JP4923280B2 - 双方向接続をセットアップするための方法 - Google Patents

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Description

本発明は、インターネットプロトコル(Internet Protocol:IP)制御プレーンを有する通信ネットワーク内の開始ノードと終端ノードとの間に双方向接続をセットアップすることに関し、詳細には、非対称接続をセットアップすることに関する。
ネットワークのための制御プレーンは、データプランから論理的または物理的に分離する、物理的または論理的エンティティを指すことを念頭に置いていただきたい。制御プレーンは、シグナリングおよびルーティング機能を実行する。データプランは、ネットワークユーザのためのデータフロー移送機能を実行する。IP制御プレーンは、IPプロトコルスタックを使用して制御トラフィックを交換する、ネットワークの諸要素の機能を指す。IP制御プレーンを有する通信ネットワークは、アドレス指定およびルーティングなどの、IPパケットに関する従来の技法の柔軟性および普遍性から恩恵を得る。
IP/MPLSおよびGMPLSラベル交換技法は、データプランが様々な物理層プロトコルおよび/または技術を使用するためのネットワークを介して統一された制御を提供するために、ならびにIP制御プレーンを使用して先進トラフィックエンジニアリングを実行するために開発された。特に、たとえば、RSVPまたはRSVP−TEプロトコルを使用して、シグナリングメッセージによってリソースを予約することにより、サービス品質またはその他に関する特徴を制御する接続または仮想回路をセットアップする手段が提供される。
コメント要求3471によれば、開始ノードは、PATHメッセージを有するラベル交換パス(label switching path:LSP)のセットアップを開始できるRSVPホストを指し、終端ノードは、LSPの反対端を形成してRESVメッセージによってPATHメッセージに返信できるRSVPホストを指す。
IETFによって開発されたGMPLSファミリのコンテキストでは、双方向接続は2つの独立した単一指向性接続形式、または対称双方向接続形式のどちらかでセットアップされうる。この2番目の可能性は、IETFが発行したコメント要求3471のセクション4に記載の諸利点を有する。
非対称接続をセットアップするためのこれらの諸利点のうちの少なくともいくつかから、恩恵を受けることができることが望ましい。このような試みは、2002年11月にDubeおよびCostaによってIETFに提出された提案「two−directional LSPs for classical MPLS」において行われた。セマンティック問題は別として、PATHメッセージを終端ノードに送信する前に、上りフローのために効果的に通信リソースを予約するというRSVPホストに課された義務のため、この提案は十分なソリューションを提供しない。結果は比較的リスクが高いので、たとえばリソースの可用性が低い、ネットワークノード上のロードがアンバランスである、または交換ノードかルータが均質でない状況では、双方向LSPをセットアップする試みは失敗するだろう。失敗すると、予約手続きは最初から再開しなければならず、待ち時間をもたらし、制御プレーンのリソースを非効率的に消費することにつながる。
2002年11月にDubeおよびCostaによってIETFに提出された提案「two−directional LSPs for classical MPLS」 2006年4月にPapadimitriouによってIETFに提出された提案「MEF Eathernet Traffic Parameters」 2004年6月にEiji Oki他発表のIEICE TRANS.COMMUN、Vol.E87−B、No.6
本発明の一目的は、特に、開始ノードと終端ノードとの間のシグナリングメッセージの単一の交換を有し、成功の可能性が最も高い、非対称接続を含む双方向接続をセットアップすることである。
この目的を達成するために、本発明は、IP制御プレーンを有する通信ネットワーク内の開始ノードと終端ノードとの間に双方向接続をセットアップする方法であって:
開始ノードによって終端ノードに下りデータフローが伝送されるための第1トラフィック記述子、および開始ノードによって終端ノードから上りデータフローが受信されるための第2トラフィック記述子を生成するステップと、
第1トラフィック記述子および第2トラフィック記述子を備えるオープン接続メッセージを、前記ネットワーク内の接続パスに沿って開始ノードから終端ノードに送信するステップと、前記オープン接続メッセージを接続パス上の中間ノードで受信するステップと、
前記下りフローおよび前記上りフローにとって利用可能な中間ノードの通信リソースを評価するステップと、
前記オープン接続メッセージの内容を、前記利用可能な通信リソースに応じて更新し、前記更新されたオープン接続メッセージを、接続パスに沿って中間ノードから終端ノードに伝送するステップと、
前記オープン接続メッセージを終端ノードで受信し、更新されたオープン接続メッセージの内容によって前記下りフローのための第3トラフィック記述子と前記上りフローのための第4トラフィック記述子とを生成し、第3トラフィック記述子と第4トラフィック記述子とを備える予約メッセージを接続パスに沿って終端ノードから開始ノードに送信するステップと、
第3トラフィック記述子に応じて下りフローのための通信リソースを、および第4トラフィック記述子に応じて上りフローのための通信リソースを、接続パスに沿って予約するステップからなる諸ステップを備える、方法を提供する。
特定の一実施形態によれば、中間ノードは、前記利用可能な通信リソースによって、第1または第2トラフィック記述子の少なくともどちらかを更新する。
有利なことに、前記利用可能な通信リソースに応じて、中間ノードは接続パスの特徴専用のオープン接続メッセージを更新する。たとえば、このセクションはADSPECおよび/またはU_ADSPECオブジェクトを包含する。
特定の他の実施形態によれば、中間ノードは、前記利用可能な通信リソースについての情報を追加することによって、前記オープン接続メッセージを更新する。たとえば、この情報は特にLABEL SETまたはUPSTREAM LABEL SETオブジェクトの形式で、利用可能なリソースを指すラベルのリストを含むことができる。
オープン接続メッセージはRSVPプロトコルファミリ内のPATHメッセージであり、予約メッセージはRSVPプロトコルファミリ内のRESVメッセージであることが好ましい。
有利なことに、オープン接続メッセージを受信する中間ノードは:
前記上りフローのための中間ノードの第1通信リソースの予約を、前記第1トラフィック記述子、および前記接続のための中間ノードの通信リソースの可用性とに応じて準備するステップと、
前記下りフローのための中間ノードの第2通信リソースの予約を、前記第2トラフィック記述子、および前記接続のための中間ノードの通信リソースの可用性に応じて準備するステップからなる諸ステップを実行する。
本発明は、IP制御プレーンを有する通信ネットワークのための通信装置であって:
前記ネットワーク内でデータを転送するための通信リソースと、下りデータフローが開始ノードによって終端ノードに伝送されるための第1トラフィック記述子、および上りデータフローが終端ノードによって開始ノードから伝送されるための第2トラフィック記述子を備えるオープン接続メッセージを受信できるシグナリングコントローラと、第1および第2トラフィック記述子に応じて、前記下りフローおよび前記上りフローにとって利用可能な通信装置の通信リソースを評価できるアドミッションコントローラとを備え、前記シグナリングコントローラが、前記受信されたオープン接続メッセージおよび前記利用可能な通信リソースに応じて、更新されたオープン接続メッセージを生成することができ、前記更新されたオープン接続メッセージを終端ノードに伝送することができる、通信装置も提供する。
特定の一実施形態によれば、前記シグナリングコントローラは、第1または第2トラフィック記述子の少なくともどちらかを、前記利用可能な通信リソースに応じて修正できる。
有利なことに、前記シグナリングコントローラは、前記利用可能な通信リソースに応じて開始ノードと終端ノードとの間の接続パスの特徴専用のオープン接続メッセージのセクションを修正できる。
前記シグナリングコントローラが、前記更新されたオープン接続メッセージに応答して第3トラフィック記述子および第4トラフィック記述子を備える予約メッセージを受信でき、前記アドミッションコントローラが第3トラフィック記述子に応じて下りフローのための通信リソースを、および第4トラフィック記述子に応じて上りフローのための通信リソースを予約できることが好ましい。
本発明は、IP制御プレーンを有する通信ネットワークのための通信装置であって、前記ネットワーク内でデータを転送するための通信リソースと、下りデータフローが開始ノードによって前記通信装置に伝送されるための第1トラフィック記述子、および上りデータフローが通信装置によって開始ノードに伝送されるための第2トラフィック記述子を備えるオープン接続メッセージを受信できるシグナリングコントローラと、第1トラフィック記述子、および下りフローにとって利用可能な通信装置の通信リソースに応じて下りデータフローのための第3トラフィック記述子を、ならびに第2トラフィック記述子、および上りフローにとって利用可能な通信装置の通信リソースに応じて上りデータフローのための第4トラフィック記述子を生成できるアドミッションコントローラとを備え、前記シグナリングコントローラが、開始ノードに送信されるべき第3トラフィック記述子および第4トラフィック記述子を備える予約メッセージを伝送することができる、通信装置も提供する。
添付の図面を参照して、例示のためだけに書かれ限定的な意図のない、本発明のいくつかの特定の実施形態の以下の説明を読めば、本発明はよりよく理解され、他の目的、詳細、特徴および諸利点がより明らかになるだろう。
本発明の一実施形態による、双方向LSPをセットアップする方法における諸ステップを示す図である。 図1における方法で使用されるPATHメッセージの概略図である。 図2におけるメッセージにおいて使用されるトラフィック記述子例を示す図である。 図1における方法において使用されるRESVメッセージの概略を示す図である。 図4におけるメッセージにおいて使用されるトラフィック記述子例を示す図である。 セットアップ接続メッセージ要求が、中間ノードによって完全に満たされることができない状況に対応する、図1と類似する図である。 図2におけるメッセージにおいて使用される接続パス記述子例を示す図である。 本発明の一実施形態による、IP/MPLSルータの機能図である。
図1は、IP/MPLSまたはGMPLS制御プレーンを有するネットワーク内の3つのノードA、B、およびCを図示する。たとえば、ノードA、B、およびCはIP/MPLSルータである。ノード間のリンクおよび物理的インターフェースの性質は任意でよい。トポロジとネットワークの範囲は任意でよく、特に中間ノードは図1で示される数より多くても少なくてもよい。
次に、例としてノードAとCとの間の通信セッションのための双方向LSPのセットアップ方法を説明する。ノードAのシグナリングコントローラ(RSVPホスト)は、ノードCとの双方向接続をセットアップする要求を、たとえばアプリケーションから、またはネットワーク管理システムから受信したと仮定する。ルーティングコントローラは、本明細書では説明しないルーティング方法を使用して、この接続のためのルートを計算した。計算されたルートはノードBを通過する。図1における表内の線は、この接続をセットアップするための連続シグナリングメッセージの転送を示す。
ステップ10で、ノードAシグナリングコントローラは、ダウン方向すなわちAからCへの伝送、およびアップ方向すなわちCからAへの伝送においてにセットアップされるべき接続の特徴を決定する。これらの特徴はシグナリングコントローラによって独立に扱われるので、対称接続をセットアップするために同一でもよく、非対称接続をセットアップするために異なってもよい。たとえば、これらの特徴はアプリケーションによって、または接続を要求するネットワーク管理システムによって指定されてもよい。これらの特徴から開始して、ノードAシグナリングコントローラは、SENDER_TSPECオブジェクト、すなわち下りフローのためのトラフィック記述子、およびU_TSPECオブジェクト、すなわち上りフローのためのトラフィック記述子を形成する。これらのトラフィック記述子は、ある程度詳細なレベルで、それぞれの方向の接続に割り当てられた、ノードAシグナリングコントローラが参照したいリソースの特徴を形成する。次いで、ステップ15で、ノードAシグナリングコントローラは特にこれらの2つのオブジェクトを備えるPATHシグナルメッセージを形成し、次のホップ、この場合はノードBに送信する。
図2は、PATHメッセージのために使用されうるフォーマットの例を示す。大括弧はオプションのオブジェクトを示す。U_TSPECおよびU_ADSPECオブジェクトは別として、このフォーマットはRFC3473に対応する。ADSPECおよびU_ADSPECオブジェクトは、RFC2210に説明される通り、接続パスを形成する諸要素の特徴を指定できるようにPATHメッセージを処理するノードによってセットアップおよび更新された接続パス記述子である。この場合、ADSPECオブジェクトは、ダウン方向における接続パスの特徴専用であり、U_ADSPECオブジェクトはアップ方向における接続パスの特徴専用である。
図3は、SENDER_TSPECおよびU_TSPECオブジェクトのために使用されうるフォーマット例を示す。このフォーマットは、RFC2210によって定義されたフレームワーク内でサービス品質が制御されるパケットタイプネットワークに対応する。トラフィック記述子の内容は、ネットワークの下位層の性質による。他のトラフィックパラメータは、ネットワークによって利用可能にされる可能性に応じて使用されてよい。たとえば、RFC3946はSONET/SDH物理層のためのトラフィックパラメータを定義する。2006年4月にPapadimitriouによってIETFに提出された提案「MEF Eathernet Traffic Parameters」は、イーサネット(登録商標)ネットワークのためのトラフィックパラメータを定義している。図1で、シグナリングメッセージ内に搬送されたトラフィックパラメータの値が、ダウン接続のための通過セクション直径11、およびアップ接続のための通過セクション直径12によって記号的に示されている。
図7は、ADSPECおよびU_ADSPECオブジェクトのために使用されうるフォーマット例である。このフォーマットは、RFC2210によって定義されるフレームワーク内でサービス品質が制御されるパケットタイプネットワークに対応する。接続パス記述子の内容も、ネットワーク下位層の性質に応じて適合されてよい。
ステップ20で、ノードBシグナリングコントローラがPATHメッセージを受信し、標準的な手続きを使用して、特にパス状態ブロックと呼ばれる表の中に記録を作成することによってその内容を処理する。さらに、SENDER_TSPECおよびU_TSPECトラフィック記述子は、ノードの通信リソースが、要求された特徴との接続をセットアップするのにそれぞれの方向で十分かどうか検査するノードBアドミッションコントローラに渡される。
1方向において利用可能なリソースが要求された特徴に対応する場合、アドミッションコントローラはこれらのリソースを制御プレーン内に事前予約し、後続の接続要求にとって利用可能とみなされないようにする。しかし、PATHメッセージに対応するRESV予約メッセージをノードが受信するまで、これらのリソースはデータプラン内に割り当てられない。たとえば、これはノード内の物理的切換え、または要求された新しい接続より低い優先順位でフローのために現在使用されているリソースの強制排除は、RESV予約メッセージが受信されるまで行われないことを意味する。制御プレーン内に事前予約された通信リソースは、図1において点線で描かれた通路によって記号的に示されている。データプラン内に割り当てられた通信リソースは、図1において実線で描かれた通路によって記号的に示されている。矢印はそれぞれの場合に関する伝送方向を示す。
ステップ25で、ノードBシグナリングコントローラはPATHシグナルメッセージの内容を更新し、次のホップ、この場合はノードCに、送信する。PATHメッセージにおいて、上りフローのために使用したいインターフェースを指定するために、UPSTREAM_LABELオブジェクトはノードBによって更新される。図1における例では、利用可能なリソースは2方向で十分であると仮定される。たとえば、シグナルメッセージ内に搬送されるトラフィックパラメータ11および12は変更されなくてよい。ADSPECおよびU_ADSPECオブジェクトが使用される場合、ノードBシグナリングコントローラが、待ち時間、通過帯域、またはサービス可用性などに関するノードの特徴に応じて、それらの内容を更新する。
利用可能なリソースが1方向において要求されたトラフィック特徴を達成できない場合、アドミッションコントローラがリソースを可用性の範囲で事前予約する。このケースは、図6を参照して説明する。
ステップ30で、終端ノードCのシグナリングコントローラがPATHメッセージを受信し、標準的な手続きを使用して、特にパス状態ブロックと呼ばれる表の中に記録を作成することによって、その内容を処理する。SENDER_TSPECおよびU_TSPECトラフィック記述子、ならびに場合によってはADSPECおよびU_ADSPEC接続パス記述子が、ノードCアドミッションコントローラに渡される。
ステップ35で、アドミッションコントローラが、まずノードCの通信リソースがトラフィック記述子によって指定された特徴との接続をセットアップするのに十分かどうか、次に、該当する場合、それぞれの方向の接続パスの特徴がトラフィック記述子によって指定された特徴との接続をセットアップするのに十分かどうかを検査する。
接続パスの特徴およびノードCの利用可能なリソースが、1方向において要求された特徴に対応する場合、アドミッションコントローラがこれらのリソースを効果的に予約し、またこれらのリソースをデータプラン内に割り当てる。
接続パスの特徴、またはノードCの利用可能なリソースが、1方向において要求されたトラフィック特徴を達成するために十分ではない場合、アドミッションコントローラは最も限定的な特徴を決定し、それぞれの方向において効果的にセットアップされうる接続の特徴の範囲でノードCのリソースを予約する。
言い換えれば、ノードCのアドミッションコントローラは、それぞれの方向で効果的にセットアップされうる接続の特徴を、PATHメッセージ内に包含される情報、特に、該当する場合は2つのSENDER_TSPECおよびU_TSPECトラフィック記述子、ならびにADSPECおよびU_ADSPEC接続パス記述子、ならびにノードC内の利用可能な通信リソースに応じて決定し、対応する情報をシグナリングコントローラに渡す。ノードCシグナリングコントローラは、下りフローのためのトラフィック記述子であるFLOWSPECオブジェクト、および上りフローのためのトラフィック記述子であるU_FLOWSPECオブジェクトを形成するために、この情報を使用する。これらのトラフィック記述子は、ノードCアドミッションコントローラがそれぞれの方向における接続に割り当てると決定したリソースの特徴を形成する。これらのトラフィック記述子は、SENDER_TSPECおよびU_TSPECオブジェクト内に包含されるパラメータの値と一致してもよく、異なってもよい。特に、これらのトラフィック記述子は、たとえばデータフローに関して、トラフィックパラメータを開始ノードによって最初に要求されたレベルより低いレベルで指定してよい。
次いで、ステップ40で、ノードCシグナリングコントローラは、特にこれら2つのオブジェクトを含むRESVシグナリングメッセージを形成し、次のホップ、この場合はノードBに送信する。図1において示された例では、利用可能なリソースは両方向において十分であると仮定される。たとえば、RESVメッセージのトラフィック記述子によって搬送されたトラフィックパラメータ31および32は、PATHメッセージにおいて指定されたものと同一であってよい。RESVメッセージは、それぞれの方向における接続のためにノードによって使用されるべきインターフェースを示すラベルの分散にも使用される。
図4は、RESVメッセージのために使用されうるフォーマット例を示す。U_FLOWSPECおよびU_FILTER_SPECオブジェクトは別として、このフォーマットはRFC3473に対応している。FILTER_SPECオブジェクト、およびU_FILTER_SPECオブジェクトは、FLOWSPECおよびU_FLOWSPEC記述子内でそれぞれ指定された特徴から恩恵を受けなければならないアップおよびダウン方向の通信セッションのパケットのサブセットをそれぞれ定義する。
図5は、FLOWSPECおよびU_FLOWSPECオブジェクトのために使用されうるフォーマット例を示す。このフォーマットは、RFC2210によって定義されたフレームワーク内でサービス品質が制御されるパケットタイプネットワークに対応する。
ステップ45で、中間ノードBのシグナリングコントローラがRESVメッセージを受信し、その内容を処理する。シグナリングコントローラは、受信したラベルに応じて切換え表を更新する。FLOWSPECおよびU_FLOWSPECトラフィック記述子は、トラフィック記述子内に搬送されたトラフィックパラメータの値にしたがって、リソースの予約およびそのリソースのデータプラン内への割当てを終了する、ノードCアドミッションコントローラに渡される。したがって、予約されたリソース量は事前予約されたリソース量と同じでもよく、それより少なくてもよい。したがって、FLOWSPECまたはU_FLOWSPECトラフィック記述子にしたがって接続をセットアップする必要がない場合、事前予約されたリソースは解放される。
次いで、ステップ50で、ノードBシグナリングコントローラはRESVシグナリングメッセージの内容を更新し、前のホップ、この場合は開始ノードAに送信する。
ステップ55で、開始ノードAのシグナリングコントローラがRESVメッセージを受信し、その内容を処理する。シグナリングコントローラは、受信したラベルに応じて切換え表を更新する。FLOWSPECおよびU_FLOWSPECトラフィック記述子は、トラフィック記述子内に搬送されたトラフィックパラメータの値にしたがって、リソースの予約およびそのリソースのデータプラン内への割当てを終了する、ノードCアドミッションコントローラに渡される。したがって、予約されたリソース量は、PATHメッセージが送信されたときの事前予約されたリソース量と同じでもよく、それより少なくてもよい。したがって、FLOWSPECまたはU_FLOWSPECトラフィック記述子にしたがって接続をセットアップする必要がない場合、事前予約されたリソースは解放される。
知られた技法によれば、RESVメッセージを受信すると、開始ノードAのシグナリングコントローラも確認メッセージを終端ノードCに送信し、次いで、リソース予約を維持するために定期的なリフレッシュメントメッセージを送信する。
次に、図6を参照して、ネットワークが開始ノードによって要求されたトラフィック特徴を満たすことができない場合を説明する。図1におけるいくつかの参照番号が、同一または同等の諸ステップを示すために使用されている。この場合、ステップ20で、ノードBアドミッションコントローラが、要求されたトラフィック特徴を利用可能なリソースが少なくとも1方向、たとえばアップ方向で満たすことができないことを検出する。アドミッションコントローラは、アップ方向における許容できるトラフィック特徴を、ノードBで実際に利用可能な通信リソースに応じて再評価し、対応する事前予約を行い対応する情報をノードBシグナリングコントローラに渡す。
第1実施形態によれば、ノードBシグナリングコントローラは、アドミッションコントローラによって提供された利用可能な通信リソースについての情報に応じてPATHメッセージ内のトラフィック記述子を更新できる。したがって、PATHメッセージは、1つまたは複数の修正されたトラフィックパラメータ21および22とともに、少なくとも1つの通信方向に、すなわちこの例におけるU_TSPECオブジェクト内に包含される修正されたパラメータに向かって、次のホップに送信される。次いで、残りの手順は前の説明と同じである。したがって、終端ノードCがどのような追加の制限も取り入れない場合、矢印31および32によって示される通り、RESVメッセージ内のトラフィック記述子はPATHメッセージ内のパラメータと同じ値を有する。この実施形態は、オプションのオブジェクトを使用して実行されてもよく、使用せずに実行されてもよい。あらゆる場合において、それぞれの中間ノードBの制限が、それぞれの方向でセットアップされるべき接続特徴を定義するために使用されるので、従来技術によるより厳格な方法よりも成功確率が高い。この実施形態は、上述の通り、終端ノードCアドミッションコントローラが、中間ノードBによってRESVメッセージに伝送されたものとは異なる値を有するトラフィックパラメータを最終的に置くことができるようになるのを妨げない。
第2実施形態によれば、ノードBシグナリングコントローラは、PATHメッセージ内のSENDER_TSPECおよびU_TSPECトラフィック記述子を更新できない。この場合、アドミッションコントローラによって供給された、利用可能な通信リソースについての情報が、ADSPECまたはU_ADSPECオブジェクト内の接続パスの特徴として次のホップに渡され、FLOWSPECまたはU_FLOWSPECトラフィック記述子を決定する間、終端ノードCアドミッションコントローラによって使用されうるようにする。
言い換えれば、この第2実施形態は、トラフィック記述子および現在構築中の接続パスの記述子を、並列に次のホップに渡すことを含む。この場合、ステップ35において説明した通り、終端ノードは、接続パス記述子によって指定された通りの第1に事実上利用可能な接続リソースと、トラフィック記述子によって指定された通りの第2に所望の接続リソースとの間の通信計算をし、その結果、接続要求が満たされうる範囲を決定することを担当する。第1実施形態は、中間ノードが、接続要求を修正することと同等である、トラフィック記述子を修正できるほどまでに、さらなる柔軟性を提供する。
U_TSPEC、U_ADSPEC、およびU_FLOWSPECオブジェクトに包含されるパラメータは、たとえば図3および図5を参照する通り同一でもよく、たとえば図5および図7を参照する通り異なってもよい。終端ノードCアドミッションコントローラは、U_TSPECトラフィック記述子のフォーマット内で受信したトラフィックパラメータ、およびU_ADSPEC接続パス記述子のフォーマット内で受信した接続パスの特徴によって、U_FLOWSPECトラフィック記述子のフォーマット内にトラフィックパラメータを構築するために、必要な計算および変換ができる。ダウン方向に関連付けられるオブジェクトに同じコメントが適用可能である。
セットアップ接続要求の双方向性質は、PATHメッセージ内のUPSTREAM_LABELオブジェクトの存在によって通知されることが好ましい。有利なことに、UPSTREAM_LABEL_SETオブジェクトは、2004年6月にEiji Oki他発表のIEICE TRANS.COMMUN、Vol.E87−B、No.6に記載の通り、要求が成功する可能性をさらに高めるためにも使用される。
シグナリングメッセージ内に包含されるオブジェクトは、MPLSドメイン内の他のノードによって読まれうる、1つまたは複数の事前定義されたフォーマット内に形成される。明らかに、この明細書において使用される変数のフォーマットおよび名前は、単に例示的なものである。これらの名前およびフォーマットは、異なる慣習によって決定できよう。名前およびフォーマットは、既存の規格と後方互換性を有することができるように選択されることが好ましい。
図8は、ノードA、B、およびCを作成するための、機能的なIP/MPLSまたはGMPLSルータアーキテクチャの例を示す。ルータ60は、制御チャネル66を介して他のネットワークの諸要素と通信するシグナリングコントローラ61、ルーティングコントローラ62、アドミッションコントローラ63、およびデータチャネル65を介して他のネットワークの諸要素と通信するトラフィックコントローラ64を備える。トラフィックコントローラ64は、ラベルに応じてデータパケットを転送することを担当する。データチャネル65および制御チャネル66は共通インターフェース上に作られてもよく、異なるインターフェース上に作られてもよい。
ネットワーク内のデータ交換は、しばしば非対称である。上述の方法は、GMPLSインフラストラクチャの双方向の能力を活用し、非対称パスバンド要求を満たすために拡張する。これらの方法は、ネットワークの全てのセグメント(アクセス、メトロポリタン、およびコア)に適用可能であり、トラフィックがしばしば高度に非対称であるアクセスセグメントなどの、最終的なユーザに近い肝要な領域において特に重要な最適化ができるようにする。たとえば、ブロードキャストテレビおよびビデオオンデマンド(video on demand:VoD)サービスは、これらのセグメントで強力に非対称なフローを生成する。下りフローはユーザに送信されたビデオデータからなり、上りフローは実質的にサービスに関連付けられるシグナリングメッセージ(フィルム要求、チャネル変更など)からなる。
取得した接続の非対称性は、パスバンド、切換え技法、データ符号化技法、または接続の他の特徴に適用できる。
上述の方法は、RSVP−TEプロトコルに基づく。しかし、上述の方法は、同等の機能を有する他のシグナリングプロトコルとともに使用されてよい。
説明した諸要素のうちのいくつか、特にシグナリング、ルーティング、およびアドミッションコントローラは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネントを使用して、ユニットまたは分散型のどちらかで、異なる形式で作成されてよい。使用されうるハードウェアコンポーネントは、特定用途向けIC(application specific integrated circuits:ASIC)、プログラム可能論理ネットワーク(programmable logical networks:FPGA)、またはマイクロプロセッサを含む。ソフトウェアコンポーネントは、C、C++、Java(登録商標)、VHDLなどの異なるプログラミング言語で書かれてよい。このリストは網羅的なものではない。単一のハードウェア要素によって、いくつかのコントローラが代表されてよい。
ネットワーク管理システムは、マイクロコンピュータ、ワークステーション、インターネットに接続された機器などのハードウェア装置でもよく、他のどのような専用の通信装置または汎用装置でもよいでよい。このシステムによって実行されるソフトウェアプログラムは、ネットワークの諸要素を制御するためにネットワーク管理機能を果たす。
一般的に、通信リソースは、トラフィックを転送するためにネットワークによって動かされうる全ての物理的または論理的な諸要素を包含する。ノード内のMACサポートにアクセスするための物理層および制御層の性質によって、特に通信リソースは、CPUタイム、メモリスペース、レジスタ、論理的または物理的ポート、無線または光チャネル、時間間隔などの諸要素を示すことができる。
いくつかの特定の実施形態を参照して本発明を説明してきたが、本発明はそれらの実施形態によって決して限定されず、本発明は説明した手段の全ての技術的均等物、およびそれらの技術的均等物の組合せが本発明の範囲内であれば、それらの組合せを含むことは明らかである。
動詞「comprise」、「contain」、または「include」およびその変化形の使用は、特許請求の範囲において言及されない他の諸要素または他の諸ステップの存在を排除しない。1つの要素または1つのステップについての不定冠詞「a」または「an」の使用は、特に言及されない限り、複数のこのような諸要素または諸ステップの存在を排除しない。
添付の特許請求の範囲において、小括弧内の参照番号は特許請求の範囲を制限するものとして解釈されるべきではない。

Claims (10)

  1. IP制御プレーンを有する通信ネットワーク内の開始ノード(A)と終端ノード(C)との間に双方向接続をセットアップする方法であって、
    開始ノードによって終端ノードに下りデータフローが伝送されるための第1トラフィック記述子(11)、および開始ノードによって終端ノードから上りデータフローが受信されるための第2トラフィック記述子(12)を生成するステップと、
    第1トラフィック記述子および第2トラフィック記述子を備えるオープン接続メッセージを、前記通信ネットワーク内の接続パスに沿って開始ノードから終端ノードに送信するステップ(15)と、
    前記オープン接続メッセージを接続パス上の中間ノード(B)で受信するステップ(20)と、
    前記下りフローおよび前記上りフローにとって利用可能な中間ノードの通信リソースを評価するステップと、
    前記オープン接続メッセージの内容を、前記利用可能な通信リソースに応じて更新し、前記更新されたオープン接続メッセージを、接続パスに沿って中間ノードから終端ノードに伝送するステップ(25)と、
    前記オープン接続メッセージを終端ノードで受信し(30)、更新されたオープン接続メッセージの内容によって前記下りフローのための第3トラフィック記述子(31)と前記上りフローのための第4トラフィック記述子(32)とを生成し、第3トラフィック記述子と第4トラフィック記述子とを備える予約メッセージを接続パスに沿って終端ノードから開始ノードに送信するステップ(40)と、
    第3トラフィック記述子に応じて下りフローのための通信リソースを、および第4トラフィック記述子に応じて上りフローのための通信リソースを、接続パスに沿って予約するステップ(35、45)からなる諸ステップを備える、方法。
  2. 中間ノードが、前記利用可能な通信リソースによって、第1または第2トラフィック記述子(21、22)の少なくともどちらかを更新するということによって特徴付けられる、請求項1に記載の方法。
  3. 中間ノードが、前記利用可能な通信リソースに応じて、接続パスの特徴専用のオープン接続メッセージのセクションを更新するということによって特徴付けられる、請求項1に記載の方法。
  4. 中間ノードが、前記利用可能な通信リソースについての情報を追加することによって、前記オープン接続メッセージを更新するということによって特徴付けられる、請求項1に記載の方法。
  5. オープン接続メッセージがRSVPプロトコルファミリ内のPATHメッセージであり、予約メッセージがRSVPプロトコルファミリ内のRESVメッセージであるということによって特徴付けられる、請求項1に記載の方法。
  6. オープン接続メッセージを受信する中間ノード(B)が、
    前記下りフローのための中間ノードの第1通信リソースの予約を、前記第1トラフィック記述子、および前記双方向接続のための中間ノードの通信リソースの可用性に応じて準備するステップ(20)と、
    前記上りフローのための中間ノードの第2通信リソースの予約を、前記第2トラフィック記述子、および前記双方向接続のための中間ノードの通信リソースの可用性に応じて準備するステップ(20)からなる諸ステップを実行するということによって特徴付けられる、請求項1に記載の方法。
  7. IP制御プレーンを有する通信ネットワークのための通信装置(B)であって、
    前記通信ネットワーク内でデータを転送するための通信リソース(65)と、下りデータフローが開始ノード(A)によって終端ノード(C)に伝送されるための第1トラフィック記述子(11)、および上りデータフローが終端ノードによって開始ノードから伝送されるための第2トラフィック記述子(12)を備えるオープン接続メッセージを受信できるシグナリングコントローラ(61)と、第1および第2トラフィック記述子に応じて、前記下りフローおよび前記上りフローにとって利用可能な通信装置の通信リソースを評価できるアドミッションコントローラ(63)とを備え、前記シグナリングコントローラが、前記受信されたオープン接続メッセージおよび前記利用可能な通信リソースに応じて、更新されたオープン接続メッセージを生成することができ、前記更新されたオープン接続メッセージを終端ノードに伝送することができ、また前記シグナリングコントローラ(61)が、前記更新されたオープン接続メッセージに応答して第3トラフィック記述子(31)および第4トラフィック記述子(32)を備える予約メッセージを受信でき、前記アドミッションコントローラが第3トラフィック記述子に応じて下りフローのための通信リソースを、および第4トラフィック記述子に応じて上りフローのための通信リソースを予約できる、通信装置(B)。
  8. 前記シグナリングコントローラ(61)が、前記利用可能な通信リソースに応じて、第1または第2トラフィック記述子(21、22)少なくともどちらかを修正できるということによって特徴付けられる、請求項7に記載の通信装置。
  9. 前記シグナリングコントローラ(61)が、前記利用可能な通信リソースに応じて、開始ノードと終端ノードとの間の接続パスの特徴専用のオープン接続メッセージのセクションを修正できるということによって特徴付けられる、請求項7に記載の通信装置。
  10. IP制御プレーンを有する通信ネットワークのための通信装置(C)であって、
    前記通信ネットワーク内でデータを転送するための通信リソース(65)と、
    下りデータフローが開始ノード(A)によって前記通信装置に伝送されるための第1トラフィック記述子(11、21)、および上りデータフローが通信装置によって開始ノードに伝送されるための第2トラフィック記述子(12、22)を備えるオープン接続メッセージを受信できるシグナリングコントローラ(61)と、第1トラフィック記述子、および下りフローにとって利用可能な通信装置の通信リソースに応じて下りデータフローのための第3トラフィック記述子(31)を、ならびに第2トラフィック記述子、および上りフローにとって利用可能な通信装置の通信リソースに応じて上りデータフローのための第4トラフィック記述子(32)を生成できるアドミッションコントローラ(63)とを備え、
    前記シグナリングコントローラが、開始ノードに送信されるべき第3トラフィック記述子および第4トラフィック記述子を備える予約メッセージを伝送することができる、通信装置(C)。
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