JP4907611B2 - 撮像装置、フリッカー抑制方法、及びフリッカー抑制プログラム - Google Patents

撮像装置、フリッカー抑制方法、及びフリッカー抑制プログラム Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置に関し、特に、電子式手振れ補正を行って撮影した撮影画像に現れる周期的なノイズ(フリッカー)を抑制する技術に関する。
従来、撮像装置に搭載される手振れ補正機能の方式として、電子式手振れ補正が知られている。電子式手振れ補正機能を搭載する撮像装置では、シャッター速度(露光時間)と、当該シャッター速度により撮像された画像信号をどれだけ増幅するのかを示すアナログゲインとを制御することにより、プレビュー時の画像の明るさと手振れ補正した場合の静止画像の明るさとを一定に保っている。ここで、プレビューとは、ユーザによる所定操作、例えばシャッターボタン押下操作を受け付けていない間、自装置内の自動露出(Auto Exposure)部により逐次算出されたシャッター速度で画像を撮像し、撮像画像を表示することである。
ユーザによる所定操作を受け付けたとき、プレビュー時において自動露出部により算出されたシャッター速度よりも短いシャッター速度で静止画像を撮影することにより、振れの少ない、すなわち手振れ補正した静止画像を得ることができる。
その一方で、プレビュー時の画像と手振れ補正した場合の静止画像とで明るさに差が生じないよう、手振れ補正する場合の静止画像撮影時において、プレビュー時よりアナログゲインを増幅させることにより、アナログ画像信号を電気的に増幅し、画像の明るさを一定に保っている。ただし、アナログゲインを増幅させると、ランダムノイズが発生し、画質が劣化する。そのため、複数枚の静止画像を撮影し、撮影した複数枚の静止画像を合成することにより、ランダムノイズを除去している。
このような電子式手振れ補正に関する先行文献としては、特許文献1に記載のものがある。
特開2001-86398号公報
ところで、電子式手振れ補正機能を搭載する撮像装置において、ランダムノイズに関しては、上述したような対策が講じられているものの、フリッカー対策はなされていないのが現状である。したがって、撮影した複数枚の静止画像のうち何れかにフリッカーが現れている場合には、たとえ複数枚の静止画像を合成しランダムノイズを除去したとしても、非常に見難い画像となる。
本発明は、電子式手振れ補正を行って撮影した撮影画像に現れる周期的なノイズを抑制する撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の撮像装置は、シャッター速度を算出する自動露出部と、商用電源周波数fを検出する検出手段と、ユーザによる所定操作を受け付けたときに、前記自動露出部により算出されたシャッター速度が所定値以上であれば、シャッター速度を、前記自動露出部により算出されたシャッター速度より短く、かつ、1/(2f)の整数倍に設定する設定手段と、前記設定手段により設定されたシャッター速度で複数枚の静止画像を撮影する撮像部と、前記撮像部により撮影された複数枚の静止画像に基づいて電子式手振れ補正を行う補正手段とを備えることを特徴とする。
ここで、ユーザによる所定操作とは、例えば、シャッターボタン押下操作である。
本発明は、蛍光灯を光源とする環境下において、商用電源周波数fによるフリッカーに着目したものであり、上記の構成を備えることにより、商用電源周波数fを検出し、ユーザによる所定操作を受け付けたときに、自動露出部により算出されたシャッター速度が所定値以上であれば、シャッター速度を、1/(2f)の整数倍に設定するので、フリッカーが抑制された撮影画像を得ることができる。
以下の実施の形態では、撮像装置として、携帯電話機を例に挙げ説明する。
<実施の形態1>
1.携帯電話機の構成
携帯電話機1の構成について説明する。図1は、携帯電話機1の構成を示すブロック図である。同図に示すように、携帯電話機1は、撮像部100、バッファ部200、記憶部300、操作部400、表示部500、通信部600、及び制御部700を含んで構成される。
撮像部100は、具体的には、レンズ部101と、レンズ部101の後方に設けられるCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)といった撮像素子102と、算出回路103と、増幅回路104と、AD変換回路105と、画像処理部106とを含んで構成される。
撮像素子102は、レンズ部101により結像された被写体光を光電変換し、画像信号として、算出回路103及び増幅回路104に出力する。
撮像素子102のシャッター速度は、プレビュー時には算出回路104により逐次設定され、撮像素子102は、設定されたシャッター速度で画像を逐次撮像する。一方、手振れ補正する場合の静止画像撮影時では、シャッター速度は、制御部700により設定され、撮像素子102は、制御部700により設定されたシャッター速度で複数枚(ここでは4枚とする)の画像を撮影する。ただし、静止画像撮影時であっても手振れ補正を行わない場合には、シャッター速度は、算出回路103により設定され、撮像素子102は、設定されたシャッター速度で画像を一枚撮影する。ここで、ユーザによるシャッター押下操作を受け付けたときの画像の撮像を、撮影という。
算出回路103は、自動露出(Auto Exposure)機能を有し、具体的には、撮像素子102から逐次入力される画像信号に基づいて撮像素子102のシャッター速度を算出し、算出したシャッター速度を撮像素子102に設定する。また、画像信号にかけるべきアナログゲイン(増幅率)を算出し、算出したアナログゲインを増幅回路104に設定する。ただし、制御部700から電子式手振れ補正を行う旨の通知を受け付けた場合には、制御部700によりシャッター速度及びアナログゲインが設定されるため、算出回路103は、各回路への設定を抑止する。
増幅回路104は、算出回路103または制御部700からアナログゲインの設定値を受け付ける。撮像素子102から入力される画像信号を、受け付けたアナログゲインで電気的に増幅した後、AD変換回路105に送信する。
AD変換回路105は、増幅回路104から入力される画像信号をAD変換し、画像処理部106に送信する。
画像処理部106は、AD変換回路105から入力される、AD変換後の画像信号に基づいて、ホワイトバランス制御処理や補完処理等を行い、画像データを生成し、生成した画像データを後述する表示制御部709に送信する。ただし、画像処理部106は、制御部700から電子式手振れ補正の要否に関する判定結果を受け付け、当該判定結果が、電子式手振れ補正を行う旨を示す場合には、生成した画像データをバッファ部200に格納し、当該判定結果が、電子式手振れ補正を行わない旨を示す場合には、生成した画像データを後述する書き込み部708に送信する。
バッファ部200は、具体的には、撮影画像(1フレーム)を一時的に記憶するための専用メモリであるフレームメモリ群からなり、各フレームメモリには、画像処理部106から入力される、撮像素子102により撮影された撮影画像データが記憶される。バッファ部200は、少なくとも4枚の静止画像データを記憶するのに十分な記憶領域を持つ。
記憶部300は、具体的には、SD(Secure Digital)メモリカード等の記憶媒体であり、記憶媒体には、後述する書き込み部708から入力される、撮像素子102により撮影された静止画像データ及び電子式手振れ補正処理が施された静止画像データが記憶される。
操作部400は、押下可能なキー群、例えば、テンキーや決定キー、メニューキーや、シャッターボタンなどを有し、ユーザからの操作を受け付ける。ユーザにより押下されたキーやボタンの検出信号を制御部700へ出力する。
表示部500は、具体的には、液晶ディスプレイ等を含んで構成され、表示制御部709から入力される、撮像部100により逐次撮像された画像等を表示する。
通信部600は、具体的には、変調回路や復調回路等を含む送受信回路を含んで構成され、アンテナ等を介して、静止画像データ等を外部ネットワークに送信する。
制御部700は、具体的には、CPU、ROM、及びRAMを含んで構成され、ROMには、制御用の各種プログラムの他、携帯電話機1が行う各種処理に必要なデータ、例えば、電子式手振れ補正の要否の判断に用いられる閾値や、シャッター速度及びアナログゲインの上限値などが格納されており、ROMに記憶されている制御用の各種プログラムをCPUが実行することにより各機能部の制御を実現するものである。
図2は、制御部700の詳細な構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、制御部700は、取得部701、閾値保持部702、判定部703、商用電源周波数判別部704、上限値保持部705、設定部706、電子式手振れ補正部707、書き込み部708、及び表示制御部709を含む。各部701〜709は、具体的には、コンピュータプログラムによって記述され実現される。
以下、制御部700の機能について、詳細に説明する。
取得部701は、操作部400から、ユーザによるシャッターボタンの押下を示す検出信号を受け付けると、撮像素子102からシャッター速度を、増幅回路104からアナログゲインを取得する。取得したシャッター速度とアナログゲインとを設定部706に送信し、取得したシャッター速度を判定部703に送信する。
閾値保持部702は、電子式手振れ補正の要否の判断に用いられる閾値を保持している。閾値は、具体的には、1/fより小さい値である。日本国内において商用電源周波数fがとり得る値は、50Hzか60Hzの何れかであるので、予め1/fより小さい値を閾値として保持しておくことができる。
判定部703は、閾値保持部702から閾値を読み出し、読み出した閾値と取得部701から入力されるシャッター速度とに基づいて、電子式手振れ補正の要否を判定する。そして、判定結果を画像処理部106に送信する。また、電子式手振れ補正を行うと判定した場合には、その旨を算出回路103及び商用電源周波数判別部704に通知する。
商用電源周波数判別部704は、判定部703からの通知を受け取ると、撮像部100から入力される撮像画像に基づいて、自装置の所在地における商用電源周波数fが50Hzか60Hzかを判別し、判別結果を設定部706に送信する。
上限値保持部705は、シャッター速度及びアナログゲインの上限値を保持している。
設定部706は、上限値保持部705からシャッター速度及びアナログゲインの上限値を読み出し、読み出したシャッター速度及びアナログゲインの上限値と、取得部701から入力されるシャッター速度及びアナログゲインと、商用電源周波数判別部704から入力される判別結果とに基づいて、静止画像撮影時におけるシャッター速度及びアナログゲインの設定値を算出し、算出したシャッター速度を撮像素子102に、算出したアナログゲインを増幅回路104に送信する。
電子式手振れ補正部707は、バッファ部200に格納されている静止画像(ここでは、4枚)を順次読み出し、読み出した各静止画像に基づいて電子式手振れ補正を行い、一枚の補正された静止画像を生成し、書き込み部708に送信する。
書き込み部708は、画像処理部106及び電子式手振れ補正部707から入力される静止画像データを記憶部300に書き込む。
表示制御部709は、プレビュー時において画像処理部106から逐次入力される撮像画像を表示部500に表示させる。
2.携帯電話機の動作
続いて、静止画像撮影時の携帯電話機1の動作について説明する。携帯電話機1は、プレビュー時においてユーザによるシャッターボタンの検出を受け付けると、撮像素子102に設定されているシャッター速度が十分に短い場合には、当該シャッター速度で静止画像を撮影し、電子式手振れ補正を行わずに、撮影画像を記憶する。電子式手振れ補正による画像のなまりが発生しないため、鮮明な静止画像を得ることができる。
また、撮像素子102に設定されているシャッター速度が十分に短い場合でなければ、新たにシャッター速度を設定し、設定したシャッター速度で4枚の静止画像を撮影し、電子式手振れ補正を行う。その際、撮像素子102に設定されているシャッター速度が1/f以上であれば、当該シャッター速度の1/2より短く、かつ、1/(2f)の整数倍になるよう、シャッター速度を設定することにより、フリッカーを抑制することができる。
以下、静止画像撮影時の携帯電話機1の動作の一例を、フローチャートを用いて詳細に説明する。
2.1.メインルーチン
図3は、静止画像撮影時の携帯電話機1の動作を示すフローチャートである。本フローチャートにおいて、Tcurrentは、シャッターボタン押下時に撮像素子102に設定されているシャッター速度を示す変数であり、AGcurrentは、シャッターボタン押下時に増幅回路105に設定されているアナログゲインを示す変数である。Tminは、電子式手振れ補正の要否判断に用いられ、1/fより小さい閾値であり、ここでは例えば、1/2222とする。
プレビュー時において(ステップS101)、取得部701は、ユーザによるシャッターボタンの押下を検出すると(ステップS102でYes)、撮像素子102からTcurrentを、増幅回路104からAGcurrentを取得する(ステップS103)。
判定部703は、TcurrentがTmin以下である否かを判定する(ステップS104)。
TcurrentがTmin以下であると判定すれば(ステップS104でYes)、撮像部100は、算出回路103により算出されるシャッター速度で静止画像を一枚撮影する(ステップS105)。Tcurrentが十分に短くなれば、手振れによる画質劣化は少なく、アナログゲインも小さくなり、その結果ランダムノイズの影響も小さくなるため、わざわざ4枚の静止画像を撮影し、それらに基づいて電子式手振れ補正を行うことにより、ランダムノイズを除去しなくても、十分に高品質な静止画像を撮影することができるからである。
書き込み部708は、撮影された静止画像を記憶部300に記憶する(ステップS106)。
TcurrentがTminより長いと判断すれば(ステップS104でNo)、後述するシャッター速度設定処理を行う(ステップS107)。
撮像部100は、シャッター速度設定処理により設定されたシャッター速度で静止画像を4枚撮影する(ステップS108)。
電子式手振れ補正部707は、撮影された4枚の静止画像に対して、手振れ補正技術ライブラリを実行し、電子式手振れ補正を行う(ステップS109)。具体的には、各静止画像に含まれる被写体の特徴量を検出し、被写体の位置がずれている場合には、位置のずれを補正した後、各静止画像を合成することにより、一枚の静止画像を得る。
その後、ハイパスフィルタ処理を行い(ステップS110)、エッジ強調し、書き込み部708は、ハイパスフィルタ処理後の静止画像を記憶部300に記憶する(ステップS106)。
2.2.シャッター速度設定処理
続いて、シャッター速度設定処理について説明する。図4、5は、シャッター速度設定処理を示すフローチャートである。本フローチャートにおいて、Tcurrent及びAGcurrentはそれぞれ、シャッターボタン押下時に撮像素子102に設定されているシャッター速度及び増幅回路104に設定されているアナログゲインを示す変数である。Tmaxは、シャッター速度の上限を示す値(ここでは、例えば1/10とする)であり、AGmaxは、アナログゲインの上限を示す値(ここでは、例えば80とする)である。Tは、商用電源周波数fの判別後に1/fを代入するための変数であり、Numは、T/2の整数倍となる、複数のシャッター速度の候補のうちTcurrentの1/2となるものの総数を示し、nは、複数のシャッター速度の候補のうち一のシャッター速度を特定する変数である。αは、例外的にアナログゲインの上限値を超えるよう、AGcurrentに加算されるべき整数値(ここでは、例えば90とする)であり、予め設計段階においてランダムノイズの許容範囲に応じて算出されるものである。Tsetは、AGcurrentにαが加算された後のアナログゲインに対応するシャッター速度を示す。
商用電源周波数判別部704は、自装置の所在地における商用電源周波数が60Hzであるか否かを判断する(ステップS201)。この判断は、例えば、撮像素子102がCMOSである場合には、60Hzで画像を撮像した場合の撮像画像において、フリッカーが検出可能か否かにより行われる。
フリッカーが検出されない場合には、自装置の所在地における商用電源周波数は60Hzと判断する。商用電源周波数が60Hzであると判断すると(ステップS201でYes)、変数Tに2/120を代入する(ステップS202)。
フリッカーが検出された場合には、自装置の所在地における商用電源周波数は50Hzと判断する。商用電源周波数が50Hzであると判断すると(ステップS201でNo)、変数Tに2/100を代入する(ステップS203)。
変数Tに値が代入された後、設定部706は、TcurrentがT以上であるか否かを判断する(ステップS204)。
TcurrentがTより短いと判断すれば(ステップS204でNo)、設定部706は、TcurrentにTcurrent/2を代入し(ステップS205)、AGcurrentにAGcurrent×2を代入する(ステップS206)。この場合には、Tcurrentの1/2より短く、かつ、1/(2f)の整数倍になるよう、シャッター速度を設定することは不可能だからである。
そして、シャッター速度及びアナログゲインの設定値として、Tcurrent及びAGcurrentを撮像部100に送信する(ステップS207)。
TcurrentがT以上であると判断すれば(ステップS204でYes)、TcurrentがTmax以上の長さであり、かつ、AGcurrentがAGmax以上の大きさであるか否かを判断する(ステップS208)。
TcurrentがTmax以上の長さであり、かつ、AGcurrentがAGmax以上の大きさであると判断すれば、AGcurrentにαを加算した値をAGcurrentに代入する(ステップS209)。
AGcurrentがAGmax以上の大きさである場合とは、例えば、夜中に屋外で撮影している場合や豆電球が一つしかない環境下で撮影している場合等であり、このような場合は、ある程度ランダムノイズが発生しても、画面を明るくさせることを優先し、アナログゲインを、例外的に上限値を超える値に設定する。
シャッターボタン押下時に撮像された撮像画像と静止画像との明るさが同様になるように、AGcurrentに対応するTsetを算出する(ステップS210)。
そして、シャッター速度及びアナログゲインの設定値として、Tset及びAGcurrentを撮像部100に送信する(ステップS211)。
TcurrentがTmax以上の長さであり、かつ、AGcurrentがAGmax以上の大きさでなければ(ステップS208でNo)、T/2の整数倍となる、複数のシャッター速度の候補から、Tcurrentの1/2以下となるものを検出する(ステップS212)。
検出したシャッター速度の総数Numを変数Nに代入し、nを初期化する(ステップS214)。Tcanに(T/2)nを代入し(ステップS215)、シャッターボタン押下時に撮像された撮像画像と静止画像との明るさが同様になるように、Tcanで撮影される撮影画像にかけるべきAGcanを算出する(ステップS216)。この算出は、AGcurrent、及びTcanとTcurrentとの比率に基づいて行われる。
AGcanがAGmax以下であるか否かを判断し(ステップS217)、AGcanがAGmax以下であると判断すれば(ステップS217でYes)、シャッター速度及びアナログゲインの設定値として、Tcan及びAGcanを撮像部100に送信する(ステップS218)。
AGcanがAGmaxを上回っていると判断すれば、nがN以上であるか否か、すなわち、他のシャッター速度の候補が存在するか否かを判断する(ステップS219)。
nがNより小さい、すなわち、他の候補が存在すると判断すれば(ステップS219でNo)、nを1だけインクリメントし(ステップS220)、ステップS215に移行する。
nがN以上である、すなわち、他の候補が存在しないと判断すれば(ステップS219でYes)、ステップS218に移行する。
以上のように本実施の形態によれば、ユーザによるシャッターボタン押下時のシャッター速度(sec)が1/f以上であるか否かを判断する。この判断により、Tcurrentの1/2より短く、かつ、1/(2f)の整数倍になるよう、シャッター速度を設定することができるか否か、すなわち、フリッカー抑制の処理を行えるか否かを判断することができる。そして、シャッター速度(sec)が1/f以上であれば、シャッター速度を、シャッターボタン押下時のシャッター速度の1/2以下で、かつ、1/(2f)の整数倍に設定する。1/(2f)の整数倍に設定することにより、例えば、撮像素子102をCMOSとした場合において、水平走査の開始時点のずれを抑制し、各画素の露光時間における光量を一定にできるので、フリッカーが抑制された撮影画像を得ることができる。
また、アナログゲインには上限値が定められており、アナログゲインが上限値を超えない範囲でシャッター速度を選択し、電子式手振れ補正を行う際のシャッター速度として、設定することができる。したがって、例えば、極端にアナログゲインが大きくなるようなシャッター速度の選択を回避することができるので、静止画像撮影時において、アナログゲインの増幅による画質の劣化を抑制することができる。
さらに、ユーザによるシャッターボタン押下時において、算出回路103により算出されたシャッター速度が十分に短い場合には、電子式手振れ補正部707による電子式手振れ補正は行われず、当該シャッター速度で静止画像が撮影されるので、振れが少なく、鮮明な、高品質の静止画像を得ることができる。
なお、静止画像にかけるべきアナログゲインとは、静止画像を構成する画像信号をどれだけ増幅させるのかを示す増幅率のことである。
<変形例>
以上、本発明に係る撮像装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施の形態に限られないことは勿論である。
(1)上記実施の形態では、自装置の所在地における商用電源周波数は、撮像画像に基づき判別されたが、ユーザ入力により商用電源周波数を設定するとしてもよいし、撮像装置にGPS機能が搭載されている場合には、GPS機能により自装置の現在位置を判断し、現在位置に基づいて、自装置の所在地における商用電源周波数を判別するとしてもよい。
(2)上記実施の形態では、アナログゲインの上限値は一つであったが、アナログゲインの上限値を複数記憶しておき、ユーザ操作に基づいて、一の上限値を設定する構成としてもよい。これにより、ユーザは、手振れの少ない画像及びノイズの少ない品質の良い画像の何れを優先するかを選択することができる。
(3)上記実施の形態では、撮像装置を携帯電話機として説明したが、デジタルカメラとしてもよい。
(4)上記実施の形態では、図5のステップS212に示すように、T/2の整数倍となる、複数のシャッター速度の候補から、Tcurrentの1/2以下となるものを検出するとしたが、検出すべきシャッター速度はTcurrentの1/2以下のものに限らず、Tcurrentより小さい値であればよい。
(5)上記実施の形態では、携帯電話機1が日本国内において使用されることを想定し、商用電源周波数fがとり得る値は、50Hzか60Hzの何れかであるとしたが、国外において使用される場合には、商用電源周波数fは固定値(50Hzあるいは60Hz)としてもよい。
(6)上記実施の形態では、図4のステップS204においてTcurrentがT(言い換えると1/f)以上であるか否かを判断したが、Tに代入する値は1/fに限らない。例えば、手振れ補正時のシャッター速度を、撮像素子102に設定されているシャッター速度の1/3より短くするような制御であれば、3/(2f)をTに代入してもよく、手振れ補正時のシャッター速度を、設定されているシャッター速度と比較し、どのくらい短くするのかにより、様々な値に設定可能である。
上記実施の形態及び上記変形例をそれぞれ組み合わせるとしてもよい。
また、本発明に係る撮像装置は、その範囲を逸脱することなく本発明の趣旨に沿って様々な変形または修正が可能であることは言うまでもない。
本発明は、電子式手振れ補正機能を有する撮像装置に広く適用することができる。
携帯電話機1の構成を示すブロック図である。 制御部700の詳細な構成を示す機能ブロック図である。 静止画像撮影時の携帯電話機1の動作を示すフローチャートである。 シャッター速度設定処理を示すフローチャートである。 シャッター速度設定処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話機
100 撮像部
101 レンズ部
102 撮像素子
103 算出回路
104 増幅回路
105 AD変換回路
106 画像処理部
200 バッファ部
300 記憶部
400 操作部
500 表示部
600 通信部
700 制御部
701 取得部
702 閾値保持部
703 判定部
704 商用電源周波数判別部
705 上限値保持部
706 設定部
707 電子式手振れ補正部
708 書き込み部
709 表示制御部

Claims (6)

  1. シャッター速度及びアナログゲインを算出する算出部と、
    シャッター速度及びアナログゲインの上限値を記憶している記憶手段と、
    商用電源周波数fを検出する検出手段と、
    ユーザによる所定操作を受け付けたときに、前記算出部により算出されたシャッター速度が所定値以上で、かつ当該シャッター速度が前記シャッター速度の上限値より小さければ、シャッター速度を、前記算出部により算出されたシャッター速度より短く、かつ、1/(2f)の整数倍に設定し、アナログゲインを、前記アナログゲインの上限値以下に設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定されたシャッター速度で複数枚の静止画像を撮影する撮像部と、
    前記撮像部により撮影された複数枚の静止画像に基づいて電子式手振れ補正を行う補正手段とを備え、
    前記算出部により算出されたシャッター速度が前記シャッター速度の上限値以上であり、かつ、前記算出部により算出されたアナログゲインが前記アナログゲインの上限値以上である場合、前記設定手段は、アナログゲインを、前記算出部により算出されたアナログゲインに所定の値を加算した値に設定し、前記所定の値が加算された後のアナログゲインを用いて、シャッターボタン押下時に撮像された撮像画像と静止画像との明るさが同様になるように、シャッター速度を算出し設定する
    撮像装置。
  2. ユーザによる所定操作を受け付けていない間、前記算出部により算出されたシャッター速度で撮像された画像を表示する表示手段をさらに備え、
    前記設定手段は、シャッター速度を、前記算出部により算出されたシャッター速度より短く、かつ、1/(2f)の整数倍に設定する際、前記記憶手段に記憶されているシャッター速度の上限値内において、1/(2f)の整数倍となるシャッター速度毎に、前記表示手段によりユーザによる所定操作を受け付けていない間表示された画像の明るさと、静止画像の明るさが同等になるように、静止画像にかけるべきアナログゲインを算出し、算出したアナログゲインが、前記記憶手段に記憶されているアナログゲインの上限値を超えないシャッター速度を選択し、電子式手振れ補正を行う際のシャッター速度として、設定する
    請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記所定値は、1/fである
    請求項1記載の撮像装置。
  4. 電子式手振れ補正の要否の判断に用いられ、1/fより小さい閾値を記憶している閾値記憶手段と、
    前記シャッター速度が、前記閾値よりも小さい場合に、前記シャッター速度で静止画像を撮影するよう前記撮像部を制御するとともに、前記補正手段による電子式手振れ補正を抑止する抑止手段と
    をさらに備える請求項3記載の撮像装置。
  5. シャッター速度及びアナログゲインを算出する算出ステップと、
    商用電源周波数fを検出する検出ステップと、
    ユーザによる所定操作を受け付けたときに、前記算出ステップにより算出されたシャッター速度が所定値以上で、かつ当該シャッター速度が予め設定されているシャッター速度の上限値より小さければ、シャッター速度を、前記算出ステップにより算出されたシャッター速度より短く、かつ、1/(2f)の整数倍に設定し、アナログゲインを、予め設定されているアナログゲインの上限値以下に設定する第1設定ステップと、
    前記算出ステップにより算出されたシャッター速度が前記シャッター速度の上限値以上であり、かつ、前記算出ステップにより算出されたアナログゲインが前記アナログゲインの上限値以上である場合、アナログゲインを、前記算出ステップにより算出されたアナログゲインに所定の値を加算した値に設定し、前記所定の値が加算された後のアナログゲインを用いて、シャッターボタン押下時に撮像された撮像画像と静止画像との明るさが同様になるように、シャッター速度を算出し設定する第2設定ステップと、
    設定されたシャッター速度で複数枚の静止画像を撮影する撮像ステップと、
    前記撮像ステップにより撮影された複数枚の静止画像に基づいて電子式手振れ補正を行う補正ステップと
    を含むフリッカー抑制方法。
  6. シャッター速度及びアナログゲインを算出する算出手順と、
    商用電源周波数fを検出する検出手順と、
    ユーザによる所定操作を受け付けたときに、前記算出手順により算出されたシャッター速度が所定値以上で、かつ当該シャッター速度が予め設定されているシャッター速度の上限値より小さければ、シャッター速度を、前記算出手順により算出されたシャッター速度より短く、かつ、1/(2f)の整数倍に設定し、アナログゲインを、予め設定されているアナログゲインの上限値以下に設定する第1設定手順と、
    前記算出手順により算出されたシャッター速度が前記シャッター速度の上限値以上であり、かつ、前記算出手順により算出されたアナログゲインが前記アナログゲインの上限値以上である場合、アナログゲインを、前記算出手順により算出されたアナログゲインに所定の値を加算した値に設定し、前記所定の値が加算された後のアナログゲインを用いて、シャッターボタン押下時に撮像された撮像画像と静止画像との明るさが同様になるように、シャッター速度を算出し設定する第2設定手順と、
    設定されたシャッター速度で複数枚の静止画像を撮影する撮像部により撮影された複数枚の静止画像に基づいて電子式手振れ補正を行う補正手順と
    をコンピュータに行わせるフリッカー抑制プログラム。
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