JP4926003B2 - 偏光解析方法 - Google Patents

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本発明は、液晶ディスプレイに用いられる楕円偏光板の偏光板と位相差板との貼合ズレ角を測定する方法であって、特に位相差板のレターデーションが例えば100nm以下と小さい場合や、貼合角を0°あるいは90°を目標に貼合加工された場合にも楕円偏光板の貼合ズレ角を精度よく測定する方法に関する。
一般的な偏光解析法の1つに、楕円偏光板の位相差板側に配置した偏光板(検光子又は偏光子)を回転したときの透過光強度変化から楕円率と楕円方位角とを測定する回転検光子法又は回転偏光子法がある。その方法は、STN(Super Twisted Nematic)型液晶セルの補償用楕円偏光板に代表されるような位相差板のレターデーションが100nm程度以上あり、かつ偏光板と位相差板との貼合角(偏光板の透過軸と位相差板の遅相軸とのなす角)が約20°〜70°の範囲であるような楕円偏光板であれば、位相差板のレターデーションと貼合角をともに精度よく測定できる(特許文献1,2参照。)。
特許第2924938号公報 特許第3539006号公報
楕円偏光板を形成する偏光板と位相差板との目標貼合角が0°又は90°のときには、貼合角に数度のズレがあったとしても、図1のように楕円偏光板の透過光は楕円偏光板を形成する偏光板通過後の直線偏光とほとんど同じであるために、従来の回転検光子法(又は回転偏光子法)ではそのズレ角を精度よく測定することは困難であった。また、楕円偏光板の位相差板のレターデーションが小さい場合も貼合ズレ角を精度よく測定することは困難であった。このような問題は、例えばVA(Vertical Alignment)型液晶セルやIPS(In-Plane Switching)型液晶セルにおいて発生する。
本発明は、楕円偏光板の位相差板のレターデーションが小さい場合、又は偏光板の透過軸と位相差板の遅相軸が平行又は直交状態で貼合された場合の楕円偏光板の貼合角のズレを測定する方法を提供することを目的とするものである。
本発明の偏光解析方法は、光源からの単一波長の測定光が光検出器に至る測定光路上に偏光子と検光子が配置され、偏光子が測定光路に対して着脱可能になっている偏光解析装置を用い、偏光板の透過軸と位相差板の遅相軸とが平行又は直交状態で貼合された楕円偏光板を測定対象試料として偏光子と検光子の間の測定光路上に配置し、以下のステップ(A)から(E)を備えて楕円偏光板における偏光板と位相差板との間の貼合ズレ角を測定する。
(A)偏光子を測定光路から外した状態で検光子を回転させる回転検光子法によって楕円偏光板の偏光板の透過軸方位φpを調べるステップ、
(B)検光子の透過軸方位をφpに合わせて固定するステップ、
(C)その後、波長板を偏光子の位置と楕円偏光板の間の測定光路上に配置し、波長板の遅相軸がφp+45°の方位になるように固定した状態で、偏光子を測定光路上に配置して回転させる回転偏光子法により楕円偏光板と波長板の全体の透過光強度を検出してそのときの楕円率と楕円方位角を求めるステップ、
(D)偏光板に位相差板2枚が貼合された状態での透過光の偏光状態として楕円率と楕円方位角を求める計算手法を用い、楕円偏光板の位相差板を第1位相差板とみなしてそのレターデーションを変数R1、遅相軸方位を変数φ1とし、波長板を第2位相差板とみなしてそのレターデーションを既知の定数R2、遅相軸方位を既知の定数φ2(ただし、φ1、φ2はいずれもφpを基準にして表した値で、φ2=45°)として、R1及びφ1の値を変化させて計算を実行し、各R1及びφ1に対応した偏光板と位相差板2枚の全体に対する透過光の楕円率と楕円方位角を計算によって算出するステップ、及び
(E)計算により求めた楕円率と楕円方位角がステップ(C)で求めた実測の楕円率と楕円方位角に最も近くなるときのR1とφ1とを求めて、そのφ1を楕円偏光板の貼合ズレ角とするステップ。
すなわち、単一波長光を偏光板と位相差板とを貼合した楕円偏光板に位相差板側から照射するが、楕円偏光板の位相差板側に回転可能な偏光子と回転可能な波長板を配置し、さらに楕円偏光板の偏光板側に回転可能な検光子を備え、全体を透過する光の強度を光検出器で検出する。偏光子、波長板及び検光子はそれぞれ独立に回転可能であって、かつ偏光子と波長板はそれぞれ独立に一軸テーブルによって測定系に入ったり(測定光路上に配置すること)、測定系から退避(測定光路から外れること)したりできる構造になっている。例えば、楕円偏光板の偏光板が検光子側になるように試料台に置き、偏光子及び波長板は退避位置の状態で、まず検光子を1回転したときの検出光強度変化から楕円偏光板の偏光板の透過軸方位φpを調べ、検光子の透過軸がここで得たφpになるようして固定する。次に、偏光子及び波長板をともに測定系に入れ、波長板の遅相軸がφp+45°になるように方位を固定した後、偏光子を1回転して検出光強度変化I(θ)を調べる。I(θ)の最小値Imin、最大値Imax及びI(θ)の最大値を与える偏光子の方位θmaxを求めると、楕円率α=(Imin/Imax)1/2、楕円方位角はθmaxになる。このとき、φp基準で表した楕円方位角をΨとすると、Ψ=θmax−φpとなる。
一方、計算によって偏光板に位相差板2枚が貼合された状態の透過光の偏光状態(楕円率と楕円方位角)を求めることができる。例えば王子計測機器株式会社製のシミュレーションソフトLCD−OPTIMAは任意の偏光が位相差板に入射したときの透過光の偏光状態を計算でき、位相差板は3枚の貼合まで扱うことができ、各層のレターデーション及び遅相軸方位を任意に設定できる。
LCD−OPTIMAの計算方法を説明する前に、偏光状態を表現する方法の一つであるポアンカレ球について説明する。ポアンカレ球は地球儀のような球体上に配置した点の位置によって偏光状態を表すが、基本的な特徴は次のようになる。(1)赤道上はすべて楕円率0の直線偏光を表し、北極と南極は楕円率1の円偏光、その他の点はすべて楕円偏光を表す。(2)経度が同じ点はすべて方位の同じ偏光を表し、基準となる位置から読み取った経度の半分の角度だけ偏光方位が変わる。(3)北半球と南半球では回転方向が逆の楕円偏光又は円偏光を表す。
位相差板を偏光変換素子と考えると、その変換の様子はポアンカレ球を用いて表すことができる。図2は、偏光板に位相差板1枚を貼合したときの偏光変換の説明図である。位相差板のレターデーションをR1、貼合角をφ1として、位相差板に入射する直線偏光を点Pとし、まず点Pから経度2φ1の方向に球の中心を通る回転軸を描く。次に点Pを通り回転軸と直角に交わる直線を含み、かつ赤道面に垂直な面を考え、これを回転断面と呼ぶことにする。この回転断面によって定まる球上の円弧に沿ってR1と波長λによって決まる回転角δ1(δは位相差角で、δ1=2πR1/λである。)だけ点Pを移動した点Mが位相差板によって変換された偏光状態になる。点Mを赤道面へ投影した点をM’とし、点Pから見た点M’の経度を2Ψ≡としたとき、点Mの楕円方位は点Pの直線偏光方位に対してΨ≡だけ方位が異なる。また、点Mの楕円率は∠MOM’を2χとしたとき、tanχとなる。
図3は、図2のように1枚目の位相差板で変換された点Mの楕円偏光をさらに2枚目の位相差板によって変換する様子を説明した図である。2枚目の位相差板のレターデーションをR2、点Pの直線偏光透過軸を基準にした貼合角をφ2としたとき、図2と同様に2φ2によって決まる回転軸、さらに点M’と回転軸によって決まる回転断面を考え、R2と波長によってもとまる回転角δ2だけ点Mを移動する。このとき、図3中の∠MQ2M’をγ1とすると、γ1とδ2(=2πR2/λ)によって点Mの移動量が決定される。R1、R2、φ1、φ2の各数値を具体的に設定すれば、図2及び図3の各部分の直角三角形の内角や辺の長さを順に計算していけばγ1も求まり、最終的に点Mを移動後の点の偏光状態も計算によって求めることができる。
LCD−OPTIMAは、上記のようにポアンカレ球上の点の移動を幾何学的に処理することにより、偏光板に任意の位相差板を貼合したときの透過光の楕円偏光状態を求めるものである。
楕円偏光板の位相差板のレターデーション及び遅相軸方位をそれぞれR1、φ1とし、波長板のレターデーション及び遅相軸方位をそれぞれR2、φ2(ただし、φ1、φ2の角度の基準は楕円偏光板の偏光板透過軸)とする。具体的にはR2は既知の値であって測定波長の1/4程度すなわち100〜150nm程度が適しており、さらにφ2=45°である。LCD−OPTIMAにおいて、R2とφ2には上記の波長板の条件を入力し、R1とφ1をともにある範囲(例えばR1を0nm〜100nm、φ1を−90°〜90°)変化させて計算を実行し、各R1、φ1について楕円率と楕円方位角を算出する。その計算結果の中から実測で得られた楕円率αと楕円方位角Ψに最も近くなるときのR1及びφ1を求め、そのφ1を楕円偏光板の貼合ズレ角とする。
また、さらにズレ角を精度よく求めるには、楕円偏光板の位相差板としてレターデーションR1が既知のものを使用し、φ1だけをある範囲変化させて計算を実行し、各φ1について楕円率と楕円方位角を算出する。その計算結果の中から実測で得られた楕円率αと楕円方位角Ψに最も近くなるときのφ1を求め、そのφ1を楕円偏光板の貼合ズレ角としてもよい。
本発明の偏光解析方法によれば、楕円偏光板を構成する位相差板のレターデーションが例えば100nm以下と小さい場合、偏光板と位相差板との貼合角が0°又は90°を目標に貼合加工された場合、又はその両方の場合の楕円偏光板の貼合ズレ角を精度よく測定することができるようになる。
図4は、偏光板の透過軸と位相差板の遅相軸が平行又は直交状態で貼合された楕円偏光板における貼合角のズレ角を測定するための本発明の一実施例を実施するための偏光測定装置の一例を示す概略構成図である。
光源1からの光が単一波長光の測定光として被測定物である楕円偏光板5に照射される。光源1としては、例えばハロゲンランプと、ハロゲンランプからの光を導くライトガイドからなるものとすることができる。その場合にはハロゲンランプからの光を単一波長光にするためにバンドパスフィルタ2が光路上に配置される。光源1としてはレーザ光源を使用することもできる。レーザ光源の場合には単一波長光を発振させることによりバンドパスフィルタ2を省略することができる。以下の説明では光源1としてハロゲンランプを使用し、バンドパスフィルタ2が配置されているものとして説明する。
バンドパスフィルタ2と楕円偏光板5が配置される試料台上の位置の間で測定光の光路上には、偏光子3と波長板4が配置される。偏光子3は一軸ステージにより測定光の光路上の位置と測定光の光路から外れた位置との間で移動可能に支持され、かつ偏光軸の方位が変えられるように回転可能な構造の支持部材に支持されている。波長板4も他の一軸ステージにより測定光の光路上の位置と測定光の光路から外れた位置との間で移動可能に支持され、かつ遅相軸の方位が変えられるように回転可能な構造の他の支持部材に支持されている。
楕円偏光板5を透過した測定光を検出するために測定光の光路上に光検出器7が配置され、楕円偏光板5と光検出器7の間の測定光路上には偏光軸の方位が変えられるように回転可能に支持された検光子が配置されている。光検出器7の検出信号に基づいて楕円偏光板5の偏光特性を求めるために演算処理部8が設けられている。
図4の偏光測定装置を用いて一実施例の偏光解析を行う手順を図5のフローチャートを参照して説明する。
(ステップS1)楕円偏光板5の偏光板5aが検光子6側になるように試料台に置き、偏光子3及び波長板4は測定光の光路から退避させた状態で、検光子6を1回転したときの検出光強度変化から楕円偏光板5の偏光板5aの透過軸方位φpを調べる。
(ステップS2)検光子6の透過軸がここで得たφpになるように固定する。
(ステップS3)偏光子3及び波長板4を測定光の光路上に配置する。
(ステップS4)波長板4をその遅相軸がφp+45°の方位になるように固定する。
(ステップS5)偏光子3を1回転して検出光強度変化I(θ)を測定し、I(θ)の最小値Imin、最大値Imax及びI(θ)の最大値を与える偏光子の方位θmaxから、楕円率α=(Imin/Imax)1/2と楕円方位角θmaxを求める。楕円方位角はφp基準Ψで表すと、楕円方位角Ψ=θmax−φpとなる。
(ステップS6)計算によって位相差板5bのレターデーションR1と貼合角φ1を変化させて計算を実行し、偏光板5a、位相差板5b及び波長板4の全体の透過光の楕円率αと楕円方位角Ψを各R1、φ1について算出する。その計算結果の中から実測で得られた楕円率αと楕円方位角Ψに最も近くなるときのR1及びφ1を求めて、そのφ1を楕円偏光板5の貼合ズレ角とする。
図6は、図1の楕円偏光板透過光を上の実施例の条件による波長板4を配置し、図1と同様に楕円偏光板5の偏光板5a側から光を照射したときの偏光状態の変化を説明した図である。
本発明の測定原理をポアンカレ球を使って模式的に説明すると、図7のようになる。図7はポアンカレ球上の点を赤道面への投影図で表したもので、中心は円偏光(楕円率=1)を表し、最外周の円は方位角の異なる直線偏光(楕円率=0)を表す。図7において、Pの位置は角度の基準とした楕円偏光板5の偏光板5a透過軸を表す点であり、位相差板5bとの貼合角が0°又は90°のときには、楕円偏光板5全体の透過光の偏光状態はほとんどPの位置から変化しない。しかし、本発明の測定法のように波長板4を配置し、その遅相軸をPに対してして45°に配置したとき、楕円偏光板5及び波長板4を含む全体の透過光の偏光状態は、図7のA又はBの位置まで移動する。A又はBの位置の偏光状態を回転偏光子法によって実測し、この点をシミュレーションソフトLCD−OPTIMAでの目標の偏光状態にして計算を実行し、計算の中で振った変数R1、φ1の中から目標の偏光状態に最も近くなるときのR1、φ1を求めれば、φ1が貼合ズレ角になる。
被測定物である楕円偏光板の偏光状態を説明する概略斜視図である。 位相差板に直線偏光が入射したときの偏光変換の様子をポアンカレ球を用いて説明する図である。 位相差板に楕円偏光が入射したときの偏光変換の様子をポアンカレ球を用いて説明する図である。 本発明の偏光解析に用いる測定系の一例を示す概略構成図である。 一実施例の偏光解析手順を説明するフローチャートである。 本発明において波長板を配置したときの偏光状態の変化を説明する概略斜視図である。 本発明における偏光状態の変化をポアンカレ球の赤道面への投影図で説明する図である。
符号の説明
1 光源
2 バンドパスフィルタ
3 偏光子
4 波長板
5 楕円偏光板
6 検光子
7 光検出器
8 演算処理部

Claims (2)

  1. 光源からの単一波長の測定光が光検出器に至る測定光路上に偏光子と検光子が配置され、偏光子が測定光路に対して着脱可能になっている偏光解析装置を用い、
    偏光板の透過軸と位相差板の遅相軸とが平行又は直交状態で貼合された楕円偏光板を測定対象試料として偏光子と検光子の間の測定光路上に配置し、
    (A)偏光子を測定光路から外した状態で検光子を回転させる回転検光子法によって楕円偏光板の偏光板の透過軸方位φpを調べるステップ、
    (B)検光子の透過軸方位を前記方位φpに合わせて固定するステップ、
    (C)その後、波長板を偏光子の位置と楕円偏光板の間の測定光路上に配置し、波長板の遅相軸がφp+45°の方位になるように固定した状態で、偏光子を測定光路上に配置して回転させる回転偏光子法により楕円偏光板と波長板の全体の透過光強度を検出してそのときの楕円率と楕円方位角を求めるステップ、
    (D)偏光板に位相差板2枚が貼合された状態での透過光の偏光状態として楕円率と楕円方位角を求める計算手法を用い、楕円偏光板の位相差板を第1位相差板とみなしてそのレターデーションを変数R1、遅相軸方位を変数φ1とし、波長板を第2位相差板とみなしてそのレターデーションを既知の定数R2、遅相軸方位を既知の定数φ2(ただし、φ1、φ2はいずれも前記方位φpを基準にして表した値で、φ2=45°)として、R1及びφ1の値を変化させて計算を実行し、各R1及びφ1に対応した偏光板と位相差板2枚の全体に対する透過光の楕円率と楕円方位角を計算によって算出するステップ、及び
    (E)計算により求めた楕円率と楕円方位角がステップ(C)で求めた実測の楕円率と楕円方位角に最も近くなるときのR1とφ1とを求めて、そのφ1を楕円偏光板の貼合ズレ角とするステップ、
    を備えて楕円偏光板における偏光板と位相差板との間の貼合ズレ角を測定する偏光解析方法。
  2. ステップ(D)において楕円偏光板の位相差板のレターデーションR1も既知の定数とし、φ1だけを変数として、φ1の値だけを変化させて計算を実行して各φ1での楕円率と楕円方位角を算出する請求項1に記載の偏光解析方法。
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