JP4894950B2 - 放送装置 - Google Patents

放送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4894950B2
JP4894950B2 JP2010501715A JP2010501715A JP4894950B2 JP 4894950 B2 JP4894950 B2 JP 4894950B2 JP 2010501715 A JP2010501715 A JP 2010501715A JP 2010501715 A JP2010501715 A JP 2010501715A JP 4894950 B2 JP4894950 B2 JP 4894950B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
broadcasting
program
carrier wave
carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010501715A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2009110070A1 (ja
Inventor
規之 鈴木
充彦 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Publication of JPWO2009110070A1 publication Critical patent/JPWO2009110070A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4894950B2 publication Critical patent/JP4894950B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B15/00Suppression or limitation of noise or interference
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/30Monitoring; Testing of propagation channels
    • H04B17/309Measuring or estimating channel quality parameters
    • H04B17/345Interference values
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H20/00Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
    • H04H20/12Arrangements for observation, testing or troubleshooting
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0048Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

この発明は、複数の周波数の搬送波によって構成される一のチャンネルを使用して、番組を放送する放送装置に関する。
従来より、デジタルOFDM(直交周波数分割多重変調方式)技術を利用した放送装置には、放送に使用可能な全てのチャンネルの中から選択された一のチャンネルを使用して番組を放送するものがある。
チャンネルを選択する方法として、例えば、特許文献1では、チャンネルごとに、チャンネルを構成する複数の周波数のキャリア(搬送波)の振幅レベルを測定し、測定された振幅レベルに基づいて、干渉を受けない一のチャンネルを選択する方法が開示されている。
このような放送装置には、干渉を受けないチャンネルを使用して放送を開始したときであっても、例えば、放送装置が放送中に場所を移動した場合など、放送中に干渉を受け始めることがある。
放送中に受け始めた干渉を検知するため、従来の放送装置では、放送を一時的に停止した後、放送に使用していたチャンネルを構成する各キャリアの振幅レベルを測定し、測定された振幅レベルに基づいて、放送に使用していたチャンネルが干渉を受けているか否かを判定するという方法が検討されていた。
しかしながら、この判定方法には、番組の放送を一時的に停止した結果、受信した番組を再生する再生装置(例えば、放送中の番組を再生可能な携帯電話)による番組の受信も中断するので、番組の再生に中断を生じさせてしまう危険性があった。
なお、再生装置にバッファを備え、番組の再生を一時的に保留させることで、キャリアの受信の一時的な中断があっても番組を連続再生させる技術もあるが、再生を保留できる時間の長さは、キャリアの振幅レベルを測定するために要する時間よりも短いため、現実的な対策にはならなかった。
特開平8−237732号公報
ところで、上記した従来の放送装置には、そもそも、番組の放送中に、放送に使用中のチャンネルが干渉を受けているか否かを確認できないという課題があった。すなわち、従来の放送装置は、放送に使用中のチャンネルを構成する各キャリアの振幅レベルの測定を番組放送中に試みると、自装置が放送したキャリアの振幅レベルが測定結果に反映されてしまうので、自装置が放送したキャリアが測定結果に反映されることを抑制するために、番組の放送を一時的に停止せざるを得ない。したがって、従来の放送装置は、番組の放送中に、放送に使用中のチャンネルが干渉を受けているか否かを確認できないという課題があった。
そこで、この放送装置は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、番組の放送中に、放送に使用中のチャンネルが干渉を受けているか否かを確認することが可能な放送装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、開示の放送装置は、複数の周波数の搬送波によって構成される一のチャンネルを使用して、番組を放送する放送装置であって、一定時間毎に、使用中のチャンネルを構成する搬送波の中から、一部の周波数帯の搬送波を消去する搬送波消去手段と、前記搬送波消去手段によって一部の周波数帯の搬送波が消去された状態のチャンネルを使用して番組を放送する放送手段と、前記放送手段によって放送されている番組を受信して、前記搬送波消去手段によって消去された周波数帯の搬送波の振幅レベルを前記一定時間毎に測定する振幅レベル測定手段と、前記振幅レベル測定手段によって測定された振幅レベルが予め設定された閾値未満である場合に、使用中のチャンネルが干渉を受けていないと判定する判定手段とを備え、前記放送手段は、前記判定手段によって使用中のチャンネルが干渉を受けていると判定された場合に、予め抽出しておいた干渉を受けない放送に使用可能なチャンネルの中からチャンネルを構成するキャリアの振幅レベルが最も低いチャンネルを改めて選択し、選択した一のチャンネルに切り替えて番組の放送を継続することを要する。
また、上記の放送装置において、前記搬送波消去手段は、使用中のチャンネルを構成する搬送波の中から、搬送波が有する全ての周波数帯の中で、中間付近の周波数帯を有する搬送波を消去し、前記振幅レベル測定手段は、使用中のチャンネルを構成する搬送波の中から、中間付近の周波数帯を有する搬送波以外を消去するフィルタによって切り出された搬送波の振幅レベルを測定することを要する。
また、上記の放送装置において、前記放送手段は、前記判定手段によって使用中のチャンネルが干渉を受けていると判定された場合に、放送に使用可能な全てのチャンネルの中から改めて選択された一のチャンネルに切り替えて番組の放送を継続することを要する。
また、上記の放送装置において、前記放送手段は、放送に使用可能な全てのチャンネルの中から、チャンネルを構成する搬送波の振幅レベルが最も低いチャンネルを選択することを要する。
また、上記の放送装置において、前記放送手段によってチャンネルを切り替えて番組を放送する場合に、受信した番組を再生する再生装置に対して、切り替え後のチャンネルのチャンネル番号を通知するチャンネル番号通知手段を、番組の放送以外の別アプリケーションを用いてさらに備えることを要する。
開示の放送装置によれば、番組の放送中に、放送に使用中のチャンネルが干渉を受けているか否かを確認することが可能である。
図1は、実施例1に係る放送装置の概要および特徴を説明するための図である。 図2は、放送装置の構成を示すブロック図である。 図3は、送信部の構成を示すブロック図である。 図4は、OFDM回路の構成を示すブロック図である。 図5は、キャリア消去部による処理を説明するための図である。 図6は、受信部の構成を示すブロック図である。 図7は、受信情報記憶部に記憶される情報の一例を示した図である。 図8は、放送装置による処理の流れを示すフローチャート図である。 図9は、実施例2に係る送信部の構成を示すブロック図である。 図10は、実施例2に係る放送装置による処理の流れを示すフローチャート図である。
符号の説明
10 放送装置
21、22、23 送信部
21a OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)回路
21a1 データ受信部
21a2 IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)回路
21a3 キャリア消去部
21a4 データ出力部
21b RF(Radio Frequency)IF(Intermediate Frequency)回路
21c ROM(Read Only Memory)(RAM:Random Access Memory)
21d CPU(Central Processing Unit)
21e チャンネル番号通知部
30 受信部
31 RFIF回路
32 フィルタ
33 振幅レベル測定回路
34 受信制御部
40 記憶部
41 受信情報記憶部
50 制御部
51 受信情報生成部
52 チャンネル制御部
以下に添付図面を参照して、この発明に係る放送装置の実施例を詳細に説明する。
以下の実施例1では、実施例1に係る放送装置の概要および特徴、放送装置の構成、放送装置の処理の流れを順に説明し、最後に実施例1の効果を説明する。
[実施例1に係る放送装置の概要および特徴]
まず、図1を用いて実施例1に係る放送装置の概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係る放送装置の概要および特徴を説明するための図である。
実施例1に係る放送装置は、複数の周波数のキャリア(搬送波)によって構成される一のチャンネルを使用して、番組を放送することを概要とし、番組の放送中に、放送に使用中のチャンネルが干渉を受けているか否かを確認することを主たる特徴とする。
すなわち、放送装置αは、図1の(A)および(C)に示すように、番組の放送中に、使用中のチャンネルを構成するキャリアの中から、一部の周波数帯のキャリアが消去された状態のチャンネルを使用して番組を放送する。
そして、放送装置αは、放送されている番組を受信して、消去された周波数帯のキャリアの振幅レベルを測定する。
ここで、放送装置αは、測定された振幅レベルが予め設定された閾値未満である場合に、使用中のチャンネルが干渉を受けていないと判定する。
例えば、放送装置αは、図1の(A)に示すように、近接した位置にある他の放送装置が同一の周波数帯のキャリアを有するチャンネルを使用して番組を放送していない場合には、自装置が放送した番組をそのまま受信する。そのため、放送装置αは、図1の(B)に示すように、測定した周波数帯のキャリア(消去されたキャリア)の振幅レベルが予め設定された閾値未満であるという測定結果を得るので、使用中のチャンネルが干渉を受けていないと判定する。
一方で、放送装置αは、図1の(C)に示すように、近接した位置にある放送装置αおよび放送装置βが同一の周波数帯のキャリアを有するチャンネルを使用してそれぞれ個別の番組を放送している場合には、放送装置αは、自装置が放送した番組と、放送装置βによって放送された番組とを同時に受信する結果、放送装置βによって放送されたキャリアが、自装置が放送したキャリアに混合された状態となっている。そのため、放送装置αは、図1の(D)に示すように、測定した周波数帯のキャリアの振幅レベルが予め設定された閾値以上であるという測定結果を得るので、使用中のチャンネルが干渉を受けていると判定する。
このようなことから、実施例1に係る放送装置は、上記した主たる特徴のごとく、番組の放送中に、放送に使用中のチャンネルが干渉を受けているか否かを確認することが可能である。
[放送装置の構成]
次に、図2〜図7を用いて、図1に示した放送装置10の構成を説明する。図2は、放送装置の構成を示すブロック図である。図3は、送信部の構成を示すブロック図である。図4は、OFDM回路の構成を示すブロック図である。図5は、キャリア消去部による処理を説明するための図である。図6は、受信部の構成を示すブロック図である。図7は、受信情報記憶部に記憶される情報の一例を示した図である。図2に示すように、この放送装置10は、送信部21、22、23と、受信部30と、記憶部40と、制御部50とを備える。
このうち、送信部21、22、23は、サーバ(図示しない)などに格納された番組の放送処理を実行する。なお、送信部21、22、23は、同一の構成からなり、例えば、送信部21がチャンネル番号「Ch1」で番組を放送し、送信部22がチャンネル番号「Ch2」で番組を放送し、送信部23がチャンネル番号「Ch3」で番組を放送するというように、送信部21、22、23それぞれに割り与えられたチャンネルで番組を放送する他は、同一の処理を実行するものとし、以下では、送信部21について説明する。
送信部21は、図3に示すように、OFDM回路21aと、RFIF回路21bと、ROM(もしくは、RAM)21cと、CPU21dとを備える。なお、送信部21は、請求の範囲に記載の「搬送波消去手段」および「放送手段」に対応する。
OFDM回路21aは、番組を複数の周波数のキャリアに変換する。具体的には、OFDM回路21aは、図4に示すように、データ受信部21a1と、IFFT回路21a2と、キャリア消去部21a3と、データ出力部21a4とを備える。
データ受信部21a1は、制御部50を介して番組のデータを受け付け、番組のデータに対して多重化(インターリーブ)や畳み込み、マッピングを行った後、IFFT回路21a2に入力する。
IFFT回路21a2は、データ受信部21a1から受け付けた番組のデータを逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)して、複数の周波数のキャリアによって構成される一のチャンネルを生成し、キャリア消去部21a3に入力する。
キャリア消去部21a3は、使用中のチャンネルを構成するキャリアの中から、一部の周波数帯のキャリアを消去する。具体的に一例をあげて説明すると、キャリア消去部21a3は、制御部50による制御を受けて、一部の周波数帯のキャリアを消去する場合には、IFFT回路21a2から受け付けたチャンネルを構成する432本のキャリアの中から(図5の(A)参照)、キャリアが有する全ての周波数帯の中で、中間付近の周波数帯を有する10本のキャリアを消去し(図5の(B)参照)、データ出力部21a4に入力する。
一方では、キャリア消去部21a3は、制御部50による制御を受けていない場合には、IFFT回路21a2から受け付けたチャンネルを構成する432本のキャリア(図5の(A)参照)を、そのままデータ出力部21a4に入力する。
データ出力部21a4は、キャリア消去部21a3から受け付けたチャンネルをRFIF回路21bに対して出力する。
RFIF回路21bは、OFDM回路21aから入力されたチャンネルを周波数変換して放送する。
図3の説明に戻ると、ROM21cは、CPU21dによる各種処理に必要なデータおよびプログラムを格納する。また、CPU21dは、制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、送信部21による処理を制御する。例えば、CPU21dは、キャリアを消去する処理を実行するか否かを切り替えるようキャリア消去部21a3を制御する。
図2の説明に戻ると、受信部30は、番組の受信処理を実行する。具体的には、受信部30は、図6に示すように、RFIF回路31と、フィルタ32と、振幅レベル測定回路33と、受信制御部34とを備える。
RFIF回路31は、受信したチャンネルを周波数変換してフィルタ32に入力する。また、フィルタ32は、所定の周波数帯以外のキャリアを消去するフィルタを備え、RFIF回路31から受け付けたチャンネルから、振幅レベルを測定するキャリアを切り出して、振幅レベル測定回路33に入力する。
具体的には、フィルタ32は、後述の受信情報生成部51による制御を受けて、受信情報を生成する(言い換えれば、放送に使用可能な全てのチャンネルそれぞれについて、チャンネルを構成するキャリアの振幅レベルを測定する)ときには、RFIF回路31から受け付けたチャンネルから、放送に使用可能なチャンネルごとに、チャンネルを構成する複数の周波数のキャリアを切り出す処理を実行する。
また、フィルタ32は、後述のチャンネル制御部52による制御を受けて、使用中のチャンネルが干渉を受けているか否かを判定する(言い換えれば、キャリア消去部21a3によって消去された周波数帯のキャリアの振幅レベルを測定する)ときには、RFIF回路31から受け付けたチャンネルから、キャリア消去部21a3によって消去されている周波数帯のキャリアを切り出す処理を実行する。なお、フィルタ32は、請求の範囲に記載の「振幅レベル測定手段」に対応する。
振幅レベル測定回路33は、RFIF回路31から入力されたキャリアの振幅レベルを測定する。なお、振幅レベル測定回路33は、請求の範囲に記載の「振幅レベル測定手段」に対応する。
受信制御部34は、制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって受信部30による種々の処理を制御する。例えば、受信制御部34は、切り出すキャリアの周波数帯を切り替えるようフィルタ32を制御する。
図2の説明に戻ると、記憶部40は、制御部50による各種処理に必要なデータおよびプログラムを格納する。特に本発明に密接に関連するものとしては、記憶部40は、受信情報記憶部41を備える。
受信情報記憶部41は、図7に示すように、チャンネル番号に対応付けて、チャンネル情報と、振幅レベルとを記憶する。ここで、「チャンネル情報」とは、干渉を受けないチャンネルであるか否かを示した情報であり、例えば、「○」は、干渉を受けないチャンネルであることを意味し、「×」は、干渉を受けるチャンネルであることを意味する。また、「(dB)」とは、振幅レベルの大きさを表す単位(デシベル)である。
制御部50は、制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって放送装置10による種々の処理を制御する。特に本発明に密接に関連するものとしては、制御部50は、受信情報生成部51と、チャンネル制御部52とを備える。
受信情報生成部51は、放送に使用可能な全てのチャンネルの中から一のチャンネルを選択するための受信情報を生成する。具体的には、受信情報生成部51は、ユーザから放送開始指示を受け付ける、もしくは、チャンネル制御部52から受信情報の更新の依頼を受け付けると、放送に使用可能な全てのチャンネルそれぞれについて、チャンネルを構成するキャリアの振幅レベルを測定するよう受信部30を制御する。
続いて、受信情報生成部51は、受信部30から各チャンネルを構成するキャリアの振幅レベルの測定結果を読み込み、各チャンネルそれぞれについて、予め設定された閾値に基づいて、干渉を受けないチャンネルであるか否かを判定する。より詳細には、受信情報生成部51は、測定された振幅レベルが閾値未満であるチャンネルについて、干渉を受けないチャンネルであると判定し、測定された振幅レベルが閾値以上であるチャンネルについて、干渉を受けるチャンネルであると判定する。
そして、受信情報生成部51は、放送に使用可能な全てのチャンネルそれぞれについて、チャンネル番号に対応付けて、チャンネル情報と、振幅レベルとが記憶された受信情報を生成し、受信情報記憶部41に格納する。
なお、受信情報生成部51は、チャンネル制御部52から受信情報の更新の依頼を受け付け、改めて受信情報を生成する場合には、番組を放送中のチャンネルのチャンネル情報に、干渉を受けるチャンネルであることを意味する「×」を格納するものとする。
チャンネル制御部52は、測定された振幅レベルが予め設定された閾値未満である場合に、使用中のチャンネルが干渉を受けていないと判定する。なお、チャンネル制御部52は、請求の範囲に記載の「放送手段」および「判定手段」に対応する。
具体的には、チャンネル制御部52は、受信情報生成部51によって生成された受信情報(図7参照)に基づいて、放送に使用可能な全てのチャンネルのチャンネル番号(例えば、Ch1〜Ch5・・・)の中から、チャンネルを構成するキャリアの振幅レベルが最も低いチャンネル番号(例えば、Ch2)を選択する。
続いて、チャンネル制御部52は、選択したチャンネル番号に対応する送信部(例えば、Ch2に対応する送信部22)が番組の放送を開始するよう制御する。
ここで、チャンネル制御部52は、一定時間が経過するごとに、一部の周波数帯のキャリアを消去するよう番組を放送中の送信部を制御し、消去された周波数帯のキャリアの振幅レベルを測定するよう受信部30を制御する。
続いて、チャンネル制御部52は、受信部30からキャリア消去部21a3によって消去された周波数帯のキャリアの振幅レベルの測定結果を読み込み、測定された振幅レベルが予め設定された閾値未満であるか否かを判定することで、使用中のチャンネルが干渉を受けているか否かを判定する。
ここで、チャンネル制御部52は、使用中のチャンネルが干渉を受けていないと判定した場合には、使用中のチャンネルで番組の放送を継続するよう番組を放送中の送信部を制御する。
一方では、チャンネル制御部52は、使用中のチャンネルが干渉を受けていると判定した場合には、受信情報生成部51に対して、受信情報の更新を依頼する。
そして、チャンネル制御部52は、受信情報生成部51によって更新された受信情報に基づいて、干渉を受けないチャンネルのチャンネル番号の中から一のチャンネル番号を改めて選択し、番組の放送を停止するよう番組を放送中の送信部を制御するとともに、改めて選択したチャンネル番号に対応する送信部が番組の放送を継続するよう制御する。つまり、使用中のチャンネルが干渉を受けていると判定した場合には、干渉を受けないチャンネルに番組を放送するチャンネルを変更するという趣旨である。
[放送装置による処理]
次に、図8を用いて、放送装置10による処理を説明する。図8は、放送装置による処理の流れを示すフローチャート図である。なお、放送装置10による処理は、放送装置10の駆動の停止とともに処理を終了する。
図8に示すように、放送装置10は、ユーザから放送開始指示を受け付けると(ステップS1001肯定)、放送に使用可能な全てのチャンネルそれぞれについて、チャンネル番号に対応付けて、チャンネル情報と、振幅レベルとが記憶された受信情報を生成し(ステップS1002)、干渉を受けないチャンネルの中から選択された一のチャンネルを使用して番組の放送を開始する(ステップS1003)。
その後、放送装置10は、一定時間が経過すると(ステップS1004肯定)、使用中のチャンネルを構成するキャリアの中から一部の周波数帯のキャリアを消去し(ステップS1005)、消去された周波数帯のキャリアの振幅レベルを測定し(ステップS1006)、使用中のチャンネルが干渉を受けているか否かを判定する(ステップS1007)。
ここで、放送装置10は、使用中のチャンネルが干渉を受けていないと判定した場合には(ステップS1007肯定)、再び一定時間が経過するまで使用中のチャンネルで番組の放送を継続する(ステップS1004)。
一方では、使用中のチャンネルが干渉を受けていると判定した場合には(ステップS1007否定)、放送装置10は、受信情報を更新し(ステップS1008)、新たに選択された一のチャンネルに番組を放送するチャンネルを変更し(ステップS1009)、再び一定時間が経過するまで番組の放送を継続する(ステップS1004)。
[実施例1の効果]
上記したように、実施例1によれば、番組の放送中に、放送に使用中のチャンネルが干渉を受けているか否かを確認することが可能である。つまり、実施例1に係る放送装置10は、放送に使用中のチャンネルを構成するキャリアの中から消去された周波数帯のキャリアの振幅レベルを測定するので、自装置が放送したキャリアの振幅レベルが測定結果に反映されず、番組の放送中に、放送に使用中のチャンネルが干渉を受けているか否かを確認することが可能である。
また、実施例1によれば、使用中のチャンネルを構成するキャリアの中から、周波数帯が中心付近に位置するキャリアを消去するので、放送に使用中のチャンネルが干渉を受けているか否かを明確に判定することが可能である。
また、実施例1によれば、使用中のチャンネルが干渉を受けていると判定した場合であっても、番組の放送を継続することが可能である。
ところで、実施例1において、放送装置10が番組を放送するチャンネルを変更した場合に、放送中の番組を再生していた再生装置が番組の再生を継続するためには、再生装置が切り替え後のチャンネルのチャンネル番号を取得する必要がある。
そこで、実施例2では、放送装置10が切り替え後のチャンネル番号を通知する場合を説明する。なお、実施例2では、実施例2に係る放送装置の構成および放送装置による処理の流れを説明した後、実施例2による効果を説明する。
[実施例2に係る放送装置の構成]
まず、図9を用いて実施例2に係る放送装置10の構成を説明する。図9は、実施例2に係る送信部の構成を示すブロック図である。実施例2に係る放送装置10の構成は、チャンネル番号通知部21eを新たに備える他は、実施例1に係る放送装置10と以下に説明する点が異なる。
すなわち、チャンネル制御部52は、改めて選択したチャンネル番号に対応する送信部が番組の放送を継続するよう制御した場合に、この送信部が備えたチャンネル番号通知部21eに対して、チャンネル番号を放送するよう制御する。
チャンネル番号通知部21eは、受信した番組を再生する再生装置に対して、切り替え後のチャンネル番号を通知する。具体的には、チャンネル番号通知部21eは、番組の放送を継続する制御をチャンネル制御部52から受けた場合に、送信部21に割り与えられたチャンネルのチャンネル番号をRFIF回路21bを介して放送して、再生装置に対して切り替え後のチャンネル番号を通知する。ここで、チャンネル番号を通知する方法は、本発明を限定するものではなく、番組にチャンネル番号を重畳して放送するようにしてもよいし、メールなどの別のアプリケーションを使用して通知するようにしてもよい。
[実施例2に係る放送装置による処理]
次に、図10を用いて、実施例2に係る放送装置による処理を説明する。図10は、実施例2に係る放送装置による処理の流れを示すフローチャート図である。なお、以下では、実施例1に係る放送装置による処理と異なる点について詳細に説明する。
図10に示すように、放送装置10は、使用中のチャンネルが干渉を受けていると判定した場合に(ステップS2007否定)、受信情報を更新し(ステップS2008)、改めて選択された一のチャンネルに番組を放送するチャンネルを変更する(ステップS2009)。
そして、放送装置10は、再生装置に対して切り替え後のチャンネル番号を通知し、(ステップS2010)、再び一定時間が経過するまで放送を継続する(ステップS2004)。
[実施例2の効果]
上記したように、実施例2によれば、放送中の番組を再生していた再生装置に放送中の番組を連続再生させることが可能である。
さて、これまで実施例1〜2について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、実施例3として、他の実施例を説明する。
例えば、実施例2では、改めて選択したチャンネル番号に対応する送信部のチャンネル番号通知部21eがチャンネル番号を放送する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、チャンネル番号専用の送信部を備えるようにしてもよいし、番組を放送中の送信部が改めて選択したチャンネル番号を放送するようにしてもよい。
また、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報(例えば、図7に示したチャンネル情報やキャリア消去部21a3によって消去するキャリアの数)については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図6に示した受信制御部34を、図2に示した制御部50に統合して構成することができる。
さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
なお、本実施例で説明した放送装置10による処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。

Claims (3)

  1. 複数の周波数の搬送波によって構成される一のチャンネルを使用して、番組を放送する放送装置であって、
    一定時間毎に、使用中のチャンネルを構成する搬送波の中から、一部の周波数帯の搬送波を消去する搬送波消去手段と、
    前記搬送波消去手段によって一部の周波数帯の搬送波が消去された状態のチャンネルを使用して番組を放送する放送手段と、
    前記放送手段によって放送しているチャンネルの周波数帯の内、前記搬送波消去手段によって消去された周波数帯の搬送波の受信の振幅レベルを前記一定時間毎に測定する振幅レベル測定手段と、
    前記振幅レベル測定手段によって測定された振幅レベルが予め設定された閾値未満である場合に、使用中のチャンネルが干渉を受けていないと判定する判定手段と、
    を備え、
    前記放送手段は、前記判定手段によって使用中のチャンネルが干渉を受けていると判定された場合に、予め抽出しておいた干渉を受けない放送に使用可能なチャンネルの中からチャンネルを構成するキャリアの振幅レベルが最も低いチャンネルを改めて選択し、選択した一のチャンネルに切り替えて番組の放送を継続する
    ことを特徴とする放送装置。
  2. 前記搬送波消去手段は、使用中のチャンネルを構成する搬送波の中から、搬送波が有する全ての周波数帯の中で、中間付近の周波数帯を有する搬送波を消去し、
    前記振幅レベル測定手段は、使用中のチャンネルを構成する搬送波の中から、中間付近の周波数帯を有する搬送波以外を消去するフィルタによって切り出された搬送波の振幅レベルを測定することを特徴とする請求項1に記載の放送装置。
  3. 前記放送手段によってチャンネルを切り替えて番組を放送する場合に、受信した番組を再生する再生装置に対して、切り替え後のチャンネルのチャンネル番号を、番組の放送以外の別アプリケーションを用いて通知するチャンネル番号通知手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の放送装置。
JP2010501715A 2008-03-04 2008-03-04 放送装置 Expired - Fee Related JP4894950B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2008/053873 WO2009110070A1 (ja) 2008-03-04 2008-03-04 放送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2009110070A1 JPWO2009110070A1 (ja) 2011-07-14
JP4894950B2 true JP4894950B2 (ja) 2012-03-14

Family

ID=41055649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010501715A Expired - Fee Related JP4894950B2 (ja) 2008-03-04 2008-03-04 放送装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4894950B2 (ja)
WO (1) WO2009110070A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2514203B1 (en) * 2009-12-14 2015-03-04 Thomson Licensing Method and apparatus for detecting transmitters for a white space device

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005051768A (ja) * 2003-07-16 2005-02-24 Sony Internatl Europ Gmbh 電力線通信に使用可能な周波数帯域を定める放送信号の検出
JP2005167502A (ja) * 2003-12-01 2005-06-23 Ntt Docomo Inc 無線通信システム、送信無線局の制御装置及び受信無線局の制御装置、並びにサブキャリア選択方法
JP2007500489A (ja) * 2003-05-14 2007-01-11 クゥアルコム・インコーポレイテッド Ofdmシステムにおける干渉および雑音の推定
JP2007312114A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Toshiba Corp 無線通信システム及び無線通信方法
WO2009019892A1 (ja) * 2007-08-09 2009-02-12 Panasonic Corporation 端末装置、基地局装置及び周波数リソース割当方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007500489A (ja) * 2003-05-14 2007-01-11 クゥアルコム・インコーポレイテッド Ofdmシステムにおける干渉および雑音の推定
JP2005051768A (ja) * 2003-07-16 2005-02-24 Sony Internatl Europ Gmbh 電力線通信に使用可能な周波数帯域を定める放送信号の検出
JP2005167502A (ja) * 2003-12-01 2005-06-23 Ntt Docomo Inc 無線通信システム、送信無線局の制御装置及び受信無線局の制御装置、並びにサブキャリア選択方法
JP2007312114A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Toshiba Corp 無線通信システム及び無線通信方法
WO2009019892A1 (ja) * 2007-08-09 2009-02-12 Panasonic Corporation 端末装置、基地局装置及び周波数リソース割当方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009110070A1 (ja) 2009-09-11
JPWO2009110070A1 (ja) 2011-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2403674C2 (ru) Система и способ искусственной реверберации (варианты)
US7983222B2 (en) Wireless channel selection techniques and devices
JP2006101487A (ja) データ通信システム、データ送信装置、データ受信装置及びデータ通信方法並びにデータ通信プログラム
CN105390144B (zh) 一种音频处理方法和音频处理装置
US20120230501A1 (en) auditory test and compensation method
US20080285515A1 (en) Method and apparatus for scanning for an idle channel in a frequency environment
US9172823B2 (en) Alarm operation method and mobile terminal supporting the same
KR20130022549A (ko) 마이크 노이즈 제거 방법 및 이를 지원하는 휴대 단말기
CN103915086A (zh) 信息处理的方法、装置和系统
CN104967913A (zh) 音频文件播放控制方法及装置
JP4894950B2 (ja) 放送装置
US20240119919A1 (en) Method and device for music play
JP2023123514A (ja) オーディオ信号の個人適用のためのパラメータを設定するための方法
CN108200142A (zh) 一种音乐推送方法及音箱设备
CN105786363B (zh) 一种音箱组的播放控制方法、装置及智能音箱
CN114978379A (zh) 一种抗信号干扰的方法及装置
JP6142488B2 (ja) コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ再生プログラム
TW202133629A (zh) 用以藉由設備進行音訊呈現之方法
JP5598722B2 (ja) 音声再生装置、音声再生装置における再生音調整方法
JP5006389B2 (ja) 端末装置及び集積回路
KR20080085314A (ko) 단말기의 미디어 재생 방법 및 미디어 재생 기능을 갖는단말기
Primavera et al. A low latency implementation of a non-uniform partitioned convolution algorithm for room acoustic simulation
JP5731661B2 (ja) 記録装置、記録方法、及び記録制御用のコンピュータプログラム、並びに再生装置、再生方法、及び再生制御用のコンピュータプログラム
JP2023083974A (ja) オーディオ装置、プログラム、およびオーディオ再生方法
JP2018170640A (ja) マルチトーン信号検出装置、マルチトーン信号検出方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110623

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110719

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111011

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20111019

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111129

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111212

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees