JP4919521B2 - 文字入力方法、及び入力文字校正方法 - Google Patents

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本発明は情報処理に関し、一定の書式で手書き又は印字された原稿(以下「文字原稿」という)と照合しながら、情報処理装置のディスプレイの画面上に表示した文書に文字入力する際、誤入力を効率的に予防する文字入力方法、及び誤入力された文字を効率的に発見し、訂正する入力文字校正方法に関するものである。
端的な例として、公文書・契約書・入試問題・論文・技術文書等におけるたった数文字の誤植に起因する重大なトラブル等、誤入力は時には深刻な経済的・時間的・信用的な損失をもたらす。これらの文字原稿を照合しながらの文字入力作業において、誤入力を如何に効率的に予防するか、或いは誤入力してしまった文字を如何に効率的に発見・訂正するかは、今日的な課題である。「人間は間違いを犯しやすいので、機械化によってそれを代替或いは補完する」という考え方があるが、現段階では、スキャナーとOCR(光学式文字読取装置)ソフトを利用しての入力は、習熟した入力オペレーターによる文字原稿を照合しながらの手入力より、信頼度が高いとは言い難い。近年のOCR入力技術の進歩は目覚ましく、100%に近い文字認識率を標榜するOCRソフトが多い。しかし、それは文字原稿が光学的に比較的読み取り易い印字された原稿に限り、それも印刷状態により文字認識率がかなり左右される。しかし実務では、10000文字中の1文字の誤入力(文字認識率99.99%)でも許されない場合がある。しかも、OCR入力は入力速度は速いが、一旦犯してしまった誤入力について、オペレーターの目視と手作業に依る以上に有力な校正手段を、未だ備えていない。従って、例えば「鳥」(とり)と「烏」(カラス)のように字面が酷似した文字は、OCR入力で一旦誤認識されて入力されてしまうと、かえって目視による校正で看過される恐れがあったり、わずかな誤入力文字の発見に、多大な時間と労力を要する場合も少なくない。勿論、オペレーターもこうした入力ミスは犯し易いが、人間は文字原稿の字を視覚的に認識するだけでなく、意識的・無意識的に文章全体の文意や前後の語句の繋がりからもその字を認識・判断しているので、前記の例で、仮に「ゴミを漁る」という語句が近くにあれば、「烏」(カラス)を「鳥」(とり)と誤入力することはまず無いであろう。現段階では、この点ではOCR入力は手入力に及ばないと言える。更に手書き原稿となるとクセ字の問題もあって、オペレーターによる文字入力・文字校正に大きく頼らざるを得ないのが現状である。しかし、文字校正では、前記の視覚以外による認識・判断は時にかえって視覚を邪魔して、例えば「烏賊」(いか)を「鳥賊」とOCR入力で誤入力してしまった場合、オペレータが文字校正で何度読み返しても、その「鳥」の誤字をなかなか発見できないことがある。実務で言われる校正のコツ「読まずに見ろ」はこのことを指し、「内容を読む」という判断を伴う精神作業が、「単純に視覚的に文字を見比べ誤りを見つける」ことを妨げる、との警告と思われる。実務では、誤入力の特に許されない重要な文書は、たとえ印刷状態の良い印字原稿であっても、あえてOCR入力を避け、習熟したオペレーターの手入力に託すという場合が多い。従って、今後もこうした手入力の需要が絶えることはないと思われる。オペレーターの手入力に際し、照合すべき文字原稿の文字と入力した文字の双方を見易く、見比べ易くし、効率的に誤入力を予防し、効率的に誤入力文字を発見・訂正する方法が切望される所以である。
文字原稿と照合しながら情報処理装置のディスプレイの画面上に表示した文書に文字入力する際、従来は、原稿の照合箇所と当該入力箇所の間のオペレーターの視点の移動を、出来るだけ距離を短く、かつスムーズになるように原稿台に工夫を凝らし、オペレーターの誤入力を防ぐ工夫が試みられていた(特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
この他、主たる入力画面の他に、原稿台を跨ぐ補助の入力表示画面を別途設け、それを本体の入力の改行操作に連動させて、照合する行に合わせて移動させることにより、オペレーターの視点の移動を短くし、誤入力を防ぐ発明もあった(特許文献4)。
実務現場では、文字校正の信頼度を高めるため、オペレーターを替え何回も校正したり、入力した文書を読み上げ装置又は他のオペレーターに読み上げてもらいながら、文書を目視照合したりすることもある。或いは、特に誤入力の許されない重要な文書を作成するときには、2人のオペレーターに同一の文字原稿を照合して別個に2つの文書を入力させて、それらを目視照合・読み合わせ照合して、誤入力文字の皆無を期すこともある。
登録実用新案第3042374号 特許公開平5−257570 実用新案公開平5−83823 特許公開平5−189085
上記(0003項)に引用した文字入力装置の入力画面の外部に原稿台を設ける方法は、見易くしかも本来の入力作業を妨げない位置に設置する必要がある、という物理的制約があるため、オペレーターの視点の移動距離を短くするのに限界があり、誤入力を予防する効果が充分ではなかった。入力した後の文字校正作業にも、同様の問題があった。或いは、例えば原稿台のためかえって多少キーボード面が見えにくくなり、それをオペレーターのブラインドタッチ入力の技術でカバーするなど、結局、誤入力を減らすのにオペレーターの習熟度に依存する部分が多かった。
上記(0004項)に引用した装置による方法は、視点の移動距離を短くする点には適うものの、本体の入力装置・入力表示画面と別個に、本体入力操作に連動する補助の入力文字表示装置・駆動部を備えた大掛かりな原稿台を設置する必要があり、相応の費用の負担が避けられなかった。又、作業効率を勘案した相応の設置場所の確保も新たに必要となった。従って、手軽に一般的に採用可能な方法とは言い難かった。
上記(0005項)に引例した読み上げ照合は、誤入力文字発見の一助とはなるものの、「同音異義語」が多数あること、同じ語句を漢字で記すのか平仮名で記すのか、「送りがな」の送り方はどうするのか等、音声だけでは判断出来ない事柄も多く、結局最終的には目視で見比べざるを得ない。又、携わるオペレーターを増やしたり、校正回数を増やすことによる対処は、当然労力の量的負担を増すこととなり、その点に課題を残す。
本出願の出願人自身が考案(新規性の有無は不明)し、実践していた方法であるが、ワープロソフト「一太郎(登録商標。以下同じ)」のプルダウンメニューから「ウインドウ(W)−左右に並べて表示(H)/上下に並べて表示(V)(出願人註:前者は縦書き原稿/後者は横書き原稿に適す)」を選択し、ディスプレイの画面に2つのウィンドウを並べて表示し、一方のウインドウに文字原稿をスキャナーでスキャンした画像(以下「画像原稿」という)を取り込んで(ウインドウをいわば原稿台代わりに)表示し、残る片方のウインドウに画像原稿に相応する文書スタイル(ページ設定)にした入力文書を表示して、画像原稿を照合しつつ文字入力したり、入力した文字を校正していた。視点の移動距離は外部に原稿台を設置した場合に比べ大幅に短くなり、結果として誤入力も減少したものの、視点移動距離の更なる短縮・操作性の向上等、更なる改良を求めていた。
本発明は、画像原稿をディスプレイの画面上に表示した入力文書の入力領域の下層に、いわば背景のように取り込んで固定表示し、入力文書の最初の行を、画像原稿の最初の行と隣り合わせに、行の進行方向に対して1行後ろにズラした位置関係で表示されるように、上層の入力文書の文書スタイル(ページ設定)を調整し、設定することにより、照合すべき文字にいわば並走する状態で文字入力すること、或いは、その方法により入力した文書に「透明行(文字でなくスペースのみを入力し、背景色を設けない行。以下同じ)」を挿入して、任意の既入力行とそれに対応する既照合行を隣り合う位置関係で再表示させて、隣り合う文字と再照合しながら文字校正すること、を最も主要な特徴とする。
請求項1に記載した文字入力方法は、照合されるべき行と照合して入力する行を隣り合わせに表示して、常に、隣り合う文字と見比べながら文字入力できるので、平均的なオペレーターの注意力を以てすれば、誤入力を犯しにくいという利点がある。
請求項2に記載した入力文字校正方法は、請求項1の方法で文字入力した既入力文書上の任意の既入力行とそれに対応する既照合行とを隣り合わせに再表示させ、常に、隣り合う文字と見比べながら再照合できるので、平均的なオペレーターの注意力を以てすれば、誤入力文字を見逃しにくいという利点がある。
入力・校正両作業とも、オペレーターの視点移動は最短距離で済むので、オペレーターの視力の疲労も従前の方法に比べ軽減される、作業の能率も上がる、という利点がある。
本発明の実施には、情報処理装置のほかにスキャナーを必要とするが、それ以外には特別な機器装置を必要としない。しかも、近年のスキャナーの普及或いはスキャナー部を備える複合プリンターの低価格化と普及により、情報処理装置を備える場所では、スキャナーは広く一般的に利用可能な環境にある。従って、実施のために特別な出費及び新たな設置場所を要する場合は少なく、手軽に実施可能であるという利点がある。
本発明の実施には、スキャンした画像原稿を、ディスプレイ上に表示した文書の文字入力領域の下層に取り込む操作過程が不可欠であるが、現在国内において汎用されているワープロソフト(例えば、「一太郎」、「MS−WORD」〈登録商標、以下同じ〉)の入力画面においても、情報処理装置に接続されているスキャナーでの文字原稿のスキャンとその画像の文字入力領域下層への取り込み、及び、事前にスキャン・保存された画像原稿の、保存ファイルから文字入力領域下層への取り込みは、メニューバーのプルダウンメニュー「挿入(I)」以下のコマンドを操作して簡単に実行できる。即ち操作面でも、本発明専用の特別のソフトを必要とせず、簡単な操作で実施可能であるという利点がある。
隣り合う文字を照合しながら入力し、或いは誤字を発見し訂正するという、基本操作の単純な本発明の実施は、必ずしもオペレーターの習熟度に依存せず、初習者・中習者でも、相応の時間を掛ければ、信頼度の高い文書の作成が可能であるという効果がある。
入力・校正が完了した文字入力データーは、それ単独でも加工やファイル保存が可能であるが、画像原稿と一緒にそのままファイル保存も出来るので、散逸しがちな元原稿情報(画像原稿)とその文字入力データーを、一括して効率的に記録・保存・管理できるという効果がある。
情報処理装置のディスプレイの画面上に表示した入力文書で、文字入力中(上)と、入力文字校正中の(下)の図面代用写真である。
文字原稿を例えば「縦書き・n行(nは任意の整数)・行の進行方向は右から左」の文書とする。入力文書の文書スタイル(ページ設定)は行数を「n+1」行とし、画像原稿の文字数・文字間隔・行間隔・入力行の進行方向、と一致させる。文字原稿をスキャンし、ディスプレイの画面上に表示した入力文書の入力領域の下層に、その入力領域枠と画像枠の上・下・左の枠が密接する(結果的に、画像枠の右枠と入力領域の右枠の間に1行分のアキが生ずる)ように配置し、上層の入力領域の文字入力により画像原稿が移動しないように固定する。これにより、入力文書の第一行が、画像原稿の第一行の右に隣り合う(行の進行方向に対して1行後ろにズラした)位置に調整される。つまり、入力箇所が次行以降に進んでも、絶えず下層の画像原稿の照合すべき文字に並走する状態で文字入力する、ことが可能となる(既照合行は、既入力行の進行により、1行遅れの位置関係で既入力行に隠蔽されて行く)。
スキャナーの設定は、要は画像原稿が画面上で判読容易であればよいので、文字原稿の文字が適切な濃さであれば、解像度は、通常はモノクロ2値で150dpiで充分である。従って、最近の情報処理装置の急速な高性能化を考慮すると、装置のメモリーに過剰な負担を掛ける懸念は少ない。照合文字と入力文字を隣り合わせにズレが無いように表示させるため、スキャン領域は、文字原稿の文字記載領域のみとし、上下左右に不必要な余白を取り込まない。原稿のスキャンと入力文書への取り込みは、文字入力の際その都度ページ毎に行ってもよいし、事前に纏めてスキャンして画像ファイルとして保存しておいたものを、文字入力時に取り込んでもよい。
入力文書の第一行には段落書式として任意の背景色(一般的には白色か、例えば黄色などの明るい淡色)を設定しておく。この背景色が下層を隠蔽し入力文字を判読容易にし、入力箇所が次行以降に進行するに従い、下層の画像原稿の既照合行を、設定した背景色の既入力行で隠蔽して行く。又、必要があれば、文字の色を背景色との対比を考慮して判読し易い任意の色に設定してもよいが、設定しなければ黒色で入力される。
上記(0022項)の方法に代えて、入力文書の第一行に段落書式として背景色を設定せず(透明とし)、入力文字を設定可能な限り大きな文字に設定したり、書体を太ゴチックにしたり、文字の色を鮮やかな赤色や濃いブルーにしたり、文字飾りを『反転文字(文字自体に背景色を設け白抜きに表示したもの。「一太郎」ではデフォルトで備える)』にすることにより、下層の既に照合した画像原稿の行を覆い重ねて入力される文字を際立たせて、判読し易くする方法もある。その他、下層の画像原稿を適宜、輝度を上げ、或いは必要に応じてコントラストを強くすることにより、画像原稿の文字が薄いが明るくて入力の照合に支障は無く、かつ、重ねて入力表示される文字を明度の差で際立たせ、判読し易くする方法もある。これらの方法は、入力文字の判読し易さの点では前項の方法に勝るとは言えないが、入力文字の下層に画像原稿が多かれ少なかれ垣間見られるので、例えば、俳句や短歌の原稿・会話文の多い原稿・脚本原稿などのように、行の途中で改行される行が多い文字原稿では、画像原稿の照合行と入力文書の入力行の文字数が合わない(誤入力の可能性が高い)箇所を発見し易い、という特徴がある。
請求項2に記載した校正方法は、上述の入力方法で入力した後、例えば、その既入力第1行と既入力第2行の間に「透明行」を挿入することにより、隠蔽されていた画像原稿の既照合第1行を既入力第1行と隣り合わせに再度表示させて、再照合しつつ誤入力文字の発見・訂正を可能とする。又、「透明行」を順次、次行以降に進め、必要に応じて戻し、或いは「透明行」を一旦削除し任意の箇所に再挿入することにより、任意の既入力行とそれに対応する既照合行とを隣り合わせに再表示させ、或いは必要に応じて何度でもこれらの操作を繰り返して、常に、隣り合う文字を見比べて、効率的に誤入力文字を発見・訂正することを可能とする。
「透明行を挿入」、「透明行を1行進める」、「透明行を1行戻す」の各々を一動作で操作する為、「一太郎」「MS−WORD」共にメニューバーのプルダウンメニュー「ツール(T)」から「マクロ」を選択し、それぞれのマクロを作成し自作アイコンやキーに割り付けておくと、校正作業を効率化することが出来る。
マクロ作成の例を記すと、「MS−WORD」で「透明行を挿入」のマクロを作成するには〈行頭にカーソール〉+〈改行〉+〈1行後の行頭へカーソールを戻す〉+〈書式のクリアー〉、「透明行を1行進める」のマクロの作成は〈透明行の行頭にカーソール〉+〈Delete〉+〈1行前の行頭にカーソールを進める〉+〈改行〉+〈1行後の行頭へカーソールを戻す〉+〈書式のクリアー〉、「透明行を1行戻す」のマクロは〈透明行の行頭にカーソール〉+〈Delete〉+〈1行後の行頭にカーソールを戻す〉+〈改行〉+〈1行後の行頭にカーソールを戻す〉+〈書式のクリアー〉の順序と構成で作成する。
「一太郎」で上記「0026項」の3つのマクロを作成するには、記述中の3カ所の〈書式のクリアー〉だけを〈その行を範囲に指定〉+〈段落スタイル解除〉の2操作に読み替えて、順序と他の構成は同じで、作成する。
「透明行の削除」は通常の行を削除する操作と同じで、例えば〈透明行の行頭にカーソル〉+〈Delete〉、〈透明行を範囲指定〉+〈Delete〉、〈透明行を範囲指定〉+〈切り取り〉、で削除出来るので、別途マクロを作成する必要はない。
以上に述べた「透明行」の挿入・削除・移動の操作を正しく反映させる前提として、全ての既入力行の折り返しは必ずEnterキーで改行しておくこと、が必要である。
文字原稿の文字とは記号を含み、手書きか印字か、書式が縦書きであるか横書きであるかを問わず、日本語と異なる言語・文字・文字ピッチである場合を含む。
文字入力方法は、キーボード入力、文字パレットのクリックによる入力、又は手書きデバィス(マウス・ペンタブレット・タッチパネル等)と手書き入力ソフトの併用による入力を含む。
文字原稿の一定の行間隔とは、必ずしも厳密な等間隔を意味せず、例えば、市販の一般的な20字詰め×20行の原稿用紙は(20字詰め×10行の原稿2枚として扱ってもよいが)、中央の10行目と11行目の間の折り代の約1行分のスペースを11行目(但し、その行は文字入力しない)と勘定して、20字詰め×21行の文字原稿として対処(ページ設定は21行+1行で22行とする)してもよい。画像原稿と入力文書の位置関係をより正確に整合させるには、入力文書の11行目の改行幅だけ折り代の幅と同じに変更する。

Claims (2)

  1. 情報処理装置において、文字原稿と照合しながらディスプレイの画面上に表示した入力文書に文字入力する際、照合すべき文字原稿をスキャンした画像原稿を、入力領域の下層に取り込み、領域枠内に固定表示し、上層の文書は文書スタイル(ページ設定)を、背景が透明で画像原稿より行数を1行だけ多く、文字数・文字間隔・行間隔・入力行の進行方向を一致させるように設定し、かつ、段落書式として任意の背景色を設定した入力文書の第1行が画像原稿の第1行の直近の外側に隣り合う(行の進行方向に対して1行後ろにズラした)位置になるよう調整して、上層の入力文字が絶えず下層の画像原稿の照合すべき文字に並走する位置関係で入力することにより、誤入力を予防する、文字入力方法。
  2. 請求項1の入力方法により入力した文書の既入力行の間に、「透明行(文字でなくスペースのみを入力し、背景色を設けない行)」を挿入・移動することにより、任意の既入力行とそれに対応する画像原稿の既照合行とを隣り合わせに表示させて、隣り合う文字を照合し誤入力文字を発見し、訂正する、入力文字校正方法。
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