JP4899038B2 - 抗ゼラチン抗体の測定法 - Google Patents
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Description
イ、血液中の抗ゼラチン抗体、そのアレルゲンとなるゼラチン動物種及びその分画を測定する方法と試薬
ロ、特定動物のみから得られるゼラチンと、これを添加した食品・薬剤
に関する物である。
更にゼラチンアレルギ−者は、一般に用いられる薬剤、例えば疾病予防の為に当然投与されるべき必要なワクチンも、ゼラチンを含む為、時には避けなくてはならなかった。
ヒト血清中の抗ゼラチン抗体を、酵素免疫反応(ELISA)で測定する時、どの種のゼラチンと交叉するか知る為、あらかじめ動物種が明確なゼラチンを、種別にプレ−トにコ−トする事、及び抗ゼラチン抗体として、IgEを捕捉する為、第二抗体として、抗ヒトIgE抗体を用いる測定法及びその試薬。
つまり試薬として、1)各種動物由来のゼラチンをコ−トしたプレ−ト2)酵素標識抗ヒトIgE抗体3)発色基質(TMB,過酸化水素)4)反応停止液(硫酸)を用い、一般の酵素免疫反応によりヒト血清を検体として測定する。
プレ−トをゼラチンでコ−トする時、プレ−ト毎に動物種を変えても良いが、同一プレ−トの穴毎にかえて、パネルにする方が望ましい。同一検体と複数のゼラチンとの反応を、一目で観察できるからである。又、動物種毎にプレ−トや穴に、マ−クや色をつければ識別しやすい。
用いるゼラチンの動物種としては、ウシ、ブタ、ニワトリ、羊、鮭、タコ等、又これに限定されない。
単に、ゼラチン抗体を検出するなら、プレ−トにコ−トするゼラチンは、複数種を混合したもので良いが、それでは、避けるべきゼラチンの動物種までは明確に成らない。更に第二抗体は、抗ヒトIgE抗体に限定されず、抗ヒトイムノグロブリン抗体でも良いが、抗ヒトIgE抗体の方が望ましい。
各動物種のゼラチンを電気泳動で分画した後、この各分画を採取し、前述「1」と同様に、プレ−トにコ−トする。他は前述「1」と同様の試薬と測定法である。これにより、抗ゼラチン抗体と反応する動物種のみならず、反応するゼラチンの分画まで確定できる。
各動物種由来の微量のゼラチンを、例えばウシ、ニワトリ、サケの、1μg〜0.01μg/mlを各別個のリン酸バッファ−に溶解し、その0.1ml〜0.01mlを皮内注射し、その部位に発赤を生じる時にどの動物種由来のゼラチンに陽性かを判定できる。
この時、ゼラチンは、前述「2」の電気泳動分画を用いれば、より適格にアレルゲンを推定できる。
ゼラチンの注射量は、濃度0.01μg/mlの液を、0.01ml投与で、充分であるが、これに限定されない。溶解液は、リン酸バッファ−が望ましいが、それ自身が反応に影響を与えないものであれば、代用できる。
各種動物由来の、例えばウシ、ニワトリ、鮭由来の微量のゼラチン、例えば1mg〜0.5μg/平方cmを各別個のパッチに付着させ、これを、通常のパッチ試験と同様、背部に貼り、その部位に発赤を生じる時、どの動物由来のゼラチンに陽性か判定できる。
この時、ゼラチンは、前述「2」の電気泳動分画を用いれば、より適格にアレルゲンを推定できる。
これは、「ゼラチンはコラ−ゲンの変性したものであり、コラ−ゲンは構造上動物種差がないから、どの動物由来のゼラチンも一緒だろう。だから、ゼラチンアレルギ−者は、全ての動物由来のゼラチンに反応するはずだ。」と言う一般の思い込みを否定するものであった。
つまり、ゼラチンは、構造上、機能上、由来動物の種差はないが、アレルギ−反応のような免疫上の違いを示すと言う事である。
本発明者は、以上の発明と発見から、更に下記5・6の発明を完成した。
例えば、食品や薬剤、具体的には、ケ−キやワクチン中のゼラチンの存在と、その由来動物種を知る為、サンドイッチ法による酵素免疫反応(ELISA)で測定する時、サンドイッチ法の一方又は両方を、特定動物種のゼラチンにのみ反応する抗ゼラチン抗体を用いることを特長とする測定法及びその試薬である。
試薬としては、1)特定動物種のゼラチンに反応する抗ゼラチン抗体をコ−トしたプレ−ト2)特定動物種のゼラチンに反応する酵素標識抗体3)発色基質(TMB、過酸化水素)4)反応停止液(硫酸)を用い一般の酵素免疫反応により、食品又は薬剤を検体として測定する。
食品や薬剤が直接検体として用い難い形状の時は、これを強酸(又はアルカリ)で処理すれば、ゼラチンが抽出されるので、強酸(又はアルカリ)を除き、適当な緩衝液、例えばリン酸バッファ−に溶解させて検体とする。
免疫反応としては、酵素免疫反応のみでなく、RIA、免疫発光法、凝集反応他を含み、サンドイッチ法で使用する抗体はポリクロ−ナル又はモノクロ−ナル抗体を問わず、又、それを、酵素、放射性物質、発光物質で標識したものでも良い。特定動物種としては、ウシ、ブタ、ニワトリ、鮭に限定されない。
特定動物由来のゼラチンを得るには、ゼラチン製造時には、単一動物種のみを扱い、得られたゼラチンを他種のものと混合しない。用いるゼラチンの動物種としては、ウシ、ブタ、ニワトリ、羊、鮭、タコなど、これに限定されない。
ウシゼラチンは、その骨を原料とし、強酸(強アルカリ)、脱灰の処理で製するが、他の動物でも、例えば、ブタ、羊、ニワトリでも同様に可能で有る。
動物でも、魚類は、例えば鮭は、皮を用いる。軟体類は、例えばタコ、イカは、そのまま用いる。又、ウシ、ブタ、羊、ニワトリは、皮も利用できる。
皮を原料とする時は、真皮のみを用いる事が望ましい。軟体類や皮からの場合、強酸(強アルカリ)に漬け、加熱することで抽出される。
ゼラチンの製法は、本法に限定されず、例えば、コラ−ゲンを製し、これを、加熱変性させても良い。
前述の各種由来のゼラチンを、従来の原料不明のゼラチンに代えて、食品や薬剤に加えれば、特定動物由来のゼラチンを含む食品・薬剤が得られる。特定動物由来のゼラチンを、できるだけ多くそろえることは、将来、ウシ以外の動物ゼラチンにアレルギ−が現れた時に、有用である。
食品に加えるゼラチンは、その食味の点から他の材料に代え難い。例えば、ゼラチンゼリ−や、煮凝である。
薬剤に加えるゼラチンは、薬剤の安定化の為に代え難い。例えば、ワクチンやカプセルである。ワクチンに、代用物質としてウシ血清アルブミンやヒト血清アルブミンを加える事は、抗原性、安全性で問題がある。
又、ワクチンは、時に、ゼラチンを培地として用い、ふけい剤として用いる。
これらの時、一般に用いられるゼラチンに代えて、特定動物種、例えば、ニワトリ由来のゼラチンを使用すれば、従来製していたものと同じ食品や薬剤が、同じ製法で得られ、同じ効果を得られ、ウシゼラチンアレルギ−者は安心して利用できる。
試薬1、ウシ(タイプIコラ−ゲン型)ゼラチン、ニワトリ(タイプIコラ−ゲン型)ゼラチン、鮭由来ゼラチンを各0.5μg/穴をコ−トしたマイクロプレ−ト
試薬2、HRP標識抗ヒトIgE抗体(ラット由来ポリクロ−ナル)
試薬3、TMB試薬(TMB0.1%,過酸化水素0.02%、0.1Mクエン酸緩衝液)
試薬4、反応停止液(0.5M硫酸)
検体は、リン酸緩衝液で100倍に希釈し、100μl/穴を用いた。
測定方法:試薬1に検体100μl/穴→2時間インキュベ−ション及び洗浄→試薬2、100μl/穴→1時間インキュベ−ションおよび洗浄→試薬3、100μl→30分インキュベ−ション→試薬4、50μl→測定(吸光度450nm)
結果:検体中には、抗ウシゼラチン抗体が認められたが、抗ニワトリゼラチン抗体、抗鮭ゼラチン抗体は認められなかった。よって、このゼラチンアレルギ−患者は、ウシゼラチンアレルギ−で、ウシゼラチンのみ避ければ良い。又、本法は、血清中の抗ゼラチン抗体の存在とその由来動物種を測定する方法となり得る。
結果:検体中の抗ウシ由来ゼラチン抗体はα2分画にのみ反応し、α1分画とは反応しなかった。よって、このゼラチンアレルギ−患者は、ウシα2分画のみがアレルゲンで、ウシ由来ゼラチンを食品や薬剤に用いる時、α2分画を除いて用いれば良い。
又、日をあらため、これらの注射薬を、同量、同一人に皮下注射した。
結果:皮内注射後、ウシ由来ゼラチンのみ、翌日に発赤を示し、ニワトリ及びサケ由来ゼラチンは発赤を観察されなかった。皮下注射についても、異常がなかった。
よって、ゼラチンを用いた皮内注射反応法は、ゼラチンアレルギー患者の発見と、そのゼラチン由来種を明確にする。又、非ウシ由来ゼラチンを含む注射薬剤はウシゼラチンアレルギ−者に安全に投与し得る。
結果:付着後、ウシ由来ゼラチンのみが、2日後赤色斑を示し、ニワトリ及びワケ由来ゼラチンには赤色斑が観察されなかった。よって、ゼラチンを用いたパッチ反応法は、ゼラチンアレルギ−患者の発見と、そのアレルギ−由来種を明確にする。
試薬1、抗ウシ(タイプIコラ−ゲン型)ゼラチン抗体、抗ニワトリ(タイプIコラ−ゲン型)ゼラチン抗体を各0.5μg/穴をコ−トしたマイクロプレ−ト
試薬2−1、HRP標識抗ウシ(タイプIコラーゲン型)ゼラチン抗体
試薬2−2、HRP標識抗ニワトリ(タイプIコラ−ゲン型)ゼラチン抗体
試薬3、TMB試薬(TMB0.1%,過酸化水素0.02%、0.1Mクエン酸緩衝液)
試薬4、反応停止液(0.5M硫酸)
検体は、リン酸緩衝液に溶解させ、100μl/穴を用いた。
測定方法:試薬1に検体100μl/穴→2時間インキュベーション及び洗浄→試薬2−1、2−2、各100μl/穴→1時間インキュベ−ションおよび洗浄→試薬3、100μl→30分インキュベ−ション→試薬4、50μl→測定(吸光度450nm)し、OD値の高さで判定。
結果:検体中には、ウシ由来ゼラチンが認められたが、ニワトリ由来ゼラチンは認められなかった。よって、本法は、食品・薬剤中のゼラチンの存在とその由来動物種を測定する方法となり得る。
結果:ウシ由来ゼラチンの時のみ、口くう内に発赤が見られたが、ニワトリ由来ゼラチン及びサケ由来ゼラチンの時には、口くう内に変化は見られなかった。よって、非ウシ由来ゼラチンを用いた食品や内服薬剤はウシゼラチンアレルギ−者に使用できる。
これにより、単一動物由来のゼラチンを加えた食品が得られる事、非ウシゼラチン添加の食品を、ウシゼラチンアレルギ−者は、食することができることが明らかである。
これにより、非ウシ由来のゼラチンは、ウシゼラチンアレルギ−者に、カプセルとして使用できる。
それ故、薬剤や食品で、異常反応を示した時、主成分以外のゼラチンが原因であることを特定することは困難であった。又、ゼラチンがアレルゲンと判明しても、避けるべき食品は不明であった。治療上、予防上、必要な薬剤を使用するのに不安であった。
本発明は、このような状況を憂慮し、ゼラチンアレルギ−者を見つけだし、アレルゲンとなる動物種のゼラチン及びその分画を特定し、避けるべき食品、薬剤を示すことを可能にし、更に彼等の為に必要な食品と薬剤の供給を可能にした。
Claims (2)
- アレルゲンであるα2分画を除いたゼラチン又はコラーゲンを含有する食品。
- 請求項1のゼラチン又はコラーゲンを含有するワクチン又はカプセル。
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