JP4900101B2 - ドメイン結合方法 - Google Patents
ドメイン結合方法Info
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Description
[1] 第1のドメイン管理エンティティが、自らの管理する第1のドメインの識別情報を記録する第1のドメイン識別情報記録手段と、自らが属するドメインの識別情報を記録する第1の登録ドメイン識別情報記録手段とを備えると共に、
第2のドメイン管理エンティティが、自らの管理する第2のドメインの識別情報を記録する第2のドメイン識別情報記録手段と、自らが属するドメインの識別情報を記録する第2の登録ドメイン識別情報記録手段とを備え、
同一のドメイン識別情報を与えられた1つ又は複数のドメインメンバ・エンティティを同一のドメインに属するドメインメンバ・エンティティとして識別するドメイン管理に用いられるドメイン結合方法であって、
第1のドメイン識別情報を第1のドメイン管理エンティティから第2のドメイン管理エンティティに対して送信することで、第2のドメイン管理エンティティを第1のドメインに属するドメインメンバ・エンティティとするとともに、第2のドメインに属する全てのドメインメンバ・エンティティを第1のドメインにも属するドメインメンバ・エンティティとし、
また第2のドメイン管理エンティティは、第1のドメイン管理エンティティから送信された第1のドメイン識別情報を受信し、受信した第1のドメイン識別情報を第2の登録ドメイン識別情報記録手段に記録するとともに、第2のドメインにすでに属しているドメインメンバ・エンティティに対して第2の登録ドメイン識別情報記録手段に記録されているドメイン識別情報のうち少なくとも第1のドメイン識別情報を送信し、上記ドメインメンバ・エンティティを第1のドメインにも属するものとし、
また第2のドメインに新規にドメインメンバ・エンティティを登録する際に、第2のドメイン識別情報と第2の登録ドメイン識別情報記録手段に記録されたドメイン識別情報を、第2のドメイン管理エンティティから新規登録を行うドメインメンバ・エンティティに送信することで、上記ドメインメンバ・エンティティを第2のドメインだけでなく第2の登録ドメイン識別情報記録手段に記録されたドメイン識別情報が識別するドメインにも属するものとし、
上記いずれかのドメイン管理エンティティは他のドメイン管理エンティティから受信したドメイン識別情報が自らのドメイン識別情報記録手段に記録されているドメイン識別情報を含む場合に、自分の管理するドメインを含む複数のドメインがお互いに結合したことを検出するとともに、受信したドメイン識別情報を他のドメイン管理エンティティに送信しない制御を行うことで、ドメイン識別情報を際限なく送信し続けることを防止することを特徴とするドメイン結合方法。
[2] 第1のドメインを管理する第1のドメイン管理エンティティが、第1のドメインに属するドメインメンバ・エンティティの識別情報を記録する第1のドメインメンバ識別情報記録手段を備えると共に、
第2のドメインを管理する第2のドメイン管理エンティティが、第2のドメインに属するドメインメンバ・エンティティの識別情報を記録する第2のドメインメンバ識別情報記録手段を備え、
同一のドメイン識別情報を与えられた1つ又は複数のドメインメンバ・エンティティを同一のドメインに属するドメインメンバ・エンティティとして識別するドメイン管理方法に用いられるドメイン結合方法であって、
第1のドメイン識別情報を第1のドメイン管理エンティティから第2のドメイン管理エンティティに対して送信することで第2のドメインに属するドメインメンバ・エンティティを全て第1のドメインに属するものとし、
第2のドメインを第1のドメインの登録する際に、第2のドメインメンバ識別情報記録手段に記録されているドメインメンバ識別情報を第1のドメイン管理エンティティに送信し、
また第2のドメインに新規にドメインメンバ・エンティティを登録する際に、登録するドメインメンバ・エンティティの識別情報であるドメインメンバ識別情報を、第2のドメインメンバ識別情報記録手段に記録するとともに、第2のドメインが登録している第1のドメインを管理する第1のドメイン管理エンティティに送信する場合に、
ドメインメンバ識別情報記録手段に記録する場合に、受信したドメインメンバ識別情報がすでにドメインメンバ識別情報記録手段に記録されている場合は、上記受信したドメインメンバ識別情報をさらに自らが登録しているドメインを管理するドメイン管理エンティティに送信しない制御をすることで、ドメインメンバ識別情報を際限なく、送信し続けることを防止しながら、結合した全てのドメイン管理エンティティがそれぞれの管理するドメインに登録されたドメインメンバ・エンティティ識別情報を共有できるようにすることを特徴とするドメイン結合方法。
[3] 上記[1]記載のドメイン結合方法において、ドメイン管理エンティティはドメインが結合したことを検出した場合に、ドメインが結合したこと通知するドメイン結合通知情報を生成し、自らを識別するドメイン識別情報を付加して、自らが属するドメインを管理するドメイン管理エンティティに送信し、自らがドメイン結合通知情報を受信した場合には、自らを識別するドメイン識別情報を受信したドメイン結合通知情報に付加して、自らが属するドメインを管理するドメイン管理エンティティに送信することを特徴としたドメイン結合方法。
[4] 上記[3]記載のドメイン結合方法において、ドメイン管理エンティティは他のドメイン管理エンティティから受信したドメイン結合通知情報に自らを識別するドメイン識別情報が付加されている場合に、受信したドメイン結合通知情報に付加されているドメイン識別情報で識別されるドメインが結合したドメインであることを検出することを特徴としたドメイン結合方法。
[5] 上記[1]記載のドメイン結合方法において、結合された2つ以上のドメイン管理エンティティと同じ内容を記録した登録ドメイン識別情報記録手段とドメインメンバ識別情報記録手段を備え、新規のドメイン識別情報が与えられたドメイン管理エンティティを生成することを特徴とするドメイン結合方法。
[6] 上記[5]記載のドメイン結合方法において、新しく生成された結合ドメイン管理エンティティは、結合されたドメイン管理エンティティの管理するドメインの全てのドメイン鍵情報を記録するドメイン鍵記録手段を備えることを特徴とするドメイン結合方法。
[7] 上記[6]記載のドメイン結合方法において、ドメイン鍵記録手段に記録されたドメイン鍵のうち、所定のドメイン鍵を結合ドメインに対して許諾されたコンテンツに対して使用することを特徴とするドメイン結合方法。
[8] 上記[1]又は[5]記載のドメイン結合方法において、ドメイン管理エンティティはドメインが結合したことを検出した場合に、ドメインが結合したことを通知するドメイン結合通知情報をユーザーに通知するインターフェースを備えたことを特徴とするドメイン結合方法。
[9] 上記[5]記載のドメイン結合方法において、結合した複数のドメイン管理エンティティの規定するドメインポリシを全て含み、同種の制限を定めるドメインポリシが複数存在する場合は、最も強い制限のドメインポリシを新しく生成した結合後のドメイン管理エンティティのドメインポリシとすることを特徴とするドメイン結合方法。
[10] 上記[1]記載のドメイン結合方法において、所定の最大ドメインメンバ・エンティティ数を超えるドメインメンバ・エンティティのドメイン登録を禁止するドメイン管理方法を備え、元のドメイン管理エンティティの規定する最大ドメインメンバ・エンティティ数のうち最も小さい最大ドメインメンバ・エンティティ数を新しく生成された結合ドメイン管理エンティティの規定する最大ドメインメンバ・エンティティ数とすることを特徴とするドメイン結合方法。
[11] 上記[1]記載のドメイン結合方法において、所定のドメインメンバ最小更新間隔よりも短い時間内に、ドメインメンバ・エンティティがドメインから脱退し、再び同じドメインに参加した場合にこれを禁止するドメイン管理方法を備え、元のドメイン管理エンティティの規定するドメインメンバ最小更新間隔のうち最も大きいドメインメンバ最小更新間隔を新しく生成された結合ドメイン管理エンティティの規定するドメインメンバ最小更新間隔とすることを特徴とするドメイン結合方法。
[12] 上記[1]記載のドメイン結合方法において、ドメインメンバ・エンティティからドメイン管理エンティティまでのネットワークリスポンス時間が所定の最大許容ネットワークリスポンス時間を越えるネットワークで接続されたドメインメンバ・エンティティのドメインへの登録を禁止するドメイン管理方法を備え、元のドメイン管理エンティティの規定する最大許容ネットワークリスポンス時間のうち最も小さい最大許容ネットワークリスポンス時間を新しく生成された結合ドメイン管理エンティティの規定する最大許容ネットワークリスポンス時間とすることを特徴とするドメイン結合方法。
図1に、本発明の第1の実施形態が適用されたドメイン管理システムの論理的な構成図の例を示す。同図において、ドメイン管理エンティティ1−1には、ドメインメンバ・エンティティ1−3が登録されている。また、ドメイン管理エンティティ1−2には、ドメインメンバ・エンティティ1−4が登録されている。
図4に、本発明の第2の実施形態に適用されるドメイン結合時のドメインメンバ識別情報記録部の状態遷移図の例を示す。ドメイン管理エンティティAのドメインメンバ識別情報記録部の記録内容を4−1に示す。またドメイン管理エンティティBのドメインメンバ識別情報記録部の記録内容を4−2に示す。またドメイン管理エンティティCのドメインメンバ識別情報記録部の記録内容を4−3に示す。
図5に、本発明の第3の実施形態に適用された、結合した複数のドメイン管理エンティティを検出する方法の概念図(状態遷移図)を示す。同図において、ドメイン管理エンティティ5−1とドメイン管理エンティティ5−2とドメイン管理エンティティ5−3とが結合状態にあり、ドメイン管理エンティティ5−4はドメイン管理エンティティ5−1を登録しているが結合はしていないものとする。
1−3,1−4,2−6 ドメインメンバ・エンティティ
1−5,1−6,2−7,2−8 ドメイン識別情報
1−7,1−8,2−9 ドメインメンバ識別情報
2−2,3−2,3−4,3−6 登録ドメイン識別情報記録部
2−3,3−1,3−3,3−5,4−1,4−2,4−3 ドメインメンバ識別情報記録部
2−4 ドメインメンバ識別情報記録部
3−7 ドメイン結合通知情報
Claims (12)
- 第1のドメイン管理エンティティが、自らの管理する第1のドメインの識別情報を記録する第1のドメイン識別情報記録手段と、自らが属するドメインの識別情報を記録する第1の登録ドメイン識別情報記録手段とを備えると共に、
第2のドメイン管理エンティティが、自らの管理する第2のドメインの識別情報を記録する第2のドメイン識別情報記録手段と、自らが属するドメインの識別情報を記録する第2の登録ドメイン識別情報記録手段とを備え、
同一のドメイン識別情報を与えられた1つ又は複数のドメインメンバ・エンティティを同一のドメインに属するドメインメンバ・エンティティとして識別するドメイン管理に用いられるドメイン結合方法であって、
第1のドメイン識別情報を第1のドメイン管理エンティティから第2のドメイン管理エンティティに対して送信することで、第2のドメイン管理エンティティを第1のドメインに属するドメインメンバ・エンティティとするとともに、第2のドメインに属する全てのドメインメンバ・エンティティを第1のドメインにも属するドメインメンバ・エンティティとし、
また第2のドメイン管理エンティティは、第1のドメイン管理エンティティから送信された第1のドメイン識別情報を受信し、受信した第1のドメイン識別情報を第2の登録ドメイン識別情報記録手段に記録するとともに、第2のドメインにすでに属しているドメインメンバ・エンティティに対して第2の登録ドメイン識別情報記録手段に記録されているドメイン識別情報のうち少なくとも第1のドメイン識別情報を送信し、上記ドメインメンバ・エンティティを第1のドメインにも属するものとし、
また第2のドメインに新規にドメインメンバ・エンティティを登録する際に、第2のドメイン識別情報と第2の登録ドメイン識別情報記録手段に記録されたドメイン識別情報を、第2のドメイン管理エンティティから新規登録を行うドメインメンバ・エンティティに送信することで、上記ドメインメンバ・エンティティを第2のドメインだけでなく第2の登録ドメイン識別情報記録手段に記録されたドメイン識別情報が識別するドメインにも属するものとし、
上記いずれかのドメイン管理エンティティは他のドメイン管理エンティティから受信したドメイン識別情報が自らのドメイン識別情報記録手段に記録されているドメイン識別情報を含む場合に、自分の管理するドメインを含む複数のドメインがお互いに結合したことを検出するとともに、受信したドメイン識別情報を他のドメイン管理エンティティに送信しない制御を行うことで、ドメイン識別情報を際限なく送信し続けることを防止することを特徴とするドメイン結合方法。 - 第1のドメインを管理する第1のドメイン管理エンティティが、第1のドメインに属するドメインメンバ・エンティティの識別情報を記録する第1のドメインメンバ識別情報記録手段を備えると共に、
第2のドメインを管理する第2のドメイン管理エンティティが、第2のドメインに属するドメインメンバ・エンティティの識別情報を記録する第2のドメインメンバ識別情報記録手段を備え、
同一のドメイン識別情報を与えられた1つ又は複数のドメインメンバ・エンティティを同一のドメインに属するドメインメンバ・エンティティとして識別するドメイン管理方法に用いられるドメイン結合方法であって、
第1のドメイン識別情報を第1のドメイン管理エンティティから第2のドメイン管理エンティティに対して送信することで第2のドメインに属するドメインメンバ・エンティティを全て第1のドメインに属するものとし、
第2のドメインを第1のドメインの登録する際に、第2のドメインメンバ識別情報記録手段に記録されているドメインメンバ識別情報を第1のドメイン管理エンティティに送信し、
また第2のドメインに新規にドメインメンバ・エンティティを登録する際に、登録するドメインメンバ・エンティティの識別情報であるドメインメンバ識別情報を、第2のドメインメンバ識別情報記録手段に記録するとともに、第2のドメインが登録している第1のドメインを管理する第1のドメイン管理エンティティに送信する場合に、
ドメインメンバ識別情報記録手段に記録する場合に、受信したドメインメンバ識別情報がすでにドメインメンバ識別情報記録手段に記録されている場合は、上記受信したドメインメンバ識別情報をさらに自らが登録しているドメインを管理するドメイン管理エンティティに送信しない制御をすることで、ドメインメンバ識別情報を際限なく、送信し続けることを防止しながら、結合した全てのドメイン管理エンティティがそれぞれの管理するドメインに登録されたドメインメンバ・エンティティ識別情報を共有できるようにすることを特徴とするドメイン結合方法。 - 請求項1記載のドメイン結合方法において、ドメイン管理エンティティはドメインが結合したことを検出した場合に、ドメインが結合したこと通知するドメイン結合通知情報を生成し、自らを識別するドメイン識別情報を付加して、自らが属するドメインを管理するドメイン管理エンティティに送信し、自らがドメイン結合通知情報を受信した場合には、自らを識別するドメイン識別情報を受信したドメイン結合通知情報に付加して、自らが属するドメインを管理するドメイン管理エンティティに送信することを特徴としたドメイン結合方法。
- 請求項3記載のドメイン結合方法において、ドメイン管理エンティティは他のドメイン管理エンティティから受信したドメイン結合通知情報に自らを識別するドメイン識別情報が付加されている場合に、受信したドメイン結合通知情報に付加されているドメイン識別情報で識別されるドメインが結合したドメインであることを検出することを特徴としたドメイン結合方法。
- 請求項1記載のドメイン結合方法において、結合された2つ以上のドメイン管理エンティティと同じ内容を記録した登録ドメイン識別情報記録手段とドメインメンバ識別情報記録手段を備え、新規のドメイン識別情報が与えられたドメイン管理エンティティを生成することを特徴とするドメイン結合方法。
- 請求項5記載のドメイン結合方法において、新しく生成された結合ドメイン管理エンティティは、結合されたドメイン管理エンティティの管理するドメインの全てのドメイン鍵情報を記録するドメイン鍵記録手段を備えることを特徴とするドメイン結合方法。
- 請求項6記載のドメイン結合方法において、ドメイン鍵記録手段に記録されたドメイン鍵のうち、所定のドメイン鍵を結合ドメインに対して許諾されたコンテンツに対して使用することを特徴とするドメイン結合方法。
- 請求項1又は請求項5記載のドメイン結合方法において、ドメイン管理エンティティはドメインが結合したことを検出した場合に、ドメインが結合したことを通知するドメイン結合通知情報をユーザーに通知するインターフェースを備えたことを特徴とするドメイン結合方法。
- 請求項5記載のドメイン結合方法において、結合した複数のドメイン管理エンティティの規定するドメインポリシを全て含み、同種の制限を定めるドメインポリシが複数存在する場合は、最も強い制限のドメインポリシを新しく生成した結合後のドメイン管理エンティティのドメインポリシとすることを特徴とするドメイン結合方法。
- 請求項1記載のドメイン結合方法において、所定の最大ドメインメンバ・エンティティ数を超えるドメインメンバ・エンティティのドメイン登録を禁止するドメイン管理方法を備え、元のドメイン管理エンティティの規定する最大ドメインメンバ・エンティティ数のうち最も小さい最大ドメインメンバ・エンティティ数を新しく生成された結合ドメイン管理エンティティの規定する最大ドメインメンバ・エンティティ数とすることを特徴とするドメイン結合方法。
- 請求項1記載のドメイン結合方法において、所定のドメインメンバ最小更新間隔よりも短い時間内に、ドメインメンバ・エンティティがドメインから脱退し、再び同じドメインに参加した場合にこれを禁止するドメイン管理方法を備え、元のドメイン管理エンティティの規定するドメインメンバ最小更新間隔のうち最も大きいドメインメンバ最小更新間隔を新しく生成された結合ドメイン管理エンティティの規定するドメインメンバ最小更新間隔とすることを特徴とするドメイン結合方法。
- 請求項1記載のドメイン結合方法において、ドメインメンバ・エンティティからドメイン管理エンティティまでのネットワークリスポンス時間が所定の最大許容ネットワークリスポンス時間を越えるネットワークで接続されたドメインメンバ・エンティティのドメインへの登録を禁止するドメイン管理方法を備え、元のドメイン管理エンティティの規定する最大許容ネットワークリスポンス時間のうち最も小さい最大許容ネットワークリスポンス時間を新しく生成された結合ドメイン管理エンティティの規定する最大許容ネットワークリスポンス時間とすることを特徴とするドメイン結合方法。
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