JP4931088B2 - 走査型プローブ顕微鏡およびアクティブダンピング駆動制御装置 - Google Patents
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Description
本実施の形態では、本発明が走査型プローブ顕微鏡(SPM)の一種である原子間力顕微鏡(AFM)に適用される。
(a)もともとゲインのピークがあった周波数領域からは、ほとんどピークが消えていること。
(b)位相の谷がほぼ完全に消えていること。
(c)位相が90度遅れる角周波数が約3500rad/sまで伸びていること(周波数にして、557kHz程度まで伸びている)。ここで、位相が90度遅れるのは共振点である。したがって、本実施の形態により、共振点が大きくなっており、使用可能な帯域が伸びている。
上述の実施の形態は、本発明の新しいアクティブダンピング法を、共振系に1回だけ作用させているが、この応用例は、本発明のアクティブダンピング法を共振系に複数回作用させる。
図7の構成において、K(s)を取り去ってしまったとする。これは、K(s)=1の場合に相当する。G(s)の出力がそのまま減算器に供給される。この場合、Uoutは、伝達関数H(s)=1に近くなる。したがって、調整信号U1は、G(s)の逆伝達関数に近くなる。すなわち、この場合には、図7の構成により、任意の伝達関数G(s)に対する近似逆伝達関数を得ることができる。これは、伝達関数G(s)の近似逆伝達関数を使ってアクティブダンピングを行うことを可能としており、いわゆる逆伝達位相補償法に相当する。逆伝達位相補償法は色々な分野で利用されているが、従来の逆伝達位相補償法では、複雑な伝達関数に対する逆伝達関数を回路で実現することが難しかった。これに対して、本発明は、逆伝達関数に近似した関数の回路を比較的容易に実現できる。
(K(s)=(1+微分)、K(s)=1、Q値制御の組合せ)
本発明のアクティブダンピング技術は、上記のAFMのZ走査に限られず、他の用途にも利用可能であり、例えば、X走査およびY走査にも適用できる。本発明のアクティブダンピング技術は、さらに広く、圧電素子(ピエゾ素子)に限らず、さまざまな力学系・機械系のアクティブダンピングに利用することが可能で、広範な応用が期待される。そして、AFMまたはSPMに限られず、他の駆動制御対象に適用可能である。
Claims (14)
- プローブと試料との相対的な走査を行って前記試料を観察する走査型プローブ顕微鏡であって、
前記試料および前記プローブの少なくとも一方を駆動するための物理的構成である制御対象と、
前記制御対象に駆動信号を供給して前記制御対象を制御する駆動制御部と、
を備え、
前記駆動制御部は、前記駆動信号を変換する調整関数の処理を経た前記駆動信号を前記制御対象に供給するように構成されており、前記調整関数は、前記制御対象の実際の周波数特性を表す実伝達関数を模擬する模擬伝達関数を利用し、調整後の前記駆動信号に前記模擬伝達関数の処理を施すと前記模擬伝達関数の出力信号の振動が低減するように前記駆動信号を調整する関数であり、
前記駆動制御部は、前記駆動信号に前記調整関数の処理を施すことにより、調整後の前記駆動信号に前記模擬伝達関数の処理を施したときの出力を、調整前の前記駆動信号に前記模擬伝達関数と異なる目標伝達関数を施したときの出力に近似させ、
前記駆動制御部は、前記駆動信号に対して前記調整関数の処理を施す駆動信号調整部を有し、
前記駆動信号調整部は、
前記模擬伝達関数の処理を前記駆動信号に対して施す模擬伝達関数処理部と、
前記目標伝達関数の逆数に相当する逆目標伝達関数の処理を前記模擬伝達関数処理部の出力に対して施す逆目標伝達関数処理部と、
前記駆動信号と前記逆目標伝達関数処理部の出力との差分を算出する差分処理部と、
前記差分処理部の出力に対してゲインを付与するゲイン付与部と、
前記ゲイン付与部の出力を前記駆動信号に付加する付加処理部と、
を有することを特徴とする走査型プローブ顕微鏡。 - 前記制御対象に対して要求する駆動動作に応じた駆動波形を持った駆動信号を生成する駆動信号生成部を有し、前記駆動信号調整部は、前記駆動信号生成部により生成された前記駆動信号に対して前記調整関数の処理を施すことを特徴とする請求項1に記載の走査型プローブ顕微鏡。
- 前記駆動制御部は、順次配列された複数の前記駆動信号調整部を備え、各々の前記駆動信号調整部が、前記模擬伝達関数処理部、前記逆目標伝達関数処理部、前記差分処理部、前記ゲイン付与部および前記付加処理部を有することを特徴とする請求項1に記載の走査型プローブ顕微鏡。
- 前記複数の駆動信号調整部が共通する一の前記模擬伝達関数処理部を有し、前記共通する一の模擬伝達関数処理部の出力が、前記複数の駆動信号調整部にそれぞれ設けられた複数の逆目標伝達関数処理部に供給されることを特徴とする請求項3に記載の走査型プローブ顕微鏡。
- 前記駆動制御部は、前記逆目標伝達関数処理部を持たず、前記模擬伝達関数処理部の出力を前記差分処理部に供給するように構成された駆動信号追加調整部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の走査型プローブ顕微鏡。
- 前記駆動制御部は、前記制御対象または前記模擬伝達関数処理部の出力の微分にQ値制御ゲインを付与して前記駆動信号に加算するQ値制御部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の走査型プローブ顕微鏡。
- 前記目標伝達関数として1次ローパスフィルタが想定されており、前記逆目標伝達関数が1+微分に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の走査型プローブ顕微鏡。
- 前記制御対象は、前記プローブと前記試料とを相対的に走査するスキャナを含み、前記駆動制御部は、前記スキャナの走査を制御することを特徴とする請求項1に記載の走査型プローブ顕微鏡。
- 前記制御対象は、前記プローブが設けられるカンチレバーの励振機構を含み、前記駆動制御部は前記カンチレバーの励振を制御することを特徴とする請求項1に記載の走査型プローブ顕微鏡。
- 制御対象に駆動信号を供給すると共に、前記制御対象に対してアクティブダンピング制御を行うアクティブダンピング駆動制御装置であって、
前記駆動信号を変換する調整関数の処理を経た前記駆動信号を前記制御対象に供給するように構成されており、前記調整関数は、前記制御対象の実際の周波数特性を表す実伝達関数を模擬する模擬伝達関数を利用し、調整後の前記駆動信号に前記模擬伝達関数の処理を施すと前記模擬伝達関数の出力信号の振動が低減するように前記駆動信号を調整する関数であり、
前記アクティブダンピング駆動制御装置は、前記駆動信号に前記調整関数の処理を施すことにより、調整後の前記駆動信号に前記模擬伝達関数の処理を施したときの出力を、調整前の前記駆動信号に前記模擬伝達関数と異なる目標伝達関数を施したときの出力に近似させる駆動信号調整部を有し、
前記駆動信号調整部は、
前記模擬伝達関数の処理を前記駆動信号に対して施す模擬伝達関数処理部と、
前記目標伝達関数の逆数に相当する逆目標伝達関数の処理を前記模擬伝達関数処理部の出力に対して施す逆目標伝達関数処理部と、
前記駆動信号と前記逆目標伝達関数処理部の出力との差分を算出する差分処理部と、
前記差分処理部の出力に対してゲインを付与するゲイン付与部と、
前記ゲイン付与部の出力を前記駆動信号に付加する付加処理部と、
を有することを特徴とするアクティブダンピング駆動制御装置。 - 制御対象に駆動信号を供給して前記制御対象の駆動を制御する駆動制御装置に設けられ、前記駆動信号を前記制御対象に供給したときの前記制御対象の実際の周波数特性を表す実伝達関数に従った駆動動作を、前記実伝達関数と異なる目標伝達関数に従った動作へと変換するための伝達関数変換装置であって、
前記実伝達関数を模擬する模擬伝達関数の処理を前記駆動信号に対して施す模擬伝達関数処理部と、
前記目標伝達関数の逆数に相当する逆目標伝達関数の処理を前記模擬伝達関数処理部の出力に対して施す逆目標伝達関数処理部と、
前記駆動信号と前記逆目標伝達関数処理部の出力との差分を算出する差分処理部と、
前記差分処理部の出力に対してゲインを付与するゲイン付与部と、
前記ゲイン付与部の出力を前記駆動信号に付加する付加処理部と、
を有することを特徴とする伝達関数変換装置。 - プローブと試料との相対的な走査を行って前記試料を観察する走査型プローブ顕微鏡にて、前記試料および前記プローブの少なくとも一方を駆動するための物理的構成である制御対象に駆動信号を供給して前記制御対象を制御する、走査型プローブ顕微鏡の駆動制御方法であって、
前記駆動信号を変換する調整関数の処理を経た前記駆動信号を前記制御対象に供給し、前記調整関数は、前記制御対象の実際の周波数特性を表す実伝達関数を模擬する模擬伝達関数を利用し、調整後の前記駆動信号に前記模擬伝達関数の処理を施すと前記模擬伝達関数の出力信号の振動が低減するように前記駆動信号を調整する関数であり、
前記駆動信号に前記調整関数の処理を施すことにより、調整後の前記駆動信号に前記模擬伝達関数の処理を施したときの出力を、調整前の前記駆動信号に前記模擬伝達関数と異なる目標伝達関数を施したときの出力に近似させ、
前記走査型プローブ顕微鏡の駆動制御方法は、
前記模擬伝達関数の処理を前記駆動信号に対して施す模擬伝達関数処理ステップと、
前記目標伝達関数の逆数に相当する逆目標伝達関数の処理を前記模擬伝達関数処理部の出力に対して施す逆目標伝達関数処理ステップと、
前記駆動信号と前記逆目標伝達関数処理部の出力との差分を算出する差分処理ステップと、
前記差分処理部の出力に対してゲインを付与するゲイン付与ステップと、
前記ゲイン付与部の出力を前記駆動信号に付加する付加処理ステップと、
を含むことを特徴とする走査型プローブ顕微鏡の駆動制御方法。 - 制御対象に駆動信号を供給して、前記制御対象に対してアクティブダンピング制御を行うアクティブダンピング駆動制御方法であって、
前記駆動信号を変換する調整関数の処理を経た前記駆動信号を前記制御対象に供給し、前記調整関数は、前記制御対象の実際の周波数特性を表す実伝達関数を模擬する模擬伝達関数を利用し、調整後の前記駆動信号に前記模擬伝達関数の処理を施すと前記模擬伝達関数の出力信号の振動が低減するように前記駆動信号を調整する関数であり、
前記駆動信号に前記調整関数の処理を施すことにより、調整後の前記駆動信号に前記模擬伝達関数の処理を施したときの出力を、調整前の前記駆動信号に前記模擬伝達関数と異なる目標伝達関数を施したときの出力に近似させ、
前記アクティブダンピング駆動制御方法は、
前記模擬伝達関数の処理を前記駆動信号に対して施す模擬伝達関数処理ステップと、
前記目標伝達関数の逆数に相当する逆目標伝達関数の処理を前記模擬伝達関数処理部の出力に対して施す逆目標伝達関数処理ステップと、
前記駆動信号と前記逆目標伝達関数処理部の出力との差分を算出する差分処理ステップと、
前記差分処理部の出力に対してゲインを付与するゲイン付与ステップと、
前記ゲイン付与部の出力を前記駆動信号に付加する付加処理ステップと、
を含むことを特徴とするアクティブダンピング駆動制御方法。 - 制御対象に駆動信号を供給して前記制御対象の駆動を制御する駆動制御装置にて、前記駆動信号を前記制御対象に供給したときの前記制御対象の実際の周波数特性を表す実伝達関数に従った駆動動作を、前記実伝達関数と異なる目標伝達関数に従った動作へと変換するための伝達関数変換方法であって、
前記実伝達関数を模擬する模擬伝達関数の処理を前記駆動信号に対して施し、
前記目標伝達関数の逆数に相当する逆目標伝達関数の処理を前記模擬伝達関数の出力に対して施し、
前記駆動信号と前記逆目標伝達関数の出力との差分を算出し、
前記差分に対してゲインを付与し、
前記ゲインが付与された信号を前記駆動信号に付加することを特徴とする伝達関数変換方法。
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