JP4924645B2 - ストレージ制御装置、ストレージシステム及びコピー方法。 - Google Patents
ストレージ制御装置、ストレージシステム及びコピー方法。 Download PDFInfo
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- G06F11/1451—Management of the data involved in backup or backup restore by selection of backup contents
Description
ここで、データが一致していると判断した場合(S105YES)、コピー元ボリュームからコピー先ボリュームへのデータの退避は行わず、データを格納した一時バッファを開放し(S108)、処理を終了する。
第2の実施例として、内部データ比較部を用いてコピー動作を制御する場合について説明する。図21に第2の実施例におけるストレージ制御装置のファームウェア構成を示す。データ比較制御部109がコピー元ボリュームに格納されたデータと、コピー先ボリューム内の該データに対応する箇所に格納されたデータとを比較する内部データ比較部113を有する。
ビットが1であると(S202NO)、ポインタを論理ビットマップの次に進める(S207)。ビットが0であると(S202YES)、一時バッファ割り当て制御部110がキャッシュメモリ上にバッファ1とバッファ2とを割り当てる。デバイス制御部103により、コピー元ボリュームのデータをバッファに読み出す(S203)。
S208において、ボリュームの最後の位置のデータがどうか判断する。ボリュームの最後の位置のデータである場合(S208YES)、ボリュームの最後のデータでない場合(S208NO)、一定時間スリープ状態に入る。スケジュール処理により、一定時間後、ポインタを論理ビットマップの先頭にセットし、上述のフローを繰り返す。
2.ストレージシステム
3.ストレージデバイス
4.チャネルアダプタ
5.コントローラモジュール(ストレージ制御装置)
6.CPU
7.不揮発メモリ(ROM)
8.揮発メモリ(RAM)
9.キャッシュメモリ
10.デバイスアダプタ
11.LUN1の論理記憶容量
12.LUN2の論理記憶容量
13.コピー元ボリューム
13A.記憶領域(Aを利用しても大丈夫でしょうか)
14.コピー先ボリューム
14A.記憶領域
15.管理テーブル
16.データA
17.データX
18.データ書き込み要求
19.一時バッファ
20.データの格納
21.ホストへの書き込み完了応答
22.データ比較
23.データ読み出し
24.書き込み要求
25.データC
26.書き込み
27.ホストへの書き込み完了応答
28.コピー
29.データ読み出し
30.データ比較
31.論理ビットマップ
32.「0」
33.物理ビットマップ
34.「0」
35.LBA変換テーブル
36.対応箇所
100.ストレージ制御装置
101.コピー制御部
102.キャッシュ制御部
103.デバイス制御部
104.チャネル制御部
105.コピー機能実行部
106.コピーボリューム対応制御部
107.ビットマップ制御部
108.LBA変換テーブル
109.データ比較制御部
110.一時バッファ割り当て制御部
111.コピー元データ比較部
112.コピー先データ比較部
113.内部データ比較部
S101.コピー元ボリュームへの書き込み要求が発生
S102.コピー先ボリュームの書き込み要求に対応する記憶領域にデータがあるか確認する
S103.一時バッファ割り当て制御部によりキャッシュメモリ上に一時バッファを割り当てる
S104.一時バッファにデータを書き込む
S105.書き込みデータと書き込み前のデータが一致するか確認する
S106.コピー先ボリュームへ書き込み前のデータをコピーする。
S108.一時バッファを開放する
S109.コピー元ボリュームへの書き込みを実行する
S110.書き込みデータとコピー先データが一致するか確認する
S111.管理テーブルを更新し、対象物理領域を未割り当て状態にする
S201.ポインタを論理ビットマップの先頭にセットする
S202.ポイントする論理ビットマップのビットが0であるか確認する
S203.コピー元ボリュームのデータをバッファに読み出す
S204.LBA変換テーブルによって対応するコピー先ボリュームの物理LBAを変換し、コピー先ボリュームのデータをバッファ2に読み出す
S205.バッファ1のデータとバッファ2のデータが一致するか確認する
S206.管理テーブルを更新し、コピー先ボリュームのデータを未割り当て状態にする
S207.ポインタを論理ビットマップの次のマスに進める
S208.ボリュームの最後の位置にあるデータであるか確認する
S209.一定時間スリープする
Claims (8)
- ホストからコピー元ボリュームに書き込むデータを受領した際に、前記コピー元ボリューム内の、前記ホストから受領したデータが書き込まれる領域に記憶されているコピー元データを、前記コピー元ボリュームと対応づけられているコピー先ボリュームにコピーして前記コピー先ボリュームにバックアップする時点における前記コピー元データを示すスナップショットを作成するストレージ制御装置であって、
前記コピー先ボリュームの対応領域にデータが書き込まれていない場合に、前記ホストから受領したデータとコピー元ボリューム内の前記領域に記憶されているデータとを比較するコピー元データ比較部と、
前記コピー元ボリューム比較部によって比較したデータが不一致の場合、前記コピー元ボリュームの前記領域に記憶されている前記コピー元データを前記対応領域にコピーした後に前記ホストから受領したデータを前記コピー元ボリュームの前記領域に書き込み、前記コピー元ボリューム比較部によって比較したデータが一致している場合、前記ホストから受領したデータを前記コピー元ボリュームに書き込むことを回避するコピー機能実行部とを有する
ことを特徴とするストレージ制御装置。 - 請求項1に記載のストレージ制御装置は、ホストから受領したデータを記憶する前記コピー先ボリューム内の領域の書き込まれたデータの有無を確認するコピー先データ確認部を有する。
- 請求項1または2いずれか1項に記載のストレージ制御装置は、コピー元ボリュームとコピー先ボリュームの各記憶領域同士を対応付ける管理テーブルを有する。
- 請求項3に記載のストレージ制御装置は、前記管理テーブルに、
前記コピー元ボリュームの対象領域のデータのコピー先ボリュームへのコピー状況を示す第1ビットマップと、
前記コピー先ボリュームの物理領域の使用状況を示す第2ビットマップとを備える。 - 請求項2乃至4いずれか1項に記載のストレージ制御装置は、前記コピー先データ確認部による前記コピー先ボリュームの前記領域に書き込まれたデータが存在するとの判断に基づき、当該データとホストから受領したデータとを比較するコピー先データ比較部を有し、
前記コピー先データ比較部によって比較したデータが同一であるとの判断に基づき、前記コピー先データ確認部が前記第2ビットマップのコピー先ボリュームの前記領域の割り当て状態を書き込み可能な状態にする。 - コピー元データを格納するコピー元ボリュームと、
コピーした前記コピー元データを格納するコピー先ボリュームと、
ホストからコピー元ボリュームに書き込むデータを受領した際に、前記コピー元ボリューム内の、前記ホストから受領したデータが書き込まれる領域に記憶されているコピー元データを、前記コピー元ボリュームと対応づけられているコピー先ボリュームにコピーして前記コピー先ボリュームにバックアップする時点における前記コピー元データを示すスナップショットを作成するストレージ制御部と、
ホストからの指示を受け付けるチャネルアダプタとを有し、
前記ストレージ制御部は、前記コピー先ボリュームの対応領域にデータが書き込まれていない場合に、前記ホストから受領したデータとコピー元ボリューム内の前記領域に記憶されているデータとを比較するコピー元データ比較部と、
前記コピー元ボリューム比較部によって比較したデータが不一致の場合、前記コピー元ボリュームの前記領域に記憶されている前記コピー元データを前記コピー先ボリュームの対応領域にコピーした後に前記ホストから受領したデータを前記コピー元ボリュームの前記領域に書き込み、前記コピー元ボリューム比較部によって比較したデータが一致している場合、前記ホストから受領したデータを前記コピー元ボリュームに書き込むことを回避するコピー機能実行部とを有する
ことを特徴とするストレージシステム。 - ホストからコピー元ボリュームに書き込むデータを受領した際に、前記コピー元ボリューム内の、前記ホストから受領したデータが書き込まれる領域に記憶されているコピー元データを、前記コピー元ボリュームと対応づけられているコピー先ボリュームにコピーして前記コピー先ボリュームにバックアップする時点における前記コピー元データを示すスナップショットを作成するコピー方法において、
前記コピー先ボリュームの対応領域にデータが書き込まれていない場合に、前記ホストから受領したデータとコピー元ボリューム内の前記領域に記憶されているデータとを比較するコピー元データ比較ステップと、
前記コピー元ボリューム比較ステップによって比較したデータが不一致の場合、前記コピー元ボリュームの前記領域に記憶されている前記コピー元データを前記対応領域にコピーするとともに前記ホストから受領したデータを前記コピー元ボリュームの前記領域に書き込み、前記コピー元ボリューム比較ステップによって比較したデータが一致している場合、前記ホストから受領したデータを前記コピー元ボリュームに書き込むことを抑止する実行ステップと
を有することを特徴とするコピー方法。 - ホストからコピー元ボリュームに書き込むデータを受領した際に、前記コピー元ボリューム内の、前記ホストから受領したデータが書き込まれる領域に記憶されているコピー元データを、前記コピー元ボリュームと対応づけられているコピー先ボリュームにコピーして前記コピー先ボリュームにバックアップする時点における前記コピー元データを示すスナップショットを作成するストレージ制御装置であって、
前記コピー元ボリュームの対象領域のデータのコピー先ボリュームへのコピー状況を示す第1ビットマップと前記コピー先ボリュームの物理領域の使用状況を示す第2ビットマップとを備えた管理テーブルと、
前記第1ビットマップに基づいて前記コピー先ボリュームにデータが割り当て済みの記憶領域を検索する検索コピー機能実行部と、
前記検索コピー機能実行部による検索の結果、前記コピー先ボリュームにデータが割り当て済みであったとき、前記コピー元ボリュームと前記コピー先ボリュームの前記割り当て済みの各領域同士のデータを比較する内部データ比較部と
コピー制御部が前記内部データ比較部により、当該データが同一であると判断した場合、前記管理テーブルの前記第2ビットマップのコピー先ボリュームの前記領域の割り当て状態を書き込み可能な状態にするビットマップ制御部と
を有することを特徴とするストレージ制御装置。
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