JP4907871B2 - 耐氷結水フィルタ - Google Patents

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Description

(関連出願)
本出願はその全体が参照によってここに取り入れられる、2002年11月20日に出願された米国仮特許出願第60/427,770号の優先権の利益を請求する。
(発明の分野)
本発明は、一般に利用時点水ろ過製品の分野に関する。特に、本発明は氷結条件にさらされたとき、本体が破裂に耐える方法で構成される冷蔵庫で使用する交換可能なフィルタ・カートリッジに関する。
(発明の背景)
今日販売される多くの冷蔵庫で見出せる共通の特徴は飲料水分配器および製氷機の双方にろ過水を供給できる水ろ過装置である。大部分の用途において、これらのろ過装置は清浄器で得られる原水から塩素と粒子状物質とを除去し、水および氷の味を良好にする能力があるろ材を使用する。
これらのろ過装置を設計するとき、重要な設計上の考察点はフィルタが占有するスペースの大きさである。これはフィルタの占めるスペースのために冷蔵庫内で利用可能な食料品保管スペースを減少することになる。水ろ過装置に割り当てるスペースを減少させる1つの方法は交換可能なフィルタ・カートリッジを使用することである。典型的には、この交換可能なフィルタ・カートリッジは1回につき未使用フィルタとの交換が必要になる前の何か月かを持ちこたえる十分なろ過能力を有する。
以前の冷蔵庫用水ろ過装置設計はハウス接続部とフィルタとの前にソレノイド作動隔離弁を組み込むことで水フィルタを保護する手段を備えていた。この隔離弁はろ過水を給水する間だけ開き、この結果、フィルタに構造故障が発生した場合に水が流れ続ける可能性を取り除くことができる。装置の煩雑さを除き、コストを下げる努力がなされた中で、冷蔵庫製造は隔離弁を省略し、高圧力でフィルタを運転する方法を追及した。ソレノイド作動隔離弁を交換する1つの方法はろ過装置自身に閉止手段を組み込むことである。この閉止手段の一例はフィルタ・カートリッジを取り外すとき、水供給系統を閉じる、マニホールドに装着するばね式弁である。
ろ過装置からフィルタ・カートリッジを取り外すときにはフィルタ閉止手段が有効であるとしても、これらの閉止手段はフィルタ・カートリッジに構造故障が発生したときには閉止手段がマニホールドとなお係合したまま、有効に機能しない。仮に、冷蔵庫が隔離弁を欠いて使用されたならば、水は故障したフィルタ・カートリッジに流れ続け、フィルタ・カートリッジから外部に流出する。このような水漏れは冷蔵庫周囲の床板に損傷を与える可能性がある。フィルタ・カートリッジが構造故障を起こす1つの場合とはフィルタ・カートリッジ内で停滞している水が固体として氷結するときである。水から氷へと変化すると、水は膨張し、フィルタ・ハウジングの亀裂や破裂を引き起こす。
現在のフィルタ・カートリッジ設計は耐疲労性、耐化学性、低コスト、低クリープ性および低毒性のために従来からの剛性ポリオレフィン・ポリマー、通常、未変性のタルク添加ポリプロピレンを利用する。これらの材料は残念ながら氷結域内の温度で脆くなる、ガラス転移温度を持つ傾向がある。材料が脆くなるのに加えて、在来のポリプロピレン樹脂はガラス転移温度以上になる条件では、約5−30%の限界伸び率を有する。この氷結温度付近での限界のある弾性と脆性との兼ね合いにより氷結条件を免れねばならない、冷蔵庫水フィルタ・カートリッジで使用するのに申し分のないポリマーと比べて使用できるポリプロピレンはより少数になる。
本発明は耐氷結フィルタ・カートリッジ組み立て体であり、フィルタ・ハウジングと、ろ材とを備え、次の構成要素リストから選ばれた少なくとも1つの構成要素を有するフィルタ・カートリッジを備える。
氷結現象の間、破裂するのではなくむしろフィルタ・ハウジングの伸びを可能にする、伸びおよびガラス転移特性を有する高弾性ポリオレフィン・ポリマーで形成されるフィルタ・ハウジング、
フィルタ・カートリッジの内部に配置され、内部に封入された一定の量の空気を有するスリーブ、
氷結で生じる膨張応力に耐えるため十分に大きい隔壁厚さを有する、在来の剛性ポリオレフィンで形成されるフィルタ・ハウジング。
本発明はさらに耐氷結フィルタ・カートリッジ組み立て体を形成する方法である。
(発明の要約)
本発明のフィルタ・カートリッジは多様な技術を用いてフィルタ・カートリッジ内の圧力吸収要素を含む、望ましい特性を有し、および/または氷結で生じる応力に耐えるため隔壁強度を増大する、ポリマーを取り入れることによって氷結現象中に発生する故障に耐えることができる。一様相において、本発明は耐氷結水フィルタに関する。この耐氷結水フィルタの実施例は、たとえばここに十分に記述される水フィルタを備える。さらに、本発明は耐氷結水フィルタの使用および耐氷結水フィルタを製造する方法に関する。
第1の実施例において、フィルタ・ハウジングは破裂するのではなくむしろ氷結現象の間、フィルタ・ハウジングの伸びを可能にする、伸びおよびガラス転移特性を有するポリマーで製作される。ポリオレフィン化学における進歩は強度と弾性との望ましい特性を組み合わせたポリマーを誕生させた。メタロセン修飾ポリプロピレンまたはポリエチレン・ポリマーおよびコポリマーのような多様な高弾性ポリオレフィンはASTM D638試験方法で測定したとき、在来のポリオレフィンに備わる5−30%付近の標準伸び率に対して800%超の限界伸び率を備えて開発された。同様に、ダウ・ケミカルのダウレックス(Dowlex:登録商標)のような低密度ポリエチレン・ポリマーを使用することができる。ダウレックス(登録商標)は750%超の限界伸び率を有する。また、エクワスターのアラソン(Alathon:登録商標)のような高密度ポリエチレン・ポリマーを使用することができる。アラソン(登録商標)は1,900%超の限界伸び率を有する。これらの弾性ポリオレフィン・ポリマーは700%超の限界伸び率を有するが、100%超の限界伸び率を有する、他の弾性ポリオレフィン・ポリマーもまた在来のポリオレフィンに代えて使用することができる。選ばれたポリマーにかかわらず、これらの高弾性ポリオレフィンは少なからぬ強度、高弾性、低クリープ性および低コストという、特性を共有する。これらの高弾性ポリオレフィン・ポリマーは氷結現象を免れる適当な強度と弾性とを付与しながら、薄い隔壁を有するフィルタ・ハウジングを製作するために使用することができる。
この実施例の変形例において、フィルタ・ハウジングは複数のポリマーを備えることができる。弾性ポリオレフィンは弾性および強度特性に基づいてハウジング用ポリマーとして選択され、一方、境界キャップ用ポリマーは強度および剛性特性を得るために選ばれる。
別の実施例において、製造中に一定の量の空気がフィルタ・カートリッジの内部に封入される。この封入空気は独立気泡フォームまたは非破裂気泡ラップの形態で存在している。氷結現象の間、この封入空気はカートリッジ・ハウジングに対して外側に膨張するのではなくむしろ氷が封入空気を圧縮して内側に膨らむことを可能にする。カートリッジ・ハウジングに対する外側への膨張量が減少するので、この設計はカートリッジ・ハウジングの隔壁厚さを減少することができる。
代替的実施例において、上述した実施例は望ましい弾性および強度特性を有するポリマーからなるフィルタ・ハウジングをもたらすためカートリッジ・フィルタの内部容積に空気を封入する方法を取り入れながら、組み合わせることができる。
別の代替的実施例において、カートリッジ・フィルタはフィルタ・ハウジング自身に非改良標準ポリオレフィン構造、典型的には未変性のタルク添加ポリオレフィンを用いて設計することができる。ろ材は氷結のために有効である随伴水量を減少するため厚さ全体を通じて小さい多孔率を有するろ材が選択される。非改良ポリプロピレンの本来の特性にかかわらず、フィルタ・カートリッジはこの減少した水量の氷結で生じる膨張応力に耐えるため十分に大きい隔壁厚さを用いて構成される。
(図面の詳細な説明)
図1に氷結条件に長くさらした結果として生じる、商業的に利用できる住宅向きのフィルタ・カートリッジ100が表わされる。商業的に利用できる大部分の典型的なフィルタ・カートリッジと同様にフィルタ・カートリッジ100は在来の剛性で未変性のタルク添加ポロプロピレン・ポリマーから製作される。フィルタ・カートリッジ100は一般に円筒状カートリッジ・ハウジング102とカートリッジ・ヘッド104とからなる。フィルタ・カートリッジ100は筋違い端部106と係合端部108とで両端が形成される。カートリッジ・ヘッド104は水分配マニホールドと結ぶ、挿入傾斜路として描かれた相互接続部材110を備える。筋違い端部106は水分配マニホールドに取り付けあるいはそこから取り外すときに使用する突出掴み部112を備える。フィルタ・カートリッジ100の長手方向に沿って直線状に延びる割れ目114がフィルタ・カートリッジ100の表面に明白に見られる。割れ目114は実際の使用の中で氷結条件に長くさらした結果として生じる、在来のポリオレフィン・ポリマーで構成したフィルタ・カートリッジ100の故障態様を表わす。割れ目114は液層にある水から氷が形成される間に生じる膨張応力でフィルタ・カートリッジ100に破裂が生じて引き起こされる。
図2−図4は耐氷結フィルタ・カートリッジ116の実施例を表わす。
フィルタ・カートリッジ116はカートリッジ・ヘッド118と弾性カートリッジ・ハウジング120とを備える。カートリッジ・ハウジング120は、好ましくは、両者の間の伸び率値だけでなく、少なくとも約100%超および幾つかの実施例では約700%超の限界伸び率を有する高弾性ポリオレフィン・ポリマーで構成される。これに適するポリオレフィン・ポリマーの例はメタロセン修飾ポリプロピレンおよびポリエチレン、低密度ポリエチレンならびに高密度ポリエチレンを含む。好ましくは、カートリッジ・ヘッド118はカートリッジ・ハウジング120と同じ改良ポリオレフィン・ポリマーから構成される。これに代わるものでは、カートリッジ・ヘッド118はカートリッジ・ハウジング120の弾性ポリオレフィン・ポリマーとの使用中の折り合いが付く結合特性を呈する、他のポリオレフィン・ポリマーで構成してもよい。一般に、カートリッジ・ヘッド118とカートリッジ・ハウジング120とは、これに限られないが、射出成形法、圧縮成形法および押し出し成形法を含む、多様な成形方法を用いて形成される。カートリッジ・ヘッド118とカートリッジ・ハウジング120とは、好ましくは同じポリマーあるいは代替的には同等の性質のポリマーを備えるので、多様な結合方法がフィルタ・カートリッジ116を構成するために使用することができる。カートリッジ・ヘッド118とカートリッジ・ハウジング120とを接合する方法は、これに限られないが、回転溶接法、ホット・プレート法、電磁放射線加熱法、音波溶接法、接着剤接合法、レーザ溶接法およびこれらのいずれかの組み合わせを含む。一般に、カートリッジ・ヘッド118は挿入端部121と接合端部122とを備える。挿入端部121は挿入面124と挿入フランジ126とを備える。接合端部122は接合部材128を備える。カートリッジ・ヘッド119はまた中心入口孔130と複数の出口孔132とを備える。カートリッジ・ハウジング120は密閉端部134と、開放端部136と、内部空間138と、カートリッジ壁140と、シール面142とを備える。
図5−図8において、耐氷結フィルタ・カートリッジ144の代替的実施例が表わされる。フィルタ・カートリッジ144は弾性カートリッジ・ハウジング146と剛性カートリッジ・ヘッド148とを備える。カートリッジ・ハウジング146は両者の間の伸び率値だけでなく、少なくとも約100%超および幾つかの実施例では約700%超の限界伸び率を有する高弾性ポリオレフィン・ポリマーで構成される。これに適するポリオレフィン・ポリマーの例はメタロセン修飾ポリプロピレンおよびポリエチレン、低密度ポリエチレンならびに高密度ポリエチレンを含む。カートリッジ・ヘッド148はポリプロピレンのような在来の剛性ポリオレフィン・ポリマーから構成される。一般に、カートリッジ・ヘッド148とカートリッジ・ハウジング146とは、これに限られないが、射出成形法、圧縮成形法および押し出し成形法を含む、多様な成形方法を用いて形成される。この実施例では、カートリッジ・ハウジング146は密閉端部150と、開放端部152と、内部空間154と、カートリッジ壁156と、シール面158とを備える。一般に、ろ材159は内部空間154内に配置される。開放端部152には内壁面162に沿って周方向溝160が配置される。周方向溝160は内壁面162から突出する複数の成形凸部164を備える。これらの図に示されるように、内壁面162の成形凸部164に挿入結合リング166が固く取り付けられる。結合リング166は剛性カートリッジ・ヘッド148と同じポリオレフィン・ポリマーから構成されるが、剛性カートリッジ・ヘッド148と接合できる、カートリッジ・ハウジング146を構成するポリマー以外のいずれかのポリマーで構成してもよい。たとえば、他の嵌め込み成形技術を使用できるとしても、カートリッジ・ハウジング146を形成するとき、カートリッジ・ハウジング146成形用金型に結合リング166を置き、予め成形することができる。接合方法は、これに限られないが、回転溶接法、ホット・プレート法、電磁放射線加熱法、音波溶接法、接着剤接合法、レーザ溶接法またはこれらのいずれかの組み合わせを含む。一般に、カートリッジ・ヘッド148は挿入端部168と接合端部170とを備える。挿入端部168は挿入面172と挿入フランジ174とを備える。接合端部170は接合部材176を備える。カートリッジ・ヘッド148はまた中心入口孔178と複数の出口孔180とを備える。これに代わるものでは、弾性カートリッジ・ハウジング146のポリマーが剛性カートリッジ・ヘッド148に相応に接合できる場合、カートリッジ・ハウジング146は挿入結合リング166に相当する構造物を一体に備えるようにしてもよい。この代替的実施例では、構造物は2つの材料成分とするのではなく、カートリッジ・ハウジング146の材料が均質である点を除いて図5−図8に示されるように構成される。
図9−図16に耐氷結フィルタ・カートリッジ184の別の代替的実施例が表わされる。フィルタ・カートリッジ184は弾性カートリッジ・ハウジング186と剛性カートリッジ・ヘッド188とを備える。カートリッジ・ハウジング186は両者の間の伸び率値だけでなく、少なくとも約100%超および幾つかの実施例では約700%超の限界伸び率を有する高弾性ポリオレフィン・ポリマーで構成される。これに適するポリオレフィン・ポリマーの例はメタロセン修飾ポリプロピレンおよびポリエチレン、低密度ポリエチレンならびに高密度ポリエチレンを含む。カートリッジ・ヘッド188はポリプロピレンのような在来の剛性ポリオレフィン・ポリマーで構成される。一般に、カートリッジ・ヘッド188とカートリッジ・ハウジング186とは、これに限られないが、射出成形法、圧縮成形法および押し出し成形法を含む、多様な成形方法を用いて形成される。この実施例では、カートリッジ・ハウジング146は密閉端部190と、開放端部192と、内部空間194と、カートリッジ壁196とを備える。一般に、ろ材198は内部空間94内に配置される。開放端部192は案内面200と、外壁面204周りに形成される周方向外部ねじ202とを備える。カートリッジ・ヘッド188は挿入端部206と接合端部208とを備える。挿入端部206は挿入壁210を備える。挿入壁210は開放端部192よりも僅かに大きい直径を有する。挿入壁210は内部ねじ214を備えた内面212を備える。挿入端部206はまた挿入ストッパ216を備える。接合端部208は接合部材218を備える。カートリッジ・ヘッド188はまた中心孔220と、複数の出口孔222と中心入口孔220を取り囲む凹所223とを備える。カートリッジ・ヘッド188とカートリッジ・ハウジング186とが取り付けられたとき、隙間224が保たれる。
図17および図18は耐氷結フィルタ・カートリッジ226の代替的実施例を表わす。フィルタ・カートリッジ226はカートリッジ・ハウジング228と、圧縮スリーブ230と、ろ材232と、カートリッジ・ヘッド234とからなる。一般に、カートリッジ・ヘッド234とカートリッジ・ハウジング228とは、これに限られないが、射出成形法、圧縮成形法および押し出し成形法を含む、多様な成形方法を用いて形成される。カートリッジ・ハウジング228は密閉端部236、開放端部238および内壁240で形成される、一般に円筒状の形態を有する。圧縮スリーブ230は内側スリーブ壁242および外側スリーブ壁244によって形成される、一般に円筒状の形態を有する。内側スリーブ壁242は内部空間246を形成する。内側スリーブ壁242と外側スリーブ壁244とは気密エア・ポケット248を形成する。気密エア・ポケット248には、たとえば独立気泡フォームまたは適する非破裂気泡ラップの形態で存在している封入空気を備える。ろ材232は末端部250、基部252、外側ろ材壁254、内側ろ材壁256および連続流通孔258によって形成される、一般に円筒状の形態を有する。カートリッジ・ヘッド234は突出境界片260と、中心入口孔262と、複数の出口孔264と、カラー288とを備える。
図19および図20は耐氷結フィルタ・カートリッジ268の別の代替的実施例を表わす。フィルタ・カートリッジ268はカートリッジ・ハウジング270と、ろ材272と、カートリッジ・ヘッド274とを備える。一般に、カートリッジ・ヘッド274とカートリッジ・ハウジング270とは、これに限られないが、射出成形法、圧縮成形法および押し出し成形法を含む、多様な成形方法を用いて形成される。カートリッジ・ハウジング270は密閉端部276、開放端部278および隔壁280で形成される、円筒状の形態を有する。隔壁280は内壁面284と外壁面286とで形成される壁厚さ282を有する。好ましくは、壁厚さ282は約3.18mm(1/8インチ)から約12.7mm(1/2インチ)の範囲から選ばれる。内壁面284、密閉端部276および開放端部278は内部空間288を形成する。ろ材272は末端部290、基部292、外側ろ材壁294、内側ろ材壁296および連続流通孔298で形成される、一般に円筒状の形態を有する。カートリッジ・ヘッド274は突出境界片300と、中心入口孔302と、複数の出口孔304と、カラー306とを備える。
図2−図4に表わされた第1の実施例において、フィルタ・カートリッジ116は内部空間138内に装着されたろ材(図示せず)を備える。このろ材はろ材159と外観および構成がたぶん類似している。ろ材はカートリッジ・ヘッド118を弾性カートリッジ・ハウジング120に完全に取り付けることで所定の位置に保持される。挿入面124は挿入フランジ126がシール面142と接するまで内部空間138に挿入される。挿入フランジ126とシール面142とはフィルタ・カートリッジ116組み立て体を完成するため完全に接合される。実際には、フィルタ・カートリッジ116のカートリッジ・ヘッド118はフィルタ・マニホールド(図示せず)に相互接続することが可能である。
図5−図8に表わされた代替的実施例において、フィルタ・カートリッジ144は内部空間154に装着されるろ材159を備える。ろ材159は、これに限られないが、深層ろ材、絶対ろ材、活性炭ろ材、イオン交換ろ材およびこれらの組み合わせを含む、多様なろ材を備えることができる。ろ材159は剛性カートリッジ・ヘッド148を弾性カートリッジ・ハウジング146に完全に取り付けることで所定の位置に保持することができる。剛性カートリッジ・ヘッド148と弾性カートリッジ・ハウジング146とが異なるポリマーで構成されるので、標準的な取り付け方法は適用できない。取り付けを促進するために結合リング166を周方向溝160に挿入して成形する。成形凸部164は結合リング166と弾性カートリッジ・ハウジング146との結合を促進する。結合リング166は剛性カートリッジ・ヘッド148に結合できる、いずれかのポリマーを使用することも可能であるが、剛性カートリッジ・ヘッド148と同じポリマーで構成する。挿入面172は挿入フランジ174がシール面158と接するまで内部空間154に挿入する。剛性カートリッジ・ヘッド148と弾性カートリッジ・ハウジング146とはフィルタ・カートリッジ144組み立て体を完成するため完全に結合される。先に議論したように、弾性カートリッジ・ハウジング146は同じ結合方法を用いて剛性カートリッジ・ヘッド148に結合できる、挿入結合リング166に相当する構造物を一体に備えてもよい。
図9−図16に表わされた別の代替的実施例において、フィルタ・カートリッジ184は内部空間194に装着されるろ材198を備える。ろ材198は、これに限られないが、深層ろ材、絶対ろ材、活性炭ろ材、イオン交換ろ材およびこれらの組み合わせを含む、多様なろ材を備えることができる。ろ材198は剛性カートリッジ・ヘッド188を弾性カートリッジ・ハウジング186に完全に取り付けることで所定の位置に保持される。案内面200は外部ねじ202が内部ねじ214と接するまで挿入端部206に位置決めされる。剛性カートリッジ・ヘッド188と弾性カートリッジ・ハウジング186とはその後内側ねじ214と外側ねじ202とによって回転可能に相互結合される。好ましくは、剛性カートリッジ・ヘッド188を弾性カートリッジ・ハウジング186にねじで固着する前に溶融にかわ剤またはエポキシ樹脂のような他の適当な接着剤を凹部223に注入する。溶融にかわ剤または接着剤はフィルタ・カートリッジ182を完成するため、好ましくは、内部ねじ214と外部ねじ202とを結合して剛性カートリッジ・ヘッド188を弾性カートリッジ・ハウジング186に完全に結合するのに役立つ。剛性カートリッジ・ヘッド188と弾性カートリッジ・ハウジング186との結合に加えて、水漏れを防ぐため溶融にかわ剤または接着剤を隙間224に充填し、ガスケットまたはシール材として働くようにする。
図17−図18に表わされた別の代替的実施例において、外側スリーブ壁224と内側スリーブ壁240とが接するように、フィルタ・カートリッジ226は圧縮スリーブ230をカートリッジ・ハウジング228の開放端部238に置いて組み立てられる。次いで、ろ材232を圧縮スリーブ230のスリーブ空間246に置く。ろ材226は、これに限られないが、深層ろ材、絶対ろ材、活性炭ろ材、イオン交換ろ材およびこれらの組み合わせを含む、多様なろ材を備えることができる。ろ材226はカートリッジ・ヘッド234をカートリッジ・ハウジング228に完全に取り付けることで所定の位置に保持される。突出境界片260はろ材226の流通孔258に境界片260を挿入するように位置決めされる。カラー266はカートリッジ・ハウジング228の開放端部238に挿入し、カートリッジ・ヘッド234とカートリッジ・ハウジング228との結合を容易にする。結合方法は、これに限られないが、回転溶接法、ホット・プレート法、電磁放射線加熱法、音波溶接法、接着剤接合法、レーザ溶接法またはこれらのいずれかの組み合わせを含む、いずれかの適する方法が採用される。
図19および図20に表わされた別の代替的実施例において、フィルタ・カートリッジ268は末端部290を密閉端部276に近づけるようにろ材272をカートリッジ・ハウジング270の開放端部278に置いて組み立てられる。ろ材272は、これに限られないが、深層ろ材、絶対ろ材、活性炭ろ材、イオン交換ろ材およびこれらの組み合わせを含む、多様なろ材を備えることができる。好ましくは、ろ材272は随伴水量を減少するため小さい内部多孔率を有するように製作される。ろ材272はカートリッジ・ヘッド274をカートリッジ・ハウジング270に取り付けることで所定の位置に保持することができる。カラー306は開放端部278に挿入し、入口孔302と流通孔298とが同心になるように位置決めされる。カートリッジ・ヘッド274は、これに限られないが、回転溶接法、ホット・プレート法、電磁放射線加熱法、音波溶接法、接着剤接合法、レーザ溶接法またはこれらのいずれかの組み合わせを含む、いずれかの適する方法によってカートリッジ・ハウジング270に結合される。
実際には、本発明のカートリッジ形フィルタは冷蔵庫のような用途で用いられる水ろ過装置と共に使用される。代表的なろ過装置の例は“低流出形交換可能な水フィルタ組み立て体”の名称が与えられた米国特許出願番号第09/918,316号および“新分離形交換可能な水フィルタ組み立て体”の名称が与えられた米国特許出願番号第10/202,290号明細書だけでなく、米国特許第5,753,107号、第6,027,644号、第6,193,884号明細書に開示される。これらの明細書の開示はその全体が参照によってここに取り入れられる。一般に、未処理原水は水供給源(図示せず)から水マニホールド(図示せず)に流動する。原水は水マニホールドからフィルタ・カートリッジに向かう。このフィルタ・カートリッジは上述した実施例のいずれかである。未処理原水はフィルタ・カートリッジに流れ、ろ材を通過し、フィルタ・カートリッジを出てろ過水を分配するマニホールドに達し、各利用点に流動する。ろ過水が使用されないとき、フィルタ・カートリッジの開通している容積が水で満たされる。フィルタ・カートリッジが氷結条件にさらされたならば、水は氷結し始め、膨張が始まる。水は氷へと変化すると、外方向に膨張し、フィルタ・カートリッジが膨張応力にさらされる。
フィルタ・カートリッジ116が膨張応力にさらされたとき、弾性カートリッジ・ハウジング120は割れ目114のような故障を免れ、破裂しないで伸長し、膨張し、変形し始める。カートリッジ・ハウジング120が高い限界伸び率を有する高弾性ポリオレフィン・ポリマーから構成されるので、フィルタ・カートリッジ116の一体性が維持される。
フィルタ・カートリッジ144が膨張応力にさらされたとき、弾性カートリッジ・ハウジング146は割れ目114のような故障を免れ、破裂しないで伸長し、膨張し、変形し始める。カートリッジ・ハウジング144が高い限界伸び率を有する高弾性ポリオレフィン・ポリマーから構成されるので、フィルタ・カートリッジ144の一体性が維持される。また、剛性カートリッジ・ヘッド148の強度により剛性カートリッジ・ヘッド148が伸長し、膨張し、変形するのを防ぐことができる。剛性カートリッジ・ヘッド148は物理的形状を維持することでマニホールドに取り付けられたまま、カートリッジ・ヘッドが反り、マニホールドから引き離されることで生じる、どのような水漏れも取り除くことができる。

フィルタ・カートリッジ226の装着前、圧縮スリーブ230は大気圧のみにさらされる。いったんフィルタ・カートリッジ226が装着されると、圧縮スリーブ230は系統圧力にさらされ、圧縮スリーブ230の状態が1次圧縮状態になる。氷結条件にさらされたとき、氷で生じた膨張応力が圧縮スリーブ230を膨張させ、エア・ポケット248を2次圧縮状態に圧縮する。この膨張はカートリッジ・ハウジング228が膨張で生じる全ての力を受けないようにエア・ポケット248を圧縮するので、カートリッジ・ハウジング228は破裂圧力を上回る膨張力をまともに受けない。圧縮スリーブ230の厚さおよび封入空気量を含む、物理的特性はカートリッジ・ハウジング228の隔壁厚さ、幾何学的形状またはポリー成分に応じて調整するため変更することができる。
フィルタ・カートリッジ268が氷結条件にさらされたとき、カートリッジ・ハウジング270の内部に存在する水量は、好ましくは、氷の膨張がフィルタ・カートリッジ268に過剰な伸び、膨張、変形を生じさせないように十分少なくする。随伴水の容量を少なくしているろ材272を使用することによって氷結のために有効である水量を少なくすることができる。また、隔壁厚さ282は水が氷に変化して起こる膨張応力に耐えるのに十分な厚さにする。
本発明の多様な実施例の利点が説明されたが、これらの実施例が容易に組み合わせられ、多くの耐氷結フィルタ・カートリッジの実施例がなし遂げられることは当業者には明らかである。
図1は破裂したフィルタ・カートリッジの斜視図である。 図2は耐氷結フィルタ・カートリッジの拡大斜視図である。 図3は図2の耐氷結フィルタ・カートリッジの端部を示す斜視図である。 図4は図2の耐氷結フィルタ・カートリッジの端部を断面で示す斜視図である。 図5は耐氷結フィルタ・カートリッジの実施例の拡大斜視図である。 図6は図5のフィルタ・カートリッジ用カートリッジ・ハウジングの断面で示す斜視図である。 図7は図5のフィルタ・カートリッジ用カートリッジ・ハウジングの断面で示す斜視図である。 図8は図5のフィルタ・カートリッジの断面で示す側面図である。 図9は耐氷結フィルタ・カートリッジの実施例の拡大斜視図である。 図10は図9のフィルタ・カートリッジの側面図である。 図11は図9のフィルタ・カートリッジ用カートリッジ・ヘッドの上面の斜視図である。 図12は図9のフィルタ・カートリッジ用カートリッジ・ヘッドの底面の斜視図である。 図13は図9のフィルタ・カートリッジ用カートリッジ・ハウジングの斜視図である。 図14は図9のフィルタ・カートリッジ用カートリッジ・ハウジングの側面図である。 図15は図9のフィルタ・カートリッジ用カートリッジ・ハウジングの断面で示す側面図である。 図16は図9のフィルタ・カートリッジ用カートリッジ・ハウジングの断面で示す側面図である。 図17は耐氷結フィルタ・カートリッジの実施例の拡大斜視図である。 図18は図17のフィルタ・カートリッジの断面で示す側面図である。 図19は耐氷結フィルタ・カートリッジの実施例の側面図である。 図20は図19のフィルタ・カートリッジの断面で示す側面図である。

Claims (4)

  1. フィルタ・カートリッジであって、
    弾性カートリッジ・ハウジングと;
    前記弾性カートリッジ・ハウジングの内部に配置されたろ材と;
    前記弾性カートリッジ・ハウジングの一端部に固着されると共に接合部材を備えて、前記フィルタ・カートリッジがフィルタ・マニホールドから離脱するのを阻止する剛性カートリッジ・ヘッドと;
    系統圧力下の水により満たされる前記フィルタ・カートリッジ内部の開放空間と;からなり、
    前記弾性カートリッジ・ハウジングが、水の氷結に伴い変形し始めると共に水が氷結している間に変形するが破裂しない第1材料からなり、前記第1材料の一体性が、氷結後にも維持され;
    前記剛性カートリッジ・ヘッドが、系統圧力下及び氷結の間、その物理的形状を維持する第2材料からなり、ここで、前記剛性カートリッジ・ヘッドが、氷結後にも前記弾性カートリッジ・ハウジングに固定されている、ことを特徴とする、フィルタ・カートリッジ。
  2. 前記第1材料が、メタロセン修飾ポリプロピレン、またはメタロセン修飾ポリエチレンもしくはそれらの組合せのいずれか一つからなることを特徴とする、請求項1に記載のフィルタ・カートリッジ。
  3. 前記第1材料が、少なくとも100パーセントの極限伸び率を有し、かつ前記第2材料が、5から30パーセントの範囲の極限伸び率を有することを特徴とする、請求項1に記載のフィルタ・カートリッジ。
  4. 前記ろ材が、水で満たされ氷結した後に前記第1材料の一体性を維持するために必要である空間よりも小さい空間に前記開放空間を制限する程度の、小さな多孔率で構成されていることを特徴とする、請求項1に記載のフィルタ・カートリッジ。
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