JP4928663B2 - Cafeteria plan management system - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各従業員に福利厚生の各メニューを任意に選択設定させるカフェテリアプランを管理するカフェテリアプランの管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、企業や団体においては、従業員に対する福利厚生の向上を図るために種々の施設が設けられている。ある程度以上の就業員を雇用する企業や団体においては、社員食堂や売店や社宅や独身寮や診療所や観光地における保養所が設けられている。さらに、企業や団体が直接経営する上述した各施設の他に、一般のホテルや旅館や行楽施設や病院と契約して、自己の従業員がこれらの施設を利用した場合は、全額補助したり、半額補助するようにしている。さらに、従業員の健康管理や自己啓発を進めるために、スポーツジムや語学教室へ通う費用の一部まで負担するようにしている。
【0003】
各従業員は、社員食堂や寮や社宅等の定常的に利用する施設以外の各施設を利用する場合は、予め福利厚生担当部署で、例えば利用券を受領して、施設利用時にこの利用券を施設の係員に提示する。また、該当施設利用代金を一旦支払い、その領収書を持ち帰り、後日、福利厚生担当部署で利用料金の補助を受ける場合もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したように各従業員が各施設を利用可能にした福利厚生の管理方法においては次のような課題があった。
【0005】
すなわち、企業や団体においても年間の福利厚生予算に一定の上限がある。したがって、各従業員が、思いついた時点で、勝手気ままに各施設を利用可能であると、特定の従業員が会計年度の早い時期に多くの施設を集中的に利用すると、年度の終了近くになると予算が不足して、他の従業員が施設を利用することができなくなる懸念がある。このようになると、従業員相互簡に不公平が発生する。
【0006】
また、どの施設をどの程度利用するかは、各従業員の判断に任されているので、福利厚生予算を正確に立案できない。特に、自己が直接経営する各施設においては、年間の利用客の概略数を推定して営業の計画を立案して、効率的な経営を実施する必要があるが、上述した手法においては、このような効率的な経営を実施することが困難であった。
【0007】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、各従業員に福利厚生に関するカフェテリアプランを計画させて、これをカードで管理させることにより、各従業員は自己が受けようとする福利厚生に関するメニューを任意に選択でき、従業員相互間の不公平さを解消でき、福利厚生部署にとっても、係員の事務処理負担を増加することなく、各従業員のカフェテリアプランの実施状況を把握でき、かつ福利厚生予算の管理もより厳格に実施できるカフェテリアプランの管理システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、従業員番号と該当従業員のカフェテリアプランテーブルが書込まれるカードが各従業員に対して付与され、各従業員に予め福利厚生における一定期間毎に利用可能なポイントを付与して、各従業員が福利厚生の各施設を利用する毎に利用したメニューに定められたポイントを前記付与されたポイントから順次減額していくカフェテリアプランの管理システムである。
【0009】
そして、各従業員毎に利用予定の各登録メニューと該当メニューで使用予定の登録ポイントと該当メニューの現在時点における残ポイントとを記憶するためのカフェテリアプランテーブルを有し、各従業員におけるカフェテリアプランの実施状況を管理するためのサーバと、カフェテリアプランテーブルの登録メニューと登録ポイントとを操作入力するためのメニュー画面を有し、各従業員によって操作入力された登録メニューと登録ポイントとで該当従業員のカフェテリアプランテーブルを作成して、この作成したカフェテリアプランテーブルを該当従業員のカードに書込むと共に、サーバへ送信する設定端末と、各施設に設けられ、各施設において従業員が利用したメニューに指定されたポイントを該当従業員が所持するカードに記憶されたカフェテリアプランテーブルにおける対応する登録メニューの残ポイントから減額すると共に、残ポイントの更新情報を前記サーバへ送信する複数の施設端末とを備え、サーバは設定端末から従業員番号とデータが入力されると、当該従業員番号のカフェテリアプランテーブルを入力データに基づいて更新する。
【0010】
このように構成されたカフェテリアプランの管理システムにおいては、各従業員は、自己が設定したカフェテリアプラン及びこのカフェテリアプランの実施状況が書込まれカフェテリアプランテーブルを記憶したカードを保持している。
【0011】
そして、先ず、各従業員は、設定端末に対して、自己が1年等の所定期間内で利用しようとする福利厚生の各メニューと各メニューの利用回数又は利用金額に対応するポイントを自己のカフェテリアプランテーブルに登録する。設定端末で各従業員にてカフェテリアプランが登録されたカフェテリアプランテーブルは、該当従業員が所持するカードに書込まれると共に、サーバへ送信されて記憶保持される。
【0012】
従業員は自己が各施設のメニューを利用したときに、カードを提出すると、このカードに記憶されたカフェテリアプランテーブルの該当メニューの残ポイントが減額されると共に、残ポイントの更新情報がサーバへ送信される。
【0013】
したがって、サーバ側で各従業員のカフェテリアプランの実施状況を簡単に管理できる。また、各従業員は設定端末を用いて自己のカフェテリアプランを任意に設定できる。
【0014】
また別の発明は、上述した発明のカフェテリアプランの管理システムにおける設定端末は、各従業員のカフェテリアプランテーブルにおける各登録ポイントを、全ての登録ポイントの合計ポイントが該当従業員の区分に応じて指定された利用可能なポイント以下になるように設定する。
【0015】
大規模な企業や団体においては、福利厚生のための各施設を、正社員の他にパート従業員や協力会社の従業員に対して開放している場合がある。この場合、パート従業員や協力会社の従業員に対しては、正社員に比較して年間に利用可能なポイントに差別を設けている。
【0016】
そこで、本発明のカフェテリアプランの管理システムにおいては、設定端末において、登録ポイントの合計ポイントが従業員の区別に応じたポイントに自動的に制限される。
【0017】
さらに別の発明は、上述した発明のカフェテリアプランの管理システムにおける各施設端末は、メニューに指定されたポイントが該当従業員が所持するカードに記憶されたカフェテリアプランテーブルにおける対応する登録メニューの残ポイントより多い場合は、カード使用不可を警告出力する。
【0018】
このように構成されたカフェテリアプランの管理システムにおいては、最初にカフェテリアプランで設定した以上のポイントが使用されることが未然に防止される。
【0019】
さらに別の発明は、上述した発明のカフェテリアプランの管理システムにおける設定端末は、一定期間経過した時点でのカフェテリアプランテーブルにおける全ての残ポイントの合計ポイントのなかの所定ポイントを次の一定期間における利用可能なポイントに加算する。
【0020】
このように構成されたカフェテリアプランの管理システムにおいては、各従業員は例えば1つの年度で使い残した残ポイントの一部を次の年度へ持ち越すことが可能となる。
【0021】
また別の発明のカフェテリアプランの管理システムにおいては、各従業員毎に利用予定の各登録メニューと該当メニューで使用予定の登録ポイントと該当メニューの現在時点における残ポイントとを記憶するためのカフェテリアプランテーブルを有し、各従業員におけるカフェテリアプランの実施状況を管理するためのサーバと、カフェテリアプランテーブルの登録メニューと登録ポイントとを操作入力するためのメニュー画面を有し、各従業員によって操作入力された登録メニューと登録ポイントとで該当従業員のカフェテリアプランテーブルを作成して、この作成したカフェテリアプランテーブルを前記サーバへ送信する設定端末と、各施設に設けられ、サーバから受信した各従業員毎のカフェテリアプランテーブルを有し、各施設において従業員が利用したメニューに指定されたポイントを該当従業員が所持するカードで特定されるカフェテリアプランテーブルにおける対応する登録メニューの残ポイントから減額すると共に、残ポイントの更新情報をサーバへ送信する複数の施設端末とを備え、サーバは設定端末から従業員番号とデータが入力されると、当該従業員番号のカフェテリアプランテーブルを入力データに基づいて更新する。
【0022】
このように構成されたカフェテリアプランの管理システムにおいては、各従業員が所持するカードには、該当従業員のカフェテリアプランテーブルは記憶されていなくて、従業員番号のみが記憶されている。各従業員のカフェテリアプランテーブルはサーバと各施設端末に記憶保持されている。したがって、各施設端末でカードを示すとこの施設のメニューを利用する従業員のカフェテリアプランテーブルが特定できるので、上述した発明のカフェテリアプランの管理システムとほぼ同様の作用効果を得ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。
図1は実施形態に係るカフェテリアプランの管理システムの全体構成を示す模式図である。このカフェテリアプランの管理システムは多数の従業員を雇用している企業や団体内に構築されている。
【0024】
表示部2とキーボードからなる操作部3とが組込まれたサーバ1は企業や団体の福利厚生担当部署に設置されている。このサーバ1に対して、LANの伝送路4を介して、複数台の設定端末5、売店6内に設置された複数台の施設端末7、食堂8内に設置された複数台の施設端末7、寮9内に設置された複数台の施設端末7、及び通信端末10が接続されている。
【0025】
上記複数の設定端末5の中の1台は福利厚生担当部署に設置され、残りは各職場に配設されている。また、売店6、食堂8、寮9はこの企業や団体が直営する施設である。通信端末10には、必要に応じて、電話回線等の公衆回線網11を介して、この企業や団体が契約している病院やスポーツジムやホテル等の各施設12内に設けられた施設端末7に接続される。
【0026】
各設定端末5には、各従業員が所持するIDカード13に対してカード情報の読書きを実施するカードR/W(リーダライタ)14が組込まれている。さらに、売店6、食堂8、寮9、及び外部の各施設12内に設けられた各施設端末7にもカードR/W15が組込まれている。
【0027】
図2は各従業員が所持するIDカード13を示す図である。この実施形態システムで使用されるIDカード(社員証)13は非接触型のICカードで構成されている。このIDカード(社員証)13の正面には、図2(a)に示すように、所持者(従業員)の顔写真16や氏名17や会社名が表記されている。また、内部に埋込まれたICチップのメモリ18内には、カード番号19、従業員番号20、区分21、カフェテリアプランテーブル22が形成されている。
【0028】
区分21は、この企業や団体で働いている各従業員の種別や所属を示す。具体的には、図5(b)の従業員区分テーブル27に示すように、正社員(1)、正社員(2)、パート従業員、協力会社社員等に区分けされる。なお、正社員(1)、正社員(2)は勤続年数等で区分けされる。すなわち、勤続年数が長い年輩者ほど福利厚生の恩恵をより多く受けることができるように配慮されている。具体的には、図示するように、各区分21毎に、福利厚生に関する異なる上限ポイントが設定される。
【0029】
ここで、福利厚生のポイントとは、各施設で各従業員に提供できる各メニュー(サービス)毎に、該当メニューを利用した場合に発生する費用を数量で示したものであり、例えば1ポイントが1000円に相当する。そして、上限ポイントとは、企業が1会計年度等の一定期間毎に各従業員に与えることが可能なポイントの上限値である。
【0030】
カフェテリアプランテーブル22内には、図2(c)に示すように、このIDカード13を所持する従業員の区分21で定まる上限ポイント23、該当従業員が選択した使用予定のメニューを示す登録メニュー、該当メニューで使用予定のポイントを示す登録ポイント、該当メニューの現在時点における残ポイント、現在時点における使用済ポイント等が書込まれる。当然、全ての登録ポイントの合計ポイントは上限ポイント以下である必要がある。
【0031】
図3はコンピュータで構成されたサーバ1の概略構成を示すブロック図である。CPU等からなるデータ処理部23に対して、表示部2、操作部3、伝送路4に接続された通信IF24、記憶部25等が接続されている。記憶部25内には、マスタプランDB(データベース)26、従業員区分テーブル27、経費負担率テーブル28等が形成されている。
【0032】
マスタプランDB(データベース)26は、図4に示すように、この企業や団体の福利厚生のメニューを利用する全部の従業員における図2(b)を用いて説明したカフェテリアプランテーブル22が形成されている。従業員区分テーブル27内には、図5(b)に示すように、前述した各従業員の区分21毎に、該当区分21に所属する従業員に付与可能な上限ポイントが記憶されている。
【0033】
経費負担理率テーブル28内には、図5(a)に示すように、各施設で提供(利用)可能なメニュー毎に、該当メニューを従業員が利用した場合に発生する料金(経費)のうち、企業や団体が福利厚生予算で支払う経費の割合を示す経費負担率(%)が記憶されている。例えば、人間ドックは全額経費(企業)負担であることを示し、スポーツクラブやカルチャー教室は、30%は経費(企業)負担で、残り70%は個人(従業員)負担であることを示す。
【0034】
図6は、コンピュータで構成された各職場に設置された設定端末5の概略構成を示すブロック図である。CPU等からなるデータ処理部29に対して、表示部30、操作部31、カードR/W14、伝送路4に接続された通信IF32、記憶部33等が接続されている。記憶部33内には、カード情報メモリ34、設定メニュー画面メモリ35、ワークメモリ36等が形成されている。
【0035】
カードR/W14は、カード装着部に装着又は挿入された図2に示すICカードで構成されたIDカード13内のメモリ18に記憶されたカード番号19、従業員番号20、区分21、カフェテリアプランテーブル22からなるカード情報を非接触で読取り、かつ非接触で書込む。
【0036】
カード情報メモリ34内には、カードR/W14で読取られたIDカード13のカード情報が書込まれる。設定メニュー画面メモリ35内には、各従業員が自分で自己のカフェテリアプランを設定する場合に用いる図7に示す設定メニュー画面37が記憶されている。
【0037】
この設定メニュー画面37内には、上限ポイントが表示される領域37aと、各登録メニューを入力する領域37bと、各登録メニューにおける登録ポイントを入力する領域37cと、総ポイントが表示される領域37dと、未設定ポイントが表示される領域37eとが形成されている。したがって、各従業員は福利厚生に関するカフェテリアプランを設定する場合、各登録メニューを入力する領域37bと、各登録ポイントを入力する領域37cとに必要データを入力するのみでよい。
【0038】
図8は、コンピュータで構成された各施設端末7の概略構成を示すブロック図である。CPU等からなるデータ処理部38に対して、表示部39、操作部40、カードR/W15、伝送路4又は公衆幹線網11に接続された通信IF41、記憶部42等が接続されている。
【0039】
記憶部42内には、カード情報メモリ43、この施設で売上げた各サービスや商品の総売上げを集計する売上ファイル44、ワークメモリ44、IDカード13を持参した従業員に対して福利厚生のポイントで売上げた場合の売上ポイントを集計するカード売上ファイル46、サーバ1に送信するデータを一時記憶する送信メモリ47等が形成されている。
【0040】
このようにサーバ1に対して伝送路4を介して、複数の設定端末5、複数の施設端末7が接続されたカフェテリアプランの管理システムの各端末5,7及びサーバ1が実施する各処理動作をそれぞれ流れ図を用いて説明する。
【0041】
各設定端末5のデータ処理部29は、図9、図10に示す流れ図に従って各従業員のカフェテリアプランの設定処理を実施する。
自己のカフェテリアプランを新規設定又は変更しようとする従業員が自己が所持するIDカード13をカードR/W14へ挿入(装着)すると(S1)、カードR/W14でこのIDカード13のメモリ18に記憶されているカード情報を読取り、カード情報メモリ34に書込む(S2)。従業員が操作部31で動作モードを新規設定モードに指定すると(S3,S4)、記憶部33の設定メニュー画面メモリ35に記憶されている図7に示す設定メニュー画面37を読出して表示部30に表示出力する(S5)。次にカード情報メモリ34に書込んだカード情報における従業員の区分21に対応する上限ポイントを設定メニュー画面37の上限ポイントの領域37aへ書込む(S6)。
【0042】
この状態で、従業員がキーボード等の操作部31を介して、設定メニュー画面37上の登録メニューの領域37b及び登録ポイントの領域37cに自己が設定すべき登録メニュー及び登録ポイントを入力すると(S7)、この時点で設定済みの登録ポイントの総ポイントを算出して総ポイントの領域37dへ表示(書込む)する。さらに、前述した上限ポイントから総ポイントを減算して未設定ポイントを求めて未設定ポイントの領域37eへ表示(書込む)する(S8)。
【0043】
以上で1つの登録メニュー及び登録ポイントの設定処理が終了したので、S7へ戻り、次の登録メニュー及び登録ポイントの設定操作を待つ。
【0044】
S9にて、設定終了操作が実施されると、この設定メニュー画面37上に設定されたカフェテリアプランの設定データを用いてカフェテリアプランテーブルをワークメモリ36上に作成する。すなわち、各残ポイントを登録ポイントに設定し、各利用済ポイントを0に設定する。この作成されたカフェテリアプランテーブルを挿入中のIDカード13のメモリ18に書込む。具体的には、メモリ18のカフェテリアプランテーブル22を新規作成されたカフェテリアプランテーブルで更新する(S10)。
【0045】
そして、新規のカフェテリアプランテーブル22が書込まれIDカード13を排出する(S11)。さらに、新規作成したカフェテリアプランテーブルをカード情報メモリ34に記憶された従業員番号20と共にサーバ1へ送信する(S12)。
【0046】
従業員が操作部31で動作モードを年度更新モードに指定すると(S3,S13)、カフェテリアプランの設定メニュー画面37を表示部30に表示する(S14)。次にカード情報メモリ34から挿入中IDカード13のカフェテリアプランテーブル22の各登録メニュー及び各登録ポイントを設定メニュー画面37の各領域37b、37cへ表示する(S15)。さらに、カード情報メモリ24のカフェテリアプランテーブル22における現在の各残ポイントの合計を算出し(S16)、この残ポイントの合計と上限ポイントの1/2と比較する(S17)。
【0047】
残ポイントの合計が上限ポイントの1/2以下の場合は、上限ポイントに残ポイントの合計を加算して新たな上限ポイントとし、この上限ポイントを設定メニュー画面37の上限ポイントの領域37aへ書込む(S18)。一方、残ポイントの合計が上限ポイントの1/2以下を超える場合は、上限ポイントに上限ポイントの1/2を加算して新たな上限ポイントとし、この上限ポイントを設定メニュー画面37の上限ポイントの領域37aへ書込む(S19)。
【0048】
そして、従業員が設定メニュー画面37に標示されている前年度の登録メニューや登録ポイントを変更したり、削除したり、新規に登録メニューや登録ポイントを追加する操作が実施されると(S20)、この時点で設定済みの登録ポイントの総ポイントを算出して総ポイントの領域37dへ表示(書込む)する。さらに、前述した上限ポイントから総ポイントを減算して未設定ポイントを求めて未設定ポイントの領域37eへ表示(書込む)する(S21)。
【0049】
以上で1つの登録メニュー及び登録ポイントの変更、削除、追加処理が終了したので、S20へ戻り、次の登録メニュー及び登録ポイントの変更、削除、追加操作を待つ。
【0050】
S22にて、変更、削除、追加終了操作が実施されると、この設定メニュー画面37上に設定されたカフェテリアプランの設定データを用いてカフェテリアプランテーブルをワークメモリ36上に作成する。すなわち、各残ポイントを登録ポイントに設定し、各利用済ポイントを0に設定する(S23)。この作成されたカフェテリアプランテーブルを挿入中のIDカード13のメモリ18に書込む。具体的には、メモリ18のカフェテリアプランテーブル22を新規作成されたカフェテリアプランテーブルで更新する(S24)。
【0051】
そして、新規のカフェテリアプランテーブル22が書込まれIDカード13を排出する(S25)。さらに、新規作成したカフェテリアプランテーブル22をカード情報メモリ34に記憶された従業員番号20と共にサーバ1へ送信する(S26)。
【0052】
このように、各従業員は、新会計年度の開始時点において、職場に配設された設定端末5を用いて、福利厚生に関する自己のカフェテリアプランを任意に設定したり、前年度のカフェテリアプランの各登録メニュー、各登録ポイントを任意に変更、削除、追加することができる。
【0053】
また、前年度で使用しきれなかった、各メニューの残ポイントは、上限ポイントの1/2までは次の年度へ繰り越すことが可能である。
【0054】
各施設端末7のデータ処理部38は、図11に示す流れ図に従って、提供したサービス(メニュー)に対する販売登録処理を実施する。
【0055】
施設の係員による操作部40を用いたサービスの利用情報が入力されると(Q1)、このサービスに対する会計処理を実施して(Q2)、算出した利用料金を表示部39へ表示する(Q3)。この施設を利用した従業員が所持するIDカード13がカードR/W15へ挿入されると(Q4)、カードR/W15でこのIDカード13のカード情報を読取ってカード情報メモリ43へ書込む(Q5)。
【0056】
次に、カード情報におけるカフェテリアプランテーブル22内における自己の施設にてこの従業員に提供したメニューに該当する登録メニューの残ポイントを抽出する(Q6)。この残ポイントから該当登録メニューに予め指定されている1回の利用に必要な指定ポイントを減額する(Q7)。減額された残ポイントが(−)値でないことを確認すると(Q8)、カフェテリアプランテーブル22内の該当登録メニューの残ポイント及び使用済ポイントを更新する(Q9)。更新後のカフェテリアプランテーブル22を挿入中のIDカード13に書き込んで、このIDカード13を排出する(Q10)。このカフェテリアプランテーブル22内の該当登録メニューの残ポイント及び使用済ポイントの更新情報を従業員番号20と共にサーバ1への送信メモリ47へ書込む(Q11)。なお、送信メモリ47に書込まれた各更新情報は例えば業務終了時点で一括してサーバ1へ送信される。
【0057】
なお、Q7にて、減額された残ポイントが(−)値になると、該当IDカード13の使用不可を表示部39に警告出力し(Q12)、このIDカード13を排出する(Q13)。
【0058】
以上のカフェテリアプランに基づく残ポイントの減額更新処理が終了すると、該当従業員に対する請求金額の算出処理を実施して、請求金額を表示する。擬態的には、利用金額から福利厚生のポイントで支払う金額を差し引いた金額を請求金額とする。この利用金額に対する福利厚生のポイントで支払う金額の割合は、図5示した経費負担率テーブル28で各メニュー別に規定された値である(Q14)。そして、請求金額が0でなければ(Q15)、従業員から受領した金銭に対する入金処置を実施する(Q16)。その後、今回のサービス提供に対する売上ファイル44及びカード売上ファイル46に対する売上集計処理を実施する(Q17)。
【0059】
このように各従業員は各施設を利用した後の利用料金の支払時点で、自己のカフェテリアプランとこのカフェテリアプランの実行状態を示すカフェテリアプランテーブル22が記憶されたIDカード13を、施設端末7の係員に提示して、この施設端末7のカードR/W15に読取らせるのみで、自動的にIDカード13に記憶されているカフェテリアプランの実行状態が更新される。そして、残ポイントが不足すると、警告が出力されるので、この場合は、カフェテリアプランのポイント以外の手法で決済を行う。
【0060】
また、サーバ1のデータ処理部23は、図12に示す流れ図に従ってマスタープランDB26に対する更新処理を実施する。
各設定端末5から従業員番号20を指定したカフェテリアプランテーブル22が入力すると(R1)、記憶部25のマスタプランDB26内の該当従業員番号のカフェテリアプランテーブル22を入力したカフェテリアプランテーブル22で更新する(R2)。
【0061】
さらに、各施設端末7から従業員番号及び登録メニューを指定した残ポイント及び使用済ポイントの更新要求が入力すると(R3)、記憶部25のマスタプランDB26内の該当業員番号のカフェテリアプランテーブル22における該当する登録メニューの残ポイント及び使用済ポイントを更新する(R4)。
【0062】
また、例えば、1時間等の規定時間が経過すると(R5)、記憶部25のマスタプランDB26の内容を売店6、食堂8、寮9等の企業内の各施設端末7へ送信する(R6)。
【0063】
このように、企業や団体における福利厚生部署内に設置されたサーバ1の記憶部25内に形成されたマスタプランDB26を構成する各従業員毎のカフェテリアプランテーブル22内には、常時最新のカフェテリアプラン及びこのカフェテリアプランの実施状態が記憶されている。したがって、福利厚生担当部署の係員は、各従業員が設定端末5を用いて自分で設定したカフェテリアプランとこのカフェテリアプランの実施状況を簡単に、かつほほ実時間で把握できる。
【0064】
また、各年度の最初に各従業員は、各設定端末5を用いて自己の1年分のカフェテリアプランを登録しているので、福利厚生の各施設の利用状況が予測できるので、年間の予算管理が容易になる。さらに、福利厚生担当部署の係員の事務作業量を大幅に低減できる。
【0065】
さらに、各従業員は自己の区分21で定められた上限ポイント以上に施設を利用できないので、従業員相互間に施設利用に関する不公平は発生しない。
【0066】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。実施形態システムにおいては、各従業員が所持するIDカード13にカフェテリアプランテーブル22を書込んだ。しかし、IDカード13にカード番号19.従業員番号20、及び区分21のみを記憶することも可能である。
【0067】
この場合、サーバ1は、自己のマスタプランDB26が更新されると、即座に各設定端末5及び各施設端末7にマスタプランDB26をダウンロードし、各設定端末5及び各施設端末7に常時最新のマスタプランDB26を記憶保持させる。よって、各設定端末5及び各施設端末7は挿入されたIDカード13から従業員番号20を読取るのみで、該当従業員のカフェテリアプランテーブル22を特定できる。したがって、上述した実施形態システムとほぼ同じ作用効果を奏することが可能である。
【0068】
さらに、IDカード13の記憶容量を小さくできるので、このIDカード13を安価な磁気カードで形成できる。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のカフェテリアプランの管理システムにおいては、各従業員に対して福利厚生に関するカフェテリアプランを計画させて、これをカードで管理させている。
【0070】
したがって、各従業員は自己が受けようとする福利厚生に関するメニューを任意に選択でき、従業員相互間の不公平さを解消でき、福利厚生部署にとっても、係員の事務処理負担を増加することなく、各従業員のカフェテリアプランの実施状況を把握でき、かつ福利厚生予算の管理もより厳格に実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わるカフェテリアプランの管理システムの全体構成を示す模式図
【図2】同実施形態管理システムで使用されるIDカードを示す図
【図3】同実施形態管理システムに組込まれたサーバの概略構成を示すブロック図
【図4】同実施形態管理システムに組込まれたサーバ内に形成されたマスタプランDBの記憶内容を示す図
【図5】同サーバ内に形成された経費負担率テーブル及び従業員区分テーブルの記憶内容を示す図
【図6】同実施形態管理システムに組込まれた設定端末の概略構成を示すブロック図
【図7】同設定端末の表示部に表示される設定メニュー画面を示す図
【図8】同実施形態管理システムに組込まれた施設端末の概略構成を示すブロック図
【図9】同実施形態管理システムに組込まれた設定端末の概略動作を示す流れ図
【図10】同じく同実施形態管理システムに組込まれた設定端末の概略動作を示す流れ図
【図11】同実施形態管理システムに組込まれた施設端末の概略動作を示す流れ図
【図12】同実施形態管理システムに組込まれたサーバの概略動作を示す流れ図
【符号の説明】
1…サーバ
4…伝送路
5…設定端末
7…施設端末
10…通信端末
11…公衆回線網
13…IDカード
20…従業員番号
21…区分
22…カフェテリアテーブル
26…マスタプランDB
27…従業員区分テーブル
28…経費分担率テーブル
37…設定メニュー画面[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cafeteria plan management system that manages a cafeteria plan that allows each employee to arbitrarily select and set each menu of a benefit program.
[0002]
[Prior art]
In general, companies and organizations have various facilities for improving employee welfare. For companies and organizations that employ more than a certain number of employees, there are employee cafeterias, shops, company housing, single dormitories, clinics and tourist resorts. Et It is. In addition to the facilities mentioned above that are directly managed by companies and organizations, in addition to contracting with general hotels, inns, vacation facilities, and hospitals, if their employees use these facilities, they can provide full assistance. I am trying to subsidize half price. Furthermore, in order to promote employee health management and self-development, the company pays part of the expenses for going to the gym and language classes.
[0003]
When each employee uses a facility other than a facility that is regularly used, such as an employee cafeteria, a dormitory, or a company house, the employee will receive a voucher in advance at the welfare department, and use this voucher when using the facility. To the staff of the facility. In some cases, the facility usage fee is paid once, the receipt is taken home, and the usage fee is subsidized later at the welfare department.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, as described above, there are the following problems in the welfare management method in which each employee can use each facility.
[0005]
In other words, companies and organizations also have a certain upper limit on the annual welfare budget. Therefore, if each employee is able to use each facility at will when he / she comes up with it, if a specific employee uses many facilities intensively in the early part of the fiscal year, it will be near the end of the fiscal year. Then there is a concern that the budget will be insufficient and other employees will not be able to use the facility. If this happens, unfairness will occur in the mutual benefits of employees.
[0006]
In addition, it is up to each employee to decide which facility to use and how much, so it is not possible to accurately plan the welfare budget. In particular, in each facility that you manage directly, you need to estimate the approximate number of annual customers and formulate a business plan to implement efficient management. It was difficult to carry out such efficient management.
[0007]
The present invention has been made in view of such circumstances, and allows each employee to plan a cafeteria plan related to benefits. The , To manage this with a card Yo In addition, each employee can arbitrarily select a menu related to the benefits he / she wants to receive, and can eliminate unfairness among employees, without increasing the burden of clerical work for employees. The purpose is to provide a cafeteria plan management system that can grasp the implementation status of each employee's cafeteria plan and more strictly manage the benefits budget.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The present invention Each employee is given a card in which the employee number and the employee's cafeteria plan table are written, Points that can be used for each employee in advance for a certain period of time in each employee's benefits, and the points specified in the menu that each employee uses each time they use each facility of the employee's benefits It is a cafeteria plan management system that gradually reduces the amount.
[0009]
Each employee has a cafeteria plan table for storing each registration menu scheduled to be used by each employee, registration points scheduled to be used in the corresponding menu, and remaining points at the current point in the corresponding menu. To manage the implementation status of Server and cafeteria It has a menu screen for operation input of the registration menu and registration points of the plan table, and creates the cafeteria plan table of the corresponding employee with the registration menu and registration points input by each employee. In addition to writing the cafeteria plan table on the employee's card, the corresponding employee has a setting terminal that is sent to the server and points specified in the menu used by the employee at each facility. A plurality of facility terminals for reducing the remaining points of the corresponding registration menu in the cafeteria plan table stored in the card and transmitting update information of the remaining points to the server When the employee number and data are input from the setting terminal, the server updates the cafeteria plan table of the employee number based on the input data. .
[0010]
In the cafeteria plan management system configured as described above, each employee holds a card that stores the cafeteria plan table in which the cafeteria plan set by the employee and the implementation status of the cafeteria plan are written.
[0011]
First, each employee gives his / her points to the setting terminal corresponding to each menu of the welfare program that he / she intends to use within a predetermined period, such as one year, and the number of times or the amount of use of each menu. Register in the cafeteria plan table. The cafeteria plan table in which the cafeteria plan is registered by each employee at the setting terminal is written on a card possessed by the employee and is transmitted to the server and stored therein.
[0012]
If an employee submits a card when he / she uses the menu of each facility, the remaining points of the corresponding menu in the cafeteria plan table stored in this card will be reduced, and update information of the remaining points will be sent to the server Is done.
[0013]
Therefore, the server can easily manage the implementation status of each employee's cafeteria plan. Each employee can arbitrarily set his own cafeteria plan using a setting terminal.
[0014]
In another invention, the setting terminal in the cafeteria plan management system of the above-mentioned invention specifies each registration point in the cafeteria plan table of each employee, and the total point of all registration points is designated according to the classification of the corresponding employee. Set to be less than or equal to the available points.
[0015]
In large corporations and organizations, facilities for welfare benefits may be open to part-time employees and employees of partner companies in addition to regular employees. In this case, part-time employees and employees of partner companies are discriminated against points that can be used annually compared to regular employees.
[0016]
Therefore, in the cafeteria plan management system of the present invention, the total number of registered points is automatically limited to points according to employee distinction in the setting terminal.
[0017]
Still another invention is that each facility terminal in the cafeteria plan management system of the above-described invention has the remaining points of the corresponding registration menu in the cafeteria plan table in which the points specified in the menu are stored in a card possessed by the employee. If there are more, a warning is output that the card cannot be used.
[0018]
In the cafeteria plan management system configured in this way, it is possible to prevent the use of more points than initially set in the cafeteria plan.
[0019]
Still another invention is that the setting terminal in the cafeteria plan management system of the above-described invention uses a predetermined point among the total points of all remaining points in the cafeteria plan table at the time when a certain period has elapsed in the next certain period. Add to possible points.
[0020]
In the cafeteria plan management system configured as described above, each employee can carry, for example, part of the remaining points left over in one year to the next year.
[0021]
In another cafeteria plan management system according to another invention, a cafeteria plan for storing each registration menu scheduled to be used for each employee, registration points scheduled to be used in the corresponding menu, and remaining points at the current point of the corresponding menu. Has a table to manage the implementation status of the cafeteria plan for each employee Server and cafeteria plan It has a menu screen for operation input of the registration menu and registration points of the table, and the employee's cafeteria plan table is created with the registration menu and registration points input by each employee. A setting terminal that transmits a cafeteria plan table to the server and a cafeteria plan table for each employee that is provided at each facility and received from the server, and points specified in the menu used by the employee at each facility With a plurality of facility terminals that reduce the remaining points of the corresponding registration menu in the cafeteria plan table specified by the card possessed by the employee and send update information of the remaining points to the server When the employee number and data are input from the setting terminal, the server updates the cafeteria plan table of the employee number based on the input data. .
[0022]
In the cafeteria plan management system configured as described above, the card possessed by each employee does not store the cafeteria plan table of the employee, but stores only the employee number. Each employee's cafeteria plan table is stored and held in the server and each facility terminal. Therefore, when the card is displayed at each facility terminal, the cafeteria plan table of the employee who uses the menu of this facility can be specified, so that the same operational effect as the cafeteria plan management system of the invention described above can be obtained.
[0023]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a schematic diagram showing the overall configuration of a cafeteria plan management system according to an embodiment. This cafeteria plan management system is built in companies and organizations that employ many employees.
[0024]
A
[0025]
One of the plurality of
[0026]
Each setting
[0027]
FIG. 2 is a diagram showing an
[0028]
The
[0029]
Here, welfare points indicate the amount of expenses incurred when using the corresponding menu for each menu (service) that can be provided to each employee at each facility. Equivalent to 1000 yen. The upper limit point is an upper limit value of points that a company can give to each employee every fixed period such as one fiscal year.
[0030]
In the cafeteria plan table 22, as shown in FIG. 2C, an
[0031]
FIG. 3 is a block diagram showing a schematic configuration of the
[0032]
As shown in FIG. 4, the master plan DB (database) 26 is formed with the cafeteria plan table 22 described with reference to FIG. 2B for all employees who use the benefits menu of this company or organization. ing. In the employee category table 27, as shown in FIG. 5B, the upper limit points that can be given to employees belonging to the
[0033]
In the expense burden management table 28, as shown in FIG. 5 (a), for each menu that can be provided (utilized) at each facility, the charges (expenses) that are incurred when employees use the corresponding menu. Of these, the expense burden ratio (%) indicating the proportion of expenses paid by companies and organizations in the welfare budget is stored. For example, the Ningen Dock indicates that the entire amount is expense (corporate), and the sports club and culture class indicate that 30% is the expense (company), and the remaining 70% is the individual (employee).
[0034]
FIG. 6 is a block diagram showing a schematic configuration of the setting
[0035]
The card R /
[0036]
In the
[0037]
In this
[0038]
FIG. 8 is a block diagram showing a schematic configuration of each
[0039]
In the
[0040]
In this way, each processing operation performed by each
[0041]
The
When an employee who wants to newly set or change his / her cafeteria plan inserts (installs) the
[0042]
In this state, when an employee inputs a registration menu and a registration point to be set in the
[0043]
Since one registration menu and registration point setting process has been completed, the process returns to S7 to wait for the next registration menu and registration point setting operation.
[0044]
When a setting end operation is performed in S9, a cafeteria plan table is created on the
[0045]
Then, a new cafeteria plan table 22 is written and the
[0046]
When the employee designates the operation mode as the annual update mode on the operation unit 31 (S3, S13), the cafeteria plan setting
[0047]
If the total of the remaining points is ½ or less of the upper limit point, the total of the remaining points is added to the upper limit point to obtain a new upper limit point, and this upper limit point is written into the upper
[0048]
When the employee changes or deletes the registration menu or registration points of the previous year displayed on the
[0049]
Since one registration menu and registration point change / deletion / addition process has been completed, the process returns to S20 to wait for the next registration menu / registration point change / deletion / addition operation.
[0050]
When the change, delete, and addition end operations are performed in S22, a cafeteria plan table is created on the
[0051]
Then, a new cafeteria plan table 22 is written and the
[0052]
In this way, at the start of the new fiscal year, each employee can arbitrarily set his / her own cafeteria plan for benefits using the setting
[0053]
In addition, the remaining points of each menu that could not be used in the previous year can be carried over to the next year up to 1/2 of the upper limit point.
[0054]
The
[0055]
When service usage information using the
[0056]
Next, the remaining points of the registration menu corresponding to the menu provided to the employee at his / her facility in the cafeteria plan table 22 in the card information are extracted (Q6). From this remaining point, the designated point required for one use specified in advance in the corresponding registration menu is reduced (Q7). If it is confirmed that the reduced remaining points are not the (−) value (Q8), the remaining points and used points in the corresponding registration menu in the cafeteria plan table 22 are updated (Q9). The updated cafeteria plan table 22 is written in the inserted
[0057]
In Q7, when the reduced remaining point becomes a (−) value, a warning that the
[0058]
When the remaining point reduction update process based on the cafeteria plan is completed, a charge amount calculation process for the corresponding employee is performed and the charge amount is displayed. In mimicry, the amount charged is the amount obtained by subtracting the amount to be paid at the benefit points from the amount used. The ratio of the amount to be paid at the point of welfare with respect to the usage amount is a value defined for each menu in the expense burden ratio table 28 shown in FIG. 5 (Q14). If the billing amount is not 0 (Q15), the money received from the employee is deposited (Q16). Thereafter, the sales totaling process is performed on the
[0059]
In this way, each employee uses the
[0060]
Further, the
When the cafeteria plan table 22 specifying the
[0061]
Further, when a request for updating the remaining points and used points specifying the employee number and the registration menu is input from each facility terminal 7 (R3), the cafeteria plan table 22 for the person skilled in the art in the
[0062]
For example, when a specified time such as one hour has passed (R5), the contents of the
[0063]
Thus, the latest cafeteria is always in the cafeteria plan table 22 for each employee constituting the
[0064]
In addition, since each employee has registered his / her own cafeteria plan for each year using each setting
[0065]
Furthermore, since each employee cannot use the facility beyond the upper limit point defined in his / her
[0066]
In addition, this invention is not limited to embodiment mentioned above. In the embodiment system, the cafeteria plan table 22 is written in the
[0067]
In this case, when the
[0068]
Furthermore, since the storage capacity of the
[0069]
【Effect of the invention】
As described above, in the cafeteria plan management system of the present invention, each employee is allowed to plan a cafeteria plan related to benefits. The , This is managed by the card.
[0070]
Therefore, each employee can arbitrarily select the menu related to the benefits he / she wants to receive, can eliminate the unfairness among employees, and the benefits department does not increase the burden of clerical work for the staff. In addition, it is possible to grasp the implementation status of each employee's cafeteria plan and to manage the welfare budget more strictly.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram showing the overall configuration of a cafeteria plan management system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a view showing an ID card used in the management system according to the embodiment;
FIG. 3 is a block diagram showing a schematic configuration of a server incorporated in the management system according to the embodiment;
FIG. 4 is a view showing storage contents of a master plan DB formed in a server incorporated in the management system according to the embodiment;
FIG. 5 is a view showing storage contents of an expense burden ratio table and an employee classification table formed in the server;
FIG. 6 is a block diagram showing a schematic configuration of a setting terminal incorporated in the management system according to the embodiment;
FIG. 7 is a diagram showing a setting menu screen displayed on the display unit of the setting terminal
FIG. 8 is a block diagram showing a schematic configuration of a facility terminal incorporated in the management system of the same embodiment
FIG. 9 is a flowchart showing a schematic operation of the setting terminal incorporated in the management system according to the embodiment;
FIG. 10 is a flowchart showing a schematic operation of the setting terminal incorporated in the management system of the same embodiment;
FIG. 11 is a flowchart showing a schematic operation of the facility terminal incorporated in the management system according to the embodiment;
FIG. 12 is a flowchart showing a schematic operation of a server incorporated in the management system of the same embodiment;
[Explanation of symbols]
1 ... Server
4 ... Transmission path
5 ... Setting terminal
7 ... Facility terminal
10. Communication terminal
11. Public network
13 ... ID card
20 ... Employee number
21 ... Division
22 ... Cafeteria table
26 ... Master plan DB
27 ... Employee division table
28 ... Expense sharing ratio table
37 ... Setting menu screen
Claims (7)
前記各従業員毎に利用予定の各登録メニューと該当メニューで使用予定の登録ポイントと該当メニューの現在時点における残ポイントとを記憶するためのカフェテリアプランテーブルを有し、前記各従業員におけるカフェテリアプランの実施状況を管理するためのサーバと、
カフェテリアプランテーブルの登録メニューと登録ポイントとを操作入力するためのメニュー画面を有し、前記各従業員によって操作入力された登録メニューと登録ポイントとで該当従業員のカフェテリアプランテーブルを作成して、この作成したカフェテリアプランテーブルを該当従業員のカードに書込むと共に、伝送路を介して前記サーバへ送信する設定端末と、
前記各施設に設けられ、前記各施設において従業員が利用したメニューに指定されたポイントを該当従業員が所持するカードに記憶されたカフェテリアプランテーブルにおける対応する登録メニューの残ポイントから減額すると共に、残ポイントの更新情報を前記伝送路を介して前記サーバへ送信する複数の施設端末とを備え、
前記サーバは前記設定端末から従業員番号とデータが入力されると、当該従業員番号のカフェテリアプランテーブルを入力データに基づいて更新し、各施設端末から従業員番号とポイントの更新要求が入力されると、当該従業員番号のカフェテリアプランテーブルの残ポイント、使用済みポイントを前記更新要求に基づいて更新することを特徴とするカフェテリアプランの管理システム。Each employee is given a card in which the employee number and the cafeteria plan table for the employee are written, and each employee is given points that can be used for a certain period of time. Is a cafeteria plan management system that sequentially reduces the points specified in the menu used each time each facility of the welfare program is used from the given points,
A cafeteria plan table for storing each registration menu scheduled to be used for each employee, registration points scheduled to be used in the corresponding menu, and remaining points at the current time of the corresponding menu, and the cafeteria plan for each employee A server for managing the implementation status of
It has a menu screen for operation input of the registration menu and registration points of the cafeteria plan table, and creates a cafeteria plan table of the corresponding employee with the registration menu and registration points input by each employee. The created cafeteria plan table is written on the employee's card, and a setting terminal that transmits the data to the server via a transmission path ;
In each facility, the points specified in the menu used by the employee in each facility are reduced from the remaining points of the corresponding registration menu in the cafeteria plan table stored in the card possessed by the employee, A plurality of facility terminals that transmit update information of remaining points to the server via the transmission path ,
When an employee number and data are input from the setting terminal, the server updates the cafeteria plan table of the employee number based on the input data, and an employee number and point update request is input from each facility terminal. Then , the cafeteria plan management system is characterized in that the remaining points and used points in the cafeteria plan table of the employee number are updated based on the update request .
前記各従業員毎に利用予定の各登録メニューと該当メニューで使用予定の登録ポイントと該当メニューの現在時点における残ポイントとを記憶するためのカフェテリアプランテーブルを有し、前記各従業員におけるカフェテリアプランの実施状況を管理するためのサーバと、
カフェテリアプランテーブルの登録メニューと登録ポイントとを操作入力するためのメニュー画面を有し、前記各従業員によって操作入力された登録メニューと登録ポイントとで該当従業員のカフェテリアプランテーブルを作成して、この作成したカフェテリアプランテーブルを伝送路を介して前記サーバへ送信する設定端末と、
前記各施設に設けられ、前記伝送路を介して前記サーバから受信した各従業員毎のカフェテリアプランテーブルを有し、前記各施設において従業員が利用したメニューに指定されたポイントを該当従業員が所持するカードで特定されるカフェテリアプランテーブルにおける対応する登録メニューの残ポイントから減額すると共に、残ポイントの更新情報を前記伝送路を介して前記サーバへ送信する複数の施設端末とを備え、
前記サーバは前記設定端末から従業員番号とデータが入力されると、当該従業員番号のカフェテリアプランテーブルを入力データに基づいて更新し、各施設端末から従業員番号とポイントの更新要求が入力されると、当該従業員番号のカフェテリアプランテーブルの残ポイント、使用済みポイントを前記更新要求に基づいて更新することを特徴とするカフェテリアプランの管理システム。A card that stores at least the employee number is given to each employee, and each employee is granted points that can be used at regular intervals in each welfare program, and each employee uses each welfare facility. A cafeteria plan management system in which points determined in the menu used each time are reduced sequentially from the given points,
A cafeteria plan table for storing each registration menu scheduled to be used for each employee, registration points scheduled to be used in the corresponding menu, and remaining points at the current time of the corresponding menu, and the cafeteria plan for each employee A server for managing the implementation status of
It has a menu screen for operation input of the registration menu and registration points of the cafeteria plan table, and creates a cafeteria plan table of the corresponding employee with the registration menu and registration points input by each employee. A setting terminal that transmits the created cafeteria plan table to the server via a transmission path ;
Each facility has a cafeteria plan table for each employee that is received from the server via the transmission path, and the corresponding employee points to the point specified in the menu used by the employee at each facility. A plurality of facility terminals that reduce the remaining points of the corresponding registration menu in the cafeteria plan table specified by the possessed card, and transmit update information of the remaining points to the server via the transmission path ,
When an employee number and data are input from the setting terminal, the server updates the cafeteria plan table of the employee number based on the input data, and an employee number and point update request is input from each facility terminal. Then , the cafeteria plan management system is characterized in that the remaining points and used points in the cafeteria plan table of the employee number are updated based on the update request .
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