JP4893180B2 - 記憶装置の故障回復方法、故障回復プログラムおよび制御装置 - Google Patents
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図1にRAIDシステムの構成図を示す。RAIDシステム31は、サーバ21およびサーバのデータを格納するRAID装置22を有する。サーバ21は、RAID装置22を制御する制御装置である。復元制御部1を有する。復元制御部1は、故障により閉塞したディスク装置2について、閉塞解除するか否かを判断する。復元制御部1は、閉塞制御部11、整合性/時間確認部12、閉塞解除部13からなる。閉塞制御部11は、RAIDコントローラ3に対して、ディスク装置2への閉塞指示を行う。整合性/時間確認部12は、ディスク装置2から読み出したデータの整合性を確認する。又、最新時間の装置を確認する。閉塞解除部13は、データの整合性の確認または最新時間の確認により決定された回復対象のディスク装置2の閉塞を解除する指示を行う。RAID装置22は、RAIDコントローラ3と複数のディスク装置2とからなる。RAIDコントローラ3は、複数のディスク装置2に対して、サーバ21の指示によりリードライト制御を行う。ディスク装置2は、データを格納する装置である。複数の装置A〜Nよりなる。ディスク装置2が複数故障するマルチデッドをディスク装置2が1台故障するシングルデッドの状態に戻すことにより、古いバックアップデータよりも新しいデータにアクセスすることができ、あるいは、バックアップに失敗していたとしてもデータにアクセスすることができる。
(付記1)冗長構成の複数の記憶装置を接続する制御装置による記憶装置の故障回復方法であって、複数台の故障が発生したときに、複数台の1台を閉塞状態にし、他の記憶装置を閉塞解除状態とする記憶装置のすべての組合せを生成する組合せ生成ステップと、生成された組合せにより、整合性を確認する整合性確認ステップと、整合性が確認された記憶装置の組合せを閉塞解除する閉塞解除ステップと、を有することを特徴とする記憶装置の故障回復方法。
(付記2)冗長構成の複数の記憶装置を接続する制御装置による記憶装置の故障回復方法であって、故障により閉塞中の記憶装置の閉塞した時の時間を取得するステップと、閉塞した時間が最新の時間の記憶装置を選択する選択ステップと、選択された記憶装置の閉塞を解除する解除ステップと、を有することを特徴とする記憶装置の故障回復方法。
(付記3)冗長構成の複数の記憶装置を接続する制御装置による記憶装置の故障回復プログラムであって、複数台の故障が発生したときに、複数台の1台を閉塞状態にし、他の記憶装置を閉塞解除状態とする記憶装置のすべての組合せを生成する組合せ生成ステップと、生成された組合せにより、整合性を確認する整合性確認ステップと、整合性が確認された記憶装置の組合せを閉塞解除する閉塞解除ステップと、をコンピュータに実行させるための記憶装置の故障回復プログラム。
(付記4)冗長構成の複数の記憶装置を接続する制御装置による記憶装置の故障回復プログラムであって、故障により閉塞中の記憶装置の閉塞した時の時間を取得するステップと、閉塞した時間が最新の時間の記憶装置を選択する選択ステップと、選択された記憶装置の閉塞を解除する解除ステップと、をコンピュータに実行させる記憶装置の故障回復プログラム。
(付記5)冗長構成の複数の記憶装置を接続する制御装置であって、複数台の故障が発生したときに、複数台の1台を閉塞状態にし、他の記憶装置を閉塞解除状態とする記憶装置のすべての組合せを生成する組合せ生成手段と、生成された組合せにより、整合性を確認する整合性確認手段と、整合性が確認された記憶装置の組合せを閉塞解除する閉塞解除手段と、を有することを特徴とする制御装置。
(付記6)冗長構成の複数の記憶装置を接続する制御装置であって、故障により閉塞中のディスク装置の閉塞した時の時間を取得する手段と、閉塞した時間が最新の時間のディスク装置を選択する選択手段と、選択されたディスク装置の閉塞を解除する解除手段と、を有することを特徴とする制御装置。
(付記7)整合性確認手段は、ファイルシステムのデータ構造を基に確認することを特徴とする付記5記載の制御装置。
2 ディスク装置
3 RAIDコントローラ
11 閉塞制御部
12 整合性/時間確認部
13 閉塞解除部
21 サーバ
22 RAID装置
31 RAIDシステム
Claims (3)
- 冗長構成の複数台の、ファイルシステム上のファイルデータを記憶する記憶装置を接続する制御装置による記憶装置の故障回復方法であって、
複数台の前記記憶装置の故障が発生したときに、複数台の前記記憶装置の中の1台を閉塞状態にし、他の前記記憶装置を閉塞解除状態とする、複数台の前記記憶装置のすべての組合せを生成する組合せ生成ステップと、
前記ファイルシステムが、複数台の前記記憶装置の生成された組合せ毎に読みだされた、前記ファイルシステム上のファイルデータをもとに、前記組合せのうちいずれかの組合せでファイルデータを正常に読み出しうることを確認する整合性確認ステップと、
整合性が確認された前記記憶装置の組合せを閉塞解除する閉塞解除ステップと、
を有することを特徴とする記憶装置の故障回復方法。 - 冗長構成の複数台の、ファイルシステム上のファイルデータを記憶する記憶装置を接続する制御装置による記憶装置の故障回復プログラムであって、
複数台の前記記憶装置の故障が発生したときに、複数台の前記記憶装置の中の1台を閉塞状態にし、他の前記記憶装置を閉塞解除状態とする、複数台の前記記憶装置のすべての組合せを生成する組合せ生成ステップと、
前記ファイルシステムが、複数台の前記記憶装置の生成された組合せ毎に読みだされた、前記ファイルシステム上のファイルデータをもとに、前記組合せのうちいずれかの組合せでファイルデータを正常に読み出しうることを確認する整合性確認ステップと、
整合性が確認された前記記憶装置の組合せを閉塞解除する閉塞解除ステップと、
をコンピュータに実行させるための記憶装置の故障回復プログラム。 - 冗長構成の複数台の、ファイルシステム上のファイルデータを記憶する記憶装置を接続する制御装置であって、
複数台の前記記憶装置の故障が発生したときに、複数台の前記記憶装置の中の1台を閉塞状態にし、他の前記記憶装置を閉塞解除状態とする、複数台の前記記憶装置のすべての組合せを生成する組合せ生成手段と、
前記ファイルシステムが、複数台の前記記憶装置の生成された組合せ毎に読みだされた、前記ファイルシステム上のファイルデータをもとに、前記組合せのうちいずれかの組合せでファイルデータを正常に読み出しうることを確認する整合性確認手段と、
整合性が確認された前記記憶装置の組合せを閉塞解除する閉塞解除手段と、
を有することを特徴とする制御装置。
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JP2006253338A JP4893180B2 (ja) | 2006-09-19 | 2006-09-19 | 記憶装置の故障回復方法、故障回復プログラムおよび制御装置 |
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