JP4902949B2 - 拡大リテーニングリングを備えたリテーニングスナップロッド - Google Patents

拡大リテーニングリングを備えたリテーニングスナップロッド Download PDF

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Description

本発明は、モジュラーコンベア装置に関する。
プラスチックコンベアベルトは、金属製コンベアベルトとは異なり、腐食せず、軽量で、かつ洗浄容易であるという理由により、特に、原材料の取扱いや食品搬送に広く用いられている。モジュラープラスチックコンベアベルトは、成形プラスチックモジューラーリンク又はベルトモジュールであって、選択可能な幅をもった列として順次隣接して配置されたものから形成される。モジュールの各側面から延びる、間隔を置いて連続するリンク端には、ピボットロッドを収容するために整列した開口が備えられている。モジュール列の一端に沿った多数のリンク端は、隣接モジュール列のリンク端と相互連結される。側面から側面及び端面から端面へと連結されたモジュールの整列開口中に回転可能に挿入されたピボットロッドは、隣接モジュール列間のヒンジを形成する。ベルトモジュールの多数の列は互いに連結され、駆動スプロケットの周りに関節運動を行うことができる無端コンベアベルトを形成する。
ピボットロッドを保持することは、モジュラープラスチックコンベアベルトの重要な機能の一つである。ロッドの保持は、ピボットロッドの両端のヘッドを拡大させることにより達成することができるが、このようなピボットロッドでは、ロッドヘッドを破壊せずに分解することができない。ヘッドレスロッドは、より簡単な製造やベルト組立に使用されている。この種のロッドは、使用中ベルトの両端で封鎖されていなければならない。更に、多くの場合、ヘッドレスロッドは分解の際、取り外すのが困難である。
ロッド保持の1つの方法として、ロッドの一端にヘッドを設け、他端にヘッドレス部を設ける方法がある。ヘッドが設けられたロッドは、ヘッド部分から距離を置いて配置されたロッドリテーニングリングを備えている。ロッドは、モジュールリンクの、全て全く同じ直径であるピボット開口に挿入される。リテーニングリングは、最外側のリンクのピボット開口よりも僅かに直径が大きいものであり、最外側のリンク端のピボット開口を強制的に通され、上記リンクの後ろ側で拡大され得るものである。このような配置により、ロッドはリテーニングリングによって、しっかりと位置を保持される。上述されたシステムは、最外側のリンク開口の直径及びリテーニングリングの直径に対する厳密な公差が必要となる欠点を有している。実際、ロッドが十分に保持されない、あるいはしっかりと保持され、容易に分解することができない危険性がある。更に、リテーニングリングが少しでも大き過ぎると、挿入された時に削ぎ取られる可能性がある。
従って、上記公差をそれほど重要でないようにする装置が必要である。
[発明の要約]
本発明は、リテーニングリングを、リンク側面の裏側に係合する肩部の大きさが増すように大きくし得る、スナップロッドシステムを提供することにより上記課題を解決する。同時に、最外側のリンクの開口は、より大きなリング径のリテーニングリングが開口を通って移動され得るために、それ相応に拡大する必要がある。リテーニングリングとロッド径との差がより大きくなることにより、公差はそれほど重要でなくなる。1つの実施形態では、最外側のリンク端の開口は、組立時、リテーニングリングの拡大された肩が、的確にリンク側面をオーバーラップするように、僅かに偏心している。ベルトがテンションを受けているとき、ロッドはベルトの駆動力を伝達する機能を失うことなく、このリテーニングポジションに堅く保持される。
図1乃至4に示すとおり、モジュラーベルト10は、当業者に明らかであるとおり、多数のベルトモジュールから形成される。図1には、最外側のモジュール13、16が示されている。当業者に明らかであるように、ベルト10は、ベルト移動方向に対して直角な方向に、レンガ積みの方法で、幅を変更するように形成され得る。
モジュール13、16はそれぞれ、図1の一番上に示された外側の端部12に係るモジュールの中央に配置された、複数の第1リンク端22及び第2リンク端25を備えたモジュール本体20を有している。リンク端22、25はそれぞれ、第1横断厚さ21を規定する、対向する側壁23、24を有する。第1横断厚さ21は、第1隣接部27において、モジュール本体20の中間セクション26につながっている。この横断厚さは、ベルト移動方向に、中間セクション26から第1先端29まで及ぶ。
リンク端22、25は、ベルト移動方向34に対する横方向に配置された開口28、31を有する。図示されているように、隣接したベルトモジュール13、16が相互に差し込まれ、開口28及び31はピボットロッド19を受容する。
ピボットロッド19は主に円形で直径30を有し、モジュール13、16が、不図示のスプロケットの周りで関節運動を行うため、互いに関連してピボット運動し得るようになっている。ピボットロッド19は、ピボットロッド19の直径30より大きな直径47を備えた端部46を有する。ピボットロッド19は更に、端部46から縦方向に間隔をあけて配置されたリテーニングリング60を有している。リテーニングリング60はピボットロッド19の直径よりも大きい直径Drを有し、面取り又は斜角がつけられた端部63が形成され得る。
モジュール16の最外側のリンク端40は、ベルト10の端部12の方に配置される。最外側のリンク端40は、ピボットロッド19の端部46を受容することができる凹部43を有する。ピボットロッド19が矢印49の方向にベルト10に差し込まれた場合、端部46は、凹部43に受容され、図4に示すように、開口52の周囲のリンク端部に接触する。
リンク端40は、リング60の直径Drとほぼ等しいか若しくは僅かに小さいが、開口28及び31の直径D2より大きい直径D1の開口52を有する。
ベルトモジュール13は更に、特別に設けられた、凹部表面56を有した最外側のリンク端55を有する。
開口52の中心縦軸65は、開口28、31の中心縦軸67からオフセットされているため、ピボットロッド19は挿入に際し、図3に示すように湾曲せしめられる。ピボットロッド19は、リング60が開口52に挿入され越えるまでの間湾曲せしめられ、拡大肩部75は、図4中の円で囲まれた領域76で示されるように、開口52の周囲のリンク表面とオーバーラップする。開口52及び31の軸の不一致により、リング60が挿入後、配列されたモジュール13及び16から抜け出さないことが保証される。
図2乃至4は、ピボットロッド19を挿入する際の種々の段階における、ピボットロッド19、モジュール13及び16の位置を示している。図2では、ピボットロッド19の本体(シャフト)が湾曲せしめられるまでの最大限の挿入位置におけるピボットロッド19が示されている。ピボットロッド19は、リテーニングリング60の斜角がつけられた端部63が、図の左側の開口52の端部に係合するまで、矢印49方向に挿入される。
図3において、ピボットロッド19は、ピボットロッド19の開口52の右側へ、リテーニングリング60が開口52と一致するように湾曲せしめられる。リテーニングリング60は、挿入されている間、開口52の内壁に密接に嵌合する大きさとされる。従って、リテーニングリングの直径は、開口52の直径D1と略一致か、若しくは僅かに大きい必要がある。斜角がつけられた端部63の左側は図3に示す如く開口を乗り越えるため、リテーニングリング60は開口52を通過することができる。
図4では、ピボットロッド19は、リテーニングリング60が初めから終わりまで開口52を通過し、円76で示される領域の左側にスナップバックしている。一旦リテーニングリング60の端部の左側が開口52の終端部を越えると、ピボットロッド19は真っ直ぐな形状に戻る。この位置において、ベルトモジュール13及び16は相互に差し込まれ、リテーニングリング60により互いに固定される。
図5には、本発明のモジュラーベルトの別の実施形態が示されている。オーバーラップする領域100は、第1ベルトモジュール104の最外側のリンク端103と、スナップロッドのロック作用を決めるロッドのリテーニングリング106との間に位置する。ピボットロッドの中心軸109と、最外側のリンク端103におけるリテーニングリング106のための開口112の中心軸111との間のオフセット107は、ロック作用に影響を与えるパラメーターである。このオフセット107は、ロッド118の、ヘッド121とリテーニングリング106の間の直径D4を縮小することにより、増加され得る。最外側のリンク端103は、ヘッド121を受容する凹部122を有している。最外側のリンク端103の開口112は、複数のリンク端130の開口127より大きくなっている。
第2ベルトモジュール133は更に、凹部139を備えた最外側のリンク端136を有している。第1、第2ベルトモジュール104、133が相互に差し込まれ、ピボットロッド118によって接続された際、第2ベルトモジュール133の凹部139は、リテーニングリング106を受容する。第2ベルトモジュール133の最外側のリンク端136は、第1ベルトモジュール104の開口127の直径とほぼ等しい直径143の、ピボットロッド開口140を有している。
図6は、相互に差し込まれたベルトモジュールの端部側から視たオフセット107を示す図であり、ピボットロッドの中心軸109と開口112の中心軸111が示されている。
図7に示されるように、ピボットロッド118は、ねじ回し200の使用によって、取り外し可能である。第1モジュール104の最外側のリンク端103の開口112に位置が合うように、ロッド118を湾曲せしめるためのてこの作用を得るように、ねじ回し200はピボットロッド118のヘッド121の下に挿入される。一旦リテーニングリング106が開口112と一致すれば、ピボットロッド118は、矢印203に示す外方向に滑り、取り外される。
図8には、本発明の別の実施形態が示されている。ベルト300はモジュール303及び306から形成されている。これらのモジュールは外側のリンク端309、312を有している。モジュール306のリンク端309は、ピボットロッド319のリテーニングリング360を受容する内部開口315を収容するための、特別な幅を有している。モジュール303のリンク端312は、図示のとおり、隣接するリンク端309と相互に差し込まれる。リンク端309は更に、ピボットロッド319の端部346を受容する凹部318を有している。
リンク端309は更に、開口315と同じ直径である開口321を有している。開口315及び321は、リング360の直径Drとほぼ等しいか若しくは小さい直径D1を有している。リンク端312とベルト中央部に配置されたリンク端は、D1より小さい直径D2を有した開口を備えている。開口315及び321の縦軸325は、リンク端312の開口と、ベルトモジュール中央の開口の縦軸330からオフセットされている。
従って、ピボットロッド319を挿入している間、ピボットロッド319は湾曲せしめられなければならず、一旦リング360が開口315を越えると、ピボットロッド319は図8の左方に、肩部375が開口315の周囲のリンク表面と係合するようにシフトする。
図8に示す実施形態ではまた、リテーニングリング106の上側と下側で、異なる直径を有するピボットロッド118(図5)が備えられていてもよい。示された例では、リテーニングリングとヘッドの間のロッドの直径は、リテーニングリングとロッドの第2端の間の直径より小さい。
以上、本発明の実施形態に関して説明したが、本発明の範囲は、それらの記載に限定されるものではなく、種々の変形例及び均等物が、本願の請求項に記載した発明の精神及び範囲内において可能であることは明らかである。
取付け前のベルト端部から延びるピボットロッドを備えた本発明のベルト及びピボットロッドの平断面図である。 ピボットロッドの取付け初期段階における図1のベルト及びピボットロッドの平断面図である。 取付けの後期段階におけるベルト及びピボットロッドの平断面図である。 取付け完了後の配置を示す図1のベルト及びピボットロッドの平断面図である。 取付け完了後の配置を示す、本発明の別の実施形態に係るベルト及びピボットロッドの断面図である。 明瞭にするためにピボットロッドを除去したベルトの端面図である。 ねじ回しによってピボットロッドを取り外す間の、図5に示すベルトの断面図である。 本発明の別の実施形態に係る平断面図である。

Claims (13)

  1. 第1ベルトモジュール、第2ベルトモジュール、及びピボットロッドからなるモジュラーベルトであって、
    前記第1ベルトモジュールは複数の第1リンク端と最外側のリンク端とを有し、
    前記第1リンク端はそれぞれ、第1隣接部において中間セクションにつながり、かつ第1横断厚さを与えるとともに前記中間セクションからベルト移動方向に前記第1リンク端の第1先端まで延びる対向側壁と、前記対向側壁の相互間の前記第1横断厚さを貫通する第1開口とを有し、
    前記最外側のリンク端は、第2隣接部において前記中間セクションにつながり、かつ第2横断厚さを与えるとともに前記中間セクションからベルト移動方向に前記最外側のリンク端の第2先端まで延びる対向側壁と、前記対向側壁の相互間の前記第2横断厚さを貫通する第2開口とを有し、
    前記第1ベルトモジュールの前記第2横断厚さは前記第1ベルトモジュールの前記第1横断厚さよりも小さくされ、
    前記第2開口の内径は前記第1開口の内径よりも大きくされ、
    前記第2開口の中心縦軸は前記第1開口の中心縦軸からベルト移動方向にオフセットされ、
    前記第2ベルトモジュールは複数の第1リンク端と最外側のリンク端とを有し、
    前記第1リンク端はそれぞれ、第1隣接部において中間セクションにつながり、かつ第1横断厚さを与えるとともに前記中間セクションからベルト移動方向に前記第1リンク端の第1先端まで延びる対向側壁と、前記対向側壁の相互間の前記第1横断厚さを貫通する第1開口とを有し、
    前記最外側のリンク端は、第2隣接部において前記中間セクションにつながり、かつ前記第2モジュールの第2横断厚さを与えるとともに前記中間セクションからベルト移動方向に前記最外側のリンク端の第2先端まで延びる対向側壁を有し、
    凹部が前記第1ベルトモジュールと前記第2ベルトモジュールとの間に形成されるように、前記第2モジュールの前記第2横断厚さは前記第2モジュールの前記第1横断厚さよりも小さくされ、
    前記ピボットロッドは、第1直径を有する細長い本体と、前記ピボットロッドの一端である第1端および前記ピボットロッドの他端である第2端と、ベルト移動方向に対して垂直に配置された縦軸と、第1直径よりも大きい直径を有したヘッド及び前記ヘッドから前記縦軸方向に間隔をあけて配置されたリテーニングリングとを有し、
    前記第1及び第2モジュールが相互に差し込まれる際、前記ピボットロッドは隣接する前記第1及び第2ベルトモジュールの前記第1及び第2開口を貫いて配置され、前記リテーニングリングは前記第1モジュールと前記第2モジュールとの間の前記凹部に配置され、かつ前記ヘッドは前記第1モジュールの最外側のリンク端の前記対向側壁に配置される、
    ことを特徴とするモジュラーベルト。
  2. 前記リテーニングリングの直径は、前記第1ベルトモジュールにおける前記第2開口の内径よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載のモジュラーベルト。
  3. 前記第2ベルトモジュールにおける前記第1開口の内径は、前記第1ベルトモジュールにおける前記第1開口の内径と実質的に等しいことを特徴とする請求項1に記載のモジュラーベルト。
  4. 前記リテーニングリングは、斜角がつけられた端部を有していることを特徴とする請求項1に記載のモジュラーベルト。
  5. 前記ピボットロッドは、前記ヘッドと前記リテーニングリングの間に、前記ピボットロッドの第1直径よりも小さい第2直径を有することを特徴とする請求項1に記載のモジュラーベルト。
  6. 第1ベルトモジュール、第2ベルトモジュール、及びピボットロッドからなるモジュラーベルトであって、
    前記第1ベルトモジュールは複数の第1リンク端と最外側のリンク端とを有し、
    前記第1リンク端はそれぞれ、第1隣接部において中間セクションにつながり、かつ第1横断厚さを与えるとともに前記中間セクションからベルト移動方向に前記第1リンク端の第1先端まで延びる対向側壁と、前記対向側壁の相互間の前記第1横断厚さを貫通する第1開口とを有し、
    前記最外側のリンク端は、第2隣接部において前記中間セクションにつながり、かつ第2横断厚さを与えるとともに前記中間セクションからベルト移動方向に前記最外側のリンク端の第2先端まで延びる対向側壁と、前記対向側壁の相互間の前記第2横断厚さを貫通する第2開口とを有し、
    前記第1ベルトモジュールの前記第2横断厚さは前記第1ベルトモジュールの前記第1横断厚さよりも小さくされ、
    前記第2開口の内径は前記第1開口の内径よりも大きくされ、
    前記第2開口の中心縦軸は前記第1開口の中心縦軸からベルト移動方向にオフセットされ、
    前記第2ベルトモジュールは複数の第1リンク端と最外側のリンク端とを有し、
    前記第1リンク端はそれぞれ、第1隣接部において中間セクションにつながり、かつ第1横断厚さを与えるとともに前記中間セクションからベルト移動方向に前記第1リンク端の第1先端まで延びる対向側壁と、前記対向側壁の相互間の前記第1横断厚さを貫通する第1開口とを有し、
    前記最外側のリンク端は、第2隣接部において前記中間セクションにつながり、かつ前記第2モジュールの第2横断厚さを与えるとともに前記中間セクションからベルト移動方向に前記最外側のリンク端の第2先端まで延びる対向側壁を有し、
    凹部が前記第1ベルトモジュールと前記第2ベルトモジュールとの間に形成されるように、前記第2モジュールの前記第2横断厚さは前記第2モジュールの前記第1横断厚さよりも小さくされ、
    前記ピボットロッドは、第1直径を有する細長い本体と、前記ピボットロッドの一端である第1端および前記ピボットロッドの他端である第2端と、ベルト移動方向に対して垂直に配置された縦軸と、第1直径よりも大きい直径を有したヘッド及び前記ヘッドから前記縦軸方向に間隔をあけて配置されたリテーニングリングとを有し、
    前記ピボットロッドの本体は、前記ヘッドと前記リテーニングリングの間に第2直径を有し、
    前記第2直径は前記第1直径よりも小さくされ、
    前記第1及び第2モジュールが相互に差し込まれる際、前記ピボットロッドは隣接する前記第1及び第2ベルトモジュールの前記第1及び第2開口を貫いて配置され、前記リテーニングリングは前記第1モジュールと前記第2モジュールとの間の前記凹部に配置され、かつ前記ヘッドは前記第1モジュールの最外側のリンク端の前記対向側壁に配置される、
    ことを特徴とするモジュラーベルト。
  7. 前記リテーニングリングの直径は、前記第1ベルトモジュールにおける前記第2開口の内径よりも大きいことを特徴とする請求項6に記載のモジュラーベルト。
  8. 前記第2ベルトモジュールにおける前記第1開口の内径は、前記第1ベルトモジュールにおける前記第1開口の内径と実質的に等しいことを特徴とする請求項6に記載のモジュラーベルト。
  9. 前記リテーニングリングは、斜角がつけられた端部を有していることを特徴とする請求項6に記載のモジュラーベルト。
  10. 細長い本体と、第1端に配置されたヘッドと、第1端に対向する位置に配置された第2端から間隔をあけて配置されたリテーニングリングとを有するピボットロッドと共に用いられる、複数の第1リンク端及び最外側のリンク端からなるベルトモジュールであって、
    前記複数の第1リンク端はそれぞれ、第1隣接部において中間セクションにつながり、かつ第1横断厚さを与えるとともに前記中間セクションからベルト移動方向に前記第1リンク端の第1先端まで延びる対向側壁と、前記対向側壁の相互間の前記第1横断厚さを貫通する第1開口とを有し、
    前記最外側のリンク端は、第1隣接部において前記中間セクションにつながり、かつ第1横断厚さを与えるとともに前記中間セクションからベルト移動方向に前記最外側のリンク端の第1先端まで延びる一対の対向壁と、前記ピボットロッドの前記ヘッドを受容する凹部と、一方の前記対向壁に設けられた第2開口と、前記第2開口から間隔を開けて設けられ、他方の前記対向壁に設けられた第3開口と、前記第2及び第3開口の間に形成され、前記第2及び第3開口と連通する空洞とを有し、
    前記最外側の前記横断厚さは前記第1リンク端の厚さよりも大きくされ、
    前記第2及び第3開口は、前記ピボットロッドが前記ベルトモジュールに挿入される際に前記ピボットロッドを受容する大きさとされ、前記ヘッドは前記凹部に配置され、前記リテーニングリングは前記第2開口と前記第3開口の間の前記空洞に配置され、
    前記最外側のリンク端の第2及び第3開口は、前記第1リンク端それぞれの第1開口の内径よりも大きい内径を有する、
    ことを特徴とするベルトモジュール。
  11. 前記第2及び第3開口は、前記複数の第1リンク端それぞれの第1開口の中心縦軸からオフセットされている中心縦軸を有することを特徴とする請求項10に記載のベルトモジュール。
  12. 前記第2及び第3開口の前記中心縦軸は、ベルト移動方向にオフセットされていることを特徴とする請求項11に記載のベルトモジュール。
  13. 前記ピボットロッドの本体は、前記ヘッドと前記リテーニングリングの間の第1直径と、前記リテーニングリングと前記第2端の間の第2直径を有し、前記第1直径は前記第2直径よりも小さくされることを特徴とする請求項10に記載のベルトモジュール。
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