JP4931245B2 - アクセス制御方法、サーバ装置およびシステム - Google Patents
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Description
1)P1 :P2と共にアクセス制御対象となる場所を決定する
2)P2 :P1と共にアクセス制御対象となる場所を決定する
3)Subj :アクセス制御の主体
4)Obj :アクセス制御の対象
5)Action :アクセス制御の許可内容
6)ACL_func :アクセス制御関数
7)DividableP:アクセス制御値が分割できるか否かのフラグ
[アクセス制御規則DB110]
(アクセス制御規則表)
・主体
・対象
・X座標1
・Y座標1
・Z座標1
・X座標2
・Y座標2
・Z座標2
・許可内容
・許可値関数
・分割フラグ
・アバタ制御ID
また、アクセス制御規則表に、対象へのアクセス制御上限値の項目を定義することもできる。アクセス制御上限値とは、アバタに対するアクセス制御値の和の上限を意味する。同様に、オブジェクト表にオブジェクトのアクセス制限上限値の項目を定義することができる。詳細については、後述する。
[アバタ・オブジェクトDB111]
(アバタ表)
・アバタID
・グループID
(オブジェクト表)
・オブジェクトID
・グループID
ユーザの情報とネットワーク資源内に記憶されたデータの情報の少なくとも1つが用いられる。本実施形態においては、ユーザの情報はアバタの識別子やアバタに関する場所情報を、前記データの情報にはオブジェクトまたはアバタの識別子や、オブジェクトまたはアバタに関する場所情報を示す。SQL式はアクセス制御規則DB110のアクセス制御規則表、およびアバタ・オブジェクトDB111に発行することでアクセス制御規則が得られる。主体、対象を表すのに識別子を、空間を表すのに座標を用いることにより、高速な検索が可能である。例えば、あるアバタaが、座標(x,y,z)に存在する時、アバタaに関する座標(x,y,z)のアクセス制御規則を検索するには、以下の様なSQL式を発行する。
[SQL1]
SELECT ALL FROM ユーザ表, アバタアクセス制御表
WHERE アバタID = ‘a’ AND
主体 = グループID AND
X座標1 < x ANDx < X座標2 AND
Y座標1 < y ANDy < Y座標2 AND
Z座標1 < z ANDz < Z座標2
結果として、アバタaが存在する空間位置(x,y,z)を含む空間に対するアクセス制御規則集合を効率よく得ることができる。
(アクセス制御値表)
・アバタID
・アクセス制御値
・アクセス制御ID
アクセス制御IDは元のアクセス制御規則表と新たに作成されたアクセス制御値表の情報を関連付けるのに用いられる。アクセス制御IDの値は任意であり、例えば、作成された順番を値とすることができる。アクセス制御値表が作成されると、元のアクセス制御規則のアクセス制御IDが更新される。このようにして作成されたアクセス制御値表のアクセス制御値により、対象からのレスポンス情報および対象へのアクセスリクエスト情報を変化させる。アクセス制御値が合成される場合も同様にして、新たなアクセス制御値がアクセス制御値表に登録される。
[SQL2]
SELECT AVG(許可値) FROM アバタ表, アバタアクセス制御表
WHERE アバタID = ‘b’ AND
X座標1 < x AND x < X座標2 AND
Y座標1 < y AND y < Y座標2 AND
Z座標1 < z AND z < Z座標2
上記にて得られた代表値は、アバタごとにアクセス制御値表に登録され、それを用いてアクセス結果が変更される。
<アクセス制御適用範囲内で自由に設定された規則>
図7は、仮想世界上の建物における家の間取りを示す図である。仮想世界上の建物において、来訪者アバタに対する部屋ごとに異なるアクセス制御規則を設定する場合を、図7を用いて説明する。この時、アクセス制御規則がリビングについてのアクセス制御規則は以下の通りである。アクセス制御値の分割等は行わないため、DividablePおよびはアバタ制御IDは省略する。
1)P1 :(x1,y1,z1)
2)P2 :(x2,y2,z2)
3)Subj :来訪者アバタ
4)Obj :建物
5)Action :see、対象をぼやかす
6)ACL_func :1.0
<距離に応じて減衰する関数>
アクセス制御関数の例として、距離に応じて減衰する関数について図8を用いて説明する。図8は、仮想世界においてアバタ1がアバタ2を見ている状況におけるアクセス制御を示す図である。アバタ2はP1,P2からなる空間内に存在し、この空間をアクセス制御対象とする。アバタ1の位置は(x,y,z)とする。この時、アクセス制御規則が以下のように登録されているとする。アクセス制御値の分割等は行わないため、DividablePおよびはアバタ制御IDは省略する。
1)P1 :(x1,y1,z1)
2)P2 :(x2,y2,z2)
3)Subj :アバタ1
4)Obj :アバタ2
5)Action :see、対象をぼやかす
6)ACL_func :式(1)
2つ目のアクセス制御関数の例として、ランダムな値をとる関数について説明する。ランダムな値をとる関数とは、アクセス制御規則に指定された場所内のそれぞれの位置のアクセス制御値を0から1のランダムな値とする関数である。例えば、インターネット上の文書に対してランダムな値をとる関数を適用した場合、アクセス制御規則は以下の通りである。アクセス制御値の分割等は行わないため、DividablePおよびはアバタ制御IDは省略する。
1)P1 :(x1,y1,z1)
2)P2 :(x2,y2,z2)
3)Subj :全ユーザ
4)Obj :文書
5)Action :see、対象の濃淡を変化させる
6)ACL_func :式(3)
3つ目のアクセス制御関数の例として、アバタの存在する環境によって相対的に決まるアクセス制御関数を説明する。仮想世界においてアバタの存在する環境によって相対的に決まるアクセス制御関数とは、ある条件に当てはまるアバタのアクセス制御値を足し合わせ、それをアバタのアクセス制御値とする関数である。例えば、アバタaの半径10m以内にいるアバタに対して与えられているアクセス制御値の和を、アバタaのアクセス制御値として用いる(和が1以上になったときは1に正規化する)ことができる。例えば、仮想世界において、5人のアバタが集まらないと入れないとする遊園地がある。このとき各アバタに0.2ずつアクセス制御値を与えておき、その場合のアクセス制御規則は以下の通りである。アクセス制御値の分割等は行わないため、DividablePおよびはアバタ制御IDは省略する。
1)P1 :(x1,y1,z1)
2)P2 :(x2,y2,z2)
3)Subj :全アバタ
4)Obj :遊園地
5)Action :enter
6)ACL_func :式(4)
[具体例1]
仮想世界上に存在する建物において、公共の部屋をアクセス制御値=1とすることで、誰もが入ることができるが、それ以外のところには入ることができないとすることができる。しかし、部屋には入れないが、中がどんな感じかアクセス制御値から決定されるその部屋の鮮明度に応じて、ぼんやり見ることができるようにすることができる。商品やサービスを購入する前に、内容を確認する際に有効である。サービス・商品提供者はサンプル版を随時作成する必要がないからである。
仮想世界上に存在する美術館において、有料入場者は全ての展示品に対しアクセス権限を有し、その他のアバタは展示品の一部にのみアクセス権限を有することができる。見える展示品数はアクセス制御値によって決まり、アクセス制御値が0.7であれば、70%の展示品が見ることができる。そうすることで、有料入場者は全ての展示品を見ることができるが、無料入場者は一部の展示品しか見えなくすることができる。図10は、有料入場者から見た美術館内部、図11は無料入場者から見た美術館内部を示す。図10,11に示すように、有料入場者は全ての展示品を見ることができ、無料入場者は一部の展示品しか見ることができない。また、展示品を見る、見られないといった区別だけでなく、上記[具体例1]と同様に展示品をアクセス制御に起因する鮮明度に応じてぼんやりと見えるようにすることも可能である。
仮想店舗の定員アバタがお客様アバタと話す際に、1メートル四方には声(チャット)が聞こえるが、それ以外には聞こえないとすることができる。また、距離に応じて減衰する関数を用いることで、話すアバタから遠くなる程、話し声が小さくなるようにすることもできる。
仮想世界でのイベント会場にアクセス権限が1以上ないと入場できない場合に、アクセス権限が0,1.2,1.8のアバタがいるとする。このまままでは、アクセス権限が0のアバタは入場することができない。そこで、アクセス権限が0のアバタは他のアバタからそれぞれから0.2,0.8のアクセス権限を譲渡してもらうことで自身のアクセス権限を1.0にすることができる。そうすることで3人とものアクセス権限が1.0となり、入場することができるようになる。このように、自分がアクセス権限を持っていなくても、同行者からアクセス権限を分割してもらうことにより入場することができる。
仮想世界のイベント提供者が、ある決まった量、例えば1000人分のアクセス権限を設定し、アバタに配布する。アバタは、それを他のアバタに分配してもよい。このアクセス権を有するアバタがイベントに参加することができる。なお、アバタひとりで複数のアクセス権を有してもよい。このように、アクセス権限を現実世界のチケットとして用いることができる。また、この場合に、アクセス権の最大量は決まっているので、最大イベント参加者を正確に見積もること(キャパシティプランニング)ができる。
オンライン図書室というWeb上にて本が読める有料コンテンツがあるとする。お金を支払って会員になったユーザは各本の全体を読むことができるアクセス権限とし、会員でないものは各本の一部しか読むことができないアクセス権限とすることができる。読むことができる部分はアクセス制限値によって決まり、アクセス制限値が0.1であれば、全体の10%を読むことができる。図13は、有料コンテンツの会員と会員以外の画面を示す図である。図13は、ある本に対する会員の画面を上図、会員以外の画面を下図に示す。上図に示すように会員は全てを読むことができるが、会員以外は上記に述べたようにアクセス制御値により決定される分量しか読むことができず、下図に示すように途中から読めなくなってしまう。また、写真集等の本についてはアクセス制御値を鮮明度として用いることにより、会員以外のユーザにはぼんやりと見えるようにすることも可能である。これらの機能により、有料コンテンツの内容の一部だけを公開することで、購入前の内容チェック等に利用することができる。また、コンテンツ作成者は会員以外のユーザに提供するためのコンテンツを用意する手間を省くことができる。
ユーザがWeb上の動画コンテンツを閲覧する場合にも用いることができる。アクセス制御値を0.3とすると、動画を30%の鮮明度でみることができるといったことや、動画上映時間の30%の時間を見るといったことに利用することができる。これにより、購入前の内容チェック等に利用することができ、また、コンテンツの会員以外のために試聴用の動画を用意することなく視聴させることができる。動画に限らず、音楽配信コンテンツに対しても利用することができる。
図14は、図1および図2で説明したサーバとクライアント端末の典型的なハードウェア構成例として情報処理装置400を示したものである。以下、この情報処理装置400のハードウェア構成の1例を示す。情報処理装置400は、CPU(Central Processing Unit)1010、バスライン1005、通信I/F1040、メインメモリ1050、BIOS(Basic Input Output System)1060、パラレルポート1080、USBポート1090、グラフィック・コントローラ1020、VRAM1024、音声プロセッサ1030、I/Oコントローラ1070、並びにキーボードおよびマウス・アダプタ等1100の入力手段を備える。I/Oコントローラ1070には、フレキシブル・ディスク(FD)ドライブ1072、ハード・ディスク1074、光ディスクドライブ1076、半導体メモリ1078等の記憶手段を接続することができる。
100 サーバ
101,201 アバタ動作制御部
102 アクセス制御計算部
103 レンダリング戦略決定部
104 レンダリング情報生成部
110 アクセス制御規則DB
111 ユーザ・オブジェクトDB
200 クライアント端末
205 レンダリングエンジン
Claims (20)
- ネットワーク資源内に記憶されたデータにアクセスする主体を示す情報と、当該データを示す情報と、前記主体から前記データへのアクセスの内容を示す情報と、前記主体から前記データへのアクセスを制御するための、2値以外の値であるアクセス制御値を算出するアクセス制御関数とを含むアクセス制御規則を記憶するアクセス制御規則記憶部を備えたネットワークサーバであってユーザのクライアント端末が複数接続されたネットワークサーバによるデータへのアクセス制御の方法であって、
検索処理部が、前記ユーザのクライアント端末から前記ネットワーク資源内に記憶されたデータへのアクセス情報を受信したことに応答して、前記アクセス制御規則を、受信した前記アクセス情報のうち前記ユーザの情報または前記データの情報の少なくとも1つに基づいて前記アクセス制御規則記憶部から検索するステップと、
制御値決定処理部が、前記検索処理部によって検索されたアクセス制御規則に含まれる前記アクセス制御関数によって前記アクセス制御値を決定するステップと、
情報変換処理部が、前記検索処理部によって検索された前記アクセス制御規則と前記制御値決定処理部によって決定された前記アクセス制御値とに基づいて、前記データからのレスポンス情報または前記データへのアクセスリクエスト情報を変化させるステップと、
を含むアクセス制御の方法。 - 前記アクセス制御値を増減確率として用いて、前記データからのレスポンス情報または前記データへのアクセスリクエスト情報のうちレンダリングに用いられる数値を増減させる請求項1に記載の方法。
- 前記アクセス制御値を離散確率として用いて、前記データからのレスポンス情報または
前記データへのアクセスリクエスト情報のうちレンダリングする対象を選択するための
離散的情報とする請求項1に記載の方法。 - 前記アクセス制御規則は、アクセス制御対象の場所を含む請求項1に記載の方法。
- 前記データのアクセス制御値の上限を設定することにより、前記データへのアクセス数の制限を行う請求項1に記載の方法。
- 前記データにアクセスする前記ユーザが1以上いる際に、任意の条件を満たした複数の前記ユーザの前記データに対するアクセス制御値を足し合わせた値を、前記ユーザそれぞれの前記アクセス制御値とする請求項1に記載の方法。
- 前記データにアクセスする前記ユーザが1以上いる際に、任意の前記ユーザの前記データに対するアクセス制御値の一部もしくは全部を、前記ユーザの間において譲渡または享受することにより前記アクセス制御値を変化させる請求項1に記載の方法。
- 前記データにアクセスする前記ユーザが1以上いる際に、任意の前記ユーザの前記アクセス制御値を代表値とする請求項1に記載の方法。
- 前記データを仮想世界内のオブジェクトとする請求項1に記載の方法。
- 請求項1乃至9までのいずれか1項に記載の方法の各ステップをコンピュータに実行させるための、コンピュータ・プログラム。
- サーバとユーザのクライアント端末が複数接続されたネットワークにおけるデータへのアクセス制御のサーバ装置であって、
ネットワーク資源内に記憶されたデータにアクセスする主体を示す情報と、当該データを示す情報と、前記主体から前記データへのアクセスの内容を示す情報と、前記主体から前記データへのアクセスを制御するための、2値以外の値であるアクセス制御値を算出するアクセス制御関数とを含むアクセス制御規則を記憶するアクセス制御規則記憶部と、
前記ユーザのクライアント端末から前記ネットワーク資源内に記憶されたデータへのアクセス情報を受信したことに応答して、前記アクセス制御規則を、受信した前記アクセス情報のうち前記ユーザの情報または前記データの情報の少なくとも1つに基づいて前記アクセス制御規則記憶部から検索する検索処理部と、
前記検索処理部によって検索されたアクセス制御規則に含まれる前記アクセス制御関数によって前記アクセス制御値を決定する制御値決定処理部と、
前記検索処理部によって検索された前記アクセス制御規則と前記制御値決定処理部によって決定された前記アクセス制御値とに基づいて、前記データからのレスポンス情報または前記データへのアクセスリクエスト情報を変化させる情報変換処理部と、
を含むアクセス制御のサーバ装置。 - 前記情報変換処理部が、前記アクセス制御値を増減確率として用いて、前記データからのレスポンス情報または前記データへのアクセスリクエスト情報のうちレンダリングに用いられる数値を増減させる請求項11に記載のサーバ装置。
- 前記情報変換処理部が、前記アクセス制御値を離散確率として用いて、前記データからのレスポンス情報または前記データへのアクセスリクエスト情報のうちレンダリングする対象を選択するための離散的情報とする請求項11に記載のサーバ装置。
- 前記制御値決定処理部が、前記データにアクセスする前記ユーザが1以上いる際に、任意の条件を満たした複数の前記ユーザの前記データに対するアクセス制御値を足し合わせた値を、前記ユーザそれぞれの前記アクセス制御値とする請求項11に記載のサーバ装置。
- 前記制御値決定処理部が、前記データにアクセスする前記ユーザが1以上いる際に、任意の前記ユーザの前記データに対するアクセス制御値の一部もしくは全部を、前記ユーザの間において譲渡または享受することにより前記アクセス制御値を変化させる請求項11に記載のサーバ装置。
- サーバとユーザのクライアント端末が複数接続されたネットワークにおけるアクセス制御システムであって、
前記サーバは、
ネットワーク資源内に記憶されたデータにアクセスする主体を示す情報と、当該データを示す情報と、前記主体から前記データへのアクセスの内容を示す情報と、前記主体から前記データへのアクセスを制御するための、2値以外の値であるアクセス制御値を算出するアクセス制御関数とを含むアクセス制御規則を記憶するアクセス制御規則記憶部と、
前記ユーザのクライアント端末から前記ネットワーク資源内に記憶されたデータへのアクセス情報を受信したことに応答して、前記アクセス制御規則を、受信した前記アクセス情報のうち前記ユーザの情報または前記データの情報の少なくとも1つに基づいて前記アクセス制御規則記憶部から検索する検索処理部と、
前記検索処理部によって検索されたアクセス制御規則に含まれる前記アクセス制御関数によって前記アクセス制御値を決定する制御値決定処理部と、
前記検索処理部によって検索された前記アクセス制御規則と前記制御値決定処理部によって決定された前記アクセス制御値とに基づいて、前記データからのレスポンス情報または前記データへのアクセスリクエスト情報を変化させる情報変換処理部と、を含み、
前記クライアント端末は、
前記情報変換処理部によって変化された情報を出力情報に変換する出力変換処理部、を含むアクセス制御システム。 - 前記情報変換処理部が、前記アクセス制御値を増減確率として用いて、前記データからのレスポンス情報または前記データへのアクセスリクエスト情報のうちレンダリングに用いられる数値を増減させる請求項16に記載のアクセス制御システム。
- 前記情報変換処理部が、前記アクセス制御値を離散確率として用いて、前記データからのレスポンス情報または前記データへのアクセスリクエスト情報のうちレンダリングする対象を選択するための離散的情報とする請求項16に記載のアクセス制御システム。
- 前記制御値決定処理部が、前記データにアクセスする前記ユーザが1以上いる際に、任意の条件を満たした複数の前記ユーザの前記データに対するアクセス制御値を足し合わせた値を、前記ユーザそれぞれの前記アクセス制御値とする請求項16に記載のアクセス制御システム。
- 前記制御値決定処理部が、前記データにアクセスする前記ユーザが1以上いる際に、任意の前記ユーザの前記データに対するアクセス制御値の一部もしくは全部を、前記ユーザの間において譲渡または享受することにより前記アクセス制御値を変化させる請求項16に記載のアクセス制御システム。
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