JP4903167B2 - マルチキャスト配信装置、マルチキャスト受信装置およびコンピュータプログラム - Google Patents
マルチキャスト配信装置、マルチキャスト受信装置およびコンピュータプログラム Download PDFInfo
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Description
これにより、前述のマルチキャスト配信装置がコンピュータを利用して実現できるようになる。
図1は、本発明の一実施形態に係るIPTVシステムの構成を示している。図1において、チャネル切替用マルチキャスト配信サーバ1、コンテンツ配信サーバ2及び視聴者装置3は、IPマルチキャスト方式に対応している通信ネットワーク4に接続されている。ここで、各視聴者装置3が接続されるアクセス網の通信帯域は、それぞれ異なっていてもよい。例えば、ある視聴者装置3は狭帯域のアクセス網に接続されており、利用可能な通信帯域は狭い。又、ある視聴者装置3は広帯域のアクセス網に接続されており、利用可能な通信帯域は広い。
まず、視聴者は、マルチキャストフローGのみを受信する場合の初期バッファリング速度を基準速度とし、基準速度の何倍の初期バッファリング速度を希望するかを視聴者装置3に入力する。ここでは、基準速度に対する希望倍率「R」を入力する。例えば、基準速度の2倍の初期バッファリング速度(基準速度×2)を希望する場合は希望倍率「R=2」となり、基準速度の3倍の初期バッファリング速度(基準速度×3)を希望する場合は希望倍率「R=3」となる。視聴者装置3は、希望倍率「R」に基づいて、選択受信するチャネル切替用マルチキャストフローG’を算出する。
n=[(1+r)/R]+1 ・・・(1)
R’=[[(1+r)/n]] ・・・(2)
図5に対応した上記例の、「r=9」、希望倍率「R=3」の場合、「n=4」であり、実質倍率は「R’=2」から2倍となり希望倍率に満たない。
図6に対応した上記例の、「r=9」、希望倍率「R=4」の場合、「n=3」であり、実質倍率は「R’=3」から3倍となり希望倍率に満たない。
図7に対応した上記例の、「r=9」、希望倍率「R=5」の場合、「n=2」であり、実質倍率は「R’=5」から5倍となり希望倍率を満たす。
図8に対応した上記例の、「r=9」、希望倍率「R=10」の場合、「n=1」であり、実質倍率は「R’=10」から10倍となり希望倍率を満たす。
ni=[(1+r)/(1+ri’)]+1 ・・・(3)
F(5)={G’(5)}、
F(4)={G’(4),G’(8)}、
F(3)={G’(3),G’(6),G’(9)}、
F(2)={G’(2),G’(4),G’(6),G’(8)}、
F(1)={G’(1),G’(2),G’(3),G’(4),G’(5),G’(6),G’(7),G’(8),G’(9)}、
となる。
E(1)={F(1)}、
E(2)={F(1),F(2)}、
E(3)={F(1),F(3)}、
E(4)={F(1),F(2),F(4)}、
E(5)={F(1),F(5)}、
E(6)={F(1),F(2),F(3)}、
E(7)={F(1)}、
E(8)={F(1),F(2),F(4)}、
E(9)={F(1),F(3)}、
となる。
E(1)=E(7)、
E(3)=E(9)、
E(4)=E(8)、
が検出される。
G’(1)←G’(1)+G’(7)、
G’(3)←G’(3)+G’(9)、
G’(4)←G’(4)+G’(8)、
となる。この結果として、図9に示されるように、集約後のチャネル切替用マルチキャストフローG’(1)〜G’(6)が生成される。
希望倍率「R1=2」:チャネル切替用マルチキャストフローG’(5)
希望倍率「R2=3」:チャネル切替用マルチキャストフローG’(4)
希望倍率「R3=4」:チャネル切替用マルチキャストフローG’(3)及びG’(6)
希望倍率「R4=5」:チャネル切替用マルチキャストフローG’(2)、G’(4)及びG’(6)
希望倍率「R5=10」:チャネル切替用マルチキャストフローG’(1)〜G’(6)
1+r=n×(1+ri’) (4)
「for (a=1, a≦r, a++){
if (E(a) !=φ){
for (l = a+1, l≦r, l++){
if (E(l) !=φ && E(a) == E(l)) { /* 全要素が一致 */
for{b=1, b≦|E(l)|, b++}{
/* E(l)内にある全てのF(i)を列挙し、各F(i)からG’(l)を削除 */
F(b) = F(b) - G’(l);
}
G’(a) = G’(a) + G’(l); /* G’(l)をG’(a)にマージ */
G’(l) = NULL; /* G’(l)を削除 */
E(l) =φ;
}
}
}
}」
また、上記周辺機器については、チャネル切替用マルチキャスト配信サーバ1に直接接続するものであってもよく、あるいは通信回線を介して接続するようにしてもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
例えば、上述した実施形態では、IPTVシステムを例に挙げて説明したが、本発明は、マルチキャストデータのバッファリングを行う各種システムに適用することができる。
Claims (8)
- 通信ネットワークを介して配信される第1のマルチキャストフローを受信する受信手段と、
該受信された第1のマルチキャストフローを記憶する記憶手段と、
前記記憶された第1のマルチキャストフローから複数の第2のマルチキャストフローを生成するマルチキャストフロー生成手段と、
第2のマルチキャストフローを前記通信ネットワークへ送信する送信手段と、を備え、
前記マルチキャストフロー生成手段は、第1のマルチキャストフローに対して各々異なる遅延時間を有する複数の第2のマルチキャストフローを生成し、
該複数の第2のマルチキャストフローの各々は一定時間ずつ遅延している、
ことを特徴とするマルチキャスト配信装置。 - 前記マルチキャストフロー生成手段は、前記複数の第2のマルチキャストフローのうち必ず一緒に受信されるものを一マルチキャストフローにまとめる、
ことを特徴とする請求項1に記載のマルチキャスト配信装置。 - 前記マルチキャストフロー生成手段は、
マルチキャスト受信装置の受信パターン毎に、受信対象の第2のマルチキャストフローをグループ化した第1の集合を生成し、
第2のマルチキャストフロー毎に、当該第2のマルチキャストフローを含む前記第1の集合をグループ化した第2の集合を生成し、
前記第2の集合の中から、各々の要素が完全同一である第2の集合を検出し、
該各々の要素が完全同一である第2の集合に各々対応する第2のマルチキャストフローを一マルチキャストフローにまとめる、
ことを特徴とする請求項2に記載のマルチキャスト配信装置。 - 通信ネットワークから第1のマルチキャストフローを受信する第1の受信手段と、
第1のマルチキャストフローに対して各々異なる遅延時間を有すると共に一定時間ずつ遅延している複数の第2のマルチキャストフローの中から、利用可能な通信帯域に合った第2のマルチキャストフローを前記通信ネットワークから選択受信する第2の受信手段と、
を備えたことを特徴とするマルチキャスト受信装置。 - 前記複数の第2のマルチキャストフローのうち必ず一緒に受信されるものが、一マルチキャストフローにまとめられている、
ことを特徴とする請求項4に記載のマルチキャスト受信装置。 - 通信ネットワークを介して配信される第1のマルチキャストフローを受信する機能と、
該受信された第1のマルチキャストフローを記憶手段に記憶する機能と、
前記記憶された第1のマルチキャストフローから複数の第2のマルチキャストフローを生成するマルチキャストフロー生成機能と、
第2のマルチキャストフローを前記通信ネットワークへ送信する機能と、をコンピュータに実現させるコンピュータプログラムであり、
前記マルチキャストフロー生成機能は、第1のマルチキャストフローに対して各々異なる遅延時間を有する複数の第2のマルチキャストフローを生成し、
該複数の第2のマルチキャストフローの各々は一定時間ずつ遅延している、
ことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 前記マルチキャストフロー生成機能は、前記複数の第2のマルチキャストフローのうち必ず一緒に受信されるものを一マルチキャストフローにまとめる、
ことを特徴とする請求項6に記載のコンピュータプログラム。 - 前記マルチキャストフロー生成機能は、
マルチキャスト受信装置の受信パターン毎に、受信対象の第2のマルチキャストフローをグループ化した第1の集合を生成し、
第2のマルチキャストフロー毎に、当該第2のマルチキャストフローを含む前記第1の集合をグループ化した第2の集合を生成し、
前記第2の集合の中から、各々の要素が完全同一である第2の集合を検出し、
該各々の要素が完全同一である第2の集合に各々対応する第2のマルチキャストフローを一マルチキャストフローにまとめる、
ことを特徴とする請求項7に記載のコンピュータプログラム。
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JP2008011782A JP4903167B2 (ja) | 2008-01-22 | 2008-01-22 | マルチキャスト配信装置、マルチキャスト受信装置およびコンピュータプログラム |
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JP2009177333A JP2009177333A (ja) | 2009-08-06 |
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