JP4907427B2 - Roof ridge cover and roof ridge tile structure using it - Google Patents
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Description
本発明は、屋根の棟の両側に葺かれる桟瓦の間に粘土状の屋根土を充填し、その上にかんむり瓦を含む瓦類を葺いて固定する屋根の棟瓦施工方式に使用される屋根の棟用カバーとそれを使用して屋根の棟にかんむり瓦を含む瓦類をを葺いた屋根の棟瓦構造に関する。 INDUSTRIAL APPLICABILITY The present invention relates to a roof used in a roof tile construction method in which clay-like roof soil is filled between pier tiles placed on both sides of a roof ridge, and tiles including a shingled tile are placed and fixed thereon. And a roof tile structure of the roof where the roof ridge is covered with tiles including mantle tiles.
従来において、屋根の棟部に棟瓦を葺く場合、例えば特開平11−181965号公報に記載されたように、屋根の棟の両側に葺かれる桟瓦に粘土状の屋根土を充填し、さらにのし瓦を使用する場合は、棟の両側ののし瓦の間にも屋根土を充填し、その上にかんむり瓦を載せて棟に沿って継ぎ合わせていく。なお、最近の特に都市部の家屋では旧来の日本家屋のように、のし瓦を積み上げるような高い棟瓦は好まれない傾向にあり、桟瓦の上にのし瓦を積み上げずに直接かんむり瓦を葺く施工が多くなされている。この場合は、屋根土は棟の両側の桟瓦の間に充填し、さらにその上に盛り上げ、この屋根土の上にかんむり瓦を葺く。 Conventionally, when a roof tile is spread on a roof ridge, for example, as described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 11-181965, a clay roof soil is filled in a roof tile placed on both sides of a roof ridge. When using roof tiles, fill the roof soil between the roof tiles on both sides of the ridge, and place the shingled tile on top of the roof tiles to join them together. In recent years, especially in urban areas, there is a tendency not to prefer high roof tiles that pile up tile tiles like traditional Japanese houses. A lot of construction has been done. In this case, the roof soil is filled between the roof tiles on both sides of the ridge, and is further raised on the roof tile.
このような従来の屋根の棟構造では、多量の屋根土を使用するため、棟瓦の施工に手数がかかる。また、多量の屋根土を使用することで、屋根瓦の施工時に、屋根土を屋根に運び上げるのに多大な労力を必要とする。さらに、多量の屋根土を設けることで屋根の棟部分の重量が大きくなり、屋根全体の重量の増大を招き、家屋の躯体の荷重負担も大きい。そのため、地震等の際に家屋の躯体が屋根の重量に耐えきれず、家屋の倒壊の原因ともなる。
本発明では、前記従来の屋根の棟構造における課題に鑑み、屋根の棟に充填し、盛り上げる屋根土の量を少量化し、屋根の棟部分の軽量化を図ると共に、棟瓦工事の簡易化を図ることが出来る屋根の棟用カバーとそれを使用した屋根の棟瓦構造を提供することを目的とする。 In the present invention, in view of the problems in the conventional roof ridge structure, the roof ridge is filled and filled with a small amount of roof soil, the roof ridge portion is reduced in weight, and the roof tile construction is simplified. An object of the present invention is to provide a roof ridge cover and a roof ridge tile structure using the same.
本発明では、前記の目的を達成するため、屋根の棟に沿って葺かれる棟瓦20の下側の屋根の棟部を覆う屋根の棟用カバーを使用し、屋根の棟用カバーの棟カバー5の両側から下方に向けて垂下した邪魔板状の屋根土留め7、7、8、8の間に屋根の棟の両側に葺かれる桟瓦17、17の間に充填された粘土状の屋根土19を閉じこめ、この屋根の棟部用カバーの上にかんむり瓦20を葺いた。
In the present invention, in order to achieve the above object, a roof ridge cover that covers the ridge portion of the roof below the
すなわち、本発明による屋根の棟用カバーは、屋根の棟に沿ってかんむり瓦20を含む瓦類を葺いて構築される棟瓦葺の下側の屋根の棟部を覆うカバーであって、中央から両側にかけて下方に湾曲した板状の単一断面形状を有する長尺な樹脂成形体からなる棟カバー5からなり、この棟カバー5の両側から下方に向けてかんむり瓦20の下側に葺く桟瓦17、17に載せる側板部7、7を有し、さらに棟カバー5の下面から下方に向けて邪魔板状の屋根土留め7、7、8、8を垂下させたものである。
That is, the roof ridge cover according to the present invention is a cover that covers the ridge portion of the lower roof of the ridge tile constructed by spreading tiles including the
さらに、屋根の棟用カバーを使用した屋根の棟瓦構造は、屋根の棟に沿ってかんむり瓦20を含む瓦類を葺いて構築されるものであり、屋根の棟の両側に葺かれる桟瓦17、17の間に粘土状の屋根土19を充填し、この棟の上に前記の屋根の棟カバー5を載せてその屋根土留め7、7、8、8の間に屋根土19を閉じこめ、この屋根の棟カバー5の上にかんむり瓦20を含む瓦類を葺いたものである。
Furthermore, the roof tile structure of the roof using the roof ridge cover is constructed by spreading tiles including the
このような本発明による屋根の棟用カバーとそれを使用した屋根の棟瓦構造では、屋根の棟の上に載せる棟カバー5の屋根土留め7、7、8、8の間に屋根土19を閉じこめ、屋根土19の広がりを制限することが出来るので、屋根土19の使用を少なくすることが出来る。
In such a roof ridge cover according to the present invention and a roof tile structure using the roof ridge cover, the
以上説明した通り、本発明の屋根の棟用カバーとそれを使用した屋根の棟瓦構造によれば、屋根土19の使用を少なくすることが出来るので、棟瓦の施工時における屋根土の屋根上への搬入、充填、塗布作業等が簡略化され、棟瓦の施工が容易となる。さらに屋根の棟部の重量を軽くすることが出来るので、屋根の耐震性の向上を図ることも出来る。
As explained above, according to the roof ridge cover of the present invention and the roof tile structure of the roof using the same, the use of the
本発明では、屋根の棟に沿って葺かれる棟瓦20の下側の屋根の棟部を覆う屋根の棟用カバーを使用し、屋根の棟用カバーの棟カバー5により屋根土19を閉じこめてその広がりを制限し、この屋根の棟部用カバーの上にかんむり瓦20を葺くことにより、その目的を達成するものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、実施例をあげて詳細に説明する。
In the present invention, a roof ridge cover that covers the ridge of the roof below the
Hereinafter, the best mode for carrying out the present invention will be described in detail with reference to examples.
本発明による棟瓦は、桟瓦、かんむり瓦、のし瓦のような瓦類以外に、屋根の棟用カバー、棟梁受部材及び棟梁等が使用される。
図1と図2は、本発明による屋根の棟用カバーの一例を示す。この図1と図2に示した屋根の棟用カバーは、樹脂により一体に成形した長尺な棟カバー5からなり、この棟カバー5は、その両端を除いて断面は均一な形状を有している。その長さは、例えば、在来工法の910mm(半間)モジュールの場合は、その長さを標準とし、これより若干長く作る。さらに予備としてその1/3の303mm(1尺)や2/3の606mm(2尺)より若干長いものを揃えておくとよい。もちろん、メートルモジュールの場合は、1000mmの長さを基本とし、それより若干長くする。
The roof tile according to the present invention includes a roof roof cover, a roof beam receiving member, a roof beam, and the like, in addition to tiles such as pier roof tiles, roof tiles, and roof tiles.
1 and 2 show an example of a roof ridge cover according to the present invention. The roof ridge cover shown in FIGS. 1 and 2 is composed of a
この棟カバー5の全体は、中央が上側に向けて湾曲した形状を有しており、両側から側板部7、7が一体に垂下している。この棟カバー5の下面から側板部7、7より中央寄りの部分に邪魔板状の屋根土留め8、8が垂下している。この棟カバー5の上面から屋根土止め8、8よりさらに中央寄りの部分にリブ状の縦板が立設している。さらに、棟カバー5の上面中央には、正面V字形の溝10が設けられており、その棟カバー5の下面中央よりやや両側に寄った位置にU字形の溝26、26が設けられている。棟カバー5の両端の中央部には、それぞれコ字形に切欠かれ、凹部12、13となっている。一方の端部の凹部13は、他方の端部の凹部12より深くなっている。
The
図3は、棟梁受部材1の一例を示す。この棟梁受部材1は、例えば特開2006−219928号公報に記載されたようなものが用いられる。すなわち、この棟梁受部材1は、屋根の棟に沿って積み上げる棟瓦を支持するため、屋根の棟に沿って棟瓦梁を支持する金具である。屋根の棟の位置に固定される下部材1と、この下部材1の上に着脱自在に固定され、棟瓦梁を支持する上部材2とかならなる。下部材1は屋根の棟部分の両側に跨って野地板に固定される脚部3を有し、この脚部3から立設された柱状の支柱部22を有する。上部材2は棟瓦梁を支持する梁受部4と、この梁受部4から垂下され、前記下部材1の支柱部22に着脱自在に嵌め込まれる支柱部23とを有する。これらの下部材1と上部材2との支柱部22、23には、それぞれ上下に一定の間隔で5段程のスリット24とそれに嵌り込む鉤状の突起25が設けられ、それらを嵌め込む位置を選択することで、下部材1の脚部3に対する上部材2の梁受部4の高さが5段階ほどに調整出来るようになっている。
FIG. 3 shows an example of the master beam receiving member 1. As the master beam receiving member 1, for example, a member described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2006-219928 is used. That is, the ridge beam receiving member 1 is a metal fitting that supports the ridge tile beams along the roof ridge in order to support the ridge tiles stacked along the roof ridge. The lower member 1 is fixed to the position of the roof ridge, and the upper member 2 is detachably fixed on the lower member 1 and supports the roof tile beams. The lower member 1 has a leg portion 3 fixed to the base plate across both sides of the roof ridge portion, and has a
図4は、前記の棟カバー5と棟梁受部材1を使用して施工される棟瓦の一例を示す。
図4に示すように、一般的な木造建築の屋根の棟部では、いわゆる「棟木」と呼ばれる棟梁14が、いわゆる「つか」と呼ばれる図示してない小屋柱に支持された状態で架設されており、棟梁14と、その両側に架設された、いわゆる「母屋」と呼ばれる図示してない小屋梁との間に、いわゆる「たるき」と呼ばれる下り勾配を有する屋根梁15が、図4において紙面前後方向に所定の間隔で列んで架設されている。この屋根梁15の上には、板材からなる野地16が張られる。
FIG. 4 shows an example of a roof tile constructed using the
As shown in FIG. 4, in a ridge portion of a general wooden building roof, a so-called “purlin” 14 is erected in a state of being supported by a so-called “tsuka” hut pillar (not shown). 4 and a
図4に示すように、まず屋根の野地16の頂部である棟に沿って、前記棟梁支持部材1を設置する。この設置に際しては、棟梁支持部材1の中央を野地16の頂きである棟に位置合わせし、脚部2をその両側の野地16とその下の屋根梁15の上に載せ、野地16を通して屋根梁15に釘を打ち込み、固定する。このようにして、棟梁支持部材1を棟に沿ってその長手方向に継ぎ合わせながら屋根の野地16及び屋根梁15に固定する。
As shown in FIG. 4, first, the ridge beam support member 1 is installed along the ridge that is the top of the
次に、屋根の野地16に、いわゆるルーフィングシートと呼ばれる図示してない防水シートを張る。この防水シートは、例えばアスファルト系材料等から作られたシートで、撥水性が高く、水を浸透させないものである。防水シートは、屋根の野地16の全面にわたって敷く。
Next, a waterproof sheet (not shown) called a so-called roofing sheet is stretched on the
次に、野地16の上に瓦桟18を取り付ける。瓦桟18は、断面矩形または正方形の木材が多く使用され、屋根の棟と平行に、且つ屋根の傾斜に沿って所定の間隔で取り付けられる。この瓦桟18は、野地16を通して屋根梁15に釘等を打ち込んで固定する。図4には、最も上の瓦桟18を示している。
Next, a
次に、屋根の野地16の上に桟瓦17を葺く。桟瓦17は、軒先、妻、下り棟等の変化のある部分には、軒先桟瓦、一文字桟瓦、けらば桟瓦等の特殊な形状の桟瓦が使用されるが、洋風屋根の平坦な勾配部分には、主として平のし瓦やスペイン丸瓦等の桟瓦が使用される。桟瓦17は、屋根の勾配に沿ってその上側に当たる尻部の下面から突設した突起を瓦桟18に引っかけながら、屋根の軒先側から屋根の勾配に沿って棟側へ、つまり下から上側へと順次重ね葺きされる。このために、前記瓦桟18は、この桟瓦17を葺く間隔毎に、屋根の勾配に沿って所定の間隔で平行に取り付けられる。図4では、棟に最も近い最上部の瓦桟18と、それに引掛けて取り付けられた桟瓦17の一部を示す。
Next, the
次に、屋根棟の両側に葺いた桟瓦17、17の間に屋根土19を充填し、その外側に盛り上げる。一般に屋根土19は、粘土に比べて水分を多く含み、且つ粘着性がやや低い水分が少なめな泥状の土が使用される。これに必要に応じて山砂、川砂等の骨材と藁等の繊維物を添加し、混練し、適度な流動性に調整したものを使用する。
Next, the
次に、この屋根土19を覆うように、前記の棟カバー5を屋根棟に沿って設置していく。このとき、棟カバー5の上面中央のV字形の溝10とその両側の下面のU字形の溝26、26とが棟カバー5の両側の傾きを許容することで、棟カバー5の両側の側板部7、7が棟の両側の瓦桟18に確実に当たる。すなわち、異なる屋根勾配に対応することが出来る。
Next, the
この棟カバー5は、前記棟梁支持部材1の間に設置し、棟梁支持部材1を棟カバー5の両端の凹部12、13から起立させる。棟カバー5の端部は、隣接する他の棟カバー5の端部に一部重ね合わせ、隙間が出来ないようにする。このとき、前述したように、棟カバー5の一方の端部の凹部13が他方の端部の凹部12より深くなっているため、屋根棟に沿って一定の間隔で立てられる前記棟梁支持部材1の間隔に多少の誤差があってもそれを調整することが出来る。また、屋根土19を棟カバー5の屋根土留め8、8の間に閉じこめ、その広がりを防止する。
The
その後、前記棟梁支持部材1の梁受部4に棟梁21を嵌め込み、釘等により固定して屋根の棟の上に所定の高さで梁を掛ける。
次に、この棟梁21、前記棟カバー5及び棟の両側の桟瓦17、17の上に棟瓦を葺く。棟瓦は少なくともかんむり瓦20からなる。和風家屋ではかんむり瓦20の下に1段以上ののし瓦を葺くことも多が、都市部の半洋風の家屋では図4の例のように、のし瓦を使用せずに、かんむり瓦20のみで棟瓦を葺くことが多い。
Thereafter, the
Next, a roof tile is spread on the
棟梁21、前記棟カバー5及び桟瓦17、17の上にかんむり瓦20を載せ、図4に示すように、その筒部の中央頂部を棟梁21の中央部に位置合わせする。このかんむり瓦20は、その両端の継手部を隣接する他のかんむり瓦20の端部に挿入して継ぎ合わせながら葺いていく。かんむり瓦20の上端に設けた釘孔から棟梁21に釘を打ち込んで固定する。
The
このような棟瓦では、前記の棟カバー5の屋根土留め8、8の間に屋根土19が閉じこめられ、この屋根土19によって屋根の棟の部分が閉じられると共に、棟カバー5も固定される。そしてこの棟カバー5の上にかんむり瓦20等の棟瓦が載せられるため、従来の棟瓦の施工法に比べて屋根土19の使用量を大幅に減じることが出来る。しかも、屋根土19が棟カバー5により覆われるため、震災等で屋根土19が崩れることも無く、耐震性の高い棟瓦を構築することが出来る。
In such a ridge tile, the
図5と図6は、棟カバー5の他の例を示す図である。この棟カバー5は、棟カバー5全体の片側半分5a、5aのみを成形して作り、その端部に断面横U字形の継手11を長手方向に沿って設けたものである。片側半分5a、5aの断面形状もその長手方向にわたって均一である。この片側半分5a、5aを2つ用い、その一方を前後反転して継手11、11を互いに向かい合わせると図5(A)のようになる。図5(B)はその継手11、11の部分の拡大図である。この状態で継手11、11を互いに嵌め込み、その継手で片側半分5a、5aを連結すると、図6(A)のように図1と図2に前述した棟カバー5と同様のものが出来上がる。図6(B)はその継手11、11の部分の拡大図である。
5 and 6 are diagrams showing another example of the
但し、この棟カバー5では、片側半分5a、5aを連結しているその継手11の部分が図1と図2に前述した棟カバー5のV字形の溝10の代わりとなり、両側の部分の傾きを許容する。それ以外は全て図1と図2に前述した棟カバー5と同様であり、これを使用した棟瓦構造も図4に示したものと同様である。同じ部分は同じ符合で示してあり、詳細な説明は重複するので省略する。
However, in this
図7と図8は、棟カバー5のさらに他の例を示す図である。この棟カバー5は、全体の幅が狭くなっており、しかも側板部7、7が屋根土留め8、8を兼ねている。すなわち、側板部7、7の他に別途屋根土留めを設けておらず、側板部7、7が屋根土をの間に屋根土19を閉じ込めてものである。
7 and 8 are diagrams showing still another example of the
図9は、この棟カバー5を使用して棟瓦を施工した例を示している。ここでは棟カバー5の幅が狭く、その側板部7、7の他に別途屋根土留めを設けておらず、側板部7、7が屋根土をの間に屋根土19を閉じ込めている。
それ以外は全て図1と図2に前述した棟カバー5と同様であり、これを使用した棟瓦構造も図4に示したものと同様である。同じ部分は同じ符合で示してあり、詳細な説明は重複するので省略する。
FIG. 9 shows an example in which a ridge tile is constructed using the
Other than that, it is the same as the
本発明による屋根の棟用カバーとそれを使用した屋根の棟瓦構造では、棟瓦の施工において、屋根土の使用量を減らし、屋根の棟部分の軽量化を図りながら、耐震性の高い棟瓦を施工することが出来るので、棟瓦の施工という分野において、施工の簡略化、震災等に強い棟瓦を施工出来るという産業上の利用可能性を有している。 In the roof ridge cover and roof ridge tile structure using the same according to the present invention, in the construction of the ridge tile, the amount of roof soil used is reduced, and the roof ridge portion is reduced in weight, while constructing a highly earthquake resistant ridge tile. Therefore, in the field of construction of ridge tiles, it has industrial applicability to simplify construction, and to construct ridge tiles that are strong against earthquakes.
5 棟カバー
7 棟カバーの側板部
8 屋根土留め
17 桟瓦
19 屋根土
20 棟瓦を構成するかんむり瓦
5
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