JP4936265B2 - Crushing machine - Google Patents

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JP4936265B2
JP4936265B2 JP2001287189A JP2001287189A JP4936265B2 JP 4936265 B2 JP4936265 B2 JP 4936265B2 JP 2001287189 A JP2001287189 A JP 2001287189A JP 2001287189 A JP2001287189 A JP 2001287189A JP 4936265 B2 JP4936265 B2 JP 4936265B2
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crushed
cutting blade
movable cutter
cutting
fixed cutter
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昌彦 坂戸
栄治 塩浦
剛 平原
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株式会社テクノ
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    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
    • E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/96—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements for alternate or simultaneous use of different digging elements
    • E02F3/965—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements for alternate or simultaneous use of different digging elements of metal-cutting or concrete-crushing implements

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば鉄筋コンクリートからなるビルディング等を壊す際に好適な破砕機に関し、特にコンクリート中の鉄筋を確実に切断するように構成した破砕機に関する。
【０００２】
【従来の技術】
図7及び図8は、従来の破砕機の一例を示したものである。
例示した破砕機３１は、鉄筋コンクリートからなるビルディング等を破壊する際に多用されているものであり、使用に際しては図8に示すように油圧ショベルのアームの先端に固定される。
破砕機31の構成を大別すると、鋼材からなる本体部33と、本体部33の一側部に一体に設けられた固定カッター部34と、本体部33に対し回動自在に設けられた可動カッター部35と、可動カッター部35を矢印Ａ，Ｂ方向に回動付勢する油圧シリンダー36とを備えている。
【０００３】
本体部33は、２枚の鋼板を対向配置して枠型に構成したものであり、一方の端部には油圧ショベルのアームの先端に簡便に着脱するための固定ピン37が設けられている。固定カッター部34は、可動カッター部35との協働作用により鉄筋コンクリートを破砕するとともに、鉄筋を切断するものである。固定カッター部34は、コンクリートを破砕する突状歯34ａと、鉄筋を切断するための切断刃34ｂとを備えている。
一方、可動カッター部35は、支持軸38によって本体部33に回動自在に取り付けられ、その一端には図7に示したように油圧シリンダー36のシリンダーロッド36ａが固定されている。油圧シリンダー36は、図8に点線で示したように本体部33内において固定部材39により回動自在に固定されている。従って、油圧シリンダー36を駆動することにより、可動カッター部35全体が矢印Ａ，Ｂ方向に回動するようになる。
そして、可動カッター部35の一側面、即ち矢印Ａ方向に回動させた状態で固定カッター部34に対向する側面に、コンクリートを破砕する突状歯35ａと、鉄筋を切断するための切断刃35ｂが設けられている。
【０００４】
前記破砕機31によって鉄筋コンクリートを破砕する場合は、図示のように可動カッター部35を開き、鉄筋コンクリートを咥え込むようにする。この状態で油圧シリンダー36を駆動すると、可動カッター部35が矢印Ａ方向に回動し、咥え込んだ鉄筋コンクリートを固定カッター部34との協働作用により破砕する。この際、コンクリートは主として突状歯34ａ，35ａにより破砕され、鉄筋は主として切断刃34ｂ，35ｂにより切断される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
前記破砕機31においては、鉄筋コンクリートを破砕する場合、突状歯34ａ．35ａにより鉄筋コンクリートを砕く。そして、コンクリート中に含まれている鉄筋を切断刃34ｂ，35ｂによって切断するのであるが、切断刃34ｂ，35ｂを設けた範囲が少ないので、鉄筋が切断位置から逃げてしまい、切断できずに残ってしまうものが多かった。
また、破砕したコンクリートや切断した鉄筋を咥え込んで保持し得る量が少なく、周囲にこぼれ落ちることが多かった。
【０００６】
本発明は前記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は鉄筋コンクリート等の被破砕物を破砕する際に、被破砕物を確実に破砕及び切断し得るように構成した破砕機を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る前記課題は、本体部と一体に設けた固定カッター部と、前記本体部の一端に回動自在に取り付けられるとともに、回動付勢により被破砕物を前記固定カッター部との間にはさみ込み、且つ加圧によって破砕する可動カッター部と、前記本体部の一端を支点として前記可動カッター部を回動付勢する付勢手段とを備えた破砕機において、
前記固定カッター部の前記可動カッター部に対向する側面、及び前記可動カッター部の前記固定カッター部に対向する側面に、複数の突状歯をそれぞれ設け、
前記固定カッター部の前記可動カッター部に対向する側面に、該側面を斜めに横切るように第１切断刃を設けるとともに、前記可動カッター部の前記固定カッター部に対向する側面に、前記第１切断刃に沿うように第２切断刃を設け、
前記第１切断刃は、長手方向の中央部に形成される谷部を有し、
前記第２切断刃は、長手方向の中央部に形成される谷部と、その谷部の両側にそれぞれ形成される山部と、を有し、
前記固定カッター部及び前記可動カッター部の前記第１及び第２切断刃の両側に破砕された被破砕物を保持するスペースが形成され、
前記固定カッター部と前記可動カッター部とを噛合状態にすることにより、前記第１及び第２切断刃の前記谷部間に形成される空間内に被破砕物が囲い込まれ、破砕・切断されると共に、前記固定カッター部と前記可動カッター部との間に破砕された被破砕物が保持されることを特徴とする破砕機によって解決される。
【０００８】
前記構成の破砕機によれば、固定カッター部の側面を斜めに横切るようにして、例えば対角線上に第１切断刃が設けられている。また、可動カッター部は破砕を行う際に回動によって固定カッターに合わされるが、合わせ状態で前記側面に対向する位置に前記第１切断刃に沿うように第２切断刃が設けられている。
従って、固定カッター部及び可動カッター部の中央部と、第１及び第２切断刃の中央部とが略一致し、第１及び第２切断刃の中央部の両側には、破砕物を挟み込み得るスペースが形成されることになり、被破砕物を確実に破砕したり切断できる上に、固定カッター部と可動カッター部との間に挟み込んで保持できるようになる。
【０００９】
すなわち、本発明に係る前記課題は、前記固定カッター部の前記可動カッター部に対向する側面に、該側面を斜めに横切るように第１切断刃を設けるとともに、前記可動カッター部の前記固定カッター部に対向する側面に、前記第１切断刃に沿うように第２切断刃を設けたことを特徴とする破砕機によって解決される。
【００１０】
また、前記構成の破砕機によれば、前記第１切断刃が、長手方向の中央部に形成される谷部を有し、前記第２切断刃が、長手方向の中央部に形成される谷部と、その谷部の両側にそれぞれ形成される山部と、を有するので、可動カッター部を回動させている間に鉄筋等の被破砕物が第１及び第２切断刃から外れることがなく、挟み込んだ被破砕物を確実に破砕し且つ切断することができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下、図１〜図6を参照して本発明に係る破砕機の一実施形態を説明する。
図１は破砕機の構成を模式的に示す側面図、図２は可動カッターの動作を示す破砕機の側面図、図3は切断刃の位置を示す模式的平面図、図４及び図5は切断刃による鉄筋の切断状態を示す斜視図、図6は鉄筋の切断状態を示す切断刃の断面図である。なお、本実施形態における破砕機1は、従来例として例示した破砕機31を援用できるものである。そこで、従来例と同様でよい部材には同一の符号を付して重複説明を省略する。
【００１２】
本実施形態における破砕機1は、図１に示すように固定カッター部34に新規な形状の切断刃2を設け、可動カッター部35にも新規な形状の切断刃3を設けたものである。ここで、切断刃2は本発明でいう第１切断刃に相当し、切断刃3が第２切断刃に相当する。切断刃2，3は、図１及び図２に示すように、固定カッター部34及び可動カッター部35の長手方向の略全域にわたるように設けられている。なお、切断面が直線状である切断刃を含む破砕機の実施形態は当業者が容易に理解できるものであるから説明を省略する。
但し、切断刃2は、図3に実線で示したように可動カッター部35を斜めに横切るようにして、即ち略対角線上に設けられ、切断刃3も想像線で示したように固定カッター部34を斜めに横切るようにして設けられている。
また、切断刃2，3の切断構造は、一般に使用されている鋏みやオフィスなどで紙片を切断する際に使用されるカッターと同様に、いわゆる剪断を行うものである。従って、固定カッター部34に対し可動カッター部35を合わせた状態での切断刃2，3の位置関係を示すと、図3に実線で示したように対角線上に設けられた切断刃2に対し、想像線で示した切断刃3が沿うにようになる。
【００１３】
ところで、通常の鋏みはもとより、従来例で示した切断刃34ａ，34ｂも刃先、即ち切断時に噛み合う位置は直線状になっている。しかし、本実施形態にあっては、切断刃2は図１及び図４に示したように両端部から中央部に向けて緩く傾斜し、中央に谷部2ａが形成されている。
これに対し、切断刃3は図１、図４、図5に示すように中央に谷部3ａが形成され、その両側に山部3ｂ，3ｃが形成されている。従って、図２に示したように固定カッター部2と可動カッター部3とを合わせた場合は、図5に示すように谷部2ａ，3ａの位置が合うようになっている。
【００１４】
次に、前記破砕器1による鉄筋コンクリート等の破砕作用を説明する。
被破砕物を破砕する場合は、油圧シリンダー36を駆動し、図１に示すように可動カッター部35を矢印Ｂ方向に回動させて開口状になし、固定カッター部34との間に鉄筋コンクリート等の被破砕物を噛み込むようにする。この状態に続いて、油圧シリンダー36を駆動して可動カッター部35を矢印Ａ方向に駆動すると、図２に示すように固定カッター部34に可動カッター部35が接近し、咥え込んでいたコンクリートを突状歯34ａ，35ａ（図８参照）で破砕、即ち噛み砕く。また、鉄筋が切断刃2，3によって切断されるのであるが、その切断作用について図４〜図6を参照して更に詳細に説明する。
【００１５】
前記のように鉄筋コンクリートのうちのコンクリートが破砕されることによって、図４に示したように鉄筋5が分離される。なお、鉄筋5は網状になっているので、実際には切断刃2，3の間に不規則な方向で挟まり、その一部にコンクリートの塊が一体になって付着していることもある。
何れの状態であっても、可動カッター部35を矢印Ａ方向に回動させていく間において、図４に示すように切断刃3の山部3ｂ，3ｃ間に引っ掛けられた鉄筋5は、可動カッター部35の矢印Ａ方向への回動にともない谷部3ａに向かい、切断刃3から外れにくくなる。
【００１６】
図４に示した状態から、可動カッター部35を更に回動させると、図5に示すように固定カッター部34と可動カッター部35とが噛合状態になり、切断刃2，3との間に形成される菱形の空間内に鉄筋5が囲い込まれてしまう。この状態から、更に可動カッター部35を矢印Ａ方向に回動させると、谷部2ａ，3ａの間に挟み込まれていた鉄筋5が圧接刃2，3の協働作用により切断される。
なお、破砕作業時に全ての鉄筋5が谷部2ａ，3ａ間に挟み込まれるわけではなく、一部は前記のように囲い込まれる以前に図6に示すように切断されたり、山部3ｂ，3ｃの外側において切断されるものもある。
【００１７】
以上のように鉄筋コンクリート等の被破砕物が破砕されるのであるが、切断刃2，3が固定カッター部34と可動カッター部35の長手方向の略全域にわたるように、しかも幅方向に横切るように斜めに設けられている。従って、切断刃2，3の略中央部の両側には、切断した鉄筋5や破砕したコンクリートを挟み込むスペースが形成されるので、切断した鉄筋5を咥えたまま更に引き抜く等の作業を行うことができる。
また、切断刃2，3には谷部2ａ，3ａが形成されているので、前記のように長手状に形成されていることと相俟って、鉄筋等の抜け落ちを防止することができ、切断作業を効率よく行うことができる。
【００１８】
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、谷部2ａ，3ａは緩やかな傾斜面により形成されているが、直線及び曲線からなる凹部に形成してもよく、鋸歯状に形成してもよい。
【００１９】
以上の如く、本発明に係る破砕機によれば、固定カッター部及び可動カッター部に、複数の突状歯をそれぞれ設け、固定カッター部に、幅方向に斜めに横切るように第１切断刃を設けるとともに、可動カッター部に、第１切断刃に沿うように第２切断刃を設けるため、複数の突状歯により被破砕物である鉄筋コンクリートのコンクリートを破砕することができるとともに、第１及び第２切断刃により鉄筋コンクリートの鉄筋を切断することができる。
また、固定カッター部及び可動カッター部の第１及び第２切断刃の両側に破砕されたコンクリートや切断された鉄筋を挟み込むスペースが形成されるため、コンクリートや鉄筋を挟んだまま更に引き抜く等の作業を行うことができる。
また、第１及び第２切断刃を斜めに設け、第１切断刃が、長手方向の中央部に形成される谷部を有し、第２切断刃が、長手方向の中央部に形成される谷部と、その谷部の両側にそれぞれ形成される山部と、を有するため、鉄筋が網状であったとしても、２つの山部により鉄筋を引っ掛け、第１及び第２切断刃から外れにくくして、鉄筋を確実に切断することができる。
また、第１及び第２切断刃の長手方向の中央部に谷部がそれぞれ設けられるため、固定カッター部と可動カッター部とを噛合状態にすることにより、その谷部間に形成される空間内に鉄筋が囲い込まれ、鉄筋の抜け落ちを防止しながら、鉄筋を効率よく切断することができる。
【００２０】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態である破砕機の構成を示す側面図である。
【図２】可動カッター部の回動状態を示す側面図である。
【図３】切断刃の構成を示す可動カッター部の模式的説明図である。
【図４】切断刃による鉄筋の咥え状態を示す斜視図である。
【図５】切断刃による切断状態を示す斜視図である。
【図６】切断刃による切断状態を示す断面図である。
【図７】従来の破砕機の構成を示す斜視図である。
【図８】従来の破砕機の使用形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1破砕機
2第１の切断刃
2ａ 谷部
３ 第２の切断刃
3ａ 谷部
3ｂ，3c 山部
33本体部
34固定カッター部
35可動カッター部
36油圧シリンダー
37固定ピン
38支持軸
39固定部材
Ａ，Ｂ 回動方向[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a crusher suitable for breaking a building made of, for example, reinforced concrete, and more particularly to a crusher configured to reliably cut a reinforcing bar in concrete.
[0002]
[Prior art]
7 and 8 show an example of a conventional crusher.
The illustrated crusher 31 is frequently used when a building made of reinforced concrete is destroyed, and is fixed to the tip of an arm of a hydraulic excavator as shown in FIG. 8 when used.
When the configuration of the crusher 31 is roughly divided, the main body 33 made of steel, the fixed cutter 34 integrally provided on one side of the main body 33, and the movable provided rotatably with respect to the main body 33. A cutter unit 35 and a hydraulic cylinder 36 for biasing the movable cutter unit 35 in the directions of arrows A and B are provided.
[0003]
The main body 33 has a frame shape with two steel plates facing each other, and one end is provided with a fixing pin 37 for easily attaching and detaching to the tip of an arm of a hydraulic excavator. . The fixed cutter unit 34 is for crushing the reinforced concrete and cutting the reinforcing bar by cooperating with the movable cutter unit 35. The fixed cutter portion 34 includes projecting teeth 34a for crushing concrete and a cutting blade 34b for cutting a reinforcing bar.
On the other hand, the movable cutter portion 35 is rotatably attached to the main body portion 33 by a support shaft 38, and a cylinder rod 36a of the hydraulic cylinder 36 is fixed to one end thereof as shown in FIG. The hydraulic cylinder 36 is rotatably fixed by a fixing member 39 in the main body 33 as indicated by a dotted line in FIG. Accordingly, by driving the hydraulic cylinder 36, the entire movable cutter portion 35 is rotated in the directions of arrows A and B.
And on one side of the movable cutter part 35, that is, the side facing the fixed cutter part 34 in the state rotated in the direction of arrow A, the protruding teeth 35a for crushing the concrete and the cutting blade 35b for cutting the reinforcing bar Is provided.
[0004]
When the reinforced concrete is crushed by the crusher 31, the movable cutter part 35 is opened as shown in the drawing so that the reinforced concrete is put in. When the hydraulic cylinder 36 is driven in this state, the movable cutter portion 35 rotates in the direction of arrow A, and the reinforced concrete that has been caught is crushed by the cooperative action with the fixed cutter portion 34. At this time, the concrete is mainly crushed by the protruding teeth 34a and 35a, and the reinforcing bars are mainly cut by the cutting blades 34b and 35b.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In the crusher 31, when crushing reinforced concrete, the protruding teeth 34a. Crush reinforced concrete with 35a. Then, the reinforcing bars contained in the concrete are cut by the cutting blades 34b and 35b, but since the range where the cutting blades 34b and 35b are provided is small, the reinforcing bars escape from the cutting position and remain uncut. There were many things that would end up.
In addition, the amount of crushed concrete and cut reinforcing bars that can be held and held was small, and often spilled around.
[0006]
This invention is made | formed in view of the said situation, The objective is to provide the crusher comprised so that a to-be-crushed material could be crushed and cut | disconnected reliably, when crushing to-be-crushed objects, such as reinforced concrete. It is in.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The subject according to the present invention is a fixed cutter part provided integrally with the main body part, and is pivotally attached to one end of the main body part, and the object to be crushed is placed between the fixed cutter part by rotational biasing. In a crusher comprising a movable cutter part that is sandwiched and crushed by pressurization, and a biasing means that pivotally biases the movable cutter part with one end of the main body part as a fulcrum,
A plurality of protruding teeth are provided on a side surface of the fixed cutter unit that faces the movable cutter unit and a side surface of the movable cutter unit that faces the fixed cutter unit,
A first cutting blade is provided on a side surface of the fixed cutter portion facing the movable cutter portion so as to cross the side surface obliquely, and the first cutting is performed on a side surface of the movable cutter portion facing the fixed cutter portion. A second cutting blade is provided along the blade ,
The first cutting blade has a trough formed at the center in the longitudinal direction,
The second cutting blade has a trough formed in a central portion in the longitudinal direction, and crests formed on both sides of the trough,
A space is formed to hold the object to be crushed on both sides of the first and second cutting blades of the fixed cutter part and the movable cutter part,
By bringing the fixed cutter portion and the movable cutter portion into mesh with each other, an object to be crushed is enclosed in a space formed between the valley portions of the first and second cutting blades, and is crushed and cut. In addition, the crushed object is held between the fixed cutter part and the movable cutter part .
[0008]
According to the crusher of the said structure, the 1st cutting blade is provided, for example on the diagonal line so that the side of a fixed cutter part may be crossed diagonally. In addition, the movable cutter unit is fitted to the fixed cutter by rotation when crushing, and a second cutting blade is provided along the first cutting blade at a position facing the side surface in the aligned state.
Therefore, the central part of the fixed cutter part and the movable cutter part and the central part of the first and second cutting blades substantially coincide, and the crushed material can be sandwiched between both sides of the central part of the first and second cutting blades. A space is formed, and the object to be crushed can be reliably crushed or cut, and can be held between the fixed cutter and the movable cutter.
[0009]
That is, the problem according to the present invention is that a first cutting blade is provided on a side surface of the fixed cutter unit facing the movable cutter unit so as to obliquely cross the side surface, and the fixed cutter unit of the movable cutter unit. This is solved by a crusher characterized in that a second cutting blade is provided along a side of the first cutting blade on a side surface facing the first cutting blade.
[0010]
Further, according to the crusher before Symbol configuration, the first cutting blade has a valley portion formed in a central portion in the longitudinal direction, the second cutting blade is formed in a central portion in the longitudinal direction Since it has a trough and crests formed on both sides of the trough, the object to be crushed such as reinforcing bars comes off from the first and second cutting blades while rotating the movable cutter. The object to be crushed can be reliably crushed and cut.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of a crusher according to the present invention will be described with reference to FIGS.
1 is a side view schematically showing the configuration of the crusher, FIG. 2 is a side view of the crusher showing the operation of the movable cutter, FIG. 3 is a schematic plan view showing the position of the cutting blade, and FIGS. FIG. 6 is a perspective view showing a cutting state of a reinforcing bar with a cutting blade, and FIG. 6 is a sectional view of the cutting blade showing a cutting state of the reinforcing bar. In addition, the crusher 1 in this embodiment can use the crusher 31 illustrated as a prior art example. Therefore, members that may be the same as those in the conventional example are denoted by the same reference numerals, and redundant description is omitted.
[0012]
As shown in FIG. 1, the crusher 1 in the present embodiment is provided with a cutting blade 2 having a new shape in the fixed cutter portion 34 and a cutting blade 3 having a new shape also in the movable cutter portion 35. Here, the cutting blade 2 corresponds to the first cutting blade in the present invention, and the cutting blade 3 corresponds to the second cutting blade. As shown in FIGS. 1 and 2, the cutting blades 2 and 3 are provided so as to cover substantially the entire longitudinal direction of the fixed cutter portion 34 and the movable cutter portion 35. Note that embodiments of the crusher including a cutting blade having a straight cutting surface can be easily understood by those skilled in the art, and thus the description thereof is omitted.
However, the cutting blade 2 is provided so as to obliquely cross the movable cutter portion 35 as shown by a solid line in FIG. 3, that is, on a substantially diagonal line, and the cutting blade 3 is also a fixed cutter portion as shown by an imaginary line. It is provided to cross 34 diagonally.
In addition, the cutting structure of the cutting blades 2 and 3 performs so-called shearing in the same manner as a cutter used when cutting a piece of paper in a stagnation or an office that is generally used. Therefore, when the positional relationship of the cutting blades 2 and 3 in the state where the movable cutter portion 35 is combined with the fixed cutter portion 34, the cutting blade 2 provided on the diagonal line as shown by the solid line in FIG. The cutting blade 3 indicated by the imaginary line follows.
[0013]
By the way, not only normal stagnation but also the cutting blades 34a and 34b shown in the conventional example are straightened at the cutting edge, that is, the position where the cutting blades mesh with each other at the time of cutting. However, in the present embodiment, the cutting blade 2 is gently inclined from both ends toward the center as shown in FIGS. 1 and 4, and a valley 2a is formed at the center.
On the other hand, as shown in FIGS. 1, 4 and 5, the cutting blade 3 has a valley 3a at the center and peaks 3b and 3c on both sides thereof. Therefore, when the fixed cutter portion 2 and the movable cutter portion 3 are combined as shown in FIG. 2, the positions of the valley portions 2a and 3a are aligned as shown in FIG.
[0014]
Next, the crushing action of reinforced concrete and the like by the crusher 1 will be described.
When crushing the material to be crushed, the hydraulic cylinder 36 is driven, and the movable cutter part 35 is rotated in the direction of arrow B as shown in FIG. Bite the material to be crushed. Following this state, when the hydraulic cylinder 36 is driven and the movable cutter part 35 is driven in the direction of arrow A, the movable cutter part 35 approaches the fixed cutter part 34 as shown in FIG. Is crushed by the protruding teeth 34a and 35a (see FIG. 8). Further, the reinforcing bars are cut by the cutting blades 2 and 3, and the cutting action will be described in more detail with reference to FIGS.
[0015]
As described above, the concrete of the reinforced concrete is crushed to separate the reinforcing bars 5 as shown in FIG. In addition, since the reinforcing bar 5 is in a net shape, it is actually sandwiched between the cutting blades 2 and 3 in an irregular direction, and a lump of concrete may be integrally attached to a part thereof.
In any state, the rebar 5 hooked between the crests 3b and 3c of the cutting blade 3 is movable as shown in FIG. As the cutter portion 35 rotates in the direction of the arrow A, the cutter portion 35 faces the valley portion 3a and is difficult to come off from the cutting blade 3.
[0016]
When the movable cutter part 35 is further rotated from the state shown in FIG. 4, the fixed cutter part 34 and the movable cutter part 35 are engaged with each other between the cutting blades 2 and 3 as shown in FIG. The reinforcing bars 5 are enclosed in the diamond-shaped space that is formed. When the movable cutter part 35 is further rotated in the direction of arrow A from this state, the reinforcing bar 5 sandwiched between the valley parts 2a and 3a is cut by the cooperative action of the press contact blades 2 and 3.
Note that not all the reinforcing bars 5 are sandwiched between the valleys 2a and 3a during the crushing operation, and some of them are cut as shown in FIG. 6 before being enclosed as described above, or the peaks 3b and 3c. Some of them are cut outside.
[0017]
As described above, crushed objects such as reinforced concrete are crushed, so that the cutting blades 2 and 3 extend over substantially the entire longitudinal direction of the fixed cutter part 34 and the movable cutter part 35 and cross in the width direction. It is provided diagonally. Accordingly, spaces are formed on both sides of the substantially central portion of the cutting blades 2 and 3 so that the cut reinforcing bars 5 and the crushed concrete are sandwiched between them. it can.
Moreover, since the troughs 2a and 3a are formed in the cutting blades 2 and 3, coupled with being formed in the longitudinal shape as described above, it is possible to prevent the reinforcing bars and the like from falling off, Cutting work can be performed efficiently.
[0018]
In addition, this invention is not limited to the said embodiment, A various deformation | transformation is possible. For example, the valleys 2a and 3a are formed by gently inclined surfaces, but may be formed in a concave portion formed of a straight line and a curve, or may be formed in a sawtooth shape.
[0019]
As described above , according to the crusher according to the present invention , the fixed cutter portion and the movable cutter portion are each provided with a plurality of protruding teeth, and the fixed cutter portion is provided with the first cutting blade so as to cross obliquely in the width direction. Since the second cutting blade is provided along the first cutting blade in the movable cutter portion, the concrete of the reinforced concrete that is the object to be crushed can be crushed by the plurality of protruding teeth, and the first and first Reinforced concrete can be cut with two cutting blades.
In addition, a space for sandwiching the crushed concrete and the cut reinforcing bar is formed on both sides of the first and second cutting blades of the fixed cutter unit and the movable cutter unit. It can be performed.
In addition, the first and second cutting blades are provided obliquely, the first cutting blade has a trough formed in the central portion in the longitudinal direction, and the second cutting blade is formed in the central portion in the longitudinal direction. Since it has a trough and crests formed on both sides of the trough, even if the rebar is net-like, the rebar is hooked by two crests and is difficult to come off from the first and second cutting blades. Thus, the reinforcing bar can be cut reliably.
Moreover, since a trough part is provided in the center part of the longitudinal direction of a 1st and 2nd cutting blade, respectively, in the space formed between the trough parts by making a fixed cutter part and a movable cutter part mesh. Reinforcing bars are enclosed in the steel bars, and the reinforcing bars can be cut efficiently while preventing the reinforcing bars from falling off.
[0020]
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing a configuration of a crusher according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a side view showing a rotating state of a movable cutter unit.
FIG. 3 is a schematic explanatory view of a movable cutter portion showing a configuration of a cutting blade.
FIG. 4 is a perspective view showing a state where a reinforcing bar is gripped by a cutting blade.
FIG. 5 is a perspective view showing a cutting state by a cutting blade.
FIG. 6 is a cross-sectional view showing a cutting state with a cutting blade.
FIG. 7 is a perspective view showing a configuration of a conventional crusher.
FIG. 8 is a perspective view showing a usage form of a conventional crusher.
[Explanation of symbols]
1 crusher
2 First cutting blade
2a Valley part 3 2nd cutting blade
3a Tanibe
3b, 3c Yamabe
33 Body
34 Fixed cutter
35 Movable cutter part
36 hydraulic cylinder
37 Fixing pin
38 Support shaft
39 Fixing members A and B Rotating direction

Claims (1)

本体部と一体に設けた固定カッター部と、前記本体部の一端に回動自在に取り付けられるとともに、回動付勢により被破砕物を前記固定カッター部との間にはさみ込み、且つ加圧によって破砕する可動カッター部と、前記本体部の一端を支点として前記可動カッター部を回動付勢する付勢手段とを備えた破砕機において、
前記固定カッター部の前記可動カッター部に対向する側面、及び前記可動カッター部の前記固定カッター部に対向する側面に、複数の突状歯をそれぞれ設け、
前記固定カッター部の前記可動カッター部に対向する側面に、該側面を斜めに横切るように第１切断刃を設けるとともに、前記可動カッター部の前記固定カッター部に対向する側面に、前記第１切断刃に沿うように第２切断刃を設け、
前記第１切断刃は、長手方向の中央部に形成される谷部を有し、
前記第２切断刃は、長手方向の中央部に形成される谷部と、その谷部の両側にそれぞれ形成される山部と、を有し、
前記固定カッター部及び前記可動カッター部の前記第１及び第２切断刃の両側に破砕された被破砕物を保持するスペースが形成され、
前記固定カッター部と前記可動カッター部とを噛合状態にすることにより、前記第１及び第２切断刃の前記谷部間に形成される空間内に被破砕物が囲い込まれ、破砕・切断されると共に、前記固定カッター部と前記可動カッター部との間に破砕された被破砕物が保持されることを特徴とする破砕機。A fixed cutter unit provided integrally with the main body unit, and is pivotally attached to one end of the main body unit, and the object to be crushed is sandwiched between the fixed cutter unit by rotation biasing, and by pressurization In a crusher provided with a movable cutter part to be crushed and a biasing means for biasing the movable cutter part with one end of the main body part as a fulcrum,
A plurality of protruding teeth are provided on a side surface of the fixed cutter unit that faces the movable cutter unit and a side surface of the movable cutter unit that faces the fixed cutter unit,
A first cutting blade is provided on a side surface of the fixed cutter portion facing the movable cutter portion so as to cross the side surface obliquely, and the first cutting is performed on a side surface of the movable cutter portion facing the fixed cutter portion. A second cutting blade is provided along the blade ,
The first cutting blade has a trough formed at the center in the longitudinal direction,
The second cutting blade has a trough formed in a central portion in the longitudinal direction, and crests formed on both sides of the trough,
A space is formed to hold the object to be crushed on both sides of the first and second cutting blades of the fixed cutter part and the movable cutter part,
By bringing the fixed cutter portion and the movable cutter portion into mesh with each other, an object to be crushed is enclosed in a space formed between the valley portions of the first and second cutting blades, and is crushed and cut. And a crushed object is held between the fixed cutter part and the movable cutter part .
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