JP4912402B2 - 自動車のリアルタイム駐車支援方法と、それに対応する装置 - Google Patents
自動車のリアルタイム駐車支援方法と、それに対応する装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4912402B2 JP4912402B2 JP2008524553A JP2008524553A JP4912402B2 JP 4912402 B2 JP4912402 B2 JP 4912402B2 JP 2008524553 A JP2008524553 A JP 2008524553A JP 2008524553 A JP2008524553 A JP 2008524553A JP 4912402 B2 JP4912402 B2 JP 4912402B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- trajectory
- optimal
- space
- parking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 24
- 238000004088 simulation Methods 0.000 claims description 7
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 241000270295 Serpentes Species 0.000 description 2
- 238000009472 formulation Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 238000005457 optimization Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D15/00—Steering not otherwise provided for
- B62D15/02—Steering position indicators ; Steering position determination; Steering aids
- B62D15/027—Parking aids, e.g. instruction means
- B62D15/028—Guided parking by providing commands to the driver, e.g. acoustically or optically
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D15/00—Steering not otherwise provided for
- B62D15/02—Steering position indicators ; Steering position determination; Steering aids
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q9/00—Arrangement or adaptation of signal devices not provided for in one of main groups B60Q1/00 - B60Q7/00, e.g. haptic signalling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
現在、駐車支援手順への取り組みにおいては、運転者が決定した位置に車両を誘導しており、例えば利用可能なスペースの観点、又は車両の初期位置の観点から最適な位置に誘導するのではない。
具体的には、これらのシステムは、車両が一旦停止する中間位置までの最初の設定ポイント、及びこの中間位置から最終位置までの2番目の設定ポイントを供給する。
フランス特許出願第2785383号(RENAULT)は、駐車軌道を次のようにして決定する一手順を提示している。即ち、第1フェーズにおいて、車両が駐車ラインに平行に真っ直ぐ逆進し、第2フェーズにおいて、車両がホイールを右側に最大限に切りながら切り返し、第3フェーズにおいて、車両を真っ直ぐ切り返し、最後に最終フェーズにおいて車両がホイールを左側に最大限に切りながら切り返す。
フランス特許出願第2630075号(Industrial Technology Research Institute)は、最大舵角から直接始まる軌道を供給する機能を備える装置に関する。逆旋回は、一方の側の最大舵角から他方の側の最大舵角への切り替えが必要であるとすると、静止状態で行なわれる。
本発明は、これらの問題に対する解決法を提供することを目的とする。
本発明の目的は更に、自動車の駐車を、利用可能なスペースの観点から、又は自動車の現在位置の観点から最適な方法で可能にすることである。
本発明の一般的な特徴によれば、本方法は、運転者に供給されるステアリングホイール角の連続設定ポイントを定式化し、前記設定ポイントによって車両が最適な駐車軌道を辿ることを可能にするステップと、車両の旋回中心の第1の幾何学的軌跡と第2の幾何学的軌跡の交点を求めることからなる前記最適な駐車軌道を求めるステップであって、第1の幾何学的軌跡が、前記スペースの側部及び/又は後部を画定する障害物に車両の2つの後部の角を接触させるときに車両の後部が取り得る位置の集合の前記旋回中心の位置を表わし、第2の幾何学的軌跡が、フロント側の角の一方を前記スペースの前面を画定する障害物の対向する角に接触させるときに、車両の取り得る位置の集合の前記旋回中心の位置を表わすステップとを含む。
特別の事情がない限り、2つの後部の角がそれぞれ、スペースを長さ方向に画定する障害物と、例えばスペースの側部を画定する歩道とに接するように車両を収納したいと考える。「ダブルコンタクト」位置と表記される2つの後部の角のこのような位置は、車両が駐車しているか、又はホイールを最大限に切って前進すると最適な駐車位置に到達することが可能な位置であるので、自動車の最適な駐車位置に相当する。
好適には、最適な軌道を決定するステップは更に、
−前記スペースから外れて、前記最適な後部位置から初期位置にまで進む車両の軌道をシミュレーションするステップであって、車両の旋回方向がそれぞれ反対である2つのサブステップを含み、第1サブステップでは、車両が前記スペースの前面に位置する障害物から所定の距離に位置するときの、最適な後部位置から中間位置への車両の第1の移動をシミュレーションし、第2サブステップでは、前記中間位置から前記車両の初期位置への車両の第2移動をシミュレーションし、固定基準座標系に関連付けられる車両ヨー角を徐々にゼロに近づけるシミュレーションステップ、及び
−最適な駐車軌道を、シミュレーションされた軌跡を反転することにより計算するステップ
を含む。
一実行モードによれば、第2サブステップは更に、中間位置と初期位置の間で軌道を最適化するステップを含み、当該ステップにおいて、最適な軌道を辿ることができるようにステアリングホイール角の一連の値を生成し、且つ最適な軌道に一定の誤差内で一致する駐車軌道の取得を可能にする最適な一連の値を選択する。
この変数は、例えば距離
とすることができ、ここで、x及びyはそれぞれ自動車の中心の横座標及び縦座標であり、θは正規直交座標系における自動車のヨー角であり、正規直交座標系の中心は前記車両のリアアクスルの中心であり、ヨー角はステアリングホイール角に応じて変化する。
本発明のこの別の態様の一般的な特徴によれば、前記装置は、運転者に供給されるステアリングホイール角の連続設定ポイントを定式化することができる手段であって、前記設定ポイントによって車両が最適な駐車軌道を辿ることを可能とする手段と、車両の旋回中心の第1の幾何学的軌跡及び第2の幾何学的軌跡を決定することが可能な前記最適な軌道を決定する第1手段であって、第1の幾何学的軌跡が、前記スペースの側部及び/又は後部を画定する障害物に車両の2つの後部の角を接触させるときの、車両の後部が取り得る位置の集合の前記旋回中心の位置を表わし、第2の幾何学的軌跡が、前部の角の一方を前記スペースの前面を画定する障害物の対向する角と接触させるときに車両が取り得る位置の集合の前記旋回中心の位置を表わす第1の手段と、第1の幾何学的軌跡と第2の幾何学的軌跡との交点を決定することにより、前記車両の初期位置に応じた最適な後部位置を取得することができる第2手段とを備える。
−前記最適な後部位置から初期位置まで前記スペースから出る車両の軌道をシミュレーションする手段であって、2つのサブ手段を含み、第1サブ手段は、車両が前記スペースの前面に位置する障害物から一定の距離に位置するとき、ステアリングホイールを第1回転角で操舵することにより、最適な後部位置から中間位置まで移動する車両の第1移動をシミュレーションすることができ、第2サブ手段は、固定基準座標系に関連付けられるヨー角を徐々にゼロに近づけながら、前記中間位置から初期位置までの車両の第2移動をシミュレーションすることができるシミュレーション手段、及び
−シミュレーションされた軌道を反転することにより、最適な駐車軌道を決定することができる反転手段
を含む。
一実施形態によれば、第2サブ手段は、第2移動の軌道を最適化する手段であって、ステアリングホイール角の一連の値を生成して、最適な軌道の追従を可能にする機能を有する手段と、一定の誤差内で最適な軌道に一致する駐車軌道の取得を可能にする最適な一連の値を選択する機能を有する選択手段とを含む。
好適には、前記変数は距離
であり、ここで、x及びyはそれぞれ自動車の中心の横座標及び縦座標であり、θは正規直交座標系における自動車のヨー角であり、正規直交座標系の中心は前記車両のリアアクスルの中心であり、ヨー角はステアリングホイール角に応じて変化する。
本発明の他の利点及び特徴は、本発明の完全に非制限的な実施形態についての詳細な説明、及び添付図面を吟味することにより明らかになる。
車両の中心CVは、2つのリアホイール4及び5を結ぶ線分の中心、即ち、軸6の中心とする。
固定基準座標系Rにおける車両の位置は、自動車の中心座標(x,y,θ)によって認識され、この中心座標は、中心CVの横座標、中心CVの縦座標、及び車両1のヨー角をそれぞれ表わす。
図2には、舵角φで旋回する自動車1を示す。旋回の軌道は、旋回半径をRBとし、旋回中心をCBとする曲率半径を持つ。旋回中心CBと車両の中心CVを結ぶ線分と、旋回中心CBとフロントアクスルの中心点7を結ぶ線分とが形成する角度が舵角φである。
この関係によって、車両1が旋回フェーズの間に一定の低速度でどのように挙動するか、即ち、車両が旋回中心CBを中心としてどのように旋回するかを幾何学的に視覚化することができる。
この実施例は、左側のスロットに駐車する場合を示しているが、右側のスロットへの駐車にも適用できることは明白である。これには、関係する角度の向きを反転させるだけで十分である。
これらの障害物データに基づいて、2つの幾何学的軌跡LG1及びLG2を、2つのステップ21及び22の間に定式化する。
第1の幾何学的軌跡LG1は、旋回中心CRが辿るポイントの集合である。旋回中心CRは、舵角が最大で、且つ図4において2つの円で特定される車両1の2つの後部の角が、車両1のリア側及び側面でスペースを画定する障害物と接触するときの旋回中心に相当する。
このようにして得られる第1の幾何学的軌跡LG1は楕円である。
幾何学的軌跡LG2は旋回中心CRの移動の跡を表わし、旋回中心CRは、上に定義したように、車両1のフロント左側の角が、スペース8をフロント側で画定する車両9のリア右側の角と接するように舵角を最大としたときの旋回中心を表わす。幾何学的軌跡LG2は円になる。
図3に示すように、ステップ21及び22の終了後、ステップ23で2つの幾何学的軌跡LG1及びLG2の交点を決定する。極めて明らかなことに、交点Fは操作側に位置し、歩道側には位置しない。
従って、ポイントFが決定された後、旋回中心がポイントFに一致するときの車両の位置に対応するダブルコンタクト位置を始点とする車両の出車を、ステップ24の間にシミュレーションする。このようにして、シミュレーションにより得られる軌跡Cparsimの駐車設定ポイントが得られる。
次に、車両のヨー角は一定の値、例えば40°となり、選択された距離、例えば60cmの距離だけ、車両1のフロント左側の角をフロント側の障害物車両9のリア右側の角から離す。この距離は、所望の制約条件に従って他のあらゆる値を採ることができる。
再度図6によれば、中間位置を始点として、中間位置から初期位置までの第2の移動をステップ242で計算することにより、最適な軌道の定式化を継続する。
その後、該当する旋回設定ポイントが、一定の誤差内で、決定された最適な軌道を辿るように、この一連の値をステップ2422で最適化する。
このように、タイムステップをΔTとして、ヨー角を徐々にゼロに近づけるように、ゼロ旋回の角度設定ポイント、又は振れ幅の角度設定ポイント±Δφを生成する。
舵角のこのような一連の値は、ステアリングホイール角に応じて変化するヨー角、従って上に説明した舵角に基づいて車両の軌跡を計算することを可能にする一つの変数を援用して前記軌道に関連付けられる。この変数は、例えば次式により表わされる距離とすることができる。
上式中、x及びyはそれぞれ自動車の中心の横座標及び縦座標であり、θは正規直交座標系における自動車のヨー角であり、正規直交座標系の中心は前記車両のリアアクスルの中心である。
従って、最適な軌道を辿ることを可能にする一連の舵角変化を選択することが容易である(図6のステップ242参照)。
当然ながら、舵角設定ポイントの定式化は、車両の制約条件を満たし、例えば所定の値の間でホイールの舵角を飽和させる。
再度図3を参照すると、最適化が行なわれた後、ステップ25において、シミュレーションにより得られるスペース8からの出車軌跡Cparsimを反転させることにより、駐車設定ポイントCparが生成される。
装置30は、自動車の周囲環境の一部を構成する障害物を検出できる種々のセンサ31、32、33に接続される。これらのセンサは、例えば、カメラ、レーダ、又はLIDAR(光検出と測距)式のレーダとすることができる。
センサ31、32、33から得られるデータは、装置30内に配置される第1決定手段34に供給される。
幾何学的軌跡LG1及びLG2を表わすデータは、接続39を経由して第2決定手段38に送信される。この第2手段38は、第1の幾何学的軌跡LG1と第2の幾何学的軌跡LG2の交点を決定することができる。この交点Fは接続41を経由してシミュレーション手段40に供給される。
シミュレーション手段40は更に第2サブ手段43を含み、第2サブ手段は入力として接続41bを経由して交点Fを受信する。
第2サブ手段43は更に、接続46によってブロック44に接続される第2ブロック45を含み、この第2ブロックの機能は、一連の舵角の値を選択することにより、最良の方法で最適な駐車軌道を辿ることが可能となるように駐車設定ポイントを定式化することである。
ブロック40は接続47を経由して反転ブロック48に接続され、反転ブロックは、シミュレーションされた駐車設定ポイントCparsimを反転することにより実際の駐車設定ポイントCparを定式化する。駐車設定ポイントCparは接続49を経由して供給される。
本駐車支援装置は、自動車に搭載される駐車支援システムの中で使用することができる。つまり、本駐車支援装置を使用して、例えば旋回指示を運転者に与える運転操作支援システムを援用し、リアルタイムで自動車に最適な軌道を辿らせることができる。
本発明は更に、駐車の際の視野範囲が狭い小型バン又は小型トラックの種類の自動車に特に有利である。
Claims (11)
- 初期位置から一つのスペースへと移動する自動車の駐車をリアルタイムで支援する方法であって、スペース及び前記スペースの周囲の障害物を認識する予備ステップ(20)を含み、
運転者に供給されるステアリングホイール角の連続設定ポイント(Cpar)を定式化するステップであって、前記設定ポイントによって車両が最適な駐車軌道を辿ることを可能にするステップと、車両の旋回中心の第1の幾何学的軌跡(LG1)と第2の幾何学的軌跡(LG2)との交点(F)を決定することからなる前記最適な駐車軌道を決定するステップであって、第1の幾何学的軌跡(LG1)が、前記スペースの側部及び/又は後部を画定する障害物に車両の2つの後部の角を接触させるときに、車両の後部が取り得る位置の前記旋回中心の位置の集合を表わし、第2の幾何学的軌跡(LG2)が、フロント側の角の一方を前記スペースの前面を画定する障害物の対向する角と接触させるときに車両の取り得る位置の前記旋回中心の位置の集合を表わしており、よって前記車両の初期位置に応じて車両後部の最適な位置が設定され、この車両後部の最適な位置は、車両の旋回中心が前記交点(F)を通過し、次いで車両が最大旋回設定ポイントを辿りながら逆進するときに得られるステップとを含むことを特徴とする方法。 - 最適な軌道を決定するステップが更に、
−前記最適な後部位置から初期位置まで前記スペースから出る車両の軌道をシミュレーションするステップ(24)であって、車両の旋回方向が互いに反対である2つのサブステップを含み、第1サブステップ(241)では、車両が前記スペースの前面に位置する障害物から所定の距離に位置するときの、最適な後部位置から中間位置への車両の第1移動をシミュレーションし、第2サブステップ(242)では、前記中間位置から前記車両の初期位置への車両の第2移動をシミュレーションし、固定基準座標系に関連付けられる車両ヨー角(θ)を徐々にゼロに近づけるステップ、及び
−シミュレーションされた軌道(Cparsim)を反転することにより最適な駐車軌道(Cpar)を計算するステップ(25)
を含む、請求項1記載の方法。 - 第2サブステップが更に、中間位置と初期位置との間で軌跡を最適化するステップを含み、このステップにおいて、最適な軌道を辿ることが可能となるようにステアリングホイール角の一連の値を生成し、最適な軌道に一定の誤差内で一致する駐車軌道の取得を可能にする最適な一連の値を選択する、請求項2に記載の方法。
- 車両の軌道を、ステアリングホイール角に基づき、所定の変数を援用して取得する、請求項3に記載の方法。
- 初期位置から一つのスペースに移動する自動車の駐車をリアルタイムで支援する装置であって、前記スペース及び前記スペースの周囲の障害物を測定及び評価できるセンサの組(31、32、33)を備え、
運転者に供給されるステアリングホイール角の連続設定ポイント(Cpar)を定式化することができる定式化手段(30)であって、前記設定ポイントによって車両が最適な駐車軌道を辿ることができる決定手段(30)と、
車両の旋回中心の第1の幾何学的軌跡(LG1)及び第2の幾何学的軌跡(LG2)を決定することができる前記最適な駐車軌道を求める第1手段(34)であって、第1の幾何学的軌跡が、前記スペースの側部及び/又は後部を画定する障害物に車両の2つの後部の角を接触させるときに車両の後部が取り得る位置の前記旋回中心の位置の集合を表わし、第2の幾何学的軌跡が、前部の角の一方を、前記スペースの前面を画定する障害物の対向する角に接触させるときに車両の取り得る位置の前記旋回中心の位置の集合を表わす第1手段(34)と、
第1の幾何学的軌跡と第2の幾何学的軌跡の交点(F)を決定することにより、前記車両の初期位置に応じた最適な後部位置を取得することができる第2の決定手段(38)とを備えることを特徴とする、装置。 - 設定ポイントを定式化する手段が更に、
−前記最適な後部位置から初期位置まで前記スペースから出る車両の軌道をシミュレーションする手段(40)であって、2つのサブ手段を含み、第1サブ手段(42)が、車両が前記スペースの前面に位置する障害物から一定の距離に位置するときに、ステアリングホイールを第1回転角で操舵することにより、最適な後部位置から中間位置までの車両の第1移動をシミュレーションすることができ、第2サブ手段(43)が、固定基準座標系に関連付けられるヨー角(θ)が徐々にゼロに近づけて、前記中間位置から初期位置への車両の第2移動をシミュレーションすることができるシミュレーション手段、及び
−シミュレーションされた軌跡(Cparsim)を反転することにより最適な駐車軌道(Cpar)を決定することができる反転手段(48)
を備える、請求項6に記載の装置。 - 第2サブ手段(43)が、最適な軌道を辿ることができるようにステアリングホイール角の一連の値を生成することができる第2移動の軌道を最適化する手段(44)と、最適な軌道に一定の誤差内で一致する駐車軌道の取得を可能にする最適な一連の値を選択することができる選択手段(45)とを含む、請求項7に記載の装置。
- ステアリングホイール角に基づき、所定の変数を援用して、車両の軌道を取得する、請求項8に記載の装置。
- 自動車の駐車支援システムの内部における、請求項6ないし10のいずれか一項に記載の装置の使用法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR0508219 | 2005-08-02 | ||
FR0508219A FR2889502B1 (fr) | 2005-08-02 | 2005-08-02 | Procede d'aide au parcage en temps reel pour vehicule automobile et dispositif correspondant |
PCT/FR2006/050696 WO2007015020A2 (fr) | 2005-08-02 | 2006-07-10 | Procede d'aide au parcage en temps reel pour vehicule automobile et dispositif correspondant |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009502646A JP2009502646A (ja) | 2009-01-29 |
JP4912402B2 true JP4912402B2 (ja) | 2012-04-11 |
Family
ID=36123070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008524553A Expired - Fee Related JP4912402B2 (ja) | 2005-08-02 | 2006-07-10 | 自動車のリアルタイム駐車支援方法と、それに対応する装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1910154B1 (ja) |
JP (1) | JP4912402B2 (ja) |
KR (1) | KR101389417B1 (ja) |
AT (1) | ATE416121T1 (ja) |
DE (1) | DE602006004064D1 (ja) |
FR (1) | FR2889502B1 (ja) |
WO (1) | WO2007015020A2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101906952B1 (ko) * | 2013-11-08 | 2018-10-11 | 한화지상방산 주식회사 | 무인 주행 차량의 최적 주차 경로를 생성하는 방법, 및 이 방법을 채용한 무인 주행 차량 |
JP6067634B2 (ja) | 2014-09-12 | 2017-01-25 | アイシン精機株式会社 | 駐車支援装置および経路決定方法 |
CN112622885B (zh) * | 2020-12-30 | 2022-03-22 | 惠州市德赛西威汽车电子股份有限公司 | 一种基于超声波雷达的斜列车位构建方法及系统 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000272445A (ja) * | 1999-01-19 | 2000-10-03 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 車両の後退時の操舵支援装置 |
JP2001158313A (ja) * | 1999-01-19 | 2001-06-12 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 車両の後退時の操舵支援装置及び縦列駐車方法 |
JP2004203365A (ja) * | 2002-11-01 | 2004-07-22 | Yazaki Corp | 駐車支援装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4931930A (en) | 1988-04-19 | 1990-06-05 | Industrial Technology Research Institute | Automatic parking device for automobile |
JP3362569B2 (ja) * | 1995-08-04 | 2003-01-07 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両誘導装置 |
FR2785383B1 (fr) | 1998-10-30 | 2000-12-15 | Renault | Procede et dispositif d'assistance au deplacement d'un vehicule en vue en particulier de la parquer |
JP3575364B2 (ja) | 1999-12-28 | 2004-10-13 | 株式会社豊田自動織機 | 操舵支援装置 |
JP3466549B2 (ja) | 2000-07-03 | 2003-11-10 | トヨタ自動車株式会社 | 縦列駐車支援装置 |
DE10220426A1 (de) * | 2002-05-08 | 2003-11-20 | Valeo Schalter & Sensoren Gmbh | Verfahren zum Betreiben eines Parkhilfesystems und Parkhilfesystem |
-
2005
- 2005-08-02 FR FR0508219A patent/FR2889502B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
2006
- 2006-07-10 EP EP06779035A patent/EP1910154B1/fr not_active Not-in-force
- 2006-07-10 AT AT06779035T patent/ATE416121T1/de not_active IP Right Cessation
- 2006-07-10 DE DE602006004064T patent/DE602006004064D1/de active Active
- 2006-07-10 KR KR1020087002655A patent/KR101389417B1/ko active IP Right Grant
- 2006-07-10 WO PCT/FR2006/050696 patent/WO2007015020A2/fr active Application Filing
- 2006-07-10 JP JP2008524553A patent/JP4912402B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000272445A (ja) * | 1999-01-19 | 2000-10-03 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 車両の後退時の操舵支援装置 |
JP2001158313A (ja) * | 1999-01-19 | 2001-06-12 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 車両の後退時の操舵支援装置及び縦列駐車方法 |
JP2004203365A (ja) * | 2002-11-01 | 2004-07-22 | Yazaki Corp | 駐車支援装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2889502A1 (fr) | 2007-02-09 |
WO2007015020A3 (fr) | 2007-05-10 |
DE602006004064D1 (de) | 2009-01-15 |
ATE416121T1 (de) | 2008-12-15 |
EP1910154A2 (fr) | 2008-04-16 |
FR2889502B1 (fr) | 2007-09-14 |
WO2007015020A2 (fr) | 2007-02-08 |
JP2009502646A (ja) | 2009-01-29 |
KR20080044829A (ko) | 2008-05-21 |
EP1910154B1 (fr) | 2008-12-03 |
KR101389417B1 (ko) | 2014-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN113306549B (zh) | 一种自动泊车轨迹规划算法 | |
CN109720342B (zh) | 一种垂直泊车的路径规划设计方法 | |
Wang et al. | Automatic parking of vehicles: A review of literatures | |
US7706943B2 (en) | Turning radius calculation, steering assistance and parking assistance employing turning radius function | |
EP3016835B1 (en) | Vehicle control system | |
EP3016836B1 (en) | Vehicle control system | |
CN101426670B (zh) | 停车辅助装置及停车辅助方法 | |
CN105329238B (zh) | 一种基于单目视觉的自动驾驶汽车换道控制方法 | |
CN102495631B (zh) | 一种无人驾驶车辆跟踪预定轨迹的智能控制方法 | |
US7295227B1 (en) | Apparatus for assisting steering of vehicle when backing | |
Zheng et al. | RRT based path planning for autonomous parking of vehicle | |
CN106515722A (zh) | 一种垂直泊车轨迹规划方法 | |
CN110654374B (zh) | 自动泊车仿真系统及其测试方法 | |
Zhang et al. | Automatic vehicle parallel parking design using fifth degree polynomial path planning | |
JP6759143B2 (ja) | 駐車支援装置 | |
CN111547049A (zh) | 车辆泊车入位的控制方法、装置及车辆 | |
US11912360B2 (en) | Vehicle control method, vehicle control system, and vehicle | |
JP4406608B2 (ja) | 車両の駐車過程用の幾何学的形状データを検出するための方法 | |
JP2002240661A (ja) | 駐車支援装置 | |
JP2006193011A (ja) | 駐車支援装置 | |
JP4912402B2 (ja) | 自動車のリアルタイム駐車支援方法と、それに対応する装置 | |
JPS61263851A (ja) | 自動車の自動幅寄せ装置 | |
CN117657117A (zh) | 一种半挂牵引车泊车方法及系统 | |
Szádeczky-Kardoss et al. | Design of a semi-autonomous parking assist system | |
Kochem et al. | Accurate local vehicle dead-reckoning for a parking assistance system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090413 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110802 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111028 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111220 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120117 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |