JP4911324B2 - 業務構築基盤システムおよび業務システム構築方法 - Google Patents
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Description
また、特許文献2にも特許文献1と同様に、エージェントを使用し、遠隔地に設けられた待機系システム(装置)にネットワークを介してサーバシステム(プログラム)を構築する技術が記載されている。
業務構築基盤システム1には、業務基盤の構築を管理する管理サーバ101、オペレータが操作するクライアント端末102、管理サーバ101の管理下に配置されて業務基盤が構築される対象となる業務構築対象サーバ(サーバ装置)S1〜Snとが、ネットワーク103を介して通信可能に接続されている。また、業務構築対象サーバS1〜Snには、夫々に内在して、エージェント機能部A1〜An、及び、業務サーバ(プログラム)X1〜Xnが設けられている。
エージェント機能部Anは、メッセージ処理部302を用いて、業務基盤構築メッセージを解析処理し、処理順序データ703及び自サイトの業務サーバXnの処理に該当する業務構築処理データ704を読み込む(ステップS202)。
エージェント機能部Anは、構築処理実行部304を用いて、自サイトのサーバへの業務構築処理を実行する(ステップS203)。
エージェント機能部Anは、構築処理実行部304での処理実行結果をメッセージ処理部302に通知し、当該結果を業務構築処理結果データ705に格納し、処理順序データ703をメッセージ処理部302で更新する(ステップS204)。
エージェント機能部Anは、処理順序データ703を経路判断部303で読み込み、次に業務基盤の構築処理を実施する対象が存在するかを判別する(ステップS205)。
エージェント機能部Anは、次に構築処理を実行する対象のサーバがない場合に、管理サーバ101に対して、業務基盤構築メッセージの返却を行う(ステップS206)。即ち、処理順序データ703に記述されている業務基盤の構築処理が終了した場合に、当該実行結果を返信する。この動作は、通常、最後の業務基盤構築処理を担当したエージェント機能部Aが行なう処理である。
一方、エージェント機能部Anは、次に構築処理を実行する対象がある場合に、対象サーバ位置データ702から位置情報を取得し、通信部301を用いて、次に業務基盤の構築処理を開始する業務構築対象サーバSに対して、業務基盤構築メッセージを送信する(ステップS207、S208)。
業務構築基盤システム1は、業務定義の業務構築処理データ603に業務基盤の構築処理手順だけでなく、構築処理に失敗した場合の初期化処理を同封(記述)することで、管理サーバ101に処理を依存することなく、自動的に適切な位置まで業務構築処理を巻き戻すことが可能となる。
101 管理サーバ
102 クライアント端末
103 ネットワーク
201 最適リソース選択機能部
202 業務構成管理部
203 メセージ解析部
204 通信部
301 通信部
302 メッセージ処理部
303 経路判断部
304 構築処理実行部
601 業務構成データ
602 リソース条件データ
603 業務構築処理データ
702 対象サーバ位置データ
703 処理順序データ
704 業務構築処理データ
705 業務構築処理結果データ
A1〜An エージェント機能部
S1〜Sn 業務構築対象サーバ
X1〜Xn 業務サーバ
Claims (20)
- 通信ネットワークに接続された業務基盤の構築を統括的に指示する管理サーバと、
通信ネットワークに接続された業務基盤が構築される複数のサーバ装置と
を備え、
前記管理サーバは、構築する業務システムに対応させた業務定義を受け付けた際に、該業務定義を解析して、構築する業務システムに適する所要のサーバリソースを 登録されているリソースプールを参照して選択すると共に、構築する複数の業務基盤および対象サーバが示された前記選択に基づく業務基盤構築メッセージを生成して、前記複数のサーバ装置に含まれる一つのサーバ装置に対して、複数の業務基盤の構築を一括指示し、
前記一括指示されたサーバ装置は、前記管理サーバから受けた業務基盤構築メッセージに記載された内容に基づいて、業務基盤の構築を行なうと共に、他の業務基盤が構築されるサーバ装置に対して、以後の業務基盤の構築に当たる処理を判別しながら、業務基盤構築メッセージを生成して業務基盤の構築を指示し、
前記一括指示されたサーバ装置から指示されたサーバ装置は、前記一括指示されたサーバ装置から受けた業務基盤構築メッセージに記載された内容に基づいて、以後の業務基盤の構築に当たる処理を判別しながら、業務基盤の構築を続けて、
前記業務システムに必要である複数の業務基盤を前記管理サーバからの一括指示で構築することを特徴とする業務構築基盤システム。 - サーバリソースを供給する前記複数のサーバ装置は、iDC(Internet Data Center)のDR(Disaster Recovery)サイトとして運用され、前記管理サーバの前記選択に基づく業務基盤構築メッセージを受けて、前記業務システムの構築を行なう ことを特徴とする請求項1記載の業務構築基盤システム。
- サーバリソースを供給する前記サーバ装置は、送られてきた業務基盤構築メッセージに記載された内容に基づいて、自サイトのサーバリソースを使用して、必要に応じて 要求される業務基盤を提供するサーバを構築した後に、指示された業務基盤の構築を行なう ことを特徴とする請求項1又は2に記載の業務構築基盤システム。
- 業務基盤が構築される前記サーバ装置は、送られてきた業務基盤構築メッセージに記載された内容に基づいて、前記業務システムの構築に当てる最後の業務基盤を構築した際に、前記管理サーバに結果通知を行なう ことを特徴とする請求項1ないし3の何れか一記載の業務構築基盤システム。
- 前記複数の業務基盤の構築の一括指示には、前記業務システムを構築する処理順序が記述され、
前記複数の業務基盤が構築される前記複数のサーバ装置は、前記処理順序に基づいて、前記業務システムを構築処理する
ことを特徴とする請求項1ないし4の何れか一記載の業務構築基盤システム。 - 前記複数の業務基盤の構築の一括指示には、構築処理に失敗した場合に実行する初期化処理が記述される ことを特徴とする請求項1ないし5の何れか一記載の業務構築基盤システム。
- 前記業務基盤が構築されるサーバ装置は、前記処理順序に基づく構築処理の結果を、前記業務基盤の構築の一括指示と共に、他の業務基盤が構築されるサーバ装置に送信する ことを特徴とする請求項5記載の業務構築基盤システム。
- 前記業務基盤が構築されるサーバ装置は、送られてきた業務基盤構築メッセージに記載された内容に基づいて、RTO(Recovery Time Objective)の観点に基づくように次処理の実行を定め、RTOを実現できない場合に、前記処理順序に基づく構築処理の結果を、前記管理サーバに即時送信する ことを特徴とする請求項5又は7に記載の業務構築基盤システム。
- 前記業務基盤が構築されるサーバ装置は、
業務基盤の構築処理を実施する次サーバ装置の状態を検出し、業務基盤の構築処理を実行すると障害を受けるだろう場合に、
前記業務システム内で構築順を変更し、最適な経路を随時判断して、業務基盤の構築を継続する
ことを特徴とする請求項1ないし8の何れか一記載の業務構築基盤システム。 - 通信ネットワークに接続された業務基盤の構築を統括的に指示する管理サーバと、通信ネットワークに接続された業務基盤が構築される複数のサーバ装置とを備えた業務構築基盤システムで使用される業務システム構築方法であって、
前記管理サーバは、構築する業務システムに対応させた業務定義を受け付けた際に、該業務定義を解析して、構築する業務システムに適する所要のサーバリソースを 登録されているリソースプールを参照して選択すると共に、構築する複数の業務基盤および対象サーバが示された前記選択に基づく業務基盤構築メッセージを生成して、前記複数のサーバ装置に含まれる一つのサーバ装置に対して、複数の業務基盤の構築を一括指示し、
前記一括指示されたサーバ装置は、前記管理サーバから受けた業務基盤構築メッセージに記載された内容に基づいて、業務基盤の構築を行なうと共に、他の業務基盤が構築されるサーバ装置に対して、以後の業務基盤の構築に当たる処理を判別しながら、業務基盤構築メッセージを生成して業務基盤の構築を指示し、
前記一括指示されたサーバ装置から指示されたサーバ装置は、前記一括指示されたサーバ装置から受けた業務基盤構築メッセージに記載された内容に基づいて、以後の業務基盤の構築に当たる処理を判別しながら、業務基盤の構築を続けて、
前記業務システムに必要である複数の業務基盤を前記管理サーバからの一括指示で構築する ことを特徴とする業務システム構築方法。 - サーバリソースを供給する前記複数のサーバ装置は、iDCのDRサイトとして運用されており、前記管理サーバの前記選択に基づく業務基盤構築メッセージを受けて、前記業務システムの構築を行なう ことを特徴とする請求項10記載の業務システム構築方法。
- サーバリソースを供給する前記サーバ装置は、送られてきた業務基盤構築メッセージに記載された内容に基づいて、自サイトのサーバリソースを使用して、必要に応じて 要求される業務基盤を提供するサーバを構築した後に、指示された業務基盤の構築を行なう ことを特徴とする請求項10又は11に記載の業務システム構築方法。
- 業務基盤が構築される前記サーバ装置は、送られてきた業務基盤構築メッセージに記載された内容に基づいて、前記業務システムの構築に当てる最後の業務基盤を構築した際に、前記管理サーバに結果通知を行なう ことを特徴とする請求項10ないし12の何れか一記載の業務システム構築方法。
- 前記複数の業務基盤の構築の一括指示に、前記業務システムを構築する処理順序を記述し、
前記複数の業務基盤が構築される前記複数のサーバ装置は、前記処理順序に基づいて、前記業務システムを構築処理する
ことを特徴とする請求項10ないし13の何れか一記載の業務システム構築方法。 - 前記複数の業務基盤の構築の一括指示に、構築処理に失敗した場合に実行する初期化処理を記述する ことを特徴とする請求項10ないし14の何れか一記載の業務システム構築方法。
- 前記業務基盤が構築されるサーバ装置は、前記処理順序に基づく構築処理の結果を、前記業務基盤の構築の一括指示と共に、他の業務基盤が構築されるサーバ装置に送信する ことを特徴とする請求項14記載の業務システム構築方法。
- 前記業務基盤が構築されるサーバ装置は、送られてきた業務基盤構築メッセージに記載された内容に基づいて、RTOの観点に基づくように次処理の実行を定め、RTOを実現できない場合に、前記処理順序に基づく構築処理の結果を、前記管理サーバに即時送信する ことを特徴とする請求項14又は16に記載の業務システム構築方法。
- 前記業務基盤が構築されるサーバ装置は、業務基盤の構築処理を実施ずる次サーバ装置の状態を検出し、
業務基盤の構築処理を実行すると障害を受けるだろう場合に、前記業務システム内で構築順を変更し、
最適な経路を随時判断して、業務基盤の構築を継続する
ことを特徴とする請求項10ないし17の何れか一記載の業務システム構築方法。 - 請求項1ないし9の何れか一記載の管理サーバ。
- 請求項1ないし9の何れか一記載のサーバ装置であって、
業務基盤構築メッセージには、前記管理サーバによって指定されたサーバ装置を示す対象サーバ位置データが含まれ、
個々のサーバ装置は、業務基盤構築メッセージに含まれた前記管理サーバによって指定された対象サーバ位置データに基づいて、次に業務基盤の構築に当たるサーバ装置を判別して該サーバ装置に対して業務基盤構築メッセージを送信する
ことを特徴とするサーバ装置。
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