JP4908152B2 - 床免震システム - Google Patents
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Description
上載物を積層ゴムおよび剛滑り支承で直接支持するため、両者の荷重分担を明確にできず、滑り始める振動レベルを制御することができなかった。このため、中小地震、例えば、震度3〜4の揺れを確実に免震できなかった。
また、工場全体を免震するため、長期間の工期が必要であるし、多大なコストが必要であった。
これは、精密装置を載置する床全体を複数の免震支承(アイソレータ)で支承するとともに、この床の任意の区画の床あるいは隣接する床を独立させ、支持脚で支持された通路床とするものである。
人が歩行する通路床を独立させたことで、人の歩行に伴う微振動が精密装置に伝達されないようにしている。
この場合、アイソレータが同じ部材であれば、滑り始める振動レベルの制御は可能であるが、滑り始めると各アイソレータ位置での慣性力が異なるため床に旋回が生じ、安定した免震性能が得られない問題があった。
また、中小地震、例えば、震度3〜4の揺れを確実に免震するには、10Gal以下の小さな加速度レベルから滑り始める必要があり、地震以外の外力、特に精密装置内部からの加振力による微小振動を増幅させてしまう問題があった。
また、精密装置が載置される床と通路床とは独立して設置されているので、大きな地震で移動した場合や床が旋回した場合、両者が衝突し、その衝撃が精密装置に付加されるという問題があった。
すなわち、本発明にかかる床免震システムは、基礎の上にそれぞれ支承部材を介して移動可能に支持された複数の床体と、隣り合う該床体同士の相互の上下移動を許容し、横方向には移動を抑制するように連結する連結部材と、一部の前記床体と前記基礎との間に介装され、復元を行う復元部材と、を備え、前記床体が複数の前記支承部材で支持されている場合には、それらは同一種類の前記支承部材によって構成されていることを特徴とする。
このため、各床体で滑り始めの静摩擦力を正確に把握することができる。
また、各床体は連結部材によって相互の上下移動を許容し、横方向には移動を抑制するように連結されているので、地震等の大きな振動で移動する場合には、各床体が一体となって移動することとなる。このため、例えば床体が3体ある場合、各床体の静摩擦力をF1、F2、F3とし、各床体の質量をM1、M2、M3とすると、滑り出す加速度αは、α=(F1+F2+F3)/(M1+M2+M3)として設定される。また例えば、F1に比べF2、F3を非常に小さくする支承部材を用いると、滑り出す加速度αは、α=F1/(M1+M2+M3)として小さく設定され、中小地震の振動レベルから免震性能を発揮させることができる。
なお、各支承部材および復元部材による振動の減衰効果を一層向上させるために、一部の床体と基礎との間に減衰部材を介装するようにしてもよい。
このように、床全体に対し、一様な免震性能が実現でき、例えば、精密装置等の生産機能を守ることができる。
なお、床全体での免震が行える範囲で、隣り合う床体同士間を連結する連結部材を用いないようにしてもよい。
例えば、振動を許容しない機器を設置する床体は、他の床体と連結部材によって連結されている場合には、例えば、歩廊等の振動発生減となる床体との間で連結部材による連結を行わないようにしてもよい。
このようにすると、振動を許容しない機器への振動の伝播を一層低減させることができる。
このようにすると、地震時において前記床体だけでなく床全体の旋回を抑制することができ、安定した免震性能を得ることができる。
なお、旋回を拘束できる支承としては、直交する直動レールと側方ガイドを持つスライドブロックで構成される転がり支承が好適である。
また、上記発明では、少なくとも一つの前記床体の前記支承部材は、剛滑り支承とされていることが好適である。
このようにすると、剛滑り支承の床体は、地震以外の外乱、特に精密装置内部からの加振力による微振動に対して容易に動かないよう固定でき、振動の増幅を抑えることができる。
このようにすると、各床体は弾性力で連結されることになるので、衝撃的な力が作用することを確実に防止することができる。
なお、弾性部材としては、横方向に積み重ねられた積層ゴムが好適である。
また、支承部材が剛滑り支承とされているので、地震以外の外乱、特に機器内部からの加振力による微振動に対して容易に動かないよう固定でき、振動の増幅を抑えることができる。
したがって、振動を許容しない機器を確実に振動から保護することができる。
また、各床体は連結部材によって相互の上下移動を許容し、横方向には移動を抑制するように連結されているので、例えば床体が3体ある場合、各床体の静摩擦力をF1、F2、F3とし、各床体の質量をM1、M2、M3とすると、滑り出す加速度αは、α=(F1+F2+F3)/(M1+M2+M3)として調整される。また例えば、F1に比べF2、F3を非常に小さくする支承部材を用いると、滑り出す加速度αは、α=F1/(M1+M2+M3)として小さく調整され、中小地震の振動レベルから免震性能を発揮させることができる。
また上記発明では、少なくとも一つ以上の前記床体の前記支承部材が、前記床体の旋回を拘束できる支承とされているので、前記床体だけでなく床全体の旋回を抑制でき、安定した免震性能を得ることができる。
また上記発明では、少なくとも一つの前記床体の前記支承部材は、剛滑り支承とされているので、剛滑り支承の床体は、地震以外の外乱、特に上載物の機器内部からの加振力による微小振動に対し、振動の増幅を抑えることができる。
このように、床全体に対し、一様な免震性能が実現でき、例えば、精密装置等の生産機能を地震から守ることができると同時に、振動を許容しない機器に対し、地震以外の外乱による微小振動対策を実現できる。
半導体製造装置には、露光装置、検査装置等の振動に対する許容度が少ない、いわゆる嫌振機器と、ダイシング、電気的な検査を行う機器等の振動に対する許容度が比較的大きい機器とが存在している。
図1は、本実施形態にかかる床免震システム1を設置した状態を示す模式図である。図2は、平面を示す模式図である。
重床体5は、振動を許容しない機器、いわゆる、嫌振機器、例えば、露光装置17を載置するものである。
重床体5には、露光装置17を載置する重床パネル19と、重床パネル19を支持する重架構21と、重架構21の下部に取り付けられ、基礎3面に固定した相手材24に沿って滑るように構成された剛滑り支承(支承部材)23と、が備えられている。
重架構21は、箱構造をし、鉄筋コンクロート製床盤と鉄骨構造とを組合せて構成されており、剛性および重量を大幅に増加させている。
なお、重架構21は、角型鋼管にコンクリートを充填したコンクリート充填鋼管(CFT)部材あるいは型鋼をコンクリートで覆った鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)部材などで構成するようにしてもよい。
剛滑り支承23の下面、すなわち、滑り材と相手材との間の静摩擦係数μ1によって、剛滑り支承23が滑り出す振動レベルが設定できる。
例えば、基礎3面の相手材にもフッ素樹脂系の滑り材を貼れば、0.015〜0.02程度の静止摩擦係数が可能で、剛滑り支承23の方にフッ素樹脂系を備え、相手材にステンレス鋼板を備えると、0.2程度の静止摩擦係数が可能であるので、この範囲で必要に応じて設定することになる。
一方、地震力P1は、質量M1に地震動による加速度(水平)α1を乗算した大きさ、すなわちP1=M1×α1=W1/g×α1となる。
歩廊床体7には、人が歩行する歩廊を構成する歩廊床パネル25と、歩廊床パネル25を支持する歩廊架構27と、歩廊架構27の下部に取り付けられた転がり支承(支承部材)29と、が備えられている。
歩廊床パネル25は、鋼製の板材で形成されている。歩廊架構27は、箱構造をし、鉄骨を主体として重架構21に比べて相当軽量に構成されている。
転がり支承29には、歩廊架構27の下面に一方向に延在するように取り付けられた上直動レール31と、基礎3の上面に上直動レール31と略直交する方向に延在するように取り付けられた下直動レール33と、上直動レール31および下直動レール33を接続し、それらの長手方向にのみ移動可能に設けられたスライドブロック35とが備えられている。
歩廊パネル25、歩廊架構27および転がり支承29の重量(垂直抗力)W2(質量M2)は与えられるので、転がり支承29の静摩擦係数μ2を設定することによって、歩廊床体7の静止摩擦力F2=W2×μ2が与えられ、滑り出す振動レベルが設定できる。
通常床体9には、ダイシング37を載置する通常床パネル39と、通常床パネル39を支持する通常架構41と、通常架構41の下部に取り付けられた転がり支承29と、が備えられている。
通常床パネル39は、鋼製の板材で形成されている。通常架構41は、箱構造をし、鉄骨を主体として重架構21に比べて相当軽量に構成されている。
ダイシング37、通常パネル39、通常架構41および転がり支承29の重量(垂直抗力)W3(質量M3)は与えられるので、転がり支承29の静摩擦係数μ3(本実施例ではμ3=μ2)を設定することによって、通常床体9の静止摩擦力F3=W3×μ3が与えられ、滑り出す振動レベルが設定できる。
また、各重床体5、歩廊床体7および通常床体9では、それぞれが同一種類の支承部材すなわち、剛滑り支承23あるいは転がり支承29によって支承されているので、各床体の静摩擦力を明確に把握することができる。
このため、各重床体5、歩廊床体7および通常床体9で滑り始めの振動レベルを正確に設定できる。
コイルばね13は、床免震システム1の水平2方向に機能するよう取り付けられ、ここでは通常床体9に取り付けているが、これは重床体5あるいは歩廊床体7に取付けるようにしてもよい。
オイルダンパ15は、床免震システム1の水平2方向に機能するよう取り付けられ、、ここでは通常床体9に取り付けているが、これは重床体5あるいは歩廊床体7に取付けるようにしてもよい。
なお、オイルダンパ15は、剛滑り支承23による減衰効果が十分である場合には、省略してもよい。
図3は、本実施形態にかかる接合体11を示す図1のX視平面図である。図4は、図3のY−Y断面図である。
接合体11には、水平枠体43と、垂直枠体45と、第一積層ゴム(弾性部材)47と、第二積層ゴム(弾性部材)49と、が備えられている。
垂直枠体45は、横方向に見てコ字形状をした鋼製の枠体であり、開放部分が、接合する他方の架構、ここでは、重架構21に固定して取り付けられている。
水平枠体43および垂直枠体45は、鎖状にかみ合うように取り付けられている。
すなわち、開口部に対向した水平枠51が垂直枠体45のコ字空間に位置し、開口部に対向した垂直枠53が、水平枠体43のコ字空間に位置するように取り付けられている。
第二積層ゴム49は、水平枠51の内側(歩廊架構27側)と垂直枠体45の内側(重架構21側)との間に装着されている。
垂直枠53の外側(歩廊架構27側)と歩廊架構27との間隔は、第一積層ゴム47の最大圧縮時にも両者が接触しない程度の大きさが確保されている。
地震によって基礎3が振動すると、嫌振機器が設置された重床体5、歩廊床体7、通常床体9に振動が伝達され、加速度が生じる。この加速度による慣性力は、各床体の質量が異なるため、異なる大きさとなり、接合体11には、横方向に圧縮力や引張力が作用する。
一方、図6は、接合体11に引張力が作用した状態を示したものであり、この場合、第二積層ゴム49が圧縮される。
すなわち接合体に横方向の圧縮力や引張力が作用しても、積層ゴムには、引張力が作用しない荷重伝達機構を接合体は備えている。
なお積層ゴムは、ゴムと鋼板を交互に積層した部材であり、積層面に直交する横方向には高剛性であり、積層面に並行する上下方向には低剛性である。このため横方向の水平地震力は伝達するが、上下方向の歩行振動などは伝達しない機能を有している。
この場合、移動開始の加速度αは、α=(F1+F2+F3)/(M1+M2+M3)として設定されるが、転がり支承の歩廊床体7と通常床体9の場合、静摩擦力F2、F3は、剛滑り支承の重床体の静摩擦力F1に比べて非常に小さく、近似的にはα=F1/(M1+M2+M3)として始動加速度を小さく設定できる。即ち加速度の小さい中小地震から始動し、滑ることで入力する地震力を頭打ちする免震効果を床全体に対し得ることができる。
また、重床体5、歩廊床体7および通常床体9は第一積層ゴム47および第二積層ゴム49の弾性力で連結されることになるので、第一積層ゴム47および第二積層ゴム49の圧縮量と隙間とを適宜な値に設定することにより隣り合う床体が衝突することを回避でき、衝撃的な力が作用することを確実に防止することができる。
また、地震等が収まると、コイルばね13によってそれが接続された重床体5、歩廊床体7および通常床体9が元の位置に戻され、さらに接合体11を介して全部の重床体5、歩廊床体7および通常床体9がもとの位置に戻される。
このように、床全体に対し、一様な免震性能が実現でき、半導体製造装置の生産機能を守ることができる。
重架構21は、その重量が重く形成されているので、微小外乱に対する振動レベルを小さく抑えることができる。
また、第一積層ゴム47および第二積層ゴム49は、横方向に積層されているので、上下方向の振動はほとんど伝達しない。このため、微振動の主たる要因である人の歩行が歩廊床体7で発生しても、それが露光装置17が載置された重床体5に伝播することは効果的に防止できる。
さらに、重床体5は、剛滑り支承23によって支承されているので、地震以外の外乱、特に露光装置内部からの加振力による微振動に対して重床体5を容易に基礎に固定でき、振動の増幅を抑えることができる。
これらによって、重床体5は、載置した機器の微振動を効果的に抑制できるので、振動を許容しない機器を確実に振動から保護することができる。
例えば、図7に示されるように、重床体5と歩廊床体7との間を接合体11で連結しないようにしてもよい。
このようにすると、歩廊を人が歩くことによって生じる微小振動が直接重床体5に伝播されることがないので、重床体5に載置する振動を特に嫌う露光装置17等の嫌振機器に伝播される振動を一層低減させることができる。
また、歩廊床体7および通常床体9の支承に転がり支承を用いているが、これは滑り支承を用いるようにしてもよい。
さらに、本発明は本実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更することができる。
3 基礎
5 重床体
7 歩廊床体
9 通常床体
11 接合体
13 コイルばね
23 剛滑り支承
29 転がり支承
47 第一積層ゴム
49 第二積層ゴム
Claims (5)
- 基礎の上にそれぞれ支承部材を介して移動可能に支持された複数の床体と、
隣り合う該床体同士の相互の上下移動を許容し、横方向には移動を抑制するように連結する連結部材と、
一部の前記床体と前記基礎との間に介装され、復元を行う復元部材と、を備え、
前記床体が複数の前記支承部材で支持されている場合には、それらは同一種類の前記支承部材によって構成されていることを特徴とする床免震システム。 - 少なくとも一つ以上の前記床体の前記支承部材は、前記床体の旋回を拘束できる支承とされていることを特徴とする請求項1に記載された床免震システム。
- 少なくとも一つの前記床体の前記支承部材は、剛滑り支承とされていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載された床免震システム。
- 前記連結部材は、連結する方向には高剛性で、該方向と直交する方向には低剛性の弾性部材で構成され、ほぼ直交する2方向にそれぞれ複数配置されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載された床免震システム。
- 振動を許容しない機器を設置する前記床体は、その重量が他の前記床体に比べて重く形成されるとともに前記支承部材が剛滑り支承とされていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載された床免震システム。
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