一般的に、地図情報を表示する場合、現在位置から目的位置へ向かって地図を表示するのに対し、本発明の特徴は、現在位置から見た目的位置付近の地図を、現在位置から見た方位に回転させて表示する。
前述した本発明における種々の実施形態によれば、当業者は、本発明の技術思想及び見地の範囲における種々の変更、修正及び省略を容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
分割地図画像である。 予め蓄積された地域地図情報に対する現在位置を表す第1の表示地図である。 図2に対して目的位置を現在位置に近い位置に設定した場合の第1の表示地図である。 本発明における携帯端末の機能構成図である。 予め蓄積された地域地図情報に対する現在位置を表す第2の表示地図である。 予め蓄積された地域地図情報に対する現在位置を表す第3の表示地図である。 予め蓄積された地域地図情報に対する現在位置を表す第4の表示地図である。 予め蓄積された地域地図情報に対する現在位置を表す第5の表示地図である。
符号の説明
1 携帯端末
101 メモリ部
102 測位部
103 領域判定部
104 方位検出部
105 表示制御部
106 ディスプレイ部
107 携帯端末機能部

Claims (2)

  1. 地図をディスプレイに表示する携帯端末であって、
    地域地図情報を予め記憶するメモリ手段と、
    当該携帯端末の現在位置を測位する測位手段と、
    前記現在位置が、目的位置を含む地域地図情報の領域内か又は領域外かを判定する領域判定手段と、
    前記現在位置から前記目的位置への方位を検出する方位検出手段と、
    前記現在位置が、前記目的位置を含む地域地図情報の領域外にあると判定された際、前記目的位置を含む地域地図情報と、前記現在位置を含む地域地図情報とを、前記現在位置から前記目的位置への方位と前記ディスプレイの上方向とが一致するように回転させて表示すると共に、ユーザ操作に応じて切り替えて表示することができる表示制御手段と
    を有することを特徴とする携帯端末。
  2. 地図をディスプレイに表示する携帯端末に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、前記携帯端末は、地域地図情報を予め記憶するメモリ部と、当該携帯端末の現在位置を測位する測位部とを有しており、
    前記現在位置が、目的位置を含む地域地図情報の領域内か又は領域外かを判定する領域判定手段と、
    前記現在位置から前記目的位置への方位を検出する方位検出手段と、
    前記現在位置が、前記目的位置を含む地域地図情報の領域外にあると判定された際、前記目的位置を含む地域地図情報と、前記現在位置を含む地域地図情報とを、前記現在位置から前記目的位置への方位と前記ディスプレイの上方向とが一致するように回転させて表示すると共に、ユーザ操作に応じて切り替えて表示することができる表示制御手段と
    してコンピュータを機能させることを特徴とする携帯端末用のプログラム。
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