JP4891797B2 - 接触式温度計 - Google Patents

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Description

本発明は、温度測定の対象物に直接に接触して温度を測定する接触式温度計に関するものである。
温度測定の対象物(被測温体)の表面温度を測定する温度計として、被測温体の表面に直接接触して温度を測定する接触式温度計がある。この接触式温度計は、熱電対等の測温部(感温部)を接触板を介して被測温体の表面に当接するように構成されているが、接触板自体の弾性変形力を利用して接触板を被測温体に押圧する弾性接触板タイプのものと、接触板と押圧力を発生する弾性体(押圧部材)とを組み合わせて、接触板の背後を押圧する弾性体押圧タイプのものとがある。
この弾性接触板タイプにおいては、接触板をコの字状弾性枠体で形成し、この接触板の中央部を被測温体に当接したり、また、中空円筒の先端に皿状の接触板を被冠させて、この皿の中央部を被測温体に当接したりしている(例えば、特許文献1、2参照。)。
また、弾性体押圧タイプにおいては、テコ部を有する補助板を接触板の両端近傍に固定し、補助板の弾性力により接触板の両端部に曲げモーメントを発生させて、センサー体を背面に固定した接触板の中央部を凸状に膨出させたり、また、支持バーを長孔のガイド孔に遊嵌して接触板の両端を移動可能に保持し、接触板の中央部を環状弾性体で押圧したりしている(例えば、特許文献3、4、5参照。)。
また、背面に感温部を有し、被測温体に接触する接触板の両端部分で、接触面に垂直な方向に移動可能にケース本体に支持して、押圧手段により感温部を囲む三点以上の箇所で接触面を押圧する接触式温度センサも提案されている(例えば、特許文献6参照。)。
しかし、使用目的によっては、計測部分が小さかったり、温度変化があって測定時に迅速な応答性が求められたりして、接触板等の熱容量に制限が生じて、接触板の面積を大きくとれない場合がある。このような微小型の接触式温度センサでは、接触板の面積を小さくする必要があり、それに伴って、接触板を被測温体に押圧するための押圧手段も小さくする必要がある。この場合には、接触板が小さいため、測定時には、押圧力が大きいと被測温体に圧痕が生じるので、小さい押圧力で接触板を被測温体に正確に面接触させる必要がある。
実開昭57−201940号公報 実公昭58−28195号公報 特許第2979264号公報 特開平10−318864号公報 特開2003−83817号公報 特開2005−315591号公報
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、小さい面積の接触板を正確に被測温体の表面に面接触させることができると共に、測定時の応答性に優れた接触式温度計を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明の接触式温度計は、被測温体の温度を測定するための測温部と、被測温体の表面に押圧されて被測温体と前記測温部との間の熱伝達を行う接触板と、該接触板を被測温体に押圧する付勢力を発生するための押圧部材とを有する接触式温度計において、前記測温部を前記接触板に配置すると共に、前記接触板と接触コマとの間に空隙を設けて、前記接触板に設けた支柱で前記接触板を前記接触コマに結合し、前記押圧部材で前記接触コマを押圧することにより前記接触板を被測温体に押圧するように構成される。
この構成によれば、接触板と接触コマの間に空隙を設けて接触板と接触コマとを支柱で結合しているので、接触板から接触コマへの熱移動の横断面積を小さくすることができ、熱移動量を少なくすることができる。また、測温部に対する支柱からの熱影響を少なくするために、測温部と支柱はできるだけ離して設けることが好ましく、例えば、測温部を接触板の中央部分に設け、支柱を接触板の周縁部に配置する。
また、押圧部材で直接接触板を押圧せずに、接触コマを介して間接的に好ましくは複数本の支柱で接触板を押圧するので、押圧力が均等化すると共に、接触板の構造を単純化することができる。また、接触板の周縁部に支柱を設けることにより、接触板の剛性を強化できるので、接触板の面積を小さく、また、厚さを薄くすることができ、被測温体に直接接する部分である接触板の熱容量を小さくすることが可能となる。
更に、支柱の配置を接触板の中央に対して点対称に配置したり、接触板の中央を通過する直線に対して線対称に配置したり、接触板の中央を通過し、直交する2直線に対して線対称に配置したりすることにより、接触板の剛性を均等化できると共に、接触板を支柱でより均等に押圧することが出来るようになり、接触板の捩れ変形等を防止することができ、より正確に接触板を被測温体に面接触させることが出来るようになる。
上記の接触式温度計において、前記測温部と前記接触板と前記支柱と前記接触コマとが一体化した頭部を、筒形状のガイド部材の内部に首振り自在に遊嵌するように構成すると、頭部を覆うガイド部材により、頭部と外部との熱移動、特に放射伝熱を減少できる。また、遊嵌、即ち、遊びがある状態で嵌め込んでいるので、言い換えれば、嵌めたものである頭部と嵌められたものであるガイド部材との間に間隔があるので、頭部とガイド部材とが接触する面積が非常に小さくなり頭部とガイド部材との間の熱移動を小さくすることができる。
また、頭部がガイド部材の内部にあるので、ガイド部材により頭部を保護することができる。また、頭部の首振り自在の構成により、被測温体とガイド部材との相対角度が多少変化しても、被測温体に接触板を正確に面接触させることができる。この頭部の首振り自在とは、頭部とガイド部材との相対的な角度関係が所定の範囲内で変化できることを意味する。例えば、ガイド部材を鉛直方向(上下方向:Z方向)に配置した時に、頭部が下向きから水平方向(前後左右:XY平面内の方向)に関して全方位又は所定の方位の範囲内で、鉛直方向に対して所定の角度の範囲内で傾斜することができることをいう。これにより、接触板が所定の角度の範囲内で鉛直方向に対して傾斜できる。
また、頭部が首振り自在に加えて、押圧力が所定の大きさを超えた場合に所定の範囲内で押圧方向に移動可能に構成すると、過大な押圧力が被測温体に加わることを防止することができる。
更に、頭部を独立部品にして、ガイド部材に対して脱着可能に取り付けると、修理や特殊用途に対応する場合にこの頭部のみを交換すればよいので、柔軟な対応が出来るようになる。
上記の接触式温度計において、前記押圧部材が前記接触コマの一点を押圧するように構成すると、一点での押圧であるため、押圧部材と接触コマとの接触面積が非常に小さくなるので、押圧部材と接触コマとの間の熱移動を小さくすることができる。従って、この押圧部材は、必ずしも耐熱性を有する必要がなくなるので、より広範な材料や既存の器具を使用することができるようになる。また、その大きさも直接接触板を押圧するのではないため、比較的自由になる。
また、前記押圧部材の押圧により前記接触コマの首振りが制約を受けるという影響を少なくできるので、接触板を被測温体により正確に面接触させることができる。また、この一点で押圧可能なものとしては、電気回路の導通・機能検査に使用されるスプリングピン(スプリングブローブ、コンタクトピン)等がある。更に、この押圧部材が接触コマを押圧する点を頭部の重心位置にすると、押圧により頭部が傾斜しないので、より好ましい。
上記の接触式温度計において、前記接触コマを、支持部材から突出して対をなして配置された挟持部を有する保持部材で挟持すると共に、該挟持部の係止部材で、前記接触板が被測温体側へ移動する方向に対して、前記接触コマが所定の位置以上に移動しないように拘束すると、接触コマは挟持部で挟持されるために、挟持部の面内方向には関しては接触コマと保持部材とが滑ることにより、面内方向に移動可能となり、この面内方向の首振りも可能となる。その上、係止部材により接触コマが所定の位置以上に移動しないようにすることができ、また、係止部材の位置設定により接触板の被測温体側への移動限界の位置を容易に設定できる。
更に、接触コマと支持部材との間に空隙を設け、保持部材の挟持部がその面に垂直な方向に弾性的な曲げ変形をするように形成すると、挟持部の面内方向のみならず、曲げ方向にも移動及び首振り可能となる。従って、この構成によれば、容易に各方向への移動と首振りが可能となり、より正確に接触板を被測温体の表面に面接触出来るようになる。
あるいは、上記の接触式温度計において、前記接触コマをガイド部材の内部に遊嵌すると共に、前記接触コマに前記押圧部材の押圧方向と垂直な方向に貫通孔を設けて、該貫通孔に遊嵌状態で挿通した支持バーを、前記ガイド部材に前記押圧部材の押圧方向と垂直な方向に固定して、前記接触コマを前記支持バーで首振り可能に支持すると、接触コマは支持バーで遊嵌状態で支持されるために、接触コマと支持バーとの接触部分が小さくなるので、接触コマと支持バーとの間の熱移動量を少なくすることができる。その上、更に、貫通孔の大きさと支持バーの太さにより、接触コマが所定の位置内で移動可能にすることも容易にできるので、接触板の移動限界を貫通孔の大きさと支持バーの太さにより容易に設定できる。従って、容易に各方向への首振りと移動が可能となるので、より正確に接触板を被測温体の表面に面接触出来るようになる。
また、貫通孔を円筒状ではなく、楕円形にすることにより、押圧方向の移動量や押圧方向と貫通孔の軸方向と垂直な方向の移動量とを異ならせることができ、また、貫通孔を両側に拡径させたり、縮径させることにより、首振りの傾斜角の大きさと移動量とを個別に設定することができる。
本発明の接触式温度計によれば、測温部が配置された接触板からの熱移動を少なくすることができ、また、接触板を正確に被測温体の表面に面接触で当接することができるので、接触板の大きさを小さくして熱容量を小さくすることができ、測定時の応答性を向上させることができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、説明を容易にするために、XYZの直交座標を設けている。
図1〜図6に示すように、この本発明の第1の実施の形態の接触式温度計1は、頭部10と支持部材20とガイド部材30とからなり、頭部10は支持部材20に支持された状態で、支持部材20と共にガイド部材30に収容される。
最初に,頭部10について説明する。図1〜図3及び図5に示すように、頭部10は極細の熱電対11、接触板12、支柱13、接触コマ14で構成される。熱電対11は、径が例えば0.1mmφ程度の非常に細い熱電対で形成し、熱電対11の熱容量を少なくして、被測温体50へ与える熱の影響を減少する。この熱電対11の熱接点である測温部11aは接触板12の中央(例えば、重心位置等)に配置され、スポット溶接や接着等で固定される。この熱電対11の熱電対線11b,11cは接触板12に沿って接触板12の周縁側に導かれる。このとき、熱電対11の熱電対線11b,11cが接触板12から離れると、熱電対線11b、11cからの放射伝熱が大きくなり測定誤差を生じる原因となるので、熱電対線11b,11cを接触板12に絶縁状態を保ちながら接触させて沿わす。
接触板12は、XY平面に平行に設けられ、被測温体50に接触して、熱を熱電対11の測温部11aに伝達する役割を持つ。この接触板12は、測定時の変形を低減させるために、弾性及び耐熱性を有するニッケル系金属で、0.3mm〜0.05mm程度の極薄い面状体に形成される。この接触板12はフラットな表面、又は、被測温体50の表面に沿った面形状に仕上げ、密着性を上げることにより被測温体50からの熱吸収率を向上させる。つまり、接触板12に板状(面状)に加工した金属を使用することにより、接触面積を確保すると共に、熱伝導率の高い金属材料により被測温体50との間の熱移動が効率よく行われるようにする。
この接触板12は、板厚を薄く、また、面積も小さくして、熱容量を小さくする。これにより、被測温体50から受け取る熱量を少なくして、被測温体50からの熱を受けて瞬時に被測温体50と同じ温度になり、測温時の応答性を高める。また、これにより、温度測定の応答性を良くし、また、被測温体50側に測温による被測定体50へ与える熱の影響を低減させる。
また、形状は、支柱13との関係にもよるが、通常はこの支柱13の数に合わせて形成され、支柱13の数が4本の場合には、正方形や円形に形成される。この接触板12の大きさの関しては、例えば1辺2mm〜4mmの正方形や、例えば2mmφ〜4mmφの円形で形成される。
支柱13は、複数本で、Z方向に伸びるように配置され、接触板12を支持して接触板12を接触コマ14に固定する役割を有する。この支柱13は、熱容量を小さくして測温の応答性を良くすると共に、熱伝達や放熱量を少なくするために、ステンレス等の薄板で構成される。この支柱13は、接触板12に溶接や接着等により固定されて、接触板12の周縁部で接触板12を支持することにより、接触板12の面を接触コマ14に対して一定距離離間した状態に保持する。この接触板12を固定する支柱13は、測温部11aへの熱影響を少なくするために測温部11aから出来るだけ離れた周縁部に設置する。
また、この支柱13を接触板12の中心に対して点対象に配置して、中心に対して支柱13の位置が均等になるように配置する、これにより、接触板12の捩れ等の変形が少なくなる安定した支持方法となる。被測温体50に対する接触板12の動きを考慮すると、支柱13は3本以上を用いて、中心からある程度の距離を持たせて安定性を確保すると共に、ある程度の厚みを持たせて外力に対する抵抗力を持つように構成するが、特に、支柱13を4本とすると工作もし易くなるので、より好ましい。
接触コマ14は、金属等で形成される。この接触コマ14は、接触板12と横断面が同じ形状の角柱、例えば円柱や正四角柱に形成されるのが好ましいが、接触板12と横断面が異なる形状の角柱でも良く、また、必ずしも角柱である必要もない。要は、接触板12を支柱13で支持でき、後述するように、ガイド部材30の内部で円滑に首振り及び移動できればよい。この接触コマ14は、下部側に接触板12を支柱13を介して空隙を設けて即ち距離を開けて固定支持する。
この接触コマ14は、この実施の形態では、Z方向に伸びる角柱形状に形成され、支柱13が接触コマ14の側面の平坦部14cにスポット溶接等により固定される。この時、接触コマ14の下面と接触板12とが平行になるように組み付ける。つまり、接触板12と接触コマ14を測定時に平行が維持される一体化された部品とする。この構成により、接触板13の熱放射面と接触コマ14の熱放射面とが対面するので、放射伝熱の熱移動が接触板13と接触コマ14の間で行われるようになる。そのため、接触板13からガイド部材30への熱移動が少ない状態となる。
また、支柱13からの熱伝達量を小さくするため、各支柱13の横断面積が最小部分の横断面積の合計値を接触板12の面積に比べて適切な範囲になるようにする。支柱13の横断面積が小さい程熱伝導や放熱も小さくなるが、接触板12を支持するための剛性が必要であるので、実験等の結果から適切な範囲を求める。つまり、小さ過ぎると支持強度が小さくなりすぎ、大き過ぎると熱移動量と放熱量が大きくなり過ぎ、測温時の応答性が悪くなったり、測定誤差が大きくなる。
接触コマ14の上部中心には、受圧用穴14aが設けられ、側面には、導線溝14bと平坦部14cが設けられる。この受圧用穴14aは、Z方向に配置される押圧部材であるスプリングピン(スプリングブローブ,コンタクトピン)40の先端(押圧点)が入る穴であり、円形又は円錐状等に形成される。また、その深さ、即ち、スプリングピン40が接触コマ14を押圧するZ方向の位置は、頭部10の重心位置とすることが好ましい。重心位置とすることにより、頭部の首振りが少ない力やモーメントでより容易に振れるようになる。
導線溝14bは接触板12の側方から立ち上がる熱電対11の熱電対線11b,11cを収納するため溝であり、熱電対線11b,11cを挿通するための絶縁チューブ15が設けられる。この絶縁チューブ15は絶縁機能に加えて断熱機能も有する場合が多いので、導線溝14bの部分よりも下方まで延長し、接触板12から立ち上がってくる熱電対線11b,11cを収納して、放熱等の熱移動を防止することが好ましい。平坦部14cは、支持部材20のL字形ガイド23の挟持部である平行部23bが外側から接触する部分である。この平行部23bが平坦部14cに当接して、支持部材20に対して固定されず、可動状態で接触コマ14を挟持する。
なお、この接触コマは図7に示す接触コマ10’のように、平坦部14cを持たない形状とすることもできる。この場合には、L字形ガイド23の平行部23bは円柱面を挟持するので、挟持による固定度合は多少弱くなるが、接触コマ10’は、ガイド部材30によって遊嵌されており、移動範囲や首振り範囲が制限されているので問題ない。この場合は、平坦部14cの加工が無くなる分だけ、工作性が良くなる。
次に、支持部材20について説明する。この支持部材20は、図1、図4及び図6に示すように、頭部10(10’)の先端の接触板12の位置を、測温計の基準位置となるように接触コマ14を非固定状態で支持するものである。この支持部材20は柱状体21で形成され、中央部分には、スプリングピン40を挿通するための貫通穴21aがスプリングピン40の押圧方向即ちZ方向に設けられ、また、側面には、熱電対線11b,11cを沿わせる導線溝21bが設けられる。更に、側面の平坦部21cの2箇所にはL字形ガイド(保持部材)22が向き合うようにスポット溶接等により対をなして取り付けられる。
このL字形ガイド22は、柱状体21に接触コマ14を空隙を介して非固定状態で一定の範囲内に保持するための保持部材であり、先端部(係止部材)22aと平行部(挟持部)22bを有して、弾性の有る金属板で形成される。先端部22aは平行部22bを形成する板をX方向に直角に曲げて形成し、先端部22aと平行部22bとでL字形を形成する。このL字形ガイド22は対になって配置され、先端部22aがそれぞれ内側に向くように配置される。この先端部22aは、接触板12が被測温体50側へ移動する方向、即ち、Z方向に対して、接触コマ14が所定の位置以上に移動しないように拘束する係止部材となる。このL字形ガイド22の間に、接触コマ14が配置され、この接触コマ14は平行部22bに挟持され、非固定状態で保持される。
また、柱状体21の上部には、貫通ネジ孔21dが設けられ、雄ネジ部材31等によりガイド部材30に固定される。この固定位置により、接触板12がガイド部材30に対して所定の位置に配置されることになる。
次に、ガイド部材30について説明する。図1〜図4に示すように、このガイド部材30は、頭部10(10’)と支持部材20の上下や頭振りを多少許容した状態で、頭部10と支持部材20を保持すると共に、頭部10と支持部材20を覆って外部との間の断熱効果を発揮する部分であり、ステンレス管等で、頭部10が遊嵌状態で、また、支持部材20が固定状態で入る筒状に形成される。そして、手動による測定の場合には、このガイド部材30を持って先端側に配置された接触板12を被測温体50に押圧することになる。また、自動計測等では、このガイド部材30が各種の装置に係合され、ガイド部材30が移動することにより、接触板12が被測温体50に接触及び押圧されることになる。
次に、スプリングピン40について説明する。このスプリングピン40は接触コマ14を介して接触板12に接触圧に関係する押圧力を与える押圧部材である。スプリングピン40においては、シリンダ41内よりピストン42が出入すると共に、このシリンダ41内のスプリング(図示しない)によりピストン42は出る方向に付勢されている。このスプリングピン40の先端部43の付勢力により、接触コマ14は常時Z方向に関して被測温体50側に押し出される力が作用している状態となる。
また、このスプリングピン40は、接触コマ14を介して接触板12に押圧力を加えるため、所定の範囲内の押圧力を発揮できれば良いので、押圧する押圧部材の種類や構造、形状、材質等が異なっても、測定に影響しない。そのため、スプリングピン40に限定する必要はなく、コイルバネ、空気圧等の広範な押圧部材を使用することができる。
次に、組み立てについて説明する。頭部10と支持部材20との組み付けは、スプリングピン40を支持部材20の設置穴21aに挿入して、支持部材20のL字形ガイド22の先端部22aをX方向に関して開いて、頭部10を先端部22aよりも接触コマ14の下面が上側になるようにその間に入れて、スプリングピン40の先端部43を接触コマ14の受圧用穴14aの底部に当接させた状態にし、先端部22aを元に戻すことにより、接触コマ14を平行部22bで挟持させる。この構成により、先端部22aにより接触コマ14が更にZ方向に関して下にずり落ちるのが防止されるので、接触板12の下端位置を支持部材20やガイド部材30に対して一定の位置に固定できる。その後、頭部10と組み合わされた支持部材20を、ガイド部材30内に挿入し、頭部10は遊嵌状態となるようにしながら、支持部材20をガイド部材30の所定の位置に固定する。
この組み立て状態においては、接触板12のZ方向に関する可動範囲の下限はL字形ガイド22の先端部22aで制限される。測温時は、ガイド部材30を被測温体50に押し付けることにより、スプリングピン40の付勢力で下方に押圧されている頭部10が被測温体50側に押圧され、接触板12が被測温体50に当接する。また、L字形ガイド23はガイド部材30の内部に挿入されているため、先端部22aを適当な大きさにしておけば、L字形ガイド23は開こうとしてもガイド部材30の内壁に当たり、大きく開くことが出来ないので、接触コマ14が外れることはない。
このスプリングピン40は、その先端部43で頭部10の受圧用穴14aの一点を下側に押しているため、この点を中心にして頭部10の首振りが僅かな力やモーメントで可能となる。そのため、測温時に、被測温体50に対するガイド部材30の角度が垂直から多少ずれて、ガイド部材30が正しく被測温体50の表面に垂直に支持されなくても、即ち、ガイド部材30の姿勢誤差があっても、頭部10の首振りにより、接触板12は、被測温体50の表面に正確に面接触させることができる。
また、スプリングピン40の付勢力よりも押圧力が大きくなると、接触コマ14が被測温体50から離間する方向に移動するので、被測温体50を接触板12が押圧する力はこの付勢力で決まり、過大な押圧力が発生するのを防止できる。この上方への移動は、接触板12がガイド部材30の下端30aと同じ位置になると止まる。つまり、ガイド部材30の下端30aが頭部10の移動の上限のストッパーとなっている。この上方への移動に際しては、L字形ガイド22の平行部22bに沿って、また、ガイド部材30の内壁に沿って、接触コマ14が移動するので、円滑に上下し、拗れたりしない。 更に、頭部10と支持部材20がL字形ガイド22によって組付けられていることにより、YZ平面に平行な方向に関しては、L字形状ガイド21とYZ平面に平行な平面同士の接触により相互に滑って相対的移動ができる。また、XZ平面に平行な方向に関しては、接触コマ14と柱状体21の間隙部分でL字形状ガイド22の平行部22bがX方向に曲げ変形して、接触コマ14と柱状体21の相対的移動ができる。このYZ平面に平行な相対的移動の許容とXZ平面に平行な相対的移動の許容により、接触板12が被測温体50の面に対してより正確に面接触できる。
上記の構成によれば、測温部11aを配設した接触板12を空隙を設けて複数の支柱13で接触コマ14に固定支持しているので、接触板12から接触コマ14への熱伝達量を著しく小さくすることができる。また、接触コマ14を空隙を設けてL字形ガイド22で支持部材20に係合しているので、接触コマ14から支持部材20への熱伝達量も小さくすることができる。更に、接触コマ14と支持部材20をガイド部材30内に収納しているので、ガイド部材30の断熱効果により、接触コマ14や支持部材20と外部との熱交換量が少なくなる。従って、接触板12の熱が逃げ難く、測温時の応答性を向上することができ、測定誤差も小さくすることができる。
また、接触コマ14をスプリングピン40の付勢力により、一点で首振り可能に被測温体50側に押圧し、更に、接触コマ14をL字形ガイド22により接触コマ14の首振り可能の状態で支持部材20に係合しているので、接触板12を被測温体50の表面に正確に面接触させることができる。従って、被測温体50から接触板12への熱伝達が安定するので、この面からも、測温時の応答性を向上することができ、測定誤差も小さくすることができる。
また、頭部10を極細の熱電対11、接触板12、支柱13、接触コマ14で一体的に形成した独立部品とし、しかも、容易に脱着可能であるので、修理ではこの頭部10のみを交換することで柔軟に対応できるようになる。また、特殊品に対して、単独部品で利用できる。
また、熱電対11に関しては、例えば0.1mmφ等の極細の熱電対を使用すると共に、放熱を回避するため接触板12に沿って配線し、接触板12の周辺部から立ち上げて接触コマ14の側面の導線溝14bに沿わせた絶縁チューブ15に通して外部に取り出す構成としているので、熱電対11による熱伝達及び放熱を少なくすることができる。
次に、第2の実施の形態について説明する。図8及び図9に示すように、この本発明の第2の実施の形態の接触式温度計1Aは、頭部10Aと押圧部20Aとガイド部材30Aとからなり、頭部10Aはガイド部材30Aに係合された状態で、押圧部20と共にガイド部材30に収容される。
図8及び図9に示すように、頭部10Aは極細の熱電対11、接触板12、支柱13、接触コマ14Aで構成される。熱電対11、接触板12、支柱13の構成は、第1の実施の形態と同じである。接触コマ14Aは、第1の実施の形態と同様に角柱形状や円柱形状に形成され、支柱13が接触コマ14の側面に固定される。また、導線溝14bが設けられる。
しかしながら、この第2の実施の形態の接触コマ14Aは、図8及び図9に示すように、ガイド部材30Aに対して固定されず、可動状態で支持バー31Aによってガイド部材30Aに保持される。この保持には、接触コマ14Aの中心部(又は、頭部の重心)を通る貫通穴14AaがX方向に設けられ、この貫通穴14Aaに支持バー32が挿通され、この支持バー32はガイド部材30にネジ止めやピン止め等により着脱自在に固定支持される。この貫通穴14Aaの径方向の大きさを支持バー32の径方向の大きさよりも大きく形成し、接触コマ14Aが首振り移動及び上下移動できるように構成する。また、接触コマ14Aの上面は、平坦に形成され、コイルバネ(押圧部材)40Aの先端が当接する。
押圧部20Aは、頭部10Aの接触コマ14Aの上方に配置されるコイルバネ40Aを保持するためのものであり、円柱等の柱体で形成される。この押圧部20Aは、コイルバネ40Aの上に配置され、コイルバネ40Aの上端を固定する。
ガイド部材30Aは、頭部10Aの上下や頭振りを多少許容した状態で、頭部10Aと押圧部20Aを保持すると共に、頭部10Aと押圧部20Aを覆って外部との間の断熱効果を発揮する部分であり、頭部10Aと押圧部20Aが入る円筒等の筒状に形成される。このガイド部材30Aは、ステンレス管等で形成される。
コイルバネ40Aは接触コマ14Aを介して接触板12に接圧を与える押圧部材であり、このコイルバネ40Aの付勢力により、頭部10Aは常時Z方向に関して被測温体50側に押し出される状態となる。なお、この押圧部材は、コイルバネ40Aに限らず、押圧力を発生できるものであれば良く、例えば、シリコンスポンジやゴム等の弾性体で形成してもよい。
次に、組み立てについて説明する。頭部10Aと押圧部20Aとガイド部材30Aの組み付けは、押圧部20Aをガイド部材30Aに挿入して固定した後、コイルバネ40AをZ方向から挿入し、更に、頭部10Aを挿入する。ガイド部材30Aの内部に挿入された頭部10Aの貫通穴14Aaを通過するように支持バー31AをX方向から挿入し、支持バー32の両端をガイド部材30Aに着脱自在に固定する。この固定は例えば、ネジ締めやピン止め等で行う。
この組み立て状態においては、接触板12のZ方向に関する可動範囲の下限は貫通穴14Aaの下側に支持バー32が当接する時であり、可動範囲の上限は貫通穴14Aaの上側に支持バー32が当接する時である。測温時は、ガイド部材30Aを被測温体50に押し付けることにより、コイルバネ40Aの付勢力で下方に押圧されている頭部10Aが被測温体50側に押圧され、接触板12が被測温体50に当接する。
このコイルバネ40Aは、その下端部で頭部10Aの接触コマ14Aの上面を下側に押しているため、第1の実施の形態に比べれば首振りがし難くなっているが、コイルバネ40Aの押圧力が接触コマ14Aの上面の周縁部分に分散しているため、首振りが可能となる。そのため、測温時に、被測温体50とガイド部材30の角度が多少ずれて、ガイド部材30が正しく被測温体50の表面に垂直に支持されなくても、頭部10Aの首振りにより、接触板12は、被測温体50の表面に正確に面接触できる。
また、コイルバネ40Aの付勢力よりも押圧力が大きくなると、接触コマ14Aが上方(被測温体50から離間する方向)に移動するので、被測温体50を接触板12が押圧する力はこの付勢力で決まり、過大な押圧力が発生するのを防止できる。この上方への移動は、接触板12Aがガイド部材30の下端30aと同じ位置になるか、支持バー32が貫通穴14Aaの上端と当接すると止まる。つまり、ガイド部材30Aの下端30a、又は、貫通穴14Aaの上端が頭部10Aの移動の上限のストッパーとなっている。
この接触コマ14Aのガイド部材30Aに対する相対移動は、貫通穴14Aaと支持バー32の隙間と、接触コマ14Aとガイド部材30Aとの隙間があるので、上下動や首振り(傾斜)を所定の範囲内で行うことができる。この移動途中では、接触板12Aをコイルバネ40Aが押圧しているだけで、第1の実施の形態のL字形ガイド22のような積極的に案内(ガイド)が無いので、多少ガタつき易い面がある。しかしながら、接触コマ14Aの工作が第1の実施の形態の接触コマ14よりも容易であり、しかも、被測温体50の種類、即ち、測温対象によって、押圧力や大きさや移動範囲が異なるので、この第2の実施の形態の利用分野も大きい。
上記の第2の実施の形態の接触式温度計1Aの構成によれば、測温部11aを配設した接触板12を空隙を設けて複数の支柱13で接触コマ14Aに固定支持しているので、接触板12から接触コマ14Aへの熱伝達量を著しく小さくすることができる。また、接触コマ14Aを支持バー32でガイド部材30Aに係合しているので、接触コマ14Aからガイド部材30Aへの熱伝達量も小さくすることができる。更に、接触コマ14Aと押圧部20Aをガイド部材30A内に収納しているので、ガイド部材30Aの断熱効果により、接触コマ14Aや押圧部20Aと外部との熱交換量が少なくなる。従って、接触板12の熱が逃げ難く、測温時の応答性を向上することができ、測定誤差も小さくすることができる。
また、接触コマ14Aをコイルバネ40Aの付勢力により、被測温体50側に押圧し、更に、接触コマ14Aを支持バー32により接触コマ14Aの首振り可能の状態でガイド部材30Aに係合しているので、接触板12を被測温体50の表面に正確に面接触させることができる。従って、被測温体50から接触板12への熱伝達が安定するので、この面からも、測温時の応答性を向上することができ、測定誤差も小さくすることができる。また、その他にも、第1の実施の形態と同じ構成の部分は、その部分について第1の実施の形態で説明した作用効果を奏することができる。
なお、第1の実施の形態と第2の実施の形態では、頭部の支持方法及び構成と頭部への押圧力の与える方法及び構成を変えているが、第1の実施の形態の頭部支持方法及び構成と第2の実施の形態の押圧力を与える方法及び構成とを組み合わせて第3の実施の形態とすることもでき、第2の実施の形態の頭部支持方法及び構成と第1の実施の形態の押圧力を与える方法及び構成とを組み合わせて第4の実施の形態とすることもできる。
本発明の第1の実施の形態の接触式温度計の構成を示す側断面図である。 図1のA−A矢視図である。 図1のB−B矢視図である。 図1のC−C矢視図である。 本発明の第1の実施の形態の接触式温度計の頭部の構成を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態の接触式温度計の支持部材の構成を示す斜視図である。 接触式温度計の頭部の別の構成を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態の接触式温度計の構成を示す側断面図である。 図8のA−A矢視図である。
符号の説明
1,1A 接触式温度計
10,10’,10A 頭部
11 熱電対
11a 測温部
12 接触板
13 支柱
14,14A 接触コマ
14a 受圧用穴
14c 平坦部
14Aa 貫通穴
20 支持部材
20A 押圧部
21,21A 柱状体
22 L字形ガイド(保持部材)
22a 先端部(係止部材)
22b 平行部(挟持部)
30,30A ガイド部材
40 スプリングピン(押圧部材)
40A コイルバネ(押圧部材)
50 被測温体

Claims (4)

  1. 被測温体の温度を測定するための測温部と、被測温体の表面に押圧されて被測温体と前記測温部との間の熱伝達を行う接触板と、該接触板を被測温体に押圧する付勢力を発生するための押圧部材とを有し、前記測温部を前記接触板に配置すると共に、前記接触板と接触コマとの間に空隙を設けて、前記接触板に設けた支柱で前記接触板を前記接触コマに結合し、前記押圧部材で前記接触コマを押圧することにより前記接触板を被測温体に押圧する接触式温度計において、
    前記接触コマを、支持部材から突出して対をなして配置された挟持部を有する保持部材で挟持すると共に、該挟持部の係止部材で、前記接触板が被測温体側へ移動する方向に対して、前記接触コマが所定の位置以上に移動しないように拘束することを特徴とする接触式温度計。
  2. 被測温体の温度を測定するための測温部と、被測温体の表面に押圧されて被測温体と前記測温部との間の熱伝達を行う接触板と、該接触板を被測温体に押圧する付勢力を発生するための押圧部材とを有し、前記測温部を前記接触板に配置すると共に、前記接触板と接触コマとの間に空隙を設けて、前記接触板に設けた支柱で前記接触板を前記接触コマに結合し、前記押圧部材で前記接触コマを押圧することにより前記接触板を被測温体に押圧する接触式温度計において、
    前記接触コマをガイド部材の内部に遊嵌すると共に、前記接触コマに前記押圧部材の押圧方向と垂直な方向に貫通孔を設けて、該貫通孔に遊嵌状態で挿通した支持バーを、前記ガイド部材に前記押圧部材の押圧方向と垂直な方向に固定して、前記接触コマを前記支持バーで首振り可能に支持したことを特徴とする接触式温度計。
  3. 前記測温部と前記接触板と前記支柱と前記接触コマとが一体化した頭部を、筒形状のガイド部材の内部に首振り自在に遊嵌することを特徴とする請求項1又は2に記載の接触式温度計。
  4. 前記押圧部材が前記接触コマの一点を押圧することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の接触式温度計。
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