JP4896066B2 - 電子装置及びデータ通信方法 - Google Patents

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本発明は、データを送受信する電子装置及びデータ通信方法に関するものである。
電子装置、例えばデジタルカメラには、他のデジタルカメラとデータを相互に送受信する通信部が設けられている。2台のデジタルカメラ間でデータ通信を行う場合には、2台のデジタルカメラの通信部を通信ケーブルで接続する必要があるため、手間がかかる。さらには、通信ケーブルを紛失した場合には、データ通信を行うことができない。
そこで、特許文献1では、画像が表示された表示部上を指で操作して、データを送信する空間的な方向を入力し、指向性を有する無線通信部を用いて、入力された方向にデータを送信している。
特開2004−228804号公報
特許文献1では、データを送信するためには、送信側の電子装置の表示部に画像を表示させる操作と、受信側の電子装置を受信可能な状態にする操作とが必要であるため、手間がかかるという問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、容易にデータの送受信を行うことができる電子装置及びデータ通信方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電子装置は、データを非接触で相互に送受信するシステムを構成する電子装置において、装置本体の姿勢を検出する姿勢検出手段と、前記姿勢検出手段で前記装置本体が所定の姿勢であることが検出されたことに応答して、データを送信する送信モードに切り換えるとともに、前記姿勢検出手段で前記装置本体が前記所定の姿勢とは上下方向に逆向きの姿勢であることが検出されたことに応答して、データを受信する受信モードに切り換えるモード切換手段と、前記送信モードであるときに、前記受信モードである他の電子装置との距離が所定距離内であるか否かを判定する判定手段と、前記送信モードであるときに、前記判定手段で所定距離内であると判定されたことに応答してデータを送信させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、電波を送信する電波送信部と、電波を受信する電波受信部と、を備え、前記受信モードであるときに、前記制御手段は、前記電波送信部から到達距離が前記所定距離である所定の電波を送信させ、前記判定手段は、前記電波受信部で前記所定の電波を受信したときに、前記所定距離内であると判定することが好ましい。
さらに、画像を表示する表示手段を備え、前記送信モードでありデータを送信しているときに、前記表示手段は、送信状況を示す画像を表示することが好ましい。
また、前記装置本体の動きを検出する加速度センサを備え、前記加速度センサで動きが検出されているときには、データを送受信するデータ通信部への給電を行わないことが好ましい。
さらに、被写体像を光電変換して画像データを取得する撮像手段を備え、前記データは前記画像データであり、前記モード切換手段は、前記撮像手段で画像データを取得しているときには、モード切り換えを行わないことが好ましい。
また、複数の画像データを表示可能で、表示する画像データの数が選択可能な画像データ表示手段を備え、前記送信モードであるときに、前記制御手段は、前記画像データ表示手段に表示された全ての画像データを送信させることが好ましい。
さらに、前記送信モードでありデータを送信しているときに、前記制御手段は、前記判定手段で所定距離内ではないと判定されたことに応答して、データの送信を停止させることが好ましい。
また、前記送信モードであるときに、前記制御手段は、到達距離が前記所定距離を超える電波に乗せてデータを送信させることが好ましい。
さらに、本発明のデータ通信方法は、電子装置間でデータを非接触により送受信するデータ通信方法において、前記電子装置の姿勢を検出し、前記電子装置が所定の姿勢であることが検出されたことに応答して、前記電子装置を、データを送信する送信モードに切り換えるとともに、前記電子装置が前記所定の姿勢とは上下方向に逆向きの姿勢であることが検出されたことに応答して、前記電子装置を、データを受信する受信モードに切り換え、前記送信モードの電子装置と前記受信モードの電子装置との距離が所定距離内であるか否かを判定し、前記所定距離内であると判定されたことに応答して、前記送信モードの電子装置からデータを送信させることを特徴とする。
本発明によれば、装置本体の姿勢を変えるだけで、送信モード及び受信モードに切り換えることができるから、モード切り換えの手間を軽減することができる。また、送信モードであるときに、受信モードである他の電子装置との距離が所定距離内であると判定されたことに応答してデータを送信させるから、所定距離外にある電子装置とデータ送受信を行わないようにすることができる。
[第1実施形態]
図1及び図2に示すように、本発明を実施したデジタルカメラ2は、カメラ本体3の前面に、複数の撮影レンズ4が組み込まれたレンズ鏡筒5、送信用アンテナ6、受信用アンテナ7等が設けられている。カメラ本体3の上面には、電源ボタン8、レリーズボタン9等が設けられている。レンズ鏡筒5は、デジタルカメラ2が電源オフ状態にある際に、カメラ本体3の内部に収納され、電源オンとともにカメラ本体3の前面から突出する。
レリーズボタン9は、2段押しの構造とされている。レリーズボタン9を軽く押圧(半押し)すると、フォーカシングなどの撮影準備動作が行われる。この状態でさらに押圧(全押し)すると、撮影動作が行われる。
カメラ本体3の背面には、撮影画像や各種設定条件が表示されるLCD10、各種設定及び表示画像の切り換えを行うためのメニューキー11、LCD10に表示する画像を拡大及び縮小ズームさせるズームボタン12等が設けられている。
デジタルカメラ2は、撮影を行う撮影モードと、撮影した画像を再生表示する再生モードと、画像データを送信する送信モードと、画像データを受信する受信モードとが設けられている。メニューキー11の操作により、撮影モードと再生モードとで切り換わる。
図3は、デジタルカメラ2内部の電気的構成を示すブロック図であり、撮影レンズ4の背後には、撮影レンズ4を透過した被写体光が撮像されるCCD14が配置されている。このCCD14には、CPU20によって制御されるタイミングジェネレータ19からタイミング信号(クロック信号)が入力される。CCD14から出力された信号は、相関二重サンプリング回路(CDS)15に入力され、CCD14の各セルの蓄積電荷量に正確に対応したR、G、Bの画像データとして出力される。CDS15から出力された画像データは、増幅器(AMP)16で増幅され、A/D変換器17でデジタルデータに変換される。
画像入力コントローラ18は、データバス21を介してCPU(制御手段)20に接続されており、CPU20の命令によってCCD14,CDS15,AMP16,A/D変換器17を制御する。また、A/D変換器17から出力された画像データをビデオメモリ22、あるいはバッファメモリ24に書き込む。
ビデオメモリ22は、LCD10をビューファインダとして使用する際に、解像度の低い画像データが一時的に記憶される。ビデオメモリ22に記憶された画像データは、データバス21を介してLCDドライバ23に送られ、LCD10に表示される。バッファメモリ24は、撮像された高解像度の画像データが一時的に記憶される。このバッファメモリ24から読み出された画像データは、メモリコントローラ25によって駆動制御されるデータリーダによりRAM26に記憶される。
画像信号処理回路27は、撮像された高解像度の画像データがバッファメモリ24内に記憶されている間に、例えば階調変換、色変換、画像の超低周波濃度成分の階調を圧縮するハイパートーン処理、粒状を抑制しながらシャープネスを強調するハイパーシャープネス処理等の画像処理を施す。
加速度センサ29は、バネに取り付けた重りが変位する量を測り、重りにかかる加速度を検出するものであり、この加速度の検出結果に基づいてカメラ本体3の動きを検出する。加速度センサ29は、カメラ本体3の動きを検出すると、動き検出信号をCPU20に送る。
非接触型のデータ通信部30は、送信用アンテナ6と、受信用アンテナ7と、通信制御回路31とから構成される。通信制御回路31は、送信用アンテナ6と受信用アンテナ7とに接続されている。通信制御回路31は、CPU20からの指令を受けて、送信用アンテナ6から到達距離が短い微弱電波FR(例えば、到達距離が10cmとなる13.56MHzの電波)を送信させる。
姿勢検出装置32は、円弧状の筒、この筒内に封入された水銀、及び、筒内の中央部及び両端部の3箇所に配置された電極を備えている。そして、筒内の水銀が3箇所の電極のうちのいずれを短絡させたかを検出することにより、カメラ本体3の姿勢を検出し、検出した姿勢に応じた信号をCPU20に送る。
姿勢検出装置32は、図4に示ように、カメラ本体3の各アンテナ6,7が設けられた面(以下、通信面と称する)3aが上向き(逆向きの姿勢)のときには、上向き姿勢状態を検出し、CPU20に上向き姿勢信号を送る。
姿勢検出装置32は、通信面3aが下向き(所定の姿勢)のときには、下向き姿勢状態を検出し、CPU20に下向き姿勢信号を送る。
CPU20は、上向き姿勢信号が入力されたことに応答して、受信モードに切り換えるとともに、通信制御回路31により、送信用アンテナ6から微弱電波FRを送信させるように制御する。
CPU20は、下向き姿勢信号が入力されたことに応答して、送信モードに切り換える。送信モードのときには、送信用アンテナ6から微弱電波FRを送信させない。以下では、送信モードのデジタルカメラ2A、受信モードのデジタルカメラ2Bと称する。本実施形態では、CPU20は、モード切換手段としても機能する。
なお、撮影モードで撮影を行っているとき(撮影準備動作中及び撮影動作中)には、CPU20は、上向き姿勢信号及び下向き姿勢信号が入力されても、モード切り換えを行わない。これにより、撮影中にモードが切り換わることを防止することができる。また、加速度センサ29から動き検出信号が入力されているときは、デジタルカメラ2を手に持ち、被写体を探しているとき等であり、データを送受信させることはない。このため、CPU20は、加速度センサ29から動き検出信号が入力されているときには、データ通信部30への給電を行わない。これにより、消費電力を抑制することができる。
図4に示すように、送信モードのデジタルカメラ2Aが、受信モードのデジタルカメラ2Bから送信されている微弱電波FRの到達距離(所定距離)内に入ると、送信モードのデジタルカメラ2Aの受信用アンテナ7は微弱電波FRを受信する。微弱電波FRを受信すると、通信制御回路31はCPU20に信号を送る。CPU20は、通信制御回路31から信号が入力されたことに応答して、RAM26に記憶された全ての画像データを乗せた13.56MHzの微弱電波(以下、画像データ付微弱電波DFRと称する)を、送信用アンテナ6から送信するように制御する。本実施形態では、送信モードであるときに、他のデジタルカメラ2との距離が所定距離(10cm)内であるか否かを判定する判定手段は、送信用アンテナ6、受信用アンテナ7、CPU20、通信制御回路31から構成される。なお、CPU20は、通信制御回路31からの信号入力が停止すると、画像データ付微弱電波DFRの送信を停止する。
受信モードのデジタルカメラ2Bでは、送信モードのデジタルカメラ2Aから送信された画像データ付微弱電波DFRを受信用アンテナ7で受信すると、CPU20が、受信した画像データをRAM26に記憶する。
送信モードのデジタルカメラ2Aが動かされると、加速度センサ29からCPU20に動き検出信号が入力される。送信モードで画像データを送信中に、動き検出信号が入力されたことに応答して、CPU20は、画像データ付微弱電波DFRの送信を停止し、送信モードから直前のモード(撮影モードまたは再生モード)に切り換えるように制御する。
受信モードのデジタルカメラ2Bが動かされると、加速度センサ29からCPU20に動き検出信号が入力される。受信モードで画像データを受信中に、動き検出信号が入力されたことに応答して、CPU20は、画像データ付微弱電波DFRの受信を停止し、受信モードから直前のモード(撮影モードまたは再生モード)に切り換えるように制御する。
図5に示すように、送信モードのデジタルカメラ2Aでは、CPU20は、LCD10に画像データの送信状況を示す送信状況画像35を表示する。この送信状況画像35は砂時計の画像であり、送信が完了していないデータ容量を上部に示し、送信が完了したデータ容量を下部に示している。これにより、どの程度データ送信が完了したかを容易に把握することができる。なお、受信モードのデジタルカメラ2Bでも、LCD10に画像データの受信状況を示す受信状況画像を表示するようにしてもよい。
次に、デジタルカメラ2の作用について、図6のフローチャートを用いて説明を行う。ここでは、送信モードのデジタルカメラ2Aから受信モードのデジタルカメラ2Bに画像データを送信するときの手順について説明を行う。
画像データを受信させたい受信側のデジタルカメラ2を、上向き姿勢にすると(ステップ(以下,S)1でY)、姿勢検出装置32からCPU20に上向き姿勢信号が送られる。撮影中ではない場合(S2でN)には、CPU20は、受信モードに切り換える(S3)とともに、送信用アンテナ6から微弱電波FRを送信させる(S4)。
画像データを送信させたい送信側のデジタルカメラ2を、下向き姿勢にすると(S5でY)、姿勢検出装置32からCPU20に下向き姿勢信号が送られる。撮影中ではない場合(S6でN)には、CPU20は、送信モードに切り換える(S7)。送信モードのデジタルカメラ2Aは、受信モードのデジタルカメラ2Bから送信されている微弱電波FRの到達距離内に入ると(S8でY)、受信用アンテナ7で微弱電波FRを受信する(S9)。送信モードのデジタルカメラ2Aは、微弱電波FRを受信すると、RAM26に記憶された全ての画像データを乗せた画像データ付微弱電波DFRを、送信用アンテナ6から送信する(S10)。受信モードのデジタルカメラ2Bは、受信用アンテナ7で画像データ付微弱電波DFRを受信し(S11)、画像データをRAM26に記憶する(S12)。
このように、デジタルカメラ2を、通信面3aが下向きとなる下向き姿勢、及び、通信面3aが上向きとなる上向き姿勢にするだけで、容易に送信モード及び受信モードに切り換えることができる。これにより、モードを切り換える手間を軽減し、操作性を向上することができる。
また、送信モードのデジタルカメラ2Aと受信モードのデジタルカメラ2Bとが、微弱電波FRの到達距離内に位置するときのみ、画像データの送信を行うから、微弱電波FRの到達距離外にあるデジタルカメラとデータ送受信を行わないようにすることができる。これにより、微弱電波FRの到達距離を10cmにすると、例えば、10m離れていても画像データの送信を行う場合に発生する、画像データが他人に盗まれることを防止することができる。
[第2実施形態]
図7に示す第2実施形態は、デジタルカメラ40に、無線通信部41を設けたものである。なお、第1実施形態のものと同様の構成部材には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
無線通信部41は、無線通信用アンテナ42と無線通信制御回路43とから構成される。無線通信制御回路43は、無線通信用アンテナ42に接続されている。無線通信用アンテナ42は、各アンテナ6,7と同じ面に設けられている。
無線通信制御回路43は、CPU20からの指令を受けて、無線通信用アンテナ42から上記微弱電波FRよりも到達距離が長く、通信速度が速い強電波(例えば、5GHz)を送信させるように制御する。
送信モードのデジタルカメラ40では、受信モードのデジタルカメラ40からの微弱電波FRを受信すると、CPU20が、RAM26に記憶された画像データを乗せた5GHzの強電波(以下、画像データ付強電波と称する)を、無線通信用アンテナ42から送信するように制御する。
受信モードのデジタルカメラ40では、送信モードのデジタルカメラ40から送信された画像データ付強電波を無線通信用アンテナ42で受信し、CPU20が、画像データをRAM26に記憶する。
このように、画像データを、強電波に乗せて送信するから、微弱電波を用いて画像データを送信するものに比べて、画像データの送受信にかかる時間を短縮することができる。
[第3実施形態]
図8及び図9に示す第3実施形態は、デジタルカメラ50に、通常再生モードと一覧再生モードとを設けたものである。なお、第1実施形態のものと同様の構成部材には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図8(A)に示すように、通常再生モードでは、CPU20は、LCD10に画像を1個再生表示する。図8(B)に示すように、一覧再生モードでは、CPU20は、LCD10に画像を複数(例えば、9個)再生表示する。通常再生モードと一覧再生モードとは、メニューキー11の操作により切り換わる。なお、通常再生モード及び一覧再生モードでLCD10に表示する画像数は、適宜変更可能である。また、表示する画像数を設定可能にしてもよい。
次に、デジタルカメラ50の作用について、図9のフローチャートを用いて説明を行う。ここでは、送信モードのデジタルカメラ50から受信モードのデジタルカメラ50に画像データを送信するときの手順について説明を行う。(S101)〜(S104)は、第1実施形態の(S1)〜(S4)と同様なので、説明を省略する。
送信側のデジタルカメラ2が下向き姿勢にされたとき(S105でY)に、再生モード(通常再生モードまたは一覧再生モード)である場合(S106でY)には、CPU20は、送信モードに切り換える(S107)。送信モードのデジタルカメラ50は、受信モードのデジタルカメラ50から送信されている微弱電波FRの到達距離内に入ると(S108でY)、受信用アンテナ7で微弱電波FRを受信する(S109)。
送信モードのデジタルカメラ50は、微弱電波FRを受信すると、直前の再生モード時にLCD10に表示された画像データ(通常再生モードでは1個、一覧再生モードでは9個の画像データ)が乗せられた画像データ付微弱電波DFRを、送信用アンテナ6から送信する(S110)。受信モードのデジタルカメラ50は、受信用アンテナ7で画像データ付微弱電波DFRを受信し(S111)、画像データをRAM26に記憶する(S112)。
このように、LCD10に表示された画像データを全て送信するから、送信する画像データを選択する手間が省け、操作性を向上することができる。
なお、上記実施形態では、各アンテナ6,7,42を、デジタルカメラの前面に設けたが、上下面、左右側面、後面に設けてもよい。
また、送信モード及び受信モードへのモード切り換えの契機となる姿勢は、下向き姿勢及び上向き姿勢に限らず、適宜変更可能である。
さらに、スイッチを設け、このスイッチを押しているときのみ、送信モード及び受信モードへの切り換えが可能になるようにしてもよく、この場合には、加速度センサ29でカメラ本体3の動きを検出しないようにすることが好ましい。
また、撮影モードで撮影を行っているときには、データ通信部30及び無線通信部41に給電しないようにしてもよい。これにより、消費電力を抑制することができる。
さらに、上記実施形態では、デジタルカメラ2,40,50に本発明を実施したが、携帯電話、PDA、楽曲再生装置等に実施してもよく、データも画像データに限定されることなく、楽曲データ、プログラムデータ等を送受信するようにしてもよい。なお、携帯電話に実施した場合には、通話中にはモード切り換えを行わないようにすることが好ましい。
本発明を実施したデジタルカメラを示す正面斜視図である。 デジタルカメラを示す背面図である。 デジタルカメラ内部の電気的構成を示すブロック図である。 下向き姿勢で送信モードのデジタルカメラと上向き姿勢で受信モードのデジタルカメラとを示す正面図である。 画像データ送信しているときの送信モードのデジタルカメラを示す背面図である。 画像データを送信する処理の流れを示すフローチャートである。 無線通信部を設けた実施形態のデジタルカメラ内部の電気的構成を示すブロック図である。 通常再生モードと一覧再生モードとを設けた実施形態のデジタルカメラを示す背面図である。 図8に示す実施形態の画像データを送信する処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
2,40,50 デジタルカメラ(電子装置)
3 カメラ本体(装置本体)
6 送信用アンテナ
7 受信用アンテナ
10 LCD(表示手段)
20 CPU(制御手段)
29 加速度センサ
30 データ通信部
31 通信制御回路
32 姿勢検出装置(姿勢検出手段)
35 送信状況画像
41 無線通信部
42 無線通信用アンテナ
43 無線通信制御回路

Claims (9)

  1. データを非接触で相互に送受信するシステムを構成する電子装置において、
    装置本体の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
    前記姿勢検出手段で前記装置本体が所定の姿勢であることが検出されたことに応答して、データを送信する送信モードに切り換えるとともに、前記姿勢検出手段で前記装置本体が前記所定の姿勢とは上下方向に逆向きの姿勢であることが検出されたことに応答して、データを受信する受信モードに切り換えるモード切換手段と、
    前記送信モードであるときに、前記受信モードである他の電子装置との距離が所定距離内であるか否かを判定する判定手段と、
    前記送信モードであるときに、前記判定手段で所定距離内であると判定されたことに応答してデータを送信させる制御手段と、を備えることを特徴とする電子装置。
  2. 電波を送信する電波送信部と、電波を受信する電波受信部と、を備え、
    前記受信モードであるときに、前記制御手段は、前記電波送信部から到達距離が前記所定距離である所定の電波を送信させ、
    前記判定手段は、前記電波受信部で前記所定の電波を受信したときに、前記所定距離内であると判定することを特徴とする請求項1記載の電子装置。
  3. 画像を表示する表示手段を備え、
    前記送信モードでありデータを送信しているときに、前記表示手段は、送信状況を示す画像を表示することを特徴とする請求項1または2記載の電子装置。
  4. 前記装置本体の動きを検出する加速度センサを備え、
    前記加速度センサで動きが検出されているときには、データを送受信するデータ通信部への給電を行わないことを特徴とする請求項1ないし3いずれか1つ記載の電子装置。
  5. 被写体像を光電変換して画像データを取得する撮像手段を備え、
    前記データは前記画像データであり、
    前記モード切換手段は、前記撮像手段で画像データを取得しているときには、モード切り換えを行わないことを特徴とする請求項1ないし4いずれか1つ記載の電子装置。
  6. 複数の画像データを表示可能で、表示する画像データの数が選択可能な画像データ表示手段を備え、
    前記送信モードであるときに、前記制御手段は、前記画像データ表示手段に表示された全ての画像データを送信させることを特徴とする請求項5記載の電子装置。
  7. 前記送信モードでありデータを送信しているときに、前記制御手段は、前記判定手段で所定距離内ではないと判定されたことに応答して、データの送信を停止させることを特徴とする請求項1ないし6いずれか1つ記載の電子装置。
  8. 前記送信モードであるときに、前記制御手段は、到達距離が前記所定距離を超える電波に乗せてデータを送信させることを特徴とする請求項1ないし7いずれか1つ記載の電子装置。
  9. 電子装置間でデータを非接触により送受信するデータ通信方法において、
    前記電子装置の姿勢を検出し、
    前記電子装置が所定の姿勢であることが検出されたことに応答して、前記電子装置を、データを送信する送信モードに切り換えるとともに、前記電子装置が前記所定の姿勢とは上下方向に逆向きの姿勢であることが検出されたことに応答して、前記電子装置を、データを受信する受信モードに切り換え、
    前記送信モードの電子装置と前記受信モードの電子装置との距離が所定距離内であるか否かを判定し、
    前記所定距離内であると判定されたことに応答して、前記送信モードの電子装置からデータを送信させることを特徴とするデータ通信方法。
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