JP4891569B2 - 低待ち時間高精度スピーク表示およびコール破棄の方法および装置 - Google Patents

低待ち時間高精度スピーク表示およびコール破棄の方法および装置 Download PDF

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Description

本発明は、一般に、1対多数会議モードを提供する通信システムに関し、より具体的には、プッシュトーク・オーバ・セルラ(PoC)システムにおいて低待ち時間高精度否定スピーク表示を提供する方法に関する。
一般に、PoCシステムは、通常ワイヤレスである従来の警察または消防のラジオ・システムと同様の1対多数送信モードを提供する。信号ベース局を有するアナログ・システムでは、第1ユーザが、初期送信によってベース局を捕獲し、ベース局は、プッシュトーク・ボタンによって活動化される。第1ユーザの音声送信は、ベース局によって受信され、他のユーザに再送信される。第1ユーザによる送信は、第1ユーザがプッシュトーク・ボタンを放すときに終了する。これにより、他のユーザの1人がプッシュトーク・ボタンで自分のラジオを起動することによって、第1ユーザに応答する、または新しい送信を開始することが可能になる。ユーザがトーク・ボタンを押した後に話すことが可能になる前の時間量であるスピーク待ち時間は、これらのタイプのシステムでは比較的短い。
パケット・データに基づくPoCシステムでは、情報は、パケットで送信される。スピーチは、これらのパケット内においてデジタル・サンプルで搬送される。2つのカテゴリのシグナリング・メッセージが存在し、両方とも、パケットで送信される。シグナリングの一方のカテゴリは、新コールまたは外出コールであるPoCコールにユーザが参加する要求を伝達する。このカテゴリは、コデック、IPアドレス、UDPポートなどのネゴシエーションを含むことが可能である。シグナリングの第2カテゴリは、ユーザが話すことを要求することと、他のユーザがリスンする表示を受信することとを可能にする。ユーザは、1ユーザが一度に話す状態で、往復するスピーチのボレーを構成するために、シグナリングの第2カテゴリを使用する。
多くのワイヤレス・システムでは、モバイル局が、ワイヤレス・ネットワークへの連続活動無線接続を通常有さず、むしろ、ネットワークと周期的に接続して、パケットを交換する。ワイヤレス・ネットワークに連続的に接続されていることは、モバイル局の電池寿命および他のユーザに対するワイヤレス・リソースの使用の両方に対して悪影響を与える。このため、ワイヤレス・ネットワークは、モバイル局またはワイヤレス・ネットワークの最後のデータ・ビットの送信に続く短いアイドル時間の後、モバイル局への無線接続を通常解放する。ワイヤレス・ネットワークが、モバイル局に送信される1つまたは複数のパケットを有するとき、モバイル局をページングして特定し、モバイル局と再接続する。同様に、モバイル局が、送信されるパケットを有する場合、モバイル局は、ワイヤレス・ネットワークにシグナリングして、それ自体と再接続し、次いでパケットを送信する。この再接続は、PoCシグナリング・メッセージの転送に著しい待ち時間を追加し、これにより、無線接続を介してモバイル局とワイヤレス・ネットワークとの間でPoCシグナリング・メッセージを転送するのに、待ち時間が追加される。発呼ユーザに対する著しいスピーク表示待ち時間は、PoCシステムの問題事項である。ユーザは、他のユーザに話す緊急の必要性を有する可能性があり、または、著しい待ち時間は、設計の欠点と見なされる可能性がある。
著しい待ち時間が、PoCシステムにおいて望ましくない事項である限り、ユーザが話す適切な表示を提供するために、相殺されることが必要である。たとえば、誤ったスピーク表示の結果、ユーザは、後に他のコールを試行する際に、自分のスピーチを繰り返さなければならないことになる。実際、何人かのユーザが、不適切なスピーク表示を警戒し、誰かがスピーク表示にも関わらず実際にリスンしていることをまず確認することを認識して、それにより、PoCサービスの全ユーザ経験から脱落することがある。
当技術分野において実施される1つの待ち時間低減解決法は、未確認スピーク表示[OMA−AD]の使用である。未確認スピーク表示では、ワイヤレス・ネットワークは、1つまたは複数の宛先モバイル局が入りPoCコールを受け取ることができることを確認するために、少なくとも1つの宛先ユーザにシグナリングする前に、1つまたは複数の宛先モバイル局が媒体を受信する準備が整っている表示を要求モバイル局に提供する。発呼ユーザが未確認スピーク表示に応答して話す際に、ワイヤレス・ネットワークは、スピーカの音声パケットをバッファリングする。
所与の宛先モバイル局が、無線接続をすでに有するとき(一般に「活動」モバイルと呼ばれる)、ワイヤレス・ネットワークは、モバイルがコールに参加し、かつ音声パケットを受け取ることを要求するために、PoCシグナリングをモバイルに送信する。モバイルがコールを所望するPoCシグナリングで応答するとき、ワイヤレス・ネットワークは、バッファリングされたスピーチをユーザに解放する。
代わりに、被呼モバイル局が無線接続を有さない場合(一般に「休眠」モバイルと呼ばれる)、ワイヤレス・ネットワークは、被呼モバイル局を特定し、ページングすることを試行する。宛先モバイル局がページに応答するとき、ワイヤレス・ネットワークは、無線接続を介して宛先ユーザのモバイル局と接続または再接続し、新しく確立された無線接続を介してPoCシグナリング・メッセージをモバイル局に送信する。モバイル局がPoCシグナリングに応答するとき、ワイヤレス・ネットワークは、バッファリング・スピーチを宛先モバイル局に解放する。他のモバイル局がページに応答する際、それらは同様に再接続され、PoCシグナリングを受信し、応答し、スピーチを受信する。
当技術分野において実施される1つの技術は、ワイヤレス・ネットワークがモバイルを特定して、モバイル局への無線接続を確立することができることを保証するために、ワイヤレス・ネットワークにモバイル局に周期的にポーリングさせる。これにより、モバイル局が、入りPoCコール・シグナリングに応答することができる確率が向上し、それにより、未確認スピーク表示の精度が向上する。しかし、この周期ポーリングは、ワイヤレス・リソースを酷使するという点で望ましくない。さらに、未確認スピーク表示の少なくとも1つの他の欠点は、スピーク表示の精度が、高精度で維持することが困難、または不可能である宛先モバイルに関する状態情報の精度に依拠することである。
高精度スピーク表示を必要とするユーザのために、確認スピーク表示と呼ばれる、PoCの当技術分野において実施される他の解決法が存在する。確認スピーク表示では、ワイヤレス・ネットワークは、モバイル局が、PoCシグナリングを送信することによって首尾よく受信および応答し、それにより入りPoCコールを受け取るまで、スピーク表示を提供しない。この場合、モバイル局は、本質的に、ラジオによって到達可能であり、要求ユーザからスピーチ・パケットを受信する準備が整っている。したがって、ワイヤレス・ネットワークがスピーカの媒体をバッファリングする必要はない。残念ながら、上記で概述されたように、発呼ユーザは、この段階で、より長いスピーク表示の待ち時間を経験する。したがって、確認スピーク表示の精度は、スピーク表示の待ち時間を代償として改善されるが、発呼ユーザの観点では、スピーク表示の待ち時間が長くなることは望ましくない。
上述されたように、モバイル局は、単にワイヤレス・ネットワークのラジオ網羅範囲領域にないために、PoCシグナリングに応答できない可能性がある。しかし、現在配備されているワイヤレス・ネットワークでは、モバイル局がワイヤレス・ネットワークのラジオ網羅範囲内にあるときでさえ、モバイル局がPoCシグナリングに応答することができないことについて、またはワイヤレス・ネットワークがPoCコールをサポートすることができないことについて、多くの他の理由も存在する。そのような理由には、モバイル局が他のサービスに含まれ、PoCおよびその他のサービスを同時にサポートすることができないこと、ラジオ・スペクトル・リソースが枯渇し、シグナリングまたは媒体(音声)のPoCベアラをサポートすることができないこと、モバイル局またはワイヤレス・ネットワークが、PoCコールをサポートする内部リソースが欠如していること、または他の理由がある。これらの場合は、モバイルが無線網羅にあるので、モバイル局がラジオ網羅にない場合と本質的に異なり、知識は、ワイヤレス・ネットワークの遠隔終端部分、またはPoCを確立することができない終端モバイルにある。
未確認スピーク表示に技術の場合、モバイル局がワイヤレス・ネットワークのラジオ網羅範囲にあるにも関わらず、ネットワークまたはモバイル局がPoCコールを確立することができないことは、モバイル局がラジオ網羅範囲にないことと同様の欠点を有する。発信モバイル局をサポートするワイヤレス・ネットワークは、スピークを停止する、または可能であれば被呼パーティの音声メールにユーザを誘導する、およびそうでない場合はPoCコールを破棄する表示を提供すべきである。これは、当然、ワイヤレス・ネットワークが発呼PoCユーザに、少なくとも1つの終端モバイル局が発呼者のスピーチを受信する準備が整っている表示を与えた後である。
確認スピーク表示技術の場合、ワイヤレス・ネットワークは、発呼モバイル局にスピーク表示を提供しない。代わりに、発呼モバイル局は、PoCを確立することができないことを発見するためにのみコールが確立されることを待機する。コールを確立することができない表示をワイヤレス・ネットワークが提供するまで、発呼モバイル局が待機すべき時間量は、使用に十分な広範な領域におけるモバイル局のページングを含む待ち時間、PoCシグナリングを処理する負荷の下で動作する妥当な数のネットワーク要素の待ち時間、およびエラーのために失われるシグナリング・パケットを再送信する時間の合計に依拠する。再送信する時間は、無線による再送信を含む。
したがって、ワイヤレス・ネットワークまたはモバイル局が、要求されたPoCコールを確立することが可能ではないことを認識するとき、PoC発呼者がスピーク表示を待機すべきではないとき(すなわち、PoCコールを破棄する)の低待ち時間の精確な表示を提供することが望ましい。一般に、複数ユーザへのPoCコールでは、ワイヤレス・ネットワークは、PoCコールを確立することができないときコールを破棄するそのような表示を、ユーザのいずれかに提供するだけであるべきである。
本発明は、上述された問題の1つまたは複数の影響を克服する、または少なくとも低減することを対象とする。
本発明の一態様では、第1ワイヤレス・ユニットと通信する方法が提供される。方法は、メッセージを第1ワイヤレス・ユニットに送信する要求を第2ワイヤレス・ユニットから受信することを備える。第1ワイヤレス・ユニットがメッセージを受信することができないという判定に応答して、否定スピーク表示が第2ワイヤレス・ユニットに提供される。
本発明の他の態様では、第1ワイヤレス・ユニットと通信する方法が提供される。方法は、メッセージを第1ワイヤレス・ユニットに送信する要求を送達することを備える。次いで、否定的なページ事象スピーク表示が送達される。
本発明の他の態様では、第1ワイヤレス・ユニットと第2ワイヤレス・ユニットとの間の通信を制御する装置が提供される。装置は、メッセージを第2モバイル局に送信する要求を第2モバイル局から受信することに応答して、第1モバイル局をページングするように適合されたネットワークを備える。ページ応答信号が、第1モバイル局から受信され、第1ワイヤレス・ユニットがメッセージを受信することができないという判定に応答して、否定スピーク表示が第2モバイル局に提供される。
本発明は、同じ参照符合が同じ要素を表す添付の図面に関連して取り入れられる以下の記述を参照することによって、理解されることが可能である。
本発明は、様々な修正および代替の形態が可能であるが、その特定の実施形態が、図面において例として示され、本明細書において詳細に記述される。しかし、特定の実施形態の本明細書における記述は、開示される特定の形態に本発明を限定することを意図せず、対照的に、本発明は、添付の特許請求の範囲によって確定される本発明の精神および範囲内にあるすべての修正、等価、および代替を網羅することを理解されたい。
本発明の例示的な実施形態が、以下に記述される。明瞭化のために、実際の実施態様のすべての特徴が、本明細書において記述されるわけではない。当然、あらゆるそのような実際の実施形態の開発において、多くの実施態様特有の決定が、システム関連および企業関連の制約に準拠するなど、実施態様ごとに異なる開発者の特定の目標を達成するように行われるべきであることを理解されたい。さらに、そのような開発努力は、複雑で時間がかかる可能性があるが、それにも関わらず、本開示の利益を有する当業者には、日常的な作業であることが理解されるであろう。
本発明は、未確認スピーク表示に匹敵する待ち時間、および確認スピーク表示に匹敵する精度を有するスピーク表示を提供することによって、現行技術を進化させる。さらに、本発明は、モバイルまたはワイヤレス・ネットワークが、要求された参加者のすべてに対してPoCを確立することができない情報を所有するとき、PoCコールを破棄するために、低待ち時間および高精度の表示をも提供する。
一般に、発呼ユーザにスピーク表示を提供する決定には、3つの構成要素が含まれる。これらは、1)発呼ユーザからPoCコールまたは話す要求を受容する1人または複数の被呼ユーザの意思、2)モバイルを特定することができるワイヤレス・ネットワーク、および3)PoCシグナリングおよび媒体(スピーチ)を搬送するために、必要に応じて、1つまたは複数の接続を確立することができるワイヤレス・ネットワーク、である。
PoCコールを受容する1人または複数の宛先ユーザの意思である第1項目は、被呼ユーザが、自分が発呼ユーザから送信されたコールを受信して、スピーチを聞く意思のあることを示すパラメータを、ワイヤレス・ネットワークの(プレゼンス)サーバにおいて設定したことを意味する。PoCコールが以前に確立されているが、被呼モバイルが休眠状態である場合、この要求は、コールおよび発呼ユーザのスピーチを聞く要求の連続を表す。被呼ユーザが設定するパラメータは、通常、「プレゼンス」として既知のプロトコル領域によって確定される。プレゼンス・パラメータは、当業者には周知であり、したがって、本明細書では詳細に開示されない。一般に、プレゼンス・パラメータまたはセッティングは、自分自身が何人かの発呼者に対して存在し、その他に対しては存在しないことを確定するために、ユーザによって設定される。本発明の開示される実施形態を記述するために、これ以後、PoCコールを受信するユーザがことを望むと想定する。
ユーザを特定することができるワイヤレス・ネットワークの第2項は、ワイヤレス・ネットワークがモバイルをページングすることができ、モバイルがページに応答することができることを意味する。したがって、モバイルは、ワイヤレス・ネットワークのラジオ網羅範囲内にあり、そうでない場合、モバイル局は、ページを受信し、ページに応答することができない。
接続を確立することができるワイヤレス・ネットワークの第3項目は、ワイヤレス・ネットワークおよびモバイル局がPoCメッセージおよび媒体を交換するために、ワイヤレス・ネットワークが、必要に応じて無線接続または1セットの接続を確立することができることを意味する。一般にであって、常にではないが、モバイル局が、ワイヤレス・ネットワークからのページ・メッセージに応答することができる場合、ワイヤレス・ネットワークおよびモバイル局は、PoCシグナリングおよび媒体を交換するために使用される1つまたは複数の無線接続を確立することができる。これは、モバイル局が、ページを受信して、ページに応答することができる場合、モバイル局は、本質的にワイヤレス・ネットワークとラジオ接触しているからである。しかし、モバイル局104およびワイヤレス・ネットワークがPoCシグナリング・メッセージおよび媒体を交換するために使用するページに使用されるラジオ・リソースおよび無線接続に使用されるラジオ・リソースは、必ずしも同一ではない。したがって、モバイル局は、ワイヤレス・ネットワークからのページに応答することができるが、そのような接続を確立することができない可能性がある。例として、cdma2000のフィールド経験は、原因が、ラジオ・リソースが欠如している原因のみである場合、これは、約2%の時間について起きる。
引続き第3項目について、ラジオ・リソースの欠如の他に、枯渇する可能性がある、またはモバイル局がすでに他の活動に従事しているために、PoCコールの確立を妨害する限定を有する可能性があるワイヤレス・ネットワーク・システムおよびモバイル・リソースなど、他の種類のリソースが存在する。これらの後者の種類のシステム限定は、おそらくはシステムのハードウエアおよびソフトウエアのバージョンを含めて、地理的領域における実際のワイヤレス・ネットワークの配備に非常に依拠し、ならびに他の活動に同時に従事することができる所与のモバイル局の能力に依拠するので、モバイル局がページに返答することができる、またはできたが、PoCコールを確立することは可能ではないという精確な確率に言及することは可能ではない。たとえば、モバイル局またはワイヤレス・ネットワークが、通常の回路音声コールおよびPoCコールを同時にサポートすることができない場合、モバイルがページに応答することはできるが、PoCコールをサポートすることができない確率は、モバイルのユーザが回路音声コールに従事する頻度にも依拠する。したがって、確率は、本質的に、ラジオ・リソースに依拠しない。
本発明の一実施形態では、休眠宛先モバイル局からのページ応答が、発呼ユーザが話す表示をトリガするために使用される。この技術は、モバイル局がラジオ網羅範囲内にあることを立証するので、モバイル局が接続され、入りコールを受信することができると単に推測するより精確であり、または、精確な推測をすべき高精度状態を維持するためにコストのかかる(および一般に実行不可能である)ポーリングを必要としない。一方、この技術は、モバイル局が接続を確立して、その接続でPoCシグナリングを受信することを必要としないので、この技術は、確認スピーク表示の手法より短い待ち時間を有する。
本発明の他の実施形態では、ワイヤレス・ネットワークが、モバイル局がPoCコールを受容および確立することを妨害するある他の活動にモバイル局が従事していること、またはRANがPoCおよび他の活動を同時にサポートすることができないことを認識している、あるいはそうでない場合は、モバイル局がPoCコールをサポートすることができないことを認識しているなどの理由で、PoCコールを確立することが可能ではないという知識を所有する場合、モバイル局のワイヤレス・ネットワークにおけるPoCシグナリングの到着は、PoCコールを破棄するという発呼ユーザに対する表示をトリガするために使用される。さらに、上述されたように、モバイル局がページに返答し、かつ、ラジオ・リソースが枯渇しているために、PoCコールを確立することは可能ではないという2%の見込みが通常存在する。これも、PoCコールを破棄するという発呼ユーザに対する表示をトリガする。ワイヤレス・ネットワークは、ページを送信する前にそのような知識を所有することが可能であり、または、モバイル局からページ応答を受信するときに、そのような知識を得ることが可能である。同様に、モバイル局がページを受信して、ページがPoCコールについてであるという知識を所有し、また、モバイル局他の活動に従事していて、それらの他の活動と同時にPoCコールをサポートすることができない、またはさらに他の理由でPoCコールをサポートすることができないので、PoCコールを確立することが可能ではないという知識を所有する場合、ワイヤレス・ネットワークからモバイル局へのPoCシグナリングの到着は、話さない、すなわちPoCコールを破棄するという発呼ユーザへの表示をトリガするために使用される。この技術は、ワイヤレス・ネットワークおよび/またはモバイル局がPoCコールをサポートすることができないという表示を伝達するので、この技術は、モバイル局からのPoCシグナリング応答が到着しないことによりタイムアウトが生じることを単に待機するより短い待ち時間を有し、また、PoCコールを確立することが可能ではないという精確な推測をすべき高精度状態を維持するためにコストの高い(および一般に実行不可能である)ポーリングも必要としない。また、この技術は、モバイル局が無線接続を確立して、その接続でPoCシグナリングを受信し、シグナリングを処理し、次いで、モバイル局がPoCコールをサポートすることができないと応答することを必要としないので、この技術は、モバイル局がPoCコールを拒否していることを示すシグナリングをモバイル局から受信するより短い待ち時間を有する。
本明細書において記述されるシステムは、未確認スピーク表示および確認スピーク表示とは異なり、ページ事象確認スピーク表示と一般に呼ばれ、かつ以下でより完全に議論される、第3の新しいタイプのスピーク表示を確定する。ページ事象確認スピーク表示は、[OMA−AD]に見られるような、現況技術の確認スピーク表示および未確認スピーク表示とは異なるが、その理由は、ユーザがラジオ到達範囲内にあることを精確に確認することによってスピーク表示を提供するが、実行不可能なポーリングも、接続を確立し、かつPoCメッセージを送信および受信する待ち時間も有さないからである。さらに、ページ事象確認スピーク表示では、発呼ユーザは、モバイル局が入りコールに関連するPoCシグナリングを処理しなければならないことによる追加の待ち時間を経験しない。
同様に、本明細書において記述されるシステムは、ワイヤレス・ネットワークまたはモバイルが、ページの送信前、またはページ応答の受信後、否定ページ事象確認スピーク表示と一般に呼ばれ、以下でより完全に議論される否定結果を伝達する比較スピーク表示を確定することによって、PoCを確立することができないという知識を所有するとき、確立することができないPoCコールの未確認スピーク表示および確認スピーク表示とは異なる。否定ページ事象確認スピーク表示は、[OMA−AD]に見られるような、現況技術の確認スピーク表示および未確認スピーク表示とは異なるが、その理由は、ワイヤレス・ネットワークおよびモバイル局がPoCコールを確立することができないことを精確に確認することによって、PoCコールを破棄するという表示を発呼ユーザに提供するが、PoCコールを確立するモバイルの能力の状況を維持するモバイルの実行不可能なポーリングも、モバイル局から欠陥PoCシグナリング応答を検出するように作用するタイマの満了に関連する待ち時間も、PoCコールを確立することができないことを知るためにのみPoCシグナリングを受信するように接続を確立し、PoCを送信および受信する待ち時間をも有さないからである。さらに、否定ページ事象確認スピーク表示では、発呼ユーザは、また、モバイルが入りコールに関連するPoCシグナリングを処理し、またモバイルがPoCコールを確立またはサポートすることができないという応答のみを送り返さなければならないことによる追加の待ち時間も経験しない。
特にことわりのない限り、または、議論から明らかである場合、「処理する」または「演算する」または「計算する」または「決定する」または「表示する」などの用語は、コンピュータ・システムのレジスタおよびメモリ内において物理的電子量として表されるデータを加工して、それを、コンピュータ・システムのメモリまたはレジスタ、もしくは他のそのような情報記憶装置、送信装置、または表示装置内の物理量として同様に表される他のデータに変換する、コンピュータ・システム、デジタル・データ・プロセッサ、デジタル信号プロセッサ、集積回路(たとえば、特定用途向け集積回路(ASIC)もしくはフィールド・プログラム可能ゲート・アレイ(FPGA))、または同様の電子演算デバイスの行為およびプロセスを指す。
ここで図面を参照し、特に図1を参照すると、本発明の一実施形態による通信システム100が示される。図1は、PoCシステムをサポートする例示的なパケット・データ・ワイヤレス・ネットワーク102内において使用されることが可能である構成要素を全体的に示す。1つのネットワーク・プロバイダまたは複数のネットワーク・サービス・プロバイダが、全ネットワークを所有またはサービスすることが可能である。サービス・プロバイダの数は、本明細書において開示される本発明の様々な実施形態の記述に影響を与えない。
例示的なネットワーク102は、1つまたは複数のモビリティ・ルーティング・ネットワーク108、110を含むことが可能であり、このネットワークは、モバイル局104、106が移動する際に永続的であるインターネット・プロトコル(IP)アドレスをモバイル局104、106に提供する。モビリティ・ルーティング・ネットワークの例は、IS835、GPRSなどである。モバイル局104、106が「遠隔」地理的位置に移動するために、モビリティ・ルーティング・ネットワーク108、110が、IPアドレスを維持することができない場合、モバイル局104、106は、モビリティ・ルーティング・ネットワーク108、110によって新しいIPアドレスを割り当てられることが可能であり、モビリティ・ルーティング・ネットワーク108、110は、新しいIPアドレスでPoCサーバ112を更新する。さらに、モバイル局104、106がIPアドレスを得るとき、または他の事象が起きるとき、いくつかのモビリティ・ルーティング・ネットワークが、存在通知を送信する能力を有する。
ラジオ・ネットワーク114、116が、モビリティ・ルーティング・ネットワーク108、110に結合され、あるサービング領域内におけるラジオ接続および限定可動性をモバイル局104、106に提供する。例示的なラジオ・ネットワークは、IS2000、GSM、UMTSなどを含むことが可能である。モビリティ・ルーティング・ネットワーク108、110およびラジオ・ネットワーク114、116は、共に、図1に示されるモバイル・データ・ネットワーク118、120を形成する。
モバイル局104、106が能動接続を有するとき、モバイル・データ・ネットワーク118、120内のラジオ・ネットワーク114、116は、パケットをモバイル局104、106に単に送達する。しかし、モバイル局104、106が休眠状態である場合、すなわち、無線接続を有さない場合、モバイル・ルーティング・ネットワーク108、110は、パケットをラジオ・ネットワーク114、116に送達し、ラジオ・ネットワーク114、116は、モバイル局104、106をページングする。これは、ラジオ・ネットワーク114、116とモバイル局104、106との間の無線接続の確立をトリガする。パケットは、この段階で、無線接続を介して送達されることが可能である。上述されたように、いくつかのワイヤレス・ネットワーク体系では、2つ以上の無線接続がPoCサービスに必要である可能性がある。
いくつかのモバイル・データ・ネットワーク118、120の能力が、モバイル・データ・ネットワーク118、120があるパケットを認識して、そのようなパケットの認識に関する行為を実施することを可能にする1つまたは複数のパケット・フィルタを確立するモバイル局104、106の能力である。パケット・フィルタが、IPアドレスもしくはアドレス範囲、またはポート番号もしくはポート番号範囲、またはパケットで搬送されるプロトコルのタイプ、または区別されたサービス・フィールド、またはセキュリティ・パラメータ・インデックス(SPI)フィールドなどによって、特定のパケットのタイプを認識することが可能である。さらなる詳細な例については、IS835およびGPRSを参照されたい。トンネリングされたパケットの場合について内部パケット層に作用するパケット・フィルタを特定することが可能である。この場合、トンネリング・パケットは、パケット全体が内部パケットを搬送することを意味する。その内部パケットは、「カプセル化されている」と言われることがある。パケット・フィルタの一般的な使用法は、あるパケットを認識して、特定量のサービスまた特殊圧縮を提供する特定の無線接続でそれらを送信することである。また、ネットワーク・オペレータが、この機能を能動的に実施しなければならないモバイル局の代わりに、モバイル局を代表してパケット・フィルタを管理的に構成することも可能である。いくつかの状況では、これは、有利である可能性があるが、その理由は、モバイル局の設計を簡単にし、おそらくはより安価にする、またはより早期に利用可能とするからである。
示された実施形態では、シグナリング・ネットワーク122が、PoCサーバ112とモビリティ・データ・ネットワーク118、120との間のPoCシグナリング・メッセージ接続を提供する。少なくともいくつかの応用分野では、シグナリング・ネットワーク122は、PoCサーバ112の特定の1つをモバイル局104、106の特定の1つに割り付けて、および割り当てる。上記で説明されたように、PoCシステムには、2つのカテゴリのシグナリング・メッセージが存在する。両方とも、パケットで搬送される。一方のカテゴリのシグナリングは、ユーザがPoCに参加し、ならびにコールを開始することを要求する。第2のカテゴリのシグナリングは、ユーザが、他のユーザが聞くためにのみコールに関する表示を受信する間、話すことを要求することを可能にする。この第2のタイプのシグナリングは、2人のユーザがほぼ同時に話すことを要求する場合、仲裁機能を提供する。PoCシグナリングはパケットで搬送されるので、先行パラグラフにおいて議論されたフィルタは、PoCシグナリングを認識することができる。
シグナリング・ネットワーク122は、2つの異なるモードにおいて作用することが可能である。第1モードにおいて、シグナリング・ネットワークは、単にIPネットワークとして作用し、モバイル局104、106とPoCサーバ112との間でパケットを転送する。この場合、パケットは、シグナリング・ネットワーク122を横断する際に変化されずに、PoCサーバ112またはモバイル局104、106に到達する。具体的には、モバイル・データ・ネットワーク118、120は、PoCシグナリングを送信するPoCサーバ112のIPアドレスを決定することができる。本発明の観点から、シグナリング・ネットワーク122は、PoCシグナリング・メッセージに対して透過的である。本発明の観点から、PoCシステムをサポートするワイヤレス・ネットワークにおける図示されていないあるセットのエンティティまたは他の構成要素が、シグナリング・パケットのIPアドレスを新しいアドレスに変更する場合、これらの同じ構成要素は、新しいアドレスを元のアドレスに再度マッピングすることができる。シグナリング・ネットワークは、IPネットワークとして作用するように確定され、PoCシグナリングに対してほぼ透過的である。あらゆるそのような再マッピング技術は、本発明に関係しないが、その理由は、本明細書の本発明の原理または動作に影響を与えないからである。
第2モードのシグナリング輸送では、シグナリング・ネットワーク122内のエンティティが、IPアドレスとは明らかに異なるシグナリング・メッセージのシグナリング・アドレスに基づいて、経路指定および順送りを提供する。シグナリング・ネットワーク122内のエンティティが、セキュリティおよび圧縮のサービスをPoCシステムに提供することも可能であり、ならびにシグナリング・メッセージの再送信を提供するプロトコル層を有することが可能である。シグナリング・ネットワーク122内のエンティティ自体は、輸送層としてIPネットワークにのみ依拠する。シグナリング・ネットワーク・エンティティがPoCシグナリングを経路指定して、順送りする際に、パケットのIPアドレスなど、パケットのシグナリング特有構成要素が変更される。シグナリング・ネットワーク122が、シグナリング・メッセージのPoCコール特有構成要素に影響を与えない場合でも、シグナリング・ネットワーク122は、誰が被呼されているか、またはそのコールに望ましいコデックのタイプなど、PoCシグナリング・パケットのPoCコール特有構成要素を検査または変更しない。重要なことは、モバイル局104、106およびモバイル・データ・ネットワーク118、120の観点から、シグナリング輸送のこのモードでは、シグナリング・パケットが、シグナリング・ネットワーク122内の最後のシグナリング・エンティティによって送信されることが明らかである。すなわち、シグナリング・パケットは、PoCシグナリングを送信するPoCサーバ112のIPアドレスを有さない。
図1のPoCサーバ112は、PoCコール制御機能を提供し、ニックネームまたはグループ名を実際の個人に拡張する、ユーザがPoCコールを他のPoCユーザにすることを認証または許可する、UDPポートの割付け、媒体複製、または媒体複製の制御を実施するなどの機能、および他の機能を実施する。当業者なら、PoCサーバ112の適切な構成または数は、本発明の中心事項ではなく、本発明の精神および範囲から逸脱せずに大きく変更されることが可能であることを理解するであろう。
プレゼンス・サーバ124が、PoCに関するサービスを提供する。プレゼンス・サーバ124の1つの使用法は、ユーザが、他のユーザまたは特定のユーザがコールすることを望むか、または望まないかを示すユーザ状況の記憶である。本発明の観点から、プレゼンス・サーバ124が、PoCサーバ112が使用するのと同じシグナリング・プロトコルを使用する必要はない。しかし、非常にしばしば、これは、PoCシステムをサポートする一般に配備されるワイヤレス・ネットワークの場合である。当業者なら、プレゼンス・サーバがPoCシグナリングと同じプロトコルを使用する、または使用しないかは、本発明に影響を与えず、したがって、本発明を不必要にあいまいにすることを回避するために、本明細書においてより詳細に議論されないことを理解するであろう。
図1に示されるエンティティまたは構成要素の構成は、本発明の態様の少なくともいくつかを使用することが有利である可能性があるワイヤレス・ネットワークの1つの実施形態を表す。図示されていないが、エンティティ間のIPパケットの輸送に備える基本的なIPネットワークが想定される。このIPネットワークは、また、ユーザのスピーチを搬送する媒体パケットを輸送する。さらに、適切なIP輸送包絡線および輸送プロトコルは、インタフェースごとに異なることが可能である。たとえば、メッセージは、PPP無線ではカプセル化されることが可能である。適切な輸送包絡線および輸送プロトコルは、本発明の精神および範囲から逸脱せずに、応用分野ごとに異なることが可能である。
本明細書において記述される実施形態では、2つのクラスのページ事象表示が使用されることが可能である。まず、直接ページ事象スピーク表示が使用されることが可能である。モビリティ・データ・ネットワーク118、120は、ページ事象表示メッセージをPoCサーバ112に送信し、PoCサーバ112は、PoCシグナリングを送信する。モビリティ・データ・ネットワーク118、120は、シグナリングを送信したPoCサーバのIPアドレスへのアクセスを有し、またはそれを決定することができ、この目的のためにそのIPアドレスを使用する。
代替として、間接ページ事象スピーク表示が使用されることが可能である。モビリティ・データ・ネットワーク118、120は、PoCシグナリングを送信したPoCサーバ112に通知する中間エンティティを介して、ページ事象スピーク表示を送信する。モビリティ・データ・ネットワーク118、120は、シグナリングを送信したPoCサーバ112のIPアドレスへのアクセスを有さない。PoCサーバ112および中間エンティティは、シグナリングを送信したPoCサーバ112を決定するために、IPアドレス識別子を使用しない。これらのエンティティは、ページ事象スピーク表示メッセージをPoCサーバに送達する前に、ページ事象スピーク表示についてさらに動作して、その経路に沿ってページ事象スピーク表示の基本プロトコルを変更することが可能である。本発明の観点から、ページ事象スピーク表示の厳密なプロトコルのタイプは、本発明の原理に影響を与えない。
上記で議論されたように、いくつかのワイヤレス・ネットワークでは、図1のシグナリング・ネットワーク122は、いくつかまたはすべてのPoCシグナリング・メッセージのIPアドレスを変更する。PoCシグナリング・ネットワーク122が、PoCシグナリング・メッセージを暗号化する、および/または圧縮する場合、PoCシグナリング・ネットワーク122は、PoCサーバ112のIPアドレスを簡単に決定することができない可能性がある。この場合、直接ページ事象表示動作は適用可能ではなく、間接ページ事象動作が使用される。
間接および直接の両方のページ事象表示が、モバイル・データ・ネットワーク・フィルタが認識したPoCシグナリング・メッセージのコピーを随意選択で含むことが可能である。最小限、表示は、PoCサーバ112が被呼モバイル局104、106を識別するのに十分な情報を含む。この機構の有利な形態は、フィルタが認識した正確なシグナリング・メッセージをPoCサーバ112が識別するのに十分な情報が、ページ事象スピーク表示に存在することである。
いくつかの配備では、PoCシグナリング・ネットワーク122が、モバイル局のページ事象スピーク表示の到着を、そのモバイル局に送信された直近PoCシグナリング・メッセージに一時的に相関させることが十分である可能性がある。たとえば、送信された唯一のそのようなシグナリング・メッセージが存在し、ページ事象表示が、PoCシグナリングが被呼モバイル局に送信された1秒後にモビリティ・データ・ネットワーク118、120からPoCシグナリング・ネットワーク122に到着する場合、これは、通常、ページ事象表示が適用されるPoCシグナリング・メッセージを識別するのに十分である。
本発明の一実施形態では、モビリティ・データ・ネットワーク118、120がPoCシグナリングから送信PoCサーバ112のIPアドレスを決定する3つの方法が記述される。第1の方法は、IPルーティングの観点から、対応ノードのアドレスと呼ばれることが可能である、PoCシグナリング・パケットのソースIPアドレスを調査するために、モビリティ・データ・ネットワーク118、120を使用する。すなわち、PoCシグナリングを送信したPoCサーバ112は、対応ノードである。したがって、このソースIPアドレスも、対応ノード・アドレスと呼ばれる。トンネリングおよびカプセル化を含むいくつかの輸送構成では、上述されたように、対応アドレスは、パケット自体のソース・アドレスと同一ではない可能性があるが、それにも関わらず、IPヘッダの他のIP層または部分に含まれる。一例が、コロケートされた気付きアドレス・モバイルIP(MOBILEIP)であり、この仕様は、この場合はPoCサーバ112のアドレスである対応ノード・アドレスを明確に識別する。
モビリティ・データ・ネットワーク118、120がPoCシグナリングから送信PoCサーバのIPアドレスを決定する第2の方法は、モバイル局104、106が、PoCシグナリングを認識するフィルタにおいて、モバイル・データ・ネットワーク118、120にPoCサーバ112のIPアドレスを通知することである。これは、当然、モバイル局104、106が、そのPoCサーバ112のIPアドレスを有する、またはそれを決定することができることを必要とする。少なくともいくつかのPoCシステムでは、モバイル局104、106は、このIPアドレスを得る、または決定することが可能ではないが、この方法は、完全性のために含まれる。
モビリティ・データ・ネットワーク118、120がPoCシグナリングから送信PoCサーバ112のIPアドレスを決定する第3の方法は、暗号化または圧縮されていないPoCシグナリング・メッセージに依拠し、モビリティ・データ・ネットワーク118、120が、PoCシグナリングのPoCシグナリング・パラメータの少なくともいくつかを理解するとさらに想定する。この場合、モビリティ・データ・ネットワーク118、120は、シグナリング・メッセージからPoCサーバのIPアドレスを抽出し、または、モビリティ・データ・ネットワーク118、120がPoCサーバIPアドレスを決定することができるPoCシグナリングから間接情報を抽出する。データ・ネットワーキングの分野の慣例では、これは、層化違反と呼ばれることがあるが、その理由は、モビリティ・データ・ネットワーク118、120が、モビリティ・データ・ネットワーク118、120の権限では適切ではないプロトコル層にアクセスするからである。この用語にも関わらず、層化違反は、多くのデータ・ネットワーキング体系において広範に実施される。モビリティ・データ・ネットワーク118、120が、PoCシグナリングを送信したPoCサーバ112のIPアドレスを決定するために、これらの層を調査する場合、通常、あらゆる実質的な方式でこれらの層を変更または修正しない。
当業者なら、PoCシグナリング・メッセージが暗号化され、PoCシグナリングの転送に含まれるPoCシグナリング・ネットワーク媒介物が存在する場合、直接ページ事象スピーク表示は、適用可能ではない可能性があり、間接ページ事象スピーク表示が、代わりに使用されることが可能である。
モビリティ・データ・ネットワーク・フィルタがページ事象スピーク表示として認識したPoCシグナリング・メッセージを、モビリティ・データ・ネットワーク118、120が光学的にコピーする理由は、ページ事象スピーク表示を受信するとき、PoCサーバ112がセキュリティ保証を調査して、メッセージの確実性の絶対的な判定を行うことを可能にすることである。そのようなセキュリティが重要ではない場合、またはそのようなセキュリティが、PoCシグナリング自体の暗号化以外の手段によって達成されることが可能である場合、モバイル局104、106のIPアドレスなど、モビリティ・データ・ネットワーク・フィルタがページ事象スピーク表示として認識したPoCシグナリング・メッセージの一部のみを含むことが可能であることがある。
直接ページ事象スピーク表示が行われることが可能である通常のシナリオが、図2に示される。本発明を不必要にあいまいにすることを回避するために、図1のPoCシグナリング・ネットワーク122は、図2から省略される。このシナリオでは、PoCシグナリング・ネットワーク122は、モビリティ・データ・ネットワーク118、120とPoCサーバ112との間でPoCシグナリングを転送するように作用する。このシナリオも、ワイヤレス・ネットワークが、PoCコールを確立することができないという知識を所有せず、また、モバイル局が、PoCコールをサポートすることができないという知識を所有しないという想定に基づく。さらに、このシナリオは、ワイヤレス・ネットワークもモバイル局も、それらがPoCコールをサポートすることができないシナリオ中、知識を獲得しないという想定にも基づく。
モバイル局104、106が、PoCサーバ112Aおよび112Bをそれぞれ以前に割り当てられていると想定する。モバイル局106は休眠状態であり、したがって、そのラジオ・ネットワーク114への無線接続を有さないと想定する。モバイル局104(スピーカ)は、話すためにボタンを押すと想定する。モバイル局104が休眠状態であり、したがってワイヤレス・ネットワークへの無線接続を有さない場合、モバイル局104は接続を得る。
モバイル局104は、そのラジオ・ネットワーク116への無線接続を介して、スピーク要求メッセージをPoCサーバ112Aに送信し、ラジオ・ネットワーク116は、モビリティ・パケット・データ・システムおよびPoCシグナリング・ネットワーク122を介して、そのメッセージをPoCサーバ112Aに順送りする。その要求は、モバイル局106、およびモバイル局104がコールのために使用することを所望するコデックのタイプなどの他の情報を識別する。いくつかのコール・シナリオでは、コデック情報および他のパラメータが、以前にネゴシエーションされていることが可能である。PoCコールのそのようなパラメータのネゴシエーションの適切なタイミングは、本発明には関係ない。
PoCシグナリング要求を受信すると直ちに、PoCサーバ112Aは、PoCサーバ112Bがモバイル局106をサポートするかを判定して、接続メッセージをPoCサーバ112Bに送信する。そのような接続は、一般的なPoCワイヤレス・ネットワーク環境において必要とされる可能性がある。当業者なら、メッセージがやはりPoCシグナリング・ネットワークを介してPoCサーバ112Bに進行する際に、媒介物として作用し、かつ追加のPoC機能を実施する(図1で「PoCサーバ112C」と称される)追加のPoCサーバが含まれることが可能であることを理解するであろう。これらの追加のPoCサーバ112Cは、本発明に影響を与えず、図2のメッセージ・フローにおいて反映されていない。
PoCサーバ112AおよびPoCサーバ112Bは、媒体がモバイル局104とモバイル局106との間で転送されるように接続を構成する。本発明のいくつかの実施形態では、両方のPoCサーバを経る代わりに、一方のPoCサーバのみへのすべての媒体フローを有することが有用である可能性がある。接続シグナリング・メッセージの目的は、ワイヤレス・ネットワークの現行ポリシに従って、適切な媒体について経路指定および分布(ならびに複製)を構成することである。さらに、PoCサーバ112A、112Bは、媒体の複製または他の媒体処理を、図2には示されていない他のエンティティンに委託することが可能である。他のエンティティへのそのような委託は、本明細書に記述される本発明に影響を与えない。
PoCサーバ112Bへの接続を確立した後、PoCサーバ112Aは、PoCシグナリング・ネットワーク122を介してモビリティ・データ・ネットワーク118へ「モバイル局106に話す要求(Request to Speak to the mobile station 106)」を送信する。PoCサーバ112Bは、モバイル局106のモビリティ・データ・ネットワーク118にモバイル局106に話す要求を送信する。
モビリティ・データ・ネットワーク118は、PoCコールを確立または続行する際に、PoCシグナリング(すなわち、「モバイル局106に話す要求」メッセージ)を認識して、このPoCシグナリング・メッセージのコピーを作成するフィルタを有する。上述されたように、このシナリオは、モバイル局106が休眠状態にあると想定する。ラジオ・ネットワーク114は、モバイル局106への接続をトリガするために、ページ・メッセージをモバイル局106に送信する。モビリティ・データ・ネットワーク118は、PoCサーバ112BのIPアドレスを決定することができる。モバイル局106は、ページ応答でページに応答する。モバイル局106は、そのラジオ・ネットワーク114への接続を確立するプロセスを開始する。
モビリティ・データ・ネットワーク118は、モバイル局106からページ応答メッセージを受信し、ページ事象スピーク表示をPoCサーバ112Bに送信する。ページ事象スピーク表示は、モバイル局106の少なくともIPアドレスを有するが、本発明の一実施形態では、スピーク表示は、モバイル局106へのページ要求をトリガした全「モバイル局106に話す要求」メッセージのコピーを有する。PoCサーバ112Bは、このコールについてPoCサーバ112Aを識別する。PoCサーバ112Bは、シグナリングが適用されるコールを識別することができるが、その理由は、PoCサーバ112Aが、ページ事象スピーク表示で識別されたコールに関連付けられるからである。ページ事象スピーク表示が、フィルタによって認識された全PoCシグナリング・メッセージ(図2の「モバイル局106に話す要求」)を有するとき、それは、コールおよびしたがってPoCサーバ112Bを識別するのに十分である。代替として、ページ事象スピーク表示が、モバイル局106のIPアドレスのみを含む場合、それは、コール、したがってPoCサーバ112Aを認識するのに十分である可能性が非常に高いが、その理由は、PoCシグナリングの実施では、一度に1つの要求のみがモバイル局に送信されるからである。定義によって、PoCサーバでは、一度に1つのモバイル局のみが、話すことを許可される。ワイヤレス・ネットワークPoCサービスは、PoCコール要求においてアドレス指定された所与のユーザまたはユーザのグループに任意の所与の時間に話すために、唯一のモバイル局を決定すると予期される。したがって、PoCサービスでは、モバイル局が、2つ以上のモバイル局に属する要求を同時に受信することは、一般に行われない。
PoCサーバ112Bは、ページ事象スピーク表示をPoCサーバ112Aに送信する。PoCサーバ112Aは、ページ事象確認スピーク表示を、モバイル局106がコールを受容するモバイル局104に送信する。ユーザは、モバイル局104に話しかけ、PoCサーバ112Aは、モバイル局104の媒体(スピーチ)のバッファリングを開始する。
ここで、モバイル局106が、この段階で図1のラジオ・ネットワークのポリシに従って1つまたは複数の無線接続を確立しており、モビリティ・データ・ネットワーク118が、モバイル局106に話す要求メッセージをモバイル局106に送信すると想定する。代わりに、モバイル局106が、1つまたは複数の無線接続を確立することができなかった場合、現在話している被呼ユーザは、コールが失敗したことを通知されることが必要である。また、上述されたように、このシナリオは、モバイルがPoCコールをサポートすることを妨害する活動にモバイルが従事しているなど、ある理由で、PoCを確立することができないとワイヤレス・ネットワークまたはモバイルが判定する情報が存在しないという想定に基づく。そのような他の理由がない場合、PoCコールの失敗は、無線接続以外のページ応答機構に関わる様々なラジオ・リソースのために通常生じ、まれにしか起きない。
モバイル局106は、PoCシグナリングを処理し、モビリティ・データ・ネットワーク118を介して、「モバイル局106受容」(mobile station 106 Accepts)メッセージをPoCサーバ112Bに送信する。PoCサーバ112Bは、「モバイル局106受容」メッセージをPoCサーバ112Bに送信する。PoCサーバ112Aは、PoCサーバ112Bおよびモビリティ・データ・ネットワーク118を介して、媒体(スピーチ)をモバイル局106に送信する。
以上のシナリオでは、2つのPoCサーバ、すなわちPoCサーバ112AおよびPoCサーバ112Bが、PoCコールをサポートする。本発明の代替実施形態では、単一のPoCサーバが、両方のモバイル局をサポートするために使用されることが可能である。この単一PoCサーバ動作モードでは、PoCサーバは、上記のすべてのPoCサーバ機能を実施するが、上記で概述されたように、接続要求メッセージが存在しない点が異なる。
それぞれがPoCサーバを有する3つ以上のモバイル局が存在するとき、本発明の機構により、発呼モバイル局のPoCサーバは、おそらくは2つ以上のページ事象スピーク表示メッセージを受信することになる。そのような複数ページ事象スピーク表示の場合、発呼PoCサーバは、コールに含まれる任意のPoCサーバからの第1ページが到着するとすぐに、発呼モバイル局にページ事象確認スピーク表示メッセージを提供する。他の表示は、さらなる行為を必要としない。
直接否定ページ事象スピーク表示が行われることが可能である通常のシナリオが、図5に示される。本発明を不必要にあいまいにすることを回避するために、図1のシグナリング・ネットワーク122は、図5から省略される。このシナリオは、ワイヤレス・ネットワークが、PoCコールを確立することができないという知識を所有する、または、ワイヤレス・ネットワークが、シナリオ中、およびモバイルへのページの前に、PoCコールを確立することができないという知識を得るという想定に基づく。
モビリティ・データ・ネットワーク118が、PoCコールを確立または続行する際にPoCシグナリング(すなわち、「モバイル局106に話す要求」メッセージ)を認識するフィルタを有し、このPoCシグナリング・メッセージのコピーを作成すると想定する。図2に関連付けられる以前のシナリオと同様に、モバイル局106が休眠状態であると想定する。最初の4工程は、以前のシナリオと同じである(すなわち、モバイルAからPoCサーバ112Aへの「モバイル局106に話す要求」メッセージ、PoCサーバ112Bへの接続要求、PoCサーバ112AからPoCサーバ112BおよびPoCサーバ112Bからモバイル・データ・ネットワーク118への「モバイル局106に話す要求」)。
ラジオ・ネットワーク114が、ラジオ・リソースが不十分であるために、または、モバイル局が他の活動に従事し、PoCを同時にサポートすることができないために、PoCコールを確立することが可能ではないという知識を所有する場合、モバイル・データ・ネットワーク118は、否定ページ事象表示をPoCサーバ112Bに送信し、PoCサーバ112Bは、同様に、否定ページ事象表示をPoCサーバ112Aに送信する。図2のシナリオと同様に、その表示は、モバイル局およびPoCコールの識別についてPoCサーバを補助するための「モバイル106の話す要求」のコピー、ならびに否定ページ事象表示の認証の確認を搬送することが可能である。PoCサーバ112Aは、コールを破棄すべきであることをモバイル局104に示す。
ワイヤレス・ネットワークは、モバイル局がページに応答するときのモバイル局の位置を認識するまで、PoCを確立することができないという知識を得ないということが生じる可能性がある。図6は、ページをモバイル局106に送信するモバイル・データ・ネットワーク118を示す。RAN114からモバイル局106へのページ要求に至る他の工程は、図5とほぼ同様である。
ページ応答を受信すると直ちに、モバイル・データ・ネットワーク118は、ラジオ・リソースまたはシステム・リソースのためにPoCコールを確立することができないと判定する。または、同様に、モバイル局106は、本文書の範囲外の手段によってページ要求がPoCコールに適用されると判定することができ、PoCコールを確立することができない、またはそうでない場合はPoCコールを受容することができないことについて、やはり本文書の範囲外の手段によって否定表示を伝達するページ応答で返答する。これらの事象の両方に関して、モバイル・データ・ネットワーク118は、否定ページ事象をPoCサーバ112Bに送信し、PoCサーバ112Bは、次いで、これをPoCサーバ112Aに送信し、PoCサーバ112Aは、PoCコールを破棄するように、ユーザに警告する。
また、RAN114がページをモバイル局に送信するが、通常のラジオ・フィールド・ガイドラインに相応する所要時間内にページ応答を受信しないということも起きる可能性がある。再び、モバイル・データ・ネットワーク118は、否定ページ事象をPoCサーバ112Bに送信し、PoCサーバ112Bは、次いでこれをPoCサーバ112Aに送信し、PoCサーバ112Aは、PoCコールを破棄するようにユーザに警告する。
上記で説明されたように、被呼モバイル局のモビリティ・データ・ネットワーク118は、発呼モバイル局をサポートするPoCサーバのIPアドレスを決定することができないという可能性がある。このようなワイヤレス・ネットワークでは、上記で議論された間接ページ事象スピーク表示が適用可能である。
このセクションは、ワイヤレス・ネットワークに基づくプレゼンス・サービスを使用する間接ページ事象スピーク表示の代替実施形態を示す。本発明のこの実施形態は、図1のワイヤレス・ネットワークのプレゼンス・サービスに関する以下の想定を使用する。モビリティ・データ・ネットワーク118、120は、ユーザのモバイル局104、106がIPアドレスまたはモバイルIP気付きアドレスを受信するとき(「IPアドレス獲得」事象と呼ばれることがある)、プレゼンス通知を生成することができる。これは、外部エージェント(FA)およびコロケートされた気付きアドレス(CoA)の獲得の両方を含む。モバイルIPでは、しばしば見られるIPアドレスは、ページングに関与しておらず、したがってページ事象通知にも関与していないホーム・エージェントから実際に来ている。
モビリティ・データ・ネットワーク118、120は、これらのプレゼンス通知を、図1の被呼モバイル局のプレゼンス・サーバ124に送信する。この通知は、モバイル局104、106がパケット・データ・サービス能力を有すること、すなわちIPパケットを送信および受信する能力を有することをプレゼンス・サーバ124に警告する。このタイプの事象は、一般に、3Gワイヤレス・ネットワークにおいて展開される。プレゼンス通知を生成する通常の実施によれば、プレゼンス通知は、モビリティ・データ・ネットワーク118、120のネットワーク・プレゼンス機能を識別するアブストラクト・プレゼンス識別子を含む。
モバイル局104、106のPoCサーバ112は、モバイル局の事象に加入することができる。具体的には、PoCサーバ112は、本明細書における本発明のページ事象に関連する「ページ事象」通知に加入する。
モバイル局104、106またはネットワーク動作は、フィルタによって認識されたパケットを受信すると直ちにページ事象通知を生成するフィルタをモビリティ・データ・ネットワーク118、120において創出することができる。モバイル・データ・ネットワーク118、120は、これらのプレゼンス通知をモバイル局のプレゼンス・サーバ124に送信する。本発明の一実施形態では、ページ事象通知は、フィルタが認識したPoCシグナリング・メッセージのコピーを含む。最小限、通知は、モバイル局のIPアドレスを含む。
上記の想定に基づいて、本発明の間接ページ事象表示モードは、ページ事象通知に加入する被呼モバイル局のPoCサーバ112によって動作する。ここで図3を参照すると、モバイル局104は、IPアドレスおよび/またはモバイルIP気付きアドレスを得る。モバイル・データ・ネットワーク120は、プレゼンス通知をモバイル局のプレゼンス・サーバ124に送信する。この通知は、モバイル局104のモビリティ・データ・ネットワーク120に関連するプレゼンス・アイデンティティを含む。モバイル局104は、PoCサーバ112Aを割り付けられ、PoCサーバを確立する。これは、PoCサーバを受信するために、モバイル局104の認証および許可を含む可能性が高い。直後、いくつかのPoCシステムでは、モバイル局104は、後に行われるコールについてあるパラメータをネゴシエーションすることが可能である。
PoCサーバ112Aは、加入ページ事象メッセージをモバイル局のプレゼンス・サーバ124に送信することによって、ページ事象通知に加入する。プレゼンス・サーバ124は、加入ページ事象メッセージを、モバイル局104をサポートするモビリティ・データ・ネットワーク120に送信することによって、ページ事象通知に加入する。プレゼンス・サーバ124は、加入を有するモビリティ・データ・ネットワーク120内においてプレゼンス・エンティティをアドレス指定するために、このシナリオの上記で識別された通知のプレゼンス・アイデンティティを使用する。
この時点において、図4のモバイル104がモバイル局106にコールするまで、さらなる活動は行われない。これは、図3のシナリオが完了した直後、またははるかに後とすることが可能である。しかし、時間が経過し過ぎた場合、図3のメッセージのいくつかまたはすべてが、加入の満了を回避するために、繰り返されるはずである。
図4は、間接ページ事象スピーク表示動作の工程を示す。モバイル局104は、やはりPoCサーバ112Aを以前に割り当てられていたと想定する。本発明を不必要にあいまいにすることを回避するために、このシナリオは、両方とも図1に示されているモバイル局104のPoCシグナリング・ネットワーク122およびモビリティ・データ・ネットワーク120を省略する。モバイル局106のモビリティ・データ・ネットワーク118は、パケットをモバイル局104に、およびモバイル局104から転送するためにのみ作用する。PoCシグナリング・ネットワーク122の動作がシナリオに影響を与える場合、注釈が以後のテキストにおいて作成される。
モバイル局106は、そのラジオ・ネットワーク114への接続を有さないと想定する。モバイル局104(スピーカ)は、話すためにボタンを押すと想定する。モバイル局104がワイヤレス・ネットワークへの接続を有さない場合、モバイル局104は接続を得る。
このシナリオは、図2において上記で議論されたシナリオとほぼ同様の想定をする。しかし、大きな違いがある場合、補足説明される。このシナリオも、ワイヤレス・ネットワークが、PoCコールを確立することができないという知識を所有しない、およびモバイル局が、PoCコールをサポートすることができないという知識を所有しない、という想定に基づく。さらに、このシナリトは、ワイヤレス・ネットワークもモバイル局も、PoCコールをサポートすることができないという知識をシナリオ中に獲得しないという想定にも基づく。
モバイル局104は、無線接続を介して、PoCサーバ112Aへのスピーク要求メッセージをラジオ・ネットワーク116に送信し、ラジオ・ネットワーク116は、モビリティ・データ・ネットワーク120およびPoCシグナリング・ネットワーク122を介して、そのメッセージをPoCサーバ112Aに順送りする。PoCシグナリング要求を受信すると直ちに、PoCサーバ112Aは、PoCサーバ112Bがモバイル局106をサポートすることを判定し、接続メッセージをPoCサーバ112Bに送信する。PoCサーバ112Bへの接続を確立した後、PoCサーバ112Aは、スピーク要求メッセージを、モバイル局104からPoCシグナリング・ネットワーク122、モビリティ・データ・ネットワーク118、次いでモバイル局106に送信する。ラジオ・ネットワーク114は、モバイル局106への接続をトリガするために、ページ要求メッセージをモバイル局106に送信する。モビリティ・データ・ネットワーク118は、想定によって、PoCサーバ112BのIPアドレスを決定することができない。モバイル局106は、ページ応答メッセージでページ要求に応答する。モバイル局106は、この工程において、ラジオ・ネットワーク114への接続の確立を開始する。モビリティ・データ・ネットワーク118は、ページ応答メッセージを受信し、ページ事象スピーク通知をモバイル局106のプレゼンス・サーバ124に送信する。プレゼンス・サーバ124は、そのような通知に以前に加入していた(上記の議論参照)。その通知は、モバイル局106の少なくともIPアドレスを有するが、本発明の示された実施形態では、ページ要求を生じたモバイル局106への全スピーク要求のコピーを有する。
プレゼンス・サーバ124は、ページ事象スピーク通知をPoCサーバ112Bに送信し、PoCサーバ112Bは、そのような通知のために以前に登録されていた。PoCサーバ112Bは、プレゼンス・サーバ124によって送信された通知を受信し、このコールについてPoCサーバ112Aを識別する。PoCサーバ112Bは、コールを識別することができ、したがって、シグナリングが適用されるPoCサーバ112Aを識別することができる。これは、ページ事象スピーク通知に基づいてコールを識別することができると想定する。ページ事象スピーク通知が、フィルタによって認識された全PoCシグナリング・メッセージを有するとき(すなわち、図4の「モバイル局106に話す要求」)、それは、適切なコール、したがってPoCサーバ112Bを決定するのに通常十分である。ページ事象スピーク通知がモバイル局のIPアドレスのみを含む場合、それは、コール、したがってPoCサーバ112Aを認識するのに十分である可能性が非常に高いが、その理由は、上記で議論されたように、PoCシグナリングの実施では、一度に1つの要求のみがモバイル局に送信されることが可能であるからである。
PoCサーバ112Bは、ページ事象スピーク表示をPoCサーバ112Aに送信する。PoCサーバ112Aは、ページ事象確認スピーク表示を、モバイル局106がコールを受容するモバイル局104に送信する。ユーザは、モバイル局104に話しかけ、PoCサーバ112Aは、モバイル局104から受信された媒体(スピーチ)のバッファリングを開始する。
モバイル局106は、この段階で、無線接続を確立しており、モビリティ・データ・ネットワーク118は、「モバイル局106に話す要求」メッセージをモバイル局106に送信する。モバイル局106は、PoCシグナリングを処理し、モビリティ・データ・ネットワーク118を介して、「モバイル局106受容」メッセージをPoCサーバ112Bに送信する。PoCサーバ112Bは、「モバイル局106受容」メッセージをPoCサーバ112Bに送信する。PoCサーバ112Aは、PoCサーバ112Bおよびモビリティ・データ・ネットワーク118を介して、媒体(スピーチ)をモバイル局106に送信する。
以上のシナリオでは、2つのPoCサーバ、すなわちPoCサーバ112AおよびPoCサーバ112Bが、コールをサポートする。同じPoCサーバが両方のモバイル局104、106をサポートするとき、そのPoCサーバは、上記の機能を実施するが、2つのPoCサーバ間に接続メッセージが存在しない点が異なる。
それぞれがPoCサーバを有する3つ以上のモバイル局が存在するとき、本発明の上記の機構により、発呼モバイル局のPoCサーバは、おそらくは2つ以上のページ事象スピーク表示メッセージを受信することになる。すなわち、発呼モバイルのPoCサーバは、被呼モバイル局のPoCサーバを介してページ事象スピーク表示を受信することが可能であり、被呼モバイル局のPoCサーバは、各モバイル局のプレゼンス・サーバからページ事象スピーク通知を受信する。複数のそのようなページ事象スピーク表示の場合、上述された本発明の直接ページ事象モードの場合と同様に、発呼PoCサーバは、コールに含まれる任意の被呼PoCサーバから第1ページ事象スピーク表示が到着すると直ちに、発呼モバイル局にページ事象確認スピーク表示メッセージを提供する。他の表示は、さらなる行為を必要としない。
間接否定ページ事象スピーク表示が行われることが可能である通常のシナリオが、図7に示される。本発明を不必要にあいまいにすることを回避するために、図1のPoCシグナリング・ネットワーク122は、図7から省略される。
図3の加入が上述されたように行われ、モビリティ・データ・ネットワーク118が、PoCコールを確立または続行する際に、PoCシグナリング(すなわち、「モバイル局106に話す要求」メッセージ)を認識するフィルタを有すると想定する。図4に関連するシナリオと同様に、モバイル局106は休眠状態であると想定する。最初の4工程は、図4のシナリオと同じである(すなわち、モバイル局104からPoCサーバ112Aへの「モバイル局106に話す要求」、PoCサーバ112AからPoCサーバ112Bへの接続要求、PoCサーバ112AからPoCサーバ112Bへの「モバイル局106に話す要求」、およびPoCサーバ112Bからモバイル・データ・ネットワーク118への「モバイル局106に話す要求」)。
「モバイル局106に話す要求」を受信すると直ちに、モバイル・データ・ネットワーク118は、PoCコールがモバイル局106についてであることを判定する。ラジオ・ネットワーク114は、ラジオ・リソースが不十分であるために、またはモバイル局106が他の活動に従事しており、かつPoCコールを同時にサポートすることができないために、モバイル局106へのPoCコールを確立することが可能ではないという知識を所有する。モバイル・データ・ネットワーク118は、図7に示されるように、否定ページ事象スピーク通知を創出して、それをプレゼンス・サーバ124に送信する。図7では、プレゼンス・サーバ124は、否定ページ事象通知をPoCサーバ112Bに送信する。PoCサーバ112Bは、プレゼンス・サーバ124によって送信された通知を受信し、このコールについてPoCサーバ112Aを識別する。PoCサーバ112Bも、コールを識別することができ、したがってシグナリングが適用されるPoCサーバ112Aを識別することができる。これは、否定ページ事象スピーク通知に基づいてコールを識別することができると想定する。否定ページ事象スピーク通知が、フィルタによって認識された全PoCシグナリング・メッセージを有するとき(すなわち、図7の「モバイル局106に話す要求」)、これは、適切なコール、したがってPoCサーバ112Bを決定するのに通常十分である。否定ページ事象通知が、モバイル局のIPアドレスのみを含む場合、これは、コール、したがってPoCサーバ112Aを認識するのに十分である可能性が非常に高いが、その理由は、上記で議論されたように、PoCシグナリングの実施では、一度に1つの要求のみがモバイル局に送信されることが可能であるからである。PoCサーバ112Bは、ページ事象スピーク表示をPoCサーバ112Aに送信する。PoCサーバ112Aは、コールを破棄するために、否定ページ事象確認スピーク表示をモバイル局104に送信し、ユーザは、コールを破棄する。
モバイル局106がページ要求に応答するときのモバイル局106の正確な位置をモバイル・データ・ネットワーク118が認識するまで、モバイル・データ・ネットワーク118が、モバイル局106へのPoCコールを確立することができないという知識を得ないということが起きる可能性がある。図8は、ページ要求をモバイル局104、106に送信するモバイル・データ・ネットワーク118を示す。
モバイル局106にまで至るが、モバイル局106へのページ要求を含まない他の工程は、図7を参照して示され、議論された工程とほぼ同様である。モバイル・データ・ネットワーク118は、ページ要求をモバイル局106に送信する。ページ応答を受信すると直ちに、モバイル・データ・ネットワーク118は、ラジオ・リソースまたはシステム・リソースのために、もしくは他の理由のために、PoCコールを確立することができないと判定する。あるいは、同様に、モバイル局106は、この文書の範囲外の手段によってページ要求がPoCコールに適用されると判定することができ、PoCコールを確立することができない、またはそうでない場合は受容することができないことに関して、否定表示を伝達する、本文書の範囲外の手段によるページ応答で返答する。これらの事象の両方に関して、モバイル・データ・ネットワーク118は、否定ページ事象スピーク表示をプレゼンス・サーバ124に送信し、プレゼンス・サーバ124は、次いで、否定ページ事象スピーク通知をPoCサーバ112Bに送信し、PoCサーバ112Bは、PoCコールを破棄するようにユーザに警告する否定ページ事象確認スピーク表示を介して、PoCサーバ112Aに伝達する。
また、RAN114がページをモバイル局に送信するが、通常のラジオ・フィールド・エンジニアリング・ガイドラインに相応する所要時間内にページ応答を受信しないことも起きる可能性がある。再び、モバイル・データ・ネットワーク118は、否定ページ事象スピーク通知をプレゼンス・サーバ124に送信し、プレゼンス・サーバ124は、次いで、否定ページ事象スピーク通知をPoCサーバ112Bに送信し、PoCサーバ112Bは、次いで、PoCコールを破棄するようにユーザに警告する否定ページ事象確認スピーク表示を介して、PoCサーバ112Aに伝達する。
当業者なら、本明細書の様々な実施形態において示された様々なシステムの層、ルーチン、またはモジュールは、実行可能制御ユニット(モビリティ・ルーティング・ネットワーク108、110、またはPoCシグナリング・ネットワーク112(図1参照)など)とすることが可能であることを理解するであろう。制御ユニットは、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、プロセッサ・カード(1つまたは複数のマイクロプロセッサまたはコントローラを含む)、あるいは他の制御装置または演算装置を含むことが可能である。本議論において言及された記憶装置は、データおよび命令を記憶する1つまたは複数の機械可読記憶媒体を含むことが可能である。記憶媒体は、動的または静的ランダム・アクセス・メモリ(DRAMまたはSRAM)消去可能プログラム可能読取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラム可能読取専用メモリ(EEPROM)、およびフラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、固定ディスク、フロッピ・ディスク、取外し可能ディスクなどの磁気ディスク、テープを含む他の磁気媒体、ならびにコンパクト・ディスク(CD)またはデジタル・ビデオ・ディスク(DVD)などの光学媒体を含む様々な形態のメモリを含むことが可能である。様々なシステムにおいて様々なソフトウエアの層、ルーチン、またはモジュールを作成する命令が、それぞれの記憶装置に記憶されることが可能である。命令は、それぞれの制御ユニットによって実行されるとき、対応するシステムにプログラムされた行為を実施させる。
上記で開示された特定の実施形態は、単なる例示であるが、その理由は、本発明は、本明細書の教示の利益を有する当業者には明らかである、異なるが等価な方式で修正および実施されることが可能であるからである。さらに、特許請求の範囲に記述されるものを除いて、示された本明細書の命令または設計の詳細を限定することを意図しない。したがって、上記で開示された特定の実施形態は、変更または修正されることが可能であり、すべてのそのような変更は、本発明の範囲および精神内にあると見なされることが明らかである。したがって、本明細書において探求された保護範囲は、特許請求の範囲において述べられる。
パケット・データ・ワイヤレス・ネットワークのブロック図である。 図1に示されたネットワークの直接ページ事象動作のコール・シナリオを示す図である。 間接ページ事象表示加入動作のコール・シナリオを示す図である。 間接ページ事象表示動作のコール・シナリオを示す図である。 直接否定ページ事象スピーク表示が行われることが可能である通常のコール・シナリオを示す図である。 ページ応答が受信された後に、直接否定ページ事象スピーク表示が行われることが可能である、コール・シナリオを示す図である。 間接否定ページ事象スピーク表示が行われることが可能である通常のコール・シナリオを示す図である。 ページ要求をモバイル局に送信するモバイル・データ・ネットワークを示す図である。

Claims (7)

  1. 第1ワイヤレス・ユニットと第2ワイヤレス・ユニットとを含む通信の方法であって、
    モバイル・データ・ネットワークにおいて、前記第2ワイヤレス・ユニットから、前記第1ワイヤレス・ユニットにプッシュトーク・オーバ・セルラ(PoC)メッセージを送信する要求を受信することと、
    前記モバイル・データ・ネットワークにおいて、前記第1ワイヤレス・ユニットをページングせずに、前記第1ワイヤレス・ユニットが前記PoCメッセージを受信できないことを判定することと、
    前記第1ワイヤレス・ユニットが前記PoCメッセージを受信することができないという判定に応答して、否定スピーク表示を前記第2ワイヤレス・ユニットに提供することと、
    を備え、
    前記否定スピーク表示は、前記第2ワイヤレス・ユニットに、前記第1ワイヤレス・ユニットへの前記PoCメッセージの送信要求を破棄するように指示することを特徴とする、
    方法。
  2. 前記第1ワイヤレス・ユニットが前記PoCメッセージを受信することができないという判定に応答して、前記否定スピーク表示を前記第2ワイヤレス・ユニットに提供することが、
    前記第1ワイヤレス・ユニットに前記PoCメッセージを送信する前記要求を前記第2ワイヤレス・ユニットから受信することに応答して、前記第1ワイヤレス・ユニットをページングすることと、
    前記第1ワイヤレス・ユニットからページ応答信号を受信することと、
    前記ページ応答信号の受信に応答して、前記否定スピーク表示を前記第2ワイヤレス・ユニットに提供することとをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 記第1ワイヤレス・ユニットに前記PoCメッセージを送信する前記要求を前記第2ワイヤレス・ユニットから受信することに応答して、前記第1ワイヤレス・ユニットをページングすることが、音声メッセージを前記第1ワイヤレス・ユニットに送信するために、スピーク要求を前記第2ワイヤレス・ユニットから受信することに応答して、前記第1ワイヤレス・ユニットをページングすることをさらに備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1ワイヤレス・ユニットが前記PoCメッセージを受信することができないと判定することが、前記第1ワイヤレス・ユニットに前記PoCメッセージを送信する前記要求を前記第2ワイヤレス・ユニットから受信することに応答して前記第1ワイヤレス・ユニットをページングする前に、前記第1ワイヤレス・ユニットが前記PoCメッセージを受信することができないと判定することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1ワイヤレス・ユニットが前記PoCメッセージを受信することができないと判定することが、前記第1ワイヤレス・ユニットが、前記第1ワイヤレス・ユニットが前記PoCメッセージを受信することを妨害するサービスを現在提供していると判定することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1ワイヤレス・ユニットが前記PoCメッセージを受信することができないと判定することが、前記PoCメッセージが前記第1ワイヤレス・ユニットに送信されることを可能にするには不十分なリソースが利用可能であると判定することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1ワイヤレス・ユニットが前記PoCメッセージを受信することができないと判定することが、前記ワイヤレス・ユニットが前記PoCメッセージを受信することができるリソースを所有しないと判定することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
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